JPH0322655B2 - - Google Patents

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JPH0322655B2
JPH0322655B2 JP58175259A JP17525983A JPH0322655B2 JP H0322655 B2 JPH0322655 B2 JP H0322655B2 JP 58175259 A JP58175259 A JP 58175259A JP 17525983 A JP17525983 A JP 17525983A JP H0322655 B2 JPH0322655 B2 JP H0322655B2
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JP
Japan
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groove
light
laser
frequency
optical disk
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Michoshi Nagashima
Isao Sato
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高品質情報を高密度に記録または再
生できる光デイスク、および、その光デイスクに
高品質情報を高密度に記録または再生する方法に
関するものである。
従来例の構成とその問題点 レーザーをデイスク上に絞り、画像信号を再生
する「光学式ビデオデイスク」が市販されてい
る。直径30cmのデイスクに、1.67μmのトラツク
ピツチでFM変調されたテレビジヨン信号を記録
しておき、毎分1800回転させて再生時間は片面30
分である。また、光デイスク表面に記録材料薄膜
(例えばテルル低酸化物薄膜TeOx、x<2)を
設けて、ビデオテープと同様に信号を記録再生す
る方法が開発され、「録再ビデオデイスク」とし
ての発展が期待される。
最近では、光デイスクにデイジタルビデオなど
の高品質信号を実時間で記録再生することも望ま
れており、本発明者達は以前に(特願昭57−
147133(特開昭59−36338号))その一つの方法を
提供している。
光デイスク表面に、第1図の様なV字形の溝を
形成し、その溝の全斜面を信号記録面とする。
V溝の山と山との間隔を、例えば、現在市販さ
れているビデオデイスクのトラツクのトラツクピ
ツチに等しくしておく。少なくとも2つのレーザ
ー光源を用いて、第1図のAとB、或いは、Cと
D等の互いに隣り合う2斜面の各々の中央に、第
2図の様にレーザースポツト1及び2を照射す
る。それらのレーザーを互いに独立に駆動し、隣
り合う2斜面に異なる信号を同時に記録する。特
開昭57−105828の方法を用いて、V溝の1つの斜
面上の信号を再生する場合、隣りの斜面からのク
ロストークは十分小さくする事ができる。異なる
光源からのレーザーは互いに干渉しないので、V
溝の隣り合う2斜面の信号は2つのレーザーで独
立に再生できる。その2斜面を1組として、1つ
の情報を2つの斜面に分けて記録することで、デ
イジタルビデオ等の高品質な情報を記録再生でき
る様になる。
NTSC方式のカラーテレビ信号をコンポジツト
方式でデイジタル化する場合を考える。サンプリ
ング周波数を10.74MHzとし、8ビツトで量子化
すれば86Mbit/secとなる。しかし、帰線期間を
除き、エラー補正を加え、フイールド内の隣接画
素間の相関を利用して、予測符号化で40〜50%に
帯域圧縮する事ができる。従つて、NTSC方式の
カラーテレビ信号は35〜43Mbit/secで表わせる
様になる。現技術では、デイスクを毎分1800回転
させて、半径が50mmの位置で、約10MHzのアナロ
グ信号を記録再生できて、この事は、MFM変調
方式を用いて約20Mbit/secのデイジタル信号が
記録再生できる事を意味する。しかし、これだけ
ではデイジタルビデオ信号は扱えない。そこで、
前述した様にV溝の2斜面を1組にすれば約
40Mbit/secのデイジタル信号が記録再生でき
て、NTSC方式カラーテレビのデイジタル信号を
実時間で記録再生できる。
また、V溝の山と山との間隔は市販のビデオデ
イスクのトラツクピツチに等しいので、デイジタ
ルビデオを扱う場合でも、再生時間は短かくなら
ない。従つて、直径30cmのデイスクで、等角速度
で両面1時間、等線速度で両面2時間のデイジタ
ルビデオの記録再生ができる。
発明の目的 以上の特願昭57−147133の方法を具体化するに
は、2つのレーザースポツトを、各々、隣り合う
2斜面に沿つてトラツキングできなければならな
い。本発明では、そのトラツキング方法およびそ
のトラツキング方法に適した光デイスクを提供す
る。また、2つのレーザー光を効率良く絞れて、
上記トラツキングをも含めて、精度良い制御が可
能な光学系の具体例をも示す。
発明の構成 本発明の光デイスク記録再生方式は、光デイス
ク上にレーザー光を絞つて照射し、情報を記録、
再生又は消去する際に、少なくとも第1、第2の
2つのレーザー光を発振する独立に駆動する事の
できる光源を備え、前記光デイスク上に半径方向
の断面がV字形の溝を形成し、前記光デイスクに
レーザー光を絞る対物レンズの光軸にほぼ平行に
前記第1及び第2のレーザー光を入射させ、第1
のレーザー光を前記V字形溝の第1斜面に絞り、
第2のレーザー光を前記第1斜面とは隣り合う第
2斜面に絞り、前記第1及び第2のレーザー光の
前記デイスクからの反射光を光源には戻さないよ
うにし、かつ、前記2つの反射光を分離して再生
する事で、1種類の情報を前記第1斜面と第2斜
面に分けて、同時にかつ、独立に再生、または記
録再生できる事を特徴とする。
実施例の説明 以下図面を参照して、本発明の実施例を説明す
る。
本発明の実施例の詳細な説明の前に本発明によ
る2つのトラツキング方法の概要を述べる。
〔トラツキング方法1〕 隣り合つたV溝毎に、2種類の周波数で交互
に、V溝の深さを周期的に微かに(例えば、
0.02μm)、あらかじめ変化させて形成しておく。
第3図の様に、V溝の山が交互に2つの周波数
12で深さが変化している。斜面CとDの各々
にレーザースポツト1,2が照射され、それらの
2つのスポツトの中心間隔Pは一定に配置されて
いる。デイスクからの反射光の強度は2つの周波
12で変調され、それらの周波数は斜面上の
信号の周波数より非常に小さくしておく。レーザ
ースポツトが第3図の右方向(斜面Eの方向)に
トラツキングずれを起こした時は、反射光には周
波数2で変調される成分が増加し、周波数1で変
調される成分は減小する。逆に、レーザースポツ
トが第3図の左方向(斜面Bの方向)にずれた時
は、周波数1成分が増加し、周波数2成分が減小
する。従つて、12の2つの周波数で変化する
反射光量の成分が互いに等しくなるようにすれ
ば、2つのスポツトを各々斜面CとDにトラツキ
ングすることができる。2つのスポツトを斜面A
とBにトラツキングする時は、スポツトが第3図
の右方向にずれれば周波数1の成分が増加し、斜
面CとDへのトラツキングとは逆である。即ち、
斜面AとBへのトラツキングと斜面CとDへのト
ラツキングは制御の極性が逆である。第4図にス
パイラル状のV溝が示され、一回転毎に12
周波数で交互に深さを変えている。実線で2つの
スポツトの中間がたどるV溝の谷を示している
が、前述した事から、光デイスクの一回転毎に、
トラツキング制御の極性を交互に切り変えて、連
続してトラツキングできる事がわかる。
その極性の切り換えは、V溝の深さ変化が周波
1から2、及び、2から1へ切り換わる時点で
ある。その時点を見分けるために、2つの周波数
12が切り換わる短い区間だけに、第3番目の
周波数3でV溝を変化させておく。例えば、第4
図の領域Wである。デイスクが回転し、レーザー
スポツトが領域Wを照射し、周波数3を検出すれ
ば、トラツキング制御の極性を切り換えるのであ
る。
次に詳細な実施例を説明する。
実施例 1 波長の異なる2つのレーザーダイオード11
(波長λ1)、12(波長λ2)を用い、その光学系を
第5図に示す。2種類の波長は、例えば、λ1
780nm、λ2=840nmである。レーザダイオード
11からの光は対物レンズ13−1で集められ、
ミラー41で反射し、4分の1波長板21、光学
フイルム22、4分の1波長板23を通り、偏光
ビームスプリツタ24で反射される。その後、4
分の1波長板25を通り、対物レンズ14で絞ら
れて、斜面Cの中央に照射される。光学フイルム
22は波長λ1の光を透過させ、波長λ2の光は反射
させる。また、2枚の4分の1波長板21,23
でレーザー光の偏光方向を90度回転させて、偏光
ビームスプリツタ24ではS波として反射される
ように、各々の光学要素は構成されている。レー
ザーダイオード12からの光は、対物レンズ13
−2で集められ、偏光ビームスプリツタ24をP
波として透過し、4分の1波長板23を通り、光
学フイルム22で反射され、再び4分の1波長板
23を通り、偏光ビームスプリツタ24でS波と
して反射される。続いて、4分の1波長板25を
通り、対物レンズ14で絞られて、斜面Dの中央
に照射される。光デイスク15からの反射光は、
波長λ1、及び、波長λ2の両方の光ともに対物レン
ズ14、4分の1波長板25を通り、偏光ビーム
スプリツタ24をP波として透過し、凸レンズ3
1で集められる。ハーフミラー32は波長λ1、λ2
の両方共の光を、各々、反射光と透過光に分け
る。第5図bは第5図aのX方向からみた図であ
り、ミラー33は2つの波長λ1、λ2のうち一方だ
けを反射し、他方は透過させる。ハーフミラー3
2からの反射光は、ミラー33で、例えば、波長
λ1だけの光が反射して絞られ、その焦点位置に光
検出器K,Lを設置して、公知のナイフエツヂ方
式でレーザースポツトの光デイスク面への焦点制
御を行なう。波長λ1、λ2の両方の光は、共に、対
物レンズ14の焦点面上に絞られるので、どちら
か一方の波長の光だけで焦点制御すれば、両方共
の波長の光は同時に光デイスク上に絞られる。ハ
ーフミラー32からの透過光は、第6図の様な光
検出器M,N上に照射されて、情報の再生に用い
られる。また、光検出器M、及び、Nから周波数
12の信号を抜き出して、第3図で説明した方
法で、トラツキング制御ができる。
特開昭57−105828から分るように、光検出器M
には、斜面Cの情報を含んだ波長λ1の光が主とし
て照射する。しかし、波長λ2の光も少量であるが
照射し、それに含まれた信号がクロストークとな
る。微かなクロストークであるため、デイジタル
信号の再生には問題とはならないが、より良く、
斜面CとDの情報を分離して再生するには、光検
出器Mの表面には、波長λ1の光は透過するが波長
λ2の光は反射するフイルタを着け、また逆に、光
検出器Nの表面には、波長λ2の光は透過するが波
長λ1の光は反射するフイルタを着ければよい。
第2図のように、2つの波長のレーザースポツ
ト1,2を、各々、隣り合う2斜面の中央に照射
しなければならない。2つのレーザースポツト中
心の中点がV溝の沿うようにするのは、第3図で
説明したトラツキング制御方法でできる。しか
し、2つのレーザースポツトの、デイスクの半径
方向の間隔が、V溝の山と山との間隔の半分(第
1、3図のP)とするには、微妙な調整が必要で
ある。その調整をミラー41を中心40の回りに
微かに(例えば、0.1ミリラジアン)回転させて
行なう。
この実施例1の特徴は、2つのレーザーダイオ
ードからの光を、4分の1波長板21,33、光
学フイルタ22、偏光ビームスプリツタ24を第
5図の様な構成で、互いに平行なレーザービーム
として混ぜて対物レンズ14の光軸にほぼ平行に
入射させ、かつ、光デイスクからの2波長ともの
反射光を信号再生や制御に用いることである。光
デイスク上にレーザー光が収差小さく絞られるに
は、レーザービームと対物レンズの光軸は2〜3
度以内でなければならない。前述のほぼ平行と云
うのは、その2〜3度以内の事を意味する。
実施例 2 添加物を混ぜたテルル低酸化物薄膜を用いて、
情報を記録、再生、かつ、消去できることが知ら
れている(特開昭56−145530、特開昭56−
153540、及び特開昭56−163528)。その薄膜は、
加熱昇温の後に徐冷することで、屈折率の高い状
態(例えば、結晶状態)になり、逆に、加熱昇温
後に急冷すれば屈折率の低い状態(例えば、非晶
質状態)になる。予め、熱処理などで屈折率の高
い状態にしておき、情報記録は径の小さいレーザ
ースポツトで昇温急冷して行ない、また、消去に
は、楕円形のレーザースポツト、または、2つ以
上のレーザースポツトを設けて照射することで、
昇温徐冷して行なう。
実施例2は以上の様な信号の消去も可能な例で
あり、光学系を第7図に示す。1つのチツプに構
成された波長λ1の2つのレーザーダイオード1
1,12と、波長λ2のレーザーダイオード10を
用いる。例えば、実施例1と同様に、λ1=780n
m、λ2=840nmである。レーザーダイオード1
1,12からの光は第8図の様にV溝の隣り合う
2斜面に丸いスポツト1,2として照射され、信
号の記録、および、再生に用いられる。また、レ
ーザーダイオード10は、長楕円形の発光部を持
つか、あるいは、一列の多数個の発光部を持つて
いて、V溝の谷に沿つて、第8図a、或いは、第
8図bの様にスポツト4として照射する。スポツ
ト4は溝の方向に長く、溝と垂直方向にもスポツ
ト1や2よりも太く、隣り合う2つの斜面の情報
を同時に消去できる。第9図に、デイスク上の各
レーザースポツトの光強度分布を示す。これらの
スポツトは実施例1と同様に絞られる。光学フイ
ルタ34は波長λ1の光を透過し、波長λ2の光を反
射する。光デイスクからの反射光は偏光ビームス
プリツタ24を透過するが、消去用レーザーの波
長λ2の光は光学フイルタ34で反射され、光学フ
イルタ34を透過した波長λ1の光だけを制御や信
号の再生に用いる。第7図b及び第7図cは、
各々、第7図aのX方向及びY方向から見た図で
ある。フイルタ34の透過光は、プリズム35で
臨界角で反射され、凸レンズ36で集められ、ハ
ーフミラー37で2分される。ハーフミラー37
の透過光は光検出器M,Nに入射して信号が再生
される。実施例1では、レーザーダイオード1
1,12からの光が、共に十分遠視野(Far
Field)であり、未だ分離していない位置に光検
出器M,Nを設置した。実施例2では、レーザー
ダイオード11,12からの光が、絞り位置では
なく遠視野であるが、互いに分離した位置に光検
出器を置く。例えば、レーザースポツト11,2
の溝に平行方向の間隔を30μmとし、対物レンズ
14、凸レンズ36の焦点距離を、各々、3.6mm、
40mmとし、また、対物レンズ14の開口径を4.3
mmとすれば、光検出器を凸レンズ36より約38mm
離して置けばよい。第10図に光検出器面の様子
を示す。光ビーム101,102はレーザーダイ
オード11,12からの光で、それらの中心間隔
や外径は、上の例では、各々、約300μm、250μ
mである。光検出器M1で斜面Cの信号を再生し、
光検出器N2で斜面Dの信号を再生する。ハーフ
ミラー37の反射光は、2つのレーザーダイオー
ド11,12からの光が十分遠視野で分離せず
に、光検出器G,Hに入射する。それらのG,H
への入射光量を比較して焦点制御ができる特開昭
56−7246。また、光検出器G,Hの信号から、2
つの周波数12の成分を抜き出して、第3図の
ようにトラツキング制御できる。
この実施例2により、デイジタルビデオ信号の
ような高品質な情報を実時間で記録でき、更に消
去用のレーザースポツト4はV溝と平行方向にも
垂直方向にも、スポツト1,2より大きな径であ
るから、対物レンズ14の収差にはそれ程注意し
なくてもよく、レーザービームは対物レンズ14
の光軸より3〜5度傾いてもよい。
次に、光デイスク面でのレーザースポツト1,
2,4の相対位置の調整について述べておく。
レーザースポツト1,2が、隣り合う2つの斜
面の各々の中央に照射されるには、レーザーダイ
オード11,12のチツプを対物レンズ13−1
の光軸を中心に微かに回転させて調整する。更
に、レーザースポツト4を、スポツト1,2の中
間V溝の谷を沿うようにする必要があるが、その
ためには、第7図のハーフミラー34で反射され
た波長λ2の光が、2つのレーザースポツト1,2
をトラツキングさせながら2分割検出器J1,J2
等しい光量だけ入射するように、中心40の回り
のミラー41を回転させて調整すればよい。
発明の効果 以上の様に、本発明によれば、V溝の隣り合う
2斜面を、1組の信号記録面として、高品質の情
報を、実時間で記録、再生、又は、消去できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はV溝を設けた光デイスクの構造を示す
切欠斜視図、第2図は光デイスク上のレーザース
ポツトの配置図、第3図は本発明によるトラツキ
ング方法1の説明図、第4図は本発明による光デ
イスク上のV溝を示す図、第5図は本発明の記
録、再出方法の実施例1の光学系の構成図、第6
図は再生用光検出器の配置図、第7図は本発明の
第2の実施例の光学系の構成図、第8図は第2の
実施例の光デイスク上のレーザースポツトの配置
図、第9図は第2の実施例の光デイスク上の光強
度分布図、第10図は第2の実施例の再生光検出
器の配置図である。 11,12……レーザーダイオード、13−1
……対物レンズ、21,23,25……4分の1
波長板、22……光学フイルタ、24……偏光ビ
ームスプリツタ、32……ハーフミラー、33…
…ミラー、M,N……光検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光デイスク上にその半径方向の断面がV字形
    の溝を形成し、第1、第2の2つのレーザー光を
    発振する光源を備え、第1のレーザー光を前記V
    字形溝の第1斜面に絞り、第2のレーザー光を第
    1斜面とは隣合う第2斜面に絞り、前記第1およ
    び第2のレーザー光の前記光デイスクからの反射
    光を分離して信号検出することで、光デイスクに
    情報を記録、再生または消去する際に、隣合つた
    V溝毎に2種類の周波数f1、f2で交互に周期的に
    V溝深さを予め変化させて形成しておき、かつ、
    前記周波数が、f1からf2へ、あるいはf2からf1へ
    切り替わる区間だけを、第3の周波数f3でV溝深
    さを変化させて形成しておき、前記反射光の信号
    から前記周波数f1、およびf2の成分を抜き出し、
    それら2つの成分の信号振幅が等しくなるように
    して、光デイスク上に絞られた第1および第2の
    レーザー光の2つのスポツト中心の中間点が、V
    溝の山または谷に沿うようにトラツキングし、前
    記反射光の信号から前記周波数f3の成分が検知さ
    れた時点で、トラツキング制御の極性を切り換え
    る事を特徴とする光デイスク記録再生方法。 2 表面上にその半径方向の断面がV字形の溝を
    設ける際に、隣合つたV溝毎に、2種類の周波数
    で交互にV溝深さを周期的に予め変化させて形成
    し、前記2種類の周波数での変化が互いに切り替
    わる区間だけを、第3の周波数でV溝深さを変化
    させた事を特徴とする光デイスク。
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