JPH03226532A - 金属屑材の製鋼原料への再生方法 - Google Patents

金属屑材の製鋼原料への再生方法

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JPH03226532A
JPH03226532A JP2021267A JP2126790A JPH03226532A JP H03226532 A JPH03226532 A JP H03226532A JP 2021267 A JP2021267 A JP 2021267A JP 2126790 A JP2126790 A JP 2126790A JP H03226532 A JPH03226532 A JP H03226532A
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和夫 田中
Seishiro Saida
才田 誠四郎
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雅之 井上
Michio Shigeki
繁木 美智雄
Mitsuaki Muto
武藤 光明
Hirotsuyo Murakami
村上 寛剛
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二産業上の利用分野〕 本発明は、少な(ともニッケルあるいはクロムを含有す
る金属屑材を、製鋼原料に再生する方法に関する。
[従来の技術〕 例えば、ステンレス鋼板の製造工場においては、研削工
程において多量の研削油を含むステンレス鋼板研削屑が
発生する。
このステンレス鋼板研削屑は、特公昭52−35003
号公報に記載のように、−旦研削屑内に含まれる研削油
の大半を静置分離方法や遠心分離方法で除去し、しかる
後シリンダー内に入れてピストンにて圧搾して見掛は比
重3〜4程度のステンレス鋼塊とし、次に、該ステンレ
ス鋼塊を仮焼し、なお残存している少量の油分を燃やし
尽くして、製鋼原料に再生する方法が知られている。
また、特開昭51−147418号公報においては、研
削油を含んだ研削屑をプレスにてケーキ状に高圧予備成
形し、次いで600℃以上に加熱乾留し、高温のまま再
プレスすることによって製鋼原料に適した強固なブリケ
ットにする方法が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記特公昭52−35003号公報のス
テンレス鋼板研削屑の再生法においては、比N3〜4程
度のステンレス鋼塊を仮焼しているので、内部の油分は
燃焼によって除去されるが、塊となったステンレス鋼板
研削屑も酸化するので精錬時に多量の還元剤を必要とし
製綱原料として有効に活用できないという問題点があっ
た。
また、特開昭51−147418号公報記載の研削屑を
ブリケットにする方法においても、ステンレス銅板研削
屑を高圧成形したケーキを単に乾留したのでは、乾留の
過程及び乾留を終了して冷却の過程において、ステンレ
ス鋼板研削屑の一部が酸化し、製鋼原料として有効に活
用できないという問題点があった。
また、上記問題はステンレス綱板研削屑のみならず、例
えば、ステンレス加工工場で排出される旋盤屑等(これ
らを総称してステンレス鋼板研削屑という)、あるいは
化学工場等で使用されるニッケル触媒等においても同様
に生じる問題点であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ニッ
ケル及び又はクロムを含有する金属屑材を製鋼原料に有
効に活用することができる金属屑材の製綱原料への再生
方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的に沿う請求項(1)記載の金属屑材の製鋼原料
への再生方法は、油分を含み二、ケル及びまたはクロム
を含有する金属屑材を圧搾して塊状物と成し、該塊状物
を乾留釜に入れ非酸化性雰囲気にて乾留して油分を除去
した後、非酸化性雰囲気にて冷却するようにして構成さ
れている。
また、請求項(2)記載の金属屑材の製鋼原料への再生
方法は、請求項(1)記載の方法において、金属屑材は
、ステンレス鋼板研削屑からなっている。
そして、請求の項(3)記載の金属屑材の製鋼原料への
再生方法は、請求項(1)または(2)記載の方法にお
いて、乾留によって発生するガス及び又は油を乾留釜の
燃料とするようにしているここで、非酸化性雰囲気とは
、窒素ガス、アルゴンガス等の非酸化性ガスを充填した
状態及び乾留時に発生するガス雰囲気をいう。
また、金属屑材とは、例えば上記ステンレス鋼板工場等
において発生したステンレス鋼板研削屑、該研削屑とス
テンレス鋼板等の研磨屑あるいは化学工場で発生したニ
ッケル触媒層等を混合したもの、ステンレス加工工場で
発生するステンレス鋼の研削屑等をいう。
〔作用] 請求項(1)、(2)記載の金属屑材の製鋼原料への再
生方法においては、まずニッケル及び又はクロムを含有
する金属屑材(たとえば、ステンレス鋼板研削屑)を圧
搾して塊状物となしているので、これによって大半の研
削油を除去できると共に、製鋼原料として処理し易いケ
ーキ状の塊状物となすことができる。
次に、該塊状物を乾留釜に入れて、非酸化性雰囲気にて
乾留し、更に非酸化性雰囲気にて冷却するので、金属屑
材に含まれるニッケル、クロム等が酸化しない状態で、
内部の含まれる油分を除くことができる。
そして、請求項(3)記載の金属屑材の製鋼原料への再
生方法においては、乾留によって発生するガス及び又は
油を乾留釜の燃料とすることによって、塊状物に含まれ
る油の有効利用が可能となる。
なお、ニッケル及び又はクロムを含有する金属屑材のう
ちステンレス鋼板研削屑のようにヒゲ状(例えば、幅が
5〜60μm、厚さが1〜20μm1長さが0.1〜3
mm)をなしていれば圧搾してケーキ状の塊状物をなす
ことが可能である。しかし、使用済ニッケル触媒層やス
テンレス鋼板研磨層のように粉または粒状をなす屑にお
いては、単に圧搾してもケーキ状の塊状物となすことが
できない為、前記ヒゲ状の屑と混合させ圧搾することで
処理が可能となる。
〔実施例〕 まず、第1図に本発明方法の実施例に使用する乾留設備
の概略構成について説明する。
図に示すように、該乾留設備は、開閉できる蓋を有する
乾留釜10と、該乾留釜10の乾留ガス通路に配置され
ガス管ll内で凝縮した油を回収して冷却する油冷却装
置12と、ガス管ll内で凝縮しなかったガスを更に凝
縮液化するコンデンサー13と、該コンデンサー13の
出口側に連結される水封槽14と、上記油冷却装置12
及びコンデンサー13によって回収された油を入れる回
収油タンク16.17及び貯留タンク18と、乾留によ
って発生したガス及び油を燃料とし上記乾留釜10を加
熱するオイルバーナー19、ガスバーナー20、常燃バ
ーナー21と、上記各バーナーに一次空気を供給する燃
焼用ファン22と、循環する冷却用の水を冷却するクー
リングタワー23とを有して構成されている。これらに
ついて更に詳しく説明する。
上記乾留釜lOは全体がステンレス鋼または耐熱鋼製の
容器からなって、内部に適当間隔に配置された支持部材
からなる載置台24を有し、上部には図示しないシリン
ダーを有する開閉装置付きの蓋25が設けられ、該蓋2
5の内部内側には攪拌用のファン26と、該ファン26
に下部からガスを導いて側部に排出する整風板27が設
けられている。
上記載置台24の上には乾留釜10の内径より充分小さ
い外径を有する円柱体を縦方向に4等分した形状の4個
の乾留物収納容器28が配置されている。この乾留物収
納容器28は上部は開放、底部は綱状となって上記ファ
ン26によって送られるガスが該乾留物収納容器2Bの
外側を通って、該乾留物収納容器28の底部から内部に
入り、上記整風板によって再度上部のファン26に向か
って流れ、循環するようになっている。
上記乾留釜10には、発生するガスを外部に送り出すガ
ス管11が取付けられ、該ガス管11の途中(最も低い
位置に取付けるのが好ましい)には分岐管を介して油冷
却装置12が取付けられている。この油冷却装置12は
、ガス管11内において凝縮した高引火点の油を回収し
て冷却するためのものであり、内部に水を含むので内部
に仕切り板を有する回収油タンク16に導かれ、表面に
浮いた油のみを硝種にオーバーフローさせて回収し、ポ
ンプ29によって燃料油を入れる貯留タンク18に送る
ようになっている。
そして、上記ガス管11の端部には内部を冷却水によっ
て強制的に冷却されるコンデンサー13が接続され、ガ
ス内に含まれる蒸発油を凝縮して、回収油タンク17に
導いている。この回収油タンク17は内部に仕切り板を
有し、油のみを浮かせて仕切り板からオーバーフローさ
せて硝種に導き、ポンプ30にて上記貯留タンク18に
送っている。
上記コンデンサー13の出口側にはバルブ13aを介し
て水封槽14が取付けられ、該水封槽14を介して発生
するガスはガスバーナー20及びガスバーナーの一例で
ある常燃バーナー21に供給されて、逆火しないように
なっている。
なお、上記回収油タンク16.17で分離された水及び
水封槽14からオーバーフローする水は、図示しない油
水分離装置を通して、油分を含まない状態で水のみを系
外に排出している。
上記乾留釜10の下部にはオイルバーナー19と、ガス
バーナー20が備えられ、該オイルバーナー19にはポ
ンプ31を介して上記貯留タンク18からの油が供給さ
れ、上記ガスバーナー20は水封槽14、三方制御弁3
2を介して乾留によって発生するガスが供給されて、釜
本体を下部から加熱できるようになっている。
そして、乾留によって過剰に発生するガスは、上記常燃
バーナー21によって燃焼して煙突33から大気に放出
している共に、各バーナー192.20.21には、L
PG34を燃料とするパイロットバーナーが備えられて
いる。
一方、上記コンデンサー13にはバルブ35を介して循
環用ファン36が取付けられ、コンデンサー13で冷却
されたガスを再度乾留釜lOに送ることができるように
なっていると共に、該乾留釜10にはバルブ37を介し
て窒素ガスタンク38が接続され、必要によって乾留釜
lOの内部に窒素ガスを封入できるようになっている。
次に、本発明の実施例に係る金属屑材の製鋼用料への再
生方法について、第1図及び第2図を1照しながら詳し
く説明する。
第2図に示すように、ll1ilFi、工場においてス
テシレス鋼板39を研磨ベルト4oによって研磨すZ過
程において発生するニッケル、クロムを含有する金属屑
材の一例であるステンレス鋼板研削屑41を集めて、プ
レス工場に搬送しシリンダー内に入れで上部からピスト
ンで圧搾して切削油を押圧ケーキ状の塊状物(直径18
01、高さ60〜100IIIa)に成形する。これに
よって該塊状物の含有する油分は15%程度となる。な
お、図中42は、上記シリンダー及びピストンを有する
プレス機を示す。
次に、この塊状物を前記した4個の乾留物販納容器28
に入れて、乾留釜lo内に入れ、蓋25をして全体を密
封し、バルブ37を開いて窒素ガスタンク38から窒素
ガスを導き、内部の空気を追い出して非酸化性雰囲気と
し、上記バルブ37を閉める。
そして、まず電動モーター26aを駆動して乾留釜10
内のファン26を回転させ、LPGを燃料とするパイロ
ットバーナーに着火して、前回までの乾留によって回収
した油を燃料とするオイルバーナー19を燃焼させる。
この時、コンデンサー13に接続されるバルブ13aは
開き、バルブ35は閉しているものとする。
これによって乾留釜10の内部が加熱されるが、内部の
ファン26から周囲に放出された気流は4個の乾留物販
納容器28の外側と乾留釜10との内側との間を遣って
乾留釜10の底の方に移動し、加熱され、乾留物販納容
器28の底から塊状物の隙間を通って上昇し、整風板2
7によってファン26の直下に集められて循環する。
塊状物の温度が上昇すると内部に含まれている切削油が
版発し、ガス管11を通って乾留釜10から排出され、
高引火点の油はガス管11中で凝縮して油冷却装置12
の方に流れ込み、冷却されて回収油タンク16の一槽に
送られる。
この回収油タンク16の一槽がらオーバーフローした油
は硝種に流れ込み、ポンプ29によって貯留タンク18
に送られる。
上記ガス管11内で凝縮しながった油はコンデ7サー1
3によってm’mシ、低引火点の油として回収され、回
収油タンク17に送られ、硝種にオーバーフローシた分
のみを貯留タンク18にポンプ30で搬送する。
上記コンデンサー13を通ったガスには凝縮しない低分
子の可燃性ガスを大量に含んでいるので、逆火防止用の
水封槽14を通してガスバーナー20に供給して、オイ
ルバーナー19と共に乾留釜lOを加熱する熱源として
使用する。
時間の経過と共に、乾留釜10内の温度も上昇し、大量
の可燃性ガスが発生する場合には、上記ガスバーナー2
0を主体として燃焼させても、乾留釜10の温度が上が
り過ぎるので、必要な場合にはまずオイルバーナー19
の燃焼を弱め、これでも加熱しすぎる場合には、三方制
御弁32を操作し、余剰の可燃性ガスを常燃バーナー2
1に導き、燃焼させて、大気に放出する。
なお、乾留釜10の温度は平均500°C程度として、
最大でも800°Cを越えない程度とする。
これによって、塊状物は高温に曝され内部に含有する切
削油は略完全に蒸発し、しかも乾留は非酸化性雰囲気に
よって行われているので、塊状物に含まれるニッケル、
クロム等は酸化されない状態を保持できる。
乾留が略完全に終わると、内部に切削油成分である高分
子のガスの発生が無くなるので、ファン26の負荷が小
さくなり、更には乾留ガスも発生しないので、ガス管1
1内の温度及び、蓋25のフランジ25aを冷却する水
の温度も下がるので、何れか一つあるいは2つ以上の現
象を検出して、上記ガスバーナー20、オイルバーナー
19の火を止める。
乾留終了後、バルブ37を開いて窒素ガスタンク38か
ら窒素を導き、乾留釜10及びガス管11内に残存して
いるガスを追い出して、上記乾留釜lO及びガス管11
内での油の凝縮滞留を防止する。
この後、バルブ13aを止めると共に、バルブ35を開
き、ファン36を駆動して乾留釜lO内のガスをコンデ
ンサー13を通して循環させる。
なお、この場合、温度が下がって負圧になるのを防止す
るため、乾留釜lO内の圧力低下に応じて随時バルブ3
7を開いて内部に窒素を充填する。
上記コンデンサー13はクーリングタワー23によって
冷却される冷却水が循環しているので、内部の非酸化性
ガスは急速に温度が下がり、これによって乾留された塊
状物の温度も常温近傍まで下がる。
塊状物の温度が完全に下がった状態(塊状物が自身の熱
で酸化しない温度)で、ファン36を止め、蓋25を開
けて内部の塊状物を取り出す、これによってステンレス
鋼板研削屑の製鋼工場43で使用される製鋼原料への再
生が終了するが、上記乾留釜lOから取り出した塊状物
の油分は実測すると0.1%以下であり、しかも酸化の
進行は全く見られなかった。
上記実施例においては、非酸化性雰囲気として窒素ガス
雰囲気を使用したが、アルゴンガスでも良い。
また、上記実施例においては、ニッケル及び又はクロム
を含有する金属屑材としてステンレス鋼板研削屑を使用
したが、例えば、ニッケル触媒層等であっても上記のよ
うに混合処理を行うことにより上記同様に再生処理でき
る。なお、回収される余分な油は必要によってドラム缶
に貯蓄してお(。
〔発明の効果〕
請求項(1)、(2)記載の金属屑材の製鋼原料への再
生方法においては、ニッケル及び又はクロムを含有する
金属屑材を圧搾して塊状物とし、該塊状物を非酸化性雰
囲気にて乾留そして冷却しているので、含有するニッケ
ル及びクロムの酸化が抑えられ、有効に製鋼原料として
活用できる。
また、請求項(3)記載の金属屑材の製網原料への再生
方法においては、上記効果に加えて、乾留によって発生
するガス及び又は油を乾留釜の燃料としているので、資
源の有効利用が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る金属屑材の製鋼原料へ
の再生方法に使用する乾留設備の概略構成を示すフロー
図、第2図は上記金属屑材の製鋼原料への再生方法の概
略フロー図を示す。 〔符号の説明〕 10−−一一一一一一乾留釜、11−・・・・−・−ガ
ス管、12−・油冷却装置、13   コンデンサー、
13a−−−−一−−−−バルブ、14・・−−−−−
一水封槽、16.17−−−−−−・回収油タンク、1
8・−・−・−貯留タンク、19−−一・−オイルバー
ナー、20・・・−−−−−−ガスバーナ、21−・・
・・・−常温バーナー、22−・−・−・・・燃焼用フ
ァン、23−−−−−−− クーリングタワー、24−
−−一−・・−載置台、25・・−・−・−蓋、26−
−−−−−−−ファン、27、、−−、、−整風板、2
 B−−−・・・乾留物収納容器、29.30 、31
−m−−−−・−ポンプ、32−・−−−−−・−三方
制御弁、33−・−・−煙突、34−・−−−−−−L
 P G、35バルブ、36−−−−−フアン、37−
−−−−−−−−バルブ、38−・・・−窒素ガスタン
ク、39−−−−−・・・−ステンレス鋼板、 40−・−・−研磨ベルト、 41−・−−−−一 ・ステンレス鋼板研削屑、 42−・−−一− プレス機、 43・−・−・− 製鋼工場

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油分を含みニッケル及び又はクロムを含有する金
    属屑材を圧搾して塊状物と成し、該塊状物を乾留釜に入
    れ非酸化性雰囲気にて乾留して油分を除去した後、非酸
    化性雰囲気にて冷却することを特徴とする金属屑材の製
    鋼原料への再生方法。
  2. (2)金属屑材はステンレス鋼板研削屑である請求の項
    (1)記載の金属屑材の製鋼原料への再生方法。
  3. (3)乾留によって発生するガス及び又は油を乾留釜の
    燃料とする請求項(1)または(2)記載の金属屑材の
    製鋼原料への再生方法。
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