JPH03237191A - 乾留装置 - Google Patents

乾留装置

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JPH03237191A
JPH03237191A JP3495890A JP3495890A JPH03237191A JP H03237191 A JPH03237191 A JP H03237191A JP 3495890 A JP3495890 A JP 3495890A JP 3495890 A JP3495890 A JP 3495890A JP H03237191 A JPH03237191 A JP H03237191A
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Kazuo Tanaka
和夫 田中
Seishiro Saida
才田 誠四郎
Masayuki Inoue
雅之 井上
Michio Shigeki
繁木 美智雄
Mitsuaki Muto
武藤 光明
Hirotsuyo Murakami
村上 寛剛
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Hamada Heavy Industries Co Ltd
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、乾留釜を外部から加熱して内部に収納されて
いる原料を蒸し焼きする乾留装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の乾留装置は、例えば、特公昭5B−44106号
公報に記載のように、加熱炉の上部に蓋付きの乾留釜を
載せ、内部に内釜を入れ、乾留しようとする原料を該内
釜に入れて加熱し、内部に収納された原料を加熱して熱
分解していた。
〔発明が解決しようとする課題〕〕 しかしながら、従来例に係る乾留装置においては、熱の
伝達は外釜の鉄皮から内釜に伝わり、該内釜から原料に
熱伝動によって熱が伝わっているが、外釜と内釜間の空
隙及び内釜と原料との接触状態が悪い為に伝熱効率が低
く、また、乾留炉の熱効率も悪いという問題点があった
また、外釜と内釜が接触している釜底部の原料は釜から
の熱伝動によって直接加熱される為に高温となるが、釜
内上部の原料は原料内の熱伝動によって加熱されるので
温度は低く、結果として乾留しようとする原料が一定の
温度に到達するまで長時間を必要とし、作業効率が悪い
という問題点があった。
更に、外釜から内釜及び材料への熱伝達が低い為に、外
釜の温度が高くなり該外釜の加熱面側が酸化減肉すると
共に、熱伝達率は釜の各位Iで異なり、その結果、外釜
が熱歪み変形を起こすという問題点もあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、出来
るだけ乾留釜内の温度を均一化して、熱効率の高い乾留
装置を提供することを目的とする〔課題を解決するため
の手段〕 上記目的に沿う請求項(1)記載の乾留装置は、上部に
開閉する蓋を有する乾留釜と、該乾留釜の底部から所要
の高さに配置され、しかも各部材間は充分な隙間が設け
られている11i置台と、該載置台上に取外し自在に配
置され上記乾留釜の内壁とは所要の隙間を有し、底部は
網状となっている乾留物取納容器と、上記蓋に取付けら
れている周囲に気流を吹き出すファンと、上記乾留物取
納容器からの気流を上記ファンの吸引側に導く整風板と
、上記乾留釜を加熱する炉とを有して構成されている。
また、請求項(2)記載の乾留装置は、請求項(1)記
載の乾留装置において、乾留釜は横断面円形であって、
乾留物取納容器は、円柱を縦方向に複数に等分割した形
状をして構成されている。
(作用) 請求項(1)記載の乾留装置においては、乾留釜の底部
から所要の高さに、各部材間は充分な隙間が形成された
載置台が配置され、該載置台上には、底部が網状となっ
た乾留物取納容器が配置され、しかも該乾留物取納容器
の上部には整風板とファンが設けられているので、整I
!L板によって下部の乾留物取納容器からの気流をファ
ンに導き、該ファンによって周囲に吹き出し、乾留釜の
内壁と乾留物取納容器の外側の隙間に該気流を流し込み
、乾留釜の底部から網状となした乾留物取納容器の底部
に導き、循環させ、釜全体の温度を均一に加熱する。
請求項(2)記載の乾留装置においては、乾留釜が横断
面円形であって、乾留物取納容器は円柱を縦方向に複数
に等分割した形状をしているので、該乾留物取納容器の
壁によって該壁と被乾留物との間に間隙が生し、乾留釜
中央部のガス流の流れが良くなり、被乾留物を均一に加
熱または冷却することができる。また、該乾留物取納容
器は小型化されるためハンドリングが容易になり、該乾
留物取納容器を組み合わせて使用することによって横断
面円形の乾留物取納容器を形成することができ、これに
よって、乾留釜の内壁との間に所要の隙間を有して乾留
物取納容器を収納できる。
〔実施例〕
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係る乾留装置の縦
断面図、第2図は乾留釜の横断面図、第3図は4分割し
た乾留物取納容器の斜視図、第4図は乾留釜のフランジ
部の拡大部分断面図、第5図は該乾留装置を使用した乾
留設備の全体フロー図である。
第1図、第2図に示すように、本発明の一実施例に係る
乾留装置10は、開閉できる蓋11を備える乾留釜12
と、該乾留釜12を支持する炉13と、上記乾留釜I2
内に配置された!5!置装14と、該載置台14上に載
置される乾留物取納容器15と、上記蓋11に取付けら
れるファン16及び整風板17とを有して構成されてい
る。以下、これらについて詳しく説明する。
上記乾留釜12はステンレス項または耐熱鋼等からなっ
て横断面円形となって、l[11との接合部にはフラン
ジ18.19が設けられ、側部には外部に乾留ガスを排
出する排出口20と、内部に冷却ガスを取り込む導入口
21とが設けられている。
上記フランジ18.19は第4図に示すように上部及び
下部に冷却水の通路22.23を有し、しかも適当間隔
で締付はポルト24を有して閉め金具25が取付は金具
26にピン27を介して回動自在に取付けられている。
また、下部のフランジ19には二段に溝28.29が形
成され、上部のフランジ18には該溝28.29に嵌入
するパツキンを押圧するリング30.31が夫々設けら
れ、しかも図示しない接続口から上記リング30.31
間に窒素ガスを充填できるようになっている。
上記蓋11の一方側には取付は板32及び該取付は板3
2が固定されている回動軸33を介して炉枠34に回動
自在に取付けられ、該回動軸33にはレバー35が取付
けられ、油圧シリンダー36によって蓋11が上記回動
軸33を中心に開閉するようになっている。
上記乾留釜12の内部には第2図に示すように部材を充
分な間隔で配置した載置台14が乾留釜12の底部から
所定の高さに配置され、該乾留釜12の内壁には上記乾
留物取納容器15が所定位置に嵌入するよう案内板37
が配置されている。
上記載置台14に載る乾留物取納容器15は、第3図に
示すように形状が円柱を縦方向に4等分割した構造とな
って、上部開放、周囲は盲、下部は網状となって下から
上にガスが流れることができるようになっていると共に
、4個組み合わせた場合、第2図に示すように載置台1
4の中央に載って、乾留釜12との間に所定の隙間を生
しさせることができるようになっている。なお、該乾留
物取納容器15は円柱を縦方向に4等分した例を示した
が、複数に等分されておれば4以外の数に分割した形状
であっても良い。
また、上記Illには複数の放射状に取付けれた羽根か
らなるファン16が取付けられ、該ファン16のシャフ
ト38にはプーリー39が取付けられ、モーター40に
取付けられているプーリー41とヘルドで連結され、モ
ーター40の回転によって駆動されるようになっている
一方、上記ファン16の下部には整風板17がサボー)
17aを介して蓋11に吊設されているが、該整風板1
7は全体が円錐台状のフードとなって、丁度4個の乾留
物収納容器15上に被さり、上昇する気凍をファン16
の下部、即ちファン16の吸い込み口42に導くように
なっている。
上記乾留釜12が載置されている炉枠34の内側には耐
火物を主体とする炉13が形成され、該炉13の下部に
は一方にマンホール43が、他方側にはオイルバーナー
44が備えられている。そして、該オイルバーナー44
の近傍はパイロットバーナー45、点火装置46及び覗
き孔47が配置されていると共に、該オイルバーナー4
4の隣には発生する乾留ガスを燃料とするガスバーナー
48が設けられている。
この乾留装置10を適用した乾留設備の全体を第5図に
示すが、図に示すように該乾留設備は、上記乾留装置f
IOと、該乾留釜12の排気ガス通路に配置されガス管
51内で凝縮液化した油を回収して冷却する油冷却装置
52と、乾留ガスを冷却して残った油を液化するコンデ
ンサー53と、該コンデンサー53の出口側に連結され
る水封槽54と、上記油冷却装置52及びコンデンサー
53によって回収された油を入れる回収油タンク56.
57及び貯留タンク58と、前記各バーナーに一次空気
を供給する燃焼用ファン59と、循環する冷却用の水を
冷却するクーリングタワー60とを有して構成されてい
る。これらについて更に詳しく説明する。
上記乾留釜10には、発生するガスを外部に送り出すガ
ス管51が取付けられ、該ガス管51の途中(最も低い
位置に取付けるのが好ましい)には分岐管を介して油冷
却装置52が取付けられている。この油冷却装置52は
、ガス管51内において凝縮した高引火点の油(即ち、
高沸点の油)を回収して冷却するためのものであり、冷
却後の油は内部に仕切り板を有する回収油タンク56に
導かれ、表面に浮いた軽い油のみを隣槽にオーバーフロ
ーさせて回収する。
そして、上記ガス管51の端部には内部を冷却水によっ
て強制的に冷却されるコンデンサー53が接続され、乾
留ガス内に含まれる油及び水を凝縮して液化し、回収油
タンク57に導いている。
この回収油タンク57は内部に仕切り板を有し、表面に
浮いた軽い油のみを浮かせて仕切り板からオーバーフロ
ーさせて隣槽に導いている。
回収油タンク56.57に回収した油は、ポンプ61.
62によって貯留タンク58に送り燃料油として使用す
る。この場合、回収油タンク57に回収した低引火点の
回収油(即ち、低沸点の油を含む油)を優先して貯留タ
ンク58に送り、燃料油として不足する場合には回収油
タンク56の高引火点の回収油も貯留タンクに送り使用
する。
また、燃料油として余剰の場合にはドラム缶等に払い出
し他設備の燃料等に有効に利用する。
上記コンデンサー53の出口側にはバルブ63を介して
水封槽54が取付けられ、該水封槽54を介して発生す
るガスはガスバーナー4B及びガスバーナーの一例であ
る常燃バーナー64に供給されて、逆火しないようにな
っている。
なお、上記回収油タンク56.57で分離された水及び
水封槽54からオーバーフローする水は、図示しない油
水分離装置を通して、油分を含まない状態で水のみを系
外に排出している。
上記乾留釜12の下部に備えられる上記オイルバーナー
44にはポンプ65を介して上記貯留タンク58からの
油が供給され、上記ガスバーナー48は水封槽54、二
方制御井66を介して乾留によって発生するガスが供給
されて、乾留釜12を下部から加熱できるようになって
いる。
そして、乾留によって過剰に発生するガスは、上記常燃
バーナー64によって燃焼して煙突67から大気に放出
している共に、各バーナー44.64には、LPG68
を燃料とするパイロットバーナーが備えられている。
一方、上記コンデンサー53にはバルブ69を介して循
環用ファン70が取付けられ、コンデンサー53で冷却
されたガスを再度乾留釜12に送ることができるように
なっていると共に、該乾留釜12にはバルブ71を介し
て窒素ガスタンク72が接続され、必要によって乾留釜
12の内部に窒素ガスを封入できるようになっている。
次に、上記乾留設備の動作につき更に詳しく説明すると
、ステンレス鋼板を研磨ベルトによって研磨する過程に
おいて発生するニッケルやクロムを含有する金属屑材の
一例であるステンレス鋼板研削屑を集めて、プレス工場
に搬送しシリンダー内に入れて上部からピストンで圧搾
して切削油を押出ケーキ状の塊状物(直径180++n
、高さ100+a)に底形する。これによって該塊状物
の含有する油分は15%程度となる。
次に、この塊状物を前記した4個の乾留物収納容器15
に入れて、乾留釜12内に入れ、蓋11をして全体を密
封し、バルブ71を開いて窒素ガスタンク72から窒素
ガスを導き、内部の空気を追い出して非酸化性雰囲気と
し、上記バルブ71を閉める。
そして、まずモーター40を駆動して乾留釜12内のフ
ァン16を回転させ、LPGを燃料とするパイロットバ
ーナーに着火して、前回までの乾留によって回収した油
を燃料とするオイルバーナー44を燃焼させる。この時
、コンデンサー53に接続されるバルブ63は開き、バ
ルブ69は閉じているものとする。
これによって乾留釜12の内部が加熱されるが、内部の
ファン16から周囲に放出された気流は4個の乾留物収
納容器15の外側と乾留釜12との内壁との間を通って
乾留釜12の底の方に移動し、加熱され、乾留物収納容
器15の底から塊状物の隙間を通って上昇し、整風板1
7によってファン16の直下に集められて循環する。
塊状物の温度が上昇すると内部に含まれている切削油が
気化し、ガス管51を通って乾留釜12から排出され、
高引火点の油はガス管51中で液化して油冷即製252
の方に流れ込み、冷却されて回収油タンク56の一槽に
送られる。
この回収油タンク56の一槽からオーバーフローした水
より軽い油は隣槽に流れ込み、ポンプ61によって貯留
タンク58またはドラム缶等に送られる。
上記ガス管51内で液化しなかった油はコンデンサー5
3によって凝縮し、低引火点の油が回収され、回収油タ
ンク57に送られ、隣槽にオーバーフローした分のみを
貯留タンク58またはドラム缶にポンプ62で搬送する
上記コンデンサー53を通ったガスには液化しない低分
子の可燃ガスを大量に含んでいるので、逆火防止用の水
封槽54を通してガスバーナー48に供給して、乾留釜
12を加熱する熱源として使用する。
時間の経過と共に、乾留釜12内の温度も上昇し、大量
の可燃性ガスが発生する場合には、上記ガスバーナー4
8を主体として燃焼させても、乾留釜12の温度が上が
り過ぎるので、必要な場合にはまずオイルバーナー44
の燃焼を弱め、これでも加熱しすぎる場合には、三方制
御弁66を操作し、余剰の可燃ガスを常燃バーナー64
に導き、燃焼させて、大気に放出する。
なお、乾留釜12内の温度は平均500°C程度として
、最大でもs o o ”cを越えない程度とする、こ
れによって、塊状物は高温に曝され内部に含有する切削
油は略完全に気化し、しかも乾留は非酸化性雰囲気によ
って行われているので、塊状物に含まれるニッケルやク
ロム等は酸化されない状態を保持できる。
乾留が略完全に終わると、内部に高分子のガスの発生が
無くなるので、ファン16の負荷が小さくなり、更には
乾留ガスも発生しないので、ガス管51内の温度及び、
蓋11のフランジ18.19を冷却する水の温度も下が
るので、何れか一つあるいは2つ以上の現象を検出して
、上記ガスバーナー48、オイルバーナー44の火を止
める。
乾留終了後、バルブ71を開いて窒素ガスタンク72か
ら窒素を導き、乾留釜12及びガス管51内に残存して
いるガスを追い出して乾留釜12及びガス管51内の油
の凝縮滞留を防止する。
この後、バルブ63を止めると共に、バルブ69を開き
、ファン70を駆動して乾留釜12内のガスをコンデン
サー53を通して循環させる。なお、この場合、温度が
下がって負圧になるのを防止する為に、乾留釜12内の
圧力低下に応して随時バルブ71を開いて内部に窒素を
充填しておく、上記コンデンサー53はクーリングタワ
ー60によって冷却されポンプ73によって搬送される
冷却水が循環しているので、内部の非酸化性ガスは急速
に温度が下がり、これによって乾留された塊状物の温度
も常温近傍まで下がる。
塊状物の温度が完全に下がった状1!(塊状物が自身の
熱で酸化しない温度)で、ファン70を止め、蓋11を
開けて内部の塊状物を取り出す、これによってステンレ
ス鋼板研削屑の製鋼原料への再生が終了するが、上記乾
留釜12から取り出した塊状物の油分は実測すると0.
1%以下であり、しかも酸化の進行は全く見られなかっ
た。
上記実施例においては、非酸化性雰囲気として窒素ガス
雰囲気を使用したが、アルゴンガスでも良い。
〔発明の効果] 本発明の乾留装置においては、乾留釜の内部にファン及
び該ファンに気流を導く整風板を有し、乾留物取納容器
が、乾留釜の底から所要の高さを有する載置台上に載せ
られ、しかも載置台の各部材間は充分な隙間を有し、更
には並べられた乾留物取納容器と乾留釜の内壁との間も
隙間を有しているので、気流はファンから該隙間を通っ
て、乾留物取納容器の底部から内部を通過して循環する
、従って、乾留釜の内部が急速に均一な温度になり、効
率良く乾留が行なえる。
特に、請求項(2)記載の乾留装置においては、乾留釜
が断面円形となって、乾留物取納容器が円柱体を縦方向
に複数に等分割された形状となっているので、乾留釜中
心付近の被乾留物を効率良く加熱しまたは冷却でき、ま
た、各乾留物取納容器を組み合わせて円柱状とすること
ができる為、容器のハンドリングも容易でかつ、大型の
乾留釜を製作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る乾留装置の縦断面図、
第2図は乾留釜の横断面図、第3図は乾留物取納容器の
斜視図、第4図は乾留釜のフランジ部の拡大部分断面図
、第5図は該乾留装置を使用した乾留設備の全体フロー
図である。 〔符号の説明]

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部に開閉する蓋を有する乾留釜と、該乾留釜の
    底部から所定の高さに配置され、しかも各部材間は充分
    な隙間が設けられている載置台と、該載置台上に取外し
    自在に配置され上記乾留釜の内壁とは所定の隙間を有し
    、底部は網状となっている乾留物収納容器と、上記蓋に
    取付けられている周囲に気流を吹き出すファンと、上記
    乾留物収納容器からの気流を上記ファンの吸引側に導く
    整風板と、上記乾留釜を加熱する炉とを有してなること
    を特徴とする乾留装置。
  2. (2)乾留釜は横断面円形であって、乾留物収納容器は
    、円柱を縦方向に複数に等分割した形状をしている請求
    項(1)記載の乾留装置。
JP3495890A 1990-02-14 1990-02-14 乾留装置 Expired - Lifetime JPH0756028B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20110174193A1 (en) * 2007-05-17 2011-07-21 Kenneth Wesley Hamby Pyrolyzed rubber products and processes
CN102911675A (zh) * 2012-09-29 2013-02-06 蓝星(北京)化工机械有限公司 一种用于木质原料炭化的干馏炭化炉及炭化方法
CN102911676A (zh) * 2012-09-29 2013-02-06 蓝星(北京)化工机械有限公司 一种带有烟道管的干馏炭化炉及炭化方法

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