JPH03226285A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPH03226285A
JPH03226285A JP2020129A JP2012990A JPH03226285A JP H03226285 A JPH03226285 A JP H03226285A JP 2020129 A JP2020129 A JP 2020129A JP 2012990 A JP2012990 A JP 2012990A JP H03226285 A JPH03226285 A JP H03226285A
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speed
edge
motor
calculation
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Nobuyoshi Okumura
信義 奥村
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、外乱推定オブザーバを含むソフトウェア・
サーボにおいて、外乱推定オブザーバの計算による時間
遅れがサーボ・ループ特性に及ぼす影響を少なくするよ
うにしたものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えばVTRのドラム・モータあるいはキャプ
スタン・モータの速度制御系を示すブロック図である。
実際には位相制御系も付加されているが、ここでは説明
の簡単化のために省略する。
図において、1はモータ、2は角速度をFG(Freq
uency Generator)周波数に変換するF
G部、3はFG周波数から速度を検出する速度検出器、
4は速度指令電圧を増幅する増幅器、5はモータ駆動ア
ンプ(MDA) 、6は電流からトルクへの変換部の伝
達関数である。以上が基本的な速度制御系の構成であり
、これに破線で囲んだ部分の外乱推定オブザーバ12が
付加されている。外乱推定オブザーバ12において、7
はMDA5から出力される電流値を検出して係数を掛け
る乗算器、8.9はモータ1の角速度を検出して係数を
掛るる乗算器、10は一時遅れ要素、11は乗算器9あ
る。またブロック図において、Jはモータのづナーシャ
、KFGはモータ1回転当たりのFGパ月スス数H(3
)は速度検出器の伝達関数、K□、は適度指令入力に対
する出力電流のゲイン、Iはモータ駆動電流、Ktはモ
ータのトルク定数、Tはトルク、ωはモータの角速度、
gは外乱推定オブサーバの帯域を決定する定数、TLは
外乱トルクC推定値である。
マイクロコンピュータを用いたソフトウェア・サーボ方
式では、速度検出器3、外乱推定オブザーバ12はソフ
トウェアで構成される。
次に動作について説明する。まず基本的な速度制御系に
おいて、モータ1の回転角速度ωに応じたFGがFG部
2から出力される。速度検出器3においてはFGの工・
ノジの入力時刻が順次取り込まれ、その都度FGのエツ
ジの入力時刻とそのひとつ前のFGのエツジの入力時刻
の時間差、すなわちFGの周期が計算され、適当な処理
が施された後、出力される。速度検出器3の出力は外乱
推定オブザーバの出力と加算された後、PWM等により
アナログ電圧に変換され、増幅器4で増幅され、速度指
令電圧としてMDA5に印加される。
MDA5からは速度指令電圧に応じた電流■が出力され
、乗算器6でトルクに変換され、モータ1の角速度が所
定の値になるように駆動制御される。
次に外乱推定オブザーバにおいては、MDA5から出力
される電流を電圧に変換した後、A/D変換して取り込
み、乗算器7で係数に1gを掛ける。モータ1の角速度
は速度検出器3と同様にFGを用いてFGのエツジが入
力されるごとに角速度ωを計算し、乗算器8で係数Jg
2、乗算器9で係数Jgを掛ける。−次遅れ要素10は
ディジタル・フィルタで構成されており、乗算器7,8
の出力を加算したものが入力され、その出力から乗算器
9の出力を引いたものが外乱トルクの推定値TLとなる
。これに乗算器11で係数1/(Kaxp  −KMD
A  ・KT )を掛けたものを、前述の速度検出器3
の出力と加算して、速度制御系に戻すことにより、モー
タ1に加わる外乱トルクを打ち消すように働き、モータ
1の回転変動が抑圧される。
以上の動作をタイミングチャートで表わすと第4図のよ
うになる。即ち、FGのエツジが入力されるごとにソフ
トウェアで速度検出と外乱推定オブザーバの計算を行い
、両者を加算して速度指令(直として出力する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の外乱推定オブザーバを含むソフトウェア・サーボ
方式の制御装置は以上のように構成されており、速度検
出の計算時間に比べ、外乱推定オブザーバの計算時間が
長くかかるため、FGのエツジが入力されてから速度指
令値が出力されるまでに時間がかかり、速度制御系の時
間遅れ要素となり、制御性能の劣化を招くという問題点
があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、外乱推定オブザーバの計算時間により、速度
制御系に時間遅れが発生するということのない制御装置
を得ることを目的とする。
〔課題を解消するための手段〕
この発明にかかる制御装置は、FGのエツジが入力され
るとまず速度検出を行い、今回の速度検出結果と前回の
外乱推定オブザーバの計算結果を加算して出力し、次に
外乱推定オブザーバの計算を行い、この計算結果を今回
の速度検出結果とを加算して出力するようにしたもので
ある。
〔作用〕
この発明における制御装置は、FGのエツジ入力後、直
ちに速度検出が行われ出力されるので、外乱推定オブザ
ーバの計算による時間遅れは発生しない。
〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
本実施例の装置の構成は、第3図のブロック図に示した
従来のものと同じである。本実施例のアルゴリズムを第
1図のフローチャートに示し、そのタイミングチャート
を第2図に示す。
次に本実施例の動作を第1図、第2図を用いて説明する
まず、ステップ20においてFGのエツジが入力された
かどうかを判別しており、これが入力されるとステップ
21に移り、FGのエツジの入力時刻とそのひとつ前の
FGのエツジの入力時刻の差から速度を検出し、計算結
果をA7に記憶する。
ステップ22でこのA、1と前回FGのエツジが入力さ
れた際に計算した外乱推定オブザーバの計算結果B、、
を加算して出力する。次にステップ23で外乱推定オブ
ザーバの計算を行い、結果をB7に記憶する。外乱推定
オブザーバの計算は従来例で示したとおりである。ステ
ップ24で直前に計算した速度検出結果A1と外乱推定
オブザーバの計算結果B7を加算して出力する。ステッ
プ25でB、1をB11−1に記憶し、次回のFGのエ
ツジされた際に備える。そしてステップ20に戻り、F
Gのエツジの入力を待ち、以上の動作を繰り返す。
なお上記実施例では外乱推定オブザーバを7〜11の最
小次元オブザーバで構成したものを示したが、同一次元
オブザーバなど他の形式のオブザーバで構成してもよい
また、上記実施例では、ソフトウェア・サーボ方式にお
いて外乱推定オブザーバを構成した場合について示した
が、速度推定オブザーバなど他のオブザーバを構成した
場合でもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る制御装置によれば、FG
のエツジが入力されると、まず速度検出を行い、結果を
出力してから外乱推定オブザーバの計算を行うようにし
たので、外乱推定オブザーバの計算時間による時間遅れ
が基本的な速度制御系に発生することがなく、制御性能
を劣化させることがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による制御装置のソフトウ
ェアのアルゴリズムを示すフローチャート図、第2図は
本実施例のタイミングチャート図、第3図は本実施例お
よび従来の制御装置のブロック図、第4図は従来例のタ
イミングチャート図である。 図において、1はモータ、3は速度検出器、5はMDA
、12は外乱推定オブザーバである。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)モータと、 モータを駆動する駆動手段と、 モータの回転に応じた周波数信号を発生する周波数発電
    機(以下、FGと称す)と、 FGのエッジが入力されるごとにモータの回転速度の検
    出手段と外乱推定オブザーバの演算手段とを備え、 FGのエッジが入力されるとまず速度検出を行い、 速度検出結果とひとつ前のFGのエッジが入力された時
    の外乱推定オブザーバの計算結果とを加算して出力し、 次に外乱推定オブザーバの計算を行い、計算結果と前記
    速度検出結果とを加算して出力することを特徴とする制
    御装置。
JP2020129A 1990-01-29 1990-01-29 制御装置 Expired - Fee Related JPH0834706B2 (ja)

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JPH03226285A true JPH03226285A (ja) 1991-10-07
JPH0834706B2 JPH0834706B2 (ja) 1996-03-29

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