JPH03223035A - 枚葉装置 - Google Patents
枚葉装置Info
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- JPH03223035A JPH03223035A JP1854790A JP1854790A JPH03223035A JP H03223035 A JPH03223035 A JP H03223035A JP 1854790 A JP1854790 A JP 1854790A JP 1854790 A JP1854790 A JP 1854790A JP H03223035 A JPH03223035 A JP H03223035A
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- sheet material
- suction
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- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims description 10
- 241000252254 Catostomidae Species 0.000 abstract 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、複数枚の積み重ねられたシート材の最上層の
シート材の端部を変形させてあおり、次層のシート材か
ら分離する枚葉装置に関する。
シート材の端部を変形させてあおり、次層のシート材か
ら分離する枚葉装置に関する。
[従来の技術]
複数枚のシート材の最上層のシート材を吸着して、装置
等へ供給する枚葉装置が提案されている。
等へ供給する枚葉装置が提案されている。
第5図乃至第7図を用いて従来の枚葉装置60について
説明する。
説明する。
第5図乃至第7図に示されるように、枚葉機構60は第
1のエアーシリンダ62と、この第1のエアーシリンダ
62の駆動軸62Aの先端に連結された支持部材64が
備えられている。さらに支持部材64の両端部には吸着
面を下方へ向けてかつ複数枚のシート材66の端部に対
応して配置された第1の吸着部材68が配置されている
。
1のエアーシリンダ62と、この第1のエアーシリンダ
62の駆動軸62Aの先端に連結された支持部材64が
備えられている。さらに支持部材64の両端部には吸着
面を下方へ向けてかつ複数枚のシート材66の端部に対
応して配置された第1の吸着部材68が配置されている
。
この第1の吸着部材68は支持部材64の長手方向に対
して直角方向へスライド可能に支持部材64へ支持され
たスライド軸70と、このスライド軸70の先端部に固
着された吸盤支持部材72と、この吸盤支持部材72の
固着された吸盤74と、吸盤支持部材72へ固着された
ストッパ76とで構成されている。またスライド軸70
には支持部材64と吸盤支持部材72との間に圧縮コイ
ルスプリング78が外嵌されている。
して直角方向へスライド可能に支持部材64へ支持され
たスライド軸70と、このスライド軸70の先端部に固
着された吸盤支持部材72と、この吸盤支持部材72の
固着された吸盤74と、吸盤支持部材72へ固着された
ストッパ76とで構成されている。またスライド軸70
には支持部材64と吸盤支持部材72との間に圧縮コイ
ルスプリング78が外嵌されている。
また第1の支持部材64にはIJミツトスイッチ80が
固着されており、接触子80Aが、スライド軸70の先
端部の移動軌跡上へ配置されている。
固着されており、接触子80Aが、スライド軸70の先
端部の移動軌跡上へ配置されている。
このリミットスイッチ80は、ストッパ76が最上層の
シート材66と当接した後にさらに第1のエアーシリン
ダ62の作動によって最上層のシート材66へ押圧され
ると、スライド軸70が支持部材64の長平方向に対し
て直角方向へ移動することによってスライド軸70の先
端部と接触子80Aが当接して、エアーシリンダの作動
停止位置を検出する。
シート材66と当接した後にさらに第1のエアーシリン
ダ62の作動によって最上層のシート材66へ押圧され
ると、スライド軸70が支持部材64の長平方向に対し
て直角方向へ移動することによってスライド軸70の先
端部と接触子80Aが当接して、エアーシリンダの作動
停止位置を検出する。
また支持部材64の中間部には2本の第2のエアーシリ
ンダ82が固着されている。これらの第2のエアーシリ
ンダ82の駆動軸82Aは支持部材64を貫通して吸盤
74側へ突出しており、先端部には第1の吸着部材68
と同構成の第2の吸着部材84が配置されている。この
第2の吸着部材84には吸盤支持部材72と同構成の吸
盤支持部材86がエアーシリンダ82の駆動軸82Aの
先端部に固着されている。この吸盤支持部材86には吸
盤支持部材72と同構成の吸盤88とストッパ90が固
着されている。なお第2のエアーシリンダ82は2本以
上配設される場合もある。
ンダ82が固着されている。これらの第2のエアーシリ
ンダ82の駆動軸82Aは支持部材64を貫通して吸盤
74側へ突出しており、先端部には第1の吸着部材68
と同構成の第2の吸着部材84が配置されている。この
第2の吸着部材84には吸盤支持部材72と同構成の吸
盤支持部材86がエアーシリンダ82の駆動軸82Aの
先端部に固着されている。この吸盤支持部材86には吸
盤支持部材72と同構成の吸盤88とストッパ90が固
着されている。なお第2のエアーシリンダ82は2本以
上配設される場合もある。
上記構成の枚葉機構60は第5図実線で示される状態か
ら第1のエアーシリンダ62が作動し、駆動軸62Aが
下降する。エアーシリンダ62の駆動軸62Aが下降す
ると支持アーム64が下方へ移動し、ストッパ76が複
数枚のシート材66の最上層のシート材66と当接する
。第6図に示すように、さらに第1のエアーシリンダ6
2が作動すると、スライド軸70が軸方向へ移動し、先
端部が接触子80Aと当接すると共にストッパ90が最
上層のシート材660表面へ当接する。この状態で吸盤
88も最上層のシート材66の表面へ当接する。
ら第1のエアーシリンダ62が作動し、駆動軸62Aが
下降する。エアーシリンダ62の駆動軸62Aが下降す
ると支持アーム64が下方へ移動し、ストッパ76が複
数枚のシート材66の最上層のシート材66と当接する
。第6図に示すように、さらに第1のエアーシリンダ6
2が作動すると、スライド軸70が軸方向へ移動し、先
端部が接触子80Aと当接すると共にストッパ90が最
上層のシート材660表面へ当接する。この状態で吸盤
88も最上層のシート材66の表面へ当接する。
ストッパ76.90によって第1のエアーシリンダ62
の作動ストロークが決められ、この状態から吸盤74.
88へ負圧が供給される。これにより最上層のシート材
66が吸着される。
の作動ストロークが決められ、この状態から吸盤74.
88へ負圧が供給される。これにより最上層のシート材
66が吸着される。
次にエアーシリンダ62の作動が一旦停止、エアーシリ
ンダ82が伸びる方向に動作するとともにエアーシリン
ダ62が逆方向へ作動するようにエアーが供給されると
第7図に示されるように駆動軸62Aが上昇して最上層
のシート材660両端を次層のシート材66から分離さ
せる。駆動軸82Aは一定長さ伸びた所でエアーシリン
ダ82に取付けられたオートスイッチ82Bを検出する
。
ンダ82が伸びる方向に動作するとともにエアーシリン
ダ62が逆方向へ作動するようにエアーが供給されると
第7図に示されるように駆動軸62Aが上昇して最上層
のシート材660両端を次層のシート材66から分離さ
せる。駆動軸82Aは一定長さ伸びた所でエアーシリン
ダ82に取付けられたオートスイッチ82Bを検出する
。
この検出信号によりエアーシリンダ62の作動を停止さ
せ最上層のシート材66の両端部近傍より次層のシート
材66へ図示しないノズルによりエアーを吹きつけ最上
層のシート材66の分離を確実にする。
せ最上層のシート材66の両端部近傍より次層のシート
材66へ図示しないノズルによりエアーを吹きつけ最上
層のシート材66の分離を確実にする。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上記従来の枚葉装置では、あおり量はオート
スイッチ82Bの検出のばらつき、及びエアーシリンダ
62の線速のばらつきに依存する。
スイッチ82Bの検出のばらつき、及びエアーシリンダ
62の線速のばらつきに依存する。
そのため、常に一定のあおり量を加えることが出来ない
。
。
さらに従来の枚葉装置では、第2の吸着部材を移動させ
るのに2本(2本以上)使用しているので、コスト高と
なる。
るのに2本(2本以上)使用しているので、コスト高と
なる。
また第1のエアーシリンダの停止位置をリミットスイッ
チで検出しているのでこの検出のタイミングのずれによ
って、この第1のエアーシリンダの停止位置に誤差が生
じる。このためシート材のあおり量が変化する。したが
って安定して最上層のシート材を次層のシート材から分
離することが出来ないという問題がある。
チで検出しているのでこの検出のタイミングのずれによ
って、この第1のエアーシリンダの停止位置に誤差が生
じる。このためシート材のあおり量が変化する。したが
って安定して最上層のシート材を次層のシート材から分
離することが出来ないという問題がある。
本発明は上記事実を考慮し、最上層のシート材を次層の
シート材から分離する際に、一定のあおりを常に加える
ことが出来、安定して最上層のシート材を次層のシート
材から分離することが出来る枚葉装置を提供することが
目的である。
シート材から分離する際に、一定のあおりを常に加える
ことが出来、安定して最上層のシート材を次層のシート
材から分離することが出来る枚葉装置を提供することが
目的である。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため本発明では、吸着部材を支持す
る第1の支持部材と、吸着部材及び最上層のシート材に
当接して第1のエアーシリンダの突出を阻止する押え部
材を有する第2の支持部材と、第2の支持部材に対して
第1の支持部材を一定距離移動させることができる第2
のエアーシリンダを設けたことを特徴としている。
る第1の支持部材と、吸着部材及び最上層のシート材に
当接して第1のエアーシリンダの突出を阻止する押え部
材を有する第2の支持部材と、第2の支持部材に対して
第1の支持部材を一定距離移動させることができる第2
のエアーシリンダを設けたことを特徴としている。
[作用]
上記構成の本発明によれば、第1のエアーシリンダに駆
動によって第1の支持部材が最上層のシート材へ向けて
移動すると第1の支持部材に支持された第1の吸着部材
と、第2の支持部材及び第2の支持部材に支持された第
2の吸着部材とが最上層のシート材の表面へ接近する。
動によって第1の支持部材が最上層のシート材へ向けて
移動すると第1の支持部材に支持された第1の吸着部材
と、第2の支持部材及び第2の支持部材に支持された第
2の吸着部材とが最上層のシート材の表面へ接近する。
この場合、第1のエアーシリンダの駆動軸は、積層され
たシート材の最上層のシート材を第1及び第2の吸着部
材が吸着できるだけのストローク長となるように調整さ
れている。第2の支持部材には、最上層のシート材に当
接して第1のエアーシリンダの突出を強制的に阻止して
停止させる押え部材が設けられている。
たシート材の最上層のシート材を第1及び第2の吸着部
材が吸着できるだけのストローク長となるように調整さ
れている。第2の支持部材には、最上層のシート材に当
接して第1のエアーシリンダの突出を強制的に阻止して
停止させる押え部材が設けられている。
最上層のシート材の表面へ接近した第1の吸着部材及び
第2の吸着部材は最上層のシート材を吸着すると、第2
のエアーシリンダが伸びる方向に作動して第1の支持部
材を第2の支持部材から所定距離移動させる。これによ
り、シート材の端部が変形されてあおりが加えられる。
第2の吸着部材は最上層のシート材を吸着すると、第2
のエアーシリンダが伸びる方向に作動して第1の支持部
材を第2の支持部材から所定距離移動させる。これによ
り、シート材の端部が変形されてあおりが加えられる。
この時あおりが与えられた端部からエアーを吹きつけて
次層のシート材との分離をさらに確実とすることもでき
る。次に第2のエアーシリンダが縮む方向に作動して第
1の支持部材が第2の支持部材へ接近すると共に、第1
のエアーシリンダが作動して次層のシート材から離開す
る方向へ最上層のシート材を吸着した第1の吸着部材及
び第2の吸着部材を移動させる。この場合の第1のエア
ーシリンダに供給される圧力は、第1、第2の支持部材
、第1、第2の吸着部材等及び1枚のシート材を持ち上
げるのに必要な圧力であればよい。この動作によって最
上層のシート材は次層のシート材から分離される。
次層のシート材との分離をさらに確実とすることもでき
る。次に第2のエアーシリンダが縮む方向に作動して第
1の支持部材が第2の支持部材へ接近すると共に、第1
のエアーシリンダが作動して次層のシート材から離開す
る方向へ最上層のシート材を吸着した第1の吸着部材及
び第2の吸着部材を移動させる。この場合の第1のエア
ーシリンダに供給される圧力は、第1、第2の支持部材
、第1、第2の吸着部材等及び1枚のシート材を持ち上
げるのに必要な圧力であればよい。この動作によって最
上層のシート材は次層のシート材から分離される。
第1のエアーシリンダは、マイクロスイッチの如き検出
手段を用いずに、最上層のシート材の表面に吸着部材及
び押え部材が当接し、押え部材によって第1のエアーシ
リンダの下降が強制的に停止され、停止位置に誤差が生
ぜず、第1のエアーシリンダの停止位置を基準として第
2のエアーシリンダによって与えられるあおり量は常に
一定になるので、最上層のシート材を次層のシート材か
ら確実に分離することが出来る。
手段を用いずに、最上層のシート材の表面に吸着部材及
び押え部材が当接し、押え部材によって第1のエアーシ
リンダの下降が強制的に停止され、停止位置に誤差が生
ぜず、第1のエアーシリンダの停止位置を基準として第
2のエアーシリンダによって与えられるあおり量は常に
一定になるので、最上層のシート材を次層のシート材か
ら確実に分離することが出来る。
また重ねられた複数枚のシート材の枚数が少なくなり、
第1のエアーシリンダの作動ストロークが変化しても常
に最上層のシート材の位置を基準として第2のエアーシ
リンダが作動するのであおり量は一定になり、安定して
最上層のシート材を次層のシート材から分離することが
出来る。
第1のエアーシリンダの作動ストロークが変化しても常
に最上層のシート材の位置を基準として第2のエアーシ
リンダが作動するのであおり量は一定になり、安定して
最上層のシート材を次層のシート材から分離することが
出来る。
また本発明では、−個の第2のエアーシリンダを用いて
いるので、コストを削減することが出来る。
いるので、コストを削減することが出来る。
[実施例]
第1図乃至第4図には本発明に係る枚葉装置lOの実施
例が示されている。第1図は正面図、第2図は分解斜視
図、第3図及び第4図は作動図である。
例が示されている。第1図は正面図、第2図は分解斜視
図、第3図及び第4図は作動図である。
第1図及び第2図に示されるように、枚葉装置10には
ベースプレート12が備えられており、このベースプレ
ート12には、枚葉装置10が適用される装置(例えば
感光性平版印刷版を焼付装置等へ供給するためのPS版
オートフィーダ)へ取り付けられる一対の取付は部14
が両端部に設けられている。
ベースプレート12が備えられており、このベースプレ
ート12には、枚葉装置10が適用される装置(例えば
感光性平版印刷版を焼付装置等へ供給するためのPS版
オートフィーダ)へ取り付けられる一対の取付は部14
が両端部に設けられている。
ベースプレート12の一方の面(第1図では正面)には
中間部に、駆動軸を下方へ向けて配置された第1のエア
ーシリンダ16が、断面形状を略し字状とするブラケッ
ト18で固定されている。
中間部に、駆動軸を下方へ向けて配置された第1のエア
ーシリンダ16が、断面形状を略し字状とするブラケッ
ト18で固定されている。
この第1のエアーシリンダ16の駆動軸の先端部は、エ
アーシリンダの下部に配置された第1の支持部材である
吸盤支持バー20を貫通して、吸盤支持バー20の下方
の下方に配置される第2の支持部材である押さえバー2
2の中間部と連結されている。
アーシリンダの下部に配置された第1の支持部材である
吸盤支持バー20を貫通して、吸盤支持バー20の下方
の下方に配置される第2の支持部材である押さえバー2
2の中間部と連結されている。
第1のエアーシリンダ16の両側にはガイドロッド24
が配置されている。このガイドロッド24は断面形状が
略し字状のブラケット26でベースプレート12へ支持
されている。このガイドロッド24は吸盤支持バー20
に支持されたリニアボールベアリング20aを貫通し、
その先端部は押さえバー22へ連結されている。
が配置されている。このガイドロッド24は断面形状が
略し字状のブラケット26でベースプレート12へ支持
されている。このガイドロッド24は吸盤支持バー20
に支持されたリニアボールベアリング20aを貫通し、
その先端部は押さえバー22へ連結されている。
また吸盤支持バー20の中間部には第2のエアーシリン
ダ46が配置されている。このエアーシリンダ46の駆
動軸は吸盤支持バー20を貫通して、先端部が押さえバ
ー22へ連結されている。
ダ46が配置されている。このエアーシリンダ46の駆
動軸は吸盤支持バー20を貫通して、先端部が押さえバ
ー22へ連結されている。
この第2のエアーシリンダ46の作動によって吸盤支持
バー20が押さえバー22より離れたり近づいたりする
。
バー20が押さえバー22より離れたり近づいたりする
。
従って、第1のエアーシリンダ16の作動によって吸盤
支持バー20及び押さえバー22が第1図下方向へ移動
する。
支持バー20及び押さえバー22が第1図下方向へ移動
する。
吸盤支持バー20長手方向両側部には吸盤28.30配
置されている。吸盤28は吸盤支持部28Aが吸盤支持
バー20を貫通して支持されており吸着面が下方へ位置
している。この吸盤28には図示しない負圧供給手段か
ら負圧が供給される。
置されている。吸盤28は吸盤支持部28Aが吸盤支持
バー20を貫通して支持されており吸着面が下方へ位置
している。この吸盤28には図示しない負圧供給手段か
ら負圧が供給される。
吸盤30は、吸盤支持バー20の端部に長手方向へスラ
イド可能に支持された移動ブラケット32へ吸盤支持部
30Aが貫通して支持されており、吸着面が下方へ位置
している。この吸盤30は移動ブラット32の長手方向
への移動によって被吸着部材例えばPS版等の幅方向長
さが異なる場合に対応可能となっている。
イド可能に支持された移動ブラケット32へ吸盤支持部
30Aが貫通して支持されており、吸着面が下方へ位置
している。この吸盤30は移動ブラット32の長手方向
への移動によって被吸着部材例えばPS版等の幅方向長
さが異なる場合に対応可能となっている。
また吸盤支持バー20のガイドロッド24間には吸盤3
4.36が配置されている。これらの吸盤34.36は
それぞれ吸盤支持部34A、36Aが吸盤支持バー20
を貫通し、押さえバー22へ支持されており、吸着面が
押さえバー22の下方に位置している。このためエアー
シリンダ16の作動によって吸盤支持バー20及び押さ
えバー22が下方へ移動すると吸盤34.36が下方へ
移動して、最上層のシート材例えば感光性平版印刷版の
表面と当接する。これらの吸盤34.36へは図示しな
い負圧供給手段によって負圧が供給され、最上層のシー
ト材を吸着する。
4.36が配置されている。これらの吸盤34.36は
それぞれ吸盤支持部34A、36Aが吸盤支持バー20
を貫通し、押さえバー22へ支持されており、吸着面が
押さえバー22の下方に位置している。このためエアー
シリンダ16の作動によって吸盤支持バー20及び押さ
えバー22が下方へ移動すると吸盤34.36が下方へ
移動して、最上層のシート材例えば感光性平版印刷版の
表面と当接する。これらの吸盤34.36へは図示しな
い負圧供給手段によって負圧が供給され、最上層のシー
ト材を吸着する。
また吸盤支持バー20の両側部にはエアーノズル38.
40が配置されている。エアーノズル38は吸盤支持バ
ー20へブラケット42を介して支持されており、吸盤
40は移動ブラットへブラット44を介して支持されて
いる。これらのエアーノズルは互いに接する方向へ突出
して設けられており、互いに接する方向へエアーが吐出
される。
40が配置されている。エアーノズル38は吸盤支持バ
ー20へブラケット42を介して支持されており、吸盤
40は移動ブラットへブラット44を介して支持されて
いる。これらのエアーノズルは互いに接する方向へ突出
して設けられており、互いに接する方向へエアーが吐出
される。
押さえバー22の下面側には4個の押さえ部材48が取
付けられている。これらの押さえ部材48はゴム製で被
吸着部材と当接する。
付けられている。これらの押さえ部材48はゴム製で被
吸着部材と当接する。
次に本実施例の作用に付いて説明する。
初期状態では第1図に示されるように、第2のエアーシ
リンダ46は駆動軸が本体内へ引き込まれており、吸盤
支持バー20と押さえバー22は近接している。さらに
第1のエアーシリンダ16の駆動軸は本体内へ引き込ま
れており、吸盤支持バー20及び押さえバー22は上部
すなわちベースブレー)12側へ移動している。
リンダ46は駆動軸が本体内へ引き込まれており、吸盤
支持バー20と押さえバー22は近接している。さらに
第1のエアーシリンダ16の駆動軸は本体内へ引き込ま
れており、吸盤支持バー20及び押さえバー22は上部
すなわちベースブレー)12側へ移動している。
この状態から、第1のエアーシリンダ16が作動して、
駆動軸が本体内から突出すると、吸盤支持バー20及び
押さえバー22が下方へ移動する。
駆動軸が本体内から突出すると、吸盤支持バー20及び
押さえバー22が下方へ移動する。
この場合、第1のエアーシリンダ16の駆動軸は、積層
されたシート材の最下層のシート材が吸着できるだけの
ストローク長となるように調整されており、また第1の
エアーシリンダ16に供給される圧力は、第1、第2の
支持部材、第1、第2の吸着部材等を下降させるのに必
要な圧力であればよく、例えば、2kg/cnf程度で
ある。第3図に示されるように、エアーシリンダ16の
駆動軸が突出すると押さえバー22の押さえ部材48が
シート材50へ当接すると共に吸盤28.30.34.
36がシート材50の表面へ当接する。この際、押さえ
部材48によって、第1のエアーシリンダ16の駆動軸
の下降は強制的に阻止される。
されたシート材の最下層のシート材が吸着できるだけの
ストローク長となるように調整されており、また第1の
エアーシリンダ16に供給される圧力は、第1、第2の
支持部材、第1、第2の吸着部材等を下降させるのに必
要な圧力であればよく、例えば、2kg/cnf程度で
ある。第3図に示されるように、エアーシリンダ16の
駆動軸が突出すると押さえバー22の押さえ部材48が
シート材50へ当接すると共に吸盤28.30.34.
36がシート材50の表面へ当接する。この際、押さえ
部材48によって、第1のエアーシリンダ16の駆動軸
の下降は強制的に阻止される。
吸盤28.30.34.36がシート材の表面へ当接す
ると、図示しない負圧供給手段によって吸盤へ負圧が供
給されて吸盤28.30.34.36がシート材50を
吸着する。
ると、図示しない負圧供給手段によって吸盤へ負圧が供
給されて吸盤28.30.34.36がシート材50を
吸着する。
吸盤28.30.34.36がシート材50を吸着した
状態で、この位置を基準として第2のエアーシリンダ4
6が作動して、吸盤支持バー20を上方へ移動させる。
状態で、この位置を基準として第2のエアーシリンダ4
6が作動して、吸盤支持バー20を上方へ移動させる。
これにより第4図に示されるようにシート材50の端部
が上方へ折り曲げられる。この状態からエアーノズル3
8.40よりエアーがシート材50の下方へ吹き付けら
れて、シート材50とその下方の位置するシート材50
とが分離され、その後、第1のエアーシリンダ16の駆
動軸が本体内へ引き込まれると同時に第2のエアーシリ
ンダ46の駆動軸も本体内へ引き込まれるため、分離さ
れたシート材50はあおられている状態から水平状態に
もどりつつ吸盤28.30.34.36によって上方へ
移動される。この場合、第1のエアーシリンダ16に供
給される圧力は、第1、第2の支持部材、第1、第2の
吸着部材等と一枚のシート材を持ち上げるのに必要な圧
力であればよく、例えば、5kg/cnf程度である。
が上方へ折り曲げられる。この状態からエアーノズル3
8.40よりエアーがシート材50の下方へ吹き付けら
れて、シート材50とその下方の位置するシート材50
とが分離され、その後、第1のエアーシリンダ16の駆
動軸が本体内へ引き込まれると同時に第2のエアーシリ
ンダ46の駆動軸も本体内へ引き込まれるため、分離さ
れたシート材50はあおられている状態から水平状態に
もどりつつ吸盤28.30.34.36によって上方へ
移動される。この場合、第1のエアーシリンダ16に供
給される圧力は、第1、第2の支持部材、第1、第2の
吸着部材等と一枚のシート材を持ち上げるのに必要な圧
力であればよく、例えば、5kg/cnf程度である。
以上により、最上層のシート材50が次層のシート材か
ら分離される。
ら分離される。
本実施例では、単一の第2のエアーシリンダ46で吸盤
34.36を移動させるので、従来のように、吸盤34
.36の作動タイミングがずれることがなく、調整が容
易である。
34.36を移動させるので、従来のように、吸盤34
.36の作動タイミングがずれることがなく、調整が容
易である。
また第2のエアーシリンダを単一としたので、コストを
削減することが出来る。
削減することが出来る。
更に従来のようにリミットスイッチを用いずに第1のエ
アーシリンダ16は押さえ部材48によって強制的に停
止されるので、シート材の枚数にかかわらず、常に最上
層に吸盤28.30.34.36が当接した状態でシー
ト材を吸着でき、この位置を基準として第2のエアーシ
リンダ46を作動させるので、シート材50のあおり量
を一定とすることが出来る。
アーシリンダ16は押さえ部材48によって強制的に停
止されるので、シート材の枚数にかかわらず、常に最上
層に吸盤28.30.34.36が当接した状態でシー
ト材を吸着でき、この位置を基準として第2のエアーシ
リンダ46を作動させるので、シート材50のあおり量
を一定とすることが出来る。
なお本実施例では、シート材として、感光性平版印刷版
の例を示したが、これに限らず他のシート材を枚葉する
場合にも本発明を適用することが出来る。
の例を示したが、これに限らず他のシート材を枚葉する
場合にも本発明を適用することが出来る。
さらに本実施例では、吸盤28.30.34.36の例
を示したがこれに限らず、吸盤は2個以上であれば良い
。
を示したがこれに限らず、吸盤は2個以上であれば良い
。
[発明の効果]
このように本発明では、第1のエアーシリンダの停止位
置を基準として第2のエアーシリンダを作動させるので
、最上層のシート材のあおり量が常に一定となり、確実
にこの最上層のシート材を次層のシート材から分離する
ことが出来る。
置を基準として第2のエアーシリンダを作動させるので
、最上層のシート材のあおり量が常に一定となり、確実
にこの最上層のシート材を次層のシート材から分離する
ことが出来る。
第1図は本発明に係る枚葉装置の実施例を示す正面図、
第2図は枚葉装置を示す分解斜視図、第3図は枚葉装置
がシート材を吸着した状態を示す正面図、第4図はシー
ト材にあおりを加えた状態を示す正面図、第5図乃至第
7図は従来の枚葉装置をしめず正面図である。 10・・・枚葉装置、 16・・・第1のエアーシリンダ、 20・・・吸盤支持バー(第1の支持部材)、22・・
・押さえ部材(第2の支持部材)、28.30.34.
36・・・吸盤、 46・・・第2のエアーシリンダ、 50・・・シート材。 X寸 第 5 図 6 第 図
第2図は枚葉装置を示す分解斜視図、第3図は枚葉装置
がシート材を吸着した状態を示す正面図、第4図はシー
ト材にあおりを加えた状態を示す正面図、第5図乃至第
7図は従来の枚葉装置をしめず正面図である。 10・・・枚葉装置、 16・・・第1のエアーシリンダ、 20・・・吸盤支持バー(第1の支持部材)、22・・
・押さえ部材(第2の支持部材)、28.30.34.
36・・・吸盤、 46・・・第2のエアーシリンダ、 50・・・シート材。 X寸 第 5 図 6 第 図
Claims (1)
- (1)複数枚のシート材の最上層のシート材の対向する
端部を吸着する第1の吸着部材と、前記第1の吸着部材
を支持する第1の支持部材と、前記第1の吸着部材の前
記最上層のシート材の吸着時に前記最上層のシート材の
中間部を吸着する第2の吸着部材と、前記第2の吸着部
材を支持する第2の支持部材と、前記第1の支持部材及
び前記第2の支持部材を前記最上層のシート材へ向けて
離接移動させる第1のエアーシリンダと、前記第2の支
持部材に支持されて前記最上層のシート材に当接して前
記第1のエアーシリンダの突出を強制的に阻止する押え
部材と、前記第1の支持部材を前記第2の支持部材から
離間させる第2のエアーシリンダと、を有することを特
徴とする枚葉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018547A JP2545147B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 枚葉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018547A JP2545147B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 枚葉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03223035A true JPH03223035A (ja) | 1991-10-02 |
JP2545147B2 JP2545147B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=11974658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018547A Expired - Fee Related JP2545147B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 枚葉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2545147B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6739588B2 (en) * | 2001-01-29 | 2004-05-25 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Method and device for separating printing plates |
IT201700101543A1 (it) * | 2017-09-11 | 2019-03-11 | Bema Srl | Dispositivo di presa e manipolazione per pallet e falde in carichi pallettizzati e relativi metodi |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014003616A1 (de) | 2014-03-14 | 2015-09-17 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Sauggreifer für Bögen |
-
1990
- 1990-01-29 JP JP2018547A patent/JP2545147B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6739588B2 (en) * | 2001-01-29 | 2004-05-25 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Method and device for separating printing plates |
IT201700101543A1 (it) * | 2017-09-11 | 2019-03-11 | Bema Srl | Dispositivo di presa e manipolazione per pallet e falde in carichi pallettizzati e relativi metodi |
WO2019049104A1 (en) * | 2017-09-11 | 2019-03-14 | Bema S.R.L. | HANDLING AND HANDLING DEVICE FOR PALLETS AND INTERCALARIES FOR PALLETIZED LOADS AND ASSOCIATED METHODS |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2545147B2 (ja) | 1996-10-16 |
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