JPH03222709A - 射出成形装置 - Google Patents

射出成形装置

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Publication number
JPH03222709A
JPH03222709A JP2002690A JP2002690A JPH03222709A JP H03222709 A JPH03222709 A JP H03222709A JP 2002690 A JP2002690 A JP 2002690A JP 2002690 A JP2002690 A JP 2002690A JP H03222709 A JPH03222709 A JP H03222709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
injection molding
wax
heat insulation
semi
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002690A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tazoe
田添 宏幸
Kunio Awaya
粟屋 都雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03222709A publication Critical patent/JPH03222709A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワックス、樹脂等を射出成形する射出成形装
置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ロストワックス鋳造方法にあっては、まず、製
品と同形状のワックス成形品を射出成形によって成形し
、次いで、これらのワックス成形品をまとめてツリー状
に組立てた後に、この組立体のまわりにセラミックスラ
リ−を塗布した状態で耐火性粒子を吹き付け、これを何
回か繰り返すことにより、多数のコーティング層を組立
体のまわりに形成し、乾燥して、さらに、ワックス成形
品(組立体)を溶解してコーティング層内から取り除い
て、あいた空間に溶解金属を注入し、最後に、コーティ
ング層を取り去って製品を取り出すようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来、製品と同形状のワックス成形品を射出
成形する場合には溶融状態の液状のワックスを用いてい
た。しかしながら、このように、液状のワックスを用い
て射出成形する場合には、射出成形されたワックスが固
化するまでに時間がかかるため(射出時間90〜100
秒)、1サイクルの射出成形工程に時間を要し、結果と
して生産性が悪いという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、半液状の溶融物を用いることにより、
固化し易く、1サイクルの成形時間を短縮できて、生産
性の向上を図ることかできる上に、射出成形用材料を十
分にかつ確実に供給することができる射出成形装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の射出成形装置は、
固形材料を溶解する溶解部と、この溶解部で溶解した溶
融物を保温する保温部と、この保温部で保温された溶融
物の温度を下げて半液状に保つ均熱部と、この均熱部で
半液状に保たれた溶融物を射出する成形機とを具備した
ものである。
〔作用〕
本発明の射出成形装置にあっては、溶解部で溶解した溶
融物を保温部によって保温し、この溶融物を均熱部によ
って半液状に保ち、この半液状の溶融物を成形機に供給
する。
〔実施例〕
以下、第1図に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図中符号1は固形ワックスを溶解する溶解タンクで
あり、この溶解タンク1には一対の保温タンク2,3が
連結されている。これらの保温タンク2,3は、温調機
4によって85°Cに温度調整されていると共に、攪拌
機5が内蔵されている。
また、各保温タンク2,3には、テープヒータ6を巻き
付けた配管7を介して、切換バルブ8か連結されており
、この切換バルブ8の出口端には圧送シリンダ9か連結
されている。そして、圧送シリンダ9には、テープヒー
タ10を巻き付けた配管!■を介して、均熱ユニット1
2か連結されており、この均熱ユニット12は、温調機
13によって60〜65°Cに温度調整されている。さ
らに、均熱ユニット12には、テープヒータ14及び保
温筒15を被覆した配管16を介して、射出成形機17
か連結されている。そして、この射出成形機17.保温
筒15には温調機18か連結されている。
上記のように構成されたロストワックス鋳造用射出成形
装置にあっては、溶解タンク1内に投入した固形ワック
スを溶解した後、この溶解フックスを左右一対の保温タ
ンク2.3に移して、攪拌機5によって攪拌しながら温
調機4によって温度調整して保温する。次いで、切換バ
ルブ8を切換えることにより、順次各保温タンク2,3
から配管7を介して溶融状態のワックスを取り出し、圧
送シリンダ9によって、配管11.均熱ユニット12、
配管16を介して射出成形機17に圧送する。
この場合、均熱ユニット12において、ワックスの温度
を低下させ、半液状にしてから射出成形機17に送るか
ら、射出成形機17から金型内に注入した際に、固化す
るまでの時間を短縮できる(射出時間10秒)。ここで
、射出温度は50〜52°Cに低下しているため、必要
とされる射出圧力はl OOKg/ cm’と高圧にな
る。また、一対の保温タンク2,3において保温された
溶融ワックスを、切換バルブ8によって切換えながら、
圧送シリンダ9によって順次圧送することにより、1回
の補給で連続ショットか可能な星を大幅に増加させるこ
とができる(約101)。
なお、本実施例においては、aストワックス鋳造法にお
いて用いるワックスについて説明したが、一般の射出成
形法に用いる樹脂についても同様に適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の射出成形装置は、固形材
料を溶解する溶解部と、この溶解部で溶解した溶融物を
保温する保温部と、この保温部で保温された溶融物の温
度を下げて半液状に保つ均熱部と、この均熱部で半液状
に保たれた溶融物を射出する成形機とを具備したもので
あるから、溶解部で溶解した溶融物を保温部で保温し、
この溶融物を均熱部によって半液状に保ち、この半液状
の溶融物を成形機に供給することにより、固化し易く、
1サイクルの成形時間を短縮できて、生産性の向上を図
ることができる上に、射出成形用材料を十分にかつ確実
に供給することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図である。 l ・溶解タンク (溶解部) 2゜ 3・・・保温タンク (保温部) 12・ 均熱ユニ。 ト (均熱部) ■ 7・・・射出成形機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固形材料を溶解する溶解部と、この溶解部で溶解した溶
    融物を保温する保温部と、この保温部で保温された溶融
    物の温度を下げて半液状に保つ均熱部と、この均熱部で
    半液状に保たれた溶融物を射出する成形機とを具備した
    ことを特徴とする射出成形装置。
JP2002690A 1990-01-30 1990-01-30 射出成形装置 Pending JPH03222709A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318177A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Chiyoda Manufacturing Co Ltd 包埋装置及びその温度制御方法
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