JPH02286213A - 成形機の樹脂換え方法 - Google Patents
成形機の樹脂換え方法Info
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- JPH02286213A JPH02286213A JP1106057A JP10605789A JPH02286213A JP H02286213 A JPH02286213 A JP H02286213A JP 1106057 A JP1106057 A JP 1106057A JP 10605789 A JP10605789 A JP 10605789A JP H02286213 A JPH02286213 A JP H02286213A
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 120
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C31/00—Handling, e.g. feeding of the material to be shaped, storage of plastics material before moulding; Automation, i.e. automated handling lines in plastics processing plants, e.g. using manipulators or robots
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-
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は射出成形機、押出成形機における樹脂換え方法
に関する。
に関する。
(従来の技術)
従来、例えば射出成形機の樹脂換えまたは色換え(本明
細書では、これを単に樹脂換えと称す、)にあたっては
、元の樹脂(以下、樹脂Aという、)から新しい別の樹
脂(以下、樹脂Bという、)への置換は樹脂Aをパージ
した後、樹脂Bをホッパーに投入し、人手もしくは自動
樹脂換え回路(パージ回路)によりスクリュ回転と射出
を樹脂換えが完了するまで繰り返していた。
細書では、これを単に樹脂換えと称す、)にあたっては
、元の樹脂(以下、樹脂Aという、)から新しい別の樹
脂(以下、樹脂Bという、)への置換は樹脂Aをパージ
した後、樹脂Bをホッパーに投入し、人手もしくは自動
樹脂換え回路(パージ回路)によりスクリュ回転と射出
を樹脂換えが完了するまで繰り返していた。
(発明が解決しようとする課題)
こうした樹脂換えにあたり、例えば上記射出成形機につ
いてみると、樹脂換えが容易に完了しない部位は、スク
リユの圧縮部とエンドキャップ内壁及びノズルのコーナ
一部であり、コレらはいずれも圧力の急変部に当たる。
いてみると、樹脂換えが容易に完了しない部位は、スク
リユの圧縮部とエンドキャップ内壁及びノズルのコーナ
一部であり、コレらはいずれも圧力の急変部に当たる。
そして、これらの壁面に付着した樹脂Aを別の樹脂Bで
樹脂換えするには、樹脂Aをパージした後、樹脂Bを供
給し、繰り返し回転・射出動作を行って樹脂Aの付着面
に樹脂Bによる剪断力、すなわち機穢的エネルギーを加
えて樹脂換えするのが一般的であった。また、場合によ
っては、特にパージ材を使用する場合もある。
樹脂換えするには、樹脂Aをパージした後、樹脂Bを供
給し、繰り返し回転・射出動作を行って樹脂Aの付着面
に樹脂Bによる剪断力、すなわち機穢的エネルギーを加
えて樹脂換えするのが一般的であった。また、場合によ
っては、特にパージ材を使用する場合もある。
しかし、以上の樹脂換え手段はいずれも機械的に擦り取
る作用、すなわち剪断エネルギーによる樹脂換えであり
、樹脂Aに作用するエネルギーには限度が有った。
る作用、すなわち剪断エネルギーによる樹脂換えであり
、樹脂Aに作用するエネルギーには限度が有った。
本発明の目的はこうした従来の樹脂換えがもつ問題点を
排除することであり、樹脂換えの効率化を図って作業時
間を短縮することにある。
排除することであり、樹脂換えの効率化を図って作業時
間を短縮することにある。
(課題を解決するための手段及び作用)この目的を達成
するため、本発明は射出成形機又は押出成形機において
元の樹脂入から新しい別の樹脂Bに樹脂換えする方法に
あって、両樹脂の通常設定シリンダ温度をそれぞれTA
、TA、ある任意の付加温度をΔTとするとき、最初に
シリンダ温度をTAに保持しつつ樹脂Aの供給を止めて
シリンダ内の残留樹脂Aをパージし、次いでシリンダ温
度をTA+ΔTに保持して新しい別の樹脂Bを所定時間
流してパージした後、シリンダ温度をTIにすることを
構成とし、これを上記課題の解決手段とするものである
。
するため、本発明は射出成形機又は押出成形機において
元の樹脂入から新しい別の樹脂Bに樹脂換えする方法に
あって、両樹脂の通常設定シリンダ温度をそれぞれTA
、TA、ある任意の付加温度をΔTとするとき、最初に
シリンダ温度をTAに保持しつつ樹脂Aの供給を止めて
シリンダ内の残留樹脂Aをパージし、次いでシリンダ温
度をTA+ΔTに保持して新しい別の樹脂Bを所定時間
流してパージした後、シリンダ温度をTIにすることを
構成とし、これを上記課題の解決手段とするものである
。
即ち本発明は、樹脂Aの滞留個所に熱エネルギーを加え
る事により、樹脂Bの剪断エネルギーとの相乗作用が働
いて樹脂換え時間並びに樹脂換えに要する樹脂が大巾に
減少したという知見に基づいてなされたものである。
る事により、樹脂Bの剪断エネルギーとの相乗作用が働
いて樹脂換え時間並びに樹脂換えに要する樹脂が大巾に
減少したという知見に基づいてなされたものである。
以下、本発明による樹脂換え動作を作用と共に順を追っ
て説明する。
て説明する。
(1)樹脂換えにあたって、樹脂Aの通常シリンダ設定
温度TAに、任意の付加温度ΔTを加えて昇温し、熱エ
ネルギーを加えることによりシリンダ内に残留する樹脂
Aを活性化して樹脂換えを行う。
温度TAに、任意の付加温度ΔTを加えて昇温し、熱エ
ネルギーを加えることによりシリンダ内に残留する樹脂
Aを活性化して樹脂換えを行う。
(2) このとき、射出成形機、押出成形機を制御す
るシーケンスコントローラに樹脂換え動作として、樹脂
Bの通常シリンダ設定温度TI、任意の付加温度ΔTA
昇温時間1.、樹脂換え時間t2、冷却時間tl等を設
定しておき、設定されたプログラムに従って色換えを自
動運転で行う。
るシーケンスコントローラに樹脂換え動作として、樹脂
Bの通常シリンダ設定温度TI、任意の付加温度ΔTA
昇温時間1.、樹脂換え時間t2、冷却時間tl等を設
定しておき、設定されたプログラムに従って色換えを自
動運転で行う。
(3)射出成形機、押出成形機の原料供給用ホンパーと
しては、例えばツインホッパーで構成し、シーケンスコ
ントローラからの指令。
しては、例えばツインホッパーで構成し、シーケンスコ
ントローラからの指令。
により樹脂A及び樹脂Bを独立して、供給したり停止し
たりできるようにする。
たりできるようにする。
また、樹脂換え完了をブザーで警報を出し、オペレータ
に次の動作をとらせる事もできるし、或いは中央制御装
置に信号を終り、かつその指令で全自動で次行程に移行
させる事も可能である。
に次の動作をとらせる事もできるし、或いは中央制御装
置に信号を終り、かつその指令で全自動で次行程に移行
させる事も可能である。
樹脂換え動作時、シーケンスコントローラからの指令に
より、ホッパー開閉装置は元の樹脂(樹脂A)の供給を
停止し、スクリュ回転・射出を繰り返してシリンダ内の
樹脂Aをパージした後、動作を停止する。
より、ホッパー開閉装置は元の樹脂(樹脂A)の供給を
停止し、スクリュ回転・射出を繰り返してシリンダ内の
樹脂Aをパージした後、動作を停止する。
しかる後シーケンスコントローラからの指令により、元
の樹脂Aの通常設定温度TAに任意の゛付加温度ΔTを
加えた設定温度(TA+ΔT)で昇温時間1.の間昇温
し、シーケンスコントローラで設定されたプログラムに
従い、新しい別の樹脂B用ホッパーを開き、前記設定温
度(T^+ΔT)を維持しつつ樹脂換え時間t2の間、
樹脂Bを流して樹脂換えを完了させ、その後樹脂Bの通
常シリンダ設定温度TAに戻し、温度が設定温度TAに
達したらブザー等で報知する。
の樹脂Aの通常設定温度TAに任意の゛付加温度ΔTを
加えた設定温度(TA+ΔT)で昇温時間1.の間昇温
し、シーケンスコントローラで設定されたプログラムに
従い、新しい別の樹脂B用ホッパーを開き、前記設定温
度(T^+ΔT)を維持しつつ樹脂換え時間t2の間、
樹脂Bを流して樹脂換えを完了させ、その後樹脂Bの通
常シリンダ設定温度TAに戻し、温度が設定温度TAに
達したらブザー等で報知する。
(7) ここで通常、任意の付加温度ΔTは30〜6
0℃である。
0℃である。
(8)以上の操作により樹脂換え動作時、樹脂滞留部分
に付着した樹脂Aには高い熱エネルギーが加えられて活
性化されており、樹脂Bを流し、回転・射出動作を繰り
返すことによる剪断エネルギー(機械的エネルギー)で
速やかに樹脂換えを完了する。
に付着した樹脂Aには高い熱エネルギーが加えられて活
性化されており、樹脂Bを流し、回転・射出動作を繰り
返すことによる剪断エネルギー(機械的エネルギー)で
速やかに樹脂換えを完了する。
(実施例)
以下、本発明を射出成形機に適用した場合の実施例につ
き図面を参照しつつ説明する。
き図面を参照しつつ説明する。
第1図は射出成形機の射出ユニットの構成を概念図で示
したもので、粒状(又は粉体)の原料樹脂はホンパー1
aもくしは1bより成るツインホッパー1に供給され、
スクリュ2の回転によりシリンダ3内を前方に送られな
がらスクリュ2の回転エネルギーとヒータ6.7.8か
らの熱エネルギーを受けつつ溶融されてスクリュ2の先
端に押し出される。そして、この先端に押し出された溶
融樹脂はスクリュ2を後方に押し戻し、これによって生
じた前方の空間に貯溜される。
したもので、粒状(又は粉体)の原料樹脂はホンパー1
aもくしは1bより成るツインホッパー1に供給され、
スクリュ2の回転によりシリンダ3内を前方に送られな
がらスクリュ2の回転エネルギーとヒータ6.7.8か
らの熱エネルギーを受けつつ溶融されてスクリュ2の先
端に押し出される。そして、この先端に押し出された溶
融樹脂はスクリュ2を後方に押し戻し、これによって生
じた前方の空間に貯溜される。
このようにして成形に必要な量がシリンダ先端部に貯溜
されると、シーケンスコントローラ5によりスクリュ2
の回転は停止し後退も止まる。
されると、シーケンスコントローラ5によりスクリュ2
の回転は停止し後退も止まる。
次いでシーケンスコントローラ5からの信号によりスク
リュ2は前進して、先端に貯溜された溶融樹脂をノズル
4を通して図示しない金型内に射出し、所定形状の成形
品を得る。
リュ2は前進して、先端に貯溜された溶融樹脂をノズル
4を通して図示しない金型内に射出し、所定形状の成形
品を得る。
ここでツインホッパー1a、 lb内の原料A1原料B
をシーケンスコントローラからの信号により、シャッタ
ー11を動作させ、スクリュ2に原料Aを供給したり(
第2図)、原料供給を停止したり(第3図)、原料Bを
供給したり(第4図)する。
をシーケンスコントローラからの信号により、シャッタ
ー11を動作させ、スクリュ2に原料Aを供給したり(
第2図)、原料供給を停止したり(第3図)、原料Bを
供給したり(第4図)する。
ところで、−a的に樹脂換え性の悪い個所は、スクリュ
2のコンプレッション部e1エンドキャップ内壁面g、
ノズル4の図示しないコーナ一部り等であり、フィード
部d、計量部fでは問題が少ない。
2のコンプレッション部e1エンドキャップ内壁面g、
ノズル4の図示しないコーナ一部り等であり、フィード
部d、計量部fでは問題が少ない。
本実施例では、樹脂換え性の悪い部位を加熱するヒータ
?、9.10については早く昇温できる様に高ワツト密
度ヒータが配されている。一方、シーケンスコントロー
ラには自動パージ回路が組み込まれており、その信号に
より自動的にスクリュ回転・射出動作をシーケンスコン
トローラ5からの停止信号があるまで繰り返す。
?、9.10については早く昇温できる様に高ワツト密
度ヒータが配されている。一方、シーケンスコントロー
ラには自動パージ回路が組み込まれており、その信号に
より自動的にスクリュ回転・射出動作をシーケンスコン
トローラ5からの停止信号があるまで繰り返す。
シーケンスコントローラ5には元の樹脂A、新しい別の
樹脂Bに対し、それぞれの通常シリンダ設定温度TA、
TA及び任意の付加温度ΔTが独立して設定され、また
加熱時間t1、樹脂換え時間t2、冷却時間tl等が設
定できる。
樹脂Bに対し、それぞれの通常シリンダ設定温度TA、
TA及び任意の付加温度ΔTが独立して設定され、また
加熱時間t1、樹脂換え時間t2、冷却時間tl等が設
定できる。
また、これらは射出機側々に付属する端末機からの信号
として説明しているが、図示しない中央制御装置から信
号を送って制御しても良い。
として説明しているが、図示しない中央制御装置から信
号を送って制御しても良い。
上記の実施例はシーケンスコントローラによる例を示し
ているが、同様の動作をマニュアル動作によって行って
もよい。
ているが、同様の動作をマニュアル動作によって行って
もよい。
次に本実施例による樹脂換え動作を説明する。
原料Aによる成形が終り、樹脂換え回路を選択すると、
シーケンスコントローラ5からの信号によりシャッター
11を動作させ、中立の状態(第3図)にして原料供給
を停止する。次にシーケンスコントローラ5からの信号
によりパージ回路を負荷し、スクリュ2とシリンダ3内
に残。
シーケンスコントローラ5からの信号によりシャッター
11を動作させ、中立の状態(第3図)にして原料供給
を停止する。次にシーケンスコントローラ5からの信号
によりパージ回路を負荷し、スクリュ2とシリンダ3内
に残。
留している樹脂Aをパージさせ、パージが完了したら、
−旦機械を停止する。
−旦機械を停止する。
この機械の停止中に高ワツト密度ヒータ7.9゜10に
より樹脂Aの通常シリンダ設定温度TAに任意の付加温
度ΔTを加えた温度(TA+ΔT)迄、加熱時間t、の
間に速やかにシリンダ3及びスクリュ2を昇温する。し
かる後、シーケンスコントローラ5からシャッター11
に信号が送られ、シリンダ内に原料Bを供給し、樹脂換
え時間t2の間、スクリュ回転と射出を繰り返し、原料
Bに置換する(第4図の状り、この時、樹脂換え性の劣
る部分であるスクリュのコンプレッション部e1エンド
キャップ内壁面g1ノズル4のコーナ一部りは高い温度
TA +ΔTとなっているため、滞留樹脂(樹脂A)の
エネルギーポテンシャルが高く、樹脂換え性が促進され
る。
より樹脂Aの通常シリンダ設定温度TAに任意の付加温
度ΔTを加えた温度(TA+ΔT)迄、加熱時間t、の
間に速やかにシリンダ3及びスクリュ2を昇温する。し
かる後、シーケンスコントローラ5からシャッター11
に信号が送られ、シリンダ内に原料Bを供給し、樹脂換
え時間t2の間、スクリュ回転と射出を繰り返し、原料
Bに置換する(第4図の状り、この時、樹脂換え性の劣
る部分であるスクリュのコンプレッション部e1エンド
キャップ内壁面g1ノズル4のコーナ一部りは高い温度
TA +ΔTとなっているため、滞留樹脂(樹脂A)の
エネルギーポテンシャルが高く、樹脂換え性が促進され
る。
樹脂換え時間11の経過後、シャッター11にシーケン
スコントローラ5から信号を送り、再び中立の状態(原
料停止の状態)として原料供給を停止し、パージ回路を
働かせてスクリュ2とシリンダ3内の樹脂Bの残留分を
パージした後、機械を停止する。この後シーケンスコン
トローラ5から信号が送られ、樹脂換え設定温度(TA
+ΔT)から樹脂Bの通常シリンダ設定温度T@に設定
を戻す。ここで樹脂Aのシリンダ設定温度TAと樹脂B
のシリンダ設定温度TIが同じであっても、異なってい
ても良い。
スコントローラ5から信号を送り、再び中立の状態(原
料停止の状態)として原料供給を停止し、パージ回路を
働かせてスクリュ2とシリンダ3内の樹脂Bの残留分を
パージした後、機械を停止する。この後シーケンスコン
トローラ5から信号が送られ、樹脂換え設定温度(TA
+ΔT)から樹脂Bの通常シリンダ設定温度T@に設定
を戻す。ここで樹脂Aのシリンダ設定温度TAと樹脂B
のシリンダ設定温度TIが同じであっても、異なってい
ても良い。
図示しないシリンダ温度計の指示値が樹脂Bの設定温度
TAに達すると、シーケンスコントローラ5に樹脂換え
完了の信号を送り次行程に移行する。但し、指示値が設
定値TAに達した後、一定のタイムラグを設けて、樹脂
換え完了の信号を送るようにしても良い。
TAに達すると、シーケンスコントローラ5に樹脂換え
完了の信号を送り次行程に移行する。但し、指示値が設
定値TAに達した後、一定のタイムラグを設けて、樹脂
換え完了の信号を送るようにしても良い。
本実施例では冷却時間t、のタイムアウトをもって冷却
完了の信号としている。この冷却完了と同時にシーケン
スコントローラ5からシャッター11に信号が送られ、
樹脂Bの原料を供給し、樹脂Bによる連続成形に入る。
完了の信号としている。この冷却完了と同時にシーケン
スコントローラ5からシャッター11に信号が送られ、
樹脂Bの原料を供給し、樹脂Bによる連続成形に入る。
(発明の効果)
以上、詳細に説明した如く本発明の樹脂換え方法によれ
ば、射出成形機、押出成形機の樹脂換えにあたり、成形
中の樹脂に対応するシリンダ設定温度よりΔT高い付加
温度で運転して変更後の樹脂を流しながら樹脂をパージ
した後、更に変更後の樹脂に対応するシリンダ温度でパ
ージ運転を行った後、通常の成形運転に入ることにより
樹脂換え時間が大巾に短縮される。また、以上の動作を
全てシーケンスコントローラからの指令によって行われ
るようにすると、自動運転で樹脂換えができるため、省
力化が図れる。
ば、射出成形機、押出成形機の樹脂換えにあたり、成形
中の樹脂に対応するシリンダ設定温度よりΔT高い付加
温度で運転して変更後の樹脂を流しながら樹脂をパージ
した後、更に変更後の樹脂に対応するシリンダ温度でパ
ージ運転を行った後、通常の成形運転に入ることにより
樹脂換え時間が大巾に短縮される。また、以上の動作を
全てシーケンスコントローラからの指令によって行われ
るようにすると、自動運転で樹脂換えができるため、省
力化が図れる。
第1図は本発明を実施するための射出成形機の樹脂換え
装置を示す概要図、第2図乃至第4図は第1図のC−C
断面図であり、第2図は原料Aを供給中の断面図、第3
図は原料供給停止中の断面図、第4図は原料Bを供給中
の断面図、第5図は本発明の代表的な実施例を示す樹脂
換え時のシーケンスダイヤグラムである。 図の主要部分の説明 5・−・シーケンスコントローラ 6−・シリンダヒータ 7−−−−−シリンダヒータ(高ワツト密度ヒータ)8
−・−シリンダヒータ 9−・・エンドキャンプヒータ(高ワツト密度ヒータ) lO・−ノズルヒータ(高ワツト密度ヒータ)e−・−
・スクリュのコンプレッション部g・−エンドキャップ
内壁部 h・−・ノズルのコーナ一部 TA、−・樹脂Aに対するシリンダ設定温度TA・−・
樹脂Bに対するシリンダ設定温度ΔT・−・付加温度 第2r:li 第3図 第4図
装置を示す概要図、第2図乃至第4図は第1図のC−C
断面図であり、第2図は原料Aを供給中の断面図、第3
図は原料供給停止中の断面図、第4図は原料Bを供給中
の断面図、第5図は本発明の代表的な実施例を示す樹脂
換え時のシーケンスダイヤグラムである。 図の主要部分の説明 5・−・シーケンスコントローラ 6−・シリンダヒータ 7−−−−−シリンダヒータ(高ワツト密度ヒータ)8
−・−シリンダヒータ 9−・・エンドキャンプヒータ(高ワツト密度ヒータ) lO・−ノズルヒータ(高ワツト密度ヒータ)e−・−
・スクリュのコンプレッション部g・−エンドキャップ
内壁部 h・−・ノズルのコーナ一部 TA、−・樹脂Aに対するシリンダ設定温度TA・−・
樹脂Bに対するシリンダ設定温度ΔT・−・付加温度 第2r:li 第3図 第4図
Claims (1)
- 射出成形機又は押出成形機において元の樹脂Aから新し
い別の樹脂Bに樹脂換えする方法であって、両樹脂の通
常設定シリンダ温度をそれぞれT_A、T_B、ある任
意の付加温度をΔTとするとき、最初にシリンダ温度を
T_Aに保持しつつ樹脂供給を止めてシリンダ内の樹脂
Aをパージし、次にシリンダ温度をT_A+ΔTに保持
して別の樹脂Bを流して所定時間パージした後、シリン
ダ温度をT_Bにすることを特徴とする成形機の樹脂換
え方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1106057A JPH02286213A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 成形機の樹脂換え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1106057A JPH02286213A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 成形機の樹脂換え方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02286213A true JPH02286213A (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=14423990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1106057A Pending JPH02286213A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 成形機の樹脂換え方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02286213A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010111936A1 (zh) * | 2009-03-30 | 2010-10-07 | Lou Zhengrong | 一种注塑机料筒 |
JP2015047801A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-16 | 宇部興産機械株式会社 | 射出成形機の射出装置におけるイントルージョン樹脂替え方法 |
CN106903842A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-06-30 | 台州市卓信塑业有限公司 | 注塑机自动配料系统 |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1106057A patent/JPH02286213A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010111936A1 (zh) * | 2009-03-30 | 2010-10-07 | Lou Zhengrong | 一种注塑机料筒 |
US8844155B2 (en) | 2009-03-30 | 2014-09-30 | Zhengrong LOU | Hopper of injection molding machine |
JP2015047801A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-16 | 宇部興産機械株式会社 | 射出成形機の射出装置におけるイントルージョン樹脂替え方法 |
CN106903842A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-06-30 | 台州市卓信塑业有限公司 | 注塑机自动配料系统 |
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