JPH0322266A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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JPH0322266A
JPH0322266A JP22744389A JP22744389A JPH0322266A JP H0322266 A JPH0322266 A JP H0322266A JP 22744389 A JP22744389 A JP 22744389A JP 22744389 A JP22744389 A JP 22744389A JP H0322266 A JPH0322266 A JP H0322266A
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JP22744389A
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Inventor
Hironori Mine
宏則 美根
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば上位コンピュータからの指示により、
書き替え可能なディスクに対して情報、のの記録、又は
再生を行うディスク記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
以下、書込み及び消去が可能な光ディスクとして、光磁
気ディスクを想定して説明する。
光磁気ディスクは基板上に垂直磁化膜が形威されており
、外部からの垂直磁界とレーザ光ビームの熱により磁化
方向を外部磁界の向きへと変化させ、情報を記録するも
のである。光磁気ディスク・メディア上の情報を記録,
再生するトランクはスバイラル状に配置されており、情
報はトラック上に連続的に記録される。記録トラックは
1回転毎に順番にトラック番号が振られており、またト
ラックはID部,データ部よりなる複数のセクタに区分
されている。セクタ内のID部にはそのセクタのトラッ
ク番号およびセクタ番号が書き込まれている。
第11図はディスク面のti或例を示す説明図である。
同図において、記録トラック2lが、スパイラル状に溝
かれており、また記録トラック1回転分はセクタ1〜1
6という16個のセクタから戒っていることが理解され
るであろう。
第12図は第11図における1セクタの構或例を示す説
明図である。
同図に見られるように、セクタは大きくはID部3lと
データ部32に区分されている。ID部31は最初から
そのセクタ固有に割り当てられたトラック番号36、セ
クタ番号37が書き込まれており、読むことのみ可能で
あり、データ部32は、例えば上位のホストコンピュー
タからの指令によって読み書きするデータが格納される
部分である。セクタマーク33はセクタの先頭を示す特
殊なパターンであり、VFO34は同期用パターンであ
る。トラック番号36,セクタ番号37の直前にアドレ
スマーク35が識別用に置かれている。CRC3Bはエ
ラーチュック用のコードであり、読み取ったトラック番
号36,セクタ番号37が正しいことをチェックするた
めに使用される。
ギャップ39はID部31とデータ部32の間隔を取る
ためのものである。VFO40はデータ42を読む場合
に同期を取るためのパターンであり、データ42の直前
にその識別用にSYNC41が置かれる。
かかるセクタ構戒をもつディスクの記録再生装置では、
ディスクのセクタに対する情報の書込み時には、書込み
を行った後にそのセクタの情報の読出しチェックを行い
、正しく書込みが行われたかどうかを検証する。この結
果、ある基準以上の書込みエラーが発生した場合には、
従来方式によるトラック構威の説明図である第13図に
見られるように、ユーザが上位コンピュータから指令を
出させたりして情報を書き込むためのユーザセクタ領域
53とは別に、交替用セクタ領域54を設けておき、そ
のセクタ領域54に同一情報を書き込んで不良セクタの
情報を交替用セクタに交替させると同時に、かかる交替
処理の対象となった不良セクタの番号とその交替セクタ
の番号との対応をディスク上の交替セクタ管理領域5l
に書き込む。
ディクス記録再生装置は、稼動に際しての電源投入時と
か、そうでなければディスクを他のディスクに交換した
時に、当該ディスクの上記交替セクタ管理領域51を読
み出して装置内のメモリ内に椙納する。モしてディクス
のセクタを読み出す場合、ディスク記録再生装置は、ま
ずその読出さんとするセクタが、上述の如き交替処理の
対象となって交替処理を受けたセクタであるかどうかを
、メモリに格納された交替セクタ管理領域より判断し、
交替処理を受けたセクタであるならば、交替セクタ管理
領域より対応の交替セクタを見出して、そのセクタから
情報を読み出すく特開昭63−48662号公報参照)
なお、上述の説明と若干重複するかもしれないが、説明
を付加すれば次の如くである。
光磁気ディスクは、基板上に垂直磁化膜が形威されてお
り、外部からの垂直磁界とレーザ光ビームの熱により磁
化方向を外部磁化の向きへと変化させ、情報を記録する
ものである。光磁気ディスク上の情報を記録、再生する
トラックは、すでに見たように、スパイラル状に配置さ
れており、情報はトラック上に連続的に記録される。
記録トラックは1回転毎に順番にトラック番号が振られ
ており、またトラックはID部、データ部よりなる複数
のセクタに区分されていることもすでに述べた通りであ
る。セクタ内のID部にはそのセクタの属するトラック
番号およびセクタ番号が書き込まれている。データ部で
は前述の通り媒体上の磁化方向により情報を記憶するの
に対して、■D部では媒体上に凹凸をつけ、光の反射率
変化により情報を読み取るようになっている。そのため
、光磁気記憶装置が光磁気ディスクから情報を読みだす
場合には、光の反射率変化(反射光量)を検出する方法
と、反射光の偏光角により磁化方向を検出する方法との
2つをID部とデータ部で切り換える。
光磁気媒体では、非常に高密度で情報が記憶されるため
、高欠陥率となっている。そのため、欠陥セクタが検出
された時には、他のセクタへデータを代替するという方
式により見掛け上のセクタ不良の発生確率を低いものと
している。
光磁気記録装置が、光磁気ディスクのセクタに対して書
込みを行う場合は、そのセクタに対して消去、書込み、
読出し検証という3回の処理を実行する。消去処理は、
光磁気ディスク基板上の垂直磁化膜の磁化方向をセクタ
全域で同一方向に揃える処理である。書込処理は、情報
ビットが“1゛の位置で、消去時とは逆方向に磁化膜の
磁化方向を変化させる処理である。そのため、すでに書
き込まれているセクタに対して新たなデータを書込む場
合には、消去処理が必須となる。消去と書込処理との間
で、光磁気記録装置は外部磁界の向きを逆転する。
読出し検証は、データを書き込んだセクタが一定基準以
上の欠陥を含んでいないかどうかを検査するために、そ
の前に書き込んだ内容を読出して比較することにより行
う。この処理において欠陥セクタが検出された場合には
、あらかしめ確保されている代替セクタ中の空きセクタ
に対して、再度同一のデータの書込み処理が行われるこ
とになる。
欠陥セクタと判定されるまでには、通常、規定回数のり
トライ動作が行われるため、代替セクタへのアクセスと
合わせ、アクセス時間を増大させるという問題を生じる
。また、連続した複数セクタへの書込みの場合に、複数
の欠陥セクタが検出されると、その度に代替セクタへの
アクセスが発生するという問題もあった。
光磁気ディスクの初期欠陥に対しては、ディスクの使用
開始時に全面に渡って欠陥検査を行い、発見された欠陥
セクタの情報をディスクに書き込み、そのセクタを使用
しないという方式が実行されているが、ディスク全面の
検査に非常に時間がかかる(30分以上)、使用中に発
生した傷などの事後の欠陥に対しては効果がないなどの
問題があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来技術において、本発明が解決しようとする
課題は二つある。先ず不良セクタが発生し、そこから離
れた交替用セクタへ正しい情報が書き込まれてしまうと
、その不良セクタを含む連続した1トラック上の複数の
セクタを読み出す場合、途中で不良セクタにさしかかる
と離れた位置にある交替用セクタへヘッドを移動させて
情報を読み取ることが必要であった。
光ディスク装置においては、光ヘッドが重いため、光ヘ
ッドの移動に要する時間(アクセスタイム)は磁気ディ
スクのそれに比較して一般的にかなり遅い。そのため、
交替された不良セクタを含む1トラック上の連続セクタ
を読み出す場合には、大きな読出し時間が必要となり、
時間的なロスが生しるという問題があり、これが解決し
ようとする第1の課題である。
従って本発明の第lの目的は、読み出さんとするlトラ
ック上の連続セクタの中に、交替処理を受けた不良セク
タが含まれていても、その連続セクタの読み出しに、大
きな読み出し時間を必要とすることなく、従って時間的
なロスが少なくて済むようなディスク記録再生装置を提
供することにある。
従来方式においては、セクタ書込み時に読出し検証処理
を行って初めて欠陥セクタを検出し、代替処理を実行す
るという方式のため、欠陥の有無検査に時間がかかり、
書込時間が遅いという問題があったが、これが解決しよ
うとする第2の課題である。
従って本発明の第2の目的は、欠陥セクタを検出し、そ
の代替処理は実行するが、書込時間が遅くなることのな
いようにしたディスク記録再生装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記第1の目的達成のため、本発明では、ユーザが情報
の書き込み,読み出し用に使う複数の連続セクタ(たと
えば256セクタ、以下、これをユーザセクタと云うこ
とがある)のほか、それに続く複数の連続した交替用セ
クタ(例えば16セクタ)を用意し、それらによってブ
ロックという管理単位を構或する。そしてそのブロック
内で書込みエラーの生じた不良セクタがあると、遠くの
離れたセクタではなく、すぐ直後のセクタを交替セクタ
として使い、該交替セクタ及びそれ以降のブロック内の
ユーザセクタの内容はすべて1つずつずれたセクタ位置
へ書込み直すようにし、従って最末尾にあるユーザセク
タは交替用セクタにずれ込み、交替用セクタがユーザセ
クタになる。交替セクタ管理領域にはこのセクタずれの
発生しているエラーセクタ(不良セクタ)の位置(アド
レス)を書き込むようにする。
また上記第2の目的達威のため、本発明では、セクタへ
実際に書き込んで読出し検証を行うのでなく、直接的に
欠陥セクタを検出する手段と、このようにして検出され
た欠陥セクタの情報を記憶する手段を設け、光磁気ディ
スクへの書込/読出処理が行われていない空き時間を利
用して、あらかじめ欠陥セクタを検出しておき、これら
のセクタに対する書込時には最初から代替セクタへの書
込処理を行なうようにする。
〔作用〕
本発明にかかる第lの目的達或のためのディスク記録再
生装置においては、書込みエラーの発生した不良セクタ
をその直後のセクタに交替させておくために、1トラッ
ク上の連続した複数のセクタを読み出す場合、その中に
交替処理された不良セクタが存在しても、ヘッドを従来
のように離れたトラック上の交替セクタへ移動させる必
要がないことにより、書込みエラー発生の不良セクタが
ない場合とほぼ等しい速度で情報を読み出すことができ
る。
本発明にかかる第2の目的達或のためのディスク記録再
生装置によれば、上位計算機からの書込/読出処理は通
常断続的に行われるため、処理間の空き時間を利用して
欠陥セクタと識別されたセクタに対してあらかしめ代替
処理を施しておくことにより、次の書込処理を効率よく
行うことができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第tの目的を達或するための一実施例
を示すブロック図である。同図において、■は上位のホ
ストコンピュータ、2はホストインタフェース部、3は
シーケンスコントロール部、4はシーク制御部、5は光
ヘッド駆動部、6は■D検出部、7はSYNC検出部、
8は直並列データ変換部、9は光ヘッド読取り部、10
は交替セクタ管理データメモリ、1lは書込み制御部、
12は書込みデータ蓄積部、13は並直列データ変換部
、14は書込みデータ送出部、l5はVFO・SYNC
挿入部、16は光ヘッド書込み部、である。
第1図を参照する。シーケンスコントロール部3は、ホ
ストインタフェース部2を介してホストコンピュータ1
と接続されており,,ホストコンピュータ1からの読出
し.書込み要求を受け取って以下述べる如き所定の処理
を実行する。シーク制御部4は光ヘッド駆動部5を制御
し、通常は現在の1・ラック21(第11図)上で光ヘ
ッドを所定位置に位置決めするようにしている。
シーケンスコントロール部3が或るセクタへの続出し,
書込み要求を受け取ると、要求された該セクタの存在す
るトラック21へ光ヘッドを移動させるよう光ヘッド駆
動部5に指示すると同時に、要求された当該セクタの存
在するトラック番号とセクタ番号をID検出部6へ書き
込む。光ヘッドからのトラック21上の読出しデータは
、光ヘット読取り部9を介してID検出部6へ送られる
ID検出部6は先に書き込まれたトラック番号,セクタ
番号と現在光ヘッドから送られてくるID部3l中のト
ラック番号36,セクタ番号37(第12図)とを比較
し、一致すればそのセクタが読出し,書込みの実行を要
求されているセクタであると判断し、読出し,書込み開
姑信号をSYNC検出部7.並直列データ変換部13,
書込みデータ検出部14に与える。
読出し動作の場合、SYNC検出部7は■D検出部6か
らの読出し.書込み開始信号により、光ヘッド読取り部
9からの読出しデータを監視し、VFOパターン40,
SYNCパターン41が検出されたならば、検出信号を
直並列データ変換部l3へ与え、動作を開始させる。直
並列データ変換部8は光ディスク上の直列データを8ビ
ット毎の並列データに変換し、ホストインタフェース部
2を介してホストコンピュータ1へ送ル。
交替セクタ管理データメモリ10には、現在ディスク記
録再生装置にセットされている光磁気ディスクの交替セ
クタ管理領域51(後述)の内容(つまり不良セクタの
アドレス)が格納されている。交替セクタ管理領域5l
の内容のメモリ10への読出しは、装置稼動のため電源
を投入した時とか゜、光磁気ディスクを他のものに交換
した時などに行われる。読出し動作時には、シーケンス
コントロール部3は、読出しを要求されたセクタを特定
するトラック番号.セクタ番号について、交替セクタ管
理データメモリ10を参照して調べ、当該セクタの前に
不良セクタが存在するか否かを知り、存在する場合には
、後述の如き方法で当該セクタを特定するトラック番号
,セクタ番号を補正して実際に読み出すべきセクタを決
定し、それに従って読み出しを行う。
次に、書込み動作の場合について説明する。この場合、
書込みデータ(並列データ)はホストコンピュータ1か
らホストインタフェース部2を介して送られ、一度書込
みデータ蓄積部l2へ蓄えられる。書込みの対象である
日的ゼクタを検出した時のID検出部6からの読出し,
書込み開始信号により、並直列データ変換部13は、書
込みデータ蓄積部l2から1バイトずつ直列データに変
換し、書込みデータ送出部14を経由して光ヘッド書込
み部16へ1ビットずつ送出することにより、目的セク
タ中のデータ部32ヘデータを書き込む。その際、VF
O−SYNC挿入部15によりデータ部32の頭へV 
F (.)パターン40,SYNCパターン41が付加
される。
書込み動作終了後、シーケンスコントロール部3は、そ
の直前に書き込んだセクタに対して読出し動作を前述の
通りに行い、書込みデータを検証する。この検証動作の
場合には、読出したデータはホストコンピュータ1へは
送られず、書込み制御部11にて書込みデータ蓄積部1
2の内容と比較される。この比較の結果、基準以上のデ
ータ不一致(書込みエラー)が発見されれば、シーケン
スコントロール部3は、そのセクタについて交替処理を
実行する。
第2図は、本発明で使用するディクスの各トラックの構
成例を示す説明図である。同図を参照する。先頭のトラ
ック(ディスク面では最内周のトラックT0)は交替セ
クタ管理領域51として、ディスク内の書込みエラーが
発生し交替処理を受けた不良セクタについての情報が格
納されている。
それ以降のトラックは、(u+l)本のトラックずつ(
つまりトラック番号で云うと、TI−Tu+1 ,T 
u+2〜T2u+2 ,・・・ )ブロックという単位
に分け、1つのブロック52は、U本のトラックから戒
るユーザセクタ領域53と、1本のトラックから戒る交
替セクタ領域54で構成される。
ホストコンピュータ1からディスク記録再生装置に対し
て読み書きを行うことができるのはユーザセクタ領域5
3内のセクタのみである。ユーザセクタ領域53内の或
るセクタで書込みエラーが発生した場合、その直後のセ
クタが交替セクタとなり、以下順送りでそれまでの記録
内容が1セクタずつずって行き、同一ブロック内の交替
セクタ領域54にずれ込み、交替処理が行われることは
先にも述べた通りである。
本発明による交替処理によって書込みエラー発生の不良
セクタ61が交代される様子を示したのが第3図である
同図において、ユーザセクタ領域53内のトラックX.
セクタ3で書込みエラーが発生するとその不良セクタ3
の交代はその直後のトラックX,セクタ4にて行われる
。シーケンスコントロール部3は、交替処理を行う前に
、トラックX,セクタ4からそのブロック内最後のユー
ザ領域セクタとすでに使用されている交替領域54内の
セクタを1ずつずらして書き込み直すという処理を行う
その後に、トラックx2セクタ4にトラックX,セクタ
3に書き込もうとしたデータを書き込むことにより交替
処理を綺了し、次いで交替セクタ管理頷域5工にトラッ
クX,セクタ3を交替処理発生セクタとして追加して書
き込む。
セクタデータを読み出す場合は、そのブロック内におい
て読み出そうとするセクタの前に交替処理を受けたセク
タがない時には、そのトラック番号,セクタ番号そのま
まで読み出し動作を行い、交替処理を受けたセクタがあ
れば、そのセクタの数だけの補正を読み出そうとするセ
クタのトラック番号,セクタ番号について行ない、補正
後の番号を持つセクタに対して読み出し動作を行う。交
替処理を受けたセクタの有無情報は、交替セクタ管理領
域51の内容を格納されているデータメモリ10内を参
照することにより得られる。
セクタ読出し時にシーケンスコントロール部3が実行す
る処理フローチャートを第4図、セクタ書き込み時に実
行するそれを第5図に、それぞれ示す。
第4図を参照する。
ステップStについて説明する。読み出しを要求された
セクタ(セクタはトラック番号とセクタ番号を与えられ
ることにより特定されることは、第11図から明らかで
あろう)は、その属する同一ブロック内で、当該セクタ
の前に交替処理を受けたセクタが有るか否かをシーケン
ス・コントロ一ル部3が、交替セクタ管理データメモリ
10を参照して調べる。
ステップS2で有りと判定されると、ステップS3に進
み、交替処理を受けたセクタの数だけ、読み出しを要求
されたセクタの番号(トラック番号とセクタ番号から或
る)をずらして補正する。
次にステップS4で、補正して得られたセクタの番号と
読み出しを要求されたセクタの番号との間にも交替処理
を受けたセクタが有るか否かをシーケンス・コントロー
ル部3が、交替セクタ管理データメモリ10を参照して
調べる。ステップS5,S6については改めて説明する
までもないであろう。
第5図に示すフローチャー トは、ステンブS10〜ス
テップS20から成るが、第4図を参照して行った上述
の説明から類推的に明らかであると思われるので改めて
の説明は行わない。
本発明の第2の目的を達成するための一実施例としての
光磁気ディスク記録装置の構或図を第6図に示す。同図
において、第1図におけるのと同し要素には同し符号を
付した。そのほか、20は動作監視タイマ、21はPF
信号2値化部、22はMO信号2値化部、23はセクタ
欠陥検出部、24は欠陥セクタ情報メモリ、である。
シーケンスコントロール部3は、ホストインタフェース
部2を介してホストコンピュータlと接続されており、
ホストコンピュータ1からの読出し、書込み要求を受け
取って以下に述べる所定の処理を実行する。
シーク制御部4は光ヘッド駆動部5を制御し、通常は現
在のトラック2l上で光ヘッドを所定位置に位置決めす
るようにしている。シーケンスコントロール部3がある
セクタへの読出し、書込み要求をインタフェース部2を
介してホストコンピュータ1から受け取ると、要求され
た該セクタの存在するトラック21へ光ヘッドを移動さ
せるよう光ヘッド駆動部5に指示すると同時に、要求さ
れた当該セクタの存在するトラック番号とセクタ番号を
ID検出部6へ書き込む。光ヘッドからのトラック21
上の読出しデータは、光ヘッド読取り部9を介し、セク
タID部の読取り信号2値化回路であるPF信号( P
 reformatされている物理的形状変化の読取信
号)2値化部2lで゛O″ill  レベルの2値化デ
ータとしてID検出部6へ送られる。
ID検出部6は、先に書き込まれたトラック番号、セク
タ番号と現在光ヘッドから送られてくるID部31中の
l・ラック番号36、セクタ番号37とを比較し、一致
すればそのセクタが読出し、書込みの実行を要求されて
いるセクタであると判断し、読出し、書込み開始信号を
SYNC検出部7、並直列データ変換部13、書込みデ
ータ送出部l4に与える。
読出し動作の場合、SYNC検出部7は、ID検出部6
からの読出し、書込み開始信号により、光ヘッド読取り
部9からの読出しデータを監視し、VFOパターン40
、SYNCパターン4lが検出されたならば、検出信号
を直並列データ変換部8へ与え、動作を開始させる。直
並列データ変換部8は光磁気ディスク上の直列データを
8ビット毎の並列データに変換し、ホストインタフェー
ス部2を介してホストコンピュータ1へ送る。
欠陥セクタ情報メモリ24には、現在光磁気記録再生装
置にセットされている光磁気ディスクの欠陥セクタ情報
が格納されている。
書込み動作の場合、書込みデータ(並列データ)はホス
トコンピュータlからホストイクンフェース部2を介し
て送られ、一旦書込みデータ蓄積部l2へ蓄えられる。
書込みの対象である目的セクタを検出した時のID検出
部6からの読出し、書込み開始信号により、並直列デー
タ変換部13は、書込みデータ蓄積部12から1バイト
ずつ直列データに変換し、書込みデータ送出部l4を経
由して光ヘッド書込み部16へ1ビットずつ送出するこ
とにより、目的セクタ中のデータ部32ヘデータを書込
む。その際、VFO − SYNC挿入部15によりデ
ータ部32の頭へVFOパターン40、SYNCパター
ン41が付加される。
書込み動作終了後、シーケンスコントロール部3は、そ
の直前に書き込んだセクタに対して続出し動作を前述の
通りに行い、書込みデータを検証する。この検証動作の
場合には、読出したデータはホストコンピュータ1へは
送られず、書込み制御部l1にて書込みデータ蓄積部l
2の内容と比較される。この比較の結果、基準以上のデ
ータ不一致(書込みエラー)が発見されれば、シーケン
スコントロール部3は、そのセクタについて代替処理を
実行する。
動作監視タイマ20は、ホストコンピュータlからのイ
ンタフェース部2を介する書込/読出要求の間隔を監視
し、それが一定時間以上になったならばシーケンスコン
トロール部3に対してこのことを通知する。この通知に
よりシーケンスコントロール部3は、現在光ヘッドが存
在するメディア上のトラックから欠陥セクタの検出動作
を開始する。
欠陥セクタの検出は、セクタ欠陥検出部23により、セ
クタ中のデータ部32上でのPF信号2値化部21の出
力を見ることより行う。PF信号2値化部21の出力は
、セクタの欠陥部でON状態となるので(後述の第10
図参照)、セクタデータ中でのON状態の長さが基準値
以上となることにより該セクタを欠陥セクタと判定する
。シーケンスコントロール部3は、光ヘッドをスパイラ
ル状のトラックに沿って連続的に移動させ、欠陥セクタ
の検出を行うことができる。
セクタ欠陥検出部23で検出された欠陥セクタ情報は、
シーケンスコントロール部3へ通知され、欠陥セクタ情
報メモリ24中に格納される。セクタ書込動作時に、シ
ーケンスコントロール部3は、ホストコンピュータlか
ら要求されたセクタが欠陥セクタであるかないかを欠陥
セクタ情報メモリl3を検査することにより判定する。
当該セクタに対して、欠陥判定がなされていたならば、
セクタ書込時に該セクタに対して書込処理を行わず、最
初から代替処理を実行し、代替領域として確保されてい
るセクタへの書込処理を行う。欠陥判定がなされていな
ければ、通常の書込処理を行う。
第7図は、セクタ中のID部31のトラック形状を示し
ており、データはトラック上に穴をあけること( P 
reforma t )により行う。このID部のデー
タの読取りは、レーザ光の反射光量により行うもので、
木来PF信号2値化部21により検出される。
第8図はセクタ中のデータ部32のトランク形状を示し
ており、データはトラック上の磁化方向を変化させるこ
とにより行う。このデータ部のデータの読取りは、反射
レーザ光の偏光角を検知することにより行う(力一効果
)もので、本来MO(Magnetic  Optic
al )信号2値化部22により検出される。
第9図は欠陥のあるセクタデータ部32のトラック形状
を示しており、トラックの溝が物理的に崩れた様子をあ
らわしている。
第lO図は、セクタ中各部の2値化信号出力を示してお
り、PF信号2値化部2lで出力されるPF2値化出力
は、セクタの中のID部31で穴のあけられた位置でO
N状態となり、正常なデータ部32ではOFF状態を継
続し、データ部32の欠陥部でON状態となる。MO信
号2値化部22からの出力は、正常なデータ部32で磁
化方向による信号を出力し、ID部及びデータの欠陥部
で不定出力となる。
以上のことからPF信号2値化部2lの出力をセクタ欠
陥検出部23で監視することにより、欠陥セクタの検出
が行えることが理解されたであろう。
〔発明の効果〕
第1の目的を達成するための本発明によれば、書込みエ
ラーが発生しセクタ交替が発生しても、セクタ順序の連
続性が保たれるため、データ続出し時においてヘッドの
動きを最小限にすることができる。特に連続した大量の
セクタを読み出す場合にも、交替処理されたセクタが存
在してもヘッドはスパイラル状のトラックに沿ってデー
タを読み出していけるためデータ転送速度を上げること
ができる。
第2の目的を達成するための本発明によれば、上位コン
ピュータの通常処理の空き時間に、あらかじめ欠陥セク
タを検出しその情報を登録しておき、その欠陥セクタに
対する書込処理時には欠陥判定時間を省くことができる
ため、高速な書込動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の目的を達或するための一実施例
を示すブロック図、第2図は本発明で使用するディスク
のトラック構戒例の説明図、第3図は本発明による交替
処理動作の態様を示す説明図、第4図は本発明による書
込み時の処理フローを示すチャート、第5図は読み出し
時の処理フローを示すチャート、第6図は本発明の第2
の目的を達成するための一実施例を示すブロック図、第
7図はセクタID部のトラック形状図、第8図はセクタ
デーク部のトラック形状図、第9図は欠陥のあるセクタ
データ部のトラック形状図、第10図はセクタ中の各部
における2値化信号出力を示す波形図、第l1図はディ
スク面の構威例を示す説明図、第12図はセクタの構威
例を示す説明図、第13図は従来方式によるディスクの
トラック構戒例の説明図、である。 符号の説明 3・・・シーケンスコントロール部、10・・・交替セ
クタ管理データメモリ、20・・・動作監視タイマ、2
3・・・セクタ欠陥検出部、24・・・欠陥セクタ情報
メモリ、51・・・交替セクタ管理領域、52・・・ブ
ロック、53・・・ユーザセクタ領域、54・・・交替
セクタ領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)情報の書き換え可能なディスクを設定され、該ディ
    スクの特定単位領域のアドレスを指令されて、該領域の
    読み出し又は書き込み制御を制御部が行うディスク記録
    再生装置において、 前記ディスク面の記録トラックに沿った情報記録のため
    の単位領域毎に情報を書き込み、その後、書き込んだ前
    記情報の読み出しチェックを行い、不良が検出されたら
    その単位領域は不良として使用しないこととし、その不
    良単位領域の直後の単位領域を交替単位領域に選定し、
    その交替単位領域及びそれ以後の全単位領域にそれまで
    記録されていた内容を一つずつずらして記録し直した上
    で、その交替単位領域に情報を再書き込みして使用する
    ことにより、記録トラックに沿った順序で不良単位領域
    はとばして順番に情報を記録すると共に、不良単位領域
    のアドレスを交替管理情報としてディスク面上の特定の
    交替管理領域に書き込んでおき、 前記ディスク面上の特定の交替管理領域に書き込んであ
    る交替管理情報を読み出して登録する交替領域管理メモ
    リを具備し、 制御部は、前記ディスクの読み出しに際しては、ディス
    クの特定アドレスの単位領域の読み出しを指令されると
    、前記交替領域管理メモリを参照して当該読み出しアド
    レスの前における不良単位領域の有無を調べ、有ならば
    それに対応して読み出しアドレスの補正を行って読み出
    しを行い、前記ディスクへの書き込みに際しては、ディ
    スクの特定アドレスの単位領域の書き込みを指令される
    と、前記交替領域管理メモリを参照して当該書き込みア
    ドレスの前における不良単位領域の有無を調べ、有なら
    ばそれに対応して書き込みアドレスの補正を行って書き
    込みを行うことを特徴とするディスク記録再生装置。 2)請求項1に記載のディスク記録再生装置において、 ディスク面の記録トラックに沿った情報記録のための単
    位領域について、該単位領域への情報書き込み、読み出
    し、書き込み情報と読み出し情報の比較チェックという
    手順によらず、直接前記単位領域の欠陥の有無を検出す
    る欠陥有無検出手段と、該欠陥有無検出手段により検出
    された単位領域の識別情報を記憶する欠陥単位領域記憶
    手段と、を具備し、 制御部は、ディスク記録再生装置としての動作の空き時
    間を検出すると、前記欠陥有無検出手段を使って直接前
    記単位領域の欠陥の有無を検出して欠陥有りの単位領域
    の識別情報を前記欠陥単位領域記憶手段に記憶しておき
    、動作時、欠陥有りの単位領域への書き込みを指令され
    ると、前記欠陥単位領域記憶手段を参照することにより
    そのことを直接知って対処することを特徴とするディス
    ク記録再生装置。
JP22744389A 1989-03-07 1989-09-04 ディスク記録再生装置 Pending JPH0322266A (ja)

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JP5282089 1989-03-07
JP1-52820 1989-03-07
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