JPH01258276A - 光記録媒体及び光記録媒体装置 - Google Patents

光記録媒体及び光記録媒体装置

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JPH01258276A
JPH01258276A JP8535288A JP8535288A JPH01258276A JP H01258276 A JPH01258276 A JP H01258276A JP 8535288 A JP8535288 A JP 8535288A JP 8535288 A JP8535288 A JP 8535288A JP H01258276 A JPH01258276 A JP H01258276A
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Tamotsu Iida
保 飯田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、追記型(Write−once型)光記録媒
体、書換型(Erasable型)光記録媒体等の光記
録媒体及びそのための装置に係り、詳述するなら、デー
タ書込み以前の状態において使用に適さぬ不具合要因が
存在する記録データ単位領域には、これを認知させるた
めの識別情報が予め書込まれている光記録媒体、及びこ
の識別情報を光記録媒体の使用前に付与するための光記
録媒体評価く検査)装置、並びにこの識別情報が書込ま
れた媒体を使用するための光記録媒体記録装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
光ディスクには、例えば第5図に示すように、スパイラ
ル状(もしくは同心円状)に多数のトラック101.1
02.103・・・・・・・・・が形成され、各トラッ
ク101.102.103・・・・・・・・・がさらに
複数のセクタ201.202.203・・・・・・・・
・に分割されている。これら各セクタ201.202.
203・・・・・・・・・の先頭のプリフォーマット領
域にはトラック番号及びセクタ番号等を示すID情報を
予め記録している。
ところで、光ディスクの記Si t+N域全体を無欠陥
に形成することは事実上困難であり、通常は許容される
エラー率を定め、欠陥がその許容エラー率以下の光記録
媒体を提供することになる。そして、使用に適さぬ不具
合要因の存在するセクタには情報を書込むことができな
いか、または不完全な情報しか記録し得ないため、記録
時には指定された領域に情報を書込んだ後、−旦この記
録領域を再生してエラーの有無を検出し、エラーが発生
した場合は、予め用意されている交替用セクタ200y
もしくは交替用トラック100yに当該情報を再度書込
むような手法が採られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで上記した従来構成においては、情報を書込みこ
れを再生した時にエラーが発生すると、このつど交替領
域へ飛んで再記録を行なうので、記録速度の向上には限
界があるという問題があった。
従って、本発明の解決すべき技術的課題は上述した従来
技術のもつ問題点の解消にあり、その目的とするところ
は、不具合要因の存在する記録データ単位領域をデータ
記録時に識別でき、信頼性の高い記録システムが確立で
きると共に、交替領域へ飛んで再記録を行なう頻度を可
及的に低減できて記録再生速度の短縮を画れる光記録媒
体及びそのための装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、プリフォーマット領
域とデータ領域とを儒えた記録データ単位領域を多数個
もつ光記録媒体において、データ書込み以前の状態にお
いて、各記録データ単位領域毎にデータエラー、サーボ
エラーを発生させる要因、フォーマットエラー等の使用
に不適な不具合要因を予め調査し、この不具合要因の存
在する記録データ単位領域に当該単位領域の使用禁止を
認知させるための識別情報が予め書込まれている構成と
される。
また、本発明は前記した目的を達成するため、プリフォ
ーマット領域とデータ領域とを備えた記録データ単位領
域を多数個もつ光記録媒体を、該光記録媒体へデータを
書込む前に評価するための光記録媒体装置であって、前
記各記録データ単位領域毎の不良(不具合)度合を判定
する判定手段と、該判定手段によって使用に不適である
と判別された記録データ単位領域に当該記録データ単位
領域の使用禁止を認知させるための識別情報を書込む手
段とを、具備した構成とされる。
また、本発明は前記した目的を達成するため、使用に適
さぬ不具合要因が存在する記録データ単位領域には、当
該記録データ単位領域の使用を禁示す、る旨の識別情報
が、データ書込み以前に予め書込まれている光記録媒体
を用いる装置であって、前記識別情報のある記録データ
単位領域に続く次の正常な記録データ単位領域に、当該
不具合要因が存在する記録データ単位領域に書込むべき
データを書込むように構成される。
〔作用〕
本発明は上述の如くなっているので、データ記録時に使
用に不適な不具合要因の存在する記録データ単位領域を
前記識別情報によって認知でき、直ちに次の正常な記録
データ単位領域に当該不具合要因の存在する単位領域に
書込むべきデータを記録できる。
〔実施例〕
以下、本発明を第1図〜第4図に示した実施例によって
説明する。
第1図は光ディスクの成るトラックの複数セクタを模式
的に示す説明図で、図中、n、n+1で示した領域が1
セクタ分の領域(記録データ単位領域)を示しており、
各セクタの先頭(ディスク回転方向の上流側)には前記
プリフォーマット領域1が設けられていると共に、該プ
リフォーマットffl域1の後には所定間隔をおいてデ
ータ領域2が設けられており、データ領域2と次のセク
タのプリフォーマット領域1との間にも所定間隔がとら
れている。上記プリフォーマット領域1には、前述した
ように光ディスクの製作時に前記した■D情報がプリフ
ォーマツティングされている。
本発明に係る光ディスクD(第3.4図)には、従来光
ディスクの所定位置に設けられていた前記交替用トラッ
ク並びに交替用セクタも設けてはあるが、この交替用エ
リアの全体量は格段に少なくしてあり、主に経時劣化を
補償するためのものとして設けである。そして、光ディ
スクDヘデータを書込む以前に、各セクタに使用に適さ
ぬ不具合要因が存在する場合、この不具合要因の存在す
る不良セクタの次の正常セクタにこの不良セクタに書込
むべきデータが直ちに書込まれるように構成されている
。このため、欠陥部(不具合要因)3のあるセクタ、第
1図ではnセクタにこの欠陥部3があるので、このnセ
クタの使用を禁止するための識別情報4が当該セクタに
、光ディスクDの使用前に予め書込まれている。第1図
では、この識別情報4は、前記プリフォーマツDI域1
とデータ領域2との間に書込まれており、データ記録を
行なうに際し、この識別情報4を検知するとこの不具合
要因の存在する不良セクタへの書込みを禁止し、次の正
常セクタ(第1図では(n+1)セクタ)にこの不良セ
クタに書込むべく当初割り当てられたデータを記録する
ようにされる。この識別情報4は光ディスクの記録形態
に応じ、穿孔情報、泡形成情報、変色情報、光磁気情報
、相変化情報等の公知形態の情報として書込むことが出
来、データ領域2に書込むデータとの識別の容易化をは
かる場合には、両者の記録パターン方式などを異なるも
のとする。
また、前記識別情rI!84は、第2図に他の実施態様
として示すように、前記データ領域2の後側に記録して
も良い、この場合には、データ記録は不具合要因の存在
する不良セクタ(nセクタ)にもなされるが、該セクタ
にデータ記録後、直ちに識別情報4が検知できるので、
この不良セクタに続く(n+1)セクタに再度nセクタ
に記録したデータと同一のデータが書込まれることにな
る。
欺様に光ディスクDを構成することによって、使用しな
いまま残る無駄な交替用エリアを少なくすることが出来
て、記119M域を可及的に有効に利用出来るし、一連
のデータがトラック間で大きく隔離することがないので
、高速記録・再生化が達成できる。
ここで、前記した不良セクタの不具合要因とは、記録/
再生時にエラーを発生させるもの、或いは発生させる虞
のあるもの総べてを指す。即ち、データエラーを発生も
しくは発生させる虞のある内容を有するもの、例えば、
傷、付着物、記録膜の部分的な特性異常、ピンホール等
の欠陥や、フォーマットエラーを発生もしくは発生させ
る虞のあるもの、或いは通常のサーボコントロールが行
なえないサーボエラーを発生もしくは発生させる虞のあ
るもの等を総べて含み、要は正常な記録/再生が行なえ
ないかもしくはその虞のある内容を総べて含む。そして
、これ等の不具合要因は出荷前の検査工程でチエツクさ
れ、不具合の度合が判定基準を超えたセクタについて、
前記した識別情報4がユーザによるデータ記録に先立ち
予め書込まれることになる。
第3図はデータ書込み前に光ディスクDを評価し上述し
た識別情報4を書込むための光デイスク駆動装置の1実
施例を示している。
同図において、光ディスクDは図示せぬスピンドルモー
タによって回転駆動され、該光ディスクDに、図示せぬ
キャリッジに搭載されて光ディスクDの半径方向に移送
される光学ヘッド5が対向している。光学ヘッド5で読
み取られた光情報は、公知の光電変換手段等を介して、
アドレス検出回路6、欠陥検出回路7、オートフォーカ
ス(以下AFと称す)制御回路8、トラッキング制御回
路9に電気信号として送出される。10は不良セクタ判
定回路で、上記アドレス検出回路6の出力を受けて、各
セクタのアドレスを認知すると共に、後記各情報に基づ
き前記した不具合要因のあるセクタであるか否かを判定
する。
11は欠陥データ処理回路で、前記欠陥検出回路7の出
力を受け、欠陥の大きさ、長さ、個数等を判別し、これ
を前記不良セクタ判定回路10に送出する。12はAF
エラー検出回路で、前記AF制御1回路8からの信号を
受け、AFエラーを示す情報を前記不良セクタ判定回路
10に送出する。
13はトラッキングエラー検出回路で、前記トラッキン
グ制御回路9からの信号を受け、トラッキングエラーを
示す情報を前記不良セクタ判定回路10に送出する。
不良セクタ判定回路10は、上記した欠陥データ処理回
路11、AFエラー検出回路12、トラッキングエラー
検出回路13からの各情報を、予めケーススタデイされ
たデータをもつ比較・演算テーブルに基づき演算し、当
該セクタが不具合要因の存在する不良セクタであるか否
かを判定する。
不良セクタ判定回路10が不良セクタであると判定する
と、この不良確定信号14は、識別情報書込み制御回路
15に送出され、該識別情報書込み制御回路15は、前
記アドレス検出回路6の出力を供給される書込みタイミ
ング回路16からの書込みタイミング制御信号17に基
づき、識別情報書込み信号18を前記光学ヘッド5に送
出する。
この際、第2図に示したように前記データ領域2の後に
前記識別情報4を記録する場合は、不良判定が下される
と直ちに不良確定信号14が送出され、不良判定直後に
識別情報4の書込みが行なえる利点がある。
一方、識別情@4を第1図示のようにデータ領域2の前
に書込む場合は光ディスクDの1回転中には識別情報4
の書込みは不能であるので、前記不良セクタ判定回路1
0は、前記トラッキング制御回路9に不良セクタのある
トラックへの光学ヘッド5の移動を求めるトラックジャ
ンプ信号19を送出する。そして、光学ヘッド5、アド
レス検出回路6を介して不良セクタ判定回路10が該当
不良セクタの先頭を検出すると、この時点で前記不良確
定信号14が識別情報書込み制御回路15に送出され、
識別情報4が該当不良セクタ内のデータ領域2の前に書
込まれることになる。
斯様に光デイスク評価用の光デイスク装置を構成するこ
とによって、第1図もしくは第2図の如き、欠陥セクタ
にこれの使用を禁止するための識別情報4が書込まれた
光ディスクDが確実パ迅速に作製されることになる。
第4図は前述した識別情報4をもつ光ディスクDへ記3
3/再生(或いは消去)を行なうための光デイスク記録
装置の1実施例を示している。なお、同図において、第
3図の構成と均等なものには同一符号を付し、その説明
は重複を避けるため省略する。
第4図において、20は再生系回路で、前記光学ヘッド
5で読み取られた光情報が公知の光電変換手段等を介し
て電気信号として供給される。この再生系回路20は、
前記したアドレス検出回路6の他に、識別情報検出回路
21、データ再生回路22を具備し、識別情報検出回路
21は、前記した不良セクタに書込まれた識別情報4を
認知し、まだ、データ再生回路22は、前記各セクタの
デ−夕領域2に書込まれたデータをアドレス検出回路6
の出力を基準として再生し、上位のホスト制御装置へ再
生データとして出力する。(なお、識別情報4とデータ
とが同一変調方式で記録される場合は、データ再生回路
22に識別情報検出回路21の機能をもたせることもで
きる。)23は書込み制御回路で、ホスト制御装置から
要求される書込みデータを、所望セクタの前記データ領
域2へ書込むように機能し、不良セクタの有無及び前記
識別情報4の書込み位置に応じて後述する如き書込み制
御を行なう。この書込み制御回路23は、前記アドレス
検出回路6の出力を受けて各セクタのアドレスを認知す
ると共に、前記識別情報検出回路21の識別情報検出回
路、並びに前記したAFFエラー出回路12、トラッキ
ングエラー検出回路13からのAFFエラー出信号、ト
ラッキングエラー検出信号に基づき、不良セクタである
か否かを判定し、不良セクタが発見されるとこれをエラ
ー検出信号としてホスト制御装置へ報告し、データエリ
アの管理を実行させる。なお、書込み制御回路23が、
前記AFエラー横出出回路2並びにトラッキングエラー
検出回路13の各出力を参照する所以は、光ディスクD
の出荷後にディスクへ塵等が付着することによってAF
Fエラートラッキングエラーが発生する虞があるからで
あり、識別情報4が書込まれていないセクタに新らたに
エラーが発見されると、書込み制御回路23は新らたな
エラーが検知されたセクタに前記識別情報4を書込むよ
うにも機能する。
24.25は、ホスト制御装置から順次送出される書込
みデータを一時格納するための第1メモリ回路及び第2
メモリ回路で、各々1セクタ分のデータを1改え自在に
記憶すると共に、連続するセクタへの1込みデータを交
番的に保持するようになっている。上記第1、第2メモ
リ回路24.25は、前記書込み制御回路23からの制
御信号によって通常は交番的に1セクタ分の書込みデー
タをデータ切替え回路26に供給し、該データ切換え回
路26は書込み制御回路23からの書込み側扉信号に基
づき書込み信号27を前記光学ヘッド5へ送出する。
上記構成において、、第1図示のように不良セクタのデ
ータ領域2の前に識別情報4が書込まれている場合のデ
ータ書込みのための制御動作を次に説明する。
いま、前記識別情報検出回路21から識別情報検出信号
が書込み制御回路23へ送出されておらず、また、前記
AFFエラー出回路12及びトラッキングエラー検出回
路13から各々AFFエラー出信号及びトラッキングエ
ラー検出信号が書込み制御回路23に送出されていない
場合には、書込み制御回路23は、前記第1、第2メモ
リ回路24.25に格納された1セクタ分の書込みデー
タを交番的に取出してデータ切替え回路26をして書込
み信号27を光学ヘッド5へ送出させ、順次各セクタの
データ領域2ヘデータを書込ませる。
一方、識別情報検出回路21が前記識別情報4を積出す
ると、書込み制御回路23はホスト制御装置へエラー検
出信号を送出し1セクタ余分にエリアを消費する旨を知
らせると共に、この不良セクタへの書込みを、当初から
行なわず、次のセクタへこの不良セクタへ書込むべきデ
ータを書込むように、前記第1、第2メモリ回路24.
25及びデータ切替え回路26を制御する。不良セクタ
が連続する場合は、次の正常セクタに至るまでこの制御
が繰返えされる。なお、AFFエラー出回路12及びト
ラッキングエラー検出回路13から、1セクタ分のデー
タを書込んでいる途上においてAFFエラートラッキン
グエラーが検出された場合は、書込み制御回路23はホ
スト制御装置へ同様にエラー検出信号を送出し、次のセ
クタへこの不良セクタへ書込んだデータと同一内容のデ
ータを書込むように、第1、第2メモリ回路24.25
及びデータ切替え回路26を制御する。そして、このよ
うに識別情報4が書込まれていないセクタにおいて新ら
たにエラーが検出されると、書込み制御回路23は、こ
のエラー検出セクタにも識別情報4を書込むように動作
し、データ領域2の後に識別情報4を書込む場合は走行
トラックの変更を行なわず一連のデータ書込み動作中に
、また、データ領域2の前に識別情報4を書込む場合は
一連のデータ書込み動作を一旦中断もしくは終了した時
点で走行トラックを以前の書込みトラックへ戻してこれ
を行なうようにしている。
一方、第2図示のように不良セクタのデータ領域2の後
に識別情報4が書込まれている場合には、書込み制御回
路23は不良セクタのデータ領域2にデータの書込みT
i制御を行なった後に、識別情報検出回路21か“らの
識別情報検知信号を受ける。
よって、書込み制御回路23はこれに基づくエラー検出
信号をホスト制御装置へと送出してlセクタ余分にエリ
アを消費することを認知させると共に、いま不良セクタ
に書込んだデータと同一内容のデータを次のセクタに書
込むように、前記第1、第2メモリ回路24.25及び
データ切替え回路26を制御する。この際、第1、第2
メモリ回路24.25は、一方のメモリ回路に格納され
たデータが送出し始めるまでは他方のメモリ回路は先の
データを保持しており、一方のメモリ回路がデータの送
出を始めたことをil 認してこの間に他方のメモリー
回路は次のデータを取込んで格納するようにされる。な
お、欠陥セクタが連続する場合は次の正常セクタに至る
まで、同様の制御が繰返えされる。更にまた、AFエラ
ー検出回路12及びトラッキングエラー検出回路13か
ら各々一定レベル以上のAFエラー検出信号及びトラッ
キングエラー検出信号が書込み制御回路23に送出され
た場合も、上述と同様の制御がなされると共に、書込み
制御回路23は新しくエラーが検知されたセクタに適宜
時点で第1図もしくは第2図の如く識別信号4を書込む
そしてこのようにしてデータ書込みがなされた後は、前
記データ再生回路22によって再生データが公知手法に
よりホスト制御装置へ順次送出される。
斯様に光デイスク記録装置を構成することによって、識
別情報を検知するとこの不具合要因の存在するセクタに
書込むべきデータを直ちに次の正常なセクタに書込むこ
とができ、一連のデータがトラック間で隔離する頻度が
従前に比し著しく低減でき、総じて信頼性の高いデータ
記録を能率良く行ないうる。
なお、前記したように識別惰!I4がデータ領域2の前
に位置している場合は、不良セクタに当初からデータを
書込まないようにすることが出来る。
こうすると、サーボ異常エリアへの書込みが隣接するト
ラックに影響を与えて時にはデータを破壊する可能性が
あるが、こうした事態を確実に回避できるというメリッ
トがある。しかしながら反面、データ領域2の前に識別
情報4を書込むには前述したように検査段階で不良(不
具合)検出の毎に軌道トラックの変更を必要として検査
工程時間が長くなるという不利がある。そこで、検査段
階での不具合(エラー)の種別に応じて、識別情報4を
データ領域2の前もしくは後に選択的に配置するように
すれば、能率の良い識別情報4の書込み作業が行なえる
と共に、当初から書込みを中止する必要のある不良セク
タにはデータ領域2の前に識別情報4を書込んでおくこ
とによって、この不良セクタへはデータの書込みを完全
に禁止できることになる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、データ記録時に不具合要
因の存在する記録データ単位領域を識別でき、この不具
合要因の存在する単位領域に書込むべきデータを直ちに
次の正常な記録データ単位領域に記録でき、能率の良い
信頼性の高い記録形態を採り得る光記録媒体及びそのた
めの装置を提供でき、その産業的価値は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明に係り、第1図は光ディスクの
記録データ単位領域(セクタ)への識別情報の書込み位
置の1実施態様を示す説明図、第2図は同じく識別情報
の書込み位置の他の実施態様を示す説明図、第3図は光
ディスクを評価し識別情報を書込むためのディスク駆動
装置の1実施例を示すブロック図、第4図は光デイスク
記録装置の1実施例を示す説明図、第5図は従来の光デ
ィスクのフォーマットを示す説明図である。 D・・・・・・・・・光ディスク、l・・・川・・・プ
リフォーマットロ1域、2・・・・・・・・・データ領
域、3・・・・・・・・・欠陥部、4・・・・・・・・
・識別情報、5・・・・・・・・・光学ヘッド、6・・
・・・・・・・アドレス検出回路、7・・・・・・・・
・欠陥検出回路、8・・・・・・・・・オートフォーカ
ス(AF)制御回路、9・・・・・・・・・トラッキン
グ制御回路、10・・・・・・・・・不良セクタ判定回
路、1工・・・・・・・・・欠陥データ処理回路、12
・・・・・・・・・AFエラー検出回路、13・・・・
・・・・・トラッキングエラー検出回路、14・・・・
・・・・・不良確定信号、15・・・・・・・・・識別
情報書込み制御回路、16・・・・・・・・・書込みタ
イミング回路、17・・・・・・・・・書込みタイミン
グ制御信号、18・・・・・・・・・識別情報書込み信
号、19・・・・・・・・・トラックジャンプ信号、2
0・・・・・・・・・再生系回路、21・・・・・・・
・・識別情報検出回路、22・・・・・・・・・データ
再生回路、23・・・・・・・・・書込み制御回路、2
4・・・・・・・・・第1メモリ回路、25・・・・・
・・・・第2メモリ回路、26・・・・・・・・・デー
タ切替え回路、27・・・・・・・・・書込み信号。 第1図 第2図 z    132412 第3図 第5図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリフオーマツト領域とデータ領域とを備えた記
    録データ単位領域を多数個もつ光記録媒体において、デ
    ータ書込み以前の状態において、各記録データ単位領域
    毎にデータエラー、サーボエラーを発生させる要因、フ
    ォーマットエラー等の使用に不適な不具合要因を予め調
    査し、この不具合要因の存在する記録データ単位領域に
    当該単位領域の使用禁止を認知させるための識別情報が
    予め書き込まれていることを特徴とする光記録媒体。
  2. (2)請求項(1)記載において、前記記録データ単位
    領域を1セクタとし、該1セクタ内のプリフオーマツト
    領域とデータ領域との間に前記識別情報が書込まれるこ
    とを特徴とする光記録媒体。
  3. (3)請求項(1)記載において、前記記録データ単位
    領域を1セクタとし、該1セクタ内のデータ領域の後に
    前記識別情報が書込まれることを特徴とする光記録媒体
  4. (4)プリフオーマツト領域とデータ領域とを備えた記
    録データ単位領域を多数個もつ光記録媒体を、該光記録
    媒体へデータを書込む前に評価するための光記録媒体装
    置であつて、前記各記録データ単位領域毎の不良(不具
    合)度合を判定する判定手段と、該判定手段によつて使
    用に不適であると判別された記録データ単位領域に当該
    記録データ単位領域の使用禁止を認知させるための識別
    情報を書込む手段とを具備したことを特徴とする光記録
    媒体装置。
  5. (5)使用に適さぬ不具合要因が存在する記録データ単
    位領域には、当該記録データ単位領域の使用を禁止する
    旨の識別情報が、データ書込み以前に予め書込まれてい
    る光記録媒体を用いる装置であつて、前記識別情報のあ
    る記録データ単位領域に続く次の正常な記録データ単位
    領域に、当該不具合要因が存在する記録データ単位領域
    に書込むべきデータを書込むようにしたことを特徴とす
    る光記録媒体装置。
  6. (6)請求項(5)記載において、データ書込み時に前
    記識別情報のない記録データ単位領域に新らたに不具合
    要因が検出された場合、この新らたに不具合要因が検出
    された記録データ単位領域に前記識別情報を書込むよう
    にしたことを特徴とする光記録媒体装置。
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