JPH03222272A - テーブルタップ - Google Patents
テーブルタップInfo
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- JPH03222272A JPH03222272A JP1716090A JP1716090A JPH03222272A JP H03222272 A JPH03222272 A JP H03222272A JP 1716090 A JP1716090 A JP 1716090A JP 1716090 A JP1716090 A JP 1716090A JP H03222272 A JPH03222272 A JP H03222272A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
を受ける刃受ばねを備えたテーブルタ・yプに関するも
のである。
受ばねに対して抜き差しする際にアークが発生すること
があり、栓刃と刃受ばねとの接触部では発熱することが
あるから、刃受ばねを納装するケースの内周面には、耐
熱性と耐トラッキング性とが要求される。また、テーブ
ルタップは移動自在に使用されるから、落下させたり他
の物品に衝突したりすることがあり、ケースの外周面に
は耐衝撃性が要求される。 ところで、耐熱性および耐トラッキング性と、耐衝撃性
とを同一材料で満足させるのは困難であるために、従来
より、耐熱性および耐トラッキング性とを有した材料(
一般には熱硬化性合成樹脂)で内ケースを形成して、こ
の内ケース内に刃受ばわを備えた導電体を配設するとと
もに、内ケースの外周に耐衝撃性を有した材料(一般に
は熱可塑性合成樹脂)で外シェルを形成したものが提供
されている。
線が接続される電線接続部が内ケースの内部に設けられ
ているために、内ケースの組み立てにあたり、導電体に
まず外部電線を接続し、そして外部電線が接続された状
態の導電体を内ケース内に組み込まなくてはならないも
のであり、この場合、導電体を内ケース内に位置決めす
るのが外部電線のために困難となっており、また外部電
線を湾曲させるのに必要な空間が内ケース内に必要とな
るために、全体として大型化しやすいという問題を備え
ている。 本発明は上記問題点に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは、組み立てが容易であるとともに小
型に形成することができるテーブルタップを提供するに
ある。
熱性と耐トラッキング性とを備えた材料により形成され
て上記導電体が納装された内ケースと、耐衝撃性を備え
た材料により形成されて上記内ケースの外周を略全周に
亘って覆う外シェルとからなるテーブルタップにおいて
、導電体における外部電線が接続される電線接続部が内
ケースの外部で且つ外シェルに埋入される位置に設けら
れているとともに、この電線接続部は外部電線をかしめ
結合するかしめ部を備えていることに主たる特徴を有す
るとともに、導電体は一体に備えた爪片の内ケース内部
に設けられた係止溝への圧入で固定されていること、並
びに導電体は電線接続部のかしめ部近傍に外部電線の先
端部で隠される貫通孔を備えていることに特徴を有して
いる。 [作用コ 本発明によれば、導電体の電線接続部が内ケースの外部
に露出しているがら、内ケースに対して刃受ばねを固定
した後に外部電線を接続すればよいのであり、電線接続
部のかしめ部への外部電線のかしめで接合することもあ
って結線作業が容易なものであり、しかも内ケースには
外部電線の収納空間が不要になるから、全体として小形
化されるのである。 また、導電体の爪片を係止溝に圧入することで内ケース
に導電体を固定しているために、この固定も容易であり
、更に上記かしめ部の近傍には外部電線の先端で隠され
る貫通孔を設けているために、貫通孔が外部電線で正常
に隠されるか否かによってかしめの異常を検出すること
ができる。 [実施例] 第1図及び第2図に示すように、このテーブルタップは
、耐熱性および耐トラッキング性に優れた材料で形成さ
れた内ケース10と、耐衝撃性に優れた比較的柔らかい
材料で形成され内ケース10を包む外シェル20とを有
して、外シェル20の要所には、内ケース10における
栓刃挿入口11が鐙し+瓜h?11課島貞(雲中t1い
又 々Lζ/wlシク0からは外部電線30が引き出さ
れており、外部電線30の他端部にはさし込みプラグ3
1が接続されている。 内ケース10は、第3図に示すように、一対の導電体3
2.32が装着されるボディ12と、ボディ12に被嵌
されるカバー13とを組立ねじやリベット等の結合具1
4で結合することにより形成されている6内ケース10
の外周面における上面の2箇所および前面の1箇所には
それぞれ突台部15が形成されており、これら突台部1
5に各一対の栓刃挿入口11が開口している。 内ケース10内に配される両導電体32.32は、各栓
刃挿入口11に対応する部位に刃受ばね33を有する形
状に形成されたもので、一端にはかしめ圧着によって外
部電線30が接続される電線接続部34が形成されてい
る。また、各導電体32の長子方向中間部には切り起こ
しによって爪片35,35が形成されており、両導電体
32゜32はこれら爪片35,35を上記ボディ12に
給t+t−はtl−71? 7 1744圧スオス、′
ν1・ 箪A図に示すように、ボディ12に固定されて
いる。 図中19はボディ12内において両導電体32゜32を
互いに隔絶する仕切壁である。 そして、上記のように導電体32を固定したボディ12
に、カバー13をがぶせて、結合具14でボディ12と
カバー13とを結合した時、導電体32の一端に形成さ
れた前記電線接続部34は、内ケース10の一端から突
出するものであり、外部電線30はこの状態の電線接続
部34にがしめ結合で接続される。この時、電線接続部
34におけるかしめ部分は、第9図に示すところのクラ
ンプハイドHとクランプワイドWとの2点のほかに、そ
の形状でチエツクがなされるが、ここではがしめ部分の
近傍に孔36を設けて、外部電線3oの芯線をかしめ部
分でかしめた時、芯線の先端が孔36を完全に覆ってい
るかどうかで、がしめ形状の良/不良を判別できるよう
に、つまり形状認識ではなく、面積認識で判別できるよ
うにすることで、チエツクを容易にしている。第10図
に示すように、孔36の一部しが隠れない時には不良と
判断するわけである。 外シェル20は、上記のように外部電線30を接続した
後、内ケース10の外周に二次成形することで形成され
て、突台部15表面を除く略全周を包む。電線接続部3
4や外部型1130における股割り部分も外シェル20
で覆われる。 第7図に示すボディ12底面側に設けられた突起18は
、外シェル20の形成のための二次成形時に、内ケース
10を成形型における上型で位置決め固定するためのも
のであり、成形型の下型は栓刃挿入口11.11を利用
して、内ケース10を位置決めする。 第11図及び第12図は、栓刃挿入口11が上面側に位
置する二組だけである場合の例を示している。
る導電体における外部電線を接続する電線接続部を、内
ケースの外部であって外シェル内に埋入される位置に配
していることがら、内ケースに対して導電体を固定した
後に外部電線を接続することができるものであり、内ケ
ース内に外部電線の収納空間が必要なくなって小型化を
図ることができるのはもちろん、内ケース内に導電体を
装着するにあたって外部電線が邪魔になることもなくて
、導電体の取り付けも容易なものであり、しかも導電体
への外部電線の接続を、導電体に設けた上記電線接続部
へのかしめ結合でなされるために、外部電線の接続も容
易に行えるものである。 また、導電体の爪片を係止溝に圧入することで内ケース
に導電体を固定しているために、この固定も容易であり
、更に上記かしめ部の近傍には外部電線の先端で隠され
る貫通孔を設けているために、貫通孔が外部電線で正常
に隠されるか否かによってかしめの異常を容易に検出す
ることができる。
面図、第3図は同上の分解斜視図、第4図は湛雷仕を間
室11−ボデノの封旬団 笛嘱団、第7図は夫々内ケー
スの斜視図、第8図は同上の導電体の平面図、第9図及
び第10図は同上の電線接続部の拡大斜視図と底面図、
第11図は他制の斜視図、第12図は同上の分解斜視図
であって、10は内ケース、17は係止孔、20は外シ
ェル、30は外部電線、32は導電体、33は刃受ばね
、34は電線接続部、35は爪片を示す。
Claims (2)
- (1)刃受ばねを有する対の導電体と、耐熱性と耐トラ
ッキング性とを備えた材料により形成されて上記導電体
が納装された内ケースと、耐衝撃性を備えた材料により
形成されて上記内ケースの外周を略全周に亘つて覆う外
シェルとからなるテーブルタップにおいて、導電体にお
ける外部電線が接続される電線接続部が内ケースの外部
で且つ外シェルに埋入される位置に設けられているとと
もに、この電線接続部は外部電線をかしめ結合するかし
め部を備えていることを特徴とするテーブルタップ。 - (2)導電体は一体に備えた爪片の内ケース内部に設け
られた係止溝への圧入で固定されていることを特徴とす
る請求項1記載のテーブルタップ。(3)導電体は電線
接続部のかしめ部近傍に外部電線の先端部で隠される孔
を備えていることを特徴とする請求項1記載のテーブル
タップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017160A JP3044047B2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | テーブルタップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017160A JP3044047B2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | テーブルタップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03222272A true JPH03222272A (ja) | 1991-10-01 |
JP3044047B2 JP3044047B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=11936219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017160A Expired - Lifetime JP3044047B2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | テーブルタップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3044047B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001126805A (ja) * | 1999-10-26 | 2001-05-11 | Matsushita Electric Works Ltd | テーブルタップ |
CN105514664A (zh) * | 2015-12-15 | 2016-04-20 | 李亚东 | 一种纳米陶瓷插座 |
JP2021128873A (ja) * | 2020-02-14 | 2021-09-02 | 森田 妙子 | 電源タップ |
-
1990
- 1990-01-26 JP JP2017160A patent/JP3044047B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001126805A (ja) * | 1999-10-26 | 2001-05-11 | Matsushita Electric Works Ltd | テーブルタップ |
CN105514664A (zh) * | 2015-12-15 | 2016-04-20 | 李亚东 | 一种纳米陶瓷插座 |
JP2021128873A (ja) * | 2020-02-14 | 2021-09-02 | 森田 妙子 | 電源タップ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3044047B2 (ja) | 2000-05-22 |
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