JPH03221181A - コイル線材の洗浄装置 - Google Patents

コイル線材の洗浄装置

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JPH03221181A
JPH03221181A JP2015851A JP1585190A JPH03221181A JP H03221181 A JPH03221181 A JP H03221181A JP 2015851 A JP2015851 A JP 2015851A JP 1585190 A JP1585190 A JP 1585190A JP H03221181 A JPH03221181 A JP H03221181A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil wire
coil
wire material
cleaning
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP2015851A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Ito
伊藤 幸生
Mitsuaki Uchida
内田 満秋
Yoji Toki
洋司 土岐
Yoshimi Shibahara
芝原 好美
Noriyuki Sakai
教行 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ACE KAKOKI KK
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
ACE KAKOKI KK
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by ACE KAKOKI KK, Daido Steel Co Ltd filed Critical ACE KAKOKI KK
Priority to JP2015851A priority Critical patent/JPH03221181A/ja
Publication of JPH03221181A publication Critical patent/JPH03221181A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明1.t、酸洗後に、線材に付着したスケール等を
除去するための洗浄装置に関する。
[従来の技術] 従来より、圧延成形された線材は、酸洗後に、その表面
に付着しているスケール等を除去するために、コイル状
に吊り下げ、コイルの内側及び外側から高圧水による噴
射洗浄を行っている。
この洗浄のための装置として、例えば第3図及び第4図
に示すものがある。これらの図において、酸洗後に昇降
機構100のワイヤ102を介して支持棒104にコイ
ル線材106を吊り下(ず、該昇降Ia構100を駆動
することによりこのコイル線材106を傾斜した回転台
108上に降して転がすと共に 洗浄機構110を水平
方向へ移動して、その噴射孔112を有する管114を
コイル線材106の中空部116に挿入する。
この状態にて、噴射孔112がら高圧水を噴射すると共
に、コイル線材106の外側四方に設けられた管118
がら高圧水を噴射して、コイル線材106に付着してい
るスケール等を除去する。
そして、洗浄機構110と元の位置に戻すとともに、昇
降機構100でコイル線材106を持ち上げ、さらに下
げてコイル線材106の回転方向の位置を変えることに
より洗浄される部分を変更して、上述と同様に洗浄機構
110の移動等を伴った洗浄を行なう。この動作を繰り
返すことによりコイル線材106を全周にわたって洗浄
する。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記の洗浄装置を用いた洗浄過程において、昇
降機構100によりコイル線材106を回転台108上
に降ろして転がすと、コイル線材106が回転台108
上で急激に回転し、コイル線材106とワイヤ102と
が大きな力でもって接触するため線材に疵が発生するこ
とがあったこの疵の発生した部分(上 製品とならず切
捨てるため、歩留りの低下の原因になっていた。
また、コイル線材106を回転させるのに、1回毎に洗
浄機構110をコイル線材106の中空部1]6に対し
て出入させなければならず、この間洗浄作業が中断され
るため、作業時間が長くなるという問題もあった。
本発明は、上記従来の技術の問題点を解決することを課
題とし、回転駆動される2本の支持棒にてコイル線材を
支持した状態で洗浄を行なう構成を採用することにより
、コイル線材の側面部に疵を発生することなく、短時間
で洗浄を行えるコイル線材の洗浄装置を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するためになされた本発明にかかる洗浄
装置は、 コイル線材を掛けた状態で昇降可能な支持棒を有する昇
降機構と、 コイル線材の中空部に進退自在に介挿さ札 かつコイル
線材を支持した状態で回転駆動される平行な回転支持部
材を有するコイル回転機構と、このコイル回転8!!構
の回転支持部材にてコイル線材を支持した位置にてコイ
ル線材の内側及び外側より洗浄水を噴射する洗浄機構と
、 を備えたこと舎特徴とする。
また、上記洗浄機構の好適な態様として、コイル線材の
中空部に対して進退自在の放水管を備え、その放水管の
先端部だけに噴射孔を設けた構成を採ることができる。
[作用1 本発明では、昇降機構の支持棒にコイル線材を掛け、こ
の状態にて洗浄のために昇降される。昇降機構によりコ
イル線材が降ろされると、コイル回転機構のほぼ平行な
回転支持部材がコイル線材の中空部に介挿さ札 コイル
線材を支持する。そして、この状態にて回転支持部材を
回動駆動すると、コイル線材に駆動力が伝遠さ札 コイ
ルが徐々に回動される。このように回動された状態にて
洗浄機構によりコイル線材の内側及び外側に対して洗浄
水が噴射される。これにより、コイル線材の表面に付着
しているスケールやスマットが除去される。
このように、本発明では、コイル線材がコイル回転機構
の平行な回転支持部材により支持された状態にて徐々に
回動されるために、従来の吊り下げた状態でコイル線材
を急激に転がす技術のように、コイル線材に疵を生じる
ことがない。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面に従って説明する
第1図はコイル線材を洗浄している状態の洗浄装置1を
示すものであり、該洗浄装置1は、主として、昇降機構
3、コイル回転機構5及び洗浄機構7から構成されてい
る。
昇降機構3(上支持部材11にワイヤ13を介して支持
棒15を固定し、この支持棒]5に何重もの線材からな
るコイル線材Cを吊り下げ、図示しない駆動源によりコ
イル線材Cを昇降するものである。
コイル回転機構5(社  レール21上を移動可能な移
動体23と、この移動体23から突出した平行な回転支
持部材25a、25bとを備えており、これらの回転支
持部材25a、25b(i 移動体23内の図示しない
駆動源により回転駆動される。
洗浄機構7(上 上記し−ル21上を移動可能な移動体
31と、移動体3]の中央から突出した放水管33を備
えており、この放水管33の先端には、高圧水と噴出す
る噴射孔35が設けられている。
なお、洗浄装置1が配置された洗浄場41の壁面には、
4箇所に設けられた放水管42と、コイル回転機構5の
回転支持部材25a (25b)Eそれぞれ回転自在に
支持する軸受43が装着されている。
次に上記実施例の動作について説明する。
まず、昇降機構3の支持棒15に酸洗を終えたコイル線
材Cを掛けた後に昇降機構3を駆動してコイル線材Cを
洗浄場41の洗浄位置く第1図の位置)まで降ろす。続
いてコイル回転機構5をレール21上で移動して回転支
持部材25a、25bfflコイル線材Cの中空部に介
挿する。さらに、昇降機構3の駆動でコイル線材Cを僅
かに下げて2本の回転支持部材25a、25bだけでコ
イル線材Cを支持する。この状態にて回転支持部材25
a、2Sbu回動駆動すると、コイル線材Cに駆動力が
伝遠さ札 コイル線材Cが徐々に回動される。このよう
な回動状態にて洗浄機構の移動体31をレール21上で
移動してコイル線材Cの中空部に介挿しながら、放水管
31によりコイル線材Cの内側から、そして、放水管4
2によりコイル線材Cの外側から高圧水を噴射する。こ
れにより、コイル線材Cの表面に付着しているスケール
やスマットが連続的な操業にて全周にわたって除去され
る。
したがって、本実施例で(上 コイル線材Cがコイル回
転機構5の平行な回転支持部材25a、25bにより支
持された状態にて徐々に回動されるため、従来の昇降機
構でコイル線材を吊り下げた状態で転がす技術のように
、コイル線材Cとワイヤ等が衝撃的かつ大きな力で接触
しないことから、コイル線材C1:疵仁生じることがな
い。
また、洗浄機構7の放水管33の噴射孔35は先端部だ
けに設けら札 第3図で示した従来の技術のよう(:、
放水管に列状に多数設けられていないので、コイル線材
Cの中だけで高圧水を噴射することができ、よって高圧
水で効率よく洗浄することができる。
なお、コイル回転機構5の回転支持部材25a、25b
の回転駆動の手法として、180°ずつ交互に反対方向
へ回動させることにより、コイル線材Cの端線が巻き解
かれるのを防止することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれ+1  コイル回転
機構の2本の回転支持部材にコイル線材を掛け、回転支
持部材を駆動回転してコイル線材を徐々に回転させなが
ら洗浄するので、コイル線材に無理な力が加わることな
く、よって洗浄時にコイル線材に疵が生じることがない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すコイル洗浄装置等を示
す断面図、第2図は同実施例の側面図、第3図は従来の
コイル洗浄装置を示す断面図、第4図は従来のコイル洗
浄装置を示す側面図である。 1・・・洗浄装置  3・・・昇降機構  5・・・コ
イル回転機構  7・・・洗浄a!構  1】・・−支
持部材3・・・ワイヤ 5−・−支持棒 25a、 5 b・・・回転支持部材 33. 42・・・放水管

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コイル線材を掛けた状態で昇降可能な支持棒を有す
    る昇降機構と、 コイル線材の中空部に進退自在に介挿され、かつコイル
    線材を支持した状態で回転駆動される平行な回転支持部
    材を有するコイル回転機構と、このコイル回転機構の回
    転支持部材にてコイル線材を支持した位置にてコイル線
    材の内側及び外側より洗浄水を噴射する洗浄機構と、 を備えたことを特徴とするコイル線材の洗浄装置。 2 上記洗浄機構は、コイル線材の中空部に対して進退
    自在の放水管を備え、その放水管の先端部だけに噴射孔
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のコイル線材の
    洗浄装置。
JP2015851A 1990-01-25 1990-01-25 コイル線材の洗浄装置 Pending JPH03221181A (ja)

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JP2015851A JPH03221181A (ja) 1990-01-25 1990-01-25 コイル線材の洗浄装置

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JP2015851A JPH03221181A (ja) 1990-01-25 1990-01-25 コイル線材の洗浄装置

Publications (1)

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JPH03221181A true JPH03221181A (ja) 1991-09-30

Family

ID=11900321

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JP2015851A Pending JPH03221181A (ja) 1990-01-25 1990-01-25 コイル線材の洗浄装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5018453A (ja) * 1973-05-11 1975-02-26
JPS5345294A (en) * 1976-10-05 1978-04-22 Matsushita Refrigeration Article delivering device
JPH01306588A (ja) * 1988-06-01 1989-12-11 Nippon Steel Corp コイル状製品の液体処理方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5018453A (ja) * 1973-05-11 1975-02-26
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JPH01306588A (ja) * 1988-06-01 1989-12-11 Nippon Steel Corp コイル状製品の液体処理方法

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