JPH03220323A - ベール搬出機械の作動方法及び装置並びにベール搬出機械用の走行距離測定装置 - Google Patents

ベール搬出機械の作動方法及び装置並びにベール搬出機械用の走行距離測定装置

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JPH03220323A
JPH03220323A JP2210554A JP21055490A JPH03220323A JP H03220323 A JPH03220323 A JP H03220323A JP 2210554 A JP2210554 A JP 2210554A JP 21055490 A JP21055490 A JP 21055490A JP H03220323 A JPH03220323 A JP H03220323A
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JP
Japan
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bale
unloading
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machine according
opening mechanism
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Application number
JP2210554A
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English (en)
Inventor
Christoph Staeheli
クリストフ・シユテーリ
Martin Kyburz
マルテイン・キユブルツ
Peter Anderegg
ペーター・アンデレツグ
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Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G7/00Breaking or opening fibre bales
    • D01G7/06Details of apparatus or machines
    • D01G7/10Arrangements for discharging fibres

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は請求項1の上位概念に記載のベール表面に指向
されている少なくとも1つのセンサによりベール列の高
さプロファイルが求められ、後続のベール搬出ないし開
繊の際に搬出機構の位置を制御するために用いられる、
搬出ないし開繊機構を有するベール搬出機械の作動方法
、及び請求項19の上位概念に記載の前記方法の実施装
置に関する。
従来の技術 この形式の方法及び装置は既に西独特許第315324
6号明細書に記載されている。公知の装置においては光
学的近接スイッチの形式の3つのセンサが、搬出ないし
開繊機構を担持するアームの上に取付けられている。ア
ームは手動でベール列の第1のベールの上を動かされる
スタートキーを作動した後にアームは下降する。第1の
センサが信号を送出するとただちに瞬時の計数状態がメ
モリに伝送される。同一のことが別の各センサにも起こ
る。最後のセンサも信号を送出すると下降運動は停止さ
れ、アームを有する架台は緩慢な速度でベール列に沿っ
て運動を開始し、アームは、第1の応動したセンサにお
いて求められたレベールに所定の値を加算した値だけ上
方に走行される。アームがその個所に到達するとアーム
は再び下降し、高さの検出が前述のように行われる。
前述の方法で多数の測定値が得られ、これらの測一定値
から平均値が形成され、この平均値は後続の作業プロセ
スに用いられる。搬出機構を侍するアームが測定の実行
の際に常に上下に運動することにより比較的長い時間が
ベール列の高さプロファイルを1度だけ求めるために失
われれる。更に前記文献には、平均値を基にして、後に
行われるアームの運動の際多分ベール列に沿って行われ
る実際の搬出がいかにして行われるかが記載されていな
い。平均値から出発して、前もって所定の送りが推定的
に前もって与えられる。すなわち搬出機構を有するアー
ムは、前もって所定の値だけ平均値の下に降下され、搬
出ないし開繊は、この前もって与えられている固定した
値の送りにより行われる。この第1の稼働行程(開繊パ
ス)は、均一の高さにベール列をもたらし、これにより
後続の搬出の際に常に、前もって与えられている固定し
た値の送り深さで作業することが可能となることを狙い
としている。この方法は、種々異なるベール又はベール
列の種々異なる要素の種々異なる硬度を考慮していない
本出願人のヨーロッパ出@第85115579号(公開
番号193647)は、紡績ベールの繊維フロックを除
去する方法を説明しておりこの方法においてはベール列
に沿っての各搬出ないし開繊運動のための送りは、ベー
ルにおける種々異なる領域におけるベール硬度に対応し
て選択される。この実施例は、ベールが種々異なる密度
すなわち硬度を有する、すなわちベールの上部領域及び
下部領域における硬度は中間の領域におけるより大きく
、従って上部領域及び下部領域における送りの深さは中
間領域に比して大きいことが許容される事実を考慮して
いる。しかしこの文献も、ベールの硬度を求めることは
説明していない。しかしこれは実際の上では、ベール搬
出機械の性能を常に、能力の上限で作動させ、これによ
り最大の生産性を経済的に得ようとする場合には少なく
とも重要である。個々のベールの硬度の経験値により作
動することは確かに可能であるが、しかしこれは多くの
場合にあまり正確ではない。例えば種々の産地(要素と
呼ばれる)のベールの列を形成する際に頻繁に1つの要
素のより高いベールから手動でいくらか取出し、これを
同一の要素のより低いベールの°上に置く。これにより
、個々のベールにおける仮定された硬度分布は誤ったも
のにされる。更に種々の産地のベールは定義により種々
異なる場所から到来し、従ってベールは種々異なる装置
でブレス圧縮され、種々異なる繊維特性を育し、従って
種々の産地のベールにおける硬度分布も種々異なる。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、ベール列の個々のベール又は要素の硬
度を考慮して総合して経済的に作業することができるよ
うに冒頭に記載の形式の方法及び装置を改善することに
あり、硬度は有利には、高さプロファイルを求める間に
同時に求める。
課題を解決するための手段及び発明の効果上記課題を解
決するために本発明では、例えば光学的に、音響的に、
又はレーダー波で動作するセンサの受信信号を処理して
、ベール硬度に対応する信号を得、搬出機構の送り深さ
及び場合に応じて突っ込み深さもこの硬度信号に対応し
て制御又は調整する。
従って、近接センサを用いる代わりに本発明では測定セ
ンサを用い、測定センサは同様にアーム又は、アームを
担持する架台に取付けられ、高さの検出の際に均一の高
さでベールの上を移動する。このようにして発生する信
号は本発明では、測定センサの直接下に位置する表面領
域におけるベール硬度を求めるために評価されこの場合
に送りは、できるだけ高い生産性を得る又は維持したい
という希望に関して、この比較的正確な情報を用いて正
確に求めることができる。送り、すなわちベール列の次
の搬出ないし開繊作業のために搬出ないし開繊機構全体
が下方に移動する際の移動の量(大きさ)だけでなく、
搬出機構の突っ込み深さ、すなわち作業要素、例えは搬
出機構の歯が、対応して配置されている格子を貫通する
際の貫通深さの値もその都度に搬出(開繊)されつつあ
るベールの硬度に依存し、従って本発明により、送りと
突っ込み(貫通)深さとの双方をそれぞれ最適に、その
都度のベー°ル硬度に整合することが可能となる。
センサ信号を硬度信号に処理するには種々の方法がある
。ベールの表面領域の硬度が高い場合には、再び捕捉さ
れた音波エネルギー密度は、柔らかいベール表面の場合
に比して大きい。
従って表面領域の硬度は受信信号の振幅から導出するこ
とができ、その際に測定センサとベール表面との間の間
隔が減少するとともに振幅が減少することを考慮しなけ
ればならない。
しかし本発明では硬度信号は例えば変動、特にセンサ信
号の振幅変動から求められる。これは例えば、センサ信
号の平均値からのこのセンサ信号の、正符号を有する偏
差を加算することにより硬度信号を求めることにより行
われる。
センサ信号の平均振幅変動値をこれらのセンサ信号から
得ることを可能にする一般的に利用可能な数学的アルゴ
リズムも公知であり、センサ信号は、この信号の基本周
波数すなわち変動するセンサ信号の基本周波数より高い
周波数で標本化される。少なくとも、超音波ベースの間
隔測定センサを用いる場合にはベール表面は、順次に続
く種々の点で検出される。これは必要である、何故なら
ば超音波の走行時間と電子信号の走行時間とを考慮する
ために、順次に続く測定の間の時間間隔は充分に長く選
択しなければならないからである。1つの測定の超音波
振動が、次の測定が行われる前に消滅するように、順次
に続く測定の間にはある特定の安全間隔が与えられてい
なければならない。
線表面をモデル的に正弦状とみなすと、表面を再現する
ためには1cm毎よりは頻繁に測定値を得なければなら
ない。しかし実際の上では(統計的分布と、用いられる
測定方法により)いくつかの比較的に少数の測定に基づ
いて表面特性に関する情報を得るだけで充分である。有
利には請求項5に従って行う。
硬度は各ベールに対して又はベールの各要素に対して別
個に求めることかできる。従って、各ベールに対して又
は各要素に対してベールの後続の搬出作業において、異
なる送り深さ又は突っ込み深さを選択することができる
。この場合に1つのベールの一部を別のベールへ移すこ
とは作業方法の何らかの特別の障害を与えない、何故な
らばベール表面の硬度は常に測定されて更新されるから
である。西独特許第3153246号に記載の冒頭に述
べた方法とは異なり本発明では各稼働行程(開繊バス)
毎に高さプロファイルと硬度プロファイルとの双方を求
めることができる。ベール列の上方の搬出機構の無負荷
運転の間にベール列の高さプロファイルを求めることは
基本的に可能である。この方法は従来の技術に比してよ
りフストが小さい、何故ならばアームを常時上下に運動
させる必要がなく、従って制御コストと時間を節約する
ことができるからである。
ベール列がベール搬出機械の両側に配置されているベー
ル搬出機械においては、一方の高さプロファイルと硬度
プロファイルとを、他方のベール列を搬出する間に求め
ることも可能である。
この方法においては、ベール列に沿っての搬出機構の第
1の稼働(パス)の間に検出された高さプロファイルを
有利にはコンピュータに書込ミ、コンピュータはこの高
さプロファイルと計算された硬度プロファイルとに基づ
いて、ベール列の長さにわたって変化する、個々のベー
ルの生産地の所望の混合状態を考慮して生産を最大にほ
ぼ保持する送りプロファイルを計算する。
搬出の終了時にはベールの残留量が支障のないほどに僅
かであるようにベール列全体を搬出するように、その都
度に測定された硬度と所望の混合状態とに対応してすべ
てのベールを搬出することを多数の稼働行程において目
標とするようにコンピュータを有利にはプログラミング
する−0このような方法により、新しいベール列を次い
で配置することが容易になり、この新しいベール列を次
いで搬出ないし開繊することが簡単になる。それという
には新しいベール列を不必要に高さ制限及び硬度制限す
ることを回避することができるからである。
コンピュータは、1本の水平線に常に接近する送り深さ
又は送り深さプロファイルを各稼働行程において常に目
標とするように動作する。
これを実現するためには生産の僅かな損失を容認しなけ
ればならないのは当然である。しかしこの損失は、本発
明の方法を用いない際の損失に比して概して小さい。
ベール搬出機械の利用度を更に高めることは、ベール列
の搬出をすでに第1の稼働行程において、同時に高さプ
ロファイルを検出して行い、搬出機構を第1の稼働行程
において一定にベール高さに追従制御することにより実
現されるベール表面からベールフロックを除去すること
を同時に行いながらベールの高さを求めることは確かに
西独特許出願第3335793号明細書から公知である
。しかしこの文献ではこのために2つのセンサを用い、
これらのセンサは異なる高さにそしてベール列の表面に
平行に配置されている。これらのセンサによってはベー
ルの高さプロファイルを正確に求めることもできず、ベ
ールの高度を求めることもできない。
すでに第1回の稼働行程(パス)でベール列を搬出ない
し開繊することにより、繊維フロックを同時に搬出ない
し開繊することなしに高さプロファイルを検出するため
の無駄時間が省かれる。突然の高さのステップ変化によ
り搬出機械に過負荷がかかることを回避するために、第
1の稼働行程(パス)において搬出機構を一定にベール
高さに追従制御するにもかかわらず、この第1回の稼働
行程により求められた高さプロファイルとこれに対応す
る高度プロファイルとを考慮して、次の稼働行程(パス
)のために理想的な稼働行程高さ曲線を求めることがで
きる。これにより一方では近似的に最大の生産を実現゛
でき、他方では最後の稼働行程で最小の高さに到達する
ことが可能となる。
搬出機構のフロック流のための目標値を前もって与えか
つこれ°を保持するために(これは同時にベール搬出機
械の生産性の正確な尺度を表す)有利には本発明では、
フロック流の実際値を送り深さとその都度の硬度信号と
に基づいて求め、送り深さを調整して、前もって与えら
れている又は最大のフロック流を保持する。この方法に
おいてはフロック流の実際値は送り深さと硬度信号との
積に対応し、この場合にベール列の幅、及びベール列に
沿ってのベール搬出機械の運動速度等の幾何学的定数を
考慮しなければならないのは当然である。 本発明によ
り、その都度のベール硬度に対応して送り深さを選択す
ることにより、種々異なる要素から形成される繊維混合
の精度は改善される、特に混合状態が主にベール搬出機
械の作業により決まる紡糸場においては改善は著しい。
本発明の方法は、ベール列の初め又は終りと、場合に応
じてベール列のベールの間の間隙の存在及び長さとを求
めることを可能にする。すなわちベール列の初めと終り
において又は間隙の中においてセンサ信号は、測定セン
サからの間隔が既知でありセンサ信号により問題なく検
出することのできる床面はベール担体から反射される。
更に、床面又はベール担体はベールに比して非常に硬質
であり、従ってこの領域においてセンサ信号の振幅変動
は小さく、これにより床面又はベール担体の存在と、更
には垂直のベール境界とをセンサ信号から求めることが
できる。
少なくとも音響形測定センサにおいては例えば床面又は
ベール担体等の非常に硬質の対象物は2重の信号を発生
される、何故ならば測定センサにより放射された音響信
号は比較的値かな損失で床面又は担体で反射され、測定
センサ又はアームで再び反射され、次いで床面での再度
の反射の後に再び測定センサにより受取られるからであ
る。この2重信号、すなわち床面での1度目の反射の後
の受信信号と2度目の反射の後の受信信号とは、床面又
はベール担体のための特別の特徴を表す。
高さプロファイル又は硬度プロファイルをベール列に沿
っての搬出機構の位置と整合させるために本発明では、
ベール列に沿っての搬送機構の走行路に比例する信号を
発生し、高さプロファイルおよび/又は送りプロファイ
ルおよび/又は硬度プロファイルを計算する際にコンピ
ュータがこの信号を考慮する。
対応する、搬出機構の走行距離に比例する信号は、例え
ばチェーン及びチェーン輪によるベールに沿っての架台
の形状結合的駆動の場合には駆動装置自身により発生す
ることができる。
実施例によれば、歯付ホイールまたは窓付ディスクを走
行運動用の駆動モータの軸に結合することができる。こ
の場合この歯付ホイールまたは窓付ディスクは計数作動
ホイールとして用いられさらにパルストランスジューサ
としての始動装置と共働する。このトランスジューサの
パルスは線を介してマイクロプロセッサへ供給される。
これらのパルスは開繊部材の走行距離を表す、即ちこれ
らのパルスはこの走行距離i:比例する。そのためマイ
クロプロセッサまたは制御装置は任意の時に、ベール開
繊機の長手方向における開繊部材の精確な位置に関する
情報を通報される。
スリップの生ずるおそれのあるホイール上を走行するベ
ール開繊機により、所望の信号を、スリップに依存しな
い走行測定装置の変位距離により容易に測定できる。実
施例によれば磁極片の形式の走行測定装置のおよびリニ
ヤな測定装置の変位距離を、機械工具の案内に関連して
用いられるように用いることができる。
しかしこの種の公知の磁極片またはリニヤ測定装置は著
しく複雑である。そのためこれらをタワー(架台)が著
しく長い距離にわたり運動するベール開繊機に用いるこ
とは、著しいコストを必要とすることがある。そのため
本発明の別の課題はベール開繊機のための次のような走
行距離測定装置を提供することである。即ち可動部の例
えばベール関せん機のタワーの実際の長手方向位置を、
発生し得る駆動装置のスリップに全く無関係に求められ
、堅牢で、保守の必要のないかつ安いコストで、しから
汚れおよび損傷を受けない走行距離測定装置を提供する
ことである。
この目的を達成するために本発明は、スリップレスでは
ない駆動装置と該駆動装置を用いてベール列に沿って移
動可能である走行架台とを備えた、例えば請求XJ19
から26までのいづれか1項に記載の装置に使用される
、ベール搬出ないし開繊機械用の走行距離測定装置にお
いて、該走行距離測定装置が、前記ベール列に沿って延
在しておりかつ固定的に配設されているか又は前記架台
に連結されておりかつ該架台とともに移動する長く延び
t;部分を備え、かつ該長く延びた部分の配設に依存し
て、前記移動可能な架台かまたは前記ベール列に沿った
所定の位置に配設されている検出装置を備え、該検出装
置が前記架台の走行移動の間に前記長く延びた部分をス
リップレスに検出しかつ前記架台が所定のステップを終
了したときにその都度パルスを送出し、かつ該パルスを
係数しかつ前記走行距離の比例する信号を発生する計数
手段を備えている。
さらに本発明によれば前記長く延びた部分はレールであ
りかつ前記検出手段は、前記架台上に配設されかつ前記
レールに沿ってスリップレスに回動するホイールであり
、かつパルス送信機がパルスを送出するために前記ホイ
ールに結合されている。この場合、特定の状況の下では
レールをスリップなく検出するためにゴム製の簡単なホ
イールを提供するだけで十分である。何故ならばこのゴ
ムホイールはいかなる実質的なトルクを伝達する必要が
なくそのためスリップのおそれがないからである。この
簡単な実施例は、これを非常に経済的に製作できる利点
を有する。しかし例えばレールの寸法の許容値に起−因
するスリップの発生のおそれのある場合は、前記レール
はラックとして形成されておりかつ前記ホイールは該ラ
ックにかみ合う歯軍として形成されている。
本発明に構成に°よれは、前記長く延びた部分は、前記
架台に固定されておりかつ前記ベール列に沿った前記架
台の移動によって惹き起こされる転向運動の期間に前記
ベール列の両端にある転向装置のまわりを転向可能であ
るチェーンによって形成されており、かつ前記検出手段
はチェーンによって駆動される鎖歯車によって形成され
ており、かつパルスを発生するためのパルス送信機は、
前記ベール列に沿った固定の位置に配設されている前記
鎖歯車に結合されている。さらに鎖歯車は転向装置の1
つを形成するさらに本発明によれば長く延びた構造体は
フロック搬送通路(ニューマチック式サクションダクト
)に沿って延びておりかつ該フロック搬送通路に固定さ
れている。この種の延長構造体の取り付けがスペースを
節約しさらに一般的に、ベール開繊機の他の必要な部分
に関して制限を与えることな〈実施できる。
このようにして本発明による走行距離測定装置は現存の
ベール開繊機に実質的に特別に取り付けることができる
本発明の走行距離測定装置の構成においては、前記構造
体の繰返し長さは比較的長く、例えば近似的に10cm
以上の長さであり、かつ周知の、例えば一定の走行速度
を用いて、間けつ手段によって2つの連続するパルス間
の領域において長さ測定を実施することができるように
した。著しく大きい反復長さを有する構造の使用により
、この構造体は著しく経済的に製作できる。しかし本発
明は、この反復長さよりも実質的に小さい長さの単位を
測定することができる。
さらに本発明によれば、パルス間の時間間隔を監視する
手段を設けた。例えばベールの列に沿って既知の速さで
タワーが走行する場合は、この監視装置は常に、2つの
連続するパルスの間の同一の時間間隔を見出す必要があ
る。この時間間隔が一定でないことをこの装置が検出す
ると、関連のパルスの発生されたこの構造体の2つの位
置の間で補間された長さ測定の有効性が問題となる。ど
のようにしてこれらの値を無視することができる、また
はこの測定の目的に依存してそれらの値に異なる重み付
けをすることが可能となり、その結果この不正確さが考
慮される。この種の装置の利点は、測定を次のパルスに
より所期の精度で再び実施できることである、何故なら
ば補間エラーにより生ずる誤測定ノ範囲が、パルスとこ
のパルスを発生する構成体の部分との厳密な関係の結果
として制限されるからである。
たとえベール開繊機がベール列の特定の部分において加
速または減速されても、またはベール列に沿ってより低
い速度で走行しても、これらの速さの変化が補間装置に
より考慮することができる。そのため正確に補間された
長さ測定もこれらの動作時相中に可能となる。
本発明によれば、前記計数手段及び/又は間けつ手段及
び/又は監視手段はマイクロプロセッサによって形成さ
れている。この場合、計数、補間及び監視機能はマイク
ロプロセッサの、有利にはベール開繊機全体の制御を引
き受けるマイクロプロセッサの適切なプログラミングに
より実現することかできる。この場合、利用可能な情報
がサーチして最良の方法で評価することができる。実施
例によればマイクロプロセッサにより実現される補間装
置は常に、タワー運動の加速又は制動が開始されたか否
かを知らされて、補間を実施する時のこれらの異なる動
作状態を考慮に入れることができる。
本発明によるペール開繊機を動作するこの方法を実施す
るための特にすぐれた装置は、請求項19から27に示
されている。
次に本発明の実施例を図面を用いて説明する実施例 第1図に示されているように繊維搬出機械1はl出機構
2、機械の架台3及びフロック搬送容器4を含む。
搬出ないし開繊機構2自身はアーム又はケーシング構造
体5を含み、アーム5の中には回転する搬出ないし開繊
ローラ6が駆動可能に支承されている。このアーム5に
より、搬出ローラ6によりベール7から除去搬出される
繊維フロックが受取られ、図示されていない搬送路を介
してフロック搬送容器4の中に搬送される。
アーム5は、これに回転可能に固定され架台3の案内線
路8の中を案内されるロール9により矢印方向Aで上下
に移動することができる。
しかし本図では一方のロール対と一方の線路8だけが示
されている。反対側に同一の仕様で設けられているロー
ルと線路とは図示されていない。
更にアーム5は、チェーン駆動装置12のチェーン11
と固定接続されている搬送部材10を有する。
チェーン駆動装置112は、チェーン11を方向変換す
る回転可能に支承されている上部のチェーンホイール】
3と、このチェーン11を駆動する下部のチェーンホイ
ール14とを含む。
この場合、下部のチェーンホイール14は伝動装置16
の駆動軸15の上にずれ回転不能に装着されている。伝
動装置16の駆動源は、これに接続されており、ステッ
プモータとして構成されている電動機17である。
チェーン駆動装置12、伝動装置16及び電動機17は
全体で持上げ装置と呼ばれる。
第1図において、電動機17の上部の軸端部には歯付軸
19が相互間でずれ回転不能に装着されており、歯付軸
19は計数輪として近接スイッチ20と共働してパルス
発生器として動作し、このパルス発生器はパルスは線2
1を介してマイクロプロセッサ22に供給される。近接
スイッチ21は市販されており、歯付軸19の各歯が通
過する都度に1つのパルスを送出する。近接スイッチ2
0は定置で設けられている。
搬出機構の上部終位置及び下部終位置を検出するために
架台3に上部リミットスイッチ23と下部リミットスイ
ッチ24とか設けられている。
上部リミットスイッチ23は搬送部材IOの上部面25
により°、下部リミットスイッチ24は上部面26によ
り作動される。この場合に上部リミットスイッチ23は
そのパルスを線27を介して、下部リミットスイッチ2
4は線28を介してマイクロプロセッサ22に供給する
前面、すなわち第2図においてアーム5の右側に間隔測
定センサ30が取付けられている。間隔測定センサ30
は、互いに組合せられている送信機/受信機ユニットか
ら成り、本例では超音波ベースで機能する。この間隔測
定センサ30は例えばシーメンス社製5onar/ B
ero  3 UG6044/3  MMOO型である
こともあるしかし、例えば光学センサ又はレーザー波で
動作するセンサ等、別の測定原理で動作するセンサでも
まったく支障ない。測定ビーム31はベール列7の表面
32に垂直に指向され、測定ビーム31は、第3図に示
されているようにベール列7のほぼ中央に配置されてい
る、表面32の15ないし20cmの幅の1本帯を検査
するしかし、表面32の種々異なる帯領域を検出する多
数の間隔測定センサを設けることもできる。多数のセン
サからの信号から、ベール列の高さ及び硬度のための平
均値を場合に応じて形成することもできる。間隔測定セ
ンサの受信機で発生された間隔信号は線33を介してマ
イクロプロセッサ22に供給される。
別の線34は電動機17をマイクロプロセッサ22と接
続する。
架台3は、これに固定されている駆動可能な車輪35に
より、紡糸場の床面37の上に固定されている線路36
の上をベール列7に沿って(図示せず)そしてフロック
搬送容器4を越えて走行することができるように配置さ
れている。車輪35は、スリップなしでは動作しない部
材であるので、本例では、ベール列7に沿って架台3の
正確な長手方向位置を検出する特別の装置が設けられて
いる。この装置とはこの本例ではライトバリヤ38であ
り、ライトバリヤ38は、有孔線路39に互いに対向す
る側に配置されている送信機及び受信機から成る。有孔
線路39は、同一の°間隔を有する多数の孔を有しライ
トバリヤ38は、答礼を通過する際に1つの信号パルス
を送出し、この信号パルスは線41を介してマイクロプ
ロセッサ22に供給される。これらの信号からと、例え
ば長手方向運動のための駆動電動機から取出される、ベ
ール列7に沿っての架台3の走行方向に対応する信号か
らマイクロプロセッサ22は、ベール列7に沿っての架
台3の正確な位置を求めることができる。
アーム5の下には、搬出機構6の個々の歯付輪81の間
に設けられている個々の格子棒42を有する格子40が
設けられている。このような格子棒は公知であり、例え
ば本出願人の西独特許出願第3820427.4号明細
書及び西独特許出願第3827517.1号明細書に記
載されている。
第2図から分かるようにベール列7は本例では4つのベ
ール43ないし47を含み、ベール43ないし47は種
々異なる高さを有し、単なる例として最大の高さのベー
ル47が第2図の右側に、最小の高さのベール43か第
2図の左側に配置されている。ベール44及び45は高
さが等しく、両者はベール43より僅かに高く、ベール
46は、ベール45と47との間の高さを有する。ベー
ル45と46との間に間隙が設けられており、従って垂
直のベール境界49ないし52がベール列7の初め、間
隙48の両側又はベール列7の終わりに設けられている
第3図は、架台3が、ベール列の第2の側でも動作する
ことのできる回転可能な架台である場合には同様のベー
ル列をベール搬出機械の他方の側に配置することもでき
ることを示す。
参照番号30.lにより、高さセンサを、アーム5に対
向する架台側面に配置することができ、従って第3図の
下部列から繊維フロックを搬出する間にセンサ30.l
により高さプロ7アjルを求めることができ、更に右側
のベールの硬度プロファイルも求めることかでき、これ
により時間を節約できることが明瞭に示されている。
第4A図は、配列されているベールの列の上の測定動作
における測定センサ30(又は301)の間隔測定信号
を示す。測定センサ30は、自身から対向面(底面37
又はベール表面32)に超音波が到達し戻ってくるまで
の走行時間を測定することにより、対向面までの間隔を
求める。この測定動作においてアーム5のセンサ30は
本例では底面37の上方の一定の高さHに位置し、間隔
測定センサ30の出力信号はこの高さHから減算され、
従って第4A図の変動する信号は最終的には底面の上方
のベール表面の高さを表わす。しかし、アームを底面上
方の一定の高さにして測定動作を行うことは必ずしも必
要ではない、何故ならばアーム5の高さは信号発生器2
0により既知であり、従ってアーム5の高さが変化して
も底面37の上方のベールの高さは常にコンピュータ2
2により間隔測定信号から求めることができるからであ
る。換言すれば、センサ30は容易にベール搬出の間に
、搬出するベールの高さプロファイルを求めることがで
きる。30.2により、搬出後の高さプロファイルを測
定することのできる別の1つのセンサがセンサ30に対
応して示されている。
第4A図は第2図と同一の縮尺で示されており、従って
個々のベールと、間隔測定センサ30 (30,1,3
0,2)の出力信号の振幅との間の対応は明瞭に分かる
まず始めに第4A図の左側には間隔測定センサが底面の
上方の高さHの場所に位置し、測定センサの実の出力信
号は高Hを示す。しかし出力信号は高さHから減算され
、従ってこのようにして補正されたセンサ30の出力信
号は領域53でO(H−H=0)から始まる。床面37
は音波反射特性を有し、従って床面37に到達しタービ
ームの大部分は反射されるので、確実な間隔測定が行わ
れ、測定信号、ひいては補正された測定信号も領域53
に変動をまったく有しないか又は有しても非常に僅かで
ある。49゜1に8いてセンサ32のビームは垂直のベ
ール境界49に到達し、これによりセンサ32と、反射
表面すなわちベール43の表面との間の間隔は突然短縮
され、信号の振幅は全体として増加する。ベール43の
表面43.lは音波吸収特性を有し、これに加えて粗面
であるので、間隔センサの信号は、比較的高い周波数を
有する大きい変動を有する。振幅変動はベール43の表
面の粗面性の変動によってのみ惹起されるのではなく、
測定センサが常に一義的な測定結果を供給しようとする
が、ベール43の音波吸収性表面における音波ビームの
不正確な反射に起因して常に変動する測定結果を供給す
ることによりむしろ惹起される。この変動は、第4A図
に示されているよりは実際にははるかに高い周波数で行
われる。
54においてセンサ30の測定ビームはベール43とベ
ール44との間の境界に到達し、上方へ振幅ステップ変
化が行われ、これに対して信号自身は、ベール43にお
けるのと類似の振幅変動を有する。同一の高さのベール
45への移行の際に信号の平均値は、ベール44におけ
るのとほぼ等しいままであるが、しかし変動の振幅は僅
かに小さい。例えば45.1におけるようなこれらの小
さい変動は、ベール45の上部表面領域は、ベール43
及び44における対応する領域に比してより硬質である
ことを示す。ベール45を通過した後にセンサのビーム
は垂直のベール境界に到達する、すなわちセンサは再び
自身と床面37との間の間隔を測定し、従って受信信号
の振幅57において零、すなわちレベール53に対応す
るレベールに戻る。間隙48を通過した後、すなわち垂
直のベール境界51.1において高さ信号の振幅は再び
上昇し、この際に平均値は、ベール45の領域における
信号における対応する平均値より更に高い。この場合に
も信号は著しく大きい振幅変動46゜1を有し、これは
、この場合にもベール46が比較的柔らかいことを示す
。58においてベール46とベール47との間の境界に
到達し、間隔センサの振幅は再び上昇し、これは正しい
、何故ならばベール47はベール列7の最大の高さを有
するからである。ベール列7の終わりで高さ信号の振幅
は垂直のベール境界52において再び低下し、これは第
4A図において52゜1により示されている。
第4A図の間隔信号からコンピュータ22は平均値を求
め、この平均値形成の結果は第4B図に示されている。
計算機による平均値形成は公知であり、従って本明細書
では特には説明しない。平均値信号が、所望のように第
2図のベール列7の高さプロファイルの非常に良好な再
生であることが分かる。
間隔距離信号は、第4C図の硬質プロファイルを得るた
めにコンピュータ22により更に処理される。この評価
は、多数の隣接する領域における平均値からの振幅変動
の代数和か求められ、次いで逆数が計数されるように行
われる。
これらの逆数は個々の領域の硬度を表す。床面37が良
好な反射特性を有するので間隔測定信号かはとんと変動
を有しない領域53.57及び59においてこの床面3
7は硬質の対象物として検出され、従って硬度信号はこ
れらの個所において高い振幅53.3.57.3及び5
93を有することが分かる。ベール43及び44及び4
6はほぼ等しい大きさの硬度を有し、既に述べたように
この硬度は低く、従って第4C図の硬度プロファイルに
おける対応する領域43.3.44.3.46.3にお
いて硬度は比較的低い。これに対してベール45及び4
7はより高い硬度を有し、この硬度は双方の場合に比較
的高く位置し、従ってこれらの領域453及び47.3
において硬度信号はより高い振幅を有する。
表面領域におけるベールの硬度はこれらの領域における
密度に正比例し、所望の生産能力におい−で送り深さす
なわち搬出深さに機械を硬度の逆数に対応して設定しな
ければならないので、設けられている定数を考慮して計
算機22により第4D図の送り深さプロファイルが求め
られる。ベール領域4°3.4.44.4に対して送り
は等しい大きさを有しく何故ならば硬度が等しいからで
ある)、lO+cmという比較的高い値を有することが
分かる。ベール46でも464における送り深さは等し
い高さを有する。
これに対して領域45.4及び47.4において送り深
さは約5IIImに低減しなければならなし)。何故な
らばこれらのベールの表面はより硬質であるからである
。第4B図の送り深さプロファイルは領域53.4.5
7.4及び59.4を含み、これらの領域においては送
りは零である、何故ならば底面が非常に硬質であり、こ
れに加えて床面からはなんらの材料も搬出しなしNから
である。
第4B図の高さプロファイルの平均値と、第4D図の送
り深さプロファイルとから、又は対応する値から、ベー
ル列の各ベールの搬出の際の搬出機構の所望の高さを設
定するために電動機17を駆動する制御命令を得ること
ができる。すなわち送り深さは点毎に高さから減算され
る。送り深さが零の領域においては搬出機構を同一の高
さに維持しなければならなし1゜搬出機構6の突っ込み
深さ、すなわち歯付輪81における半径方向で最低の点
と、格子棒42との間の間隔を、ベールの硬度に対応し
て設定することも有益であり、この場−合により硬度の
ベールにおいては突っ込み深さはより小さくより柔らか
いベールにおいては突っ込み深さはより大きくてよい。
第2図のベールのための対応する突っ込み深さプロファ
イルは第4E図に示され、この場合にもプロファイルの
個々のセグメントは個々のベールと、ベール列に番号を
付け0.5を加算することにより整合されている。
高さプロファイル、硬度プロファイル、送り深さプロフ
ァイル、突っ込み深さプロファイルとの関連でコンピュ
ータ22の動作をより良好に説明するために第5図を用
いる。搬出機構又はアーム5の垂直の位置のための信号
は前述のようにコンピュータにより、線27.28及び
21からの信号を基に求められ、コンピュータは搬出機
構の高さのための制御信号を電動機17に線34を介し
て伝送する。長さセンサ38のi号は線41を介してコ
ンピュータに書込まれる。場合に応じて、より微細な分
解能を得るためにより多数の値が補外される。長さセン
サからの書込まれた信号又は前もって補外された値の都
度にセンサ装置はコンピュータにより作動され、このよ
うにしてセンサから直接に到来した測定値をコンピュー
タは記憶する。間隔測定センサ30は、規則的に繰返さ
れる時間間隔で間隔測定を行い、これらの測定値は一時
的にバックアメモリ60に記憶される。記憶されている
値をコンピュータ22は線33を介して、長さセンサ3
8の信号により決まる時点で読出す。コンピュータにこ
のようにして書込まれた値からコンピュータは、平均値
形成により高さプロファイル4Bを求め、振幅変動の代
数和により硬度プロファイル4cを求め、硬度プロファ
イルの逆数から送り深さプロファイルを求め、硬度プロ
ファイルに対応してそしてコンピュータにより保持され
ている定数に基づいて突っ込み深さプロファイルを求め
る。プロファイル自身は次いで計算機22のメモリに記
憶され、所望ならば永久的に記憶しておくことも可能で
ある。
最後に第6図は、第2図のベール列7の高さプロファイ
ルが順次の作業によりいかにして搬出されるかを示す。
第6図においては、高さプロファイルの測定と同時に搬
出し、まず初めに一定の搬出高さを保持するようにして
コンピュータがいかなる場合にもデータを正しく検出す
ることができるようにすることから出発する。
この第1のステップは62により示されている一定の搬
出深さはこの場合に、搬出機械に過負荷がかからないよ
うに低く選択される。従ってコンピュータは、次のステ
ップで各ベールのための所望の送り深さを求め、これら
の送り深さを保持する際に高さプロファイルが望ましく
なく変化され、このようにしてより大きい垂直のステッ
プ変化が発生したかどうかを検査するこのようなステッ
プ変化が発生しなかった場合にはベール列は、綿63・
・・・・・67により示されている計算された送り深さ
に対応して搬出される。しかし大きいステップ変化が発
生した場合には、より高い個所から最大量が搬出され、
その他の領域からは僅かに少ない量が搬出されこのよう
にして高さプロファイルは漸次平滑にされる。目標は、
ベールの下部端部において最終ステップの際に水平線6
8に到達し、これによりすべてのベール又はベール列の
高さを等しくすることであり、これは、次に配置される
ベール列の搬出のための良好な前提条件である本機械の
1つの簡単化された実施例も可能である。この実施例で
は、駆動技術に起因して高さ調整駆動装置と側方の前送
り装置を同時に作動させておくことはできない。(第7
図参照)。従って第1のステップ(参照番号70)では
搬出機構は歩進的にベール表面に案内される。
第2のステップ(参照番号71)と場合に応じて第3の
ステップ(参照番号73)では搬出機構は一定の高さに
設定され、この高さ値はコンピュータにより、一方では
最大の搬出深さを越えないように、他方ではしかし生産
をできるだけ高く保持するように計算される。しかし欠
点として、この領域において僅かな生産損失を覚悟しな
ければならない。しかし遅くとも第4のステップ(参照
番号73)からはベール群は均等化される。従って、搬
出機構の高さを変化するために前送り電動機を遮断する
必要はあまりない。
この方法を使用できるかどうかは、繊維の混合状態をベ
ール搬出機械自身により決めることができるかどうか、
又は個々の要素をそれぞれ別個に搬出し個々の混合シャ
フトに案内されるのかどうかに部分的に依存する。ただ
しフロックの混合状態は最終的には混合ステーションで
決まるのであって、フロック搬出により決まるのではな
い。効率的な搬出を可能にしない正しくないベール高さ
に゛なっている場合にはこれをコンピュータにより指示
することができ、これにより操作員は、より良好な状態
を形成するためにベールを部分的に手動で搬出する又は
移すように要求される。
前述の様に、ベール列に沿うタワーの長手方向の位置を
スリップなく測定することを、かつタワー(架台)の駆
動中の動作においてスリップが生ずるか否かに関係なく
測定することを保証する測定装置が所望される。現在ま
で、言及されている唯一の特別な実施例は、窓付の板を
有するレール39と共働するライトバリヤ38である。
3番目の可能な構成が第8図に示されている。この場合
はレール39が、■の形状の断面を有するレール39.
1により置き換えられている。2つの7ランジ82及び
84が例えば溶接により、レール39.1とは反対側の
機械フレーム3の、垂直に下方へ延在するアーム80の
上に固定的に取り付けられている。この場合このアーム
は走行するホイール35と、同じく垂直方向へ延在する
シャフト86とを支持しており、さらIこンヤフト86
はこれらの7ランジにおいて回転可能に支承されている
。ゴムホイール88が軸にこれと共に回転可能に固定さ
れていて、さらにI形のレール39.1の一方のアーム
の円周面へ軽く押圧されている。タワーが第8図の図面
に垂直に走行運動する間中に、このまさつホイール88
は長手方向の縁89に沿って回転してシャフト86にス
リップのない回転運動を行わせる。シャフト86の上端
に窓付のディスクが、即ちディスクの周領域に一連の孔
を有するようなディスクが設けられている。そのためゴ
ムホイールの回転が、同じくシャフト86にこれと共に
回転可能に結合されている窓付ディスク90の回転を作
動させる。
送信部及び受信部を有するライトバリヤ38゜1が一窓
付ディスク90の周縁領域の近傍に配属されている。そ
のためこのライトバリヤは、シャフト86の窓付ディス
クの回転により、窓付ディスクにおける前記の孔の列及
びウェブに相応するパルス列を発生する。このパルス列
は線41.1を介してマイクロプロセッサ22へ供給さ
れ、ここで第1図〜第5図の信号に応じて処理される。
しかし第8図の実施例において、例えば製造の際の許容
公差あるいはレールの列に沿った架台の不十分な案内の
ために(レール列に沿った横方向の架台の十分な案内は
、通常、ホイール35とレール36との共働により保証
されている)、ある程度のスリップが予期される場合、
第9図に示されているように、ゴムホイール88が歯車
88.2に取り替えられている、若干変形された実施例
を選択するできる。歯車88゜2はレール39.2上の
歯94の列と噛み合う。
換言すれば、レール39.2は歯付きラックとして形成
されている。第8図の実施例にしたがって、この場合歯
車88.2は、有孔ディスク90.2を駆動するシャフ
ト86.2にこれと共に回転可能に取り付けられており
、前記有孔ディスク90.2は、同様にシャフト86.
2にこれと共に回転可能に接続されている。さらに第8
図と同様に、ライトバリヤ38.2はパルス列を発生し
、これは線路41.1を介してマイクロプロセッサ22
に供給される。
スリップのない長さ測定のためのさらに別の構成1J<
第10図に示されている。第10図はベール開繊機の側
面図を示しており、この場合、架台3は2つの端部位置
96と98との間を走行する。架台の推進は先行の実施
例のようにホイール35を介して行われる。フロア37
の上に循環チェーン100が設けられており、このチェ
ーンは一個所で架台3に取り付けられており、偏向ホイ
ール102,104を介してその2つの端部間を走行す
る。この場合、歯付き偏向ホイール102は、シャフト
106にこれと共に回転可能に取り付けられており、こ
のシャフト106はC字形の取付は部108に回転可能
に据え付けられている。歯付き偏向ホイール104は同
様にしてシャフト110に取り付けられており、このシ
ャフト110は取付は部112に回転可能に据え付けら
れている。チェーンが非常に長いことを示す意図で、チ
ェーンは第10図の位置100.1でとぎれている。第
8図および第9図と同様にシャフト106上に、有孔デ
ィスク90.3が設けられており、このディスクはシャ
フト106にこれとともに回転可能に接続されている。
ライトバリヤ38.3はC字形取付は部108内に設け
られており、前記有孔ディスクが回転する際に、線路4
1゜3を介してマイクロプロセッサ22にパルス列を送
出する。架台3がベール列に沿って移動すると、チェー
ンの相応の運動によりシャフト106の回転運動が生じ
、この回転運動は、スリップなしでライトバリヤ38.
3により検出される。
第11図はさらに別の実施例を示しており、この場合、
有孔レール39.4は腕木114を介してフロック搬出
ダクト4に固定されている。
円形の孔116が一定の間隔りで開口部を有するし〜ル
39.4に設けられている。フロック搬出ダクトは非常
に長いので、第11図にはこのダクトの出発点のみが示
されている。この図には、フロック搬出ダクトの移動可
能なカバー4.1も示されており、このカバーは公知の
ように、開繊された繊維フロックを架台がダクトに供給
している場所以外では、吸引力により動作するフロック
搬出ダクトを密閉するようにしている。孔116の列を
走査する目的で、第11図の実施例には誘導形近接スイ
ッチ38.4が設けられいる。これはベール開繊機の機
械フレームに固定されており、ベール開繊機の架台とと
もに有孔レール39.4即ちベール列に沿って移動する
。この誘導形近接スイッチが孔116の1つを通過する
たびに、このスイッチはパルスを発生し、そのパルス列
は、他の実施例と同様に線路41.2を介してマイクロ
プロセッサ22へ供給される。
さらに第11図には択一的な実施例が示されており、こ
の場合、規則的な間隔即ち互いに一定の間隔を有するく
ぼみ112が設けられているパー118が、同様に腕木
114に固定されている。長方形の横断面を有する前記
パーの上に、機械式センサ122が設けられている。こ
のセンサはベール開繊機の架台の機械フレーム3に固定
されており、架台とともにパー114に沿って、つまり
ベール列に沿って移動する。
機械式センサ122は半球形の端部を備えた針を有して
おり(図示せず)、これはくぼみ120を通過するたび
にばね張力により個々のくぼみの中へ押し入れられ、こ
れに呼応した運動および半球面の表面のために、再び押
し戻される。
針がくぼみの中へ押し入れられるたびに、機械的なスイ
ッチング過程がトリガされ、これにより電気スイッチン
グ接点が動き、相応のパルス列が線路41.5を介して
マイクロプロセッサ22に供給される。
最後に第12図には、さらに簡単な装置が示されている
。この場合、長方形の金属シート部124がフロック搬
出ダクト4に対して規則的な間隔で126において溶接
されており、これにより金属シート部は、歯128およ
びそれらの間に配置されたギャップ130を形成してい
る。この図面では歯およびギャップは等しい幅を有して
いるが、必ずしもそのようにする必要はない。ライトバ
リヤとして形成された検出装置38.6はC字型の取付
は部132を介して架台の機械フレーム3(第12図で
は図示せず)に固定されており、この場合、ライトバリ
ヤは送信部および受信部から成り、これら2つの部分の
間に伸びるライトビームが周期的に遮断され、呼応する
運動の結果として歯128の垂直な縁部により遮断が再
び解除される。これによりパルス列が発生し、このパル
ス列は前述のように線路41.6を介してマイクロプロ
セッサ22へ供給される。
実施例すべてに共通して、架台がいずれの方向に移動す
るかはコンピュータによっても検出され、例えば駆動モ
ータに加えられる駆動信号によって検出される。したが
ってマイクロプロセッサは、ベール開繊機即ちベール列
に沿った架台の長手方向の位置を、発生したパルスを架
台の移動方向にしたがって加算あるいは減算することに
より検出することができる。ベール列の最初と最後に特
別なマークを設けると有利であって、これによりそれら
の位置は問題なくマーキングされる。この種のマーキン
グは、例えば孔の列あるいは歯の列内体を特別に形成に
することにより形成することもできる。例えば細長いレ
ールの両端部において、2つの隣接した孔を1つの細長
い孔になるように結合してしまうことができる。この場
合には、当該検出装置の出力信号は一定のレベールであ
って、もはやベール列に沿って移動しているときのよう
にオン、オフにスイッチングされることはない。
既述のように、歯の列あるいは孔の列により形成される
構造を、非常に粗い格子を有するようにすることができ
、その際、個々のマーキングの間の領域における長手方
向の測定は補間により行われる。このプロセスは概略的
に第5図に示されている。ブロック140は補間装置を
表しており、この補間装置は、線路41.41゜1.4
1.2.41.3.41.4.41.5あるいは41.
6を介して読み出される信号に基づぎ、さらにベールの
列に沿った架台の移動速度または加速ないし遅延に関す
るコンピュータ内の情報に基づき、相続くパルスの間の
時間間隔を次のように細分する。即ち相応の時間信号が
、ベール列に沿った架台の長手方向の位置に対する尺度
として用いられるように細分する。
移動速度が一定であれば、時間間隔は一定の単位で細分
されなければならない。
例えば移動速度が1m/秒であり、レールの孔が互いに
20cmの間隔を有する場合、各パルス間の時間間隔が
0.2秒で、線路41を介して信号が発生する。速度が
一定の場合、0゜01秒の時間単位はO,OIm (−
1cm)に相応する。したがって、例えば補間装置が線
路41〜41.6からの各パルスの発生後に0゜1秒の
時間間隔で計数装置144および線路33を介して測定
センサ30に読み出しパルスを送出する場合、センサに
よる測定を1cm前進するごとに実行することができる
さらにコンピュータ22には監視装置142を設けるこ
ともでき、この監視装置により、線路41〜41.6を
介して次のパルスが生じた時に、補間装置により算出さ
れた長手方向位置が、これらのパルスにより支障なくマ
ーキングされた位置と一致するかが検査される。それが
一致していなければ線路41〜41.6からの最後の2
つのパルスの間で算出された長手方向位置は誤っている
とみなす必要があり、したがってそれは無視される。ブ
ロック144は計数装置を示しており、これは線路41
〜41.6からのパルスおよび/または補間装置142
からのパルスを計数し、これにより移動距離に比例する
信号が発生する。補間装置140、監視装置142およ
び計数装置144はコンピュータ内にまとめられている
、つまりソフトウェアによって実現されている。しかし
これらを別々のユニットとして構成することもできる、
つまりハードウェアとして実現することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は繊維ベール列のはじめにおける繊維ベール搬出
機械の端部の側面図、第2図は本発明の繊維搬出機械の
領域における第1図の繊維ベール列の側面図、・第3図
は第1図の繊維ベール搬出機械の上面図、第4A図は第
2図の繊維ベール列の高さプロファイルの検出の際のセ
ンサ信号の線図、第4B図は第4A図のセンサ信号から
得られた高さプロファイルの線図、第4C図は第4A図
のセンサ信号から得られた硬度プロファイルの線図、第
4D図は第4C図の硬度プロファイルから求められた送
りプロファイルの線図、第4E図は第4C図から求めら
れた突込みプロファイルの線図、第5図は第1図の繊維
ベール搬出機械における信号評価を説明するための非常
に概念化されたブロック図、第6図は第2図の繊維ベー
ルの順次の搬出を示す線図、第7図は繊維ベール列の順
次の搬出の代替方法を示す線図、第8図はレールおよび
ホイルを有するスリップのない測長装置の概略図、第9
図は第8図と類似の実施例の概略図であって、この場合
、レールは歯付きラックとして形成され、ホイールは歯
車として形成されており、さらに第1O図はスリップの
ない測長装置の代替実施例の図であって、この場合、測
長装置はベール開繊機の架台に取り付けられた循環チェ
ーンを有しており、第11図は第1図に対して変形され
たスリップのない測長装置における有孔レールの実施例
の透視図であって、この場合、スリップのない長さ測定
のために機械式スイッチを用いることが示されており、
さらに第12図は、ギャップおよび歯から成る細長い測
定構造体を有する、本発明によるさらに別のスリップの
ない測長装置を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベール表面に向けられている少なくとも1つのセン
    サによりベール列の高さプロファイルが求められ、後続
    のベール搬出ないし開繊の際に搬出ないし開繊機構の位
    置を制御するために用いられる、搬出ないし開繊機構を
    有するベール搬出機械の作動方法において、例えば光学
    的に、音響的に、又はレーダー波で動作するセンサの受
    信信号を処理して、ベール硬度に対応する信号を得、 搬出ないし開繊機構の送り深さ及び場合に応じて突っ込
    み深さもこの硬度信号に対応して制御又は調整すること
    を特徴とするベール搬出機械の作動方法。 2、変動、例えばセンサ信号の振動変動から硬度信号を
    求めることを特徴とする請求項1記載のベール搬出機械
    の作動方法。 3、センサ信号の平均値からのこのセンサ信号の、正符
    号を有する偏差を加算することにより硬度信号を求める
    ことを特徴とする請求項2記載のベール搬出機械の作動
    方法。 4、例えば、センサ信号の基本周波数の2倍より大きい
    周波数でこのセンサ信号を標本化することを特徴とする
    請求項2又は3記載のベール搬出機械の作動方法。 5、例えば周期的にスタートされ瞬時の測定値を直接的
    にデジタル化された形でコンピュータに供給するセンサ
    を用い、コンピュータは測定値をアレイで記憶すること
    を特徴とする請求項2又は3記載のベール搬出機械の作
    動方法。 6、各ベールのため又はベール列の各要素のために別個
    に硬度を求めることを特徴とする請求項2から5までの
    いずれか1項記載のベール搬出機械の作動方法。 7、搬出ないし開繊が行われていないとき、ベール列の
    情報の搬出ないし開繊機構の無負荷運転の間にベール列
    の垂直方向のプロファイルを求めることを特徴とする請
    求項1から6までのいずれか1項記載のベール搬出機械
    の作動方法。 8、ベール列がベール搬出ないし開繊機械の両側に配置
    されている請求項1から7までのいずれか1項記載のベ
    ール搬出機械の作動方法において、 一方のベール列の高さプロファイルを他方のベール列の
    搬出ないし開繊中に求めることを特徴とする請求項1か
    ら7までのいずれか1項記載のベール搬出機械の作動方
    法。 9、ベール列に沿っての搬出ないし開繊機構の第1の稼
    働の間に検出された高さプロファイルをコンピュータに
    書込み、コンピュータはこの高さプロファイルと計算さ
    れた硬度プロファイルとに基づいて、ベール列の長さに
    わたって変化する、個々のベールの生産地の所望の混合
    状態を考慮して生産を最大にほぼ保持する送りプロファ
    イルを計算することを特徴とする請求項1から6までの
    いずれか1項記載のベール搬出機械の作動方法。 10、搬出ないし開繊の終了時にはベールの残留量が支
    障のないほどに僅かであるようにベール列全体を搬出な
    いし開繊するように、その都度に測定された硬度と所望
    の混合状態とに対応してすべてのベールを搬出ないし開
    繊することが複数の稼働行(工)程において図られるよ
    うにコンピュータをプログラミングすることを特徴とす
    る請求項9記載のベール搬出機械の作動方法。 11、1本の水平線に常に接近する送り深さ又は送り深
    さプロファイルがコンピュータにより各稼働行程におい
    て常に図られることを特徴とする請求項10記載のベー
    ル搬出機械の作動方法。 12、ベール列の搬出をすでに第1の稼働行程において
    、同時に高さプロファイルを検出してベール列に沿って
    行い、搬出ないし開繊機構を第1の稼働行程において一
    定に又は歩進的にベール高さに追従制御することを特徴
    とする請求項9から11までのいずれか1項記載のベー
    ル搬出機械の作動方法。 13、一方では近似的に最大の生産を常に得るために、
    他方では最後の稼働行程で最小の高さに到達するために
    コンピュータが後続の稼働行程のために最適の稼働行程
    高さ曲線を求めることを特徴とする請求項12記載のベ
    ール搬出機械の作動方法。 14、フロック流のための目標値を搬出ないし開繊機械
    に前もって与えることができ、 フロック流の実際値を送り深さとその都度の硬度信号と
    に基づいて求め、送り深さを調整して、前もって与えら
    れている又は最大のフロック流を保持することを特徴と
    する請求項9から13までのいずれか1項記載のベール
    搬出機械の作動方法。 15、ベール列の初め又は終わりと、場合に応じてベー
    ル列のベールの間の間隙の存在及び長さとをセンサ信号
    によって求めることを特徴とする請求項1から14まで
    のいずれか1項記載のベール搬出機械の作動方法。 16、ベール列に沿っての搬出ないし開繊機構の走行路
    に比例する信号を発生し、高さプロファイル又は送りプ
    ロファイル又は硬度プロファイルを計算する際にコンピ
    ュータがこの信号を考慮することを特徴とする請求項1
    から5までのいずれか1項記載のベール搬出機械の作動
    方法。 17、ベール表面に向けられている少なくとも1つのセ
    ンサによりベール列の高さプロファイルを求めて、後続
    のベール搬出の際に搬出ないし開繊機構の位置を制御す
    るのに用いる、搬出ないし開繊機構を有するベール搬出
    機械の作動方法において、 高さプロファイルを求めるために間隔測定センサ、例え
    ば光学的、音響的、又はレーダー波で動作するセンサを
    用い、該間隔測定センサは自身とベール表面又は床面と
    の間の間隔を直接に測定することを特徴とするベール搬
    出機械の作動方法。 18、ベール列を搬出する際に搬出ないし開繊機構を第
    1の稼働行程でベール表面に歩進的に追従制御し、 第2の稼働行程でそして場合に応じて第3の稼働行程で
    も搬出ないし開繊機構を、コンピュータにより計算され
    た値である一定の高さに設定し、 一方では最大の搬出ないし開繊深さを越えず、他方では
    しかし生産をできるだけ高く保持し、 遅くとも第4の稼働行程でベール群に均等化することを
    特徴とする請求項1から16までのいずれか1項記載の
    ベール搬出機械の作動方法。 19、少なくとも1つのベール列を搬出ないし開繊する
    搬出ないし開繊機構と、該搬出ないし開繊機構の高さの
    制御又は調整装置と、ベール列の高さプロファイルを求
    める、ベール列の表面に向けられているセンサとを有す
    るベール搬出機械の作動装置において、 ベール表面までの間隔、又はベール列の初め及び終わり
    においては又はベール列の中の間隙においては床面まで
    又はベール担体までの間隔を測定するセンサが間隔測定
    センサ(30,30.1,30.2)、例えば光学的、
    音響的、又はレーダー波で動作するセンサであることを
    特徴とするベール搬出機械の作動装置。 20、間隔測定センサ(30,30.1,30.2)の
    間隔信号から、ベール表面(32)の領域内の個々のベ
    ール(43〜47)の硬度を求める装置(22)を設け
    ることを特徴とする請求項19記載のベール搬出機械の
    作動装置。 21、求められたベール硬度に対応して搬出ないし開繊
    機構(6)の送りを制御する装置(22)を設けること
    を特徴とする請求項20記載のベール搬出機械の作動装
    置。 22、求められたベール硬度に対応して搬出ないし開繊
    機構の突っ込み深さを制御する装置(22)を設けるこ
    とを特徴とする請求項20又は21記載のベール搬出機
    械の作動装置。 23、搬出ないし開繊機構(6)を担持するアーム(5
    )に間隔測定センサを搬出方向で搬出ないし開繊機構の
    前に取付けることを特徴とする請求項19から22まで
    のいずれか1項記載のベール搬出機械の作動装置。 24、搬出ないし開繊機構(6)を担持するアーム(5
    )に、多数の互いに並列で動作する間隔測定センサを搬
    出方向で搬出ないし開繊機構の前に取付けることを特徴
    とする請求項23記載のベール搬出機械の作動装置。 25、搬出ないし開繊機構(6)を担持するアーム(5
    )の裏面に少なくとも1つの別の間隔測定センサを取付
    けることを特徴とする請求項24記載のベール搬出機械
    の作動装置。 26、走行路の両側に配置されているベール列を搬出す
    るために設けられている走行可能で回転可能な架台によ
    り搬出ないし開繊機構が支持されている請求項19記載
    のベール搬出機械の作動装置において、 搬出ないし開繊機構に対向する方の架台側面に間隔測定
    センサ(30.1)を取付けることを特徴とする請求項
    19記載のベール搬出機械の作動装置。 27、ベール列に沿っての搬出ないし開繊機構の長手方
    向位置を求める、コンピュータに接続されている行程測
    定センサを特徴とする請求項19から26までのいずれ
    か1項記載のベール搬出機械の作動装置。 28、スリップレスではない駆動装置と該駆動装置を用
    いてベール列に沿って移動可能である走行架台とを備え
    た、例えば請求項19から26までのいづれか1項に記
    載の装置に使用される、ベール搬出ないし開繊機械用の
    走行距離測定装置において、 該走行距離測定装置が、前記ベール列に沿つて延在して
    おりかつ固定的に配設されているか又は前記架台に連結
    されておりかつ該架台とともに移動する長く延びた部分
    を備え、かつ該長く延びた部分の配設に依存して、前記
    移動可能な架台かまたは前記ベール列に沿った所定の位
    置に配設されている検出装置を備え、該検出装置が前記
    架台の走行移動の間に前記長く延びた部分をスリップレ
    スに検出しかつ前記架台が所定のステップを終了したと
    きにその都度パルスを送出し、かつ該パルスを係数しか
    つ前記走行距離に比例する信号を発生する計数手段を備
    えていることを特徴とするベール搬出機械用の走行距離
    測定装置。29、前記長く延びた部分はレールでありか
    つ前記検出手段は、前記架台上に配設されかつ前記レー
    ルに沿ってスリップレスに回動するホィールであり、か
    つパルス送信機がパルスを送出するために前記ホィール
    に結合されていることを特徴とする請求項28記載のベ
    ール搬出機械用の走行距離測定装置。 30、前記レールは架台として形成されておりかつ前記
    ホィールは該架台にかみ合う歯車として形成されている
    ことを特徴とする請求項29記載のベール搬出機械用の
    走行距離測定装置。 31、前記長く延びた部分は、前記架台に固定されてお
    りかつ前記ベール列に沿った前記架台の移動によって惹
    き起こされる転向運動の期間に前記ベール列の両端にあ
    る転向装置のまわりを転向可能であるチェーンによって
    形成されており、かつ前記検出手段はチェーンによって
    駆動される鎖歯車によって形成されており、かつパルス
    を発生するためのパルス送信機は、前記ベール列に沿っ
    た固定の位置に配設されている前記鎖歯車に結合されて
    いることを特徴とする請求項28記載のベール搬出機械
    用の走行距離測定装置。 32、鎖歯車は転向装置の1つを形成する請求項31記
    載のベール搬出機械用の走行距離測定装置。 33、長く延びた部分は、比較的狭い領域および比較的
    広い領域を有する規則的に繰返される構造体、例えば穴
    あきレールまたは固定的に引張られたチェーンまたは歯
    および溝を有する長く延びた構造体によって形成されて
    おり、かつ該構造体はライトバリヤまたは誘導検出装置
    によって検出することができ、前記ライトバリヤまたは
    誘導検出装置の受信回路がパルスを送出することを特徴
    とする請求項28記載のベール搬出機械用の走行距離測
    定装置。 34、長く延びた構造体はフロック搬送通路(ニューマ
    チック式サクションダクト)に沿って延びておりかつ該
    フロック搬送通路に固定されていることを特徴とするベ
    ール搬出機械用の走行距離測定装置。 35、前記構造体の繰返し長さは比較的長く、例えば近
    似的に10cm以上の長さであり、かつ周知の、例えば
    一定の走行速度を用いて、間けつ手段によって2つの連
    続するパルス間の領域において長さ測定を実施すること
    ができるようにしたことを特徴とする請求項33又は3
    4記載のベール搬出機械用の走行距離測定装置。 36、パルス間の時間間隔を監視する手段を設けたこと
    を特徴とする請求項35記載のベール搬出機械用の走行
    距離測定装置。 37、前記計数手段及び/又は間けつ手段及び/又は監
    視手段はマイクロプロセッサによって形成されているこ
    とを特徴とする請求項28から36までのいずれか1項
    記載のベール搬出機械用の走行距離測定装置。
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