JPH03219939A - ブロー成形法 - Google Patents

ブロー成形法

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Publication number
JPH03219939A
JPH03219939A JP1640190A JP1640190A JPH03219939A JP H03219939 A JPH03219939 A JP H03219939A JP 1640190 A JP1640190 A JP 1640190A JP 1640190 A JP1640190 A JP 1640190A JP H03219939 A JPH03219939 A JP H03219939A
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JP
Japan
Prior art keywords
mold
parison
temperature
blow
molded product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1640190A
Other languages
English (en)
Inventor
Takefumi Uematsu
武文 植松
Yasuyuki Ogi
扇 保行
Kazunobu Nakamori
和伸 中森
Takeyuki Uchida
内田 武行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Petrochemical Co Ltd filed Critical Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Priority to JP1640190A priority Critical patent/JPH03219939A/ja
Publication of JPH03219939A publication Critical patent/JPH03219939A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/48Moulds
    • B29C49/4823Moulds with incorporated heating or cooling means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱可塑性合成樹脂のブロー成形法に係り、特に
ブロー成形品の表面の平滑性を向上させるようにしたブ
ロー成形法に関するものである。
(従来の技術) ブロー成形用金型のキャビティを形成する金型内表面を
高精度に仕上げるとともに、さらに成形品の表面の平滑
性を一層、向上させるため冷却時の金型温度を上昇させ
ることが一般的に2゜ 3゜ 行なわれている。
このような金型温度を上昇させる手段としては金型本体
内に加熱媒体循環路を設け、この加熱媒体循環路を流れ
る熱媒体によって金型を加熱し、金型の全体を加温して
キャビティを形成する金型内表面も一体的に加熱させる
ものであり、換言すれば金型内表面を金型の内部から間
接加熱する手段である。
この手段は、金型温度を昇温させればさせるほど冷却時
間は長く掛り、成形の高速化に対応し得ないとともに成
形品の表面の平滑性を向上させるには不充分であった。
そこで、熱媒体の循環路に、高温熱媒体と低温熱媒体と
を切換え流動させる機構を付設し、成形前は高温熱媒体
を循環させ、成形開始後は低温熱媒体を循環させるよう
にする手段が提案されているが、かかる手段もやはり金
型を全体として昇温させ、冷却させるので成形品の平滑
性を向上させるという要求と成形時間の高速化との要求
とのバランスの点において、充分に満足することができ
ない。
(発明が解決しようとする課題) 従来のブロー成形法においては、成形品の表面の平滑性
を向上させるため金型を全体として加熱し、一体に金型
内表面を昇温させて成形し、冷却させたので、冷却時間
が増大し、平滑な表面を有するブロー成形品を得るため
に、冷却時間が長く掛り、成形サイクルの高速化に即応
し得す、結局、成形コストが高くなるという問題点があ
った。
(課題を解決するための手段) 本発明はブロー成形において、冷却時間を長くすること
のないように、ブロー成形用金型のキャビティを形成す
る金型内表面を直接加熱し昇温させて、成形品の表面の
平滑性を向上させるものであって、ブロー成形用金型の
キャビティを形成する金型内表面をキャビティ側から直
接加熱し昇温させた状態で、パリソンを押出し、型締め
してバソリン内に空気を吹込むするようにしたことを特
徴とするブロー成形法を提供するものである。
(実 施 例) 本発明の実施例を、第1図および第2図に示す装置を参
照して説明する。
第1図および第2図に示すものは、ブロー成形品と同一
形状の外面を有する加熱体を用いる場合の概略を説明す
るものであって、ブロー成形用金型1が型開き状態にあ
るとき、加熱体2を型内に導入させる。
前記加熱体2は金属製としてあり、ブロー成形用金型1
のキャビティ3を形成する金型内表面3aと同一形状の
外面2aを有し、蓄熱部材4を内蔵し、表面温度を15
0℃としてあり、加熱体導入導出機構5を制御動させて
、型開き状態にあるとき、加熱体2を型内に導入させ、
ブロー成形用金型1を型閉じして金型内表面3aに加熱
体2の外面2aを当接させて直接加熱し、昇温させる。
次いで、金型内表面38が所定温度の昇温状態となった
とき、型開きし、加熱体導入導出機構5を作動させて加
熱体2を除去させる。
速やかに、押出しヘッド6からパリソン7を押出させ、
パリソン7を型閉じ挾み、エアー吹込口8からパリソン
7内にエアーを吹込みパリソン7を膨張させて、金型内
表面3aに押付け、ブロー成形用金型1に設けた冷却媒
体循環路9に流す冷却媒体により金型を冷却させ樹脂を
冷却させたのち型開きして成形品10を取比す。
この場合、金型内表面3aを加熱している間は冷却媒体
循環路9に冷却媒体を流さないようにし、パリソン7が
成形型閉じ、エアーを吹込みブロー成形開始した時点よ
り若干時間をおいて冷却媒体を流すと効果的である。
このことは、金型内表面3aを加熱している間に金型冷
却のための冷却媒体を流すと、金型内表面3aを加熱昇
温させる時間が長くなり、全体としての成形サイクルに
おいて、損失時間となるからである。
また、ブロー成形を開始した時点から若干の時間をおい
たのち、冷却媒体を流すのは、パリソンにエアーが吹込
まれ、金型内表面3aに膨張したパリソンがエアー圧に
より押付けられ樹脂表面が流動して、金型内表面3aに
密接するのには若干の時間を要するからであり、若干の
時間としては、望ましくは1〜5秒程度がよい。
なお、本発明における金型表面の直接加熱手段としては
、前記加熱体を用いる場合の外、金型装置に熱風給排出
口を設け、型締めした金型キャビティ内に熱風を吹込ん
で加熱する方法、型締めした金型キャビティ内に電熱ヒ
ーターを入れて加熱する方法等を採り得る。
本発明法の実施例(1)を次に挙げる。
実施例(1) 胴部径100++m、高さ150閣の瓶状容器を成形す
るブロー成形用の割り金型のキャビティを形成する金型
内表面を金属製の加熱体により加熱するようブロー成形
の前に型閉じして挾み込み加熱昇温させ表面温度が15
0℃となったとき型開きして、加熱体を除去させ、速や
かにパリソンを押出して型閉じてエアーを吹込みブロー
成形を開始させ、5秒後に金型の冷却媒体循環路に冷却
媒体を流し樹脂を冷却させて成形品を取出しな。
取出された成形品の平滑度を測定(小板研究所製、三次
元表面粗さ計)したところ、中心線平均粗さは1,2ミ
クロンであり、広い面積において充分な平滑性を有する
ものであった。
なお、前例における諸条件の値は次の通りである。
樹脂の種類 ポリプロピレン (MFR=0.5g/10分) 樹脂の肉厚 樹脂押出し温度 金型内表面を 加熱する時間 パリソン押出し時間 型締め時間 冷媒温度 冷却時間 (エアの吹込み開始か 3市 200℃ 30秒 2秒 2秒 15℃ 120秒 ら型開きまでの時間) 従って、ブロー成形に要する時間は154秒であり、ブ
ロー成形品の表面の平滑性を一層、向上させるとともに
全体の成形サイクルを高速化し得た。
次に、比較例を挙げる。
比較例(1) 前記実施例(1)において、金型内表面を予備加熱する
ことなく、冷媒温度を60℃とし、実施例(1)と同様
にしてブロー成形したところ、ブロー成形品の表面の中
心線平均粗さは18ミクロンであり、広い面積に亘って
、ダイライン、クレータ−等があり、表面の平滑性は得
られなかった。
本例における諸条件数値を以下に示す。
パリソン押出し時間  2秒 型締め時間      2秒 冷媒温度      60℃ 冷却時1?III      100秒従ってブロー成
形に要する時間は104秒であっなが、表面が平滑なブ
ロー成形品とはならなかった。
比較例(2) 前記実施例(1)において、金型本体内の冷却媒体循環
路に加熱媒体を循環させることによって金型内表面を予
備加熱し、実施例(1)と同様にしてブロー成形したと
ころ、ブロー成形品の表面の中心線平均粗さは1.1ミ
クロンであった。
本例における諸条件数値を以下に示す。
金型内表面を加熱する時間    120秒(熱媒温度
200℃で、表面温 度を150℃とするまでの時間) パリソン押出し時間         2秒型締め時間
             2秒冷却時間      
      150秒従って、ブロー成形に要する時間
は274秒であった。
(発明の効果) 本発明は全体としての成形サイクル時間を大幅に増大さ
せることなく成形サイクルの高速化に即応してブロー成
形品の表面の平滑性を充分に向上させ、寸法精度を高め
品質を向上させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による場合の金型内表面加熱
時における要部断面説明図、第2図は同・ブロー成形時
における要部断面説明図である。 1・・・ブロー成形用金型、2・・・加熱体、3・・・
キャビティ、3a・・・金型内表面、6・・・押出しヘ
ッド、7・・・パリソン、8・・・エアー吹込口、10
・・・ブロー成形品。 特 許 出 願 人  三菱油化株式会社226−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブロー成形用金型のキャビティを形成する金型内
    表面をキャビティ側から直接加熱し昇温させた状態で、
    パリソンを押出し、 型締めしてパリソン内に空気を吹込むようにしたことを
    特徴とするブロー成形法。
JP1640190A 1990-01-26 1990-01-26 ブロー成形法 Pending JPH03219939A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1640190A JPH03219939A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 ブロー成形法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1640190A JPH03219939A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 ブロー成形法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03219939A true JPH03219939A (ja) 1991-09-27

Family

ID=11915226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1640190A Pending JPH03219939A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 ブロー成形法

Country Status (1)

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JP (1) JPH03219939A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5336464A (en) * 1992-11-20 1994-08-09 Hoechst Celanese Corporation Extrusion blow molding of thermotropic liquid crystalline polymers
CN109911830A (zh) * 2019-04-03 2019-06-21 台州市路桥绿康蓄电自动喷雾器厂 塑料容器食品的加工设备及方法

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5336464A (en) * 1992-11-20 1994-08-09 Hoechst Celanese Corporation Extrusion blow molding of thermotropic liquid crystalline polymers
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