JPH03219850A - 豆腐のパック詰め機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野ン この発明は盤塊状の豆腐を一般家庭に供される大きさに
裁断し１その豆腐を自動的にパック詰めする機械に関す
る。

（従来の技術Ｊ 本願出願人は特開昭６３−２５４．９５ｔｓ号公報開示
の豆腐のパック詰め装置を発明したのであるが、該発明
は盤塊状の豆腐を先ず縦切りし、次いで横切りしたもの
をパック詰め処理するものであるため、細分ざｎた豆腐
の移送処理に一時間を要し、能率改善の要望があった◇ （発明が解決しようとする課題】 この発明はパックに収納する時点で豆腐を細分し、能率
を向上させると共に水中でのさらし時間をより長くして
旨味を向上させた豆腐を量産でさる豆腐のパック詰め機
及び散機に用いるパック詰め装置を提供するものである
。

（課題を解決するための手段） この発明の豆腐のパック詰め機は、盤塊状の豆腐を所要
数水中にさらし水中で整列した状態で順次に移送するさ
らし移送部と、最前列の盤塊状の豆腐を所要のピッチで
横切りし移送する横切り移送部と、横切りさｎた角板状
の豆腐を縦切りしてパック詰めするパック詰め装置とか
ら成る。また、この発明の豆腐のパック詰め機に用いる
パック詰め装置は、所要幅の受け皿を幅方向に移動自在
に複数個連接して成る載置台を所要のピッチで複数個上
下方向にエンドレスに配列し下方を水中に没して成る載
置台昇降部と、該載置台の水中から脱した位置で応接す
る縦切り用の分割切断部と、伸縮自在なアームにパック
を保持して載置台に対して所要のタイミングで応接する
パック詰め部と、前記アームに対してパックを供給する
パック供給部とから成るものである。ここに、横切り移
送部とは盤塊状の豆腐を横切りしてパック詰め装置にそ
のまま移送するものから一度横転させた後、パック詰め
装置に移送するものをも含む。

（作　用） 上記構成によれば、さらし移送部は水中での横切りサイ
ズの局部的な移送と盤塊状の豆腐を順次に最前列に送り
出丁全体的な移送を成し、横切り移送部は最前列に配列
される盤塊状の豆腐を所要のサイズに角板状に横切りし
、木綿豆腐のように背丈の低いものは横切り後そのまま
前方へ移送するが、絹ごし豆腐のように背丈の高い豆腐
では横切りサイズをパック収納後の背丈寸法になるよう
に横切り後、横転して前方へ移送する。パック詰め装置
は載置台上の角板状の豆腐をパック詰め直前で縦切り細
分するため、移送時の形削れがなく、移送処理がスピー
ドアップざｎる。

（実施例］ この発明の一実施例を図面を参酌して説明すると、第１
図に示すさらし移送部ａは、水槽１の内部に盤塊状の豆
腐２（以下、単に盤塊２という。）の両側部を第１図に
おいて右方から左方へ案内する案内路を二連配列し、水
槽１の上方に同様に二連の移送フレーム３を上下昇降自
在にかつｚ右へ所定のスト＝−り（盤塊２の長ざより大
］で往復動自在に設け〜移送フレーム６には所要のピッ
チ（盤塊２ｔ−収納するに足る間＠］で背押し板４を垂
下し、右方には最前列の盤塊２の後端と後続の盤塊２の
前端との間に昇降自在に出入しかつ前記後端を所要のピ
ッチで送り出丁押送板５を配設して成っている。横切り
移送部すは、第２図に示す上下昇降自在に案内される横
切りカッター６と、長尺羽根７と短尺羽根８を直角に接
合した受け座９を４個均等にかつ姿勢変更自在に回転軸
に配設した横転部１０と、横転ｇ１０の上方で受け座９
の短尺羽根８の背後において上下昇降自在でｐつ短尺羽
根８の櫛歯状の切欠き空間１１（＠３［Ｗに示す。）を
通過して第２図において工右に往復動自在な移送板１２
とから成っている。横切りカッター６は長尺羽根７が垂
直位置にある状態の短尺羽根８の突端に降下するよう位
置決めさｎて成っている。パック詰め装置Ｃは、所要幅
の受け皿１３（第６図に示す。ンを複数個幅方向で等間
隔に移動自在に連接した載置台１４を所要のピッチで５
個上下方向にエンドレスに配列したものと、下半部を水
中に没した載置台昇降部１５と、載置台１４が水中から
脱した水平位置において該載置台１４の上面に対して受
け皿１３の幅と同一間隔に配列した縦刃１６を揺動自在
に出入する分割切断部１７と、受け皿１３上の分割さｎ
た豆腐１８に対して伸縮自在なアーム１９にパック２０
を保持して所要のタイミングで応接しパック２０内に前
記豆腐１８を収納するパック詰め部２１と、アームに対
してパックを供給するパック供給部（図外−とから成つ
ている。

このようにして成る豆腐のバツク詰め機は、先ず水槽１
の右端より移送フレーム３に垂下した背押し板４で雪塊
２を一個ずつ左方へ送り出し、送り出し装置で背押し板
４の下端が雪塊２の上面を越える高ざに移送フレーム６
を上昇させ、その状態で後退し、再び右端の移送位置で
移送フレーム３を降下させ、右端の移送面に待機する雪
塊２を背押し板４により左方へ所定のピッチで移送する
。このとき、先に１ピッチ分移送された雪塊２も背押し
板４（右端部の背押し板４の１つ左方の背押し板］によ
って同様のピッチ分移送さｎｌこの動作を繰り返すこと
により雪塊２は順次に前方へ移送され、移送運上で流水
に十分さらさｎる。最前部の雪塊２の前部が第６図に示
すように横転部１０の受け座９に係載ざｎると横切りカ
ッター６が降下して第４図に示すように雪塊２を角板状
の豆腐２２に横切りする。回転している横転部１０が上
記位置から９０　回転すると第５図に示すように角板状
の豆腐２２を抱えた受け座９は長尺羽根７を水平状態に
して横転し、下段にある受け座９が上昇して待機する。

その過程において下段の長尺羽根７の上端が横切りされ
た雪塊２の前方下端部に接触干渉しないように第２図の
横転部１０の下部で仮想線に示す如くカムにより受け座
９の姿勢を変えながら所定の位置に上昇する。

横転した角板状の豆［２２は短尺羽根８の櫛歯状の切欠
さ空間１１を下部の突片部が通過する移送板１２により
載置台１４に移送され、前記の待機する下段の受け座９
には押送板５により雪塊２が押し出される。載置台１４
上の角板状の豆腐２２は上方に移送ざｎて水中を脱し、
所要位置で第６図に示すように縦刃１６で所要数に分割
される。次いで第７図に示すように載置台１４を構成す
る受け皿１３ｔ−幅方向に移動して６受け皿１３の間隔
を均等に開くことになるが、このとき受け皿１３上には
受け皿１６の幅と同一寸法に縦切りされた最終製品とな
る豆腐１８が載置ざｎる０この状態でパック供給部から
パック２０を受けたアーム１９が豆腐１８に向って傾動
するのであるが、パック２０と豆腐１８の関係で見ｎば
第８図に示す状態であり、この位置からアーム１９と載
置台１４丁なわち受け皿１３は所定の回転速度で左回転
して豆腐１８をパック詰めし、アーム１９の水平位置で
アーム１９ご伸長してパック２０の下側を押し出し移送
コンベヤー（図外）上へパック２０を移送する。その後
はアーム１９は所定位置でパック２０を受け取り、載置
台１４は同一方向にピッチ送りされ、上記要領で順次に
受け皿１３上の豆腐１８ｔ−パック詰め処理するもので
ある。

（発明の効果） 以上のようにこの発明によｎば、最終製品となる豆腐の
成形（切断）がパック詰めの直前であるから移送時の処
理速度が早まってサイクルタイムが短縮し、生産能率が
大幅に改善され、また、水田でのざらし移送により旨味
の面でも品質を向上ぎせる等の効果かある。

【図面の簡単な説明】 第１図はこの発明に係る豆腐のバツク詰め機の概略平面
ば、第２図は横切り移送部と載置台昇降部との関連説明
図、第３図から第８図２では雪塊状の豆腐の切断とバツ
ク詰めの工程図である。 図中、１は水槽、２は雪塊状の豆腐、３は移送フレーム
、４は背押し板、５は拝送板、６は横切りカッター、９
は受け座、１０は横転部、１１は切欠き空間、１２は移
送板、１３は受け皿Ｓ１４は載置台、１５は載置台昇降
部、１６は縦刃、１７は分割切断部、１８は豆腐、１９
はアーム、２０はパック、２１はパック詰め部、２２は
角板状の豆腐。 ａはざらし移送部−ｂは横切り移送部Ｓａはパック詰め
装置。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）盤塊状の豆腐を所要数整列した状態で順次に移送
   するさらし移送部と、最前列の盤塊状の豆腐を所要のピ
   ッチで横切りし移送する横切り移送部と横切りされた角
   板状の豆腐を縦切りしてパック詰めするパック詰め装置
   とから成る豆腐のパック詰め機。
2. （２）横切り移送部が横切りした角板状の豆腐を横転さ
   せる横転部を有する請求項（１）記載の豆腐のパック詰
   め機。
3. （３）所要幅の受け皿を幅方向に移動自在に複数個連接
   した載置台を所要のピッチで複数個上下方向にエンドレ
   スに配列し下方を水中に没して成る載置台昇降部と、該
   載置台の水中から脱した位置で応接する縦切り用の分割
   切断部と、伸縮自在なアームにパックを保持して載置台
   に対して所要のタイミングで応接するパック詰め部と、
   前記アームに対してパックを供給するパック供給部とか
   ら成る請求項（１）又は（２）記載の豆腐のパック詰め
   機に用いるパック詰め装置。