JPH0321908A - 光半導体モジュール - Google Patents
光半導体モジュールInfo
- Publication number
- JPH0321908A JPH0321908A JP1154660A JP15466089A JPH0321908A JP H0321908 A JPH0321908 A JP H0321908A JP 1154660 A JP1154660 A JP 1154660A JP 15466089 A JP15466089 A JP 15466089A JP H0321908 A JPH0321908 A JP H0321908A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- optical fiber
- optical semiconductor
- window part
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 51
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 40
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 41
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 23
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 8
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 11
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 11
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 4
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/19—Details of hybrid assemblies other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/191—Disposition
- H01L2924/19101—Disposition of discrete passive components
- H01L2924/19107—Disposition of discrete passive components off-chip wires
Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
概要
光半導体モジュールに関し、
確実な気密を得ることができるとともに、組立の作業性
を向上することができる光半導体モジュールを提供する
ことを目的とし、 気密封止されたケース内に光半導体素子を収容し、該光
半導体素子に光学的に結合された光ファイバを該ケース
外部に設けてなる光半導体モジュールにおいて、ケース
側面に窓部を形成し、該窓部を透明部材により気密封止
し、光ファイバをその端面が該ケースの窓部近傍に位置
するように固定し、前記ケースの内側で前記窓部に対向
して半球レンズを設け、該光ファイバと光半導体素子と
が該半球レンズを介して光学的に結合されるように構戒
する。
を向上することができる光半導体モジュールを提供する
ことを目的とし、 気密封止されたケース内に光半導体素子を収容し、該光
半導体素子に光学的に結合された光ファイバを該ケース
外部に設けてなる光半導体モジュールにおいて、ケース
側面に窓部を形成し、該窓部を透明部材により気密封止
し、光ファイバをその端面が該ケースの窓部近傍に位置
するように固定し、前記ケースの内側で前記窓部に対向
して半球レンズを設け、該光ファイバと光半導体素子と
が該半球レンズを介して光学的に結合されるように構戒
する。
産業上の利用分野
本発明は光半導体モジュールに関する。
半導体レーザ(LD)、フォトダイオード(PD)等の
光半導体素子と光ファイバを光学的に結合して構威され
る光半導体モジュールを実用しようとした場合に、光半
導体素子やその他の部品が周囲の湿度等の影響により劣
化してしまうことがあるため、光半導体素子等を気密封
止されたケース内に収容する構或が一般に採られている
。そして、この構或においては、光半導体素子とケース
外部に通じる光ファイバを気密状態を損なわないように
光学的に結合する必要があり、気密が確実で、容易に製
造可能な光半導体モジュールが要望されている。
光半導体素子と光ファイバを光学的に結合して構威され
る光半導体モジュールを実用しようとした場合に、光半
導体素子やその他の部品が周囲の湿度等の影響により劣
化してしまうことがあるため、光半導体素子等を気密封
止されたケース内に収容する構或が一般に採られている
。そして、この構或においては、光半導体素子とケース
外部に通じる光ファイバを気密状態を損なわないように
光学的に結合する必要があり、気密が確実で、容易に製
造可能な光半導体モジュールが要望されている。
従来の技術
第6図は従来の光半導体モジュールの構成を示す断面図
である。
である。
10はケースであり、ケース10の内側底部には、その
一部に台部11aを有するセラミック基板l1が半田1
2により固定されている。セラミック基板11の上面に
は、その受光面を上に向けてFD(フォトダイオード)
チップ13、及び■C1チップコンデンサ等の部品14
等が半田12により固定されている。■5は部品14に
電源を供給するための、あるいはPDチップl3で光一
電気変換された信号の取り出しのための端子であり、ケ
ース10の側面にその一端がケース内部に、他端がケー
ス外部に位置するように固定されている。l6はセラミ
ック基板11上のPDチップl3や部品14等と端子l
5を接続するボンディングワイヤである。
一部に台部11aを有するセラミック基板l1が半田1
2により固定されている。セラミック基板11の上面に
は、その受光面を上に向けてFD(フォトダイオード)
チップ13、及び■C1チップコンデンサ等の部品14
等が半田12により固定されている。■5は部品14に
電源を供給するための、あるいはPDチップl3で光一
電気変換された信号の取り出しのための端子であり、ケ
ース10の側面にその一端がケース内部に、他端がケー
ス外部に位置するように固定されている。l6はセラミ
ック基板11上のPDチップl3や部品14等と端子l
5を接続するボンディングワイヤである。
ケース10の側部には貫通した筒状の部材17が設けら
れており、この筒状部材l7には光ファイバ芯線18H
の周囲がナイロン18bで被覆された光ファイバ18が
挿入されている。光ファイバ18の端部はナイロン被覆
18bが除去されており、露出した光ファイバ芯線18
aの表面には金19が蒸着されている。光ファイバ芯線
18の先端部18cは図示の如く、斜めに研磨されてお
り、この先端部18CがFDチップl3上に位置するよ
うに、その側部(金蒸着された部分)がセラミック基板
11の台部11aに半田20により固定され、さらに、
筒状部材17の内側部分に半田21により固定されてい
る。この半田21により、筒状部材l7の内側部分が気
密封止されている。22はケース10上部を気密封止す
る蓋である。このような構戒により、PDチップl3等
の劣化を防止しようとしている。
れており、この筒状部材l7には光ファイバ芯線18H
の周囲がナイロン18bで被覆された光ファイバ18が
挿入されている。光ファイバ18の端部はナイロン被覆
18bが除去されており、露出した光ファイバ芯線18
aの表面には金19が蒸着されている。光ファイバ芯線
18の先端部18cは図示の如く、斜めに研磨されてお
り、この先端部18CがFDチップl3上に位置するよ
うに、その側部(金蒸着された部分)がセラミック基板
11の台部11aに半田20により固定され、さらに、
筒状部材17の内側部分に半田21により固定されてい
る。この半田21により、筒状部材l7の内側部分が気
密封止されている。22はケース10上部を気密封止す
る蓋である。このような構戒により、PDチップl3等
の劣化を防止しようとしている。
発明が解決しようとする課題
しかし、従来構或によると、光ファイバを筒状部材に挿
入し、所定の位置を半田付け固定する際に、光ファイバ
芯線の先端部をPDチップ等に接触させてしまい、その
先端を破損したり、PDチップを破損したりすることが
あり、光ファイバ芯線の側部には金が蒸着され、その先
端部は斜めに研磨されている必要があるから、この場合
に再度、蒸着や研磨を施す必要があり、作業工数が多い
という問題があった。
入し、所定の位置を半田付け固定する際に、光ファイバ
芯線の先端部をPDチップ等に接触させてしまい、その
先端を破損したり、PDチップを破損したりすることが
あり、光ファイバ芯線の側部には金が蒸着され、その先
端部は斜めに研磨されている必要があるから、この場合
に再度、蒸着や研磨を施す必要があり、作業工数が多い
という問題があった。
また、光ファイバと半導体素子との結合のための作業と
、気密封止のための作業を同時に行わなくてはならず、
両者とも精密な作業であるため、気密を確実に得ること
ができない場合があるという問題もあった 本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、確実な気密を得ることができる
とともに、組立の作業性を向上することができる光半導
体モジュールを提供することである。
、気密封止のための作業を同時に行わなくてはならず、
両者とも精密な作業であるため、気密を確実に得ること
ができない場合があるという問題もあった 本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、確実な気密を得ることができる
とともに、組立の作業性を向上することができる光半導
体モジュールを提供することである。
課題を解決するための手段
内部に光半導体素子を収容したケース側面に、ケース内
外に通じる窓部を形戒し、この窓部を透明部材により気
密封止する。そして、光ファイバをその端面がケースの
窓部近傍に位置するように固定し、ケースの内側で前記
窓部に対向して半球レンズを設け、光ファイバと光半導
体素子とが該半球レンズを介して光学的に結合されるよ
うに構或する。以下これを第1の解決手段という。
外に通じる窓部を形戒し、この窓部を透明部材により気
密封止する。そして、光ファイバをその端面がケースの
窓部近傍に位置するように固定し、ケースの内側で前記
窓部に対向して半球レンズを設け、光ファイバと光半導
体素子とが該半球レンズを介して光学的に結合されるよ
うに構或する。以下これを第1の解決手段という。
または、内部に光半導体素子を収容したケース側面にケ
ース内外に通じる孔部を形戊し、この孔部にその先端部
が斜めに研磨されたガラスロッドを気密状態を保つよう
に挿入固定する。そして、その端部に集光用のレンズを
具備した光ファイバを該端部がケースの孔部近傍に位置
するように固定し、光ファイバと光半導体素子とがガラ
スロッドを介して光学的に結合されるように構或する。
ース内外に通じる孔部を形戊し、この孔部にその先端部
が斜めに研磨されたガラスロッドを気密状態を保つよう
に挿入固定する。そして、その端部に集光用のレンズを
具備した光ファイバを該端部がケースの孔部近傍に位置
するように固定し、光ファイバと光半導体素子とがガラ
スロッドを介して光学的に結合されるように構或する。
以下これを第2の解決手段という。
作 用
本発明第lの解決手段によれば、光ファイバから出射し
た光はケースの窓部に設けられた透明部材を透過し、半
球レ゛′ズにより、その光路が曲げられて、受光素子上
に集光されるようになっている。また、第2の解決手段
によれば、光ファイバから出射された光は、該光ファイ
バ端部に設けられたレンズにより集束され、ケースの孔
部に挿入固定されたガラスロッドに入射される。ガラス
ロッドの先端部は斜めに研磨されており、この入射光は
この研磨面で反射して受光素子に入射される。
た光はケースの窓部に設けられた透明部材を透過し、半
球レ゛′ズにより、その光路が曲げられて、受光素子上
に集光されるようになっている。また、第2の解決手段
によれば、光ファイバから出射された光は、該光ファイ
バ端部に設けられたレンズにより集束され、ケースの孔
部に挿入固定されたガラスロッドに入射される。ガラス
ロッドの先端部は斜めに研磨されており、この入射光は
この研磨面で反射して受光素子に入射される。
このように本発明は、ケース内に所定の部品等を収写し
、このケースを完全に気密封止した状態で、光ファイバ
をケースの側部に固定することにより、ケース内部に収
容された光半導体素子と光ファイバとを光学的に結合し
たものである。
、このケースを完全に気密封止した状態で、光ファイバ
をケースの側部に固定することにより、ケース内部に収
容された光半導体素子と光ファイバとを光学的に結合し
たものである。
この構成により、光ファイバをケースに取り付ける作業
(光半導体素子と光学的な結合をなすための作業〉と、
気密封止のための作業は完全に分離することができるか
ら、気密封止の確実性を向上することができる。そして
、光ファイバの端部はホルダ等によりケースの所定の位
置に固定すればよいので、作業中に光ファイバ先端部を
破損したり、光半導体素子を破損したりするということ
を無くすことができ、その作業性が大幅に向上する。
(光半導体素子と光学的な結合をなすための作業〉と、
気密封止のための作業は完全に分離することができるか
ら、気密封止の確実性を向上することができる。そして
、光ファイバの端部はホルダ等によりケースの所定の位
置に固定すればよいので、作業中に光ファイバ先端部を
破損したり、光半導体素子を破損したりするということ
を無くすことができ、その作業性が大幅に向上する。
尚、上記説明において、その一部にケース内に収容され
ている光半導体素子を受光素子であるとして、受光系の
光半導体モジュールについての説明としたが、本発明は
勿論これに限定されるものではなく、受光系の光半導体
モジュールと可逆的に作用する発光系の光半導体モジュ
ールについても適用可能であることはいうまでもない。
ている光半導体素子を受光素子であるとして、受光系の
光半導体モジュールについての説明としたが、本発明は
勿論これに限定されるものではなく、受光系の光半導体
モジュールと可逆的に作用する発光系の光半導体モジュ
ールについても適用可能であることはいうまでもない。
実 施 例
以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明するこ
とにする。
とにする。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は一実
施例に用いた半球レンズの作用を説明するための図であ
る。
施例に用いた半球レンズの作用を説明するための図であ
る。
第1図を参照すると、30はケースであり、ケース30
の内側底部には、セラミック基板31が半田32により
固定されている。セラミック基板31の上面には、その
受光面を上に向けてPD(フォトダイオード)チップ3
3、及びIC、チップコンデンサ等の部品34等が半田
32により固定されている。
の内側底部には、セラミック基板31が半田32により
固定されている。セラミック基板31の上面には、その
受光面を上に向けてPD(フォトダイオード)チップ3
3、及びIC、チップコンデンサ等の部品34等が半田
32により固定されている。
セラミック基板3l上にはさらに、支持アーム35が半
田32により固定されており、支持アーム35には半球
レンズ36が図示の如く固定されている。この半球レン
ズ36は、第2図にその作用を示すように、球レンズを
その球心まで研磨して形成されたものであり、F,から
の出射光は半球レンズ36の研磨面36aで全反射し、
図中A及びB点を通過してF2 に集光するものである
。
田32により固定されており、支持アーム35には半球
レンズ36が図示の如く固定されている。この半球レン
ズ36は、第2図にその作用を示すように、球レンズを
その球心まで研磨して形成されたものであり、F,から
の出射光は半球レンズ36の研磨面36aで全反射し、
図中A及びB点を通過してF2 に集光するものである
。
尚、球レンズの場合(図中二点鎖線)は、F, からの
出射光は図中A′及びB゜点を通過してF2に集光する
ものであり、球心CからF2′ までの距離と球心Cか
らF2までの距離は等しい。
出射光は図中A′及びB゜点を通過してF2に集光する
ものであり、球心CからF2′ までの距離と球心Cか
らF2までの距離は等しい。
第1図に戻って、37は部品34に電源を供給するため
の、あるいはPDチップ33で光一電気変換された信号
の取り出しのための端子であり、ケース30の側面にそ
の一端がケース内部に、他端がケース外部に位置するよ
うに固定されている。
の、あるいはPDチップ33で光一電気変換された信号
の取り出しのための端子であり、ケース30の側面にそ
の一端がケース内部に、他端がケース外部に位置するよ
うに固定されている。
38はセラミック基板上のPDチフプ33や部品34等
と端子37を接続するボンデイングワイヤである。
と端子37を接続するボンデイングワイヤである。
ケース30の側部には内外に貫通した窓部39が形戊さ
れ、この窓部39の内側には透明なガラス40が蝋付け
されており、このガラス40により窓部39が気密封止
されている。41はフエルール42に形成された細孔に
挿入固定された光ファイバであり、フェルール42はホ
ルダ43に固定され、このホルダ43がケース30の窓
部39近傍に固定されている。44はケース30上部を
気密封止する蓋である。
れ、この窓部39の内側には透明なガラス40が蝋付け
されており、このガラス40により窓部39が気密封止
されている。41はフエルール42に形成された細孔に
挿入固定された光ファイバであり、フェルール42はホ
ルダ43に固定され、このホルダ43がケース30の窓
部39近傍に固定されている。44はケース30上部を
気密封止する蓋である。
然して、光ファイバ4lからの出射光は窓部39に固定
されたガラス40を透過し、半球レンズ36に入射され
、この光は半球レンズ36の研磨面36aで全反射して
PDチップ33上に集光されるようになっている。
されたガラス40を透過し、半球レンズ36に入射され
、この光は半球レンズ36の研磨面36aで全反射して
PDチップ33上に集光されるようになっている。
上述したー実施例によれば、ケース30内に所定の部品
等を収容し、このケース30を完全に気密封止した状態
で、光ファイバ41をケース30の側部に固定すること
により、ケース30内部に収容されたPDチップ33と
光ファイバ41とが光学的に結合されるものであり、こ
の構或により、光ファイバ4lをケース30に取り付け
る作業と、気密封止のための作業は完全に分離されるか
ら、気密封止の確実性を向上することができる。そして
、光ファイバ41の端部はホルダ43等によりケース3
0の所定の位置に固定すればよいので、作業中に光ファ
イバ41先端部を破損したり、PDチップ53等を破損
したりするというトラブルを無くすことができ、その作
業性を大幅に向上することができる。
等を収容し、このケース30を完全に気密封止した状態
で、光ファイバ41をケース30の側部に固定すること
により、ケース30内部に収容されたPDチップ33と
光ファイバ41とが光学的に結合されるものであり、こ
の構或により、光ファイバ4lをケース30に取り付け
る作業と、気密封止のための作業は完全に分離されるか
ら、気密封止の確実性を向上することができる。そして
、光ファイバ41の端部はホルダ43等によりケース3
0の所定の位置に固定すればよいので、作業中に光ファ
イバ41先端部を破損したり、PDチップ53等を破損
したりするというトラブルを無くすことができ、その作
業性を大幅に向上することができる。
第3図は本発明の他の実施例を示す断面図、第4図は第
3図の斜視図、第5図は他の実施例に用いたガラスロッ
ドの形状を示す図である。
3図の斜視図、第5図は他の実施例に用いたガラスロッ
ドの形状を示す図である。
第3図及び第4図を参照すると、50はケースであり、
ケース50の内側底部には、セラミック基板51が半田
52により固定されている。セラミック基板51の上面
には、その受光面を上に向けてPD(フォトダイオード
)チップ53、及びIC、チップコンデンサ等の部品5
4等が半田52により固定されている。
ケース50の内側底部には、セラミック基板51が半田
52により固定されている。セラミック基板51の上面
には、その受光面を上に向けてPD(フォトダイオード
)チップ53、及びIC、チップコンデンサ等の部品5
4等が半田52により固定されている。
55は部品54に電源を供給するための、あるいはPD
チップ53で光一電気変換された信号の取り出しのため
の端子であり、ケース50の側面にその一端がケース内
部に、他端がケース外部に位置するように固定されてい
る。56はセラミック基板51上のPDチップ53や部
品54等と端子55を接続するボンディングフイヤであ
る。
チップ53で光一電気変換された信号の取り出しのため
の端子であり、ケース50の側面にその一端がケース内
部に、他端がケース外部に位置するように固定されてい
る。56はセラミック基板51上のPDチップ53や部
品54等と端子55を接続するボンディングフイヤであ
る。
ケース50の側部には内外に貫通した孔部57が形戊さ
れており、この孔部57にはガラスロツド58が挿入さ
れている。ガラスロツド58は第5図に示すように、円
柱状のガラスの一端面がその中心軸に対して45′″と
なるように研磨されて形威されているとともに、その側
面には金60が高温で蒸着されている。そしてこのガラ
スロツド58は蝋材59により孔部57に高温で蝋付け
・固定されており、これにより孔部57は気密封止され
ている。
れており、この孔部57にはガラスロツド58が挿入さ
れている。ガラスロツド58は第5図に示すように、円
柱状のガラスの一端面がその中心軸に対して45′″と
なるように研磨されて形威されているとともに、その側
面には金60が高温で蒸着されている。そしてこのガラ
スロツド58は蝋材59により孔部57に高温で蝋付け
・固定されており、これにより孔部57は気密封止され
ている。
62はフェルール63に形威された細孔に挿入固定され
た光ファイバであり、フェルール63は、集光用のレン
ズ64とともに、パイプ部材65に固定され、さらにこ
のパイプ部材65はホルダ66に固定され、このホルダ
66がケース50の孔部57近傍に固定されている。6
7はケース50の上部を気密封止する蓋である。
た光ファイバであり、フェルール63は、集光用のレン
ズ64とともに、パイプ部材65に固定され、さらにこ
のパイプ部材65はホルダ66に固定され、このホルダ
66がケース50の孔部57近傍に固定されている。6
7はケース50の上部を気密封止する蓋である。
然して、光ファイバ62からの出射光はレンズ64によ
り集束され、孔i1s57に固定されたガラスロッド5
8内に入射される。この光はガラスロッド58の研磨面
58aで全反射してPDチップ53上に集光されるよう
になっている。
り集束され、孔i1s57に固定されたガラスロッド5
8内に入射される。この光はガラスロッド58の研磨面
58aで全反射してPDチップ53上に集光されるよう
になっている。
上述した他の実施例によれば、ガラスロッド58のPD
チップ53に対する離間距離Lを比較的に大きくするこ
とができるから、組立作業中にPDチップ53にガラス
ロッド58を接触して、ガラスロッド58あるいはPD
チップ53を破損してしまったりすることは少なく、ま
た、その構或上ガラスロッド58に高温で金を蒸着でき
るとともに、高温でケース50に蝋付けできるから、気
密不良を少なくすることができる。
チップ53に対する離間距離Lを比較的に大きくするこ
とができるから、組立作業中にPDチップ53にガラス
ロッド58を接触して、ガラスロッド58あるいはPD
チップ53を破損してしまったりすることは少なく、ま
た、その構或上ガラスロッド58に高温で金を蒸着でき
るとともに、高温でケース50に蝋付けできるから、気
密不良を少なくすることができる。
第4図は同じく斜視図、
第5図は本発明他の実施例に用いたガラスロドの形状を
示す図、 第6図は従来技術を示す断面図である。
示す図、 第6図は従来技術を示す断面図である。
発明の効果
以上詳述したように本発明によれば、光半導体素子を収
容したケースの気密封止作業と、光ファイバと光半導体
素子との光学的結合のための作業を完全に分離すること
ができ、気密の確実性を向上することができるとともに
、組立作業中に光ファイバ先端を光半導体素子等に接触
して破損する等の障害を無くすことができ、作業性を大
幅に向上することができるという効果を奏する。
容したケースの気密封止作業と、光ファイバと光半導体
素子との光学的結合のための作業を完全に分離すること
ができ、気密の確実性を向上することができるとともに
、組立作業中に光ファイバ先端を光半導体素子等に接触
して破損する等の障害を無くすことができ、作業性を大
幅に向上することができるという効果を奏する。
0・・・ケース、
6・・・半球レンズ、
0・・・ガラス、
0・・・ケース、
7・・・孔部、
2・・・光ファイバ。
3・・・PDチップ、
9・・・窓部、
1・・・光ファイバ、
3・・・PDチップ、
8・・・ガラスロッド、
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明一実施例に用いた半球レンズの説明図、
明一実施例に用いた半球レンズの説明図、
Claims (2)
- (1)気密封止されたケース(30)内に光半導体素子
(33)を収容し、該光半導体素子(33)に光学的に
結合された光ファイバ(41)を該ケース(30)外部
に設けてなる光半導体モジュールにおいて、ケース(3
0)側面に窓部(39)を形成し、該窓部(39)を透
明部材(40)により気密封止し、光ファイバ(41)
をその端面が該ケース(30)の窓部(39)近傍に位
置するように固定し、 前記ケース(30)の内側で前記窓部(39)に対向し
て半球レンズ(36)を設け、 該光ファイバ(41)と光半導体素子(33)とが半球
レンズ(36)を介して光学的に結合されるように構成
したことを特徴とする光半導体モジュール。 - (2)気密封止されたケース(50)内に光半導体素子
(53)を収容し、該光半導体素子(53)に光学的に
結合された光ファイバ(62)を該ケース(30)外部
に設けてなる光半導体モジュールにおいて、ケース(5
0)側面に孔部(57)を形成し、該孔部(57)にそ
の先端部が斜めに研磨されたガラスロッド(58)を、
ケース(50)の気密状態を保つように挿入固定し、 その端部に集光用のレンズ(64)を設けた光ファイバ
(62)を、該端部がケース(50)の孔部(57)近
傍に位置するように設け、 該光ファイバ(62)と光半導体素子(53)とがガラ
スロッド(58)を介して光学的に結合されるように構
成したことを特徴とする光半導体モジュール。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1154660A JPH0321908A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 光半導体モジュール |
CA002019074A CA2019074C (en) | 1989-06-19 | 1990-06-15 | Photo-semiconductor module |
US07/539,348 US5023447A (en) | 1989-06-19 | 1990-06-18 | Photo-semiconductor module employing semi-spherical lens to enhance detection |
EP90111548A EP0404053B1 (en) | 1989-06-19 | 1990-06-19 | Photo-semiconductor module |
DE69017279T DE69017279T2 (de) | 1989-06-19 | 1990-06-19 | Optischer Halbleitermodul. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1154660A JPH0321908A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 光半導体モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0321908A true JPH0321908A (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=15589101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1154660A Pending JPH0321908A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 光半導体モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0321908A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04254384A (ja) * | 1991-02-06 | 1992-09-09 | Nec Corp | 前置増幅器内蔵光半導体受光素子装置 |
KR19980042931A (ko) * | 1996-11-29 | 1998-08-17 | 쿠라우찌 노리타카 | 광모듈 및 그 제조방법과 광모듈의 광학적반사부재와 그 위치결정방법 및 위치결정장치 |
JP2002131686A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-05-09 | Symbol Technologies Inc | 一体形可振合焦/走査素子を有する電気光学的走査組立体 |
WO2013061742A1 (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-02 | 古河電気工業株式会社 | 光モジュール |
WO2017169390A1 (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 株式会社エンプラス | 光レセプタクル、光モジュールおよび光モジュールの製造方法 |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP1154660A patent/JPH0321908A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04254384A (ja) * | 1991-02-06 | 1992-09-09 | Nec Corp | 前置増幅器内蔵光半導体受光素子装置 |
KR19980042931A (ko) * | 1996-11-29 | 1998-08-17 | 쿠라우찌 노리타카 | 광모듈 및 그 제조방법과 광모듈의 광학적반사부재와 그 위치결정방법 및 위치결정장치 |
JP2002131686A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-05-09 | Symbol Technologies Inc | 一体形可振合焦/走査素子を有する電気光学的走査組立体 |
WO2013061742A1 (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-02 | 古河電気工業株式会社 | 光モジュール |
JP2013109311A (ja) * | 2011-10-26 | 2013-06-06 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光モジュール |
US9122025B2 (en) | 2011-10-26 | 2015-09-01 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical module |
WO2017169390A1 (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 株式会社エンプラス | 光レセプタクル、光モジュールおよび光モジュールの製造方法 |
JP2017181757A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 株式会社エンプラス | 光レセプタクル、光モジュールおよび光モジュールの製造方法 |
US10754106B2 (en) | 2016-03-30 | 2020-08-25 | Enplas Corporation | Optical receptacle, optical module and method for producing optical module |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5023447A (en) | Photo-semiconductor module employing semi-spherical lens to enhance detection | |
TWI290245B (en) | Optical package with an integrated lens and optical assemblies incorporating the package | |
US4733094A (en) | Bidirectional optoelectronic component operating as an optical coupling device | |
US7345316B2 (en) | Wafer level packaging for optoelectronic devices | |
US6588945B2 (en) | Interface between opto-electronic devices and fibers | |
JPH0321908A (ja) | 光半導体モジュール | |
JPS60180183A (ja) | 光半導体素子気密パツケ−ジ | |
JP2721047B2 (ja) | 半導体デバイス用サブマウントおよび半導体光デバイスモジュール | |
JPH05175614A (ja) | 光半導体装置 | |
JPH0515009U (ja) | 光リンク | |
JP3027649B2 (ja) | 光半導体素子モジュール | |
JPH0355507A (ja) | 受光素子モジュール | |
JP2715672B2 (ja) | 前置増幅器内蔵光半導体受光素子装置 | |
JP2975813B2 (ja) | 光素子モジュール及びそれの組立方法 | |
JP2000111775A (ja) | フィルタチップ保持装置 | |
JP5034213B2 (ja) | 光素子実装基板、光モジュール及び光モジュールの実装方法 | |
JP2940497B2 (ja) | 光半導体モジュール | |
JP2003255197A (ja) | 光モジュール | |
JPH06275855A (ja) | 光モジュール | |
JPH10268162A (ja) | 光モジュール | |
JPH11218648A (ja) | 光複合モジュール | |
JPH06194548A (ja) | 光電子装置 | |
JPS62130582A (ja) | 半導体レ−ザモジユ−ル | |
JP2001185753A (ja) | 光モジュール | |
JPH0396905A (ja) | 光半導体モジュール |