JPH0321813Y2 - - Google Patents

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JPH0321813Y2
JPH0321813Y2 JP12477686U JP12477686U JPH0321813Y2 JP H0321813 Y2 JPH0321813 Y2 JP H0321813Y2 JP 12477686 U JP12477686 U JP 12477686U JP 12477686 U JP12477686 U JP 12477686U JP H0321813 Y2 JPH0321813 Y2 JP H0321813Y2
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shaving
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、プレスまたは鋳造直後の半製品から
耳部或いは湯口やオーバーフロー等に対応する不
要部分を除去して仕上げ加工するためのトリミン
グ装置に関する。
(ロ) 従来技術 例えば、ダイカスト等の鋳造装置によつて製品
を生産する場合、鋳造直後の半製品には湯口やオ
ーバーフロー等の各部に対応する不要部分や鋳ば
りが一体的に固着している。これらのものは後工
程の機械加工によつて除去されて製品に仕上げら
れるのであるが、先ず湯口やオーバーフロー等に
対応する不要部分の除去から始まる。このために
使用されるのがトリミング装置である。
トリミング装置は一般に半製品の仕上げ後の外
形輪郭寸法よりも若干大きい空間部を有する金型
を備え、この金型上にプレスまたは鋳造直後の半
製品を載置した後、上方から半製品を押下げて金
型内に押込め、この押込めによつて半製品から突
出している不要部分を折曲げて切除するか、また
は、該半製品の上から金型を押下げて不要部分を
同様に切除していた。
このような折曲げによる不要部分の切除では、
破断面が粗面となつて美観上は勿論のこと製品に
よつては変形を生じて強度上の面からも問題を生
じるため、さらにその後工程にてシエービング加
工等の機械加工により変形を防止して破断面の仕
上げを行う必要があつた。何れにせよ、不要部分
を除去して製品面に仕上げるために数工程の加工
を必要とし、コスト高となる欠点を免れなかつた
のである。
また一方では、近年ダイカスト鋳造製品におい
ても軽量化のための薄肉化が進み、同時に複雑な
形状でしかも高い寸法精度を要求される傾向が強
くなつて来た。特にコンピユーター関連部品やロ
ボツト等の機能部品にその傾向および要求が強く
なつている。これを満足させるために、複雑な形
状で、且つ高い寸法精度の製品を鋳造できる精密
ダイカスト技術、並びにそのための金型製作技術
の開発が急務とされているのが現状である。
(ハ) 従来技術の問題点 精密ダイカスト鋳造においても鋳造半製品には
当然ながらその周囲に湯口やオーバーフロー等に
対応して突出する不要部分が接合した状態で鋳造
されるので、これを除去しなければならない。
しかしながら、従来のような単純な折曲げによ
る除去方法では、薄肉とされた母体部分(製品と
なる部分)の鋳造品に対して実施すると、折曲げ
力が薄肉の母体部分に影響を与えて、母体部分を
変形させてしまう問題が生じて来た。このような
変形は寸法精度に多大の悪影響を及ぼすことにな
るのである。
また、折曲げて除去する代りに切断により切除
する方法も試行されたが、切除面が美観を損な
い、寸法精度の低下を回避できず、製品の品質が
劣化する問題を生じていた。この対策として切除
面をシエービング加工等によつて再加工すること
も試行されたが、工程が多くなつてコスト高とな
る欠点を免れない。しかも小さい切削屑がシエー
ビング刃に付着してシエービング加工に支障を来
たし、その清掃作業に時間がかゝつてコスト高を
助長する付随的問題も生じて来たのである。
(ニ) 考案の目的 本考案の目的は、上述した従来の問題点を解決
して半製品を変形させないで不要部分の除去面を
美麗にして美観を損わずに、高い寸法精度に1工
程で仕上げることのできるトリミング装置を提供
することである。
(ホ) 考案の構成 本考案によるトリミング装置は、実用新案登録
請求の範囲に限定されるように、相対的に接近・
離隔可能にされたトリミング下型およびトリミン
グ上型を有し、トリミング下型には半製品の母体
部分を固定的に支持する第1の支持台が固設され
るとともに、この母体部分から突出する不要部分
を従動的に支持する第2の支持台が変位可能に弾
性的に支持されて設けられ、母体部分と不要部分
とを剪断するための下刃が前記第1の支持台に備
えられていて、一方トリミング上型には、母体部
分にその全周にわたつて当接した後でこれを継続
的に押圧保持できるように押さえ具が変位可能に
弾性的に支持されて設けられているとともに、前
記不要部分に当接した後でこれを前記第2の支持
台とともに押圧変位させて前記下刃との協働によ
り前記不要部分を剪断する剪断刃並びにこの剪断
作用に引続いて剪断面をシエービング加工するた
めのシエービング刃が固定的に設けられて構成さ
れていることを特徴とするものである。
(ヘ) 作用 上述した本考案によるトリミング装置の特徴的
な作用を説明すれば、トリミング上型・下型の相
対的な接近駆動により半製品は先ず押さえ具との
当接によつて第1の支持台との間に挟持されて保
持される。然る後に上刃部材によつて半製品の不
要部分を押圧保持するとともに上刃が半製品に当
接され、下刃の剪断刃との協働作用によつて不要
部分が剪断されるのであるが、その際、不要部分
もまた第2の支持台と上刃部材との間に挟持され
て保持された状態を維持して全体的に弾性的に従
動的に変位される。従つて、剪断時の母体部分に
対する変形等の悪影響が回避されるのである。こ
の剪断に引続いてシエービング刃が剪断面をシエ
ービング加工して仕上げるようになされる。従つ
て、1工程で不要部分の除去および仕上げ加工が
行われるのである。
本考案においては、さらにトリミング上型およ
び/または下型にエアー噴出手段を備えることに
より、特にシエービング加工時にシエービング刃
に付着した切削屑を清掃することが可能になり、
これによつて連続作業が可能になるのである。
(ト) 実施例 第1図は本考案による半製品のトリミング装置
の望ましい実施例の縦断面図を示し、第2図は第
1図の下型の平面図を示し、第3図は第1図の上
型を下から見上げた状態の上型の平面図を示して
いる。
この装置は、プレス装置のボルスター1に固定
されたトリミング下型2と、ラム3に固定された
トリミング上型4とを有している。また、この装
置は薄肉で中空の半製品のトリミングを行うため
の構成を有しており、こゝでは半製品の母体部分
を符号Wで、また不要部分を符号W′で示してい
る。
トリミング下型2には、中央部分に第1の支持
台5がボルト6によつて固定されている。この第
1の支持台5は半製品の母体部分Wの外径輪郭形
状と合致する外径輪郭形状を有し、これの上に母
体部分Wを定位置に位置決めして支持できるよう
に母体部分Wの中空部分内に係合する位置決め隆
起部5aが設けられている。
また第1の支持台5には、その上端部に後述の
ように上型部材4の上刃支持部材4aに固定され
た上刃部材28に附形された剪断刃28aおよび
シエービング刃28bと協働して半製品の不要部
分W′を剪断およびシエービング加工を行うため
の下刃7が剪断刃28aおよびシエービング刃2
8bの1に対応する所定位置に固定されている。
さらに、トリミング下型2には、半製品の不要部
分W′を支持するための第2の支持台8が設けら
れていて、この第2の支持台8にはトリミング下
型2に固定されたガイドブツシユ9によつて上下
方向に摺動可能に配置されたガイドロツド10の
上端部に固定され、ばね部材11によつて上方に
弾性的に付勢されて、常時は第2の支持台8の上
面が第1の支持台5の上面と同一レベル位置、ま
たは第1の支持台5と協働して半製品を支持する
のに適切なレベル位置よりも上方に移動するのを
阻止されるように、ガイドロツド10の下端部に
設けたストツパー10aにより位置が規制されて
いる。
一方トリミング上型4には、前記第1の支持台
5に対向させて、半製品の母体部分Wの外径輪郭
形状と合致する外径輪郭形状を有する押さえ具2
0が配備されている。この押さえ具20は、半製
品の母体部分Wの突出部を受入れる適当な形状の
空間20aが形成されているとともに、下刃7と
の間に母体部分Wの周辺部分を挟圧できるような
形状になされ、トリミング上型4に配備されたガ
イドブツシユ21によつて案内されて上下方向に
摺動できるガイドロツド22の下端部に固定され
ている。この押さえ具20もまた前述の第2の支
持台8と同様にばね部材23によつて弾性的に下
方に付勢されて支持されている。この押さえ具2
0の上側には外径がこれよりも多少大きな弁プレ
ート24が固定されていて、この弁プレート24
を摺動可能に滑動可能に収容する長さの短いシリ
ンダー25がトリミング上型4に取付けられた上
刃支持部材4aに固定されていて、このシリンダ
ー25の内部空間およびその上側に形成された密
閉空間26が、弁プレート24および押さえ具2
0がばね部材23の作用に抗して上方へ変位する
のを許しているとともに、下方への変位は、上刃
支持部材4aに形成した嵌合孔4bがテーパー4
bを有して弁プレート24の外周の対応するテー
パー面と嵌合することによつて所定位置から下方
に移動するのを阻止するようになされている。こ
のシリンダー25の内部空間および密閉空間26
内にはエアー供給管27を通して圧縮空気を供給
されるようになつている。この圧縮空気は、弁プ
レート24が上方に変位してシリンダー25から
上方に抜け出た場合に、弁プレート24よりも小
径の押さえ具20の周囲とシリンダー25の内面
との間〓を通して下方へ噴出するようになされて
いる。
また、上刃支持部材4aには上刃部材28が固
定されていて、この上刃部材28には常時は押さ
え具20の下端部よりも若干上方に位置して押さ
え具20が後述のように下方に移動される時に下
刃7と協働して半製品の不要部分W′を、後述す
るシエービング加工代(間〓a)を残して剪断す
るための剪断刃28aおよびこれの上方に位置し
てシエービング加工代aをシエービング加工して
切除し、仕上げるためのシエービング刃28bが
形成されている。勿論剪断刃28aおよびシエー
ビング刃28bは一体的に形成することができ、
または別個に形成されて互いに固定されることも
できる。
さらに、このシエービング刃28bは単段また
は複数段に形成することができ、水平方向から傾
斜させて設けられることもできる。
トリミング上型4をトリミング下型2と整合さ
れた位置で上下方向にトリミング上型4を移動さ
せるために、トリミング下型2にはガイドロツド
29が植設されているとともに、上型4にはこれ
らのガイドロツド29に対応した位置にガイドス
リーブ30が設けられ、ガイドロツド29および
ガイドスリーブ30が嵌合離脱可能になされてい
て、上型4が下降された時に上型4に取付けられ
た押さえ具20を下型2に取付けられた第1の支
持台5に正確に整合させて当接させるるようにな
つていて、後述のようにさらに上型4が下降され
る時に、押さえ具20を弾性的に支持するばね部
材23の作用に抗して押さえ具20が相対的に上
方に移動されて上刃部材28が下降を許され、こ
れによつてばね部材11により弾性的に従動的に
支持された第2の支持台8上に支持されている不
要部分W′を押圧保持するのである。
さらに上型4が下降されるにつれて後述のよう
に半製品の不要部分W′を順次剪断およびシエー
ビング加工するようになされているのである。
上述のように構成された本考案によるトリミン
グ装置によれば、半製品の母体部分Wを第1の支
持台5上に、また不要部分W′を第2の支持台8
上に定位置に位置決めして載置した後、ラム3を
作動させてトリミング上型4を下降させる。これ
によつて第4図に示されるように先ず押さえ具2
0が半製品の母体部分Wに位置を整合されて当接
してこれを挟持する位置に達する。
さらに上型4を下降させると、第5図に示され
るように押さえ具20がばね部材23の作用に抗
して上刃部材28に対して相対的にさらに上方に
従動的に移動され、これによつて上刃部材28が
不要部分W′に当接して挟持を行うのを許される
とともに、剪断刃28aが不要部分W′を剪断す
る位置に達するのである。
この状態からさらに上型4が下降されてシエー
ビング代aを残して不要部分W′の切断が行われ、
さらに上型4が下降されると、第6図に示される
ようにばね部材23の圧縮によつて押さえ具20
が上刃部材28に対して相対的にさらに上方に移
動されるとともに、上刃部材28によつて不要部
分W′を介して第2の支持台8がばね部材11の
作用に抗して下方に押圧移動されて、シエービン
グ刃28bがシエービング加工代aをシエービン
グ加工する位置に達し、さらに上型4が下降され
るとシエービング加工が行われて剪断部の仕上げ
が行われるのである。
従つて、剪断時には母体部分Wの所要箇所が押
さえ具20によつて押圧保持されているので、母
体部分の変形が回避され、1工程で不要部分
W′の剪断およびシエービング加工が行われるこ
とができるのである。
こゝで、押さえ具20の相対的な上方への変位
が開始された後、弁プレート24がシリンダー2
5の上方へ抜け出ると、エアー供給管27によつ
て供給されてシリンダー25の内部空間および密
閉空間26に導入される圧縮空気がシリンダー2
5の内面と押さえ具20との間〓を通して下方へ
噴出される。この噴出空気はシエービング刃28
bに吹付けられるので、シエービング加工時に発
生してシエービング刃28bに付着した切削屑を
吹飛ばす。すなわち1作動毎にシエービング刃2
8bの清掃作用が行われ、連続的作動を行い得る
ようになるのである。この圧縮空気は噴出前には
押さえ具20を下方に押圧する作用を有するの
で、ばね部材23の押圧力を助勢する効果があ
り、有利である。しかし、このエアー供給管27
は情況によつては下型2側の適当な位置に配置す
ることができる。すなわちシエービング加工のた
めに下降ストロークが長くなる場合、剪断時のば
ね部材23の圧縮力のみによつて押さえ具20に
対する押圧力を大きくするとシエービング加工終
了時付近でばね部材23の圧縮力が過大になつて
不具合になるからである。従つてばね部材23に
よる初期押圧力を適当に小さくした分だけ圧縮空
気による押圧力を利用するのが有利である。
(チ) 考案の効果 (1) 押さえ具によつて半製品を確実に下型上に押
圧保持して不要部分の剪断および切除面のシエ
ービング仕上げを行い得るので、母体部分の変
形が確実に防止できる。
(2) このような切除およびシエービング仕上げを
1工程で行い得る。
(3) エアー噴出によつてシエービング刃の清掃を
行うので、連続的に作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による半製品のトリミング装置
の1つの望ましい実施例を示す全体的な立面断面
図。第2図は第1図の下型の平面図。第3図は第
1図の上型を下から見上げた状態の上型の平面
図。第4図ないし第6図はそれぞれ上型が下降さ
れるにつれて押さえ具および下型の第2の支持台
が弾性的に移動されて下型上の半製品の不要部分
を順次剪断およびシエービング加工する状態を示
す部分的断面図。 1……ボルスター、2……トリミング下型、3
……ラム、4……トリミング上型、4a……上刃
支持部材、5……第1支持台、7……下刃、8…
…第2支持台、9……ガイドブツシユ、10……
ガイドロツド、10a……ストツパー、11……
ばね部材、20……押さえ具、21……ガイドブ
ツシユ、22……ガイドロツド、23……ばね部
材、24……弁プレート、25……シリンダー、
27……エアー供給管、28……上刃部材、28
a……切断刃、28b……シエービング刃、29
……ガイドロツド、30……ガイドスリーブ、2
8……上刃部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ボルスター1に固定され、ガイドロツド10
    を設けられているとともにオーバーフローのよ
    うな半製品の不要部分W′を有する半製品の母
    体部分Wを固定的に支持し、前記母体部分Wを
    定位置に位置決めする手段5aを有し、前記母
    体部分Wの外形輪郭と合致する上面輪郭形状を
    有してこの母体部分Wを支持する第1の支持台
    5および前記上面輪郭形状の外周に沿つて密接
    して配置され、前記不要部分W′を支持して下
    方への押圧力を受けた時にばね力11に抗して
    前記ガイドロツド10により従動的に案内され
    て下方に移動可能で、上面が前記第1の支持台
    5の上面と同一位置より高く移動するのを阻止
    10aされている第2の支持台8を有するトリ
    ミング下型2と、 ラム3に取付けられたトリミング上型4に固
    定された上刃支持部材4aに固定的に取付けら
    れた上刃部材28を有するとともに前記母体部
    分Wの外形輪郭形状に合致して、前記上刃部材
    28の内周に密に摺動嵌合する外形輪郭形状を
    有し、上方に向う押圧力を受けた時にばね力2
    3に抗してガイドロツド22により案内されて
    上方に従動的に移動可能になされているととも
    に、所定位置よりも下方には移動を阻止4b,
    24されている押さえ具20であつて、前記ガ
    イドロツド29に滑動嵌合するガイドスリーブ
    30を有し、前記上型4の押さえ具20が前記
    下型2の前記第1の支持台5に向つて下方に移
    動して当接された時に前記ガイドロツド29お
    よびガイドスリーブ30の協働作用により前記
    押さえ具20が正確に前記第1の支持台5と整
    合するようになされ、また前記押さえ具20が
    前記第1の支持台5から離隔するように上方に
    移動された時に前記第1の支持台5上に支持さ
    れた前記母体部分Wの取外しを可能になすよう
    に構成された前記押さえ具20と、 前記母体部分Wが前記第1の支持台5上に取
    付けられた時に前記不要部分W′に対応する位
    置にこれらの不要部分W′の剪断用の下刃7が
    前記第1の支持台5の輪郭形状部に設けられて
    いることゝ、 前記上刃28には、剪断刃28aおよびこれ
    の上方にシエービング刃28bが形成されてい
    て、前記押さえ具20が前記第1の支持台5上
    の前記母体部分Wを挟持するように下方に移動
    される時に前記従動的に移動可能の前記第2の
    支持台8および前記従動可能の押さえ具20の
    協働作用によつて先ず前記剪断刃28aにより
    前記不要部分W′がシエービング仕上げ代aを
    残して剪断され、次に前記シエービング刃28
    bにより前記シエービング仕上げ代aをシエー
    ビング加工して切除して仕上げるようになされ
    ていることゝ、を特徴とする半製品のトリミン
    グ装置。 2 前記トリミング上型4の上刃支持部材4aお
    よび/または前記下型2にエアー噴出手段27
    が備えられ、変位可能に弾性的に支持された前
    記押さえ具20が変位を開始した後で前記シエ
    ービング刃28bの付近にエアーを噴出するよ
    うにしたことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の半製品のトリミング装置。
JP12477686U 1986-08-14 1986-08-14 Expired JPH0321813Y2 (ja)

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