JPH03218022A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH03218022A
JPH03218022A JP1420890A JP1420890A JPH03218022A JP H03218022 A JPH03218022 A JP H03218022A JP 1420890 A JP1420890 A JP 1420890A JP 1420890 A JP1420890 A JP 1420890A JP H03218022 A JPH03218022 A JP H03218022A
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JP
Japan
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wiring
line width
wirings
current capacity
integrated circuit
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JP1420890A
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Inventor
Kazuyuki Mitsuya
三ツ谷 和之
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は層間短絡による不良発生を防止した半導体集積
回路に関する。
(口)従来の技術 半導体集積回路において、高速化が容易であること、自
動設計に適する等の理由から、PolySi(ゲートy
極) −1!−AI2の多層配線構造が提供されている
。配線幅は、高集積化、高密度化の要求から細くなる一
方であるが、出力バッファトランジスタへの寛源供給等
、チップ内には犬電流容量用に一般の信号ラインよりは
線幅が太い配線が必ず存在することになる。前記バッフ
ァトランジスタは、入出力パッドの関係からチップの周
縁部に配置されることが多く、そして信号の種類によっ
てNchバッファ、Pchバッファを使い分けたり、C
MOSを構成する等の要求から、相反する電源電位、つ
まりV DDとVss用のラインが近接配置されること
がしばしばである。
斯上したパターンの一例を第2図に示す。半導体チップ
(1)の周縁部に個々に出力バッド(2)に接続された
Nchバッファトランジスタ(3)とPchバッファト
ランジスタ(4)が並設され、Nchバッファトランジ
スタ(3)には1層目A!から成る第1の配線(5)が
電源電位vS,を、Pchバッフ7トランジスタ(4)
には2層目A2から成る第2の配線(6)が電源電位■
DDを夫々印加している。
そして、これらの配線は幅広に形成される為大きな占有
面積を要し、チップサイズの増大につながるので、第1
の配線(5)と第2の配線(6〉とを重ねて配置するこ
とでその縮小を図っていた.(ハ)発明が解決しようと
する課題 しかしながら、AN配線はその線幅が太い程ヒロツクが
発生し易く、さらには幅広の八〇配線が重なり合うこと
によるストレスが層間絶縁膜にクラックを発生させ易い
。その為、ヒロックやクラックによって第1の配線(5
)と第2の配線(6〉が層間短絡し、V DDとV s
sのショート不良が多発するという欠点があった。両者
が重ならないように配置すると、チップサイズの増大が
避けられない (二)課題を解決するための手段 本発明は上記従来の課題に鑑み成されたもので、両者が
重ならないようにそこだけ線幅を細くすると共に、多層
配線構造を利用して前記細くした部分と重なるように予
備配線(20)(21)を延在させ、前記細くした部分
と予備配線(20)(21)とを層間接続することによ
って、V D DとvsSのショート不良を防止できる
半導体集積回路を提供するものである。
(ネ〉作用 本発明によれば、各配線を部分的に細くして互いに重な
らない配置としたので、ヒロツク発生やクラック発生を
防止できる。その一方で、各配線の細くした部分と予備
配線(20>(21)とを竃気接続したので、その両者
で各配線の太い部分と同等の電流容量を確保できる。
(へ)実施例 以下に本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。
第1図において、(11)はシリコン半導体基板、(1
2〉は外部入出力ボンディングパッド、(13)はNc
hバップアトランジスタ、(14)はPchバッファト
ランジスタである。
Nch及びPchトランジスタ(13)及び(14》は
、シリコン半導体基板上にポリシリコン(Poly−S
i)カラ成るゲート竃極を配置しその両脇にN又はP型
拡散によるソース・ドレイン領域を設けると共に、チャ
ンネル幅を増大することで負荷に応じた駆動能力を持た
せてある。一般的には、ゲート電極を蛇行させることで
面積の効率利用を図る。
これらバッファトランジスタ(13)(14)への電源
供給を行う電源ラインは、大電流に対応する為とT位降
下を防ぐ為に、機種にもよるが大体100〜300μm
もの太い線幅に形成される。内部の信号ライン(15)
は、1.0〜3.0μm程度である。
各配線の形成は、基板表面を覆う絶縁膜( Sin.等
)上へのアルミニウム(A1)の蒸着又はスパッタ法に
よる堆積と堆積した材料のホトレジストプロセスによる
バターニングで得られる。多層構造はこの繰り返しによ
って得られ、1層目AN上への絶縁膜( CVD−Si
n., SOG ,SiN等)の堆積、スルーホール形
成、ANの堆積とパターニングにより得られる。同図の
例では1層目ANによってNchバッファトランジスタ
(13)のソースに電源電位VSSを供給する第1の配
線(16)が、2層目ANによってPchバッファトラ
ンジスタ(14〉のソースに電源T位VDDを供給する
第2の配線(17)が夫々形成されている。Nchバッ
ファトランジスタ(13)のソース領域と第1の配線(
16)とはコンタクトホールを介して直に、Pchバッ
ファトランジスタ(14)のソース領域と第2の配線(
17)とは、ステップカバレージの問題やプロセスフロ
一の問題があるので、1層目AP層を介してコンタクト
ホールでコンタクトする。各トランジスタのドしインは
個々にボンディングバッド(12)に接続される。CM
OS型の場合は、ラッチアップの問題が避けられないの
で、NchはNch, PchはPchでまとめて配置
してある。
第1の配線(16)と第2の配線(17)とは、面積に
余裕がある又はどちらか一方が必要無い等で重ねずに済
む部分では、各出力パッファトランジスタ(13)(1
4)が要求する電流容量に応じた太い線幅(18〉で延
在する。一方、両者が近接し互いに前記太い線幅(18
)で延在する為には重なり合うような部分では、各配線
(16)(17)は前記太い線幅(18)より細く形成
され、細い線幅(19)で互いに延在することで重畳す
ることを防止する。V s sが印加された第1の配線
(16)とVDDが印加された第2の配線(17〉とが
重畳しなければ、ヒロツク等による層間短絡は生じない
さらに、各配線(16)(17)の線幅を細くした結果
低下することが避けられない各配線(16)(17)の
電流容量は、各配線(16)(17)の上層又は下層に
予備配線(20)(21)を形成することで補償する。
第1の配線(16〉用の予備配線(20)は2層目Ae
層で形成し、第2の配線(17)用の予備配線(21)
は1層目AI2層で形成する。各予備配線(20)(2
1)は、前記細い線幅(l9)で延在する部分の略全体
にわたってそれらと重畳し、且つ全体にわたってスルー
ホール(22)により竃気接続される。スルーホール(
22〉は全体で細長い形状の1個としても良いし同図に
示すように多数個設けても良い。
断る構成によれば、予備配線(20)(21)を設けこ
れと竃気接続することにより、前記細い線幅ク梗〉で延
在する部分の電流容量を、前記太い線幅(18)で延在
する部分の電流容量と略同等にすることができる。従っ
て、細くしたことによる電流容量の低下、電位降下の発
生、さらにはエレクトロマイグレーションの発生をも防
止できる。各配線(16)(17)と各予備配線(20
)(21)とは、同軍位であるからヒロツク等による層
間短絡が生じても支障は無い。
(ト)発明の効果 以上説明した通り、本発明によれば予備配線(20)(
21)を利用することにより必要な電流容量を確保でき
るので、線幅を細くすることにより第1の配線(16)
と第2の配線(17)とが重ならないバタン配置が可爺
となる。重ならなければ、ヒロック等による層間短絡が
生じないので、VSSとVDDのショート不良を完全に
防止しそれによって多層配線構造の信頼性を向上し製品
の歩留りも向上できるという利点を有する。また、線幅
を細くすることで第1と第2の配線(16)<17)の
重畳を防止するので、チップサイズを増大せずに済む利
点をも有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明するための平面図、第2図は従来
例を説明するための平面図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)異る電源電位が印加された配線が多層配線構造を
    成して近接して延在する半導体集積回路において、 一方の電源電位か印加された第1の配線は、他方の電源
    電位が印加された第2の配線と重ならない部分において
    ある太い線幅で延在し、且つ前記第2の配線と重なりそ
    うな部分においては、前記第2の配線と重ならないよう
    に前記ある太い線幅よりも細い線幅で延在すると共に、 前記第1の配線の上層又は下層に前記第1の配線と重畳
    し重畳した部分の略全体にわたって層間接続される予備
    配線を設け、 前記細い線幅で延在する第1の配線と前記予備配線との
    両方で前記太い線幅で延在する第1の配線の電流容量と
    略同等の電流容量を得たことを特徴とする半導体集積回
    路。
  2. (2)前記第1の配線と第2の配線はアルミ又はアルミ
    を主体とする導電材料であることを特徴とする請求項第
    1項に記載の半導体集積回路。
  3. (3)前記予備配線と前記第2の配線とは同層の配線層
    であることを特徴とする請求項第1項に記載の半導体集
    積回路。
  4. (4)一方の電源電位が印加された第1の配線と、これ
    とは異る他方の電源電位が印加された第2の配線とが多
    層配線構造を成して近接して延在する半導体集積回路に
    おいて、 前記第1と第2の配線は、互いに他方の配線と重ならな
    い部分においてある太い線幅で延在し、且つ互いに重な
    りそうな部分においては、互いに他方の配線と重ならな
    いように前記太い線幅よりも細い線幅で延在すると共に
    、 個々の配線の上層又は下層に夫々前記細い線幅で延在す
    る部分と重畳し重畳した部分の略全体にわたって前記第
    1又は第2の配線と層間接続される予備配線を設け、 前記細い線幅で延在する部分と前記予備配線との両方で
    前記太い線幅で延在する部分の電流容量と略同等の電流
    容量を得たことを特徴とする半導体集積回路。
  5. (5)前記予備配線は、層間接続された配線とは反対の
    配線層と同層の配線層であることを特徴とする請求項第
    5項に記載の半導体集積回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010272601A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Ricoh Co Ltd 配線層レイアウト方法及び半導体装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6344742A (ja) * 1986-08-12 1988-02-25 Fujitsu Ltd 半導体装置

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