JP2001189427A - スタンダードセル及びそれを用いた半導体集積回路 - Google Patents

スタンダードセル及びそれを用いた半導体集積回路

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JP2001189427A
JP2001189427A JP2000000493A JP2000000493A JP2001189427A JP 2001189427 A JP2001189427 A JP 2001189427A JP 2000000493 A JP2000000493 A JP 2000000493A JP 2000000493 A JP2000000493 A JP 2000000493A JP 2001189427 A JP2001189427 A JP 2001189427A
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wiring
power supply
standard cell
gnd
metal
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JP2000000493A
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Kazuhiro Takasao
和博 高竿
Seiichi Taguchi
清市 田口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LSIにおける電源及びGND配線の占有面
積を削減する。 【解決手段】 スタンダードセル用GND配線1を第1
メタル層、スタンダードセル用電源配線2aを第2メタ
ル層というように互いに異なる配線層とすることで、容
易に積層化でき、電源及びGND配線の占有面積を削減
できる。また、このスタンダードセルを用い、スタンダ
ードセル用GND配線1に電子を供給するためのGND
幹線を第1メタル層とし、スタンダードセル用電源配線
2aに電荷を供給するための電源幹線を第2メタル層と
することで、スタンダードセル用GND配線1とGND
幹線との間、およびスタンダードセル用電源配線2aと
電源幹線との間で、配線層間の乗り換えがなくなり、電
源及びGNDの配線において配線抵抗を最小限にでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3層以上のメタル
配線層を持つ半導体集積回路及びそれに用いるスタンダ
ードセルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、半導体集積回路(以降「LSI」
と記述)において、高集積化のために既に3層以上のメ
タル配線層を持つLSIが造られ始めている。このよう
な従来例について、図面を参照しながら説明する。
【0003】図3(a)は、従来例におけるスタンダー
ドセルの配線例で上側から見た平面図である。図3
(b)は、図3(a)を一点鎖線Bで切断したときの断
面図である。
【0004】1は、スタンダードセル用グランド配線
(以降「GND配線」と記述)であり、拡散層に1番近
いメタル配線層(以降「第1メタル層」と記述)で形成
されている。2bは、スタンダードセル用電源配線であ
り、GND配線1と同層の第1メタル層で形成されてい
る。
【0005】3bは、拡散層と第1メタル層とを接続す
るための配線層の乗り換え部分である拡散層・第1メタ
ルコンタクトホール、3cは、ポリシリコン層と第1メ
タル層とを接続するための配線層の乗り換え部分である
ポリシリコン層・第1メタル接続用コンタクトホールで
ある。
【0006】4aは、ポリシリコン層で形成されている
ゲート配線であり、4bは、第1メタル層で形成されて
いる信号配線、4cは、拡散層から2番目に近いメタル
配線層(以降「第2メタル層」と記述)で形成されてい
る信号配線、4dは、拡散層から3番目に近いメタル配
線層(以降「第3メタル層」と記述)で形成されている
信号配線、4eは、拡散層から4番目に近いメタル配線
層(以降「第4メタル層」と記述)で形成されている信
号配線である。なお、図3(a)では、第2メタル層〜
第4メタル層で形成された配線については図示していな
い。
【0007】5aは入力端子、5bは出力端子である。
6aは拡散層(p領域)、6bは拡散層(n領域)であ
る。7aは拡散層・第1メタル間層間膜、7bは第1メ
タル・第2メタル間層間膜、7cは第2メタル・第3メ
タル間層間膜、7dは第3メタル・第4メタル間層間膜
である。なお、層間膜7a〜7dが絶縁膜であることは
言うまでもない。
【0008】3層以上のメタル配線層を持つLSIのス
タンダードセルでも、従来例における電源及びGNDの
配線は、例えば、図3(a)のようにスタンダードセル
右側の第1メタル層にGND配線1を、スタンダードセ
ル左側の第1メタル層に電源配線2bを配置する。同じ
配線幅及び間隔になるようにスタンダードセルの高さ
(図3(a)における横方向の長さ)を統一することに
より、図3(a)における縦方向にスタンダードセル用
電源・GND配線ができる。なお、スタンダードセルの
幅(図3(a)における縦方向の長さ)は、スタンダー
ドセルの機能により異なる。
【0009】左右隣の列は、スタンダードセルを必ず左
右反転させて配置することにより、電源配線同士、また
は、GND配線同士が配置されることになるので、スタ
ンダードセル列の隙間が不要となる。
【0010】また、図3(b)のように、層間膜の膜厚
および配線層の高さは、ほぼ同じ高さでつくられてい
る。
【0011】図4は、従来のLSIの電源及びGNDの
配線例であり、LSIの上側から見た図である。3a
は、第1メタル層と第2メタル層とを接続するための配
線層の乗り換え部分である第1メタル・第2メタル接続
用コンタクトホールである。8bは、スタンダードセル
用GND配線1に電子を供給するためのGND配線(以
降「GND幹線」と記述)であり、第2メタル層で形成
されている。9は、スタンダードセル用電源配線2bに
電荷を供給するための電源配線(以降「電源幹線」と記
述)であり、第2メタル層で形成されている。点線で囲
まれている10は、スタンダードセルである。例えば、
スタンダードセル10は、図3で説明した従来のスタン
ダードセルである。
【0012】スタンダードセル用GND配線1とGND
幹線8bとを、第1メタル・第2メタル接続用コンタク
トホール3aで接続する。同様に、スタンダードセル用
電源配線2bと電源幹線9とを、第1メタル・第2メタ
ル接続用コンタクトホール3aで接続する。以上のよう
にLSIにおいて電源及びGND配線は、異なる配線層
の乗り換えを行いながら配線されている。
【0013】ところで、各スタンダードセルにおいて、
電源電圧がまた、LSIの動作スピードは急激に上が
り、同じ面積当たりの消費電力は、徐々に大きくなって
いる。また、電源及びGND配線から電流を供給してい
るが、電源及びGND配線の抵抗と電流によって電圧降
下が起こる。従来は、電源電圧が高く、電圧降下が多少
起きても影響は少なかったが、消費電力を抑えるために
電源電圧が低電圧化されているため、多少の電圧降下が
動作スピードなど、LSIの動作に大きく影響する。ま
た、メタル層の膜厚も薄くなってきている方向で、メタ
ル層の配線幅が等しい場合、単位長さ当たりの抵抗が大
きくなっている。
【0014】従って、電源電圧の安定化のため、電源及
びGNDの配線幅は、太くしなければならない。よっ
て、LSIの電源及びGND配線が占める面積の割合は
急激に増加している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、電源及びGND配線は、スタンダードセルと呼
ばれる最小単位の機能セルの電源及びGND配線2b,
1が第1メタル層で形成され、電源及びGND幹線9,
8bが第2メタル層で形成されており、これらが配線層
の乗り換えを行いながら配線されていては、電源及びG
ND配線の面積の無駄が多くなる。このようなLSIの
電源及びGND配線の無駄を無くし、電源及びGND配
線の面積が少なくなるような対策が要求される。
【0016】本発明は、かかる問題点を解決するために
なされたもので、3層以上のメタル配線層を持つLSI
において、電源及びGND配線の占有面積を削減するこ
とができるスタンダードセル及びそれを用いたLSIを
提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載のスタンダードセルは、3層
以上の配線層を有し、電源配線及びGND配線を3層以
上の配線層のうち異なる2層を用いて各々個別の1層で
形成したことを特徴とする。
【0018】この構成によれば、スタンダードセル用電
源及びGND配線部分を容易に積層化できる。
【0019】請求項2記載の半導体集積回路は、請求項
1記載のスタンダードセルを用い、全ての電源配線及び
GND配線の配線層を各々個別の1層で統一して形成し
たことを特徴とする。
【0020】この構成によれば、半導体集積回路におい
て通常の配線より極端に抵抗の大きい配線層の乗り換え
のためのコンタクトホールがスタンダードセルの電源及
びGND配線までは無くなるため、配線抵抗を小さくす
ることができる。
【0021】請求項3記載のスタンダードセルは、請求
項1記載のスタンダードセルにおいて、電源配線及びG
ND配線を平面的に見て重なり合うように積層化したも
のである。
【0022】この構成によれば、スタンダードセル用電
源配線及びGND配線領域を隣接したスタンダードセル
と共用できるため、電源及びGND配線の占有面積を削
減することができる。
【0023】請求項4記載の半導体集積回路は、請求項
2記載の半導体集積回路において、電源配線及びGND
配線を平面的に見て重なり合うように積層化したもので
ある。
【0024】この構成によれば、電源とGNDの配線を
重ね合わせることにより電源及びGND配線の占有面積
を削減することができる。
【0025】請求項5記載のスタンダードセルは、請求
項3記載のスタンダードセルにおいて、電源配線及びG
ND配線を隣り合う配線層を用いて積層化し、その配線
層間の層間膜の膜厚を、他の配線層間の層間膜より薄く
したものである。
【0026】この構成によれば、スタンダードセルの電
源・GND配線間の層間膜の膜厚を薄くすることによ
り、電源・GND配線間の容量を大きくし、電源電圧を
安定させ、動作スピードが急激に上がり高速化している
機能セルが動作するために十分な電荷を供給できる。
【0027】請求項6記載の半導体集積回路は、請求項
4記載の半導体集積回路において、電源配線及びGND
配線を隣り合う配線層を用いて積層化し、その配線層間
の層間膜の膜厚を、他の配線層間の層間膜より薄くした
ものである。
【0028】この構成によれば、電源・GND配線間の
層間膜の膜厚を薄くすることにより、電源・GND配線
間の容量を大きくし、電源電圧を安定させ、動作スピー
ドが急激に上がり高速化している機能セルが動作するた
めに十分な電荷を供給できる。
【0029】請求項7記載のスタンダードセルは、請求
項5記載のスタンダードセルにおいて、電源配線及びG
ND配線の配線層間の層間膜に、他の配線層間の層間膜
より比誘電率の高い素材を用いたものである。
【0030】この構成によれば、単位面積当たりの電源
・GND配線間の容量を大きくでき、電源・GND配線
間の容量を大きくすることで電源を安定させ、動作スピ
ードが急激に上がり高速化している機能セルが動作する
ために十分な電荷を供給できる。
【0031】請求項8記載の半導体集積回路は、請求項
6記載の半導体集積回路において、電源配線及びGND
配線の配線層間の層間膜に、他の配線層間の層間膜より
比誘電率の高い素材を用いたものである。
【0032】この構成によれば、単位面積当たりの電源
・GND配線間の容量を大きくでき、電源・GND配線
間の容量を大きくすることで電源を安定させ、動作スピ
ードが急激に上がり高速化している機能セルが動作する
ために十分な電荷を供給できる。
【0033】請求項9記載のスタンダードセルは、請求
項1、請求項3、請求項5または請求項7記載のスタン
ダードセルにおいて、電源配線及びGND配線に用いる
配線層の膜厚を、他の配線層より厚くしたものである。
【0034】この構成によれば、平面的に見て、電源及
びGND配線の単位面積当たりの抵抗を小さくできるた
め、電源及びGND配線の面積を削減できる。
【0035】請求項10記載の半導体集積回路は、請求
項2、請求項4、請求項6または請求項8記載の半導体
集積回路において、電源配線及びGND配線に用いる配
線層の膜厚を、他の配線層より厚くしたものである。
【0036】この構成によれば、平面的に見て、電源及
びGND配線の単位面積当たりの抵抗を小さくできるた
め、電源及びGND配線の面積を削減できる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1(a)は、本発
明の実施の形態におけるスタンダードセルの配線例で上
側から見た平面図である。図1(b)は、図1(a)を
一点鎖線Aで切断したときの断面図である。
【0038】図1において、1は、スタンダードセル用
GND配線であり、第1メタル層で形成されている。2
aは、スタンダードセル用電源配線であり、第2メタル
層で形成されている。3aは、第1メタル・第2メタル
接続用のコンタクトホール、3bは、拡散層・第1メタ
ル接続用コンタクトホール、3cは、ポリシリコン層・
第1メタル接続用コンタクトホールである。4aは、ポ
リシリコン層で形成されているゲート配線であり、4b
は、第1メタル層で形成されている信号配線、4dは、
第3メタル層で形成されている信号配線、4eは、第4
メタル層で形成されている信号配線である。なお、図1
(a)では、第3メタル層及び第4メタル層で形成され
た配線については図示していない。
【0039】また、5aは入力端子、5bは出力端子で
ある。6aは拡散層(p領域)、6bは拡散層(n領
域)である。7aは拡散層・第1メタル間層間膜、7b
は第1メタル・第2メタル間層間膜、7cは第2メタル
・第3メタル間層間膜、7dは第3メタル・第4メタル
間層間膜である。なお、層間膜7a〜7dが絶縁膜であ
ることは言うまでもない。
【0040】本実施の形態のスタンダードセルは、GN
D配線1を第1メタル層で形成し、電源配線2aを第2
メタル層で形成している。そして、GND配線1はコン
タクトホール3bを介して拡散層6bに接続され、電源
配線2aは、コンタクトホール3aと、その下のGND
配線1とは分離された第1メタル層と、さらにその下の
コンタクトホール3bとを介して拡散層6aに接続され
ている。
【0041】図2は、本発明の実施の形態におけるLS
Iの電源及びGNDの配線例であり、LSIの上側から
見た図である。
【0042】8aは、スタンダードセル用GND配線1
に電子を供給するためのGND配線であるGND幹線
で、第1メタル層で形成されている。9は、スタンダー
ドセル用電源配線2aに電荷を供給するための電源配線
である電源幹線で、第2メタル層で形成されている。点
線で囲まれている10は、スタンダードセルである。例
えば、スタンダードセル10は、本発明の実施の形態に
おける図1(a)に示されたスタンダードセルである。
【0043】ここで、スタンダードセル用GND配線1
とGND幹線8aとは双方第1メタル層であるから、異
層間接続用のコンタクトホールは不要である。同様に、
スタンダードセル用電源配線2aと電源幹線9とは双方
第2メタル層であるから、異層間接続用のコンタクトホ
ールは不要である。以上のようにLSIにおいて電源及
びGND配線は配線層の乗り換え、及び、異層間接続用
のコンタクトホールは不要である。
【0044】このように本実施の形態では、スタンダー
ドセル用電源配線2aと電源幹線9とを第2メタル層で
形成し、スタンダードセル用GND配線1とGND幹線
8aとを第1メタル層で形成するというように電源配線
とGND配線とを互いに異なる配線層とし、電源及びG
NDの各配線を同一のメタル層で統一することによっ
て、電源及びGND配線において、スタンダードセルの
電源配線2a及びGND配線1までは通常配線に対し抵
抗が非常に大きい配線層間の乗り換えのためのコンタク
トホールが無くなり、電源及びGNDの配線において配
線抵抗を小さくすることができる。また、スタンダード
セルおよびそれを用いたLSIにおいても電源及びGN
D配線は、互いに異なるメタル層を使用して配線してい
るため、簡単に積層化することができ、電源及びGND
の配線の占める面積を半減できる。なお、以上の効果を
得るためには、GND配線と電源配線とが互いに異なる
メタル配線層であればよく、GND配線が第1メタル
層、電源配線が第2メタル層に限られるものではない。
例えば、GND配線が第3メタル層、電源配線が第1メ
タル層のように隣り合っていない配線層であってもよ
い。
【0045】そして、さらに本実施の形態では、図1
(b)に示されるように、電源及びGND配線間の層間
膜である第1メタル・第2メタル間層間膜7bを薄く
し、第1メタル・第2メタル間層間膜7bに使用する素
材をシリコンナイトライド等の比誘電率の大きい素材を
使用している。このような構成の場合も、GND配線が
第1メタル層、電源配線が第2メタル層に限られるもの
ではないが、GND配線と電源配線とは隣り合う配線層
で形成される必要がある。
【0046】このように、通常のメタル間層間膜7c、
7dと比較して、電源及びGND間の層間膜である第1
メタル・第2メタル間層間膜7bを薄くすることで、電
源及びGND配線間の容量を増大させ、電源電圧を安定
させ、動作スピードが急激に上がり高速化している機能
セルが動作するために十分な電荷を供給することができ
る。
【0047】さらに、電源及びGND配線間の層間膜で
ある第1メタル・第2メタル間層間膜7bの素材に、通
常のメタル間層間膜7c、7dに用いられるBPSG等
よりも比誘電率の大きいシリコンナイトライド等の素材
を使用することで、電源及びGND配線間により容量の
大きいコンデンサを構成することができ、電源電圧をよ
り安定させ、動作スピードが急激に上がり高速化してい
る機能セルが動作するために十分な電荷を供給すること
ができる。
【0048】また、本実施の形態では電源及びGND配
線2a,1として使用する第1,第2メタル層の膜厚を
通常のメタル配線層(信号配線4d,4e)の2倍程度
に厚くしている。
【0049】また、電源及びGND配線に使用する配線
層の膜厚は、メタル層の倒れない限界までなら厚さを自
由に変更でき、膜厚に反比例して配線幅を細くできる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スタンダ
ードセルの電源及びGND配線の配線層を異なる2層を
用いて各々個別の1層で形成することにより、容易に電
源及びGND配線を積層することができ、電源及びGN
D配線の占める面積を削減できる。また、そのスタンダ
ードセルを用い、LSI全ての電源及びGND配線の配
線層を各々ある個別の1層で統一して形成することで、
LSIにおいて電源及びGND配線の占める面積を削減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるスタンダードセル
の配線例を示す平面図及び断面図。
【図2】本発明の実施の形態におけるLSIの電源及び
GNDの配線例を示す平面図。
【図3】従来例におけるスタンダードセルの配線例を示
す平面図及び断面図。
【図4】従来のLSIの電源及びGNDの配線例を示す
平面図。
【符号の説明】
1 スタンダードセル用GND配線(第1メタル層) 2a スタンダードセル用電源配線(第2メタル層) 2b スタンダードセル用電源配線(第1メタル層) 3a コンタクトホール(第1メタル・第2メタル接続
用) 3b コンタクトホール(拡散層・第1メタル接続用) 3c コンタクトホール(ポリシリコン層・第1メタル
接続用) 4a ゲート配線(ポリシリコン層) 4b 信号配線(第1メタル層) 4c 信号配線(第2メタル層) 4d 信号配線(第3メタル層) 4e 信号配線(第4メタル層) 5a 入力端子 5b 出力端子 6a 拡散層(p領域) 6b 拡散層(n領域) 7a 拡散層・第1メタル間層間膜 7b 第1メタル・第2メタル間層間膜 7c 第2メタル・第3メタル間層間膜 7d 第3メタル・第4メタル間層間膜 8a GND幹線(第1メタル層) 8b GND幹線(第2メタル層) 9 電源幹線(第2メタル層) 10 スタンダードセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F038 BB06 CD02 CD12 CD14 EZ20 5F064 AA04 CC23 DD25 EE16 EE17 EE23 EE26 EE27 EE32 EE36 EE42 EE43 EE52 EE60

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3層以上の配線層を有し、電源配線及び
    グランド配線を前記3層以上の配線層のうち異なる2層
    を用いて各々個別の1層で形成したことを特徴とするス
    タンダードセル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスタンダードセルを用
    い、全ての電源配線及びグランド配線の配線層を各々個
    別の1層で統一して形成したことを特徴とする半導体集
    積回路。
  3. 【請求項3】 電源配線及びグランド配線を平面的に見
    て重なり合うように積層化した請求項1記載のスタンダ
    ードセル。
  4. 【請求項4】 電源配線及びグランド配線を平面的に見
    て重なり合うように積層化した請求項2記載の半導体集
    積回路。
  5. 【請求項5】 電源配線及びグランド配線を隣り合う配
    線層を用いて積層化し、その配線層間の層間膜の膜厚
    を、他の配線層間の層間膜より薄くした請求項3記載の
    スタンダードセル。
  6. 【請求項6】 電源配線及びグランド配線を隣り合う配
    線層を用いて積層化し、その配線層間の層間膜の膜厚
    を、他の配線層間の層間膜より薄くした請求項4記載の
    半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 電源配線及びグランド配線の配線層間の
    層間膜に、他の配線層間の層間膜より比誘電率の高い素
    材を用いた請求項5記載のスタンダードセル。
  8. 【請求項8】 電源配線及びグランド配線の配線層間の
    層間膜に、他の配線層間の層間膜より比誘電率の高い素
    材を用いた請求項6記載の半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 電源配線及びグランド配線に用いる配線
    層の膜厚を、他の配線層より厚くした請求項1、請求項
    3、請求項5または請求項7記載のスタンダードセル。
  10. 【請求項10】 電源配線及びグランド配線に用いる配
    線層の膜厚を、他の配線層より厚くした請求項2、請求
    項4、請求項6または請求項8記載の半導体集積回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7501689B2 (en) 2004-02-20 2009-03-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Upper-layer metal power standard cell
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