JPH03217801A - 光学式ディスク基板及び該基板を用いた光学式情報記録媒体 - Google Patents

光学式ディスク基板及び該基板を用いた光学式情報記録媒体

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JPH03217801A
JPH03217801A JP2012510A JP1251090A JPH03217801A JP H03217801 A JPH03217801 A JP H03217801A JP 2012510 A JP2012510 A JP 2012510A JP 1251090 A JP1251090 A JP 1251090A JP H03217801 A JPH03217801 A JP H03217801A
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Toshihiko Fujishima
藤島 俊彦
Makoto Tsukahara
誠 塚原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、異物量を低減した光学式ディスク基板及び光
学式情報記録媒体に関し、特に粒径1.1gm以下の異
物の量を低減させた光学式ディスク基板及びこの光学式
ディスク基板を用いた光学式情報記録奴体に関する. [従来の技#I] オーディオディスク、レーザディスク、光ディスクメモ
リあるいは光磁気ディスク等のレーザ光を利用して情報
の記録及び/または再生を行なう記録媒体たる光学式情
報記録媒体にあっては、ポリカーボネート、ポリメタク
リル酸メチル、ガラス等からなる透明基板,すなわち光
学式ディスク基板中に含まれる異物(塵埃や炭化物等)
が、情報の記録及び/または再生の信頼性に対して大き
な影響を与えることか知られている. これに関し,原料中の異物を原料の精製過程や造粒過程
等においてフィルタで濾過するなどして異物の低減化を
図る技術か提案されている(特開昭61−90345号
,特開昭63−91231号等).そして、これらにお
いては、 0.5μmまたはIBm以上の粒径からなる
異物の、原料 1g当りに占める個数が記録再生特性の
性能,例えば,エラー率(ビッ1− x ラ− 率: 
B E R )に関係することか示されている. しかし、これらは異物の粒径との関係が不明瞭であり、
必ずしも適正な評価方法とはいえず、BERの低減を完
全に果たせるものではなかった。
そこて,本出願人は、このような問題点を解決するもの
として、異物強度の概念を採用し、同異物強度を一定水
準以下とすることにより、光学式ディスク基板の評価を
実際に則して定量的に行なえるようにし,基板中の異物
に起因するBER等の記録再生特性の低下防止を図った
光学式ディスク基板、及びこの光学式ディスク基板を用
いた光学式情報記録媒体に関する出願を先に行なってい
る(特願平1−9993号). [発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の光学式ディスク基板及び
光学式情報記録媒体は、製造時に3けるBERの低減等
に関しては十分な成果をあげているものの、高温高湿環
境下に長時間放置した場合におけるBERの低減につい
ては改良の余地か残っていた, 本発明は上記事情にかんがみてなされたものて、高温高
湿環境下に長時間放置されても、情報記録再生特性の低
下等を生ずることがなく,シたかって、長時間(10年
以上)にわたって高い信頼性を維持する光学式ディスク
基板及び光学式情報記録媒体の提供を目的とする. 本発明者等は上記目的を達成するために鋭意研究を重ね
た結果,高温高湿環境下に長時間放置した際にBERの
高くなる原因が,ディスク基板中に存在するサブミクロ
ンサイズの異物か核となり1これらの異物か吸湿により
加水分解を引き起こし、数ミクロンから数十ミクロンサ
イズの偏光性欠陥を発生させることにあることを見い出
した。
そして,光ディスク基板中の粒径1.ip.m以下の異
物の異物強度を一定値以下とし,好ましくは同党ディス
ク基板に脂肪酸モノグリセリド等の添加剤(滑剤)を含
有させると、高湿高温条件下における偏光性欠陥の発生
を大幅に抑制てきることを知見し本発明を完成するに至
った. [課題を解決するための千段] すなわち、本発明の光学式ディスク基板は、粒径1.1
μm以下の異物の異物強度か10000pm’/g以下
となる構成としてあり、好ましくは、同光学式ディスク
基板が粘度平均分子量toooo〜22000のポリカ
ーボネート系樹脂からなる構成としてあり,さらに好ま
しくは,同光学式ディスク基板が炭素数14〜30の脂
肪酸のモノグリセリドまたは蜜蝋を(LOO2〜5重量
%含有する構成としてある. また、本発明の光学式情報記録媒体は、上述した光学式
ディスク基板のいずれか一に情報記録層を形成した構成
としてある. 本発明の光学式ディスク基板においては、同基板に含ま
れている異物量の評価方法として,異物強度なるl!念
を採用している。
ここで、「異物強度」とは、粒径か0.5pm以上の大
きさからなる単位重量当りの異物の、各々の粒径の平方
と個数との積の和てある.異物は、評価すべき材料(M
料または基板等)を大過剰の有機溶媒(#に塩化メチレ
ン)に溶解した溶液中に検出されるものである.異物強
度は、式I=Σ{[鍔(ct+ +d.−r ) ]x
 (n( −Of ’ ))÷W て表わされる. 式中、■は異物強度であり,d.は第i番目の粒径区分
値(pm)てあり、n.は粒径d,.,未満及び粒径d
.以上てあって溶液中に検出される異物の個数てあり、
n(”は使用前の溶液に含まれている異物の個数であり
,モしてWは材料の重量(g)である. 粒径区分値設定の一例を示せば、次のとおりてある. d a  − 1 .  1  ( g m )   
d 9= 2 5 .  0  ( p− rn )d
5 =2.  5  ( JLm) 粒径か25.0μmを越える大きさの異物か検出される
場合には、適当な数値のd,..d,.等を用いる。
上記粒径区分値設定例において、r  1.1gm以下
の異物の異物強度」といった場合d,〜d4を用いて計
算された異物強度の値を示す.なお、各粒径区分におけ
る異物濃度の測定装置としては,液体微粒子カウンター
( H IAC− ROYCO社製)等が用いられる. 本明細嘗て「異物」とは、本来的には光学式ディスク基
板に種々の経由から入りこむ汚染物質,例えば不純物、
ダストまたは原料樹脂の炭化物等を意味する.また,塩
化メチレン不溶成分てある“異物”から算出した前記の
異物強度を用いて光学式ディスク基板のとットエラ一率
を正確に評価することがてきる. 本発明によれば、光学式情報記録媒体に用いるディスク
基板として十分信頼性を得るためには,粒径 1.1g
m以下の異物の異物強度を100001Lm2/g以下
にする必要かある.粒径1.1gm以下の異物の異物強
度か10000 p− m ” / gを越えると、そ
のディスク基板を含む情報記録媒体ては、異物が高温高
湿条件下て吸湿により偏光性欠陥を発生させビットエラ
ーを引き起こし、光学式ディスク基板の信頼性を低下さ
せる. なΣ、粒径1.IILm以下の異物の異物強度は,9S
OOg m ” / g以下とすることがより十分な信
頼性を得るうえて好ましい.また、粒径0.5〜25μ
mのR物の異物強度をlx 1[1’ ILm” / 
g以下とすることか好ましい. 粒径0.5〜25gmの異物の異物強度かIX 10’
4m”/gを越えると、そのディスク基板を含む情報記
録媒体では、異物が確実にビットエラーを引き起こし光
学式ディスク基板の信頼性を低下させる. 本発明の光学式ディスク基板に用いられる原料樹脂とし
ては、透明性等の光学特性及び成形性に優れた樹脂てあ
れば、特に制限されることなく用いることかてきる。例
えば,ポリカーボネート樹脂、アクリル系樹脂、非品性
ポリオレフィン等を用いることかてきる。耐熱性、強度
,およびコストの点からポリカーボネート系樹脂を用い
るのが好ましい. ここてポリカーボネート系樹脂としては、特に制限はな
く,例えば、粘度平均分子量か10000〜22000
.好ましくは12000〜20000のものであり、二
価フェノールとホスゲンまたはシフェニルカーボネート
のような炭酸エステルとの反応により製造されるものて
ある.二価フェノール類としては,ハイトロキノン、4
,4′−ジオキシフェニル、ビス(ヒト口キシフェニル
)アルカン、ビス(ヒト口キシフェニル)シクロアルカ
ン,ビス(ヒト口キシフェニル)エーテル、ビス(ヒト
口キシフェニル)ケトン、ビス(ヒト口キシフエニル)
スルフィド、ビス(ヒト口キシフェニル)スルホン,及
びこれらの低級アルキル、ハロゲン等の置換体をあげる
ことかてきるが、2.2’ −ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)ブロバン(以下、ビスフェノールAという).
1.1−ビス(4−ヒト口キシフェニル)エタン,2.
2−ビス(4−ヒト口キシフェニル)一へキサフルオ口
プロパン等を使用することか好ましい.またこれらの二
価フェノールは、単体て、あるいは混合して使用するこ
ともてきる。
さらに本発明て使用されるポリカーボネートとしては、
一部分枝構造のものてあってもよい。
粘度平均分子量10000〜22000の制御は、ポリ
カーボネートの製造時に、p−t−プチルフェノールの
ような末端停止剤の添加により行なうことがてきる。粘
度平均分子量かtoooo未満であるとディスク基板の
強度が実用に耐えられなくなり、 22000を越える
と成形性または光学的特性の点て十分な性能を有するデ
ィスク基板を得られない. なお、粘度平均分子量[Mvlは、20℃の塩化メチレ
ン溶液中のポリカーボネート樹脂の比粘度η1.を測定
し,式 η.,/C=[η]  (1+0.  28ηg’p)
[ここでCはポリカーボネート樹脂濃度(g/!L)て
ある] 及び [η] = 1 . 2 3 x 1 0−5Mv。”
によって算出することかてきる。
射出成形に用いる原料ポリカーボネートは、従来公知の
方法により製造した後、溶液状態において濾過処理をし
たり、粒状の原料を、例えば加熱条件下てアセトンなど
の貧溶媒て洗浄したりして低分子量成分や未反応成分な
どの不純物や異物を除去することが好ましい.いずれに
しても、射出成形前の原料は,異物,不純物,溶媒など
の含有量を極力低くしておくことが必要てある.また,
必要により、例えばリン系等の酸化防止剤などの添加剤
を加えることも可能である.ポリカーボネート系以外の
樹脂としては、アクリル系樹脂、例えばポリメタクリル
酸メチル,メタクリル酸メチルと他のメタクリル酸エス
テル.アクリル酸エステルまたはスチレン系モノマーな
どとの共重合体,あるいは非品性ポリオレフィン(例え
ば、エチレンとシクロオレフィン類とのランダム共重合
体)などを用いることかてきる。
本発明の光学式ディスク基板においては、原料樹脂であ
るポリカーボネート樹脂中に、炭素数14〜30,好ま
しくは炭素数15〜24の脂肪酸のモノクリセリトまた
は蜜蝋を0.002〜5重量%、より好ましくは0.0
05〜0.3重量%含有すると,その理由は明らかでは
ないか偏光性欠陥発生か抑制される. 上記脂肪酸モノグリセリドとしては,飽和一価脂肪酸モ
ノグリセリドで、ステアリン酸モノグリセリド、べヘン
酸モノグリセリドなどや、これらの混合物を例示できる
. 上記蜜蝋としては、紺印晒蜜蝋(日興ファインブロダク
ツ輛社製)等が挙げられる. なお、蜜蝋とは、蜜蜂の下腹部にある8本のろう線から
分泌されるのものて、巣づくりの材料となるものてある
.また、その主成分は脂肪酸のエステルである. 本発明の光学式ディスク基板は射出成形して製造するこ
とか好ましく、射出成形時における樹脂温度は300〜
400℃とし,金型温度は通常50〜140℃、好まし
くは80〜130℃とする。さらに、この射出成形時に
おける金属成分の混入か少なくなるような材質の選定等
を行なうことか好ましい なお,金型表面温度のみを高周波等を用いてガラス転移
温度以上に加熱し、樹脂射出後にディスク基板取出可能
温度まて冷却するようにしてもよい.このようにすると
、より光学的特性に優れた基板を得ることができる. 次に本発明の光学式情報記録媒体は、上述した光学式デ
ィスク基板に公知の情報記録層等を形成することにより
得ることができる. 例えば、本発明の情報記録媒体の具体例を示せば第1図
(a),(b)のようになる.ここて、第1図(a)は
両面記録構造の情報記録媒体の例を示すものてあり,同
図において,lはポリカーボネート樹脂からなる光学式
ディスク基板である.2は情報記録層てあり、Fe.C
0等の遷移金属とTI,、Gd.Nd.DV等の希土類
を組み合わせてなる材料(例えばad−FeC0系、T
b−Fe−00系の材料)が蒸着、スパッタリング等の
手段により通常300〜1000人程度の厚みに形成さ
れる。3は記録層2を保護するための保護層であり、シ
リコン系セラミックス等を用いている。4は接着層であ
り、熱硬化性樹脂等を用い通常40〜60ILm程度の
厚みに形成される. 第1図(b)は片面記録構造の情報記録媒体の例を示す
ものである.ここで,光学式ディスク基板1a、情報記
録層2、記録層2を保護するための保護層3は、第1図
(a)に示すものと同様てある.4′はオーバーコート
層であり,紫外線硬化樹脂等を用い、通常10〜20g
m程度の厚みに形成される. このようにして,光学式ディスク基板に情報記録層を形
成した光学式情報記録媒体は、主に追記型、書換え型と
して用いられる。
なお,情報記録層としては、前記光磁気タイプのものに
限らず、レーザ光などにより記録可能なものてあれば有
機系記録層(例えば,フタ口シアニンやテトラカルボニ
ルシアニン)等てあってもよい。
[実施例] 以下、実施例にもとづき本発明を詳細に説明するが,本
発明は、何らこれに限定されるものではない。
光学式ディスク基板の製造 第1表に示す粘度平均分子量[Mv],異物強度を有す
るボリカ,−ボネート樹脂に、同表に示す量の脂肪酸モ
ノグリセリドまたは蜜蝋を添加したものを原料として用
いた.そして成形温度335℃、金型温度118℃て成
形を行ない、基板サイズ(直径)1コOIlmφ、厚み
1.2mmの光学式ディスク基板を製造した(実施例1
〜7及び比較例1〜4)。
なお、脂肪酸モノグリセリドとしては、べヘン酸モノグ
リセリドを用い、蜜蝋としては、紺印晒蜜蝋(日興ファ
インブロタクツ輛社製)を用いた。
加速劣化試験 温度80゜C、湿度90%RHの高温高湿条件下に、上
記実施例1〜7及び比較例1〜4て得られた光学式ディ
スク基板(各lO枚) 2000時間放置して、加速劣
化試験を行なった。
次に、光学顕微鏡を透過偏光モードとし、かつクロスニ
コル状態として、光学式ディスク基板中の偏光性欠陥の
数を検出し、 1枚当りの平均値を算出した。
その結果を第1表に示す. [以下余白] 光学式情報記録媒体の製造 上記した実施例1〜7及び比較例1〜4で得られたディ
スク基板に、スパッタリングにより、厚さ800人のT
.−Fe−C0系層(記録層)、厚さ 800人のシリ
コン系セラミックス層(保護層)、厚さ15pmの紫外
線硬化樹脂層(オーハーコート層)を形成し、片面記録
構造の光学式情報記録媒体を製造した。
加速劣化試験 上記で得られた光学式情報記録媒体のピットエラーレー
トの初期値BER.を測定した後,上述したディスク基
板の加速劣化試験と同一条件て加速劣化試験を2000
時間行ない,その後のピットエラーレートの値B E 
R2000を測定した.その結果を第1表に示す。
第1表から明らかなように,粒径1.lpLm以下の異
物の異物強度が10(1(10 p− m ” / g
以下の光学式ディスク基板及び光学式情報記録媒体は、
異物強度か IOOOOJL m 2/ gを越えるも
のに比べ、偏光性欠陥の発生数か少なく、BERの増加
も低い。
また、脂肪酸モノグリセリドを添加したものまたは蜜蝋
を添加したものは、添加しないものに比べ偏光性欠陥の
発生数か少な< BERの増加も低い。
なお、上記実施例においては、光学式ディスク基板等に
ついて説明したが、本発明にいう光学式ディスク基板及
び光学式情報記録媒体とは、レーザー光を利用して情報
の再生、追記、書換えを行なう基板及び記録媒体を意味
し、例えば光カード等も含まれる. [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、粒径1.17L
m以下の異物の異物強度を10000pm27g以下と
したので、高温高湿条件下にあっても偏光性欠陥を生ず
ることなく、信頼性の高い光学式ディスク基板を得るこ
とができる. また、高温高湿条件下にあっても偏光性欠陥を生ずるこ
とがないのて、ビットエラー率(BER)の増加が抑制
され、したかって耐高温高湿特性に優れ、耐用年数か長
く、信頼性の高い光学式情報記録媒体を得ることかでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の光学式情報記録媒体における両
面記録構造の一具体例を示す構成図、第1図(b)は同
じく片面記録構造の一具体例を示す構成図てある。 l:光学式ディスク基板 2:情報記録層3 保護層 4 vc着槽 4゜ :才一ハーコート層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粒径1.1μm以下の異物の異物強度が、100
    00μm^2/g以下であることを特徴とした光学式デ
    ィスク基板。
  2. (2)粘度平均分子量が、10000〜22000のポ
    リカーボネート系樹脂からなることを特徴とした請求項
    1記載の光学式ディスク基板。
  3. (3)炭素数14〜30の脂肪酸のモノグリセリドまた
    は蜜蝋を0.002〜5重量%含有することを特徴とし
    た請求項1または2記載の光学式ディスク基板。
  4. (4)請求項1、2または3記載の光学式ディスク基板
    と、その上に担持された情報記録層とからなることを特
    徴とする光学式情報記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6825257B1 (en) 1998-12-21 2004-11-30 Bayer Aktiengesellschaft Polymer blends with mould-release agents
JP2008308606A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Sumitomo Dow Ltd 摺動性に優れたポリカーボネート樹脂組成物およびそれからなる成形品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6825257B1 (en) 1998-12-21 2004-11-30 Bayer Aktiengesellschaft Polymer blends with mould-release agents
JP2008308606A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Sumitomo Dow Ltd 摺動性に優れたポリカーボネート樹脂組成物およびそれからなる成形品

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