JPH0321659B2 - - Google Patents

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JPH0321659B2
JPH0321659B2 JP57071866A JP7186682A JPH0321659B2 JP H0321659 B2 JPH0321659 B2 JP H0321659B2 JP 57071866 A JP57071866 A JP 57071866A JP 7186682 A JP7186682 A JP 7186682A JP H0321659 B2 JPH0321659 B2 JP H0321659B2
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knitting
yarn
carriage
knitting yarn
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JP57071866A
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JPS58191255A (ja
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Mitsuyoshi Mizutani
Kyoshi Fujita
Masao Ito
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、編機の給糸装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、この種の給糸装置としては、特開昭56−
103079号公報に示されるものが知られている。
これは、針床上に往復摺動可能に装架されたキ
ヤリジと、キヤリジの前部に配設され模様編に際
して2個の編糸を各別に挿通し且つ該各編糸を稼
働編針に供給するための2個の糸口と、2個の糸
口間に2個の糸口と連通して配設され各編糸を導
入或いは導出させる細溝とを有し、更に、キヤリ
ジの摺動区間内であつて前記稼働編針区間の外側
に、少なくとも1個の交換用の編糸を控止する控
止体及び控止体をキヤリジの摺動方向において2
個の糸口のうち後方の糸口と対向させる作用位置
又は細溝と対向させる不作用位置に選択配置させ
る選択手段とを備えると共に、キヤリジの前部
に、前方位置に選択された控止体に控止された編
糸を捕捉し後方の糸口に挿通させる前方規制片と
を備えるものであつた。この従来装置において、
キヤリジを控止体を越えて稼働編針区間の反対側
へ摺動させることにより、作用位置にある控止体
に控止されている編糸つまり今まで使用していた
編糸(被交換編糸)及び不作用位置にある控止体
に控止されている編糸つまりこれから使用する編
糸(交換編糸)が後方の糸口と細溝との連通部分
に集約される。この後、選択手段の操作により今
まで使用位置にあつた控止体を不作用位置に、今
まで不作用位置にあつた控止体を作用位置に夫々
選択配置し、キヤリジを控止体を越えて稼働編針
区間に摺動させることにより、交換編糸が前方規
制片により捕捉されて後方の糸口に挿通され且つ
被交換編糸が細溝を介してキヤリジ外部に導出さ
れ、後方の糸口に挿通される編糸の交換が自動的
になされるものであつた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記した従来装置であると、後方の糸
口に対してのみしか編糸を自動的に交換すること
ができない。このため、2本の編糸を使用して同
時編込み編を行う場合等、前方の糸口に挿通され
ている編糸をも交換したい場合にはその編糸の交
換が手作業となり、その編糸の交換作業自体が非
常に煩わしく、編糸の交換作業毎に編成作業を相
当時間に渡つて中断しなければならず、編成作業
の能率を著しく低下させていた。
故に、本発明は、両方の糸口の編糸の交換を同
時に自動的に行え得るようにすることを、その技
術的課題とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために本発明におい
て講じた技術的手段は、キヤリジの摺動区間内で
あつて前記稼働編針区間の外側に配設され、少な
くとも2個の交換用の編糸を夫々各別に控止する
編糸控止部体及び該編糸控止部体を前記キヤリジ
の摺動方向において2個の糸口のうち前方の糸口
と対向させる前方位置、前記キヤリジの摺動方向
において前記2個の糸口のうち後方の糸口と対向
させる後方位置又は前記キヤリジの摺動方向にお
いて編糸導出入溝と対向させる中間位置とに選択
配置させる編糸選択体と、前記キヤリジの前部に
配設され、前記前方位置に選択された前記編糸控
止部体に控止された編糸を捕捉して前記前方の糸
口に挿通させる前方編糸仕訳片及び前記後方位置
に選択された前記編糸控止部体に控止された編糸
を捕捉して前記後方の糸口に挿通させる後方編糸
仕訳片を有したことである。
(作用) 上記技術的手段は次のように作用する。キヤリ
ジを編糸控止部体を越えて稼働編針区間の反対側
へ摺動させることにより、前方位置にある編糸控
止部体に控止されている編糸つまり今まで前方の
糸口に挿通されて使用していた編糸(被交換編
糸)、後方位置にある編糸控止部体に控止されて
いる編糸つまり今まで後方の糸口に挿通されて使
用していた編糸(被交換編糸)及び中間位置にあ
る編糸控止部体に控止されている編糸つまりこれ
から使用する編糸(交換編糸)が後方の糸口と細
溝との連通部分に集約される。この後、編糸選択
体の操作により今まで前方位置及び後方位置にあ
つた編糸控止部体を中間位置に、今まで中間位置
にあつた編糸控止部体を夫々前方位置及び後方位
置に夫々選択配置し、キヤリジを控止体を越えて
稼働編針区間に摺動させることにより、前方位置
に選択配置された編糸控止部体に控止されている
交換編糸が前方仕訳片により捕捉されて前方の糸
口に後方位置に選択配置された編糸控止部体に控
止されている交換編糸が後方仕訳片により捕捉さ
れて後方の糸口に夫々挿通され且つ中間位置に選
択配置された編糸控止部体に控止されている被交
換編糸が細溝を介してキヤリジ外部に導出され
る。これにより、前方及び後方の糸口に挿通され
る編糸の交換が同時に且つ自動的になされる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例添付図面に基づいて説
明する。
第1図及び第3図に示されるように、1は細長
い針床で、その前縁には多数のクシ歯2が等間隔
に列設され、その各クシ歯2間には編針3前後並
びに上下方向に各別に移動可能に支持される。4
は前記針床1の側部にその針床1の長手方向と平
行に固定された前後一対の補助レールで、後述す
るキヤリジ5を針床1の側部から摺動により乗載
可能とされる。5は針床1上に往復摺動可能に装
架されたキヤリジで、その下面には各種編成に適
応する諸カムがその中央部を中心として左右対称
に配置される。
以下、諸カムについて説明すると、第2図に示
されるように、6は前部休針通路を前側に形成す
る前隔壁、7は後部休針通路を後側に形成する後
隔壁、8は前記前隔壁6の後側にバツド通路を隔
てて左右に配置された一対の中間隔壁、9は前記
両中間隔壁8の間に配置された中央案内カム、1
0は前記各中間隔壁8と後隔壁7との間に八字状
に配置された左右一対の編カム、11は前記各編
カム10の後端に於いて第2図示実線・二点鎖線
の各位置に移動配置可能な開閉カム、12は前記
各編カム10の内側に於いて第2図示実線・二点
鎖線の各位置に移動配置可能な左右一対の補助後
退カム、13は前記各補助後退カム12の後側に
おいて第2図示実線・二点鎖線の各位置に移動配
置可能なタツクカム、14は前記各中間壁8の外
側部に於いて第2図示実線・二点鎖線の各位置に
移動配置可能な切替えカム、15は前記前隔壁6
の左右両側部に於いて前記前部休針通路を開閉可
能な引上げカム、16はスライドカム、17は前
記中間隔壁8の内側部に枢着された振りカムであ
る。
又、前記諸カムの左右両側部には、編成終了後
の編針3のバツドを前後に選別して後方の編成準
備位置X(編成の先端フツクがクシ歯列設線の後
方に引込む位置)とベラ抜け直前の選針位置Y
(編目が開いたラツチ上に吊下される位置)とに
導出させる選針カム機構が設けられる。即ち、第
2図に示されるように、18は第2図示実線・二
点鎖線の各位置に移動配置可能な前進カム、19
は前記前進カム18で前進整列された編針3のバ
ツドを圧下して針床1の模様発生板(図示せず)
に関係させてその係止片(図示せず)に引掛ける
ものと引掛けないものとに選択する圧下カム、2
0は前記圧下カム19により圧下されて係止片に
係止された下方の編針3のバツドをそのまま前方
に選択すると共に係止片に係止されず上方に復帰
した編針3のバツドを前記編成準備位置Xに選択
する選択カム、21は前記選択カム20で前方に
選択された編針3のバツドを更に前進させげ前記
選択位置Yに導出させる選別拡大カムである。
尚、22は内方案内カム、23は外方案内カムで
ある。
上記諸カムによつて各種編成を為し得るもので
あるが、例えば、第2図に於いて、切替えカム1
4と補助後退カム12を第2図示実線位置から二
点鎖線位置に配置して、編針3のバツドを前記両
位置X,Yから導入されることによつて、それ等
のバツドが前後各編成通路a,b(第2図示一点
鎖線参照)に案内される二色同時編込み編が為さ
れる。又、前進カム18を第2図示二点鎖線に
し、他の全てのカムを実線位置に配置して、編針
3のバツドを前記両位置X,Yのいずれかから導
入しても前記後方編成通路bに導入されて平編が
為される。しかして、その平編可能なカム配置に
於いて前記開閉カム11とタツクカム13とを二
点鎖線位置に配置すると共に前進カム18を実線
位置に配置すればタツク通路c(第2図示一点鎖
線参照)が形成されてタツク編が為される。更
に、前記平編可能なカム配置に於いて、前記開閉
カム11を第2図示二点鎖線の位置に配置すると
共にタツクカム13及び前進カム18を第2図示
実線の位置に配置することにより、スベリ目通路
d(第2図示一点鎖線参照)が形成されて、所望
スベリ目編(1コースに於いて二色以上の編糸を
その編糸毎に分けて編込む編成)が為される。
前記キヤリジ5の前方部分には、給糸装置、編
地伸出抑止装置等が備えられており、以下これ等
について説明する。
第1図ないし第3図に示されるように、24は
締付・弛緩可能な左右一対の取付螺子25によつ
てキヤリジ前部に着脱可能に固定された支持板
で、横断面略釣針状に折曲形成され、その上方平
面部には前記補助レール4の設置側(第1図示左
側)に開口した横長の開口溝26が形成され、
又、下方平面部には編地押え用の数個の刷毛車2
7及び歯車28を枢支した編地押え板29,2
9′が固定される。前記編地押え板29,29′は
スキマ30をあけて支持板24に取付けられる。
編地押え板29,29′には後述する給糸作用を
確実にするために編針3の前方フツク部をわずか
に上昇させて編糸に近接配置させる横長の隆起部
31が形成されている。
第3図、第4図及び第6図に示されるように、
32は前記前方編成通路aの編針3のフツクに編
糸を供給するための前方糸口で、編糸を別の編糸
と交換可能なように一枚の鉄板により構成されて
おり、前記キヤリジ5の左右中央部に置ける前記
編地押え板29,29′のスキマ30の上方前部
に配置されて基端部32aが前記支持板24の上
方平面部の下面に固着される。この前方糸口32
の後方部には下方に垂下する垂下部32bが設け
られ、その垂下部32bの一側を前方に略U字状
に折曲し、垂下部32bと平行な中間壁32cと
し、そのU字状の折曲部は後述する編糸控止部体
48(A〜D)の各案内輪51(A〜D)の中間
位置と前方位置の間にあつてその案内輪51(A
〜D)の僅か下方に相当する高さまで前記開口溝
26を上方に貫通してその開口溝26の閉鎖端側
に斜上向きに突出し、前方仕訳片32dとなる。
尚、中間壁32cの開放端部には編糸の交換の際
に編糸の脱出案内を為す傾斜面32e,32fが
設けられる。又、前方糸口32の垂下部32bの
他端側は前記中間壁の前方で、中間壁32cと略
平行となるように略U字状に折曲し編糸の挿入或
いは脱出の際にその編糸の通過を許容させる糸通
過許容溝32gを中間壁32cとの間に形成する
前方壁32hとなすと共にその開放端部が折曲せ
られて前述の基端部32aとなる。更に、前記垂
下部32bと中間壁32cと前方壁32cとによ
つて囲まれる下部には編針中の稼働選針(編成に
参加する編針)3A(第1図示)に編糸を供給す
るための下部繰り出し口32jが設けられる。
尚、33は支持板24の上方平面部の上方に垂下
部32bに固着して設けた断面円形の編糸案内片
で編成中の編糸が開口部26の端部26aに接触
し編糸が毛ばだつたり、編成抵抗が大となるのを
防止している。
第3図ないし第5図に示されるように、38は
前記前方糸口32と同様に、編糸を別の編糸と交
換可能な後方糸口で、前記後方編成通路b及びタ
ツク通路cの編針3に編糸を供給するように前記
前方糸口32の後方に配置され、その全体が一枚
の鉄板により構成されてその後方上側部が一対の
螺子39(第2図示)によつて前記支持板24の
下面に固着される。前記後方糸口38には下方に
垂下状に折曲形成された垂下部40が設けられ、
その垂下部40の前側には、その左右一側部から
略U字状に折曲されて、後述する編糸控止部体4
8(A〜D)の各案内輪51(A〜D)の中間位
置と後方位置の間であつてその案内輪51(A〜
D)の僅か下方に相当する高さまで前記開口溝2
6の閉鎖端側に突出する後方仕訳片40aが設け
られ、又、前記垂下部40の左右他側部から略U
字状に折曲されて、前記垂下部40と後方編糸仕
訳片40aとの略中間部に相当する位置を前記開
口溝26の開口側に突出する中間壁40bが設け
られる。前記垂下部40と後方編糸仕訳片40a
と中間壁40bとによつて囲まれる下側部に編成
中の稼働編針3Aに編糸を供給するための下部繰
出し口40cが形成され、前記後方編糸仕訳片4
0aと中間壁40bとの間には編糸の挿入或いは
脱出の際にその編糸の通過を許容する糸通過許容
溝40dが形成される。更に、前記後方編糸仕訳
片40aの下側部には前記下部繰り出し口40c
に対する編み糸の挿脱を円滑にする傾斜案内縁4
0d′が形成される。一方、前記中間壁40bの下
側部40jの下部繰出し口40cを構成する部分
には、前記後方編糸仕訳片40aの下側部と上下
方向に一致する位置まで斜め上方に向う傾斜縁4
0eが形成されており、下側部40jの上方開口
端部には、前記下部繰出し口40cを通る左右方
向に延長された左右方向に延長された巣直面に相
当する位置を横切つて斜め後方に突出する突片4
0fが設けられる。40gは前記糸通過許容溝4
0d内における前記下部繰出し口40cの左右他
側(開口溝26の開口側)に臨む位置に配置され
た誘導体で、前記後方仕片40aの後側面に後向
きに固着された軸40hの周りに回転可能な回転
体によつて構成され、その周囲には前記中間壁4
0bの下側部40j及び突片40fとの間に編糸
の通過間〓を隔てて配置されると共に、下部繰出
し口40c側に従つて半径が暫減するテーパ面4
0kが形成される。この誘導体40gは前記糸通
過許容溝40dに導入された編糸に係合して特に
テーパ面40kで編糸を下部繰出し口40c内に
円滑且つ自動的に誘導する。尚、突片40fは編
糸の誘導体40gより上方の部分が下部繰出し口
40c側に誘導されるのを防止すると共に編糸の
交換時において今まで下部繰出し口40cに挿通
されていた編糸が糸通過許容溝40dに円滑且つ
自動的に誘導されるようにガイドしている。40
lは前記中間壁40bの前面に於いて前記後方編
糸仕訳片40aと前方編糸仕訳片32dの下側を
前方に突出するように固着した編糸案内片で、編
糸の交換の際に前方・後方糸口32,38の編糸
並びに残りの交換用編糸を案内する。又、前方糸
口32と後方糸口38との間には後方仕訳片40
aの前面と垂下部の後面とによつて開口溝26と
連通する休糸通路26bを形成する。
41は前記編地押え板29,29′の上方前部
に配置されて基端部が前記支持板24に固着され
前記前方・後方糸口32,38の糸繰出し口32
j,40cの両外側に該糸繰出し口32j,40
より少し高い位置に於いて、給糸ために予め開口
した編針3のラツチRの開口維持作用をなすよう
略水平に配置すると共に編糸の交換の際に編糸の
導入案内作用をなす様に後方にいくに従つて巾狭
く形成し、傾斜縁41a′,41a″,41b′,41
b″を設けた給糸補助部材である。42は前記給糸
補助部材41の左右両側において、前記支持部材
24に固着した刷毛で、前後各編成通路a,bの
編針3のラツチRを編成に先だつて開口させる。
第1図、第3図及び第4図に示されるように、
48(A〜D)は前記針床1の一側端部の外側に
於いて並設された4個の編糸控止部体で、前記針
床1若しくは適宜の作業台(図示せず)に固定さ
れた支枠49の後側面側に於いて前方糸口32に
給糸する前方位置、後方糸口38に給糸する後方
位置、さらにその中間で両糸口32,38に給糸
しない中間位置に選択配配置できるよう前後可能
とされ、その各後端部には、編糸張力調節装置5
0を経た編糸に係合して回転する回転輪51(A
〜D)と編糸を外れないように保持する保持片5
2とが設けられる。尚、前記各案内輪51(A〜
D)は、前記キヤリジ前部の支持板24や前方・
後方糸口32,38等よりも上方に配置されると
共に、前方位置に選択配置されることにより前方
糸口32の糸通過許容溝32gに一致し(前後方
向に於いて)、又、後方位置に選択配置されるこ
とにより後方糸口38の下部繰出し口40cに一
致(前後方向に於いて)又、中間位置に選択配置
することにより、前記両糸口32,38間の休糸
通路26bに一致する。又、53(A〜D)は前
記各編糸控止部体48(A〜D)の各々に対して
設けられた編糸選択体で、前方、後方、中間の3
位置に移動操作することにより、所属の編糸控止
部体48(A〜D)を前方、後方、中間位置に選
択配置させる。
第9図に示されるように、48e,48fは編
糸控止部体48(A〜D)に設けた孔部に設置し
たバネとボールで、支枠49の孔にボール48f
バネ48eにより押圧されて位置決めされる。
尚、前記前方糸口32の前方編糸仕訳片32d
と後方糸口38の後方編糸仕訳片40aと編糸控
止部体48(A〜D)と、編糸選択体53(A〜
D)とによつて編糸交換装置が構成される。
又、第1図に示される50は編糸のための編糸
張力調節装置、第3図に示される56は針床1前
部に於いて稼働編針3Aに吊下された編地、第二
図に示される57は前記刷毛42の外側で支持板
24に固着された磁石で、後方編成通路bの編針
のラツチRを起立させ刷毛42が該ラツチRを開
口し易くしている。
本実施例は以上に群述したように構成される。
以下に各種編成について先ず二色同時編込み編
みから説明する。
第1図に示されるように、予め、各編糸控止部
体48(A〜D)に夫々異なる編糸TAのみを後
方位置に配置して前記後方糸口38の下部繰出し
口40cに挿通しておき、前方糸口32の下部繰
出し口32jには更に別の編糸TBを挿通してお
く。又、キヤリジ下面の諸カムは第2図に於いて
切替えカム14と補助後退カム12を実線位置か
ら二点鎖線位置に配置しておく。更に、稼働編針
3Aを選択位置Yと編針準備位置Xとに選別して
おく。
この状態において、キヤリジ5を摺動させるこ
とにより、編糸TAは、編糸張力調節装置50か
ら編糸控止部体48Aの案内輪51Aを経て後方
糸口38の誘導体40gにガイドされ下部繰出し
口40cに案内される。一方、編糸TBも編糸張
力調節装置50から編糸控止部体48Bの案内輪
51Bを経て前方糸口32の編糸案内片33にガ
イドされ下部繰出し口32jに案内される。この
時、編糸TA,TBは第10図ないし第13図に
示されるように針床1側方から略水平に繰出され
るのに拘らず前記誘導体40g及び編糸案内片3
3によつて下部繰出し口40c,32jには略真
上から供給される。しかして、前記キヤリジ5が
稼働編針区間を通過する時には、前記編糸TB
は、前記選針位置Yから前方編成通路aに導入さ
れた稼働選針3Aに供給されると同時に前記編糸
TAは、前記編成準備位置Xから後方編成通路b
に導入された稼働編針3Aに供給されて、夫々編
目編成が為される。その編成後、両編成通路a,
bの稼働編針3Aのバツドは合流し続いて選針カ
ム機構により次編成コースのために新たな前後二
群の層に選別される。
ところで、この二色同時編込み編において、前
記後方糸口38の編糸TAの前方糸口32の編糸
TBを夫々別の編糸例えば編糸TC,TDと交換す
るには、前記編成終了後、キヤリジ5を第4図の
如く引続き編糸控止部体48(A〜D)の位置を
越えてその反対側に摺動させる(必ずしもキヤリ
ジ5の全体が前記反対側に越えなくても、前記後
方糸口38及び前記前方糸口32が前記反対側に
越えれば充分である)。この摺動によつて、後方
糸口38及び前方糸口32に挿通されていなかつ
た編糸TC,TDが給糸補助部材41の傾斜縁4
1a′にガイドされて開口溝26を介して休糸通路
26bに案内され第4図ないし第6図に示される
ように編糸案内片40lに係合される。又、編糸
控止部体51Bが前方位置つまり糸通過許容溝3
2gと一致していることから編糸TBの編糸案内
片33より上方の部分が糸通過許容溝32gに案
内され且つ編糸TBの編糸案内片33より下方の
部分も傾斜面32e,32fにガイドされながら
糸通過許容溝32gに案内され、これにより、今
まで前方糸口32に挿通されていた編糸TBもこ
の摺動によつて第4図及び第6図に示されるよう
に糸通過許容溝32gを介して前方位置口32よ
り導出され編糸案内片40lに係止される。更
に、編糸TAの誘導体40gよう上方の部分が突
片40fの作用により糸通過許容溝40dに案内
され且つ編糸TAの誘導体40gよう下方の部分
も誘導体40gのテーパ面40kにガイドされな
がら糸通過許容溝40dに案内され、これによ
り、今まで後方糸口38に挿通されていた編糸
TAもこの摺動によつて第4図及び第5図に示さ
れるように糸通過許容溝40dを介して後方糸口
38より導出され編糸案内片40lに係止され
る。
引続いて、第7図の如く、編糸選択体53C,
53Dを操作して対応する編糸控止部体48C,
48Dを後方位置、前方位置に選択配置すると共
に、編糸選択体53B,53Aを操作して対応す
る今まで前方位置にあつた編糸控止部体48B及
び今まで後方位置にあつた編糸控止部体48Aを
中間位置に配置する。
引続いて、キヤリジ5を第8図の如く折返し前
記編糸控止部体48(A〜D)の位置を経て稼働
編針区間側に戻し摺動させる。この摺動によつ
て、中間位置に配置された編糸TA,TBは給糸
補助部材41の傾斜縁41a″によつて前方に押圧
され、後方編糸仕訳片40aの傾斜案内縁40
a′によつて糸繰出し口40cの下側を経て後方に
脱出し、第8図に示されるように開口溝26から
キヤリジ5外部に導出される。又、この摺動によ
つて前方位置に配置された編糸TCは前方編糸仕
訳片32dに捕捉されて糸通過許容溝32gに案
内され且つ給糸補助部材41の傾斜縁41a″及び
傾斜面32e,32fの作用により第8図に示さ
れるように前方糸口32の下部繰出し口32jに
挿通される。更に、この摺動によつて後方位置に
配置された編糸TDは後方編糸仕訳片40aに捕
捉されて糸通過許容溝40dに案内され且つ突片
40f及び誘導体40gのテーパ面40kの作用
により第8図に示されるように後方糸口38の下
部繰出し口40cに挿通される。
このようにして、編糸の交換が為されるのに引
続いて同時編込み編を為すことが出来るものであ
つて、要するに編糸選択体53(A〜D)によつ
て所定の編糸を所要の選択位置に配置させる操作
をすれば、後は、キヤリジ5を単に摺動させるの
みで異なる編糸を順次使用し所定の多色編糸によ
る同時編込み編を極めて簡単且つ高能率にて実施
し得るものである。
次に、前記前方糸口32は全く使用せず、即ち
編糸控止部体48(A〜D)を前方位置に全く配
置せずに、後方糸口のみを使用する編成について
説明する。
平編の場合 予め、キヤリジ下面のカム配置を前記構造の説
明で述べたとうに平編に適した状態としておい
て、適宜段数の編成毎に前記の容量で編糸の交換
を為せばよく、これによつて、多色の段縞模様の
編地が得られる。
タツク編の場合 予め、キヤリジ下面のカム配置を前記のように
タツク編に適した状態にしておいて、前後に選別
した稼働編針3Aを後方編成通路bとタツク通路
cとに導入させ、その後方編成通路bの稼働編針
3Aには編成を営なませると共に、タツク通路の
稼働偏心3Aにはそのフツクに編糸を供給するに
とどめるものであるが、適宜コース置きに編糸を
交換することによつて多色編糸によるタツク模様
の編地を得ることができる。
スベリ目編の場合 予め、キヤリジ下面のカム配置をスベリ目編に
通した状態にしておいて、選針位置Yに選別した
稼働編針3Aは後方編成通路bに導入して編成動
作を与え、後方の編成準備位置Xの稼働編針3A
はスベリ目通路dを通過させて編成動作を与えな
いようにし、次の編糸の交換をすると共に前記各
通路b,dを経た各稼働編針3Aを互いに逆の通
路d,bに導入して編成を為すものであるが、こ
の場合、一コースの各部毎に二色若しくはそれ以
上の色に変化した編地を得ることが出来るもので
ある。
このように、前方、後方両糸口32,38を同
時に使用して多色編糸による同時編込み編を為す
ことができる外に、前記後方糸口38のみを使用
して前記の如き多色編糸による各種編成を為し得
るものである。
〔発明の効果〕
本発明は、針床上に往復摺動可能に装架された
キヤリジと、該キヤリジの前部に配設され模様編
に際して2個の編糸を各別に挿通し且つ該各編糸
を稼働編針に供給するための2個の糸口と、該2
個の糸口間に前記2個の糸口と連通して配設され
前記各編糸を導入或いは導出させる編糸導出入溝
とを有する編機において、前記キヤリジの摺動区
間内であつて前記稼働編針区間の外側に配設さ
れ、少なくとも2個の交換用の編糸を夫々各別に
控止する編糸控止部体と、該編糸控止部体を前記
キヤリジの摺動方向において前記2個の糸口のう
ち前方の糸口と対向させる前方位置、前記キヤリ
ジの摺動方向において前記2個の糸口のうち後方
の糸口と対向させる後方位置又は前記キヤリジの
摺動方向において前記編糸導出入溝と対向させる
中間位置とに選択配置させる編糸選択体と、前記
キヤリジの前部に配設され、前記前方位置に選択
された前記編糸控止部体に控止された編糸を捕捉
して前記前方の糸口に挿通させる前方編糸仕訳片
と、前記後方位置に選択された前記編糸控止部体
に控止された編糸を捕捉して前記後方の糸口に挿
通させる後方編糸仕訳片とを有して編機の給糸装
置を構成したので、編糸選択体を操作して編糸控
止部体を前方位置、後方位置又は中間位置に選択
配置させるのみの簡単な操作で、編成作業から引
き続いて前方糸口及び後方糸口に挿通されている
編糸を同時に且つ自動的に交換することができ
る。これにより、作業効率を大幅に向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る編機の上面図、第2図は
キヤリジの下面図、第3図は一部分を切欠して示
す編機の前方部分の拡大図、第4図はキヤリジの
前方要部の拡大上面図、第5図は後方糸口の要部
正面図、第6図は前方糸口の要部正面図、第7図
は糸切替時の作用説明図、第8図は第7図の状態
からキヤリジを移動させた時の図、第9図は編糸
控止部体の断面図、第10図および第11図は後
方糸口の作用説明図、第12図および第13図は
前方糸口の作用説明図である。 1……針床、5……キヤリジ、3A……稼働編
針、26……開口溝(編糸導出入溝)、32……
前方糸口、38……後方糸口、26a……糸休通
路(編糸導出入溝)、32d……前方編糸仕訳片、
40a……後方編糸仕訳片、48(A〜D)……
編糸控止部体、53(A〜D)……編糸選択体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 針床上に往復摺動可能に装架されたキヤリジ
    と、該キヤリジの前部に配設され模様編に際して
    2個の編糸を各別に挿通し且つ該各編糸を稼働編
    針に供給するための2個の糸口と、該2個の糸口
    間に前記2個の糸口と連通して配設され前記各編
    糸を導入或いは導出させる編糸導出入溝とを有す
    る編機において、 前記キヤリジの摺動区間内であつて前記稼働編
    針区間の外側に配設され、 少なくとも2個の交換用の編糸を夫々各別に控
    止する編糸控止部体と、該編糸控止部体を前記キ
    ヤリジの摺動方向において前記2個の糸口のうち
    前方の糸口と対向させる前方位置、前記キヤリジ
    の摺動方向において前記2個の糸口のうち後方の
    糸口と対向させる後方位置又は前記キヤリジの摺
    動方向において前記編糸導出入溝と対向させる中
    間位置とに選択配置させる編糸選択体と、 前記キヤリジの前部に配設され、 前記前方位置に選択された前記編糸控止部体に
    控止された編糸を捕捉して前記前方の糸口に挿通
    させる前方編糸仕訳片と、前記後方位置に選択さ
    れた前記編糸控止部体に控止された編糸を捕捉し
    て前記後方の糸口に挿通させる後方編糸仕訳片
    と、 を有する編機の給糸装置。
JP7186682A 1982-04-28 1982-04-28 編機の給糸装置 Granted JPS58191255A (ja)

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JP7186682A JPS58191255A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 編機の給糸装置

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JPS58191255A JPS58191255A (ja) 1983-11-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56103079U (ja) * 1980-05-29 1981-08-12
JPS57147283U (ja) * 1981-03-12 1982-09-16

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