JPS594064Y2 - 手編機用キヤリジの給糸装置 - Google Patents
手編機用キヤリジの給糸装置Info
- Publication number
- JPS594064Y2 JPS594064Y2 JP7232176U JP7232176U JPS594064Y2 JP S594064 Y2 JPS594064 Y2 JP S594064Y2 JP 7232176 U JP7232176 U JP 7232176U JP 7232176 U JP7232176 U JP 7232176U JP S594064 Y2 JPS594064 Y2 JP S594064Y2
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- Japan
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- knitting
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- carriage
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、キャリジに設けた糸口板の糸口孔に対して編
糸の挿入、脱出を極めて容易、かつ迅速に為すことが出
来るようにした手編機用キャリジの給糸装置に関するも
のである。
糸の挿入、脱出を極めて容易、かつ迅速に為すことが出
来るようにした手編機用キャリジの給糸装置に関するも
のである。
以下に、本考案を具体化した一実施例を添付図面につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
図中1は針床で、その前縁に多数のクシ歯2が等間隔に
起立配列され、その各クシ歯2間には編針3が前後動並
びにその前方部分が上方に上昇可能に配置されるが常に
はスポンジゴム4によって通常下方位置に配置される。
起立配列され、その各クシ歯2間には編針3が前後動並
びにその前方部分が上方に上昇可能に配置されるが常に
はスポンジゴム4によって通常下方位置に配置される。
図中5は前記針床上面にて左右摺動可能に装架された編
成用のキャリジで、その下面には各種編成に応じて編針
3のバットを案内する諸カムが左右対称に配置されてい
る。
成用のキャリジで、その下面には各種編成に応じて編針
3のバットを案内する諸カムが左右対称に配置されてい
る。
即ち、図中6は前部保針通路形成板、7は後部体計通路
形成板、8は左右一対の中間隔板、9は中央固定カム、
10は左右一対の編カム、11は各編カム10の後端に
て二位置に配置替え可能に枢着した開閉カム、12は編
カム10間にて二位置に配置替え可能な補助後退カム、
13は各補助後退カム12の後方にて二位置に配置替え
可能なタックカム、14は前記各中間隔板8の外側部に
て二位置に配置替え可能に枢着された切替えカム、15
は一対の前振りカム、16は一対の後振りカム、17は
各編カム10の外方に配置された外側案内カム、18は
編カム10の後端を経た編針3を少しく前進させる前進
カム、19は前記前進カム18により前進された編針3
を針床内の選針用柄抜(図示せず)と協働して編成準備
位置Vとベラ抜は直前の選針位置W(編目Kが開口ラッ
チ上に吊下される位置)とに選択する選針カム機構であ
る。
形成板、8は左右一対の中間隔板、9は中央固定カム、
10は左右一対の編カム、11は各編カム10の後端に
て二位置に配置替え可能に枢着した開閉カム、12は編
カム10間にて二位置に配置替え可能な補助後退カム、
13は各補助後退カム12の後方にて二位置に配置替え
可能なタックカム、14は前記各中間隔板8の外側部に
て二位置に配置替え可能に枢着された切替えカム、15
は一対の前振りカム、16は一対の後振りカム、17は
各編カム10の外方に配置された外側案内カム、18は
編カム10の後端を経た編針3を少しく前進させる前進
カム、19は前記前進カム18により前進された編針3
を針床内の選針用柄抜(図示せず)と協働して編成準備
位置Vとベラ抜は直前の選針位置W(編目Kが開口ラッ
チ上に吊下される位置)とに選択する選針カム機構であ
る。
上記諸カムの配置により、二色同時編込み編に際して前
記同位置V、Wから導入された各編針3のバットを各々
案内する前方編成通路Aと後方編成通路Bとが形成され
、又、タック編に際して編カム10の後方から導入され
た編針3のバットをタック位置(前記選針位置Wのやや
後方であって編目Kが開口ラッチ上に吊下される位置)
まで前進させて前記後方編成通路Bに合流させるタック
通路Cが形成され、更に、すべり目線(−コースに於い
てキャリジを一回以上摺動させその各摺動毎に互いに異
なる編針に異色編糸を供給する編e、)に際して前記編
カム10の後方から導入された編針3のバットを略その
位置のまま横−直線状に案内する体系通路りが形成され
る。
記同位置V、Wから導入された各編針3のバットを各々
案内する前方編成通路Aと後方編成通路Bとが形成され
、又、タック編に際して編カム10の後方から導入され
た編針3のバットをタック位置(前記選針位置Wのやや
後方であって編目Kが開口ラッチ上に吊下される位置)
まで前進させて前記後方編成通路Bに合流させるタック
通路Cが形成され、更に、すべり目線(−コースに於い
てキャリジを一回以上摺動させその各摺動毎に互いに異
なる編針に異色編糸を供給する編e、)に際して前記編
カム10の後方から導入された編針3のバットを略その
位置のまま横−直線状に案内する体系通路りが形成され
る。
図中20は前記キャリジ5の前部に支持される支持板で
、横断面略コ字状に折曲形成され、その上方水平部の後
側左右に設けられた円弧状の切欠溝21の各内部に形成
された連結溝22とこれ等に嵌合してキャリジ5に螺合
される締め螺子23とによってキャリジ5に着脱可能に
支持される。
、横断面略コ字状に折曲形成され、その上方水平部の後
側左右に設けられた円弧状の切欠溝21の各内部に形成
された連結溝22とこれ等に嵌合してキャリジ5に螺合
される締め螺子23とによってキャリジ5に着脱可能に
支持される。
その支持板20の上方水平部には、キャリジ5への取着
の際にキャリジ5の左右一対の位置決め孔24に嵌合す
る打出し突起25が設けられ、又、左右−側が外部に開
口する左右方向の細溝26及び支持板20の左右中央部
に於いて前記細溝26に連通する広漠27が形成される
。
の際にキャリジ5の左右一対の位置決め孔24に嵌合す
る打出し突起25が設けられ、又、左右−側が外部に開
口する左右方向の細溝26及び支持板20の左右中央部
に於いて前記細溝26に連通する広漠27が形成される
。
図中28は前記支持板20の前部下面の左右に固着され
た編地押え板で、その各下面に絹地進出抑止用の内、外
刷毛車29.30及び歯車31が枢着され、又、各後側
内方部分には、編針3の前方部分を少しく上昇させる外
側上昇突起32及び内側上昇突起33が打出される。
た編地押え板で、その各下面に絹地進出抑止用の内、外
刷毛車29.30及び歯車31が枢着され、又、各後側
内方部分には、編針3の前方部分を少しく上昇させる外
側上昇突起32及び内側上昇突起33が打出される。
34は前記両編地押え板28を連結した連結板で、その
中央部に前記両編地押え板28の後側部の間隙を閉鎖し
て絹糸の侵入を防ぐ閉鎖縁35が設けられ、又、下面に
は前記内側刷毛車29に編糸が絡み付かないようにさせ
る一対の絡み付き防止片36が設けられる。
中央部に前記両編地押え板28の後側部の間隙を閉鎖し
て絹糸の侵入を防ぐ閉鎖縁35が設けられ、又、下面に
は前記内側刷毛車29に編糸が絡み付かないようにさせ
る一対の絡み付き防止片36が設けられる。
37は前記外側刷毛車30の下面に配置された編糸絡み
付き防止板である。
付き防止板である。
図中38は前記支持板20の垂直部内面の左右に固着さ
れた取付は板、39は前記各取付は板38に固着された
ラッチ制御板で、前記前方編成通路Aに導入された編針
3がベラ抜は位置(編目Kが開口ラッチの後方に脱出す
る位置)を越えて前進する時に、そのベラ抜けの反動で
ラッチがフック閉鎖回動しようとするのを受は止めてそ
の開口状態を持続させる外側ラッチ閉鎖阻止片40と、
前記後方編成通路Bに導入された編針3がベラ抜は位置
を越えて前進する時に、そのベラ抜けの反動でラッチが
フック閉鎖回動しようとせるのを受は止めてその開口状
態を接続させる内側ラック閉鎖阻止片41とが設けられ
る。
れた取付は板、39は前記各取付は板38に固着された
ラッチ制御板で、前記前方編成通路Aに導入された編針
3がベラ抜は位置(編目Kが開口ラッチの後方に脱出す
る位置)を越えて前進する時に、そのベラ抜けの反動で
ラッチがフック閉鎖回動しようとするのを受は止めてそ
の開口状態を持続させる外側ラッチ閉鎖阻止片40と、
前記後方編成通路Bに導入された編針3がベラ抜は位置
を越えて前進する時に、そのベラ抜けの反動でラッチが
フック閉鎖回動しようとせるのを受は止めてその開口状
態を接続させる内側ラック閉鎖阻止片41とが設けられ
る。
42は前記取付は板38に固定された刷毛で、前記前方
編成通路A、Bの編針のラッチを開口若しくは開口倒伏
させる。
編成通路A、Bの編針のラッチを開口若しくは開口倒伏
させる。
図中43は前記前方編成通路Aの編針3のフッタに編糸
Tlを供給するための糸口板で、その上方水平部が前記
支持板20の位置決め用打出し44と嵌合孔45との嵌
合及び固定螺子46によって支持板下面に固着され、又
、下方に折曲された下方平面部の中央には、横長の糸口
孔47が穿設されると共に、その糸口孔47に連通しか
つ外部に開口する編糸挿脱用の開口溝48が設けられる
。
Tlを供給するための糸口板で、その上方水平部が前記
支持板20の位置決め用打出し44と嵌合孔45との嵌
合及び固定螺子46によって支持板下面に固着され、又
、下方に折曲された下方平面部の中央には、横長の糸口
孔47が穿設されると共に、その糸口孔47に連通しか
つ外部に開口する編糸挿脱用の開口溝48が設けられる
。
前記開口溝48の一側縁(前記細溝26の開口側)に於
ける前記糸口孔47の内側縁には、開口溝48の他側縁
の内端垂直面49に対して開口溝48の人口側に徐々に
傾斜するように切欠された傾斜面50(切欠部、尚、こ
の切欠部は段状、円弧状等に切欠形成してもよい)が形
成される。
ける前記糸口孔47の内側縁には、開口溝48の他側縁
の内端垂直面49に対して開口溝48の人口側に徐々に
傾斜するように切欠された傾斜面50(切欠部、尚、こ
の切欠部は段状、円弧状等に切欠形成してもよい)が形
成される。
又、前記糸口板43の左右後側縁51は後方編成通路B
の編針3の開口ラッチの開口状態を維持させる。
の編針3の開口ラッチの開口状態を維持させる。
図中52は前記糸口孔47に挿入された編糸Tlを糸ロ
孔47内に保持するための編糸保持部材で、薄い一枚の
鉄板によって構成され、その上方水平部が前記打出し4
4に嵌合する嵌入孔53及び前記固定螺子46によって
前記前方糸口板43と共に前記支持板20の下面に固着
され、その後側中央部には、前記開口溝48の内端に臨
むように糸口孔47に向けて垂下しかつその糸口孔47
の内側縁(左右側縁)との間に編糸Tlの通過許容間隙
t(第8図参照)を隔てて糸口孔47の上側縁より下方
に突出する編糸保持片54が設けられ、その編糸保持片
54の上側前部には前端が前記広漠27の前側縁より前
方に突出する左右一対の編糸案内ピン55が設けられる
。
孔47内に保持するための編糸保持部材で、薄い一枚の
鉄板によって構成され、その上方水平部が前記打出し4
4に嵌合する嵌入孔53及び前記固定螺子46によって
前記前方糸口板43と共に前記支持板20の下面に固着
され、その後側中央部には、前記開口溝48の内端に臨
むように糸口孔47に向けて垂下しかつその糸口孔47
の内側縁(左右側縁)との間に編糸Tlの通過許容間隙
t(第8図参照)を隔てて糸口孔47の上側縁より下方
に突出する編糸保持片54が設けられ、その編糸保持片
54の上側前部には前端が前記広漠27の前側縁より前
方に突出する左右一対の編糸案内ピン55が設けられる
。
又、前記編糸保持部材52の左右両側部には、前記後方
編成通路Bの編針3のラッチを起立させるための磁石5
6が数個の折曲片57.58によって固定保持される。
編成通路Bの編針3のラッチを起立させるための磁石5
6が数個の折曲片57.58によって固定保持される。
更に、その編糸保持部材52の後側起立部には円形の規
制孔59が穿設される。
制孔59が穿設される。
尚、この絹糸案内部材52の具体例については、他にそ
の絹糸保持片54の輪郭形状に線材、その他の材料によ
って構成して1もよい。
の絹糸保持片54の輪郭形状に線材、その他の材料によ
って構成して1もよい。
図中60は前記糸口板43の後方に配置される絹糸交換
用の交換糸口体で、前記針床1の一側部(前記細溝26
の開口側の側部)に設けられた編糸控止体61の数個の
控止体62に各別に控止された数個の編糸T2を適宜−
個宛交換入れ替えして前記後方編成通路Bの編針3のフ
ックに供給するものである。
用の交換糸口体で、前記針床1の一側部(前記細溝26
の開口側の側部)に設けられた編糸控止体61の数個の
控止体62に各別に控止された数個の編糸T2を適宜−
個宛交換入れ替えして前記後方編成通路Bの編針3のフ
ックに供給するものである。
その交換糸口体60は一枚の平板により一体に構成され
て、その上方平面部が前記支持板20の下面に一対の螺
子63によって固着され、その前方の前記広漠27に対
応する部分には、下方に垂下する垂下片64が設けられ
、その垂下片64の一側(前記細溝26の開口側)の上
部には、前記上方平面部が略円弧状に切欠されることに
より(第6図参照)上方に垂直に切り起こされた円弧状
の起立片64Aが設けられ、而して、同垂下片64の一
側には、略U字状に折曲されて広漠27の閉鎖端側に突
出しかつ編糸T2の交換入れ替えの際に後方作用位置に
セットされている前記控止体62の編糸T2をキャッチ
する絹糸捕捉片65が形成され、又、前記垂下片64の
他側には、略U字状に折曲されて前記編糸捕捉片65と
の間に絹糸導入溝66を形成すると共に先端に前記垂下
片64の後方側に突出する突出片67を有する案内片6
8が形成される。
て、その上方平面部が前記支持板20の下面に一対の螺
子63によって固着され、その前方の前記広漠27に対
応する部分には、下方に垂下する垂下片64が設けられ
、その垂下片64の一側(前記細溝26の開口側)の上
部には、前記上方平面部が略円弧状に切欠されることに
より(第6図参照)上方に垂直に切り起こされた円弧状
の起立片64Aが設けられ、而して、同垂下片64の一
側には、略U字状に折曲されて広漠27の閉鎖端側に突
出しかつ編糸T2の交換入れ替えの際に後方作用位置に
セットされている前記控止体62の編糸T2をキャッチ
する絹糸捕捉片65が形成され、又、前記垂下片64の
他側には、略U字状に折曲されて前記編糸捕捉片65と
の間に絹糸導入溝66を形成すると共に先端に前記垂下
片64の後方側に突出する突出片67を有する案内片6
8が形成される。
前記垂下片64と編糸捕捉片65と案内片68とによっ
て囲まれる内側に前記編糸導入溝66に通じる糸口69
が形成される。
て囲まれる内側に前記編糸導入溝66に通じる糸口69
が形成される。
更に、前記編糸捕捉片65の基端部の前記起立片64A
の前方に対応する後側内面には、打出しによってテーパ
ー状の編糸案内ローラー70の前側部を回動可能に嵌合
する嵌合支持部71が形成されると共に、その嵌合支持
部71の中心部には、前記編糸案内ローラー70の軸7
2を嵌合する軸孔73が穿設される。
の前方に対応する後側内面には、打出しによってテーパ
ー状の編糸案内ローラー70の前側部を回動可能に嵌合
する嵌合支持部71が形成されると共に、その嵌合支持
部71の中心部には、前記編糸案内ローラー70の軸7
2を嵌合する軸孔73が穿設される。
前記起立片64Aを含む垂下片64の上部には前記編糸
案内ローラー70の後側部を嵌合する嵌合孔74(前記
嵌合支持部71の径と略同径)が穿設される。
案内ローラー70の後側部を嵌合する嵌合孔74(前記
嵌合支持部71の径と略同径)が穿設される。
前記案内片68の基部には、前記編糸捕捉片65の先端
部下側を経て前記規制孔59に挿入される編糸案内ピン
75が固定される。
部下側を経て前記規制孔59に挿入される編糸案内ピン
75が固定される。
以上の構成の交換糸口体60に対して前記編糸控止体6
1に控止されている編糸T2を交換入れ替えするには、
出願人に於いて既に提案されている昭和51年特許願第
17273号(特開昭52103554号公報)に示さ
れた方法と同様の方法によって為、されるのであるが、
その概要を示すと、先ず、キャリジ5を前記編糸控止体
61の位置を越えて稼働編針区間の反対側に摺動させる
と、前方不作用位置の控止体62に控止されている編糸
T2が細溝26を通じて広漠27内の絹糸案内ピン75
に当接する位置まで導入される。
1に控止されている編糸T2を交換入れ替えするには、
出願人に於いて既に提案されている昭和51年特許願第
17273号(特開昭52103554号公報)に示さ
れた方法と同様の方法によって為、されるのであるが、
その概要を示すと、先ず、キャリジ5を前記編糸控止体
61の位置を越えて稼働編針区間の反対側に摺動させる
と、前方不作用位置の控止体62に控止されている編糸
T2が細溝26を通じて広漠27内の絹糸案内ピン75
に当接する位置まで導入される。
そこで、今まで交換糸口体60の糸口69に挿入されて
いる編糸T2を控止した控止体62を前方不作用位置に
、今度前記糸口69に入れようとする編糸T2を控止し
た控止体62を後方作用位置に夫々切替え配置する。
いる編糸T2を控止した控止体62を前方不作用位置に
、今度前記糸口69に入れようとする編糸T2を控止し
た控止体62を後方作用位置に夫々切替え配置する。
而して、キャリジ5を折返し稼動編針区間側に摺動させ
ることにより、前記糸口69内の編糸T2は編糸捕捉片
65の前方に脱出されて他の不作用位置の控止体62の
編糸T2と共に細溝26から外方に導出されるが、作用
位置の控止体62の編糸T2は前記編糸捕捉片65にキ
ャッチされて糸口69に挿通される。
ることにより、前記糸口69内の編糸T2は編糸捕捉片
65の前方に脱出されて他の不作用位置の控止体62の
編糸T2と共に細溝26から外方に導出されるが、作用
位置の控止体62の編糸T2は前記編糸捕捉片65にキ
ャッチされて糸口69に挿通される。
このようにして交換入れ替え作用が為される。
而して、この後の編成に於いて、作用位置の控止体62
から繰り出される編糸T2は、略水平状態で前記糸案内
ローラ70に至り、ここで下方に方向転換されて糸口6
9から編針3に供給されるようになっているが、この場
合、前記糸案内ローラ70の前側端部周面が前記嵌合支
持部71に嵌合されかつ同ローラ70の後側端部周面が
前記嵌合孔74に嵌合されているので、同ローラ70の
前側面と編糸捕捉片65の後面との間及び同ローラ70
の後端面と垂下片64及び起立片64Aの前面との間に
隙間が存在せず、従って、その隙間があるために編糸T
2が挾まりその走行案内に支障を来たすということがな
いもので゛ある。
から繰り出される編糸T2は、略水平状態で前記糸案内
ローラ70に至り、ここで下方に方向転換されて糸口6
9から編針3に供給されるようになっているが、この場
合、前記糸案内ローラ70の前側端部周面が前記嵌合支
持部71に嵌合されかつ同ローラ70の後側端部周面が
前記嵌合孔74に嵌合されているので、同ローラ70の
前側面と編糸捕捉片65の後面との間及び同ローラ70
の後端面と垂下片64及び起立片64Aの前面との間に
隙間が存在せず、従って、その隙間があるために編糸T
2が挾まりその走行案内に支障を来たすということがな
いもので゛ある。
尚、そのように交換入れ替えを為さずに常時糸口69に
同じ編糸T2を挿通したまま編成を為す場合(平編等)
は、編糸T2を突出片67の下側にまわして糸口69に
垂直状態に挿通して使用すればよい(この場合、編糸T
2は控止体62から外しておく)。
同じ編糸T2を挿通したまま編成を為す場合(平編等)
は、編糸T2を突出片67の下側にまわして糸口69に
垂直状態に挿通して使用すればよい(この場合、編糸T
2は控止体62から外しておく)。
尚、又、前記編糸の交換入れ替えの時(特にキャリジ5
を折返し摺動する時)に、特に前方不作用位置の控止体
62に控止されている編糸T2の内の編地端部との間に
掛渡った部分が不意に両編地押え板28の間の間隙内に
侵入することがあるが(特に前記編地端部が下方の場合
、この現象によって編糸Tが編地押え板28その他に絡
まる弊害が生じる)、この現象は連結板34の閉鎖縁3
5によって確実に阻止される。
を折返し摺動する時)に、特に前方不作用位置の控止体
62に控止されている編糸T2の内の編地端部との間に
掛渡った部分が不意に両編地押え板28の間の間隙内に
侵入することがあるが(特に前記編地端部が下方の場合
、この現象によって編糸Tが編地押え板28その他に絡
まる弊害が生じる)、この現象は連結板34の閉鎖縁3
5によって確実に阻止される。
図中76は略り字状に折曲形成された針押え板で、その
上方平面部が前記交換糸口体60の上方平面部の下面に
重合されて前記螺子63により前記支持板20の下面に
固着され、その後側の垂下した部分には、前記交換糸口
体60の糸口69の後方に対応した位置にて(その左右
外側もカバーする)給糸を受けようとする通常下方位置
の前、後各編成通路A、Bの編針3の針幹(クシ歯2よ
り後方の部分)に接近若しくは当接してその前方部分が
前記糸口69は若しくは糸口孔47の下縁に衝合しない
ようにさせる略水平な押え面77と、その押え面77の
左右にて前記内側上昇突起33の後方に対応する部分が
上方に徐々に傾斜した傾斜面78とが形成される。
上方平面部が前記交換糸口体60の上方平面部の下面に
重合されて前記螺子63により前記支持板20の下面に
固着され、その後側の垂下した部分には、前記交換糸口
体60の糸口69の後方に対応した位置にて(その左右
外側もカバーする)給糸を受けようとする通常下方位置
の前、後各編成通路A、Bの編針3の針幹(クシ歯2よ
り後方の部分)に接近若しくは当接してその前方部分が
前記糸口69は若しくは糸口孔47の下縁に衝合しない
ようにさせる略水平な押え面77と、その押え面77の
左右にて前記内側上昇突起33の後方に対応する部分が
上方に徐々に傾斜した傾斜面78とが形成される。
又、その針押え板76の上方平面部には、前記編糸案内
ローラー70の軸72の後端部を嵌合してその左右及び
後方への移動を規制する(尚、前方への移動の規制は前
記軸72に係止されたストップリング79が前記編糸案
内ローラー70の後側面に当接することによって為され
る)嵌合溝80が設けられる。
ローラー70の軸72の後端部を嵌合してその左右及び
後方への移動を規制する(尚、前方への移動の規制は前
記軸72に係止されたストップリング79が前記編糸案
内ローラー70の後側面に当接することによって為され
る)嵌合溝80が設けられる。
図中81は薄弾板によって断面略り字状に折曲形成され
たラッチ払い板で、その上方平面部が前記針押え板76
の上方平面部の下面に重合されて前記螺子63により前
記支持板下面に固着され、その後側には、前記針押え板
76の垂下部前面に沿って垂下しかつ前記各傾斜面78
に対応する部分に於いてその傾斜面78より少しく下方
に突出する傾斜状のラッチ払い部82が形成される。
たラッチ払い板で、その上方平面部が前記針押え板76
の上方平面部の下面に重合されて前記螺子63により前
記支持板下面に固着され、その後側には、前記針押え板
76の垂下部前面に沿って垂下しかつ前記各傾斜面78
に対応する部分に於いてその傾斜面78より少しく下方
に突出する傾斜状のラッチ払い部82が形成される。
このラッチ払い板81は、前記体系通路りの編針3の不
意に起立したラッチが前記針押え板76の傾斜面78或
いは押え面77に衝合する前にそのラッチを前方若しく
は後方に払ってその衝合を事前に防止するものである。
意に起立したラッチが前記針押え板76の傾斜面78或
いは押え面77に衝合する前にそのラッチを前方若しく
は後方に払ってその衝合を事前に防止するものである。
図中83は前記ラッチ払い板81の上方平面部下面に重
合されて前記螺子63により支持板20の下面に固着さ
れた横長の磁石で、前記交換糸口体60の垂下部64に
接近した側にてやや下方に突出した突出部84が形成さ
れる。
合されて前記螺子63により支持板20の下面に固着さ
れた横長の磁石で、前記交換糸口体60の垂下部64に
接近した側にてやや下方に突出した突出部84が形成さ
れる。
その磁石83は、タック編の場合に前記糸口69から給
糸を受けるべくタック通路C内を前進する編針3のラッ
チを起立させて給糸の失敗を未然に防止し、又、二色同
時編込み編の場合、前、後側編成通路A、Bの編針3が
対応する糸口孔47、糸口69から編糸Tl、T2を供
給されて共に後退する時期に、第16図に示されるよう
に、前記編成通路Aの編針3のラッチを起立させて前記
糸口板43の後側縁51に当接させることにより、その
ラッチがその直後の針幹上面に渡っている編糸T2に突
き差さったり、その編糸T2をフック内に入れて所謂二
重食いの現象等が生じないようにさせ、更に、後方編成
通路Bの編針3が糸口69から給糸を受ける際に、前記
内側上昇突起33によって前記突出部84により接近す
るように上昇された時期からその編針3のラッチを起立
させてそのラッチが前記糸口板43の後側縁51及び糸
口69の後側縁(垂直片64の下部後側面)に沿って移
動するように起立維持させる。
糸を受けるべくタック通路C内を前進する編針3のラッ
チを起立させて給糸の失敗を未然に防止し、又、二色同
時編込み編の場合、前、後側編成通路A、Bの編針3が
対応する糸口孔47、糸口69から編糸Tl、T2を供
給されて共に後退する時期に、第16図に示されるよう
に、前記編成通路Aの編針3のラッチを起立させて前記
糸口板43の後側縁51に当接させることにより、その
ラッチがその直後の針幹上面に渡っている編糸T2に突
き差さったり、その編糸T2をフック内に入れて所謂二
重食いの現象等が生じないようにさせ、更に、後方編成
通路Bの編針3が糸口69から給糸を受ける際に、前記
内側上昇突起33によって前記突出部84により接近す
るように上昇された時期からその編針3のラッチを起立
させてそのラッチが前記糸口板43の後側縁51及び糸
口69の後側縁(垂直片64の下部後側面)に沿って移
動するように起立維持させる。
尚、前記磁石83の上面と前記交換糸口体60の上方平
面部下面とによって、第9図に示されるように、前記編
糸案内ローラー70の軸72の後端部を挟持し、その軸
72の上下方向の位置規制を為している。
面部下面とによって、第9図に示されるように、前記編
糸案内ローラー70の軸72の後端部を挟持し、その軸
72の上下方向の位置規制を為している。
本実施例は以上に詳述したように構成される。
本実施例のキャリジ5は各種の編成を為し得るものであ
るが、一個の絹糸の編込を主体とする平編、タック編、
すべり白組等を為す場合は、交換糸口体60の糸口69
のみを使用し、かつ編針3のバットは後方編成通路Bを
主体としてタック通路Cや体系通路りを使用する。
るが、一個の絹糸の編込を主体とする平編、タック編、
すべり白組等を為す場合は、交換糸口体60の糸口69
のみを使用し、かつ編針3のバットは後方編成通路Bを
主体としてタック通路Cや体系通路りを使用する。
この場合、配色模様編地を編成する際は、前記の要領に
よって、前記編糸控止体61に控止されている各編糸T
2を適宜交換使用する。
よって、前記編糸控止体61に控止されている各編糸T
2を適宜交換使用する。
尚、前記タック編の場合は内側刷毛車29を取付けその
他の編成の場合は取外しておく(これは他の編成に特に
必要がなくしかも編糸T2の交換の際に邪魔になるから
)。
他の編成の場合は取外しておく(これは他の編成に特に
必要がなくしかも編糸T2の交換の際に邪魔になるから
)。
又、二個の編糸の編込みを主体とする二色同時編込み編
を為す場合は、糸口板43の糸口孔47と交換糸口体6
0の糸口69との双方及び前後各組成通路A、Bを使用
するものであるが、この際、前記糸口孔47に編糸T1
を挿通するには次の如き方法によって為される。
を為す場合は、糸口板43の糸口孔47と交換糸口体6
0の糸口69との双方及び前後各組成通路A、Bを使用
するものであるが、この際、前記糸口孔47に編糸T1
を挿通するには次の如き方法によって為される。
即ち、第10図に示されるように、先ず、編糸T1を細
溝26を通じて広漠27内に挿入したら、前記編糸保持
部材52の編糸保持片54の一側部(細溝26の開口側
)を経由してその前方側にまわし、次に、第11図に示
されるように、その編糸T1の上方部分を前記両組糸案
内ピン55の間に挿入し、引続き、第12図に示される
ように、その編糸T1の下方部分を同図矢印方向に引張
ると、その編糸T1は前記編糸保持片54の斜面54A
に沿って下方に、而してその下面54Bに沿って開口溝
48側に移動され、特にこの開口溝48側への移動は傾
斜面50によってより円滑かつ加速的に為され、而して
、その編糸Tlの内、前記編糸保持片54の下面54
Bと前記傾斜面50との間の部分(前方下側に傾斜した
部分)が開口溝48の他側縁の内端垂直面49に衝合す
ると同時に、その編糸T1は開口溝48を通じて糸口孔
47の内、第13図に示されるように前記編糸保持片5
4の前方側に挿通される。
溝26を通じて広漠27内に挿入したら、前記編糸保持
部材52の編糸保持片54の一側部(細溝26の開口側
)を経由してその前方側にまわし、次に、第11図に示
されるように、その編糸T1の上方部分を前記両組糸案
内ピン55の間に挿入し、引続き、第12図に示される
ように、その編糸T1の下方部分を同図矢印方向に引張
ると、その編糸T1は前記編糸保持片54の斜面54A
に沿って下方に、而してその下面54Bに沿って開口溝
48側に移動され、特にこの開口溝48側への移動は傾
斜面50によってより円滑かつ加速的に為され、而して
、その編糸Tlの内、前記編糸保持片54の下面54
Bと前記傾斜面50との間の部分(前方下側に傾斜した
部分)が開口溝48の他側縁の内端垂直面49に衝合す
ると同時に、その編糸T1は開口溝48を通じて糸口孔
47の内、第13図に示されるように前記編糸保持片5
4の前方側に挿通される。
以上によって編糸T1の糸口孔47への挿通は、実際に
、第12図に示される状態から編糸T1の下方部分を矢
印方向に引張った時、瞬間的に行われるものである。
、第12図に示される状態から編糸T1の下方部分を矢
印方向に引張った時、瞬間的に行われるものである。
又、前記の如く糸口孔47に挿通された絹糸T1を脱出
させるには、その編糸T1の上方部分を両組糸案内ピン
55間から前方に脱出させると共に、編糸保持片54の
一側(細溝26の開口側)を経由してその前方にまわし
く糸口孔47に挿通された部分は間隙tを経て編糸保持
片54の後方に自動的に配置される)、その状態でその
編糸T1の上方部分を上方に引張れば、その編糸T1の
内の糸口孔47に挿通されている部分が傾斜面50によ
って開口溝48に直ちに誘導され、その開口溝48の外
方に脱出させることが出来る。
させるには、その編糸T1の上方部分を両組糸案内ピン
55間から前方に脱出させると共に、編糸保持片54の
一側(細溝26の開口側)を経由してその前方にまわし
く糸口孔47に挿通された部分は間隙tを経て編糸保持
片54の後方に自動的に配置される)、その状態でその
編糸T1の上方部分を上方に引張れば、その編糸T1の
内の糸口孔47に挿通されている部分が傾斜面50によ
って開口溝48に直ちに誘導され、その開口溝48の外
方に脱出させることが出来る。
処で、前記各編成に於いて、給糸に際し、第14図に示
されるように、内側上昇突起33によって上昇された前
方、或いは後方編成通路A、Bの編針3が糸口孔47、
或いは糸口69に差掛かる時期に、それ等の編針3の前
方部分が針押え板76の傾斜面78及び押え面77によ
って下方通常位置に円滑に配置保持され(第15図参照
)、従って、それ等の編針3の前方部分が糸口孔47及
び糸口69の下縁部に衝合するということがない。
されるように、内側上昇突起33によって上昇された前
方、或いは後方編成通路A、Bの編針3が糸口孔47、
或いは糸口69に差掛かる時期に、それ等の編針3の前
方部分が針押え板76の傾斜面78及び押え面77によ
って下方通常位置に円滑に配置保持され(第15図参照
)、従って、それ等の編針3の前方部分が糸口孔47及
び糸口69の下縁部に衝合するということがない。
若しも、その針押え板76がない場合は、特にキャリジ
5の摺動速度を高めることによって、前記内側上昇突起
33から外れる時期に通常下方位置まで充分に下降しな
い状態で、その編針3の前方部分が前記糸口孔47及び
糸口69の下縁部に衝合し、これによって、その編針3
及び各糸口47.69を損傷、破損するという弊害が生
じるが、前記のように、前記針押え板76を備えること
によって、そのような弊害を未然に防止し得るものであ
る。
5の摺動速度を高めることによって、前記内側上昇突起
33から外れる時期に通常下方位置まで充分に下降しな
い状態で、その編針3の前方部分が前記糸口孔47及び
糸口69の下縁部に衝合し、これによって、その編針3
及び各糸口47.69を損傷、破損するという弊害が生
じるが、前記のように、前記針押え板76を備えること
によって、そのような弊害を未然に防止し得るものであ
る。
尚、前記支持板20をキャリジ5に対して着脱する際、
その支持板20を水平に前後動させると、前記針押え板
76及びラッチ払い板81がクシ歯2に衝合するので、
その衝合を避けて支持板20の前部を上方にやや持上げ
ながら操作されるが、その上方後側部に締め螺子23の
にげのための切欠溝21があるため、連結溝22と締め
螺子23との嵌合、解離及び位置決め孔24と打出し突
起との嵌合、解離を夫々円滑、かつ迅速に遂行し得るも
のである。
その支持板20を水平に前後動させると、前記針押え板
76及びラッチ払い板81がクシ歯2に衝合するので、
その衝合を避けて支持板20の前部を上方にやや持上げ
ながら操作されるが、その上方後側部に締め螺子23の
にげのための切欠溝21があるため、連結溝22と締め
螺子23との嵌合、解離及び位置決め孔24と打出し突
起との嵌合、解離を夫々円滑、かつ迅速に遂行し得るも
のである。
尚、又、交換糸口体60、針押え板76、磁石83等を
支持板20に組付けるには、軸72に支持した絹糸案内
ローラー70を交換糸口体60の嵌合孔74に後方から
嵌合してその嵌合孔74と嵌合支持部71とによって交
換糸口体60に支持した後、その交換糸口体60と、針
押え板76とラッチ払い板81と磁石83とを第6図に
示される順序で上下に重ね(この際軸72を針押え板7
6の嵌合溝80に嵌合する)、而して、一対の螺子63
を前記磁石83の下側から重合各部材に通して支持板2
0に螺合することにより、その組付けが為される。
支持板20に組付けるには、軸72に支持した絹糸案内
ローラー70を交換糸口体60の嵌合孔74に後方から
嵌合してその嵌合孔74と嵌合支持部71とによって交
換糸口体60に支持した後、その交換糸口体60と、針
押え板76とラッチ払い板81と磁石83とを第6図に
示される順序で上下に重ね(この際軸72を針押え板7
6の嵌合溝80に嵌合する)、而して、一対の螺子63
を前記磁石83の下側から重合各部材に通して支持板2
0に螺合することにより、その組付けが為される。
本考案は以上に詳述したように、糸口板に糸口孔と開口
溝とを備えて編糸の挿脱を可能とした手編機用キャリジ
の給糸装置を対象として、特に、前記糸口孔に於ける前
記開口溝の内端に臨む部分に、その糸口孔の内側縁との
間に絹糸の通過許容間隙を隔てて糸口孔の上側縁の下方
に突出する編糸保持部材を配置し、その開口溝の一側縁
部に於ける前記糸口孔の内側縁には、開口溝の他側縁部
の内端に対して開口溝の入口側に切欠された切欠部を形
成したものである。
溝とを備えて編糸の挿脱を可能とした手編機用キャリジ
の給糸装置を対象として、特に、前記糸口孔に於ける前
記開口溝の内端に臨む部分に、その糸口孔の内側縁との
間に絹糸の通過許容間隙を隔てて糸口孔の上側縁の下方
に突出する編糸保持部材を配置し、その開口溝の一側縁
部に於ける前記糸口孔の内側縁には、開口溝の他側縁部
の内端に対して開口溝の入口側に切欠された切欠部を形
成したものである。
従って絹糸を前記糸口孔に挿通する場合は、その編糸の
上側部を前記通過許容間隙を通じて絹糸保持部材に対す
る前記開口溝の反対側にまわした後、その編糸の下側部
を下方に引張れば、その編糸は前記切欠部によって開口
溝の内端側に円滑、かつ速かに誘導され、その開口溝の
位置まで移動するとその編糸は開口溝の前記他側縁部の
内端に当接してその移動が阻止されると同時に開口溝か
ら完全に糸口孔に挿通されるものであって、要するに、
編糸の上側部を編糸保持部材に対する前記開口溝の反対
側にまわしておけば、後はその編糸の下側部を単に下方
に引張るという至極簡単な操作で迅速、適確に前記挿通
を為遂げることが出来るものである。
上側部を前記通過許容間隙を通じて絹糸保持部材に対す
る前記開口溝の反対側にまわした後、その編糸の下側部
を下方に引張れば、その編糸は前記切欠部によって開口
溝の内端側に円滑、かつ速かに誘導され、その開口溝の
位置まで移動するとその編糸は開口溝の前記他側縁部の
内端に当接してその移動が阻止されると同時に開口溝か
ら完全に糸口孔に挿通されるものであって、要するに、
編糸の上側部を編糸保持部材に対する前記開口溝の反対
側にまわしておけば、後はその編糸の下側部を単に下方
に引張るという至極簡単な操作で迅速、適確に前記挿通
を為遂げることが出来るものである。
而して、一旦前記糸口孔に編糸が挿通されると、その絹
糸は前記編糸保持部材に対する前記開口溝の反対側に配
置されるため、その絹糸が使用中に糸口孔から外部に脱
出するということが全くないものである。
糸は前記編糸保持部材に対する前記開口溝の反対側に配
置されるため、その絹糸が使用中に糸口孔から外部に脱
出するということが全くないものである。
更に、前記糸口孔に挿通されている編糸を外部に脱出さ
せるには、その編糸の上側部を前記編糸通過間隙を通じ
て絹糸保持部材に対する前記開口溝側にまわした後、そ
のまま開口溝方向に引張れば、その編糸が前記切欠部に
よって開口溝に誘導され、その開口溝から外部に速やか
に脱出させることが出来る等の実用に即した優れた効果
を有する。
せるには、その編糸の上側部を前記編糸通過間隙を通じ
て絹糸保持部材に対する前記開口溝側にまわした後、そ
のまま開口溝方向に引張れば、その編糸が前記切欠部に
よって開口溝に誘導され、その開口溝から外部に速やか
に脱出させることが出来る等の実用に即した優れた効果
を有する。
第1図は一部を切欠して示すキャリジの下面図、第2図
は要部を切断して示す手編機の側面図、第3図は支持板
の上面図、第4図は支持板の背面図、第5図は編地押え
板の下面図、第6図はキャリジの要部の分解斜視図、第
7図は交換糸口体の拡大正面図、第8図は糸口板の糸口
孔の部分の拡大縦断面図、第9図は第3図の■−■線に
於ける拡大断面図、第10図乃至第13図は糸口孔に対
する編糸の挿入方法を示す作用説明図、第14図乃至第
16図は給糸時期に於ける編針と編糸等との関係を示す
作用説明図である。 3・・・・・・編針、5・・・・・・キャリジ、43・
・・・・・糸口板、47・・・・・・糸口、48・・・
・・・開口溝、50・・・・・・傾斜面(切欠部)、5
2・・・・・・編糸保持部材、T1・・・・・・編糸、
t・・・・・・間隙。
は要部を切断して示す手編機の側面図、第3図は支持板
の上面図、第4図は支持板の背面図、第5図は編地押え
板の下面図、第6図はキャリジの要部の分解斜視図、第
7図は交換糸口体の拡大正面図、第8図は糸口板の糸口
孔の部分の拡大縦断面図、第9図は第3図の■−■線に
於ける拡大断面図、第10図乃至第13図は糸口孔に対
する編糸の挿入方法を示す作用説明図、第14図乃至第
16図は給糸時期に於ける編針と編糸等との関係を示す
作用説明図である。 3・・・・・・編針、5・・・・・・キャリジ、43・
・・・・・糸口板、47・・・・・・糸口、48・・・
・・・開口溝、50・・・・・・傾斜面(切欠部)、5
2・・・・・・編糸保持部材、T1・・・・・・編糸、
t・・・・・・間隙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 キャリジに設けた糸口板に、編針に編糸を供給する
ための糸口孔と、その糸口孔に連通して外部に開口する
編糸挿脱用の開口溝とを設けた給糸装置に於いて、 前記糸口孔に於ける前記開口溝の内端に臨む部分に、そ
の糸口孔の内側縁との間に編糸の通過許容間隙を隔てて
糸口孔の上側縁より下方に突出する編糸保持部材を配置
し、 前記開口溝の一側縁部に於ける前記糸口孔の内側縁には
、開口溝の他側縁部の内端に対して開口溝の入口側に切
欠された切欠部を形成したことを特徴とする手編機用キ
ャリジの給糸装置。 2 前記切欠部を、前記開口溝の入口側に徐々に傾斜し
た傾斜面によって形成したことを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項に記載の手編機用キャリジの給糸装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232176U JPS594064Y2 (ja) | 1976-06-03 | 1976-06-03 | 手編機用キヤリジの給糸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232176U JPS594064Y2 (ja) | 1976-06-03 | 1976-06-03 | 手編機用キヤリジの給糸装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52165951U JPS52165951U (ja) | 1977-12-15 |
| JPS594064Y2 true JPS594064Y2 (ja) | 1984-02-04 |
Family
ID=28543528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7232176U Expired JPS594064Y2 (ja) | 1976-06-03 | 1976-06-03 | 手編機用キヤリジの給糸装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594064Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-06-03 JP JP7232176U patent/JPS594064Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52165951U (ja) | 1977-12-15 |
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