JPH0321550A - 自動車のキー抜き忘れ防止装置 - Google Patents

自動車のキー抜き忘れ防止装置

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Publication number
JPH0321550A
JPH0321550A JP1153664A JP15366489A JPH0321550A JP H0321550 A JPH0321550 A JP H0321550A JP 1153664 A JP1153664 A JP 1153664A JP 15366489 A JP15366489 A JP 15366489A JP H0321550 A JPH0321550 A JP H0321550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
switch
opened
door
driver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1153664A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ueno
上野 義行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP1153664A priority Critical patent/JPH0321550A/ja
Publication of JPH0321550A publication Critical patent/JPH0321550A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、キーをつけたままドアロックを行うキー閉じ
込み事故の防止用として好適な自動車のキー抜き忘れ防
止装置に関する。
C従来の技術〕 自動車のキーの抜き忘れは、その状態で運転席側ドアを
ロックするとドアが外から開けられないというキー閉じ
込み事故を引き起こす。また、このキーの抜き忘れは、
盗難の原因になることもある。
このような不都合を防止するため、自動車のキー抜き忘
れ防止装置が従来より多く開発されている。
一般に、自動車のステアリングシャフトやインストルメ
ントパネル等に設けられたキーシリンダ部分には、ハン
ドルロックの位置(LOCK),アクセサリスイッチの
オフ位K (OFF),アクセサリスイッチのオン位置
(ACC),イグニションスイッチのオン位置(ON)
,およびスタータスイッチのオン位置(START)の
各々に対応する位置表示が設けられ、キーシリンダに差
し込まれたキーによりキースイッチ部が前記各位置表示
に対応するモードに設定される。
従来のキー抜き忘れ防止装置としては、キースイッチ部
がACC,OFF,LOCKモードの時にドアを開ける
と、チャイム又はブザーが鳴り続けて運転者に注意を促
すものが、代表的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例においては、キーをキーシリ
ンダに差し込んだままでドアを開けたい場合.例えば,
駐車中にACCモードに設定してラジオを聞いたり.電
子チューナのセッティングをしたり、或いは自動車の修
理をする場合等に、ドアを開けるとブザー等が鳴り続け
て煩いため不快感を生じ、ブザー等を止めるためドアを
閉しると車内が暑くなるという不都合があった。
〔発明の目的] 本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善し
、とくに、キーをキーシリンダに差し込んだままでドア
を開けたい場合に、ドアを開けてもブザー等が鳴ること
がなく、しかも必要な場合には警報を発してキーの抜き
忘れを運転゛者に警告する自動車のキー抜き忘れ防止装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明では、キーシリンダにキーが差し込まれ
た時にその接点が閉威するキー差し込み検出スイッチと
、このキー差し込み検出スイッチに併設されるとともに
,キーの操作に応じてアクセサリ部或いはイグニション
部への電源供給・停止を行うキースイッチ部と、キーの
操作によって電源供給がなされ,キースイッチ部がイグ
ニション部への電源停止モードの時に,運転席側ドアが
開いた場合にキー抜き忘れ警報を発生する音声警報発生
手段とを備えている。そして、運転席側ドアに、当該運
転席側ドアの窓ガラスが所定量以上開けられた場合にそ
の接点が開威するガラス位置検出スイッチを設けるとと
もに、このガラス位置検出スイッチを、キー差し込み検
出スイッチとキースイッチ部と音声警報発生手段と電源
とを含む直列回路の一部に直列接続するという構成を採
っている。これによって、前述した目的を達成しようと
するものである。
〔発明の実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
この第l図に示す実施例は、キーシリンダICこキー2
が差し込まれた時にその接点が閉成するキー差し込み検
出スイッチ3と、このキー差し込み検出スイッチ3に併
設されるとともに.キー2の操作に応じて図示しないラ
ジオ等のアクセサリ抽或いはイグニション部への電源供
給・停止を行うキースイッチ部4と、キー2の操作によ
って電源供給がなされ.キースイッチ部4がイグニショ
ン部への電源停止モードの時に,運転席側ドア10が開
いた場合にキー抜き忘れ警報を発生する音声警報発生手
段としてのチャイム5を備えている。
具体的には、キーシリンダ1は、通常と同様に、図示し
ない自動車のステアリングシャフト(又はインストルメ
ントパネル)に設けられている。このキーシリンダ1に
は、その表面部(第1図の符号IAで示す面)に従来例
と同様に、ハンドルロックの位置(LOCK),アクセ
サリスイッチのオフ位置(OFF),アクセサリスイッ
チのオン位iZ(ACC), イグニシゴンスイッチの
オン位置(ON),およびスタータスイッチのオン位置
(START)の各々に対応する位置表示(図示せず)
が設けられ、キーシリンダlに差し込まれたキー2によ
りキースイッチ部4が前記各位置表示に対応するモード
に設定されるようになっている。
これを更に詳述すると、キーシリンダ1は、端に断面円
形の凹部11aが形戒されたシリンダ本体11と、この
シリンダ本体ll内に回転自在に装備された円柱状のロ
ータ12とを備えている。
このロータ12の中心部には、キー挿入部12aが形或
されでいる。また、このロータ12の外周面のキー2の
真上の部分には、バネにより外方へ付勢された図示しな
い可動接点が設けられ、これに対応してシリンダ本体l
1の内周面には、前述したrLOcK」,  rOFF
」,  rACC+,「○NJ ,rSTART (S
T)J jの各々に対応する図示しな.い固定接点が設
けられている。このため、キー2をキー挿入部12aに
挿入した状態で、キー2を回すことによりロータl2が
キー2とともに回動してキースイッチ部4の接点の切り
換えがなされるようになっている。
また、シリンダ本体11の凹部11a底面部分には、バ
ネによりロータ側に付勢された可動接点を有する前述し
たキー差し込み検出スイッチ3が設けられている。この
キー差し込み検出スイッ、チ3では、キー2がロータ1
2のキー挿入部12aに差し込まれると、その先端が可
動接点を固定接点側に押圧するため、その接点が閉戒す
るようになっている。
前記キースイッチ部4には、ヒューズ6を介してマイナ
ス側がアースされたバッテリ7のプラス側が接続される
とともに、図示しないアクセサリ部.イグニション部.
スタータ部が接続されている。また、このキースイッチ
部4には、チャイム5の一端が接続され、このチャイム
5の他端はキー差し込み検出スイッチ3に接続されてい
る。
チャイム5は、第1図に示すように、キースイッチ部4
が、イグニション部への電源停止モード,即13,rL
OcKJ,rOFFJ,rAcc」f7)各モードの場
合にバッテリ7と接続されるようになっている。
更に、本実施例では、キー差し込み検出スイッチ3のチ
ャイム5と反対側には、ガラス位置検出スイッチ8の一
端が接続され、このガラス位置検出スイッチ8の他端は
ドアスイッチ9の一端に接続されている。このドアスイ
ッチ9の他端はアースされている。前記ガラス位置検出
スイッチ8は、運転席側ドア10に装備されており、当
該運転席側ドア10の窓ガラスIOAが所定量以上開け
られた場合にその接点が開戒する構造となっている。
即ち、このガラス位置検出スイッチ8は、運転席側ドア
10の底部に設けられ、その可動接点は第1図に示すよ
うにバネにより上方に付勢されている。このため、窓ガ
ラスIOAが所定量,本実施例では最大限下げられた時
(開けられた時)可動接点が押し下げられ接点が開戒す
るようになっている。
前記ドアスイッチ9は、通常と同様に、実際には、運転
席側ドア10の側面に当接する図示しない車体フレーム
部分に装備されている。このドアスイッチ9の可動接点
は、バネによりドア側に付勢されて、運転席側ドア10
が閉じている状態では、運転席側ドア10により可動接
点が押下されてその接点が開戊し、また運転席側ドア1
0が開いている状態では、バネの作用によりその接点が
閉或するようになっている。
次に、上記実施例の主要な動作について説明する。
キーシリンダ1のキー挿入部12aにキー2を挿入した
状態で、且つキー2がロータ11のハンドルロックの位
置,アクセサリスイッチのオフ位置,アクセサリスイッ
チのオン位置の何れかに対応するポジションに設定され
ている場合には、キースイッチ部4によりバッテリ7が
チャイム5に接続され、キー差し込み検出スイッチ3の
接点が閉威されている。
この時、運転席側ドアlOが閉しられ且つ窓が完全に閉
じているか途中まで開けられている場合には、ガラス位
置検出スイッチ8の接点が閉威され且つドアスイッチの
接点が開威している。この状態において、運転席側ドア
10を開くと、ドアスイッチ9の接点が閉威して、アー
ス→バッテリ7→ヒューズ6→キースイッチ部4→チャ
イム5→キー差し込み検出スイッチ3→ガラス位置検出
スイッチ8→ドアスイッチ9→アースからなる回路が閉
じるため、バッテリからの直流電源がチャイム5に供給
され、当該チャイム5が鳴って運転者にキー2の抜き忘
れを音声にて警告する。一方、窓ガラスIOAが完全に
開いている,即ち,窓ガラスIOAの位置が最大限下が
っている場合には、ガラス位置検出スイッチ8の接点が
開成する。このため、運転席側ドア10を開けてもバノ
テリからの直流電源がチャイム5に供給されないのでチ
ャイム5が鳴ることはない。
以上説明したように、本実施例によると、キー2をキー
シリンダlに差し込んだままで運転席側ドア10を開け
たい場合.例えば,駐車中にACCモードに設定してラ
ジオを聞いたり.電子チューナのセッティングをしたり
、或いは自動車の修理をする等の場合に、運転席例の窓
ガラスが完全に開けられていれば、運転席側ドア10を
開けてもチャイム5が鳴らないので従来のように傾くな
く、不快になることがないという利点がある。また、誤
って運転席側ドア10をロックしてしまっても窓が開い
ているので、キー2は容易に取り出すことができる。し
かも、必要な場合,即ち,キー2をキーシリンダ1に差
し込んだまま窓を閉して運転席側ドアエ0を開けた場合
には、警報を発してキーの抜き忘れを運転者に警告する
キー抜き忘れ防止装置本来の機能は従来通り有している
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構威され機能するので、これに
よると、運転席側ドアに装備されたガラス位置検出スイ
ッチの作用により窓ガラスを所定歌以上開けることによ
りキーをキーシリンダに差し込んだままで運転席側ドア
を開けたい場合、例えば,駐車中にACCモードに設定
してラジオを聞いたり,電子チューナのセッティングを
したり,或いは自動車の修理をする等の場合に、運転席
側ドアを開けてもチャイムを鳴らさないようにすること
ができ、これにより運転者が不快になるのを防止するこ
とができ、また、誤って運転席側ドアをロックしてしま
っても窓が開いているのでキーを容易に取り出すことが
でき、しかも必要な場合には音声警報発生手段が警報を
発してキーの抜き忘れを運転者に警告するのでキーの抜
き忘れを有効に防止することができるという従来にない
優れた自動車のキー抜き忘れ防止装置を提供することが
できる。
尚、上記実施例においては運転席側ドアの窓ガラスを完
全に開けた場合にガラス位置検出スイッチの接点が開成
する位置にガラス位置検出スイッチを装備した場合を例
示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ド
アロックが外側から解除できる位置まで窓を下げた時に
接点が開戒する位置であれば何処に設けても良い。
また、上記実施例では音声警報発生手段としてチャイム
を使用する場合を例示したが、これに換えてブザー.或
いは「キーは抜きましたかJと注意音声を発する音声出
力回路等で構戒しても良い。
■・・・・・・キーシリンダ、2・・・・・・キー 3
・・・・・・キー差し込み検出スイッチ、4・・・・・
・キースイッチ部、5・・・・・・音声警報発生手段と
してのチャイム、8・・・・・・ガラス位置検出スイッ
チ、1o・・・・・・運転席側ドア、IOA・・・・・
・窓ガラス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、キーシリンダにキーが差し込まれた時にその接
    点が閉成するキー差し込み検出スイッチと、このキー差
    し込み検出スイッチに併設されるとともに、前記キーの
    操作に応じてアクセサリ部或いはイグニション部への電
    源供給・停止を行うキースイッチ部と、前記キーの操作
    によって電源供給がなされ、前記キースイッチ部がイグ
    ニション部への電源停止モードの時に、運転席側ドアが
    開いた場合にキー抜き忘れ警報を発生する音声警報発生
    手段とを備えてなる自動車のキー抜き忘れ防止装置にお
    いて、 前記運転席側ドアに、当該運転席側ドアの窓ガラスが所
    定量以上開けられた場合にその接点が開成するガラス位
    置検出スイッチを設けるとともに、このガラス位置検出
    スイッチを前記キー差し込み検出スイッチとキースイッ
    チ部と音声警報手段と電源とを含む直列回路の一部に直
    列接続したことを特徴とする自動車のキー抜き忘れ防止
    装置。
JP1153664A 1989-06-16 1989-06-16 自動車のキー抜き忘れ防止装置 Pending JPH0321550A (ja)

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JP1153664A JPH0321550A (ja) 1989-06-16 1989-06-16 自動車のキー抜き忘れ防止装置

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JPH0321550A true JPH0321550A (ja) 1991-01-30

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JP (1) JPH0321550A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007253729A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Denso Corp 車両用セキュリティー装置及び車両用セキュリティーシステム
JP2008184143A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Yanmar Co Ltd 作業車両の警報装置

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JP2007253729A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Denso Corp 車両用セキュリティー装置及び車両用セキュリティーシステム
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