JPH03214726A - Mis型半導体装置 - Google Patents

Mis型半導体装置

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Publication number
JPH03214726A
JPH03214726A JP2009688A JP968890A JPH03214726A JP H03214726 A JPH03214726 A JP H03214726A JP 2009688 A JP2009688 A JP 2009688A JP 968890 A JP968890 A JP 968890A JP H03214726 A JPH03214726 A JP H03214726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
gate
gate electrode
oxide film
approximately
Prior art date
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Pending
Application number
JP2009688A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Amano
天野 陽夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2009688A priority Critical patent/JPH03214726A/ja
Publication of JPH03214726A publication Critical patent/JPH03214726A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はMIS型半導体装置に関し、特に相補型のMI
S型半導体装置に関する。
〔従来の技術〕
MIS型半導体装置は、近年、相補型化,微細化され、
それに伴ないゲート絶縁膜は薄膜化されてきた。第4図
に相補型のMIS型半導体装置の製造工程途中における
楕造(MIS型半導体装置の完成時の構造ではない)の
断面図を示す。
シリコン基板1の上に、ゲーI・絶縁膜としてのゲート
酸化膜2を介して燐がドープされた多結晶シリコン膜(
今後、ポリシリコン膜と称す)よりなるゲート電極3が
設けられ、シリコン基板1上には熱酸化膜4,ゲート電
極3の表面上には熱酸化膜5が設けられている。
Nチャネル領域とPチャネル領域(両領域は図示せず)
とを交互にイオン注入により形成するために、熱酸化膜
4.5を介して選択的にイオン注入マスク用アムミニウ
ム7(以下、マスクアルミ7と称す)が設けられている
このような構造でイオン注入を行なった場合、、イオン
注入により与えられる電荷Qoの容量分割により、ゲー
ト酸化膜2および熱酸化膜4,5にはそれぞれ電圧が印
加されることになる。
第4図に示した半導体装置の模式的な等価回路を第5図
に示す。マスクアルミ7に電荷Qoが与えられることに
より、マスクアルミ7はシリコン基板1に対して■1N
の電圧が印加されたとするならば、ゲート電極3はシリ
コン基板1に対して■Gの電圧が印加されたことになる
この■Gは、 となる。
但し、CG・シリコン基板〜ゲーl〜電極間容量CA:
マスクアルミ〜ゲート電極間容量CB .マスクアルミ
〜シリコン基板間容量 である。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明した従来のMIS型半導体装置の構造では、ゲ
ー1・絶縁膜を薄くするにつれ、ソース,ドレインを形
成するだめのイオン注入の時点におけるゲート絶縁膜の
破壊率が高くなる。例えば、上述のMOS楕遣の場合、
ゲート酸化膜2が400人以上あればケート破壊も少な
く特に問題にはならなかったが、ゲー1一酸化膜2が3
00人以下になると、ゲー1−酸化膜2にかかる印加電
圧が高くなり、問題となってきた。
対策としては、ゲート絶縁膜に印加される電汗■Gを低
くすればよいのであり、そのためには、前述の式より、
CA(マスクアルミ〜ゲート電極間容量)に対しCB 
 (マスクアルミ〜シリコン基板間),CG(シリコン
基板〜ゲー1・電極間容量)を大きくすればよいことに
なる。
しかし、従来の構造では、CAを小さくするということ
はCBも小さくすることになる。つまり、C A + 
C Bは、燐がドーブされたポリシリコン膜からなるゲ
ート電極,ノンドープのシリコン基板に対して同時に行
なわれる熱酸化による熱酸化膜の膜厚により決定される
ため、比例関係を持つことになる。両者の熱酸化膜の膜
厚比は2〜3:1であるが、独立にCAを小さ<,CB
を大きくすることは困難になる。
結果論的に述べるならば、ゲー■・酸化膜の膜厚が40
0人以上のときには、両者の熱酸化膜の膜厚比が2〜3
:1程度あれば、ゲー1・破壊に対しては十分効果があ
ったと言えることになる。
本発明の目的は、ゲート絶縁膜を薄くしても、製造工程
途中におけるゲート破壊の起りにくい相補型のMIS型
半導体装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のMIS型半導体装置は、不純物が添加された多
結晶シリコン膜を少なくとも含むゲート電極を有するM
IS型半導体装置において、ゲーl・絶縁膜の膜厚より
厚い窒化シリコン膜を前記ゲ− 1−電極の」二部に有
している。
[実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例の製造工程途中での構
造(MTS型半導体装置の完成時の構造てはない)を示
す断面図である。
シリコン基板1の上に約200人のケー■・酸化膜2を
介して約0. 3μmの燐がドープされたポリシリコン
膜からなるゲート電極3か設けられ、シリコン基板]上
には約100人の熱酸化膜4が5 一 ゲー1・電極3の側面表面には約250人の熱酸化膜5
が,ゲート電極3の上面には約250人の窒化シリコン
膜6が設けられている。また、これら絶縁1模を介して
、イオン注入のマスクとなるマスクアルミ7が設けられ
ている。
この構造においては、独立にC[1  (マスクアルミ
〜シリコン基板間)を大き<.CA(マスクアルミ〜ゲ
ート電極間容量)を小さくすることが可能となる。
第2図は、ゲート酸化膜厚と窒化シリコン膜厚との比率
と、ゲート破壊率との関係を示すグラフである。
当初、ゲート酸化膜と窒化シリコン膜との誘電率の比率
から、窒化シリコン膜6の厚さはゲート酸化膜2の膜厚
の2倍以上で効果があると予測したが、実験の結果から
、ゲー1・酸化膜2の膜厚以上あればよいことが判明し
た。この現象の原理的な面は、現段階では明らかではな
い, 第3図は、本発明の第2の実施例の製造工程途中の構造
を示す断面図である。
6 第1の実施例と本実施例との違いは、ゲート電極が燐1
・−ブボリシリコン膜3aと金属シリサイド膜3bとの
複合膜である点である。
金属シリサイド膜3bは、ゲー1・電極の抵抗を小さく
でき、高速性に優れた利点があるが、酸化雰囲気中にさ
らされると表面が酸化され、抵抗値がばらつくという欠
点がある。しかるに、本実施例の構造ては、耐酸化性の
特質を有する窒化シリコン膜6か金属シリサイド膜3b
の上に存在するため、上記の欠点は回避される。
〔発明の効果〕
以」二説明したように本発明は、ゲート電極の上部に窒
化シリコン膜を設?fることにより、イオン注入の際に
ゲート絶縁膜にかかる電圧を積極的に低くし、製造工程
途中におけるゲート破壊の発生率を低減することができ
る。
また、副次的な効果として、耐酸化性の窒化シリコン膜
がゲート電極の酸化を防止し、ゲーl〜電極の抵抗を低
く安定に保つことがてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の製造工程途中の構造の
断面図、第2図は第1の実施例におけるゲート酸化膜厚
と窒化シリコン膜厚との比率とゲート破壊率との関係を
示すグラフ、第3図は本発明の第2の実施例の実施例の
製造工程途中の横造の断面図、第4図は従来のMIS型
半導体装置の製造工程途中の構造の断面図、第5図は第
4図の模式的な等価回路図である。 1・・・シリコン基板、2・・・ゲー1・酸化膜、3・
・・ケート電極、3a・・・烟ドープポリシリコン膜、
31〕・・・金属シリサイド膜、4,5・・・熱酸化膜
、6・・・窒化シリコン膜、7・・・マスクアルミ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 不純物が添加された多結晶シリコン膜を少なくとも含む
    ゲート電極を有するMIS型半導体装置において、ゲー
    ト絶縁膜の膜厚より厚い窒化シリコン膜を前記ゲート電
    極の上部に設けたことを特徴とするMIS型半導体装置
JP2009688A 1990-01-19 1990-01-19 Mis型半導体装置 Pending JPH03214726A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5879983A (en) * 1995-09-19 1999-03-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device and method for manufacturing the same

Cited By (3)

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US5879983A (en) * 1995-09-19 1999-03-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device and method for manufacturing the same
US6124160A (en) * 1995-09-19 2000-09-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device and method for manufacturing the same
US6492672B1 (en) 1995-09-19 2002-12-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device

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