JPH03214701A - 膜抵抗素子 - Google Patents

膜抵抗素子

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Publication number
JPH03214701A
JPH03214701A JP2011104A JP1110490A JPH03214701A JP H03214701 A JPH03214701 A JP H03214701A JP 2011104 A JP2011104 A JP 2011104A JP 1110490 A JP1110490 A JP 1110490A JP H03214701 A JPH03214701 A JP H03214701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistance
film
low
pattern
resistance element
Prior art date
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Pending
Application number
JP2011104A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Koike
小池 勝司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2011104A priority Critical patent/JPH03214701A/ja
Publication of JPH03214701A publication Critical patent/JPH03214701A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 膜抵抗素子の構成、特に低抵抗の膜抵抗素子と同一面に
形成される高抵抗の膜抵抗素子に関し、抵抗値の高精度
化を目的とし、 高シート抵抗膜より形成された高抵抗体ノ禮ターンの一
端に、低シート抵抗膜より形成された低抵抗体パターン
の一端を接続せしめてなることを特徴とし、 さらに、前記低抵抗体パターンに抵抗値調整用トリミン
グが形成されてなることを特徴とし構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は膜抵抗素子、特に低抵抗の膜抵抗素子と同一基
仮面に形成される高抵抗膜抵抗素子の構成に関する。
〔従来の技術] 絶縁基板に形成される膜抵抗素子の抵抗値は、抵抗体パ
ターンのシー1・抵抗.断面積,長さによって決定され
、同一面に形成される複数の従来の膜抵抗素子は、各抵
抗値を勘案して適当なシート抵抗の抵抗膜を被着し、そ
れぞれが所望抵抗値となるパターンに該抵抗l漠より形
成される。
従って、高抵抗素子の抵抗体パターンは低抵抗素子の抵
抗体パターンより狭幅で細長いものニナ第5図Cイ) 
, (0)は従来の膜抵抗素子の平面図である。
第5図(イ)において、絶縁基板に形成された低抵抗の
膜抵抗素子1は、短冊形をした抵抗体パターン2の端部
に電極3を形成してなる。
膜抵抗素子1の抵抗値は、抵抗体パターン2の形成時に
±lO%程度にすることが可能であり、さらに高精度を
必要とするときはトリミング等によって±5%以下にす
ることができる。
第5図(Ill)において、絶縁基板に形成された高抵
抗の膜抵抗素子4は、抵抗体パターン5の端部に電極6
を形成してなり、抵抗体パターン2と同一抵抗膜より形
成された抵抗体パターン5は、抵抗体パターン2より狭
幅で長い帯状である。
抵抗体パターン5が抵抗体パターン2と同時に形成され
た膜抵抗素子4の抵抗値は、当然のことながら、膜抵抗
素子1のそれより誤差が大きくなる。
3 〔発明が解決しようとする課題] 同一の抵抗膜より抵抗体パターンが形成された従来の膜
抵抗素子1と4にあいて、抵抗値の差が10倍〜数10
倍程度であれば、膜抵抗素子1,4の抵抗値は、従来技
術によって±5%程度の精度が確保される。
しかしながら、例えば膜抵抗素子1に対し膜抵抗素子4
が100倍〜1000倍程度の高抵抗であるとき、膜抵
抗素子4の抵抗体パターン5の抵抗値は、パターニング
形状のばらつきによる影響が大きくなり、抵抗値調整を
行っても±5%以下の精度にすることが困難である。
〔課題を解決するための手段〕
低抵抗の膜抵抗素子と同一面に形成される高抵抗膜抵抗
素子の高精度化を目的とした本発明は、その実施例を示
す第1図によれば、 高シート抵抗膜より形成された高抵抗体パターン12の
一端に、低シート抵抗膜より形成された低抵抗体パター
ン13の一端を重ね(接続せしめ)て4 なることを特徴ケし、 さらに、低抵抗体パターン13に抵抗値調整用1・リミ
ング15が形成されてなることを特徴とし構成した膜抵
抗素子11である。
〔作用〕
上記手段によれば、低抵抗の膜抵抗素子と同一面に形成
される高抵抗膜抵抗素子が、高シート抵抗膜より形成さ
れた高抵抗体パターンと、低シート抵抗膜より形成し該
高抵抗体パターンが直列に接続された低抵抗体パターン
とを具えた構成とし、そのことによって微細な抵抗値調
整は該低抵抗体パターンにて、例えばその一部分を除去
するトリミングを施すことによって可能となり、抵抗値
のばらつきが±5%以下の高精度素子が容易に得られる
ようになる。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明による膜抵抗素子を説明す
る。
第1図は本発明の一実施例による膜抵抗素子の平面図(
イ)とその側面図(口)、第2図は本発明の他の実施例
による膜抵抗素子の平面図(イ)とその側面図(D)、
第3図は本発明のさらに他の実施例による膜抵抗素子の
平面図(イ)とその側面図(1、第4図(イ)〜(ヘ)
は第2図に示す膜抵抗素子の製造工程の説明図である。
第1図において、図示しない低抵抗の膜抵抗素子と共に
絶縁基板10の表面に形成された高抵抗の膜抵抗素子1
1は、例えば100Ω/cm2程度の高シート抵抗膜よ
り形成された高抵抗体バクーン12の一端に、例えば数
Ω/cm”程度の低シート抵抗膜より形成された低抵抗
体パターン13の一端を重ねて形成し、高抵抗体パター
ン12の他端および低抵抗体パターン13の他端に電極
14を形成してなる。
なお、前記高シート抵抗膜,低シート抵抗膜はタンタル
のスバッタ膜であり、それらのシート抵抗は、アルゴン
ガスと窒素ガスの分圧を替えることによって、前記数値
にすることができる。
膜抵抗素子11の抵抗値Rは、高抵抗体パターン12の
抵抗値をRl+とし低抵抗体パターン13の抵抗値をR
L,としたとき、 R=RH +RL である。
かかる膜抵抗素子11において、高抵抗体パターン12
の断面積と長さが低抵抗体パターン13のそれらと同じ
とき、高抵抗体パターン12の抵抗値R.は低抵抗体パ
ターン13の抵抗値RLの数10倍となり、さらに高抵
抗体パターン12の断面積を低抵抗体パターン13のそ
れより小さくするまたは、高抵抗体パターン12の長さ
を低抵抗体パターン13のそれより長くすることによっ
て、高抵抗体パターン12の抵抗値を低抵抗体パターン
13の100倍以上にすることが可能である。
そして、膜抵抗素子11の抵抗値調整は低抵抗体パター
ン13に1・リミング15を形成することによって、±
5%以下にすることが容易である。
第1図と共通部分に同一符号を使用した第2図において
、図示しない低抵抗の膜抵抗素子と共に絶縁基板10の
表面に形成された高抵抗の膜抵抗素7 子21は、それぞれに電極l4を有する高抵抗体パター
ン12と低抵抗体パターン13の重なり部に中間電極2
2を形成し、高抵抗体パターン12および低抵抗体パタ
ーン13の表呈部に、抵抗体パターン12. 13の保
護兼抵抗値調整用の化成膜12a.13aを形成したも
のであり、中間電極22は、特に抵抗体パターン13の
抵抗値を調整しようとするとき有用である。
第3図において、図示しない低抵抗の膜抵抗素子と共に
絶縁基板10の表面に形成された高抵抗の膜抵抗素子3
1は、例えば数Ω/cm2程度の低シート抵抗膜より形
成された低抵抗体パターン32と、例えば100Ω/c
m2程度の高シート抵抗膜より形成された高抵抗体パタ
ーン33と、低抵抗体パターン32の一端と高抵抗体パ
ターン33の一端を接続する導体パターン34と、低抵
抗体パターン32の他端および高抵抗体パターン33の
他端に形成せしめた電極35にてなり、低抵抗体パター
ン32には膜抵抗素子31の抵抗値調整用のトリミング
15が形成されてなる。
低抵抗体パターン32と高抵抗体パターン33が離8一 れた構成の膜抵抗素子31は、そのことによって抵抗体
パターン32.33の同時形成が可能になる。
第4図(イ)において、絶縁基板10の表面に高シート
抵抗のタンタル膜(抵抗膜)41を被着し、第4図(T
+)においては、抵抗膜41の不要部をエッチングにて
除去し高抵抗体パターン12を形成し高抵抗体パターン
12の表面に化成膜12aを生成させる。
次いで、第4図(ハ)に示す如《低シート抵抗のタンタ
ル膜(抵抗膜)42を被着したのち、第4図(二)に示
す如く、抵抗膜42の不要部をエッチングにて除去し低
抵抗体パターンl3を形成し低抵抗体パターン13の表
面に化成膜13aを生成させる。
次いで,第4図(*)に示す如く金属導体膜43を被着
したのち、金属導体膜43の不要部をエッチングにて除
去して第4図(ヘ)に示す如く、電極14,22を形成
し、膜抵抗素子21が完成される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、低抵抗の膜抵抗素
子と同一面に形成される高抵抗膜抵抗素子が、抵抗値の
ばらつきを±5%以下に形成させることが容易であり、
混成集積回路の高精度,安定化に寄与した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による膜抵抗素子、第2図は
本発明の他の実施例による膜抵抗素子、第3図は本発明
のさらに他の実施例による膜抵抗素子、 第4図は第2図に示す膜抵抗素子の製造工程の説明図、 第5図は従来の膜抵抗素子、 である。 図中において、 11.21.31は膜抵抗素子、 12.33は高抵抗体パターン、 13.32は低抵抗体パターン、 14,22.35は電極、 15はトリミング、 41は高シート抵抗膜、 42は低シート抵抗膜、 を示す。 1 1 1膳抵抗料 5 (イ) 4膜堺抗素子 揶λ図に示す腰柩抗米子の製造工程の説明図第 4 囚 従来の堰抵抗素子 揶5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高シート抵抗膜より形成された高抵抗体パターン
    (12,33)の一端に、低シート抵抗膜より形成され
    た低抵抗体パターン(13,32)の一端を接続せしめ
    てなることを特徴とする膜抵抗素子。
  2. (2)前記低抵抗体パターン(13)に抵抗値調整用ト
    リミング(15)が形成されてなることを特徴とする前
    記請求項1に記載の膜抵抗素子。
JP2011104A 1990-01-19 1990-01-19 膜抵抗素子 Pending JPH03214701A (ja)

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JP2011104A JPH03214701A (ja) 1990-01-19 1990-01-19 膜抵抗素子

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JP2011104A JPH03214701A (ja) 1990-01-19 1990-01-19 膜抵抗素子

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Publication Number Publication Date
JPH03214701A true JPH03214701A (ja) 1991-09-19

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ID=11768704

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011104A Pending JPH03214701A (ja) 1990-01-19 1990-01-19 膜抵抗素子

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JP (1) JPH03214701A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023074131A1 (ja) * 2021-10-29 2023-05-04 ローム株式会社 チップ抵抗器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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