JPH03214698A - 部品実装装置 - Google Patents

部品実装装置

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JPH03214698A
JPH03214698A JP2010049A JP1004990A JPH03214698A JP H03214698 A JPH03214698 A JP H03214698A JP 2010049 A JP2010049 A JP 2010049A JP 1004990 A JP1004990 A JP 1004990A JP H03214698 A JPH03214698 A JP H03214698A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は吸着ノズルを用いてプリント基板に部品を搭載
する装置に関するものである。
[従来の技術] プリント基板に電子部品を搭載するには吸着ノズルに吸
着された部品の姿勢を正しく整えておく必要があり、そ
のために特開昭63−129697号公報あるいは特開
昭63−129700号公報には、吸着ノズルによって
吸着された部品にバックライト照明を当て、この照明に
よる映像を画像処理して部品の姿勢を把握すると共に、
基準姿勢、基準位置からのずれ貴を算出してこのずれ補
正を行なう部品実装装置が開示されている。そして、部
品の姿勢ずれが認識された場合には吸着ノズルを旋回し
て部品の姿勢補正が行われる。
[発明が解決しようとする課題] このような姿勢補正のための吸着ノズルの旋回補正は部
品実装速度を高めるために高速度で行われるが、吸着ノ
ズルの旋回速度が高速になると吸着されている部品が加
速度によって旋回方向へ位置ずれするおそれがある。こ
のような位置ずれが生じると基板に対する部品の正確な
搭載ができなくなる。
本発明は吸着ノズルの高速旋回補正に起因する部品の姿
勢ずれが生じた場合にもこれを補正し得る部品実装装置
を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] そのために本発明では、旋回可能に支持された吸着ノズ
ルによって吸着された部品の姿勢を画像処理によって認
識すると共に、予め設定された基準姿勢と検出姿勢との
比較に基づいて部品の姿勢ずれを検出する第1の認識手
段と、第1の認識手段の検出結果に基づいて吸着ノズル
の旋回位置を補正する第1の補正手段と、第1の補正手
段によって旋回位置補正を受けた吸着ノズルによって吸
着された部品の姿勢を画像処理によって認識すると共に
、予め設定された基準姿勢と検出姿勢との比較に基づい
て部品の姿勢ずれを検出する第2の認識手段と、第2の
認識手段の検出結果に基づいて吸着ノズルの旋回位置を
補正する第2の補正手段とを備えた部品実装装置を構成
した。
[作用] 旋回可能な吸着ノズルに吸着保持された部品は第1の認
識手段によって姿勢ずれ量を検出され、姿勢ずれがある
場合には部品の姿勢が第1の補正手段によって補正され
る。次いで、部品が第2の認識手段によって姿勢ずれ量
を検出され、姿勢ずれが依然として存在する場合には部
品の姿勢が第2の補正手段によって補正される。従って
、第1の補正手段による吸着ノズルの旋回速度を高速に
した場合の旋回加速度に起因する部品の姿勢ずれが第2
の補正手段によって補正解消される。第2の補正手段に
よる補正量は同然のことながら僅かであって旋回加速度
の作用期間は短く、第2の補正手段の旋回補正に起因す
る姿勢ずれは生じない。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図に示す1は基板載置用のテーブルであり、テーブ
ル1は図示しない駆動装置によってX−Y2軸方向へス
ライド配置可能である。テーブルlの側方には電子部品
供給用のテープ2が間欠走行するように配設されており
、テープ2上の電子部品Wが図示しない供給装置によっ
て所定位置P1へ順次供給されるようになっている。テ
ーブル1は制御コンピュータCの制御を受け、テーブル
1上の基板3における電子部品搭載領域が所定位置P,
へ移動配置されるようになっている。
第2図に示すようにテーブル1の上方には電子部品Wを
基板3上に搭載するための部品実装装置4が配設されて
いる。5は間欠回転する駆動軸であり、駆動軸5の周囲
には複数本のガイド軸6(本実施例では16本)が等間
隔かつ駆動軸5と平行に配列されており、ガイド軸6は
駆動軸5の回転に伴って駆動軸5を中心とする円周軌道
上を一体的に周回する。各ガイド軸6は円筒7によって
包囲されており、円筒7の外周面にはカム溝7aが形成
されている。
各ガイド軸6にはスライダ8が嵌合されており、スライ
ダ8には吸引管9及びノズル支持機構10,10Xが連
結されている。吸引管9及びノズル支持機構10,IO
Xはガイド軸6の本数分、即ち16個存在し、各吸引管
9は図示しない吸引装置に接続されている。第2,4図
に示すようにノズル支持機構10,IOXには複数本の
吸着ノズル(本実施例では6本)IIA,IIB,II
C,11D,IIE,IIFが旋回可能かつ公転可能に
第4図に示す円周軌道C1上に配列支持されており、ノ
ズル支持機構10,IOXに支持された複数本の吸着ノ
ズルIIA〜11Fと吸引管9とがスライダ8を介して
連通可能である。ノズル支持機構10,IOXにはカム
フォロア10aが取り付けられており、このカムフォロ
ア10aがカム溝7aに嵌入されている。駆動軸5が回
転するとノズル支持機構10,IOXが一体的に駆動軸
5の周囲を周回するが、この周回に伴ってカム溝7aと
カムフォロア10aとのカム作用によってノズル支持機
構10,10X及び吸引管9がガイド軸5に沿って上下
動する。
各ノズル支持機構10,IOXは駆動軸5の間欠回転に
伴って第4図に示す円周軌道C2上を間欠移動し、第1
図に示すように各ノズル支持機構10,IOXの配列ピ
ッチ間隔を置いた所定位置Pll  Q2,Q3,P4
.Pδ,P81P?!q 8  ツ  P9  +  
 Q+o+   Q++ ツ  Q  +2+   P
  13+   P  14+P IL  Q leに
停止する。第2図の右側のノズル支持機構10の位置は
所定位置P1に対応し、左側のノズル支持機構10の位
置は所定位置P9に対応する。
第2図に示すように各ノズル支持機構10,10Xの筒
状カバ−10bの外周面には歯部10cが刻設されてお
り、各ノズル支持機構10,toXには回り止め用爪1
9が揺動可能に支持されている。回り止め用爪19は常
には引っ張りばね20によって歯部10cに係合し、吸
着ノズル群11A〜IIFの公転を阻止している。
第1,4図に示すように所定位置P4の近傍には第1の
カメラ12が配設されており、所定位置Peの近傍には
第2のカメラ13が配設されている。第3,4図に示す
ように所定位置P4上に配置されたノズル支持機構10
Xの吸着ノズル11A〜IIFの公転軌道C1の周囲に
は複数の反射鏡14(本実施例では3つ)が配設されて
おり、光源ランプl5の投光が光ファイバーN6を経由
して反射鏡14に当たり、この反射光が第1,2図に矢
印Qで示すようにノズル支持機構10の下端に取り付け
られた半透明の光拡散板17に向がう。光拡散板17の
背面にはアルミニウム等の反射係数の高い金属を蒸着し
て光反射層17aが形成されており、光反射層17aか
らの反射光Rが拡散されて所定位置P,上のノズル支持
機構10X直下の鏡18を介して第1のカメラ12に向
かう。即ち、光拡散板17及び光反射層1. 7 aか
らの反射光Rは電子部品Wのバックライト照明光となり
、第1のカメラ12は吸着ノズルIIAに吸着保持され
た電子部品Wの映像を鏡18を介して捉え、第1図に示
す制御コンピュータCは第1のカメラ12から得られる
画像情報に基づいて電子部品Wの姿勢、形状及び位置を
把握する。
制御コンピュータCには電子部品Wの基準姿勢情報、基
準形状情報及び基準位置情報が予め入力設定されており
、制御コンピュータCは第1のカメラ12によって把握
された電子部品Wの姿勢、形状及び位置の各検出情報と
基準情報とを比較する。この比較によって制御コンピュ
ータCは電子部品Wの基準姿勢に対する検出姿勢のずれ
量Δθ1の算出、形状良否の判定及び基準位置に対する
検出位置のずれ量ΔX1の算出を遂行する。
駆動軸5が1ピッチ駆動すると、ノズル支持機構10X
が所定位置P5へ周回配置される。第5図に示すように
所定位置P5に周回配置されたノズル支持機構10Xの
側方には軸21が回転可能かつ上下にスライド可能に支
持されており、軸2lは正逆転可能なモータ22によっ
て回転駆動されるようになっている。軸21の下端には
クラッチ部材21aが止着されており、軸21は押圧ば
ね44によって常には下方へ付勢されている。軸21は
押圧ばね44の作用によって常時制御レバー23と当接
・しており、制御レバー23の上下位置変位によってク
ラッチ部材21aが電子部品Wを吸着保持している吸着
ノズルIIAの上端と接離可能である。又、ノズル支持
機構10Xの回り止め用爪19の直上には回り止め解除
レバー24が制御レバー23と連動するように配設され
ており、クラッチ部材21aと吸着ノズル1].Aとが
当接した状態では回り止め用爪19が歯部10cから外
れ、吸着ノズル群11A〜IIFが公転可能になる。
モータ22はクラッチ部材2 1. aと吸着ノズル1
1Aとが当接した状態のときに駆動され、制御コンピュ
ータCは電子部品Wの姿勢に関するずれ量Δθ1を解消
するようにモータ22を正転あるいは逆転駆動する。こ
れにより吸着ノズル11Aが旋回し、吸着ノズルllA
に吸着保持されている電子部品Wの姿勢補正が行われる
。即ち、軸21、クラッチ部材21a1モータ22及び
制御レバー23は第1のノズル旋回補正機構25を構成
する。
又、制御コンピュータCは電子部品Wの位置に関するず
れ量ΔX1を解消するようにテーブル1のX−Y2軸方
向の駆動を指令し、テーブル1上の基板3の電子部品搭
載領域の配置補正が行われる。
吸着ノズル11Aを高速旋回すると、吸着保持されてい
る電子部品Wが旋回加速度によって吸着ノズルIIAに
対する最初の吸着保持位置からずれ、第1のノズル旋回
補正機構25によって電子部品Wの姿勢補正を行なった
にも関わら5ず電子部品Wの姿勢が依然として基準姿勢
位置からずれる場合がある。本実施例では以下の処理に
よって旋回加速度に起因する不十分な姿勢補正を補償す
る11 ことができる。
第1のノズル旋回補正機構25による吸着ノズルIIA
の旋回補正後、駆動軸5が1ピッチ駆動すると、ノズル
支持機構10Xが所定位置P6へ周回配置される。所定
位置P6へ周回配置されたノズル支持機構lOxの下方
には所定位置P4におけるバックライト照明用の投光系
14,15.16と同様の投光系が配設されており、こ
の投光系からの投射光に基づいて第2のカメラ13が電
子部品Wの映像を捉える。制御コンピュータCは第2の
カメラ13から得られる画像情報に基づいて電子部品W
の姿勢、形状及び位置を把握し、第2のカメラ13によ
って把握された電子部品Wの姿勢、形状及び位置の各検
出情報と基準情報とを比較する。この比較によって制御
コンピュータCは電子部品Wの基準姿勢に対する検出姿
勢のずれ量Δθ2の算出、形状良否の判定及び基準位置
に対する検出位置のずれ量ΔX2の算出を遂行する。
駆動軸5が1ピッチ駆動すると、ノズル支持機構10X
が所定位置P7へ周回配置される。第612 図に示すように所定位置P7に周回配置されたノズル支
持機構10Xの側方には第1のノズル旋回補正機構25
と同様の第2のノズル旋回補正機構26及び回り止め解
除レバー27が配設されており、制御コンピュータCは
電子部品Wの姿勢に関するずれ量Δθ2を解消するよう
に第2のノズル旋回補正機構26のモータ28を正転あ
るいは逆転駆動する。これにより吸着ノズルIIAが旋
回し、吸着ノズルIIAに吸着保持されている電子部品
Wの姿勢補正が行われる。又、制御コンピュータCは電
子部品Wの位置に関するずれ量Δx2を解消するように
テーブル1のXY2軸方向の駆動を指令し、テーブル1
上の基板3の電子部品搭載領域の配置補正が行われる。
第1のノズル旋回補正機構25によって姿勢補正された
電子部品Wの姿勢を第2のカメラl3によって再度探り
、制御コンピュータCによって姿勢ずれ量Δθ2を再度
検出すると共に、第2のノズル旋回補正機構26によっ
てこの姿勢ずれ補正を行なう場合にも吸着ノズル11A
の旋回に起因l3 する加速度は生じる。しかしながら、第1のノズル旋回
補正機構25による吸着ノズルIIAの旋回速度が高速
とはいえ、この場合の旋回加速度に起因する電子部品W
の姿勢ずれ量Δθ2は旋回補正前の姿勢ずれ量Δθ1に
比べれば微小である。
即ち、第2のノズル旋回補正機構26による吸着ノズル
11Aの旋回速度が第1のノズル旋回補正機構25によ
る吸着ノズル1lAの旋回速度と同程度に高速である場
合にも、第2のノズル旋回補正機構26による加速期間
が第1のノズル旋回補正機構25による加速期間に比し
て僅かであり、それ故に吸着ノズル11Aの第2回目の
旋回補正に起因する電子部品Wの姿勢ずれは生じない。
従って、所定位置P7において旋回補正された電子部品
Wの姿勢は高速にも関わらず高精度で基準姿勢に補正さ
れる。これにより電子部品Wの姿勢補正を高精度で達成
しつつ所定位置P1における電子部品吸着から所定位置
P,における電子部品搭載までの時間短縮化、即ち電子
部品実装速度を速めることができる。
14 第1の認識手段となるカメラ12及び第2の認識手段と
なるカメラ13を併用する本発明では、両カメラ12.
13の視野(即ち、倍率)に差を付けることによって姿
勢補正可能な電子部品Wの大きさの範囲を大幅に拡げ得
るという利点がある。
即ち、第1のカメラ12の倍率を第2のカメラ13の倍
率よりも小さくすることによって第1のカメラ12の視
野を第2のカメラ13の視野よりも大きくしておけば、
大きな電子部品Wも第1のカメラ12で捉えられる。電
子部品Wが大きい場合には第2のカメラl3によって捉
えられる電子部品Wの画像が部分像となることもあるが
、部分像でも姿勢ずれ検出には支障ない。又、電子部品
Wが小さい場合には第1のカメラ12によって捉えられ
る画像がかなり小さくなることもあり、このような場合
には姿勢ずれ検出精度は低下する。
そのため、第1のノズル旋回補正機構25による姿勢補
正は大まかとなる。しかしながら、視野の小さい第2の
カメラl3によって捉えられる電子部品Wの画像は大き
く、その姿勢ずれ検出精度は15 高い。従って、第1のノズル旋回補正移行25によって
大まかに補正された電子部品Wの姿勢は第2のノズル旋
回補正機構26によって高い精度で補正される。又、第
1のノズル旋回補正機構25による姿勢補正が大まかと
はいえ補正された姿勢が基準姿勢にかなり近づいている
ために第2のノズル旋回補正機構26による姿勢はやは
り短時間で済み、第2のノスル旋回補正機構26の姿勢
補正に伴う旋回加速度に起因する電子部品Wの姿勢ずれ
は生じない。
なお、所定位置P4.P8で電子部品Wの形状不良が把
握された場合には所定位置P9における電子部品搭載は
行われず、所定位置PI3で廃棄される。
所定位置PI4に周回配置されたノズル支持機構10,
IOXの側方には第7図に示すようにノズル選択用モー
タ29、軸30、歯車列31,32.33からなるノズ
ル選択機構34が配設されており、ノズル支持機構10
,IOXの歯部10cと歯車33とが噛合及び離間可能
である。又、ノズ16 ル支持機構10,IOX上の回り止め用爪19の直上に
は回り止め解除レバー35が歯車33の接離に連動する
ように揺動可能に支持されており、歯車33と歯部10
cとが噛合した状態では回り止め用爪19が歯部10c
から外れる。これにより吸着ノズル群11A〜IIFが
モータ29の駆動によって公転する。モータ29は制御
コンピュータCの制御を受け、制御コンピュータCは所
定位置Pl4上の吸着ノズル群11A−11Fによって
吸着される予定の電子部品の種類に適合する吸着ノズル
を吸着ノズル群11A〜IIFの公転軌跡C1上の吸着
位置に公転配置するようにモータ29を駆動制御する。
所定位置Pl5に周回配置されたノズル支持機構10,
IOXの側方には第8図に示すように軸36が回転可能
かつ上下にスライド可能に支持されており、軸36はモ
ータ(図示略)によって回転駆動されるようになってい
る。軸36の下端にはクラッチ部材36aが止着されて
おり、軸36は押圧ばね38によって常には下方へ付勢
されていl7 る。軸36は押圧ばね38の作用によって常時制御レバ
ー39の一端と当接しており、制御レバー39の上下位
置変位によってクラッチ部tH4 3 6 aがノズル
選択機構34によって選択された吸着ノズル(図示の場
合には11A)の上端と接離可能である。又、ノズル支
持機構10,IOXの回り止め用爪19の直上には回り
止め解除レバー40が制御レバー39と連動するように
配設されており、クラッチ部材36aと吸着ノズルII
Aとが当接した状態では回り止め用爪19が歯部10c
から外れ、吸着ノズル群11A〜IIFが公転可能にな
る。
制御レバー39の他端には軸41が連結されており、ク
ラッチ部H 3 6 aの側方には位置決めレバー42
が配設されていると共に、位置決めレバー42の一端に
は原点位置決め用爪42aが止着されている。位置決め
レバー42の他端は引っ張りばね43によって軸41に
常時当接しており、制御レバー39が軸36を押し下げ
ると原点位置決め用爪42aが下動し、吸着ノズル11
A上端18 の凹部11aに嵌まり込み可能である。前記モータはク
ラッチ部材36aと吸着ノズル11Aとが当接した状態
のときに駆動され、凹部11aと原点位置決め用爪42
aとが対向すると原点位置決め用爪42aが凹部11a
に嵌まり込み、吸着ノズルIIAの旋回位置が原点位置
に保持される。
原点位置に旋回配置された吸着ノズルIIAを含むノズ
ル支持機構が所定位置P+に公転配置されると吸着ノズ
ル1].Aによる電子部品Wの吸着が行われ、以後前記
と同様に姿勢検出に基づいて姿勢補正が行われる。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明は、部品の姿勢検出を2度行
なって姿勢ずれ補正を繰り返すようにしたので、第1回
目の吸着ノズルの旋回補正の加速度に起因する姿勢ずれ
補正不良を第2回目の短時間の旋回補正によって解消す
ることができ、実装速度を高めつつ部品搭載を確実に遂
行し得るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
19 第 図面は本発明を具体化したー実施例を示し、第1図は略
体平面図、第2図は側面図、第3図はバックライト照明
系の側断面図、第4図は第3図のA−A線断面図、第5
図は第1のノズル旋回機構を示す側面図、第6図は第2
のノズル旋回機構を示す側面図、第7図はノズル選択機
構を示す側面図、第8図は吸着ノズルの旋回原点を位置
決めする機構の側面図である。 第1の認識手段を構成する第1のカメラ12及び制御コ
ンピュータC、第1の補正手段としての第1のノズル旋
回補正機構25、第2の認識手段を構成する第2のカメ
ラ13及び制御コンピュータC、第2の補正手段として
の第2のノズル旋回補正機構26。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 旋回可能に支持された吸着ノズル(11A〜11F
    )によって吸着された部品(W)の姿勢を画像処理によ
    って認識すると共に、予め設定された基準姿勢と検出姿
    勢との比較に基づいて部品の姿勢ずれを検出する第1の
    認識手段(12,C)と、 第1の認識手段(12,C)の検出結果に基づいて吸着
    ノズル(11A〜11F)の旋回位置を補正する第1の
    補正手段(25)と、 第1の補正手段(25)によって旋回位置補正を受けた
    吸着ノズルによって吸着された部品(W)の姿勢を画像
    処理によって認識すると共に、予め設定された基準姿勢
    と検出姿勢との比較に基づいて部品(W)の姿勢ずれを
    検出する第2の認識手段(13,C)と、 第2の認識手段(13,C)の検出結果に基づいて吸着
    ノズルの旋回位置を補正する第2の補正手段(26)と
    を備えたことを特徴とする部品実装装置。 2 第1の認識手段(12)の視野と第2の認識手段(
    13)の視野とに差を持たせたことを特徴する特許請求
    の範囲第1項に記載の部品実装装置。
JP2010049A 1990-01-18 1990-01-18 部品実装装置 Expired - Lifetime JPH07109959B2 (ja)

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