JPH03214482A - 光ディスクドライブ装置用クリーナー - Google Patents

光ディスクドライブ装置用クリーナー

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Publication number
JPH03214482A
JPH03214482A JP2009637A JP963790A JPH03214482A JP H03214482 A JPH03214482 A JP H03214482A JP 2009637 A JP2009637 A JP 2009637A JP 963790 A JP963790 A JP 963790A JP H03214482 A JPH03214482 A JP H03214482A
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JP
Japan
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cartridge
disk
shutter
opening
cleaning
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Pending
Application number
JP2009637A
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English (en)
Inventor
Mineaki Suzuki
鈴木 峰明
Hiroyuki Hasegawa
裕之 長谷川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH03214482A publication Critical patent/JPH03214482A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/121Protecting the head, e.g. against dust or impact with the record carrier

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスク.光・磁気ディスク等のディスク
を記録及び/又は再生する光ディスク記録再生装置のデ
ィスクドライブ装置において対物レンズ等をクリーニン
グするクリーナーに関する。
〔発明の概要〕
本発明によるディスクドライブ装置用クリーナーは、対
物レンズをクリーニングするクリー二ング部材とターン
テーブル、ターンテーブルシャフト等のディスク駆動機
構をクリーニングするクリーニング部材とを備えたこと
により、対物レンズとディスク駆動機構のクリーニング
を同時に行うことができてディスクドライブ装置を簡易
にクリーニングできるようにしたものである。
〔従来の技術〕
近年、光ディスクシステムにおいては、ディスクの信号
記録面の保護を図るため、光ディスクをカートリッジに
収納し、このカートリッジに収納されたままの状態で光
ディスクをディスクドライブ装置に挿入装着し記録及び
/又は再生を行なうようにした光ディスクカートリッジ
システムが実用化されている。
この光ディスクカートリッジシステムにおいては、ディ
スクカートリッジの装着動作の繰り返し等によってディ
スクドライブ装置内の光ピックアップの対物レンズに塵
埃が付着し、正常な記録及び/又は再生の妨げとなるお
それがある。
そこで従来、この光ピックアップの対物レンズをクリー
ニングするためのカートリッジタイプのクリーナー、即
ちクリーニング用カートリッジが種々提案されている。
従来のこの種のクリーニング用カートリッジとしては、
例えば通常のディスクカー} IJッジの外表面にプラ
ンを植設し、このカートリッジをディスクドライブ装置
に挿入してローディング動作が完了した後に光ピックア
ップを移動させて対物レンズのクリーニングを行なうよ
うにしたものや、カートリッジ内に納められるディスク
にブラシを植設し、このカートリッジをディスクドライ
ブ装置に挿入してローディング完了後、ディスクが回転
駆動されることによって対物レンズをクリーニングする
ようにしたもの等がある。
しかしながら、これら従来のクリーニング用カートリッ
ジは、光ピックアップの移動やディスクの回転を利用し
て対物レンズのクリーニングを行なう方式であるため、
その動作には何れも電気的駆動力を必要とし、即ちディ
スクドライブ装置の電源がオンの状態でなければクリー
ニングを行なうことはできない。また後者のディスクの
回転を利用したものは、その回転が高速であるためブラ
シで対物レンズを傷つける危険性があり、実用上大きな
問題がある。
これらの問題点を解消するために、本出願人は先に、ク
リーニング用カートリッジを提案した(実願平1−42
568号)。
このクリーニング用カートリッジは、正規に挿入された
ときディスクカートリッジロック機構を動作させて、挿
入されたディスクカートリッジをロックするように正規
挿入検出部を設けたディスクカートリッジを用いるディ
スクドライブ光ビックアップクリーニング用カートリッ
ジであって、その挿入方向に沿ってクリーニング部材例
えばブラシを設けるとともに、正規挿入検出部を形成し
ない構造としたものである。
このクリーニング用カートリッジは、ディスクドライブ
側に挿入するとブラシの先端が光ピックアップの対物レ
ンズに当接しこれをクリーニングする如く動作する。そ
してこのカー} IJッジを奥まで挿入しても、正規挿
入検出部が形成されていないことによりカートリッジは
ロックされないので再び排出され、このカートリッジの
挿入/排出動作によって電気的駆動力によらない光ピッ
クアップのクリーニングが行なわれるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように構成される先願のクリーニング用カートリッ
ジではクリーニング部材であるブラシは対物レンズをク
リーニングするだけであって、ターンテーブル、ターン
テーブルシャフト等のディスク駆動機構をクリーニング
することはできない3このディスク駆動機構のターンテ
ーブル上には塵埃が付着し易いばかりでなく、ディスク
の装填時のディスクハブがターンテーブルシャフトに対
してチャッキングされる際に両者が擦れ合い、またンヤ
フト自体の削れもあり、両者の金属粉がターンテーブル
上、シャフトの先端等に付着して汚染することになり、
これが原因となってチャッキングミスを引き起こすおそ
れがある。
そこで、本発明はかかる点に鑑みななされたもので、対
物レンズのクリーニングと同時にディスク駆動機構のク
リーニングを行うことができるようにした光ディスクド
ライブ装置用クリーナーを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、光ディスク.光・
磁気ディスク等のディスクを収納したディスクカートリ
ッジの挿入ローディング動作によりディスクを光ビック
アップの対物レンズに対応させて回転駆動させるディス
クドライブ装置のクリーナーであって、対物レンズをク
リーニングするレンズクリーニング部材とディスクの駆
動機構をクリーニングする駆動機構クリーニング部材を
備えて構成したものである。
〔作用〕
このように構成されるディスクドライブ装置用のクリー
ナーは、対物レンズとターンテーブル、ターンテーブル
シャフト等のディスク駆動機構を同時にクリーニングす
ることができて、ディスクドライブ装置を光・磁気ディ
スク等の記録及び/又は再生が常に確実に行えるように
維持することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
先ず、本発明の光ディスクドライブ装置用クリーナーの
構成を説明する前に、第8図〜第13図を参照して本発
明のクリーニング用カートリッジが適用される光ディス
クカートリッジシステムについて説明するも、本出願人
が既に提案(実願昭59−180502号)したものを
援用して説明する。
この光ディスクカートリッジシステムにおいて通常に使
用されるディスクカートリッジ(1)は、第9図及び第
10図に示す如く、例えば樹脂製のカートリッジ匣体(
2)の内部に光ディスク(例えば光・磁気ディスク)(
3)を回転自在に収納して成る。尚、このディスクカー
トリッジ(1)の外形寸法は、現在いわゆる5.25イ
ンチ光ディスクカートリッジとして国際規格化されてい
るものである。
このディスクカートリッジ(1)は、いわゆる両面使用
タイプで、即ちディスク(3)はその上下両面に信号記
録面を有し、この上下記録面に対応して匣体(2)の上
下両側に開口部(4)が形成されており、ディスクカー
トリッジがディスクドライブ装置に挿入された状態では
この開口部(4)よりディスク(3)の記録面に対し信
号の書込み又は読出しを行なうための光ピックアップが
臨む如く成されている。
そしてこの上下両面の開口部(4)を開閉するためのシ
ャッタ(5)が匣体(2)に対し横方向に摺動自在に備
えられている。このシャッタ(5)は、例えば板金材を
匣体(2)の前面部及び上下面部に沿うコ字状に折曲し
て形成されており、通常の状態では開口部(4)を覆う
閉じ位置にある。そしてこのシャッタ(5)の前面部に
は、シャッタ(5)を開閉操作するための係合札(6)
が切欠形成されており、即ちこの係合孔(6)に後述す
るディスクドライブ装置側に配されるシャッタ開閉ピン
が挿入係合されることによってシャッタ(5)の開閉動
作が行なわれるように成されている。
またこのシャッタ(5)の係合孔(6)に対応して匣体
(2)の前面部(2a》には係合孔(6)にシャッタ開
閉ピンが挿入係合されたときの逃げとなる凹状の段部(
7)が形成されている。
さらに匣体(2)の前面部(2a)には、後述するよう
にディスクカートリッジの誤挿入を防止するための正規
挿入検出部としての凹部(8)が形成されている。この
凹部(8)は、通常のシャッタ閉じ状態においてはシャ
ッタ(5)によって覆われているも、シャッタの開き時
には露出される位置に設けられている。
尚、(9)はディスクカートリッジ(1)がディスクド
ライブ装置に装着された際の位置決め用孔、(10)は
ディスクカートリッジ(1)の取出し時に指を掛けるだ
めのグリッパー凹部である。
またこのディスクカートリッジ(1)には、シャッタ口
ツタ機構が内蔵されており、シャッタ(5)の閉じ状態
においてはこのシャツタロック機構によってシャッタ(
5)がロックされ、係合孔(6)にシャッタ開閉ピンが
挿入されるとこのシャツタロック機構によるシャッタ(
5)のロック状態が解除される如く構成されているも、
このシャツタロック機構は本考案の説明上特に関係ない
ので本例では図示及び説明を省略する。
次にこのディスクカートリッジ(1)が挿入ローディン
グされるディスクドライブ装置(11)の構成を説明す
る。
第8図において(l2》は挿入されたディスクカートリ
ッジ(1)内のディスク(3)を回転駆動させるための
ターンテーブル、(13)はディスク(3)の記録面に
対向するように配され、ディスク径方向に移動される光
ピックアップを示し、この光ピックアップ〈l3》の上
面側に設けられた対物レンズ(13a)  からディス
クの記録面に対し信号の書込み又は読出しを行なうため
のレーザー光が出射される。この光ピックアップ(13
)のレンズ力バー(13b)  は導電性金属、例えば
アルミニウムから形成されている。
また(14)は挿入されたディスクカートリッジ(1)
が支持される支持基板で、この支持基板(14)はター
ンテーブル(12》や光ピックアップ《l3》が設けら
れる固定基板に対し昇降されるように支持されている。
この支持基板(14)の左右両側端部には断面コ字状の
支持レール(15a)  及び(15b) が対向して
固定されており、この両支持レール(15a)及び(1
5b)  によってディスクカートリッジ(1)の両側
部が挿入支持される。
そして支持基板(14)の奥部には、ディスクカートリ
ッジ(1)の挿入方向に対向して、ディスクカートリッ
ジ(1)のシャッタ(5)を開閉揉作するための第1の
シャッタ開閉アーム(16)及び第2のシャフタ開閉ア
ーム〈17)が左右に対称的に回勤自在に軸支されてい
る。この両シャッタ開閉アーム(16)と(17)は、
互いにディスクカートリッジ(1)の厚み以上に高さを
ずらせて配されており、即ち第1のシャッタ開閉アーム
(l6》は挿入された状態のディスクカートリッジ(1
)より下方に位置し、また第2のシャッタ開閉アーム(
l7)は上方に位置するように配設してあり、第1のシ
ャッタ開閉アーム(16)の遊端部には上方に突出する
シャッタ開閉ピン(16a)が植設され、第2のシャッ
タ開閉アーム(17)の遊端部には下方に突出するシャ
ッタ開閉ピン(17a)が植設されている。
また、この両シャフタ開閉アーム(16)及び《17》
の軸支基端郎にはバネ係止部(18)及び〈19)が後
方に突設され、このバネ係止部(18)と(19)の先
端部間に張設された引張バネ(20)の偏倚力により両
シャッタ開閉アーム(16)と(17)は、シャッタ開
閉ピン(16a)と(17a)  が互いに離間する方
向に回勤付勢されている。
また、この両シャッタ開閉アーム(l6)と(17)は
、夫々支持基板(14)上に固着されるアーム回勤規制
部材(21a)  及び(2lb)  によって所定の
回勤位置に係止保持されている。
さらに支持基板(14)の奥部には、左右にカートリッ
ジ挿入規制突起(22a)及び.(22tl)が立設さ
れており、ディスクカートリッジ(1)が完全に奥まで
挿入された状態ではこのカートリッジ挿入規制突起(2
2a)  及び(22b)  にディスクカートリッジ
(1)の前面部が当接係止される。
また支持基板《l4》の奥部の中央には、後述するよう
にディスクカートリッジ(1)が誤挿入された際に両シ
ャッタ開閉アーム(16)及び《17》のシャッタ開閉
ビン(16a) 及び(17a)  が衡合されて誤挿
入を阻止するストツパ(23)が設けられている。
以上の如く構成されるディスクドライブ装置(11)に
ディスクカートリッジ(1)を挿入したときの動作を第
11図〜第13図において説明すると、先ずディスクカ
ートリッジ(1)の一方の面(例えばいわゆるA面)を
上方に向けた状態で匣体前面aB(2a)側から正規に
挿入した場合、第11図に示す如く、第1のシャッタ開
閉アーム(16)のシャッタ開閉ピン(16a)  が
シャッタ(5)の係合孔(6)に係合し、一方第2のシ
ャッタ開閉アーム(17)のシャッタ開閉ビン(17a
)  はディスクカートリッジ(1)の前面部(2a)
に当接される。この状態からディスクカートリッジ(1
)をさらに押し込んでゆくと、この押圧力によって両シ
ャッタ開閉アーム(16)と(l7)は引張バネ(20
)の偏倚力に抗して夫々後方へ回劾され、このとき第1
のシャッタ開閉アーム(l6)の回動に伴ってシャッタ
開閉ピン(16a)  がシャフタ(5)を閉じ位置か
ら開き位置まで移動させる如く作用し、一方第2のシャ
ッタ開閉アーム(17)のシャツタ開閉ビン(17a)
  はシャッタ(5)の開放動作に関係することなくデ
ィスクカートリッジ(1)の前面部、シャツタ(5)の
前面部に沿って摺劾される。
このようにしてディスクカートリッジ(1)が最も奥ま
で挿入されると、第12図に示す如くシャツタ(5)は
完全に開き位置まで移動操作されて開口部(4)を全面
的に開放する。そしてこの状態においては、シャッタ(
5)の開放動作に関係しない第2のシャツタ開閉アーム
(17)のシャッタ開閉ビン(17a)  はディスク
カートリッジ(1)の凹部(8)に入り込む状態となり
、このためディスクカートリッジ(1)は、シャッタ開
閉ビン(17a>が障害となることなく前面部(2a)
 b< カー } +J−,ジ挿入規制突起(22a)
  及び(22b”に当接し、即ち所定の装着位置に完
全に挿入された状態となる。
そしてこのようにディスクカートリッジ(1)が完全に
挿入されると、図示しないカートリッジロック機構が作
動してディスクカートリッジ(1)が移動不能にロック
され、続いて支持基板(14)が全体的に下降してディ
スクカートリッジ(1)内のディスク(3)がターンテ
ーブル(12)上に載置される状態となり、ローディン
グ動作が完了する。
また、ディスクカートリッジ(1)を裏返し、即ち以上
と逆の面(いわゆるB面)を上方に向けた状態で前面部
(2a)側から正規に挿入した場合は、第2のシャッタ
開閉アーム(17)のシャッタ開閉ビン(17a)  
がシャッタ(5)の係合孔(6)に係合し、一方第1の
シャッタ開閉アーム(l6)のシャッタ開閉ビン(16
a)  はディスクカートリッジ(1)の前面部(2a
)に当接する状態となる。
そして、この状態からディスクカートリッジ(1)をさ
らに押し込んで両シャッタ開閉アーム(l6)及び(1
7)を後方へ回動させると、第2のシャッタ開閉アーム
(l7)のシャッタ開閉ビン(17a)  によってシ
ャッタ(5)が開き方向に移動操作され、一方第1のシ
ャッタ開閉アーム(l6)のシャッタ開閉ピン(16a
)  は、シャッタ(5)の開放動作に関係することな
くディスクカートリッジ(1)の前面部、シャッタ(5
)の前面部に沿って摺動し、ディスクカートリッジ(1
)が最も奥まで挿入されると、シャッタ(5)の開放動
作に関係しないシャッタ開閉ピン(16i1)  は凹
its (8)に入り込み、このためディスクカートリ
ッジ(1)は完全に挿入された状態となりその位置でロ
ックされる。
また、ディスクカートリッジ(1)を前面部(2a)側
から正規に挿入することなく、反対向き即ち後面部(2
b)側から挿入する誤挿入を行った場合は、シャッタ(
5)は全く移劾操作されることがなく、シャッタ開閉ピ
ン(16a) 及び(17b)  が単にディスクカー
トリッジ(1)の後面[(2b)に沿って慴動しながら
両シャッタ開閉アーム(l6》及び(I7》は後方へ回
動される。そしてディスクカートリッジ(1)が奥まで
挿入された状態では、後面部(2b)にはシャッタ開閉
ピンが入り込む凹郎等がないため、第12図に示す如く
ディスクカートリッジ(1)がカートリッジ挿入規制突
起(22a)  及び(22b)  に当接するより前
に両シャッタ開閉ビン(16a)  及び(17a) 
 がストツパ(23)に衡合し、即ちディスクカートリ
ッジ(1)とストッパ(23)との間にシャッタ開閉ピ
ン(16a>  及び(17a)  が挟まれる状態と
なる。このためディスクカートリッジ(1)はシャッタ
開閉ピン(16a)  及び(17a)  が障害とな
って所定の装着位置まで完全に挿入することができない
。従ってカートリッジロック機構が作動しないためディ
スクカートリッジ(1)は排出され、これによってディ
スクカートリッジの誤挿入が防止されるように構成され
ている。
本発明は、以上のように構成される光ディスクカートリ
ッジシステムにおいて光ディスクドライブ装置の光ピッ
クアップの対物レンズ及びディスク駆動機構をクリーニ
ングするクリーナーに関するものであって、以下、この
クリーナーとしてのクリーニング用カートリッジについ
ての一実施例を第1図乃至第10図を参照して説明する
図において(31》は前述したディスクカートリッジ(
1)と略同大のカートリッジで、底B(32a),両側
壁(32b). (32c)及び後壁(32d)  か
ら成る樹脂製の匣状主体(32)とこの匣状主体(32
)の上面側を覆う導電金属製の蓋板(33)から構成さ
れ、この匣状主体(32)の底部(32a)  と蓋板
(33)の前側中央部、即ちディスクカートリッジ(1
)の開口部(4》の光ビックアップが臨む部分となる前
半部と対応する部位に開口IB(34)と(35》が形
成されている。そして匣状主体(32》の開口aB(3
4)を開閉するシャッタ(36)が匣状主体《32》と
蓋板ク33》の前縁間に横方向に摺動自在に係合される
スライダ(37)にその折曲前面D6a)  において
ネジ(38)により締付け固定され、後縁(36b)を
匣状主体(32)の底部(32a)  に横方向に形成
されてガイド溝(39)に係合することにより、横方向
に摺動自在に備えられている。
このシャフタ(36)の前面側、即ち折曲前面(36a
)からスライダ(37)にかけて上面側からシャッタ(
36)を開閉操作するための係合凹部(40)が切欠形
成されており、前述したディスクカートリッジ(1)の
シャッタ(5)と同様にディスクドライブ装置側のシャ
ッタ開閉ピン、前述したディスクドライブ装置(11)
においては第2のシャッタ開閉アーム(17)のシャッ
タ開閉ピン(17a) が挿入係合されることによって
シャッタ(36)の開閉動作が行われるようになされて
いる。
このように、前述したディスクカートリッジ(1)と同
大で外観上略同形状に形成されるカートリッジ(3l)
にレンズクリーニング部材(30)とディスク駆動機構
クリーニング部材(300)  を備えることよりクリ
ーニング用カートリッジを構成している。
即ち、カートリッジ(31〉の匣状主体(32)の内部
において開口8lIS(34)に前後方向に渡って回転
体(41)が、その前後面に突設された軸ピン(42a
),(42b)  により横方向に回転自在に軸支され
、この回転体(41)にカートリッジ(3l)のディス
クドライブ装!(11)に対する挿入方向である前後方
向にブラ/(43)が複数植設してレンズクリーニング
部材(30)が構成されており、この回転体(4l)は
前述したシャッタ(36)の開閉動作に連動して作動さ
れる連動機構(44)により回転され、シャッタ(36
)が開口部(34)を開放した状態でブラシ(43)を
匣状主体(32》の底R (32a)  の外面側から
突出させるように回転される。
この回転体(41》をシャッタ(36)の開閉動作に連
動して回転させる連動機構(44)は、匣状主体(32
〉の底部(32a)  に開口部(34)の後部に沿っ
て横方向に摺助可能に係合支持されるスライドレバー(
45)と前端部寄りにおいて底部(32a)  に軸支
されて前端(46a)  がシャッタ(36)を固定し
たスライダ(37)の内面側に臨み、後端部(46b)
 がスライドレパー(45)の一端側に係合される回転
レバー(46)から構成される。このスライドレバー(
45)と回転レバー(46)の係合はスライドレバー(
45)の一端部に下方へ垂直に突設されたビン(47)
を回転レバー(46)の後端部(46tl)  にスラ
イドレバーク45)の慴動方向と交差する方向に形成さ
れた長孔(48)に挿通することにより行われており、
そして、スライドレバー(45)の前記開口部(34)
の後縁側と対応する面、即ち回転体(4I)の後面と対
向する部面に回転体(41)の軸支中心から離れた位置
(偏心部位)に係合される係合ピン(49)を突設して
ある。
このように構成される連動機構(44)において回転レ
バー(46)はその前端(46a)  が常時、スライ
ダ(37)の内面側に対接されるようにスライドレバー
(45)を引張りスプリング(50)により一方に付勢
して回動偏倚されている。
また、この連動機構(44》の回転レバー(46)の前
端(46a)  が臨むスライダ(37》の内面側には
シャッタ(36)が匣状主体(32)の開口I(34)
を閉塞した状態で回転レバー(46)の前端(46a)
  に対応する面カム(37a>  が形成されており
、この面カム(37a)  は後述するシャッタ(36
)の開閉動作の所要のタイミングに合せて設定してある
。そしてこのスライダ(37)はトーションスプリング
(51)により/ヤッタ(36)が開口I(34)に対
して常時閉塞状態となるように付勢されている。
また、匣状主体(32〉の底部(32a) の前縁部内
側にはスライダ(37)の下側ガイドm (52)が形
成され、また開口部(34)の両側縁内側には両側壁(
32b),(32c)  と略同高さの側縁片(53a
). (53b) が立設されて前述した回転体(41
)とブラシ(43)から構成されるレンズクリーニング
部材(30)の収納部(54)が形成されている。
そして、カートリッジ(1)の下面中央部、即ち匣状主
体(32)の底Its(32a)  の外面側中央部に
前述したターンテーブル(12)の径と略同幅でブラシ
(430)が植設されてディスク駆動機構クリーニング
部材(300)  を形成してあり、このブラシ(43
0)  は前述したブラシ(43)が光ピックアップ(
l3)上に位置するときターンテーブル(12)上に位
置する位置関係で、ブラシ(43)より堅めのブラシ東
により形成されている。
一方、匣状主体(32)の上面側を覆う蓋板(33)に
はその前縁部を下方、即ち、匣状主体(32)側へ前述
したガイド縁(52)に対向して折曲し、スライダ(3
7)の上側ガイド縁(55)として形成されてふり、ま
た開口部(35》の一側縁には匣状主体(32)の開口
部(34》の一方の側縁片、即ち、レンズクリーニング
部材(30)が収納部(54)に収納された状態でその
ブラン(43)の先端が対向する側縁片(53a)  
の内側に重ね合されてブラシ(43)の先端が接触され
る接触縁片(56)が一体に折曲形成され、他側縁には
回転体(41)の回転範囲(略90゛)を規制するスト
ッパー縁片(57)が開口部(35)の内側へやや突出
した状態で折曲形成されている。
なお、蓋板(33)の開口部(35)は必ずしも必要と
するものではなく、前述した接触縁片(56)及びスト
ッパー縁片(57)を切起こし状に形成するための打ち
抜き孔として形成されるものであるが、この開口部(3
5)を利用してブラ:/ (43)に付着した庵埃を外
部に払い落すことができる。
次に、以上のように構成されるクリーニング用カートリ
ソジのクリーニング動作を説明する。
クリーニング用カートリッジ、即ちカートリッジ(31
)を前述したディスクドライブ装置(1l)に匣状主体
(32)を下側にした状態で前面側からディスクカート
リッジ(1)と同様に挿入すると、第2のシャッタ開閉
アーム(17)のンヤッタ開閉ピン(17a)がシャッ
タ(36)とスライダ(37)にかけて形成された係合
凹部(40)に係合し、一方第1のシャッタ開閉アーム
(16)のシャッタ開閉ピン(16i1)  は匣状主
体(32)の前端縁に単に当接される(第4図参照)。
この状態からさらにカートリッジ(3l》を押し込んで
ゆくと、その押圧力によって両シャッタ開閉アーム(1
6).  (17)は引張バネ(20)の偏倚力に抗し
て後方へ回勤され、このとき、第2のシャッタ開閉アー
ム(17)の回動に伴ってシャッタ開閉ピン(17a)
がシャッタ(36)を閉塞位置から開放方向へ移動させ
る如く作用し、一方第1のシャッタ開閉アーム(16)
のシャッタ開閉ピン(16a)  はシャッタ(36》
の開放動作に関係することなく匣状主体(32》の前端
縁からシャッタ(36)の前面側(36a)  に沿っ
て摺動される。
このようにしてカートリッジ《31》を挿入することに
より、シャッタ(36)の開放動作においてスライダ(
37)はカム面(37a)  が連動機構《44》の回
転レバー(46)の前端(46a)  に摺接された状
態で一体に摺動され、この状態では回転レバー(46)
は回転されず連動機構(44)は不動状態にある。
この状態で、シャッタ(36)の開放移動が持続し、そ
して、匣状主体(32》の開口部(34)がターンテー
ブル(l2)上を通過すると回転レバー(46)の前端
(46a)  からスライダ(37)のカム面(37a
)  が離れて回転レバー(46)は回転が自由となり
、これによりスライドレバー(45)は引張りスプリン
グ(50)の偏倚力により摺動される。このスライドレ
バー(45)の摺動によりレンズクリーニング部材(3
0)の回転体(41》が係合ピン(49)を介して回劾
され、これに植設されたブラシ(43)が匣状主体(3
2)の開口部(34)から外方、即ち底部(32a) 
 の外面側に突出されて、その先端が光ビックアップ(
l3)の対物レンズ(13a)  に摺接される。
これと同時に匣状主体(32)の底部(32a)  の
外面側中央部に植設されたディスク駆動機構クリーニン
グ部材(300)  のブラシ(430)  がターン
テーブル(12)上に摺接される。
これによって対物レンズ(13a)  の表面及びター
ンテーブル(12)上に付着していた塵埃等が除去され
、即ち対物レンズ(13a)  及びターンテーブル(
12)とそのシャフトのクリーニングが行われる。
このようにして、対物レンズ(13a)  及びターン
テーブル(12)をクリーニングしながらカートリッジ
(31)が奥まで挿入された状態においては、力一トリ
ッジ(31)の前面部、即ち匣状主体(32)の前端縁
には第1のシャッタ開閉アーム(16)のシャッタ開閉
ピン(16a)が入り込む凹郎等の逃げ部がないため、
カートリッジ(31)が挿入規制突起(22a).(2
2b)  に当接するより前に第1のシャッタ開閉ピン
(16a)  がストッパク23)に衡合し、即ち、カ
ートリッジ(31〉の前面部とストッパ(23)の間に
第1の゛シャッタ開閉ビン(16a)  が挟まれる状
態となる。
この状態では前述したディスクカートリッジ(1)の誤
挿入時(第13図)と同じ状態であるためカートリッジ
(1)は所定の装着位置まで完全に挿入することはでき
ない(第5図参照)。
従って、カー} IJッジ(3l)は所定の装着位置で
ロックできないので、手による押込みを解除すると引張
バネ(20)による両シャッタ開閉アーム(16) .
(17)の前方への回動偏倚力により排出方向に押し出
されることになるが、この排出初期の状態では匣状主体
(32)の開口部(34)は開放され、ブラシ(43)
が突出されているため、このブラシ《43》の先端は再
び対物レンズ(13a)  に摺接されることになって
クリーニングが行われる。
この後、シャフタ(36)は閉塞方向に摺動され、匣状
主体(32)の開口8B(34)が光ビックアップ(1
3)上を通過する状態となるとスライダ(37)の摺動
により、そのカム面(37a)  が回転レバー(46
)の前端(46a)  に当接して、これを押圧するこ
とになり、これにより回転レバー(46〉は回勤されて
スライドレバー(45)を引張りスプリング(50)の
偏倚力に抗して摺動させる。
このスライドレバー(45)の摺動によりレンズクリー
ニング部材(30)の回転体(41)が係合ピン(49
)を介して前述の場合と逆方向に回勤され、即ちブラシ
(43)が匣状主体(32)内に没入するように回動さ
れてブラシ(43)は収納部(54》に収納され、この
状態でシャッタ(36)が閉塞摺動されながらターンテ
ーブル(12)上を通過し、カートリッジ(3l)は排
出される。
以上のカートリッジ(31)の挿入・排出動作を数回繰
返し行うことにより光ピックアップ(13》の対物レン
ズ(13a)  及びターンテーブル(12)のクリー
ニングのクリーニングがほぼ完全に行なえることになる
この場合、本例のクリーニング用カートリッジ(31)
はディスクドライブ装置(11〉への挿入・排出動作に
おいてレンズクリーニング部材(30)のブラシ(43
)は光ピックアップ(l3)に対応する位匿においての
み突出されて対物レンズ(13a)  に摺接すること
になるので対物レンズ(13a)  に他の部位、例え
ばカートリッジ挿入口.ターンテーブル,ターンテーブ
ルシャフト等の汚れを付着させるおそれがなく、対物レ
ンズ(13a)  を確実にクリーニングでき、また不
使用時はレンズクリーニング部材(30)がシャッタ<
36)により自動的に保護される。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明はこの実
施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱し
ない範囲で種々偏向できるものである。
例えば、カートリッジ(31)の匣状主体(32)に形
成さるクリーニング部材(30)の収納部(54)に挿
入されてブラシ(43)の先端が接触される蓋板(33
)側の接触片(56)を波状等に形成することにより、
ブラシ(43)に付着する塵埃を接触時に払い落してブ
ラシ(43)自体をクリーニングするよう1こすること
ができる。
また、ディスク駆動機構クリーニング部材(300)の
ブラシ(430)  はターンテーブル(12)に光ビ
ックアップ(13)の高さ位置関係からレンズクリーニ
ング部材(30)のブラシ(43)の突出長さより短く
形成することになる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によるクリーナーによればディスク
ドライブ装置内の光ピックアップの対物レンズ及びター
ンテーブル等のディスク駆動機構に付着する塵埃を容易
に除去することきができ、特に対物レンズとディスク駆
動機構のクリーニングを同時に行えることにより、その
手間が一度で済むと共に、一方の部材の塵埃が他方の部
材側に移動して付着する不具合もなく両部材のクリーニ
ングを確実に行えて光ディスクドライブ装置を光・磁気
ディスク等の記録及び/又は再生を常に確実に行えるよ
うに維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるクリーナーとしてのクリーニング
用カートリッジの一例のレンズクリーニング部材が突出
した状態の下面側斜視図、第2図は同、クリーニング部
材が没入した状態の上面側斜視図、第3図は同、要部の
分解斜視図、第4図及び第5図は同、クリーニング用カ
ートリッジ挿入動作を説明する一部截断した平面図、第
6図は第4図における要部の縦断面図、第7図は第5図
における要部の縦断面図、第8図はディスクドライブ装
置を示す斜視図、第9図は普通のディスクカートリッジ
のシャッタを閉じた状態の斜視図、第10図は同、シャ
ッタ開き状態の斜視図、第11図及び第12図はディス
クカートリッジの正規挿入動作を説明する平面図、第1
3図は同、誤挿入時の平面図である。 図中、(30)はレンズクリーニング部材、(3l)は
カートリッジ、(32)は匣状主体、(34)は開口部
、(36)はシャッタ、(43)はブラシ、(300)
  は駆動機構クリーニング部材、(430)  はブ
ラシである。 代 理 人 松 隈 秀 盛 動作盲愛一口 ′@12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光ディスク、光・磁気ディスク等のディスクを収納した
    ディスクカートリッジの挿入ローディング動作によりデ
    ィスクを光ピックアップの対物レンズに対応させて回転
    駆動させる光ディスクドライブ装置のクリーナーであっ
    て、 上記対物レンズをクリーニングするレンズクリーニング
    部材と上記ディスクの駆動機構をクリーニングする駆動
    機構クリーニング部材とを備えたことを特徴とする光デ
    ィスクドライブ装置用クリーナー。
JP2009637A 1990-01-19 1990-01-19 光ディスクドライブ装置用クリーナー Pending JPH03214482A (ja)

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