JPH03214412A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents

薄膜磁気ヘッド

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Publication number
JPH03214412A
JPH03214412A JP865990A JP865990A JPH03214412A JP H03214412 A JPH03214412 A JP H03214412A JP 865990 A JP865990 A JP 865990A JP 865990 A JP865990 A JP 865990A JP H03214412 A JPH03214412 A JP H03214412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
medium
traveling surface
parallel
magnetic head
Prior art date
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Pending
Application number
JP865990A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Terawaki
則行 寺脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP865990A priority Critical patent/JPH03214412A/ja
Publication of JPH03214412A publication Critical patent/JPH03214412A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録装置における記録情報を再生するた
めに用いる薄膜磁気ヘッドに関する。
従来の技術 最近、磁気記録装置において、記録媒体に記録された情
報を再生するヘッドとしてヨーク型の磁気抵抗ヘッド(
以下YMRヘッドと称する)を用いることがある。この
YMRヘッドは磁気抵抗素(1) 子(以下MR素子と称する)に磁束を導き、磁界の変化
をMR素子の抵抗値の変化として取り出すものである。
以下に従来のYMRヘッドを第3図(a)〜(C)に沿
って説明する。
第3図(a)は従来のYMRヘッドの斜視図、同図(b
)はX−X線で切断した断面図、同図(C)はMR素子
および磁気ヨーク部の平面図である。
第3図(a)および(b)に示すように、従来のYMR
ヘッドはマンガン・亜鉛フエライト基板、ニッケル・亜
鉛フエライト基板または磁性薄膜を形成した基板等の磁
性基板1の上に磁気バイアス印加用導体11,MR素子
12および高透磁率を有する磁気ヨーク13aおよび1
3bを絶縁層2を介して順次形成したものである。磁気
ヨーク13aの一方の端部は媒体走行面4に露出し、絶
縁層2および磁性基板1とともに磁気ギャップ4aを構
成する。またMR素子12の引き出し用媒体5および磁
気バイアス印加用媒体11には金,銅、アルミニウム等
の薄膜導体を用い、絶縁層2には二酸化珪素またはアル
ミナ等を用いる。また磁気ヨーク13aおよび13bに
はパーマロイ,センダストまたはアモルファス磁性体等
を用いる。またMR素子12には磁気抵抗効果を示すニ
ッケル・鉄やニッケル・コバルト等の磁性材料またはイ
ンジウム・アンチモン等の半導体材料を用いる。
MR素子12は、磁気抵抗効果を示す材料を蒸着または
スパッタリングした後所定のパターンに形成して作製す
る。
前記構造において、YMRヘッドは磁気テープ等の記録
媒体に記録された情報を、磁気ヨーク13a<MR素子
信号検出部12a9磁気ヨークl3b=O磁11基板l
の経路によってMR素子l2に導き、このMR素子12
の抵抗値の変化古して取り出すものである。この場合、
磁気バイアス印加川媒体11に所定の電流を流してMR
素子l2に適当なバイアス磁界を与えるようになってい
る。
また最近では、記録容量を上げるためにますますトラッ
ク幅が小さ《なる傾向にあり、それに対応して第3図(
C)に示すa.bによるアスペクト比b / aが小さ
くなってきている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、トラック幅が小さ
くなるき、アスペクト比b / aが小さくなり,YM
Rヘッドの出力電圧の変動やバルクハウゼンノイズが発
生しやすいという問題があった。またMR素子12にバ
イアス磁界を印加するための磁気バイアス印加用導体1
lが必要であり、そのために構造が複雑になるという問
題があった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、磁気バイ
アス印加用導体を必要としない構造の単純な薄膜磁気ヘ
ッドを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の薄膜磁気ヘッドは、
媒体走行面に直角にMR素子の形成面を形成し、かつM
R素子の信号検出部を媒体走行面に対して非平行な直線
または折れ線としたちのである。
作用 この構成によって、MR素子の信号検出部の長さを長く
できるためアスベクト比を大きくでき、出力電圧の変動
およびバルクハウゼンノイズを低減することができる。
媒体走行面に対しMR素子信号検出部を非平行に配置し
たためMR素子は自動的に磁気バイアスされ、磁気バイ
アス印加用導体は不要となる。
実施例 以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明
する。
第1図(a)は本発明の一実施例による薄膜磁気ヘッド
の斜視図、同図(b)は同Y−Y線で切断したときの断
面図、同図(C)はMR素子および磁気ヨーク部の平面
図、第2図(a)は本発明の他の実施例による薄膜磁気
ヘッドの斜視図、同図(b)は同2 −.2線で切断し
たときの断面図、同図(C)はMR素子および磁気ヨー
ク部の平面図である。なお第3図に示す従来例と同一箇
所には同一符号を付して詳細説明は省略する。
第1図の実施例においては、同図(a)および(b)に
示すように、従来のYMRヘッドには不可欠であった磁
気バイアス印加用導体l1が不要である。また同図(C
)に示すように、MR素子3の形成面は媒体走行面4に
直角にかつMR素子の信号検出部3aは媒体走行面4に
対して、非平行に形成されており、それにともなって高
透磁率を有する磁気ヨーク6aおよび6bの先端部も媒
体走行面4に非平行になっている。
第2図の実施例においては、同図(C)に示すように、
MR素子の信号検出部7aは中間点で折れ曲がった直線
すなわちM字形に形成されている。それにともなって高
透磁率を有する磁気ヨーク8aおよび8bの先端部もM
字形に形成されている。
なお前記以外に、MR素子を非直線または複雑な直線の
組み合わせとしても同様の効果が得られる。
前記第1図および第2図の実施例において、引き出し用
導体5は膜厚lμm程度の金,銅またはアルミニウム等
の薄膜、絶縁層2は1〜3μrT1の酸化けい素(Si
02)またはアルミナ(At!2(h)等、磁気ヨーク
6a,6}),8aおよび8bは3〜7μ1ηのパーマ
ロイ,センダンストまたはアモルファス磁性体等の磁性
膜を用いている。
前記構成により、{κ来のYMRヘッドと同一形状でも
アスペクト比b / aを大きくすることができ、トラ
ック幅が小さくなっても信号雑音比を充分に確保できる
発明の効果 以上のように本発明は、MR素子の形成面を媒体走行面
に対して直角とし同信号検出部を媒体走行而吉非平行に
配置することにより、rスペクト比を大きくとることが
できるため出力変動やバルクハウゼンノイズを低減でき
、かつ自動的にMR素子に磁気バイアスがかかるため磁
気バイアス印加用導体を必要としない優れた薄膜磁気ヘ
ッドを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例による薄膜磁気ヘッド
の斜視図、同図(b)は同Y−Y線で切断したときの断
面図、同図(C)は同MR素子および磁気ヨーク部の平
面図、第2図(a)は本発明の他の実施例による薄膜磁
気ヘッド斜視図、同図(b)は同Z−Z線で切断したと
きの断面図、同図(C)は同MR素子および磁気ヨーク
部の平面図、第3図(a)は従来の薄膜磁気ヘッド斜視
図、同図(b)は同X−X線で切断したときの断面図、
同図(C)は同MR素子および磁気ヨーク部の平面図で
ある。 3,7・・・・・・MR素子(磁気抵抗素子)、3a,
7a・・・・・・信号検出部、4・・・・・・媒体走行
面.6a,6b,8a.8b・・・・・・磁気ヨーク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高透磁率を有する磁気ヨークにより磁束を磁気抵
    抗素子に導く薄膜磁気ヘッドにおいて、磁気抵抗素子の
    形成面を媒体走行面に対して直角とし、磁気抵抗素子の
    信号検出部を媒体走行面に対して非平行に配置した薄膜
    磁気ヘッド。
  2. (2)磁気抵抗素子の信号検出部を折れ線状に形成した
    請求項1記載の薄膜磁気ヘッド。
JP865990A 1990-01-18 1990-01-18 薄膜磁気ヘッド Pending JPH03214412A (ja)

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JP865990A JPH03214412A (ja) 1990-01-18 1990-01-18 薄膜磁気ヘッド

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JP865990A JPH03214412A (ja) 1990-01-18 1990-01-18 薄膜磁気ヘッド

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JPH03214412A true JPH03214412A (ja) 1991-09-19

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ID=11699060

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JP865990A Pending JPH03214412A (ja) 1990-01-18 1990-01-18 薄膜磁気ヘッド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05114121A (ja) * 1991-10-22 1993-05-07 Victor Co Of Japan Ltd 磁気抵抗効果ヘツド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05114121A (ja) * 1991-10-22 1993-05-07 Victor Co Of Japan Ltd 磁気抵抗効果ヘツド

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