JPH03213965A - 水和反応ヒートポンプ - Google Patents
水和反応ヒートポンプInfo
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- JPH03213965A JPH03213965A JP2011194A JP1119490A JPH03213965A JP H03213965 A JPH03213965 A JP H03213965A JP 2011194 A JP2011194 A JP 2011194A JP 1119490 A JP1119490 A JP 1119490A JP H03213965 A JPH03213965 A JP H03213965A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/62—Absorption based systems
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水和反応を利用し、例えば夜間電力を蓄積し
て思量これを冷房等に使用する水和反応ヒートポンプに
関する。
て思量これを冷房等に使用する水和反応ヒートポンプに
関する。
一般に、Ca1jrz°2H20(臭化カルシウム水和
物)等の水和物は、これを加熱することによりH2Oを
水蒸気として放出(脱水) L 、 H2Oを反応(吸
水)させることにより熱を発生するため、夜間電力等の
余剰エネルギを蓄積する手段となり、いわゆる化学ヒー
トポンプとして実用化されつつある。
物)等の水和物は、これを加熱することによりH2Oを
水蒸気として放出(脱水) L 、 H2Oを反応(吸
水)させることにより熱を発生するため、夜間電力等の
余剰エネルギを蓄積する手段となり、いわゆる化学ヒー
トポンプとして実用化されつつある。
第5図はこのような従来の水和反応ヒートポンプの概略
構成を示しだものであり、反応炉(りとしてCaBr
2°2HzOf2+を収容した反応チャンバ(1a)と
水(3)を収容した蒸発・凝縮チャンバ(1b)とを気
密に連通したものが用いられている。
構成を示しだものであり、反応炉(りとしてCaBr
2°2HzOf2+を収容した反応チャンバ(1a)と
水(3)を収容した蒸発・凝縮チャンバ(1b)とを気
密に連通したものが用いられている。
反応q−ヤン/< (la)のCaBr2°2H20(
2+中には、電源(4)にスイッチ(5)を介して接続
された加熱用ヒータ(6)及び冷却用熱交換器(71が
配設され、この熱交換器(7)が循環ポンプC81及び
弁(9)を介して冷却塔00に接続されている。
2+中には、電源(4)にスイッチ(5)を介して接続
された加熱用ヒータ(6)及び冷却用熱交換器(71が
配設され、この熱交換器(7)が循環ポンプC81及び
弁(9)を介して冷却塔00に接続されている。
又、蒸発・凝縮チャンバ(lb)内の上部には、凝縮用
熱交換器ODが配設され、これが循環用ポンプa2及び
弁0:1を介して冷却塔0舶に接続されると共に、チャ
ンバ(lb)の水(3)中に冷房装置に接続された沸騰
用熱交換器l′19が配設されている。
熱交換器ODが配設され、これが循環用ポンプa2及び
弁0:1を介して冷却塔0舶に接続されると共に、チャ
ンバ(lb)の水(3)中に冷房装置に接続された沸騰
用熱交換器l′19が配設されている。
尚、各熱交換器(7) 、 (11) 、 15)を流
れる冷媒としては例えば水が用いられる。
れる冷媒としては例えば水が用いられる。
mJ述した水和反応ヒートポンプにおいては、夜間電力
等によるエネルギ蓄積時、スイッチf51をオンにし、
第6図に示すように、ヒータ(6)の熱によりCaBr
2°2H20(21を加熱し、水蒸気を発生させて脱水
する。
等によるエネルギ蓄積時、スイッチf51をオンにし、
第6図に示すように、ヒータ(6)の熱によりCaBr
2°2H20(21を加熱し、水蒸気を発生させて脱水
する。
同時に、弁0劃を開、ポンプOzを駆動にそれぞれ制御
して熱交換器ODに冷却水を循環し7、発生した水蒸気
を熱交換器0])で冷却して凝縮させ、これによって反
応炉(1)内の水蒸気圧が下がることにより、mJ記C
aBr2°2H20(21の脱水反応が継続される。
して熱交換器ODに冷却水を循環し7、発生した水蒸気
を熱交換器0])で冷却して凝縮させ、これによって反
応炉(1)内の水蒸気圧が下がることにより、mJ記C
aBr2°2H20(21の脱水反応が継続される。
次に、前述のようにして蓄積したエネルギを用いて冷房
する場合、第7図に示すように、冷房装置からの循環水
を熱交換器(IQに供給し、循環水から蒸発熱を奪って
チャンバ(1b)内の水(3)を低水蒸気圧下で沸騰さ
せ、冷の用冷水を得る。
する場合、第7図に示すように、冷房装置からの循環水
を熱交換器(IQに供給し、循環水から蒸発熱を奪って
チャンバ(1b)内の水(3)を低水蒸気圧下で沸騰さ
せ、冷の用冷水を得る。
水(3)の沸騰によって発生した水蒸気はCaBr 2
゜21hO(21に吸収され、反応炉(1)内の水蒸気
圧が下がることにより水(3)の沸騰が継続される。
゜21hO(21に吸収され、反応炉(1)内の水蒸気
圧が下がることにより水(3)の沸騰が継続される。
この時、CaBr2°2H20(21は吸水にヨル水和
反応によシ発熱し、その吸水能力が低下するが、弁(9
)が開、ポンプ(8)が駆動にそれぞれ制御されて熱交
換器(7)に冷却水が循環されるだめ、CaBr 2°
2H20(2)は冷却され、水和反応が維持される。
反応によシ発熱し、その吸水能力が低下するが、弁(9
)が開、ポンプ(8)が駆動にそれぞれ制御されて熱交
換器(7)に冷却水が循環されるだめ、CaBr 2°
2H20(2)は冷却され、水和反応が維持される。
尚、第5図では2個の冷却塔110 、04)を示して
いるが、1個の冷却塔をエネルギ蓄積時と冷房時とに兼
用することもできる。
いるが、1個の冷却塔をエネルギ蓄積時と冷房時とに兼
用することもできる。
前述した従来の水和反応ヒートポンプにあっては、エネ
ルギ蓄積時、例えばCaBr2°2H20f2+は1モ
ル当υ14θの加熱によりH2O1モルを水蒸気として
脱水し、この水蒸気の凝縮に際して1モル当りtohを
冷却塔(14]より熱放散し、他方、冷房時、水(3)
は1モル当り10−の吸熱をして水蒸気を発生させ、こ
れをCaBr2°2H20(21に吸収させている。
ルギ蓄積時、例えばCaBr2°2H20f2+は1モ
ル当υ14θの加熱によりH2O1モルを水蒸気として
脱水し、この水蒸気の凝縮に際して1モル当りtohを
冷却塔(14]より熱放散し、他方、冷房時、水(3)
は1モル当り10−の吸熱をして水蒸気を発生させ、こ
れをCaBr2°2H20(21に吸収させている。
すなわち、夜間電力等により14Aj/molの熱量を
投入したにもかかわらず、冷房用に利用できる熱量は1
0層/molLかなく、70%程度の利用効率であり、
熱効率が悪い欠点を有している。
投入したにもかかわらず、冷房用に利用できる熱量は1
0層/molLかなく、70%程度の利用効率であり、
熱効率が悪い欠点を有している。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題たに留意
してなされたものであり、その目的とするところは、熱
利用効率を高めることのできる水和反応ヒートポンプを
提供することにある。
してなされたものであり、その目的とするところは、熱
利用効率を高めることのできる水和反応ヒートポンプを
提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の水和反応ヒートポ
ンプにおいては、高温で水和反応する水和物を収容した
高温反応炉及び低温で水和反応する水和物を収容した低
温反応炉を備え、前記高温反応炉の水蒸気凝縮用熱交換
器あるいは水和物冷却用熱交換器を前記低温反応炉の水
和物加熱冷却用熱交換器に接続し、前記高温反応炉の凝
縮廃熱あるいは吸水廃熱を前記低温反応炉の脱水用加熱
源としたことを特徴とするものである。
ンプにおいては、高温で水和反応する水和物を収容した
高温反応炉及び低温で水和反応する水和物を収容した低
温反応炉を備え、前記高温反応炉の水蒸気凝縮用熱交換
器あるいは水和物冷却用熱交換器を前記低温反応炉の水
和物加熱冷却用熱交換器に接続し、前記高温反応炉の凝
縮廃熱あるいは吸水廃熱を前記低温反応炉の脱水用加熱
源としたことを特徴とするものである。
前述した構成の水和反応ヒートポンプにあっては、高温
反応炉の凝縮廃熱あるいは吸水廃熱を低温反応炉の脱水
用加熱源とし、低温反応炉の水和物を加熱脱水してエネ
ルギ蓄積を行うことができ、このエネルギを低温反応炉
の水和物の吸水時に例えば冷房用として利用することが
できる。
反応炉の凝縮廃熱あるいは吸水廃熱を低温反応炉の脱水
用加熱源とし、低温反応炉の水和物を加熱脱水してエネ
ルギ蓄積を行うことができ、このエネルギを低温反応炉
の水和物の吸水時に例えば冷房用として利用することが
できる。
l実施例につき、第1図ないし第4図を用いて説明する
。
。
第1図は水和反応ヒートポンプの全体構成を示し、αQ
は真空の高温反応炉であり、高温で水和反応する水和物
9例えばCaBr2°2H20Q7)を収容した反応チ
ャンバ(16a)と水α印を収容した蒸発・凝縮チャン
バ(16b)とを気密に連通してなり、反応チャンバα
QのCaBr2°2H20Q7)中にスイッチa9を介
して電源翰に接続された電気ヒータc21)及び冷却用
熱交換器翰が配設されると共に、蒸発・凝縮チャンバ(
16b)内の上部に凝縮用熱交換器(ハ)が、水α8)
中に沸騰用熱交換器■がそれぞれ配設されている。
は真空の高温反応炉であり、高温で水和反応する水和物
9例えばCaBr2°2H20Q7)を収容した反応チ
ャンバ(16a)と水α印を収容した蒸発・凝縮チャン
バ(16b)とを気密に連通してなり、反応チャンバα
QのCaBr2°2H20Q7)中にスイッチa9を介
して電源翰に接続された電気ヒータc21)及び冷却用
熱交換器翰が配設されると共に、蒸発・凝縮チャンバ(
16b)内の上部に凝縮用熱交換器(ハ)が、水α8)
中に沸騰用熱交換器■がそれぞれ配設されている。
@及び弼は真空の第1及び第2低温反応炉であシ、それ
ぞれ低温で水和反応する水和物1例えばCaC/2”
H2O(塩化ガルシウム水和物)@、(支)を収容した
反応チャンバ(25a)、(26a)と水(至)、(至
)を収容した蒸発・凝縮チャンバ(25b) 、 (2
6b)とを気密に連通1、て構成され、それぞれの反応
チャンバ(25a)、(26a)のCaCe2°H20
@ 、 @中に加熱冷却用熱交換器i31! 、 f3
2!が配設されると共に、それぞれの蒸発・凝縮チャン
バ(25b) 、 (26b)の上部に凝縮用熱交換器
:つg゛、 ’s4+が、ボー、(至)中に沸騰用熱交
換器・35.f36.’がそれぞi″LL配設ている。
ぞれ低温で水和反応する水和物1例えばCaC/2”
H2O(塩化ガルシウム水和物)@、(支)を収容した
反応チャンバ(25a)、(26a)と水(至)、(至
)を収容した蒸発・凝縮チャンバ(25b) 、 (2
6b)とを気密に連通1、て構成され、それぞれの反応
チャンバ(25a)、(26a)のCaCe2°H20
@ 、 @中に加熱冷却用熱交換器i31! 、 f3
2!が配設されると共に、それぞれの蒸発・凝縮チャン
バ(25b) 、 (26b)の上部に凝縮用熱交換器
:つg゛、 ’s4+が、ボー、(至)中に沸騰用熱交
換器・35.f36.’がそれぞi″LL配設ている。
高温反応炉0Qにおける凝縮用熱交換器(ハ)は弁′3
力及び循環ポンプ(38)を介して第1低温反応炉鑓に
おける加熱冷却用熱交換器;31)に接続され、高温反
応炉tmにおける冷却用熱交換器(わは循環ポンプ(3
9及び弁1.41を介して第2低温反応炉(5)におけ
る加熱冷却用熱交換器132)に接続されている。
力及び循環ポンプ(38)を介して第1低温反応炉鑓に
おける加熱冷却用熱交換器;31)に接続され、高温反
応炉tmにおける冷却用熱交換器(わは循環ポンプ(3
9及び弁1.41を介して第2低温反応炉(5)におけ
る加熱冷却用熱交換器132)に接続されている。
又、第1低温反応炉のの加熱冷却用熱交換器(31)及
び凝縮用熱交換器(33)はそれぞれ、循環ポンプ14
1)。
び凝縮用熱交換器(33)はそれぞれ、循環ポンプ14
1)。
f42’ +弁(43i 、 (4七を介して共通の冷
却塔′45)に接続され、更に、第2低温反応炉(至)
の加熱冷却用熱交換器(3z及び凝縮用熱交換器(34
)はそれぞれ、循環ポンプ(46) 。
却塔′45)に接続され、更に、第2低温反応炉(至)
の加熱冷却用熱交換器(3z及び凝縮用熱交換器(34
)はそれぞれ、循環ポンプ(46) 。
(47+ 、弁148)、 +49+を介して共通の冷
却塔(50)に接続されている。
却塔(50)に接続されている。
尚、各反応炉QI19 、 圀、 12119における
沸騰用熱交換器はそれぞれ例えば冷房装置に接続されて
いる。
沸騰用熱交換器はそれぞれ例えば冷房装置に接続されて
いる。
このように構成されたカスケードヒートポンプにおいて
は、エネルギ蓄積時、スイッチo偵がオンになって電気
ヒータI21)が電源いに接続されると共に、弁37t
、 ’44)が開に、ポンプ(38+ 、 (42)
が駆動にそれぞれ制御される。
は、エネルギ蓄積時、スイッチo偵がオンになって電気
ヒータI21)が電源いに接続されると共に、弁37t
、 ’44)が開に、ポンプ(38+ 、 (42)
が駆動にそれぞれ制御される。
すなわち、第2図はこのエネルギ蓄積プロセスを示した
ものであり、夜間電力等によりヒータL21)を駆動し
て高温反応炉Qfj内のCaBr 2°2H20+1i
を加熱分解し、高温の水蒸気を発生させて脱水する。
ものであり、夜間電力等によりヒータL21)を駆動し
て高温反応炉Qfj内のCaBr 2°2H20+1i
を加熱分解し、高温の水蒸気を発生させて脱水する。
CaBr2°2H20C7)(7)脱水に際しては、1
モル当り14Wの熱を要し、?: −夕21)を280
’Cに保ち、CaBr 2゜2H2O節を210℃で
脱水させる。
モル当り14Wの熱を要し、?: −夕21)を280
’Cに保ち、CaBr 2゜2H2O節を210℃で
脱水させる。
CaBr2°2H2OC1力の210℃における飽和水
蒸気圧は約1.5気圧であるが、ポンプ(38)を駆動
して凝縮用熱交換器(支)に冷却水を供給し、この21
o′cの水蒸気を例えば95°Cに冷却して液化するこ
とにより、高温反応炉OQ内を1気圧以下に維持でき、
脱水反応を継続できる。
蒸気圧は約1.5気圧であるが、ポンプ(38)を駆動
して凝縮用熱交換器(支)に冷却水を供給し、この21
o′cの水蒸気を例えば95°Cに冷却して液化するこ
とにより、高温反応炉OQ内を1気圧以下に維持でき、
脱水反応を継続できる。
この時、1モル当シ10θの冷却水加熱ができ、85°
Cの冷却水を95°Cの温水に加熱し、次段の第1低温
反応炉jに供給できる。
Cの冷却水を95°Cの温水に加熱し、次段の第1低温
反応炉jに供給できる。
第1低温反応炉(ハ)では、加熱冷却用熱交換器:3I
)に導入された95°Cの温水によりCaC/2°H2
0@ カ85℃まで加熱され、低温の水蒸気を発生させ
て脱水する。
)に導入された95°Cの温水によりCaC/2°H2
0@ カ85℃まで加熱され、低温の水蒸気を発生させ
て脱水する。
CaCe2°H20@の脱水には1モル当り14−の熱
量を要するため、高温反応炉00においてCaBr2°
2H20α力の1モルの分解脱水に際し10−の熱量が
取出せることから、CaBr2°2H20C7) ノ1
−F= /L’ (7)分解当りCaCg 2°H20
@を約07モル分解できることになる。
量を要するため、高温反応炉00においてCaBr2°
2H20α力の1モルの分解脱水に際し10−の熱量が
取出せることから、CaBr2°2H20C7) ノ1
−F= /L’ (7)分解当りCaCg 2°H20
@を約07モル分解できることになる。
CaC/2°H20□□□の85°Cにおける飽和水蒸
気圧は約0.06気圧であるが、ポンプ(42)を駆動
し7て凝縮用熱交換器・33)に冷却塔(4(5)から
の冷却水を循環し、85℃の水蒸気を30°C以下に冷
却して液化させることにより第1低温反応炉@内を約0
.04気圧に保つことができ、CaCl2°H20@の
分解脱水を継続できる。
気圧は約0.06気圧であるが、ポンプ(42)を駆動
し7て凝縮用熱交換器・33)に冷却塔(4(5)から
の冷却水を循環し、85℃の水蒸気を30°C以下に冷
却して液化させることにより第1低温反応炉@内を約0
.04気圧に保つことができ、CaCl2°H20@の
分解脱水を継続できる。
この時、冷却塔(40からは、CaCe2°H20@)
1モル分解当り10−の熱放散が行われるだめ、CaB
r 2゜2H20Q7)の1七ル分解当97θの放熱が
行われる。
1モル分解当り10−の熱放散が行われるだめ、CaB
r 2゜2H20Q7)の1七ル分解当97θの放熱が
行われる。
このように、エネルギ蓄積プロセスにおいては、14−
の熱注入と7−の熱放出とにより、 CaBr2゜2H
20Qカを1 モ/L/ 、 CaCe2゛H20@を
0,7−E: /L/それぞれ脱水できることになる。
の熱注入と7−の熱放出とにより、 CaBr2゜2H
20Qカを1 モ/L/ 、 CaCe2゛H20@を
0,7−E: /L/それぞれ脱水できることになる。
次に、エネルギ放出プロセスを説明する。
第1低温反応炉(ハ)において、前述のような加熱脱水
を行ったCaC1;z°H20@は常温では飽和水蒸気
圧が非常に低いため、水翰の蒸発蒸気を逆吸着するが、
蒸発熱によりボーの温度が低下して蒸気発生が抑えられ
、5℃、0.01気圧で平衡している。
を行ったCaC1;z°H20@は常温では飽和水蒸気
圧が非常に低いため、水翰の蒸発蒸気を逆吸着するが、
蒸発熱によりボーの温度が低下して蒸気発生が抑えられ
、5℃、0.01気圧で平衡している。
そして、第3図に示すように、第1低温反応炉@の沸騰
用熱交換器(3句に冷房装置よシ12°Cの循環水を注
入し7、ボーを沸騰させて水蒸気を発生させ、この時の
蒸発熱により沸騰水を7℃に維持し、熱交換器(35)
より9℃の冷水を得て冷房に供する。
用熱交換器(3句に冷房装置よシ12°Cの循環水を注
入し7、ボーを沸騰させて水蒸気を発生させ、この時の
蒸発熱により沸騰水を7℃に維持し、熱交換器(35)
より9℃の冷水を得て冷房に供する。
ボーの沸騰によって発生した水蒸気はCaCl2゜H2
0@に吸着され、これにより蒸気圧が低下することによ
りボーの沸騰が継続される。
0@に吸着され、これにより蒸気圧が低下することによ
りボーの沸騰が継続される。
この時、ボーはCaCe2°H20@の1モル吸水当り
10θの吸熱をして水蒸気を発生させる。
10θの吸熱をして水蒸気を発生させる。
CaCe2゛H20@は吸水反応によりそれ自身が発熱
し1、この発熱に伴なって吸水能力を低下させるため、
弁+4:3)を開にしてポンプ(41)を駆動し、冷却
塔(45)からの冷却水を加熱冷却用熱交換器(31)
に導入し、CaBr2°20@を35°Cに冷却し2て
水和反応を維持させる。
し1、この発熱に伴なって吸水能力を低下させるため、
弁+4:3)を開にしてポンプ(41)を駆動し、冷却
塔(45)からの冷却水を加熱冷却用熱交換器(31)
に導入し、CaBr2°20@を35°Cに冷却し2て
水和反応を維持させる。
コノ時、CaCe2°H20@は1モル当り14−の冷
却を要し、これが冷却塔゛45)・より放出される。
却を要し、これが冷却塔゛45)・より放出される。
一方、高温反応炉q→においても、前述と同様に、常温
では5°C,0,01気圧程度で平衡し、ているので、
この沸騰用熱交換器124)に冷房装置からの循環水(
12°C)を注入することにより、水Q8)を7°Cで
沸騰させることができ、9°Cの冷水を得て冷房に供す
ることができる。
では5°C,0,01気圧程度で平衡し、ているので、
この沸騰用熱交換器124)に冷房装置からの循環水(
12°C)を注入することにより、水Q8)を7°Cで
沸騰させることができ、9°Cの冷水を得て冷房に供す
ることができる。
水08)の沸騰によって発生した水蒸気はCaBr2゜
2H20(lηに吸収され、蒸気圧の低下によって水0
8)のPA Pl& ヲ助n、CaBr2°2)I20
(l乃の1モル吸水光plOθの吸熱をして沸騰を継
続する。
2H20(lηに吸収され、蒸気圧の低下によって水0
8)のPA Pl& ヲ助n、CaBr2°2)I20
(l乃の1モル吸水光plOθの吸熱をして沸騰を継
続する。
ココテ、CaBr 2°2H20Q7)を95°Cに冷
却すれば、この時の飽和水蒸気圧は約o、o o s気
圧であるため、吸収反応を継続することができ、CaB
r2°2H20αカの冷却水が100℃レベルとなるの
で82低温反応炉四におけるCaBr2°20(至)の
加熱源に利用できる。
却すれば、この時の飽和水蒸気圧は約o、o o s気
圧であるため、吸収反応を継続することができ、CaB
r2°2H20αカの冷却水が100℃レベルとなるの
で82低温反応炉四におけるCaBr2°20(至)の
加熱源に利用できる。
すなわち、弁(40)を開にしてポンプ・39を駆動す
ることにより、冷却用熱交換器(わと加熱冷却用熱交換
器・32)との間を冷却水が循環し、CaBr2°2I
(20Qiが95℃に冷却されると共に、この冷却水で
ある熱水によってCaCe2°H20t@が加熱され、
脱水される。
ることにより、冷却用熱交換器(わと加熱冷却用熱交換
器・32)との間を冷却水が循環し、CaBr2°2I
(20Qiが95℃に冷却されると共に、この冷却水で
ある熱水によってCaCe2°H20t@が加熱され、
脱水される。
CaBr2” 2H20αカの吸水反応を維持させるた
めには、1モル当り14−の冷却が必要であり、又、C
aCe2°H20@の脱水に際しては1モル当り14−
の熱量を要することから、CaBr2°2H2011カ
の吸水廃熱によってCaC1!2°fhO(支)を1モ
ル分解できることになる。
めには、1モル当り14−の冷却が必要であり、又、C
aCe2°H20@の脱水に際しては1モル当り14−
の熱量を要することから、CaBr2°2H2011カ
の吸水廃熱によってCaC1!2°fhO(支)を1モ
ル分解できることになる。
CaCe2°H20(ハ)の脱水によって発生した水蒸
気は、弁(49)を開、ポンプ(41を駆動にそれぞれ
制御して冷却塔(50:からの冷却水を凝縮用熱交換器
(34)に循環させることにより、この熱交換器(34
)で30′c以下に冷却されて液化し、CaC1z°H
20□□□の1モル分解当910θの熱が冷却塔(50
)よυ放出される。
気は、弁(49)を開、ポンプ(41を駆動にそれぞれ
制御して冷却塔(50:からの冷却水を凝縮用熱交換器
(34)に循環させることにより、この熱交換器(34
)で30′c以下に冷却されて液化し、CaC1z°H
20□□□の1モル分解当910θの熱が冷却塔(50
)よυ放出される。
従って、以上の第1エネルギ放出プロセスでは、CaB
r 2°2H20α乃の1モルの水和反応(CaCe2
゛H20(5)では07モルの水和反応)に対し、第1
低温反応炉(至)で7〜の熱量が、高温反応炉qQで1
0−の熱量がそれぞれ冷房熱量として利用されたことに
なる。
r 2°2H20α乃の1モルの水和反応(CaCe2
゛H20(5)では07モルの水和反応)に対し、第1
低温反応炉(至)で7〜の熱量が、高温反応炉qQで1
0−の熱量がそれぞれ冷房熱量として利用されたことに
なる。
次に、第2のエネルギ放出プロセスとして、第2低温反
応炉(至)による冷房運転が行える。
応炉(至)による冷房運転が行える。
すなわち、第4図に示すように、第2低温反応炉(至)
における沸騰用熱交換器36゛に冷房装置からの循環水
(12°C)を導入して水田を7℃で沸騰させ、9°C
の冷房用冷水を供給し、水(至)の沸騰によって発生し
た水慕気をCaCe2°H20(支)に吸着させ、この
時ノ発熱をポンプ(46)により冷却塔(50)からの
冷却水を加熱冷却用熱交換器(32)に導入して冷却塔
(50)よシ放出する。
における沸騰用熱交換器36゛に冷房装置からの循環水
(12°C)を導入して水田を7℃で沸騰させ、9°C
の冷房用冷水を供給し、水(至)の沸騰によって発生し
た水慕気をCaCe2°H20(支)に吸着させ、この
時ノ発熱をポンプ(46)により冷却塔(50)からの
冷却水を加熱冷却用熱交換器(32)に導入して冷却塔
(50)よシ放出する。
この時、水(1)はCaCe2°H20(至)の1モル
吸水光り10θの吸熱をして水蒸気を発生させ、CaC
1z°H20(支)では1モル当り14θの冷却を必要
とし、これが冷却塔φ0)で熱放散される。
吸水光り10θの吸熱をして水蒸気を発生させ、CaC
1z°H20(支)では1モル当り14θの冷却を必要
とし、これが冷却塔φ0)で熱放散される。
つまり、この第2のエネルギ放出プロセスでは、CaC
e2”H2O@の1モルの水和反応に対し、第2低温反
応炉(至)でIO−が冷房熱量として利用されたことに
なる。
e2”H2O@の1モルの水和反応に対し、第2低温反
応炉(至)でIO−が冷房熱量として利用されたことに
なる。
この結果、実施例の水和反応ヒートポンプにあっては、
投入電力14−に対し、高温反応炉OGから10−9第
1低温反応炉Sから7 y 、第2低温反応炉(至)か
ら10−がそれぞれ冷房熱量として利用され、合計27
A、jとなり、従来のものに比して2,7倍の利用率と
なり、成積係数COP 1.93 (=27/14 >
の冷房サイクルが実現する。
投入電力14−に対し、高温反応炉OGから10−9第
1低温反応炉Sから7 y 、第2低温反応炉(至)か
ら10−がそれぞれ冷房熱量として利用され、合計27
A、jとなり、従来のものに比して2,7倍の利用率と
なり、成積係数COP 1.93 (=27/14 >
の冷房サイクルが実現する。
尚、前記実施例では、高温反応炉OQにおける脱水反応
時の凝縮廃熱により第1低温反応炉(ハ)の脱水反応を
行い、高温反応炉OQにおける吸水反応時の吸水廃熱に
よi)第2低温反応炉(至)の脱水反応を行い、それぞ
れエネルギ蓄積を行うようにしだが、凝縮廃熱と吸水廃
熱とのいずれか一方のみを利用してエネルギ蓄積を行う
ようにしてもよく、従来に比し熱利用効率を高めること
ができる。
時の凝縮廃熱により第1低温反応炉(ハ)の脱水反応を
行い、高温反応炉OQにおける吸水反応時の吸水廃熱に
よi)第2低温反応炉(至)の脱水反応を行い、それぞ
れエネルギ蓄積を行うようにしだが、凝縮廃熱と吸水廃
熱とのいずれか一方のみを利用してエネルギ蓄積を行う
ようにしてもよく、従来に比し熱利用効率を高めること
ができる。
本発明は、以上説明したように構成されている4
ため、次に記載する効果を奏する。
高温反応炉の凝縮廃熱あるいは吸水廃熱を用いて低温反
応炉の水和物を加熱脱水し、エネルギ蓄積を行うように
したので、高温反応炉における脱水反応のだめのエネル
ギ投入だけで両反応炉にそれぞれエネルギを蓄積でき、
熱利用効率を大幅に高めることができる。
応炉の水和物を加熱脱水し、エネルギ蓄積を行うように
したので、高温反応炉における脱水反応のだめのエネル
ギ投入だけで両反応炉にそれぞれエネルギを蓄積でき、
熱利用効率を大幅に高めることができる。
第1図ないし第4し1は本発明による水和反応ヒートポ
ンプの1実施例を示し、第1図は全体構成を示す配管系
統図、第2図はエネルギ蓄積時の配管系統図、第3図及
び第4図はそれぞれ第1及び第2のエネルギ放出時の配
管系統図、第5図以下は従来例を示し、第5図は全体構
成の配管系統図、第6図及び第7図はそれぞれエネルギ
蓄積時及びエネルギ放出時の配管系統図である。 OQ・・・高温反応炉、α力・・CaBr2°2H20
、fzl)・・・冷却用熱交換器、(至)・・・凝縮用
熱交換器、@、(至)・・・第1゜第2低温反応炉、@
* 翰・・・CaCe2°H20、(31) 、 +
32? −・加熱冷却用熱交換器。
ンプの1実施例を示し、第1図は全体構成を示す配管系
統図、第2図はエネルギ蓄積時の配管系統図、第3図及
び第4図はそれぞれ第1及び第2のエネルギ放出時の配
管系統図、第5図以下は従来例を示し、第5図は全体構
成の配管系統図、第6図及び第7図はそれぞれエネルギ
蓄積時及びエネルギ放出時の配管系統図である。 OQ・・・高温反応炉、α力・・CaBr2°2H20
、fzl)・・・冷却用熱交換器、(至)・・・凝縮用
熱交換器、@、(至)・・・第1゜第2低温反応炉、@
* 翰・・・CaCe2°H20、(31) 、 +
32? −・加熱冷却用熱交換器。
Claims (1)
- (1)水和物の脱水、吸水時の熱吸収、熱放出を利用し
た水和反応ヒートポンプにおいて、 高温で水和反応する水和物を収容した高温反応炉及び低
温で水和反応する水和物を収容した低温反応炉を備え、
前記高温反応炉の水蒸気凝縮用熱交換器あるいは水和物
冷却用熱交換器を前記低温反応炉の水和物加熱冷却用熱
交換器に接続し、前記高温反応炉の凝縮廃熱あるいは吸
水廃熱を前記低温反応炉の脱水用加熱源としたことを特
徴とする水和反応ヒートポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011194A JPH03213965A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 水和反応ヒートポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011194A JPH03213965A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 水和反応ヒートポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03213965A true JPH03213965A (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=11771246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011194A Pending JPH03213965A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 水和反応ヒートポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03213965A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05201261A (ja) * | 1992-01-27 | 1993-08-10 | Hitachi Ltd | 余剰エネルギ出力装置搭載自動車 |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP2011194A patent/JPH03213965A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05201261A (ja) * | 1992-01-27 | 1993-08-10 | Hitachi Ltd | 余剰エネルギ出力装置搭載自動車 |
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