JP2664506B2 - 固体―気体間反応による冷却および/または加熱装置 - Google Patents
固体―気体間反応による冷却および/または加熱装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は固体−気体間反応による冷却および/または
加熱を与える装置に関する。
加熱を与える装置に関する。
(先行技術) 本発明の提供する装置はいわゆる「熱化学ポンプ」系
の使用にもとずくものであり下記の主要なる特徴を有す
る: −熱エネルギーが系自身の操作に用いられる;任意には
熱伝達媒体の循環にのみ電気エネルギーが用いられる、 −型式: の固体と気体との間の可逆反応を「化学機関」として用
いる。
の使用にもとずくものであり下記の主要なる特徴を有す
る: −熱エネルギーが系自身の操作に用いられる;任意には
熱伝達媒体の循環にのみ電気エネルギーが用いられる、 −型式: の固体と気体との間の可逆反応を「化学機関」として用
いる。
反応の方向1は発熱反応であって熱を供給する方向を
示し、方向2は吸熱反応であって冷却を与える方向を示
す。
示し、方向2は吸熱反応であって冷却を与える方向を示
す。
この系はエネルギーを化学的形態で貯えることができ
各種分野に利用可能である。
各種分野に利用可能である。
またこの系は温度Tsの熱源から Tu<Ts にあるような温度Tuの熱を与える。
この場合、この系を「化学熱ポンプ」と呼ぶ。
さらにこの系は温度T′sの熱源から T′u>T′s にあるような温度T′uの熱を与える。
この場合、この系を「化学熱変換器」と呼ぶ。
この系により、熱源から冷凍エネルギーを与え、およ
び同時に温度T″sの熱源から温度T″uの熱(T″u
<T″s)および冷凍エネルギーを与える。
び同時に温度T″sの熱源から温度T″uの熱(T″u
<T″s)および冷凍エネルギーを与える。
場合に応じ、得られた熱または冷却の利用は同時に高
温(Ts,T′s,T″s)のエネルギー消費またはその時間
的おくれ(貯蔵効果)をともない行われる。
温(Ts,T′s,T″s)のエネルギー消費またはその時間
的おくれ(貯蔵効果)をともない行われる。
佛特許出願第87/07,210号は冷却および/または加熱
を連続的に与える装置を開示しており、これは同じ固体
化合物を含有する2個の反応器、凝縮器および蒸発器か
らなるものである。
を連続的に与える装置を開示しており、これは同じ固体
化合物を含有する2個の反応器、凝縮器および蒸発器か
らなるものである。
この装置は利点はあるものの、効率が制限されるもの
である。
である。
(発明の目的) 本発明の目的は、効率が向上した冷却および/または
加熱を与える装置を提供することである。
加熱を与える装置を提供することである。
(発明の概要) 本発明の第1の態様として、本発明は、固体−気体間
反応により冷却および/または加熱を与える装置であっ
て、第1および第2反応器からなり、それぞれ塩を含有
し、この塩は発熱反応をともなって気体を吸収でき、第
1操作段階では、第1反応器は気体を保持するための密
閉容器と接続し、第2反応器は、第1操作段階において
気体を放出するための密閉容器と接続しており、それぞ
れの反応器が異なる塩を含有することを特徴とする装置
を提供するものである。
反応により冷却および/または加熱を与える装置であっ
て、第1および第2反応器からなり、それぞれ塩を含有
し、この塩は発熱反応をともなって気体を吸収でき、第
1操作段階では、第1反応器は気体を保持するための密
閉容器と接続し、第2反応器は、第1操作段階において
気体を放出するための密閉容器と接続しており、それぞ
れの反応器が異なる塩を含有することを特徴とする装置
を提供するものである。
本発明の利点および操作は添付図面を参照する下記の
実施態様の説明からさらに明らかになろうが、これらの
態様は説明のためのものであってこれに限定するもので
はない。
実施態様の説明からさらに明らかになろうが、これらの
態様は説明のためのものであってこれに限定するもので
はない。
本発明の装置の操作は塩と気体との間の反応にもとづ
くものである。真の化学反応が含まれているため、1変
系平衡つまり温度と圧力の自由度1の関係、すなわちlo
g P=A−B/Tの形[式中、Pは圧力、Tは温度(K)、
およびAとBは使用する塩/気体の対に特有の定数を示
す]にある。
くものである。真の化学反応が含まれているため、1変
系平衡つまり温度と圧力の自由度1の関係、すなわちlo
g P=A−B/Tの形[式中、Pは圧力、Tは温度(K)、
およびAとBは使用する塩/気体の対に特有の定数を示
す]にある。
下記の記述において、第1図に示すような、クラペイ
ロン図により操作段階は示され、これは使用する塩に対
し直線関係の平衡からなるものである。
ロン図により操作段階は示され、これは使用する塩に対
し直線関係の平衡からなるものである。
(実施例1) 第2A図は本発明の実施例1の固体−気体間反応により
冷却を与える装置を示す。この装置は第1および第2化
学反応器10,12、凝縮器14ならびに蒸発器16からなる。
各化学反応器10および12は例えば金属の密閉容器からつ
くられたその中に所定量の塩を含有する。
冷却を与える装置を示す。この装置は第1および第2化
学反応器10,12、凝縮器14ならびに蒸発器16からなる。
各化学反応器10および12は例えば金属の密閉容器からつ
くられたその中に所定量の塩を含有する。
本実施例においては、反応器10はNiCl2を含有し、こ
れははじめアンモニアとの錯体の形であり、反応器12は
CaCl2を含む。凝縮器14および蒸発器16は従来の構造の
ものであって、その周囲の系と熱交換するようにつくら
れている。
れははじめアンモニアとの錯体の形であり、反応器12は
CaCl2を含む。凝縮器14および蒸発器16は従来の構造の
ものであって、その周囲の系と熱交換するようにつくら
れている。
第2A図に示すように、第1操作段階では例えば反応器
内に備えられた熱交換器(図示されていない)に過熱蒸
気を循環させ第1化学反応器10を温度280℃まで加熱す
る。はじめアンモニア高含量であった塩はこのアンモニ
アを放出し、これは導管18を凝縮器14に向って流れる。
アンモニアは凝縮し温度40℃で熱を放出し、これは凝縮
器に導入される、本実施例では30ないし35℃である周囲
温度の水により回収される。次に液状アンモニアは導管
20を蒸発器16に向って流れここで蒸発して熱を吸収し温
度−25℃の冷凍をつくる。最後に導管22を第2反応器12
に向ってアンモニア蒸気は流れここで52℃未満の温度で
CaCl2塩により吸収される。
内に備えられた熱交換器(図示されていない)に過熱蒸
気を循環させ第1化学反応器10を温度280℃まで加熱す
る。はじめアンモニア高含量であった塩はこのアンモニ
アを放出し、これは導管18を凝縮器14に向って流れる。
アンモニアは凝縮し温度40℃で熱を放出し、これは凝縮
器に導入される、本実施例では30ないし35℃である周囲
温度の水により回収される。次に液状アンモニアは導管
20を蒸発器16に向って流れここで蒸発して熱を吸収し温
度−25℃の冷凍をつくる。最後に導管22を第2反応器12
に向ってアンモニア蒸気は流れここで52℃未満の温度で
CaCl2塩により吸収される。
本発明の態様では第2B図の概略図に示すように2個の
反応器10および12が熱伝達装置24により連結される。こ
の装置は熱交換器または熱伝達系からなりその中を熱伝
達媒体が循環する。しかしながら、熱伝達装置24は例え
ば佛特許出願第88/04,165号に記述の熱パイプ24からな
るものであってもよい。
反応器10および12が熱伝達装置24により連結される。こ
の装置は熱交換器または熱伝達系からなりその中を熱伝
達媒体が循環する。しかしながら、熱伝達装置24は例え
ば佛特許出願第88/04,165号に記述の熱パイプ24からな
るものであってもよい。
第2操作段階においては、第2B図に示すように、反応
器10は導管26により蒸発器16に連結され、反応器12は導
管28により凝縮器14に連結される。同時に2個の反応器
10および12の間の熱伝達系24は操作しはじめる。アンモ
ニア低含量の反応器10の塩はアンモニアを吸収し温度10
8℃未満まで熱くなる。NiCl2の吸収熱は熱伝達系24によ
り反応器12のCaCl2に伝達され、第1操作段階の終わり
にアンモニア高含量になるCaCl2の脱着の熱源として役
立つ。
器10は導管26により蒸発器16に連結され、反応器12は導
管28により凝縮器14に連結される。同時に2個の反応器
10および12の間の熱伝達系24は操作しはじめる。アンモ
ニア低含量の反応器10の塩はアンモニアを吸収し温度10
8℃未満まで熱くなる。NiCl2の吸収熱は熱伝達系24によ
り反応器12のCaCl2に伝達され、第1操作段階の終わり
にアンモニア高含量になるCaCl2の脱着の熱源として役
立つ。
反応器12の塩はアンモニアを脱着し、第1操作段階に
おけるように、これはまず凝縮器14に流れ次に蒸発器16
に流れる。本発明により、反応器10および12に使用する
塩を選択しこれらの反応器間の熱伝達装置24を使用すれ
ば、実施例のように連続的に温度−25℃の冷凍をつくる
ことができる。つまり、第2段階の終わりに第2A図の回
路のように反応器10および12を再連結する。
おけるように、これはまず凝縮器14に流れ次に蒸発器16
に流れる。本発明により、反応器10および12に使用する
塩を選択しこれらの反応器間の熱伝達装置24を使用すれ
ば、実施例のように連続的に温度−25℃の冷凍をつくる
ことができる。つまり、第2段階の終わりに第2A図の回
路のように反応器10および12を再連結する。
連続的に装置を操作できるようにさせた完全回路を第
3図に示す。導管18,22,26および28ならびに熱パイプ24
のおのおのに対応するバルブ30を付設し第1段階から第
2段階への、およびその逆の転移を行う。
3図に示す。導管18,22,26および28ならびに熱パイプ24
のおのおのに対応するバルブ30を付設し第1段階から第
2段階への、およびその逆の転移を行う。
本発明の他の態様では、反応器10の塩の吸収温度と反
応器12の塩の脱着温度の間に差がある塩を使用すること
である。第1図に示すように、160℃と180℃との間にあ
るNiCl2の吸収温度および108℃と128℃との間にあるCaC
l2の脱着温度の間には差ΔTがある。したがって差ΔT
は最小32℃であり、この値が熱伝達系24を経由して有効
に熱を伝達する。知られているように、熱交換器が2点
間に有効に熱を伝達するためには、これらの間に少なく
とも5℃の温度差がなければならない。
応器12の塩の脱着温度の間に差がある塩を使用すること
である。第1図に示すように、160℃と180℃との間にあ
るNiCl2の吸収温度および108℃と128℃との間にあるCaC
l2の脱着温度の間には差ΔTがある。したがって差ΔT
は最小32℃であり、この値が熱伝達系24を経由して有効
に熱を伝達する。知られているように、熱交換器が2点
間に有効に熱を伝達するためには、これらの間に少なく
とも5℃の温度差がなければならない。
固体−気体間反応により冷却および/または加熱を与
える装置の成績は動作係数すなわちCOPの経済的概念を
用いて評価できる。
える装置の成績は動作係数すなわちCOPの経済的概念を
用いて評価できる。
第3図に示されるような冷却を与えるための装置の場
合、COPは関係式: [式中、ΔHeは気体の放出の熱、ΔHRは塩からの気体の
脱着反応熱、およびρCpΔTは、吸収反応および脱着反
応に対応する2温度水準間の反応器および塩に供給され
るべき顕熱を示す]により規定される。
合、COPは関係式: [式中、ΔHeは気体の放出の熱、ΔHRは塩からの気体の
脱着反応熱、およびρCpΔTは、吸収反応および脱着反
応に対応する2温度水準間の反応器および塩に供給され
るべき顕熱を示す]により規定される。
第4図ないし第7図は2種の異なる塩を用いおよび所
定の温度の冷却または加熱を与えるための装置のクラペ
イロン図を示す。それぞれ使用するプラントおよびその
操作は第3図の装置のそれらに対応する。ただし操作温
度および塩は異なる。
定の温度の冷却または加熱を与えるための装置のクラペ
イロン図を示す。それぞれ使用するプラントおよびその
操作は第3図の装置のそれらに対応する。ただし操作温
度および塩は異なる。
(実施例2)−(第4図) 本実施例のプラントはビルの空調用に5℃の冷却空気
を与えるためのものである。反応器10はFeCl2を含有
し、反応器12はCaCl2を含有する。プラントは210℃の熱
源が必要であり周囲空気に熱を放出するが、これは30な
いし35℃の温度を有する。温度125ないし145℃の反応器
10のFeCl2の吸収熱は熱伝達装置24を経由して流れ温度9
5ないし115℃の反応器12のCaCl2の脱着熱として使用さ
れる。このプラントのCOPは、 (実施例3)−(第5図) 本実施例のプラントは冷凍用に−25℃の冷却をあたえ
るためのものである。反応器10はMgCl2を含有し反応器1
2はCaCl2を含有する。プラントは210℃の熱源を必要と
し、温度15ないし20℃を有する周囲空気または水に熱を
放出する。
を与えるためのものである。反応器10はFeCl2を含有
し、反応器12はCaCl2を含有する。プラントは210℃の熱
源が必要であり周囲空気に熱を放出するが、これは30な
いし35℃の温度を有する。温度125ないし145℃の反応器
10のFeCl2の吸収熱は熱伝達装置24を経由して流れ温度9
5ないし115℃の反応器12のCaCl2の脱着熱として使用さ
れる。このプラントのCOPは、 (実施例3)−(第5図) 本実施例のプラントは冷凍用に−25℃の冷却をあたえ
るためのものである。反応器10はMgCl2を含有し反応器1
2はCaCl2を含有する。プラントは210℃の熱源を必要と
し、温度15ないし20℃を有する周囲空気または水に熱を
放出する。
このプラントのCOPは、 (実施例4)−(第6図) 実施例2のように、本実施例のプラントは、ビルの空
調用に5℃の冷却空気を与えるためのものである。反応
器10はFeCl2を含有し反応器12はCaCl2を含有する。プラ
ントは190℃の熱源を使用し15ないし20℃の温度を有す
る周囲空気または水に熱を放出する。
調用に5℃の冷却空気を与えるためのものである。反応
器10はFeCl2を含有し反応器12はCaCl2を含有する。プラ
ントは190℃の熱源を使用し15ないし20℃の温度を有す
る周囲空気または水に熱を放出する。
このプラントのCOPは、 (実施例5)−(第7図) 本実施例のプラントもまた冷却空気をあたえるための
ものであるが温度は0℃である。さらにこのプラントは
温度90℃の熱を与え、したがって空調および加熱に使用
できる。プラントは280℃の熱源を必要とし、温度15な
いし20℃の凝縮器中で循環する水に熱を放出する。反応
器10はNiCl2を含有し反応器12はMnCl2を含有する。
ものであるが温度は0℃である。さらにこのプラントは
温度90℃の熱を与え、したがって空調および加熱に使用
できる。プラントは280℃の熱源を必要とし、温度15な
いし20℃の凝縮器中で循環する水に熱を放出する。反応
器10はNiCl2を含有し反応器12はMnCl2を含有する。
このプラントの2種類の動作係数は計算でき、それら
は である。
は である。
本実施例において注目すべき点は、90℃の熱は完全サ
イクル時間の半分の間にのみ与えられることである。対
照的に0℃の冷却は連続的に与えられる。
イクル時間の半分の間にのみ与えられることである。対
照的に0℃の冷却は連続的に与えられる。
(実施例6) 第8図および第9図は3種の異なる塩を含む4個の反
応器からなる本発明の他の実施例のプラントを示す。
応器からなる本発明の他の実施例のプラントを示す。
第8A図に示される装置は固体−気体間反応により5℃
の冷却空気をつくるためのものであり、第2図の構成と
同様に4個の反応器32,34,36および38からなるものであ
るが、凝縮器または蒸発器はなんら使用しない。本実施
例においては反応器32および36はBaCl2を含有し、反応
器34はNiCl2を含有し、および反応器38はCaCl2を含有す
る。反応器34および36の塩ははじめアンモニアと錯体の
形である。
の冷却空気をつくるためのものであり、第2図の構成と
同様に4個の反応器32,34,36および38からなるものであ
るが、凝縮器または蒸発器はなんら使用しない。本実施
例においては反応器32および36はBaCl2を含有し、反応
器34はNiCl2を含有し、および反応器38はCaCl2を含有す
る。反応器34および36の塩ははじめアンモニアと錯体の
形である。
第1操作段階において、反応器34は温度270℃に加熱
される。はじめアンモニア高含量であったこの塩はこの
アンモニアを放出し、これが導管40を通って反応器32に
向って流れ、そこでBaCl2により吸収され温度40℃で熱
を放出するが、これは周囲空気により回収される。また
第1操作段階において、反応器36に含有されるアンモニ
アは脱着されて、導管42を通って反応器38に向って流
れ、そこでCaCl2により吸収される。アンモニアの脱着
は反応器36に−10℃の冷却をつくり、およびCaCl2によ
るアンモニアの吸収は40℃の熱を放出し、これは周囲空
気により除去される。
される。はじめアンモニア高含量であったこの塩はこの
アンモニアを放出し、これが導管40を通って反応器32に
向って流れ、そこでBaCl2により吸収され温度40℃で熱
を放出するが、これは周囲空気により回収される。また
第1操作段階において、反応器36に含有されるアンモニ
アは脱着されて、導管42を通って反応器38に向って流
れ、そこでCaCl2により吸収される。アンモニアの脱着
は反応器36に−10℃の冷却をつくり、およびCaCl2によ
るアンモニアの吸収は40℃の熱を放出し、これは周囲空
気により除去される。
第8B図に示される第2操作段階においては、反応器38
は導管42により反応器36に連結され、反応器32は導管40
により反応器34に連結される。同時に、反応器34および
38の間の熱伝達系48が操作しはじめる。アンモニア低含
量であった反応器34の塩は、反応器32から発したアンモ
ニアを吸収し、約150℃の温度まで熱くなる。NiCl2の吸
収熱は熱伝達系48により反応器38のCaCl2に伝達され、
第1操作段階の終わりにアンモニア高含量となったCaCl
2の脱着の熱源として役立つ。反応器38の塩はアンモニ
アを脱着し、これは導管44を通って反応器36に向って流
れ、そこでアンモニアはBaCl2により吸収され、周囲空
気に40℃の熱を放出する。反応器32のBaCl2によるアン
モニアの脱着は−10℃の冷却をつくる。
は導管42により反応器36に連結され、反応器32は導管40
により反応器34に連結される。同時に、反応器34および
38の間の熱伝達系48が操作しはじめる。アンモニア低含
量であった反応器34の塩は、反応器32から発したアンモ
ニアを吸収し、約150℃の温度まで熱くなる。NiCl2の吸
収熱は熱伝達系48により反応器38のCaCl2に伝達され、
第1操作段階の終わりにアンモニア高含量となったCaCl
2の脱着の熱源として役立つ。反応器38の塩はアンモニ
アを脱着し、これは導管44を通って反応器36に向って流
れ、そこでアンモニアはBaCl2により吸収され、周囲空
気に40℃の熱を放出する。反応器32のBaCl2によるアン
モニアの脱着は−10℃の冷却をつくる。
第9図は装置を連続的に操作するようにさせた完全回
路を示す。導管40および42ならびに熱伝達系48はそれぞ
れ対応するバルブ50が付設され第1から第2段階へのお
よびその逆の転移を可能とする。
路を示す。導管40および42ならびに熱伝達系48はそれぞ
れ対応するバルブ50が付設され第1から第2段階へのお
よびその逆の転移を可能とする。
第10図に示される実施例6のCOPは、 (実施例7)−(第11図) 第11図は3種の異なる塩を含む4個の反応器を用いる
第2の実施例を示す。プラントおよびその操作は第9図
の装置のそれらに対応する。本実施例におけるプラント
は、空調用に10℃の冷却空気をつくるためおよび50℃の
加熱を与えるためのものである。反応器32および36はBa
Cl2を含有し、反応器34はNiCl2を含有し、および反応器
38はMnCl2を含有する。プラントは240℃の熱を使用しそ
して周囲空気に40℃の熱を放出する。前実施例のよう
に、NiCl2の吸収熱は熱伝達系を経由して流れ反応器38
のMnCl2の脱着熱として使用される。
第2の実施例を示す。プラントおよびその操作は第9図
の装置のそれらに対応する。本実施例におけるプラント
は、空調用に10℃の冷却空気をつくるためおよび50℃の
加熱を与えるためのものである。反応器32および36はBa
Cl2を含有し、反応器34はNiCl2を含有し、および反応器
38はMnCl2を含有する。プラントは240℃の熱を使用しそ
して周囲空気に40℃の熱を放出する。前実施例のよう
に、NiCl2の吸収熱は熱伝達系を経由して流れ反応器38
のMnCl2の脱着熱として使用される。
このプラントの2種類の動作係数は計算でき、それら
は、 である。
は、 である。
実施例5のように、50℃でつくられる熱はサイクルの
半分の間のみ回収されるのに対し、冷却は連続的につく
られる。本実施例における熱伝達系48を横断するTは15
℃の程度で比較的低いものである。しかしながら、もし
プラントが蓄熱装置からなる場合には、この種の装置の
利用は有益である。
半分の間のみ回収されるのに対し、冷却は連続的につく
られる。本実施例における熱伝達系48を横断するTは15
℃の程度で比較的低いものである。しかしながら、もし
プラントが蓄熱装置からなる場合には、この種の装置の
利用は有益である。
本発明の装置用に使用する塩はさらに下記表から選択
できる: ZnSo4 ZnCl2 CaCl2 NaCl SrCl2 NaBr このようにして、プラントに対し、本発明により効率
を向上することができる。
できる: ZnSo4 ZnCl2 CaCl2 NaCl SrCl2 NaBr このようにして、プラントに対し、本発明により効率
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例1の装置のクラペイロン図であ
る。第2A図および第2B図はそれぞれ実施例1のプラント
の概略図である。第3図は第2A図および第2B図に対する
完全プラントの概略図である。第4図ないし第7図はそ
れぞれ本発明の他の実施例のクラペイロン図である。第
8A図および第8B図はそれぞれ4個の反応器からなる本発
明のプラントの概略図である。第9図は第8A図および第
8B図に対する完全プラントの概略図である。第10図は第
8A図、第8B図および第9図の装置のクラペイロン図であ
る。および第11図は4個の反応器からなる本発明の他の
実施例のクラペイロン図である。 10,12,32,34,36,38……反応器、14……凝縮器、16……
蒸発器、18,20,22,26,28,40および42……導管、24およ
び48……熱伝達装置、30および50……バルブ。
る。第2A図および第2B図はそれぞれ実施例1のプラント
の概略図である。第3図は第2A図および第2B図に対する
完全プラントの概略図である。第4図ないし第7図はそ
れぞれ本発明の他の実施例のクラペイロン図である。第
8A図および第8B図はそれぞれ4個の反応器からなる本発
明のプラントの概略図である。第9図は第8A図および第
8B図に対する完全プラントの概略図である。第10図は第
8A図、第8B図および第9図の装置のクラペイロン図であ
る。および第11図は4個の反応器からなる本発明の他の
実施例のクラペイロン図である。 10,12,32,34,36,38……反応器、14……凝縮器、16……
蒸発器、18,20,22,26,28,40および42……導管、24およ
び48……熱伝達装置、30および50……バルブ。
フロントページの続き (72)発明者 ベルナール・スピネ フランス国、66000・ペルピニヤン、ブ ルバール・ケネデイ・11 (56)参考文献 特開 昭61−11574(JP,A) 特開 昭61−285284(JP,A) 国際公開88/9465(WO,A1)
Claims (4)
- 【請求項1】第1(34)および第2(38)反応器からな
り、第1反応器(34)は第1操作段階において気体を保
持するための密閉容器(32)と接続しており、第2反応
器は第1操作段階において気体を放出するための密閉容
器(36)と接続している固体−気体間反応による冷却お
よび/加熱を与える装置であって、第1および第2反応
器に含有されている吸収により気体と発熱反応を行うこ
とができる塩はそれぞれ異なっており、気体を保持する
ための密閉容器(32)および気体を放出するための密閉
容器(36)がそれぞれ第3(32)および第4(34)反応
器からなり、第3および第4反応器のそれぞれが気体と
反応できる同一の第3の塩を含有していることを特徴と
する装置。 - 【請求項2】第1反応器がFeCl2、MgCl2またはNiCl2を
含有し、第2反応器がCaCl2を含有し、さらに気体がア
ンモニアであることを特徴とする請求項1に記載の装
置。 - 【請求項3】第3(32)および第4(34)反応器がBaCl
2を含有していることを特徴とする請求項2に記載の装
置。 - 【請求項4】該装置が第1および第2反応器間の熱を伝
達することができる熱伝達装置(48)を含むことを特徴
とする請求項1から3のいずれか1項に記載の装置。
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WO2016076030A1 (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-19 | 日本碍子株式会社 | ケミカルヒートポンプ |
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-
1990
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- 1990-01-09 ES ES90400064T patent/ES2054276T3/es not_active Expired - Lifetime
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- 1990-01-10 CA CA002007451A patent/CA2007451C/fr not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-11 JP JP2004403A patent/JP2664506B2/ja not_active Expired - Lifetime
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