JP5123666B2 - 熱化学装置での極低温冷却の生成 - Google Patents

熱化学装置での極低温冷却の生成 Download PDF

Info

Publication number
JP5123666B2
JP5123666B2 JP2007539607A JP2007539607A JP5123666B2 JP 5123666 B2 JP5123666 B2 JP 5123666B2 JP 2007539607 A JP2007539607 A JP 2007539607A JP 2007539607 A JP2007539607 A JP 2007539607A JP 5123666 B2 JP5123666 B2 JP 5123666B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reactor
gas
dipole
condenser
evaporator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007539607A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008519238A (ja
Inventor
スピネ ベルナール
スティトゥー ドリス
マゼ ナタリー
ローゼン ル ピエール ノルウェン
Original Assignee
テクンアイス
サントル ナスィオナル ド ラ ルシェルシュ スィアンティフィク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テクンアイス, サントル ナスィオナル ド ラ ルシェルシュ スィアンティフィク filed Critical テクンアイス
Publication of JP2008519238A publication Critical patent/JP2008519238A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5123666B2 publication Critical patent/JP5123666B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B17/00Sorption machines, plants or systems, operating intermittently, e.g. absorption or adsorption type
    • F25B17/08Sorption machines, plants or systems, operating intermittently, e.g. absorption or adsorption type the absorbent or adsorbent being a solid, e.g. salt
    • F25B17/086Sorption machines, plants or systems, operating intermittently, e.g. absorption or adsorption type the absorbent or adsorbent being a solid, e.g. salt with two or more boiler-sorber/evaporator units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B17/00Sorption machines, plants or systems, operating intermittently, e.g. absorption or adsorption type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Description

本発明は、極低温で冷却を生成するための熱化学装置に関する。
2つの可逆性の熱化学現象を使用する熱化学双極子を含むシステムは、冷却を生成するための既知の手段である。熱化学双極子は、LT反応器、HT反応器、及びLTとHTの間で気体を交換する手段を含む。2つの反応器は、双極子の中の所定の圧力で、LTの中の平衡温度がHTの中の平衡温度より低いように選択される可逆性の熱化学現象のサイトである。
HT反応器の中の可逆現象は、吸着剤S、及び気体Gを含み、
・微多孔固体SによるGの可逆性の吸着、
・反応固体SとGの間の可逆性の化学反応、又は
・食塩水、又は以下の方式、即ち、
Figure 0005123666
による2成分溶液SによるGの吸収でもよい。
LT反応器の中の可逆現象は、同じ気体Gを含む。それは、気体Gの液体/気体相転移、又は微多孔固体S1によるGの可逆性の吸着、又は反応固体S1とGの間の可逆性の化学反応、又は溶液S1によるGの吸収(吸着剤S1は、Sとは異なる)である。本発明の装置の冷却生成ステップは、HTの中の以下の合成ステップに対応する。即ち、
Figure 0005123666
である。
再生ステップは、HTの中の以下の分解ステップに対応する。即ち、
Figure 0005123666
温度Tcの熱源、及び温度Toのヒートシンクからの双極子(LT,HT)の中の温度TFにおける冷却の生成は、LTの中の熱化学現象、及びHTの中の熱化学現象が以下のようであることを意味する。即ち、
−双極子による冷却を生成するステップの間、HTの中の気体の発熱消費が、Toに近くToより高い温度で発生し、LT反応器の中の平衡温度がTFに近くTFより低いように、Toは双極子の中で圧力を作り出し、
−双極子を再生するステップの間、HTの中の気体の吸熱放出が、LTの中の気体の発熱消費が実行される温度が、Toに近くToより高いように、双極子の中で圧力を作り出す温度Tcで実行される。
現在使用されている熱化学現象は、LTの中で負の温度において冷却が生成されることを可能にするが、それらは、熱ポテンシャルが約60℃から80℃である熱源からの長時間効果が持続する食料品保存、及び冷凍用途のための極低温(一般に、−20℃から−40℃のTF)における冷却を生成するという目的を有する上記基準を満たさず、周囲の媒体で一般に構成されるヒートシンクは約10℃から25℃の温度Toである。もしTc=60−80℃における熱源が使用されるなら、再生の間、これらの現象は、周囲温度Toのヒートシンクで動作するように70℃より高い温度の温度Tcを要求するか、又はToより低い温度のヒートシンクを要求するかの何れかである。
例えば、70℃の熱源を使用して−30℃の冷却を生成するために、LTがアンモニアNH3のL/G相転移のサイトであるとき、及びHTが反応固体SによるNH3の化学吸着のサイトであるとき、もしSがBaCl2なら、0℃のヒートシンクは冷却生成ステップの間LT反応器のために必要であり、もしSがCaCl2なら、−5℃(即ち、Toより低い温度)のヒートシンクが再生ステップの間必要である。
太陽エネルギー、又は地熱エネルギーは有利な熱源であるが、例えば、家庭用温水を生成するために従来から使用される平面収集器のような低コストの回収技術が使用されるとき、一般に60℃から70℃より高くない低温レベルの熱を供給する。従って、これらのタイプのエネルギーの使用は、所望する目的が達成されることを可能にしない。
本願の発明者は、2つの双極子Da及びDbを組み合わせることによって、60℃と80℃の間の温度Thの利用可能な熱源、及び10℃から25℃まで変化する周囲温度Toのヒートシンクから、−20℃より低い温度Tfの冷却を生成することが可能であることを発見した。双極子Dbは、温度Thの利用可能な熱源と周囲温度Toのヒートシンクを用いて再生できるが、所望する温度Tfの冷却を生成するためにToより低い温度のヒートシンクを必要とし、双極子Daは、温度Thの利用可能な熱源と周囲温度Toのヒートシンクを用いて再生できる。
従って、本発明の目的は、約60℃から80℃の温度Thの利用可能な熱源、及び約10℃から25℃の周囲温度Toのヒートシンクから、−20℃より低い温度Tfの冷却を生成するための方法、及び装置を提供することである。
冷却を生成するための本発明による装置は、冷却生成双極子Db、及び補助双極子Daを含み、以下の特徴を有する。即ち、
・Daは、蒸発器/凝縮器ECa、及び気体の流れを可能にするラインによって接続された反応器Raを含み、Dbは、蒸発器/凝縮器ECb、及び気体の流れを可能にするラインによって接続された反応器Rbを含み、
・ECaは気体Gaを含み、RaはGaを用いて可逆現象を形成できる吸着剤Sを含み、ECbは気体Gbを含み、RbはGbを用いて可逆現象を形成できる吸着剤Sbを含み、冷却生成ステップの間、所定の圧力において、反応器、及び蒸発器/凝縮器の中の熱化学現象の平衡温度がT(ECb)≦T(ECa)<T(Rb)<T(Ra)であるように気体、及び固体が選択され、
・双極子Dbの中で実施される熱化学プロセスは、温度Thの熱源、及びToのヒートシンクからこの双極子が再生され、周囲温度Toより低い温度のヒートシンクを用いて温度Tfの冷却を生成するようなものであり、
・双極子Daの中の熱化学現象は、温度Thの熱源、及び温度Toのヒートシンクからこの双極子が再生されるようなものであり、及び
・双極子は、冷却生成ステップの間にECaとRbが熱的に結合することを可能にする手段を備える。
本明細書の残りの記載では、双極子の「要素」という表現は、双極子の反応器、及び蒸発器/凝縮器の両方を示すために使用される。
本発明で使用される熱化学現象の実施例として、蒸発器/凝縮器の中のメチルアミン(NH2CH3)、又はH2Oのアンモニア(NH3)のL/G相転移に言及する。反応器に対して、
−CaCl2,BaCl2,PbBr2,若しくはNH4BrによるNH3の、又はCaCl2によるNH2CH3の可逆性の化学吸着、
−ゼオライト、又はシリカゲルによる水の吸着、
−メタノール(MeOH)、又は活性炭中のアンモニアの吸着、及び
−アンモニア溶液(NH3・H2O)中のNH3の吸収に言及する。
例えば、ECaとRbの間の熱結合は、冷却剤ループ、ヒートパイプ、又は反応器ECaとRbの間の直接接触によって実行される。
本発明の装置の好ましい形態では、要素ECの各々は、蒸発器E、及び気体、又は液体の流れを可能にする弁を備えるラインによって同じ双極子の反応器と接続される凝縮器Cを含むアセンブリから構成される。
温度Thの熱源、及び周囲温度Toのヒートシンクから温度Tfの冷却を生成するための方法は、双極子Da、及び双極子Dbが再生される(即ち、吸着剤が、「Sa+Ga」及び「Sb+Gb」の形態で反応器Ra、及び反応器Rbの中で各々が見出される)初期状態から本発明による装置を運転することを含み、所定の双極子の2つの要素は互いに分離されており、前記方法は、再生ステップ、及び冷却生成ステップから構成される一連の連続サイクルを含み、
−装置を再生するステップである第1ステップの最初で、双極子の各々の2つの要素が接続され、温度Thの熱がRa、及びRbの中の分解反応のために反応器Ra、及び反応器Rbの各々に加えられ、放出された気体Ga、及び気体Gbは、気体Ga、及び気体Gbが中で凝縮される蒸発器/凝縮器ECa、及びECbに向けて各々が移され、凝縮の熱は温度Toのヒートシンクの中で取り出され、及び
−冷却生成ステップである第2ステップの間、Rb及びECbが接続され、気体の形状でGbを放出するECb(冷却生成器)の中で自発的な吸熱蒸発相を起こし、吸着剤SbによるGbの発熱吸収が中で発生する反応器Rbに前記気体が流れ込み、Rbの中で放出される熱はECaに向けて移され、Raに流れ込む気体Gaの放出を起こし、吸着剤Saによって発熱的に吸収され、Raの中で放出された熱は温度Toの環境の方向に取り出される。
この方法では、双極子Da、及び双極子Dbは一致して動作する。
種々のステップが、連続的に、又は要求に応じて実行される。再生ステップの終わりでは、装置を再生された状態に維持するためには、1つの、及び同じ双極子の要素を互いに分離することで充分である。冷却を生成するために、各双極子の要素を接続することで充分である。装置の再生は、生成ステップの終わりで直ちに、又はその後に実行される。
もし熱源が温度Thでいつまでも利用可能なら、例えば、もし熱源が地熱エネルギーなら、本発明の方法はいつまでも実施できる。もし熱源がいつまでも利用可能でなければ、例えば、もし熱源が、可用性が1日を通して変化する太陽エネルギーなら、動作は一括モードであろう。
第1の実施例では、冷却生成相においてT(ECb)<T(ECa)<T(Rb)<T(Ra)であるように、熱化学現象が選択される。この場合、GaとGbが異なる。
第1の実施例によって冷却を生成する方法が図1、及び図2に示され、図1、及び図2は、再生ステップ(図1)、及び冷却生成ステップ(図2)に対して、2つの双極子の熱力学的位置をクラウジウス−クラペイロン図でそれぞれ示す。直線0,1,2,3は、気体GbのL/G相転移、気体GaのL/G相転移、
Figure 0005123666
及び
Figure 0005123666
に対する平衡曲線をそれぞれ示す。図1の右手部分、及び図2の下部分では、気体の流れが単純な矢印によって描かれ、熱の流れが太い矢印によって描かれる。
再生ステップの間、温度Thの熱が、ECb(直線0上の点Cb)の中で凝縮される気体Gbを放出するRb(直線2上の点Db)に供給され、温度Toの熱を放出する。同時に、温度Thの熱が、ECa(直線1上の点Ca)の中で凝縮される気体Gaを放出するRa(直線3上の点Da)に供給され、温度Toの熱を放出する。
冷却生成ステップの間、ECb(直線0上の点Eb)の中のGbの蒸発は、冷却される媒体から温度Tfの熱を取り出し、従って、この温度で冷却を生成する。従って、放出された気体Gbは、化学親和力によって、Rbの内部に移され、Sbによって吸収され、To(直線2上の点Sb)より低い温度の熱を放出する。Rbの中で吸収ステップによって放出される熱はECaに向けて移され、蒸発によって気体Ga(曲線1上の点Ea)の放出を生成し、GaはRa(曲線3上の点Sa)の中の発熱吸収のためにRaの内部に移され、温度Toの環境に熱を放出する。
第2の実施例では、同じ作業圧力に対してT(ECb)=T(ECa)<T(Rb)<T(Ra)であるように、本発明による装置の双極子Da、及び双極子Dbが同じ作業気体Gを含む。この場合、2つの双極子は、同じ気体Gを含む。
この第2の実施例の第1の変形によると、反応器Ra、及び反応器Rbは、その熱力学的平衡曲線が互いに近い、即ち、同じ圧力に対する平衡温度の間のズレが10℃を超えない吸着剤を含む。第2の実施例の特に有利な第2の変形によると、反応器Ra、及び反応器Rbは同じ吸着剤Sを含み、吸着剤SはT(ECb)=T(ECa)<T(Rb)=T(Ra)に対応する。
この第2の実施例の方法は、第2ステップが2つの相を含むことによって特徴付けられ、第1の相の間、双極子Daの要素は互いに分離され、ECb及びRbは接続され、ECbの中のGbの放出、及びRbの中の発熱合成を起こし、Rbの中に放出される熱が反応器ECaに向けて移される。ECaの中の圧力が、周囲温度Toのヒートシンクを有する双極子Dの動作を可能にするようなものであるとき、双極子Daの要素を接続することによって第2相が始まり、ECaの中の吸熱蒸発、及びRaの中のGaの付随する発熱吸収を起こす。従って、Rbは更に冷却され、温度Tfの冷却の生成を可能にする。
クラウジウス−クラペイロン図が、第1ステップに対しては図3に、第2ステップに対しては図4に示される。図3a、及び図4aは第1の変形に対応し、図3b、及び図4bは第2の実施例の第2の変形に対応する。図3c、及び図4cは、気体の流れ(単純な矢印)、及び熱の流れ(太い矢印)を示す。
第2の実施例の第2の変形では、再生相において、クラウジウス−クラペイロン図上の点ECa、及び点ECbが、点Ra、及び点Rbのように出現する。冷却生成相では、点ECa、及び点ECbが、点Ra、及び点Rbのように同じ平衡曲線上で見出される。
図5は、本発明による装置を示す。図5によると、双極子Daは反応器Ra、凝縮器Ca、及び蒸発器Eaを含む。Ra及びCaは弁1aを備えるラインによって接続され、Ca及びEaは単純なラインによって接続される。Ra及びEaは、弁7aを備えるラインによって接続される。Raは、加熱手段2a、及び熱除去手段3aを備える。Caは、熱除去手段4aを備える。双極子Dbは、反応器Rb、凝縮器Cb、及び蒸発器Ebを含む。Rb及びCbは弁1bを備えるラインによって接続され、Cb及びEbは単純なラインによって接続される。Rb及びEbは、弁7bを備えるラインによって接続される。Rbは、加熱手段22を備える。Ebは、環境から熱を取り出すための手段5bを備える。Ea及びRbは、それらの間で熱を交換するための手段6を備える。
他の実施例では、弁1a,1b,7a,7bは、双極子の中で実施される物理化学プロセスからの結果である僅かな圧力差の作用によってのみ動作が実行される単純な弁でもよい。弁の使用は、外部の干渉なしに熱源、及びヒートシンクによって課される温度条件に、装置が動作を自己適応することを可能にする。各弁の流れの方向が、図5,6,7,8,9に示される。
Raは固体Sa上の気体Gaの可逆性の化学吸着のサイトであり、Ca及びEaは気体Gaの凝縮/蒸発現象のサイトである。Rbは固体Sb上の気体Gbの可逆性の化学吸着のサイトであり、Cb及びEbは気体Gbの凝縮/蒸発現象のサイトである。
再生ステップの間に活性である装置の部分が、図6に示される。弁1a及び弁1bは開かれ、弁7a及び弁7bは閉じられ、熱伝達手段6は非活性化される。温度Thの熱がRa及びRbへ手段2a及び手段2bによって各々加えられ、気体Ga及び気体Gbの放出を引き起こし、気体Ga及び気体Gbはそれらが中で凝縮される凝縮器Ca及び凝縮器Cbに流れ込む、凝縮によって放出される熱は手段4a及び手段4bによって除去され、液体形状のGa及びGbがEa及びEbに各々流れ込む。
装置の冷却ステップの間に活性である装置の部分が、図7に示される。弁1a及び弁1bは閉じられ、弁7a及び弁7bは開かれる。EbとRbの接続は(温度Tfの冷却を生成する)Gbの蒸発を起こし、GbはそれがSbによって発熱的に吸収されるRbに移され、Gaの蒸発、及びRaの中での合成を引き起こすために、放出された熱は手段6を介してEaに向けて移される。この冷却生成ステップの終わりでは、装置は再生されなければならない。再生は直ぐに、又は後で起こる。
図8、及び図9は、本発明による装置の他の実施例の状態、即ち、再生ステップ(図8)、及び冷却生成ステップ(図9)を示す。この実施例でも、蒸発器/凝縮器ECは、蒸発器E、及び凝縮器Cのように各々が2つに分割される。ここで、温度Tfの双極子Dbでの冷却生成ステップの間、Rbの中で放出された熱がEaの内部に直接移されるように、RbとECaの間の熱結合は、Rbと要素ECaの蒸発器Eaの間の直接接触によって実行される。従って、図5の装置で見出すことが出来る手段6は、RbとEaの間の直接接触によって置き換えられる。加えて、この実施例では、装置はCaとEaの間に容器8を含み、一方では弁9によって、他方ではパージライン10によって、前記容器はEaに接続される。従って、冷却生成ステップの間、蒸発器Eaは液体Gaを弁9によって供給される。再生ステップの間、蒸発器Eaは、過剰な液体Gaをパージライン10によってパージされる。
第1の実施例で、熱化学現象が以下のように、即ち、
T(ECb)<T(ECa)<T(Rb)<T(Ra)となるように選択される、
同じ作業圧力に対して第1の実施例によって温度Tfで冷却を生成するための本発明の方法の実施が、以下の熱化学現象によって示される。即ち、
双極子Da 反応器Ra
Figure 0005123666
ECa
NH2CH3液体/気体状態変化
双極子Db 反応器Rb
Figure 0005123666
ECb
NH3液体/気体状態変化である。
図10は、この実施例のクラウジウス−クラペイロン図を示す。
第2の実施例の第1の変形で熱化学現象がT(ECb)=T(ECa)<T(Rb)<T(Ra)となるように選択される、第2の実施例の第1の変形によって温度Tfで冷却を生成するための本発明の方法の実施が、2つの双極子が以下の熱化学現象のサイトである装置によって示される。即ち、
双極子Da 反応器Ra
Figure 0005123666
[このプロセスは、
Figure 0005123666
によって置き換えられる]
ECa
NH3液体/気体状態変化
双極子Db 反応器Rb
Figure 0005123666
ECb
NH3液体/気体状態変化である。
図11は、この実施例のクラウジウス−クラペイロン図を示す。
第2の実施例の第2の変形で熱化学現象がT(ECb)=T(ECa)<T(Rb)=T(Ra)となるように選択される、第2の実施例の第2の変形によって温度Tfで冷却を生成するための本発明の方法の実施が、2つの双極子が同じ熱化学現象おサイトである装置によって示される。即ち、
反応器:
Figure 0005123666
EC:
NH3液体/気体状態変化である。
図12は、この実施例のクラウジウス−クラペイロン図を示す。
第1の実施例による再生ステップのクラウジウス−クラペイロン図を示す。 第1の実施例による冷却生成ステップのクラウジウス−クラペイロン図を示す。 第2の実施例の第1の変形の第1ステップに対するクラウジウス−クラペイロン図を示す。 第2の実施例の第2の変形の第1ステップに対するクラウジウス−クラペイロン図を示す。 気体の流れ(単純な矢印)、及び熱の流れ(太い矢印)を示す。 第2の実施例の第1の変形の第2ステップに対するクラウジウス−クラペイロン図を示す。 第2の実施例の第2の変形の第2ステップに対するクラウジウス−クラペイロン図を示す。 気体の流れ(単純な矢印)、及び熱の流れ(太い矢印)を示す。 本発明による装置を示す。 各弁の流れの方向を示す。 各弁の流れの方向を示す。 各弁の流れの方向を示す。 各弁の流れの方向を示す。 第1の実施例のクラウジウス−クラペイロン図を示す。 第2の実施例の第1の変形のクラウジウス−クラペイロン図を示す。 第2の実施例の第2の変形のクラウジウス−クラペイロン図を示す。
符号の説明
1a,1b,7a,7b,9 弁
2a,2b 加熱手段
3a,4a,4b 熱除去手段
5b 熱を取り出すための手段
6 熱を交換するための手段
8 容器

Claims (8)

  1. 約60℃から80℃の温度(Th)の利用可能な熱源、及び約10℃から25℃の周囲温度(To)のヒートシンクから、−20℃より低い温度(Tf)の冷却を生成するための装置であって、冷却生成双極子(Db)、及び補助双極子(Da)を含む装置であって、
    補助双極子(Da)は、蒸発器/凝縮器(ECa)、及び気体の流れを可能にするラインによって接続された反応器(Ra)を含み、冷却生成双極子(Db)は、蒸発器/凝縮器(ECb)、及び気体の流れを可能にするラインによって接続された反応器(Rb)を含み、
    蒸発器/凝縮器(ECa)は気体(Ga)を含み、反応器(Ra)は気体(Ga)を用いて可逆現象を形成できる吸着剤(Sa)を含み、蒸発器/凝縮器(ECb)は気体(Gb)を含み、反応器(Rb)は気体(Gb)を用いて可逆現象を形成できる吸着剤(Sb)を含み、
    冷却生成ステップの間、所定の圧力において、反応器(Ra、Rb)、及び蒸発器/凝縮器(ECa、ECb)の中の熱化学現象の平衡温度がT(蒸発器/凝縮器(ECb)≦T(蒸発器/凝縮器(ECa)<T(反応器(Rb)<T(反応器(Ra)であるように気体、及び固体が選択され、
    双極子(Db)の中で実施される熱化学プロセスは、温度(Th)の熱源、及び周囲温度(To)のヒートシンクからこの双極子(Db)が再生され、周囲温度(To)より低い温度のヒートシンクを用いて温度(Tf)の冷却を生成するようなものであり、
    双極子(Da)の中の熱化学現象は、温度(Th)の熱源、及び周囲温度(To)のヒートシンクからこの双極子(Da)が再生されるようなものであり、
    双極子(Da、Db)は、冷却生成ステップの間に蒸発器/凝縮器(ECa)と反応器(Rb)が熱的に結合することを可能にする手段を備え、
    前記蒸発器/凝縮器(ECa、ECb)の中の前記熱化学現象が、アンモニア(NH3)のL/G相転移、メチルアミン(NH2CH3)のL/G相転移、及びH2OのL/G相転移から選択され、
    前記反応器(Ra、Rb)の中の前記熱化学現象が、CaCl2,BaCl2,PbBr2,若しくはNH4BrによるNH3の可逆性の化学吸着、CaCl2によるNH2CH3の化学吸着、ゼオライト、又はシリカゲルによる水の吸着、活性炭中のメタノール(MeOH)又はアンモニアの吸着、及びアンモニア溶液(NH3・H2O)中のNH3の吸収から選択されることを特徴とする装置。
  2. 前記蒸発器/凝縮器(ECa、ECb)の各々は、蒸発器(Ea、Eb)、及び気体又は液体の流れを可能にする弁を備えるラインによって補助双極子(Da)又は冷却生成双極子(Db)の反応器(Ra、Rb)と接続される凝縮器(Ca、Cb)を含むアセンブリから構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 温度(Th)の熱源、及び周囲温度(To)のヒートシンクから温度(Tf)の冷却を生成するための方法であって、双極子(Da)、及び双極子(Db)が再生される初期状態から請求項1に記載の装置を運転することを含み、双極子の2つの要素は互いに分離されており、前記方法は、再生ステップ、及び冷却生成ステップから構成される一連の連続サイクルを含むことによって特徴付けられ、
    装置を再生するステップである第1ステップの最初で、双極子の各々の2つの要素が接続され、温度(Th)の熱が反応器(Ra)、及び反応器(Rb)の中の分解反応のために反応器(Ra)、及び反応器(Rb)の各々に加えられ、放出された気体(Ga)、及び気体(Gb)は、気体(Ga)、及び気体(Gb)が中で凝縮される蒸発器/凝縮器(ECa)、及び蒸発器/凝縮器(ECb)に向けて各々が移され、凝縮の熱は温度(To)のヒートシンクの中で取り出され、及び
    冷却生成ステップである第2ステップの間、反応器(Rb)及び蒸発器/凝縮器(ECb)が接続され、気体の形状で気体(Gb)を放出する蒸発器/凝縮器(ECb)(冷却生成器)の中で自発的な吸熱蒸発相を起こし、吸着剤(Sb)による気体(Gb)の発熱吸収が中で発生する反応器(Rb)に前記気体が流れ込み、反応器(Rb)の中で放出される熱は蒸発器/凝縮器(ECa)に向けて移され、反応器(Ra)に流れ込む気体(Ga)の放出を起こし、吸着剤(Sa)によって発熱的に吸収され、気体(Ra)の中で放出された熱は温度(To)の環境の方向に取り出されることを特徴とする方法。
  4. 気体(Ga)と気体(Gb)が異なるように熱化学現象が選択される、請求項3に記載の方法。
  5. 装置の双極子(Da)、及び双極子(Db)が同じ作業気体(G)を含む、請求項3に記載の方法。
  6. 第2ステップが2つの相を含むことによって特徴付けられ、第1の相の間、双極子(Da)の要素は互いに分離され、蒸発器/凝縮器(ECb)及び反応器(Rb)は接続され、蒸発器/凝縮器(ECb)の中の気体(Gb)の放出、及び反応器(Rb)の中の発熱合成を起こし、反応器(Rb)の中に放出される熱が蒸発器/凝縮器(ECa)に向けて移され、
    蒸発器/凝縮器(ECa)の中の圧力が、周囲温度(To)のヒートシンクを有する双極子(Da)の動作を可能にするようなものであるとき、双極子(Da)の要素を接続することによって第2相が始まり、蒸発器/凝縮器(ECa)の中の吸熱蒸発、及び反応器(Ra)の中の気体(Ga)の付随する発熱吸収を起こす、請求項5に記載の方法。
  7. 反応器(Ra)、及び反応器(Rb)は、その熱力学的平衡曲線が互いに近い、即ち、同じ圧力に対する平衡温度の間のズレが10℃を超えない吸着剤を含む、請求項5に記載の方法。
  8. 反応器(Ra)、及び反応器(Rb)は同じ吸着剤(S)を含む、請求項5に記載の方法。
JP2007539607A 2004-11-04 2005-11-03 熱化学装置での極低温冷却の生成 Active JP5123666B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0411767 2004-11-04
FR0411767A FR2877425B1 (fr) 2004-11-04 2004-11-04 Production de froid a tres basse temperature dans un dispositif thermochimique.
PCT/FR2005/002731 WO2006048552A1 (fr) 2004-11-04 2005-11-03 Production de froid a tres basse temperature dans un dispositif thermochimique.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008519238A JP2008519238A (ja) 2008-06-05
JP5123666B2 true JP5123666B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=34953083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007539607A Active JP5123666B2 (ja) 2004-11-04 2005-11-03 熱化学装置での極低温冷却の生成

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20090199578A1 (ja)
EP (1) EP1809956B1 (ja)
JP (1) JP5123666B2 (ja)
ES (1) ES2602706T3 (ja)
FR (1) FR2877425B1 (ja)
WO (1) WO2006048552A1 (ja)

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2496459A (en) * 1942-06-06 1950-02-07 Kleen Refrigerator Inc Absorption or adsorption refrigeration
US4637218A (en) * 1974-11-04 1987-01-20 Tchernev Dimiter I Heat pump energized by low-grade heat source
JPS56146971A (en) * 1980-04-17 1981-11-14 Mitsubishi Electric Corp Heat pump apparatus
DE3474338D1 (en) * 1983-07-08 1988-11-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd Thermal system based on thermally coupled intermittent absorption heat pump cycles
US4623108A (en) * 1984-02-17 1986-11-18 Musick Stanley D Airplane
JPS61134551A (ja) * 1984-12-06 1986-06-21 松下電器産業株式会社 金属水素化物ヒ−トポンプ装置
FR2590356B1 (fr) * 1985-11-19 1989-06-02 Jeumont Schneider Dispositif pour la production en continu de chaud et de froid
FR2642509B1 (fr) * 1989-01-11 1995-01-27 Elf Aquitaine Dispositif pour la production du froid et/ou de la chaleur par reaction solide-gaz
US5271239A (en) * 1990-11-13 1993-12-21 Rocky Research Cooling apparatus for electronic and computer components
US5174367A (en) * 1989-03-13 1992-12-29 Sanyo Electric Co., Ltd. Thermal utilization system using hydrogen absorbing alloys
US5263330A (en) * 1989-07-07 1993-11-23 Rocky Research Discrete constant pressure system for staging solid-vapor compounds
US5351493A (en) * 1991-12-10 1994-10-04 Sanyo Electric Co., Ltd. Thermally driven refrigeration system utilizing metal hydrides
FR2726282B1 (fr) * 1994-10-28 1999-02-19 Elf Aquitaine Reactif pour systemes thermochimiques et systeme thermochimique destine a utiliser un tel reactif
JP3348336B2 (ja) * 1995-10-26 2002-11-20 株式会社豊田中央研究所 吸着ヒートポンプ
FR2842892B1 (fr) * 2002-07-24 2005-03-18 Centre Nat Rech Scient Installation et procede pour la production de froid par un systeme a sorption renversable

Also Published As

Publication number Publication date
FR2877425A1 (fr) 2006-05-05
EP1809956A1 (fr) 2007-07-25
FR2877425B1 (fr) 2007-01-19
WO2006048552A1 (fr) 2006-05-11
ES2602706T3 (es) 2017-02-22
US20090199578A1 (en) 2009-08-13
EP1809956B1 (fr) 2016-08-10
JP2008519238A (ja) 2008-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4055962A (en) Hydrogen-hydride absorption systems and methods for refrigeration and heat pump cycles
JP2664506B2 (ja) 固体―気体間反応による冷却および/または加熱装置
US4754805A (en) Method for transforming the temperature of heat and heat transformer
Vasiliev et al. Resorption heat pump
KR102543809B1 (ko) 에너지의 열화학적 저장 시스템 및 방법
WO2004109200A1 (ja) 蓄熱式ヒートポンプシステム
JP4889650B2 (ja) 熱化学装置における超低温冷却の生成
JP2008519239A5 (ja)
JP5123666B2 (ja) 熱化学装置での極低温冷却の生成
US5507158A (en) Device for indirect production of cold for refrigerating machine
JP3934738B2 (ja) 固体/気体の吸着及び熱化学反応を管理する方法
KR100541483B1 (ko) 열화학적 반응 또는 고체-기체 흡착 반응의 조절 방법
Li et al. A conceptual design and performance analysis of a triple-effect solid–gas thermochemical sorption refrigeration system with internal heat recovery
Vasil’ev et al. Multisalt-carbon chemical cooler for space applications
JP5101297B2 (ja) 熱化学的方法によるビル空調用冷却の発生方法
US7100398B2 (en) Installation and method for producing cold or heat using a sorption system
JP6365016B2 (ja) ヒートポンプ及び冷熱生成方法
USRE30840E (en) Hydrogen-hydride absorption systems and methods for refrigeration and heat pump cycles
JPH08233477A (ja) 制御された温度における2相熱交換器
JPH11148788A (ja) 蓄熱装置
JPS61134551A (ja) 金属水素化物ヒ−トポンプ装置
JPS58120084A (ja) 閉鎖型蒸発熱伝達システム及びその蒸発熱伝達方法
Vasiliev Jr et al. Resorption Heat Pumps—Energy Saving Technology
JPH0268463A (ja) ケミカルヒートポンプ
JPS5943720B2 (ja) 蓄熱および蓄熱取出方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121026

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5123666

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250