JPH03212564A - ジャッキアップ方法および装置 - Google Patents

ジャッキアップ方法および装置

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JPH03212564A
JPH03212564A JP712290A JP712290A JPH03212564A JP H03212564 A JPH03212564 A JP H03212564A JP 712290 A JP712290 A JP 712290A JP 712290 A JP712290 A JP 712290A JP H03212564 A JPH03212564 A JP H03212564A
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disassembled
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jacking
jack
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JP712290A
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Ichikuni Yamashita
山下 壱州
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 J産業上の利用分野〕 本発明は、例えば火力発電用、その他ボイラな上′の据
付けにi[F]用されるジヤツキアップ方法および装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来の機器のジヤツキアップ工法としては例えば特開昭
62−185964号(特願昭6127969号)に記
載の工法などがある。第10図はその工法の説明図であ
る。図において、本工法は第10図に示すように多数柱
による支持架橋を建てた後、予め地上で一体に組まれた
トップ梁のみをトップ梁の所定の位置に設定し、それか
ら据付けようとする各機器を単体または小プピックに分
解してクレーンまたはウィンチなどで地上から所定の場
所に吊揚げて据付けるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、従来の機器のジヤツキアップ工法に8い
てはトップ粱を所定の位置に設置した後、各機器を重体
または小ブロンクにして吊揚げ、高所で据付けている。
この場合、トップ梁と各機器とを予め地上で一体にして
吊揚げることができれば作業が捗るのであるが、一体に
して吊揚げられない理由は吊揚げ時の支持架橋が片持梁
のために不安定であり、吊揚げ荷重に制限があるからで
ある。このために作業の能率が悪く、また作業の危険性
が高い。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るジヤツキアップ方法は上記課題の解決を目
的にしており、各節ごとに分解可能な複数の組立て柱を
互いに間隔を設けて建て、上記組立て柱内に梁の両端を
それぞれ挿入し、上記組立て柱を各節ごとに分解および
復旧しながら上記組立て柱に装着した揚上装置により上
記梁の両端をジヤツキアップすることを特徴としている
また、本発明に係るジヤツキアップ装置は、互いに間隔
を設けて建てられ各節ごとに分解可能な複数の組立て柱
と、両端がそれぞれ上記複数の組立て柱内に挿入された
梁と、上記複数の組立て柱にそれぞれ装着され、上記梁
の両端をジヤツキアップする揚上装置とを備えたことを
特徴としている。
〔作用〕
即ち、本発明に係るジヤツキアンプ方法および装置にお
いては、各節ごとに分解可能な複数の組立て柱にそれぞ
れ揚上装置を装着し、この揚上装置により複数の組立て
柱内にそれぞれ挿入した梁の両端を組立て柱を各節ごと
に分解および復旧しながらジヤツキアップするようにし
ており、梁の両端が組立て柱内に挿入されているので支
持架橋に対する偏心荷重がなくなって安定し、例えば梁
および梁に据付ける各機器を予め地上で一体にしてジヤ
ツキアップすることも可能である。
〔実施例〕
第1図乃至第9図は本発明の一実施例に係る機器のジヤ
ツキアップ工法の説明図である。図において、本実施例
に係る機器のジヤツキアップ工法は火力発電用ボイラの
据付けに適用されており、先ず第1図に示すように4木
糾立て柱1およびトラスガーダ−2を地上で組立てて支
持架構を建てる。次いて、第2図に示すようにトップ大
梁3の両端をこの支持架橋の4木糾立て柱】内に内側の
プレースを取外して挿入し、トップ梁4をトップ大梁3
に固定した後ごのトップ粱4に吊捧受粱5を取付ける。
次に、第3図に示すように予め地上で組立てられたトッ
プ梁4を4木糾立て柱1の中途に設置したウィンチおよ
びワイヤで中間階から吊揚げ、トップ大梁3の下部にジ
ヤツキアップ用のロッド受梁6を取付ける。また、上部
には雨水よけの仮設屋根7を取付ける。そして、第4図
に示すように4木糾立て柱1のトップにジヤツキアンプ
装置8を取付け、ジヤツキアップ用ロッド9を4木糾立
て柱1内に挿入する。
このようにセットした後、第5図に示すように4木糾立
て柱1の内側のプレース10および継ぎ材を順次取外す
とともに復旧しながら、トップ梁4をジヤツキアップ装
置8により徐々に吊揚げ、トップ梁4に機器吊棒11を
取付ける。次いで、第6図乃至第8図に示すようにトッ
プ梁4を吊揚けながら機器の上部12、中間部13、下
部14をそれぞれ据付けて行く。なお、第6図伽)に示
すように正面方向の点線で表わすトラスガーダ−2はト
・ブt4を吊揚ける際の障害となるので取外しておき、
ト・7プ粱4の吊揚げ後に取付ける。4木糾立て柱1は
トラスガーダ−2外側の鉄骨で補強されているので転倒
は防止される。また、−点鎖線で表わす4木糾立て柱1
の内側のプレース10は、トップ大梁3の通過時のみ取
外す。また、機器の各部12,13.14は小ブロック
にしてトラスガーダ−2の開口部から支持架構内に搬入
し、中ブロックに組立てる。そして、第8図に示すよう
にトップレベルにトップ梁4を設定してトップ大梁3の
支持梁15を規定の位置に取付け、トップ大梁3をジヤ
ツキダウンした後ジヤツキアップ用のロッド受梁6を取
外す。最後に、第9図に示すようにジヤツキアップ装置
8を取外し、仮設屋根7も撤去する。
第10図に示す従来の支持架橋においては、吊揚げ時に
多数柱が片持梁となるために支持架構に偏心荷重か掛っ
て不安定となり、吊揚げ時の荷重か制限されるが、木工
法においては4木糾立て柱1内にトップ大梁3を挿入す
ることにより支持架橋に偏心荷重が掛からなくなり、ト
ップ粱4とト・ブ粱4に据付けられる各機器とを一体に
してジヤンキアップし、据付けることが可能となる。こ
れにより、支持架構の地上における組込みが可能となり
、立柱から機器の据付は開始までの期間が短縮される。
また、各機器の据付は作業が地上で行えるために作業能
率がアップするとともに、作業が安定し安全となる。ま
た、地上において組立てる際にトップ梁4の上部に仮設
屋根7を設置できるので雨天時の作業が可能となり、据
付工程の短縮が行える。また、トップ梁4および各機器
全体を吊揚げるためのジヤツキアップ装置8は必要であ
るが、従来の工法において機器単体または小ブロックを
吊揚げる大型クレーン、ウィンチなどの装置が不要とな
る。
〔発明の効果〕
本発明に係るジヤツキアップ方法および装置は前記の通
りであり、梁および梁に据付ける各機器を予め地上で一
体にしてジヤツキアップすることが可能であるので、作
業の能率がアップするとともに、作業の危険性が減少す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明の一実施例に係る機器のジヤ
ツキアップ工法の説明図で第1図(a)、第2図(萄、
第3図乃至第5図、第6図(a)、第7図、第8図(a
)、第9図(a)はそれぞれ支持架構の側面図、第1図
ら)および第9図(b)は正面図、第2図ら)、第8図
℃)は平面図、第1図(C)は同図(a)におけるCC
断面図、第6図ら)は同図(a)におけるb−b断面図
、第10図は従来の機器のジヤツキアップ工法の説明図
で同図(a)は支持架橋の正面図、同図b)は側面図、
同図(C)は平面図である。 1・・・4本組立て柱、 2・・・トラスガーダ−3・
・・トップ大梁、  4・・・トップ梁、5・・・吊棒
受梁、 6・・・ロッド受梁、7・・−仮設屋根、 8
・・・ジヤツキアップ装置、9・・・ロッド、  10
・・・プレース、11・・・機器吊棒、  12・・・
機器の上部、13・・・機器の中間部、  14・・・
機器の下部、15・・・支持梁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各節ごとに分解可能な複数の組立て柱を互いに間
    隔を設けて建て、上記組立て柱内に梁の両端をそれぞれ
    挿入し、上記組立て柱を各節ごとに分解および復旧しな
    がら上記組立て柱に装着した揚上装置により上記梁の両
    端をジャッキアップすることを特徴とするジャッキアッ
    プ方法。
  2. (2)互いに間隔を設けて建てられ各節ごとに分解可能
    な複数の組立て柱と、両端がそれぞれ上記複数の組立て
    柱内に挿入された梁と、上記複数の組立て柱にそれぞれ
    装着され上記梁の両端をジャッキアップする揚上装置と
    を備えたことを特徴とするジャッキアップ装置。
JP712290A 1990-01-18 1990-01-18 ジャッキアップ方法および装置 Expired - Fee Related JP2634271B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107787A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Babcock Hitachi Kk ボイラ設備の据付け工法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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