JPH03212561A - コンクリート用型枠装置 - Google Patents
コンクリート用型枠装置Info
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- JPH03212561A JPH03212561A JP452590A JP452590A JPH03212561A JP H03212561 A JPH03212561 A JP H03212561A JP 452590 A JP452590 A JP 452590A JP 452590 A JP452590 A JP 452590A JP H03212561 A JPH03212561 A JP H03212561A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、例えばコンクリート製の角柱を成形する際に
使用される型枠装置に関する。
使用される型枠装置に関する。
[従来の技術]
例えばコンクリート製角柱を成形する場合には、金属ま
たは木製の一枚板を複数枚用意し、これらを角柱の外形
形状に相当するように形を保って、角柱用の鉄筋を囲ん
で配置することにより、角柱用の型枠装置を形成してい
る。この型枠装置は、その外側に設けられる保形装置に
より外側から締め付は保持され、その状態下において型
枠装置の内部に充填される生コンクリートの外形形状を
形成るものである。
たは木製の一枚板を複数枚用意し、これらを角柱の外形
形状に相当するように形を保って、角柱用の鉄筋を囲ん
で配置することにより、角柱用の型枠装置を形成してい
る。この型枠装置は、その外側に設けられる保形装置に
より外側から締め付は保持され、その状態下において型
枠装置の内部に充填される生コンクリートの外形形状を
形成るものである。
この角柱の成形においては、その角部に面取りを施すこ
とがあり、この面取りをするために従来は以下のように
している。
とがあり、この面取りをするために従来は以下のように
している。
つまり、型枠が木製の場合には、型枠の端部に断面三角
形状の木製面取り体を接着して設けており、型枠が金属
製の場合には、端部に断面三角形状の面取り部を一体に
突設した型枠を使用している。上記木製面取り体又は金
属製面取り部の一面(この面取り部等を設けた型枠に対
して直角となる面)は、これらを有した型枠に対して直
角に配置されて隣接した他の型枠の端部内面に接するも
ので、また、上記面取り部等が有する斜面には、直角状
に配置された一対の型枠の相近接する角部間にわたって
設けられ、この斜面により角柱の角部に面取りを施すよ
うになっている。
形状の木製面取り体を接着して設けており、型枠が金属
製の場合には、端部に断面三角形状の面取り部を一体に
突設した型枠を使用している。上記木製面取り体又は金
属製面取り部の一面(この面取り部等を設けた型枠に対
して直角となる面)は、これらを有した型枠に対して直
角に配置されて隣接した他の型枠の端部内面に接するも
ので、また、上記面取り部等が有する斜面には、直角状
に配置された一対の型枠の相近接する角部間にわたって
設けられ、この斜面により角柱の角部に面取りを施すよ
うになっている。
[発明が解決しようとす墨課題]
しかし、従来の型枠装置ではその型枠が木製であれ金属
製であれ、隣接した型枠同志はいずれも独立しているか
ら、相互の位置を容易に決めることができないとともに
、隣接した型枠間での面角度を出しずらく、したがって
型枠装置の組立てが面倒であるという問題かあった。一
方、木製型枠装置においては、その面取り体の接着作業
が面倒であるとともに、型枠装置をコンクリートから引
き外す際に破損し易い。また、金属製型枠装置において
は、木製のもののような問題はないが、その面取り部が
型枠と一体であるので、種々大きさの面取りに対応する
ことができないとともに、面取り部の掃除を行う際に型
枠ごと取扱わなければならないので、掃除が面倒である
という問題がある。その上、金属製型枠装置においては
、その外面からの保形装置の締め付は力が面取り部とこ
れが重なった隣接型枠の端部に集中して作用するため、
これらの部分か変形し易いという問題がある。
製であれ、隣接した型枠同志はいずれも独立しているか
ら、相互の位置を容易に決めることができないとともに
、隣接した型枠間での面角度を出しずらく、したがって
型枠装置の組立てが面倒であるという問題かあった。一
方、木製型枠装置においては、その面取り体の接着作業
が面倒であるとともに、型枠装置をコンクリートから引
き外す際に破損し易い。また、金属製型枠装置において
は、木製のもののような問題はないが、その面取り部が
型枠と一体であるので、種々大きさの面取りに対応する
ことができないとともに、面取り部の掃除を行う際に型
枠ごと取扱わなければならないので、掃除が面倒である
という問題がある。その上、金属製型枠装置においては
、その外面からの保形装置の締め付は力が面取り部とこ
れが重なった隣接型枠の端部に集中して作用するため、
これらの部分か変形し易いという問題がある。
特に、上記の掃除を怠った場合には、面取り部に付着し
たコンクリートが挟み込まれるから、より一層、面取り
部などの変形を生じ易いという間通がある。
たコンクリートが挟み込まれるから、より一層、面取り
部などの変形を生じ易いという間通がある。
本発明の目的は、組立て性および掃除性を向上できると
ともに、種々の大きさの面取りへの対応が容易であり、
かつ、型枠に変形などを生じることを防止できるコンク
リート用型枠装置を得ることにある。
ともに、種々の大きさの面取りへの対応が容易であり、
かつ、型枠に変形などを生じることを防止できるコンク
リート用型枠装置を得ることにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明のコンクリート用型
枠装置においては、ヒンジを介して回動自在に連結され
るとともに直角状に配置される一対の型枠からなるコー
ナ用型枠ユニットと、直角状をなして配置された上記一
対の型枠の角部間にわたる斜面を有して形成され、上記
一対の型枠の相近接する角部間に着脱自在に挟持される
ゴム製の面取り体とを備えたものである。
枠装置においては、ヒンジを介して回動自在に連結され
るとともに直角状に配置される一対の型枠からなるコー
ナ用型枠ユニットと、直角状をなして配置された上記一
対の型枠の角部間にわたる斜面を有して形成され、上記
一対の型枠の相近接する角部間に着脱自在に挟持される
ゴム製の面取り体とを備えたものである。
[作用]
本発明によれば、コーナ用型枠ユニットの一対の型枠は
、ヒンジを介して連結されているから、相互の位置があ
る程度決められているだけでなく、これら一対の型枠の
相近接する角部間に面取り体を挟むことにより、直角状
に位置決めできる。そして、型枠装置にはその外部から
締め付は力が作用するが、それに拘らず直角状に配置さ
れる一対の型枠間にゴム製の面取り体を挟持するので、
これら型枠相互が直接当たることがない。また、面取り
体はコーナ用型枠ユニットに対して着脱自在であるから
、その掃除が容易であるとともに、斜面の大きさが異な
る他の面取り体を選択して使用することにより、その斜
面で所望とする大きさの面取りを行うことができる。
、ヒンジを介して連結されているから、相互の位置があ
る程度決められているだけでなく、これら一対の型枠の
相近接する角部間に面取り体を挟むことにより、直角状
に位置決めできる。そして、型枠装置にはその外部から
締め付は力が作用するが、それに拘らず直角状に配置さ
れる一対の型枠間にゴム製の面取り体を挟持するので、
これら型枠相互が直接当たることがない。また、面取り
体はコーナ用型枠ユニットに対して着脱自在であるから
、その掃除が容易であるとともに、斜面の大きさが異な
る他の面取り体を選択して使用することにより、その斜
面で所望とする大きさの面取りを行うことができる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図から第5図を7照して
説明する。
説明する。
第3図および第5図中1は角柱の外形形状を形取って設
けられる角柱成形用の型枠装置であり、これは4個のコ
ーナ用型枠ユニット2と、4個の型枠3と、4個の面取
り体4とを備えてなる。
けられる角柱成形用の型枠装置であり、これは4個のコ
ーナ用型枠ユニット2と、4個の型枠3と、4個の面取
り体4とを備えてなる。
各コーナ用型枠ユニット2は、一対の型枠5と、これら
を回動自在に連結した複数のヒンジ6とから形成されて
いる。このユニット2は、その一対の型枠5を直角状に
配設して使用される。
を回動自在に連結した複数のヒンジ6とから形成されて
いる。このユニット2は、その一対の型枠5を直角状に
配設して使用される。
型枠5は本実施例の場合には角柱をなすコンクリートA
の養生期間を短縮するために、このコンクリートを蒸気
で養生できるように中空状をなしている。つまり、型枠
5は、第1図に詳しく示すように角柱に接する平板状の
内面壁7と、この内面壁7との間に蒸気が流通される通
路8を形成して設けられた外面壁9とを有して形成され
ている。
の養生期間を短縮するために、このコンクリートを蒸気
で養生できるように中空状をなしている。つまり、型枠
5は、第1図に詳しく示すように角柱に接する平板状の
内面壁7と、この内面壁7との間に蒸気が流通される通
路8を形成して設けられた外面壁9とを有して形成され
ている。
ミ
この型枠5はアル血ニューム合金等の熱伝導性が良い金
属材料の一体成形品であり、第1図中10は補強用リブ
、11はリブ10の先端間に形成された通気間隙である
。そして、内面壁7と外面壁9との左右両端は端壁12
を介して一体に繋げられているとともに、外i壁9の両
端部外面には、外面壁9に対して直角をなして内面壁7
とは反対方向に延びる凸条13が一体に形成されている
。
属材料の一体成形品であり、第1図中10は補強用リブ
、11はリブ10の先端間に形成された通気間隙である
。そして、内面壁7と外面壁9との左右両端は端壁12
を介して一体に繋げられているとともに、外i壁9の両
端部外面には、外面壁9に対して直角をなして内面壁7
とは反対方向に延びる凸条13が一体に形成されている
。
上記ヒンジ6はL形をなす一対のヒンジ金具6a同志を
ヒンジ軸6bにより回動自在に連結してなる。各ヒンジ
金具6aは上記凸条13にボルト止めされている。勿論
、ボルト14は必要によりナツト15とともに除去でき
、それによってヒンジ6は着脱可能となっている。
ヒンジ軸6bにより回動自在に連結してなる。各ヒンジ
金具6aは上記凸条13にボルト止めされている。勿論
、ボルト14は必要によりナツト15とともに除去でき
、それによってヒンジ6は着脱可能となっている。
上記面取り体4はネオブレンゴムのような合成ゴム等に
よりなり、第1.2.4図に示すように断面が直角三角
形状をなすコーナ部4aと、同様に断面が直角三角形状
をなすストッパ部4bとを互いの頂部を一体1こ連ねて
形成されている。したがって、面取り体4は第1図およ
び第2図に示すように略鼓形の断面形状を有しており、
その両側面には長さ方向全長にわたる凹溝4cが形成さ
れている。コーナ部4aはストッパ部4bよりも大形で
あるとともに、このコーナ部4aが有する斜面4dによ
り角柱に対する面取りをするようになっている。
よりなり、第1.2.4図に示すように断面が直角三角
形状をなすコーナ部4aと、同様に断面が直角三角形状
をなすストッパ部4bとを互いの頂部を一体1こ連ねて
形成されている。したがって、面取り体4は第1図およ
び第2図に示すように略鼓形の断面形状を有しており、
その両側面には長さ方向全長にわたる凹溝4cが形成さ
れている。コーナ部4aはストッパ部4bよりも大形で
あるとともに、このコーナ部4aが有する斜面4dによ
り角柱に対する面取りをするようになっている。
この面取り体4はコーナ用型枠ユニット2の直角状をな
して配置された一対の型枠5の相近接する角部5aの長
さ方向全長にわたって設けられるとともに、上記角部5
a間に着脱自在に挟持されている。この挟持状態におい
て上記凹部溝4cは上記一対の角部5aに係合される(
第2図参照)とともに、斜面4dは一対の型枠5の角部
5a間にわたって設けられるようになっている。なお、
面取り体4にはそのコーナ部4aの大きさが異なる種々
のものを用意して、その中から所望とする面取りに応じ
た任意の面取り体4を選択して使用することが好ましい
。
して配置された一対の型枠5の相近接する角部5aの長
さ方向全長にわたって設けられるとともに、上記角部5
a間に着脱自在に挟持されている。この挟持状態におい
て上記凹部溝4cは上記一対の角部5aに係合される(
第2図参照)とともに、斜面4dは一対の型枠5の角部
5a間にわたって設けられるようになっている。なお、
面取り体4にはそのコーナ部4aの大きさが異なる種々
のものを用意して、その中から所望とする面取りに応じ
た任意の面取り体4を選択して使用することが好ましい
。
上記端壁12の数箇所には第2図に示すように通孔12
aが設けられており、一対の型枠5のヒンジ6を間に置
いて隣接した端壁12の通孔12aには、これらにわた
って設けられる合成ゴム製のホース15の端部が着脱可
能に嵌合されている。
aが設けられており、一対の型枠5のヒンジ6を間に置
いて隣接した端壁12の通孔12aには、これらにわた
って設けられる合成ゴム製のホース15の端部が着脱可
能に嵌合されている。
したがって、このホース15を介して一対の型枠5内の
通路8は連通されている。
通路8は連通されている。
また、上記型枠3は左右方向の幅が型枠5の2倍となっ
ている他は、型枠5と同材質で、かつ、同じ中空構造で
あり、内面壁16と、外面壁17と、これらの間の通路
18とを有している。なお、第3図中19はリブ、20
は通気間隙、21は端壁、22は図示しない通孔を有し
た凸条である。
ている他は、型枠5と同材質で、かつ、同じ中空構造で
あり、内面壁16と、外面壁17と、これらの間の通路
18とを有している。なお、第3図中19はリブ、20
は通気間隙、21は端壁、22は図示しない通孔を有し
た凸条である。
型枠3.5はその内面壁7,16を面一に連ねて配設さ
れ、この配設によって相対向した凸条13.22にわた
って着脱可能に設けられる連結また、上記型枠3,5の
配設によって相対向した端壁12,21に相対向して形
成された通孔12a、21aには、これらにわたって設
けられる複数の(一つのみ図示)合成ゴム製の連通管2
4の端部が着脱可能に嵌合されている。したがって、こ
れら連通管24を介して隣接した型枠3,5内の通路8
.18は互いに連通されている。
れ、この配設によって相対向した凸条13.22にわた
って着脱可能に設けられる連結また、上記型枠3,5の
配設によって相対向した端壁12,21に相対向して形
成された通孔12a、21aには、これらにわたって設
けられる複数の(一つのみ図示)合成ゴム製の連通管2
4の端部が着脱可能に嵌合されている。したがって、こ
れら連通管24を介して隣接した型枠3,5内の通路8
.18は互いに連通されている。
上記構成の角柱用の型枠装置1は、角柱用の鉄筋を囲ん
で設けられるとともに、第5図に示す保形装置25を用
いて保形される。保形装置25は、一端部に引っ掛は部
を有した4本の保形棒25a同志を互いに引っ掛は合わ
せて型枠装置1の周囲に配設した後、保形棒25aの他
端部に設けたスリット孔を選択して、そこに楔板25b
を打ち込むことにより、型枠装置1を外面から締め付け
て設けられるものであり、この装置25は複数間隔を置
いて使用される。
で設けられるとともに、第5図に示す保形装置25を用
いて保形される。保形装置25は、一端部に引っ掛は部
を有した4本の保形棒25a同志を互いに引っ掛は合わ
せて型枠装置1の周囲に配設した後、保形棒25aの他
端部に設けたスリット孔を選択して、そこに楔板25b
を打ち込むことにより、型枠装置1を外面から締め付け
て設けられるものであり、この装置25は複数間隔を置
いて使用される。
以上のような構成の型枠装置1は、そのコーナ用型枠ユ
ニット2の直角状に配置される型枠5間に面取り体4を
挟持するとともに、同一面上に配置される型枠5間に他
の型枠3を配置して、角柱用の鉄筋を囲んで設けられる
。この場合、コーナ用型枠ユニット2の一対の型枠5は
、ヒンジ6を介して連結されて相互の位置がある程度決
められているだけでなく、これら一対の型枠5の相近接
した角部5a間に面取り体4を挟むことにより直角に位
置決めできる。したがって、型枠装置1の組立て作業性
を向上できる。
ニット2の直角状に配置される型枠5間に面取り体4を
挟持するとともに、同一面上に配置される型枠5間に他
の型枠3を配置して、角柱用の鉄筋を囲んで設けられる
。この場合、コーナ用型枠ユニット2の一対の型枠5は
、ヒンジ6を介して連結されて相互の位置がある程度決
められているだけでなく、これら一対の型枠5の相近接
した角部5a間に面取り体4を挟むことにより直角に位
置決めできる。したがって、型枠装置1の組立て作業性
を向上できる。
そして、保形装置25ての保形下において、内部に生コ
ンクリートAが充填され、このコンクリ−)Aの養生に
よって角柱が成形され、この角柱の四隅部には夫々面取
り体4の斜面4dによる面取りが施される。
ンクリートAが充填され、このコンクリ−)Aの養生に
よって角柱が成形され、この角柱の四隅部には夫々面取
り体4の斜面4dによる面取りが施される。
なお、本実施例の場合には、型枠3・・・、5・・・の
うちいずれか一つの型枠に、図示しない蒸気発生装置か
ら蒸気を導入し通路8,18に通して、生コンクリート
Aの養生を行うので、生コンクリドAに対して蒸気の熱
エネルギーを内面壁7゜16を介して与えて、短期間で
生コンクリートAを養生できる。
うちいずれか一つの型枠に、図示しない蒸気発生装置か
ら蒸気を導入し通路8,18に通して、生コンクリート
Aの養生を行うので、生コンクリドAに対して蒸気の熱
エネルギーを内面壁7゜16を介して与えて、短期間で
生コンクリートAを養生できる。
そして、型枠装置1にはその外部から上記保形装置25
の締め付は力が作用するが、それに拘らず型枠装置1の
直角状に配置される型枠5間にゴム製の面取り体4を挟
持しているので、これら型枠5相互が直接当たることが
ない。したがって、型枠5の端部が上記締め付は力を受
けて変形することがない。
の締め付は力が作用するが、それに拘らず型枠装置1の
直角状に配置される型枠5間にゴム製の面取り体4を挟
持しているので、これら型枠5相互が直接当たることが
ない。したがって、型枠5の端部が上記締め付は力を受
けて変形することがない。
また、面取り体4はコーナ用型枠ユニット2に対して着
脱自在であるから、面取り体4単独を容品に掃除できる
。その上、予め用意された複数種の面取り体4の中から
、コーナ部4aの大きさが異なる任意な面取り体4を選
択して使用することにより、その斜面4dで所望とする
大きさの面取りを行うことができる。
脱自在であるから、面取り体4単独を容品に掃除できる
。その上、予め用意された複数種の面取り体4の中から
、コーナ部4aの大きさが異なる任意な面取り体4を選
択して使用することにより、その斜面4dで所望とする
大きさの面取りを行うことができる。
なお、上記一実施例は以上のように構成したが、本発明
は上記一実施例には制約されない。例えば、型枠3,5
は内面壁と端壁に相当する部分のみを有した構成でも良
い。そして、面取り体4のストッパ部4bは断面円形状
であっても良いとともに、ストッパ部に代えてコーナ部
4aの頂部から一体に突出するリブ状の突部を設けても
良い。また、本発明は角柱用には限定されないことは勿
論である。
は上記一実施例には制約されない。例えば、型枠3,5
は内面壁と端壁に相当する部分のみを有した構成でも良
い。そして、面取り体4のストッパ部4bは断面円形状
であっても良いとともに、ストッパ部に代えてコーナ部
4aの頂部から一体に突出するリブ状の突部を設けても
良い。また、本発明は角柱用には限定されないことは勿
論である。
[発明の効果コ
以上説明した本発明のコンクリート用型枠装置において
は、ヒンジを介して回動自在に連結されるとともに直角
状に配置される一対の型枠からなるコーナ用型枠ユニッ
トと、直角状をなして配置された上記一対の型枠の角部
間にわたる斜面を有して形成され、上記一対の型枠の相
近接する角部間に着脱自在に挟持されるゴム製の面取り
体とを備えた構成により、ヒンジおよび面取り体により
コーナ用型枠ユニットを直角状に位置決めできるので、
組立て性を向上できるとともに、面取り体が着脱自在で
あるから、その掃除性を向上でき、しかも、予め用意し
た複数種′の中から斜面の大きさが異なる面取り体を選
択して使用する場合には、種々の大きさの面取りへの対
応も容易化でき、また、ゴム製の面取り体により、型枠
相互の当接をなくして、これら型枠の変形を防止できる
。
は、ヒンジを介して回動自在に連結されるとともに直角
状に配置される一対の型枠からなるコーナ用型枠ユニッ
トと、直角状をなして配置された上記一対の型枠の角部
間にわたる斜面を有して形成され、上記一対の型枠の相
近接する角部間に着脱自在に挟持されるゴム製の面取り
体とを備えた構成により、ヒンジおよび面取り体により
コーナ用型枠ユニットを直角状に位置決めできるので、
組立て性を向上できるとともに、面取り体が着脱自在で
あるから、その掃除性を向上でき、しかも、予め用意し
た複数種′の中から斜面の大きさが異なる面取り体を選
択して使用する場合には、種々の大きさの面取りへの対
応も容易化でき、また、ゴム製の面取り体により、型枠
相互の当接をなくして、これら型枠の変形を防止できる
。
第1図から第5図は本発明の一実施例を示し、第1図は
ヒンジ部を通る型枠装置のコーナ部分の横断面図、第2
図は連通部を通る型枠装置のコーナ部分の横断面図、第
3図は型枠装置全体の略横断面図、第4図は面取り体の
一部を示す斜視図、第5図は型枠装置全体の斜視図であ
る。 1・・・型枠装置、2・・・コーナ用型枠ユニット、4
・・・面取り体、4d・・・斜面、5・・・型枠、5a
・・・型枠の角部、6・・・ヒンジ。
ヒンジ部を通る型枠装置のコーナ部分の横断面図、第2
図は連通部を通る型枠装置のコーナ部分の横断面図、第
3図は型枠装置全体の略横断面図、第4図は面取り体の
一部を示す斜視図、第5図は型枠装置全体の斜視図であ
る。 1・・・型枠装置、2・・・コーナ用型枠ユニット、4
・・・面取り体、4d・・・斜面、5・・・型枠、5a
・・・型枠の角部、6・・・ヒンジ。
Claims (1)
- ヒンジを介して回動自在に連結されるとともに直角状に
配置される一対の型枠からなるコーナ用型枠ユニットと
、直角状をなして配置された上記一対の型枠の角部間に
わたる斜面を有して形成され、上記一対の型枠の相近接
する角部間に着脱自在に挟持されるゴム製の面取り体と
を備えたことを特徴とするコンクリート用型枠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP452590A JPH03212561A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | コンクリート用型枠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP452590A JPH03212561A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | コンクリート用型枠装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03212561A true JPH03212561A (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=11586466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP452590A Pending JPH03212561A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | コンクリート用型枠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03212561A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5848850B2 (ja) * | 1974-11-11 | 1983-10-31 | モンサント カンパニ− | 光学的分析方法および装置ならびに導波管 |
JPS6311253U (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-25 |
-
1990
- 1990-01-16 JP JP452590A patent/JPH03212561A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5848850B2 (ja) * | 1974-11-11 | 1983-10-31 | モンサント カンパニ− | 光学的分析方法および装置ならびに導波管 |
JPS6311253U (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-25 |
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