JPH03212521A - ペダル付レバー装置 - Google Patents

ペダル付レバー装置

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JPH03212521A
JPH03212521A JP736690A JP736690A JPH03212521A JP H03212521 A JPH03212521 A JP H03212521A JP 736690 A JP736690 A JP 736690A JP 736690 A JP736690 A JP 736690A JP H03212521 A JPH03212521 A JP H03212521A
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lever
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Satoshi Miyaoka
諭 宮岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、主としてクローラショベルなど履帯車両の
走行操作装置に関する。
従来の技術 第9図は、従来技術の走行操作装置をそなえたクローラ
ショベルの運転席付近を示す斜視図である。図において
、1は運転席、2は床板、3L。
3Rは左右の走行用操作レバー、4i、、4Rはそれぞ
れ左右の操作レバー3L、3Rに固設しているペダル、
5L、5Rは左右のそれぞれ走行用切換弁、6は操作レ
バー3L、3Rと走行用切換弁5L、5Rの各スプール
とをそれぞれ連結しているリンク機構、7L、7Rは左
右の作業用操作レバーである。
従来技術の走行操作装置では、2本の操作レバ3L、3
Rが設けられている。そして操作レバ3L、3R下部と
、走行用切換弁5L、5Rとはそれぞれリンク機構6を
介して連結されている。
それでクローラショベル(図示しない)の走行を行うと
きに、操作レバー3L、3Rをともに前方または後方に
傾転操作すると、クローラショベルは前方直進または後
方直進を行う。また操作レバ3L、3Rをともに相対的
に前後方向に傾転操作すると、クローラショベルは左ス
ピンターンまたは右スピンターンを行う。また操作レバ
ー3L。
3Rのうちいずれか一方だけを前方または後方に傾転操
作することにより、左前進、右後進、右前進、または左
後進ピボットターンを行う。
また、従来技術の他実施例走行操作装置(図示しない)
として、機械式のものが堪案されている。
この機械式の走行操作装置では、走行用操作レバーとし
てモルバーを設け、そのモルバーの操作によりリンク機
構を介して、左右の走行用切換弁を制御するようにして
いる。
発明が解決しようとする課題 従来技術の走行操作装置では、第9図のように運転席の
前側に2本の操作レバーを立設しているのて、運転者の
前方下辺の視界を阻害していた。
そして2本の操作レバーは運転者か片手で操作てきなか
ったので、運転者は運転操作が不便であつた。また上記
操作レバーを操作するときには、運転者が前方へ手をの
ばさなければならなかったので、不具合であった。
また従来技術の機械式走行装置では、そのリンク機構な
どの部品点数が多く、構造が複雑の上に操作力が重かっ
た。そしてそれを長時間使用すると、構成部品の各部連
結部にがたつきを生じ、使用困難になることが多かった
この発明は上記の課題を解決し、油圧パイロットバルブ
式のリモコン弁を使用し、構成部品点数が少なくかつコ
ンパクトで、しかも軽い操作力で操作できるペダル付レ
バー装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために講じたこの発明の手段は、 イ、前方に左右の前進切換用パイロット弁を配置かつ後
方に左右の後進切換用パイロット弁を配置し、 口、操作レバーの前後傾転により前後進するように、ま
た操作レバーの回転操作により車体の旋回作動を行うよ
うにし、 ハ、かつ上記パイロット弁のバルブボディに対して左右
一対のペダルを設け、 二、上記左右のペダルをともに前側または後側に踏込操
作することにより前進または後進するようにし、また左
右のペダルのうちいずれか一方だけを踏込操作すること
あるいは左右のペダルを互いに相反する前後側に踏込操
作することにより車体の旋回作動を行うように構成した
作      用 イ1モモルバーである操作レバーを前方向に傾転操作す
ると、履帯車両の車体は前直進を行う。
また操作レバーを後方向に傾転操作すると、車体は後直
進を行う。
口、上記操作レバーを直立状態(前直進、後直進に対し
て中立状態)のままで、左方向(反時計方向)に回転操
作すると車体は左スピンターンを、逆に右方向(時計方
向)に回転操作すると右スピンターンを行う。
ハ、操作レバーを前方向に傾転かつ右方向に回転操作す
ると右前進ピボットターンを、逆に左方向に回転操作す
ると左前進ピボットターンを行つ。
また操作レバーを後方向に傾転かつ右方向に回転操作す
ると右後進ピボットターンを、逆に左方向に回転操作す
ると左後進ピボットターンを行う。
二0次に、左右のペダルをともに前側に踏込操作すると
、車体は前直進を行う。また左右のペダルをともに後側
に踏込操作すると、車体は後直進を行う。
ホ、左右のペダルのうち左ペダルだけを前側に踏込めば
左クローラのみ前進し、後側に踏込めば左クローラのみ
後進する。また右ペダルだけを前側または後側に踏込め
ば、右クローラのみが前進または後進を行う。すなわち
上記のようにして、それぞれ右前進、右後進、左前進、
左後進ピボットターンが可能である。
へ0次に、右ペダルを前側に、かつ左ペダルを後側に同
時に踏込めば、右クローラは前進し左クローラは後進す
る。すなわち車体の左スピンターンができる。そして上
記と逆に左ペダルを前側に、かつ右ペダルを後側に同時
に踏込めば、左クローラは前進し右クローラは後進する
。すなわち車体の右スピンターンができる。
実    施    例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第1図は、この発明にかかるペダル付レバー装置1
0く以後レバー装置10という)を示す構成図である。
12はレバー装置10に設けているモルバーである操作
レバー、13はカム、14はバルブボディ、15,16
,17.18(16,18は図示していない)はバルブ
ボディ14内に配置されているパイロット弁、19゜2
0.21.22 (20,22は図示していない)はパ
イロット弁15.〜18のそれぞれブツシュロッド、2
B、24.25.26 (24,26は図示していない
)はリモコン弁11のパイロット圧導入ボート、27は
タンクポート、28.29.30.31 (29,31
は図示していない)はパイロット弁19.〜22のそれ
ぞれパイロット圧導出ボート、32.33はそれぞれメ
イン圧吐出用の油圧ポンプ、34はパイロットポンプ、
35は油タンク、36は左走行モータ8L用パイロツト
切換弁、37.38はそれぞれパイロット切換弁36の
パイロット圧受圧部、39は右走行モータ8R用パイロ
ツト切換弁、40.41はそれぞれパイロット切換弁3
9のパイロット圧受圧部、符号Sは各パイロット弁15
.〜18にそれぞれ摺動可能に挿嵌されているシャトル
、57L。
57Rはそれぞれバルブボディ14に設けた左右のブラ
ケット、58t 、58Rはそれぞれ左右のペダル、5
9はペダル58L、58Rをそれぞれブラケット57L
 、57Kに回動自在に枢支しているビンである。第2
図は、だ来1図のA−Aより見た断面図である。第3図
は第1図のB部詳細図であるが、それは第2図のC−D
−E−F−G−Hより見た図である。図において、42
はパルフホディ14上部における軸心O−oに立設した
ジヨイントビン、43はジヨイントビン42固定用のナ
ツト、44はジヨイントビン42に固定して設けたガイ
ドビン、45はジヨイント金具、46はジヨイント金具
45の側部に形成した溝状のストッパ、47はカム13
の下部とジヨイント金具45の上部とを回動自在に枢支
するビン、60はそれぞれブツシュロッド19.〜,2
2の小径部、61は大径部 、62は大径部61と小径
部60との段付部である。第4図は、第3図の工より見
た要部側面図である。図において、48はカム13下面
側のカム面に形成したカム傾斜面、TはX軸(車体の左
右方向をX軸とする)に沿って形成された前後傾斜面の
合致稜部である。第5図は、第4図のJ−Jより見た断
面図である。第6図は、第1図のKより見たパイロット
弁19.〜22のパイロット圧導出ボート28.〜31
を示す底面図である。このパイロット圧導出ボート28
.31はそれぞれ、パイロット切換弁36の各パイロッ
ト圧受圧部37.38に、またパイロット圧導出ボート
29.30はそれぞれ、パイロット切換弁39の各パイ
ロット圧受圧部40,41に接続されている。第7図は
、第1図のL−Lより見た平面図である。図において、
63.64はそれぞれ左ペダル58tに前後方向に形成
した長穴、65.66はそれぞれ右ペダル58 Rに前
後方向に形成した長穴である。上記長穴63.〜。
66にはそれぞれブツシュロッド19,22,20.2
1の小径部60が挿嵌され、かつブツシュロッド19.
〜,22の段付部62がペダル58L、58K下面に当
接されているので、ペダル58L、58Rの前後方向踏
込繰作によりブツシュロッド19.〜,22の押込作動
を行うことができる。第8図は、第7図のM−M (N
−Nより見た場合も同様である)より見た断面図である
。図において、67p 、67Rはペダル58L(58
R)の下面側前後にそれぞれ設けたはね部材、68はば
ねガイド、仮想線ハ、二はペダル58.(58R)の踏
込操作状態を示す。
次に、この発明にかかるレバー装置10の構成を第1図
〜第8図について述べる。説明の都合上予め履帯車両の
車体(図示しない)の左右方向をX軸、前後方向をY軸
に設定しておく。そのX軸Y軸に対しバルブボディ14
の軸心○を中心として位相を角度α° (第2図参照)
させて、パイロット弁15.18を配設した。一方、操
作レバー12の下端にカム13を固定して取付け、また
バルブボディ14の軸心0にジヨイントピン42を固定
して立設し、そのジヨイントピン42の上部にジヨイン
ト金具45を、バルブボディ14の軸心0を回転中心と
して所定の角度θだけ左右方向に回転できるように連結
した。そして上記ジヨイント金具45に対しカム13を
前後方向に傾転自在に連結し、またカム13下面側のカ
ム面に、X軸を中心として前後方向にカム傾斜面48を
形成した。なおりム13の下部に連結したジヨイント金
具45に溝状のストッパ46を形成したので、操作レバ
ー12を左右方向に回転操作したとき、ジヨイントピン
42に固設したガイドビン44に当接し、第5図のよう
に角度θの範囲内で操作するように、操作レバー12の
回転は規制される。
またバルブボディ14に対して左右一対のペダル58L
 、58Rを設け、ピン59を回動中心として前後方向
に回動できるようにするとともに、ペダル58L、58
R下面側に配設したばね部材67F、67Rにより、ペ
ダル58L、58Rをそれぞれ中立位置に保持できるよ
うにした。そして、左ペダル58Lに長穴63,64を
、また右ペダル58Rに長穴65,66をそれぞれ前後
方向に形成し、その長穴63.〜,66に対してブツシ
ュロッド19.22,20.21の小径部60をそれぞ
れ挿嵌するとともに、ペダル58L、58真の下面側に
ブツシュロッド19.〜,22のそれぞれ段付部62が
当接するようにしている。
次に、この発明にかかるレバー装置10の作用機能につ
いて述べる。まず操作レバー12によるレバー操作を行
うときの第1の場合として、車体の直進を説明する。操
作レバー12をY軸の前方向に傾転操作すると、パイロ
・ソト弁15,16のそれぞれブツシュロッド19.2
0は内蔵ばねの付勢力に抗して押込まれる。シャトルS
のパイロット圧流入穴(図示しない)は開通状態となる
ので、パイロットポンプ34からのパイロット圧はパイ
ロット弁1’5.16に導入される。そしてそのパイロ
ット2次圧は、パイロット圧導出ポート28.29より
、それぞれ油路49.50 (第1図参照)を経て、パ
イロット圧受圧部37.40にそれぞれ作用する。そこ
で上記パイロット2次圧に応じて、パイロット切換弁3
6(以下切換弁36という)とパイロット切換弁39く
以下切換弁39という)は中立位置よりそれぞれイ位置
イ′位置方向に切換作動する。そこで油圧ポンプ32.
33からのメイン圧油は、切換弁36.39のそれぞれ
イ位置、イ゛位置、油路51,52を経て、走行モータ
8L、8Rにそれぞれ供給される。走行モータ8L、8
Rはともに正回転を行うので、車体は前直進を行う。ま
た次に、操作レバー12をY軸の後方向に傾転操作する
と、パイロット弁17.18のそれぞれブツシュロッド
21.22は内蔵はねの付勢力に抗して押込まれる。
そしてそのパイロット2次圧は、パイロット圧導出ボー
ト30.31より、それぞれ油路53,54を経て、パ
イロット圧受圧部41.38にそれぞれ作用する。そこ
で切換弁36.39は、それぞれロ位置1ロ′位置方向
に切換作動する。そこで油圧ポンプ32.33からのメ
イン圧油は、切換弁36.39のそれぞれロ位置1ロ′
位置、油路55,56を経て、走行モータ8t 、8R
にそれぞれ供給される。走行モータ8L、8Rはともに
逆回転を行うので、車体は後直進を行う。
次に、レバー操作の第2の場合として、車体のスピンタ
ーンを説明する。操作レバー12を直立状B(前直進、
後直進に対して中立状態)のままで、その操作レバー1
2を左回転(反時計方向に回転)させる。カム13下面
のカム傾斜面48はパイロット弁16.18のそれぞれ
プッシュ口・yド20,22をともに押込んでゆく。そ
こでパイロット弁16.18のそれぞれパイロ・ソト圧
導出ボート29.31よりパイロット2次圧が導出され
、それぞれ油路50,54を経て、切換弁39゜36の
それぞれパイロット圧受圧部40,38に作用する。そ
こで切換弁39.36はイ′位置。
口位置に切換作動する。それにより右走行モータ8Rは
正回転を、また左走行モータ8Lは逆回転を行う。すな
わち、操作レバー12を直立状態のまま左回転に操作す
ると、車体は左スピンターンを行う。また次に、操作レ
バー12を直立状態のまま右回転させると、パイロット
弁15.17のそれぞれブツシュロッド19.21が押
込まれるリモコン弁11のパイロット圧導出ボート28
゜30からそれぞれパイロット2次圧が導出され、切換
弁36.39のそれぞれパイロット圧受圧部37.41
に作用する。そこで切換弁36.39は、それぞれイ位
置2口”位置に切換作動する。
それにより左走行モータ8Lは正回転を、また右走行モ
ータ8Rは逆回転を行う。すなわち、操作レバー12を
直立状態のまま右回転に操作すると車体は右スピンター
ンを行う。
次にレバー操作の第3の場合として、車体のピボットタ
ーンを説明する。ピボットターンには、左前進ピボット
ターン、右前進ピボットターン。
右後進ピボットターン、左後進ピボットターンの4通り
がある。ここでは、一実施例として右前進ピボットター
ンのみ説明する。操作レバー12をY軸の前方向に傾転
し、かつ右回転(時計方向に回転)させる。この操作レ
バー12の前傾によりパイロット弁17.18のそれぞ
れプッシュロツ)21.22はカム13によって押込ま
れることがないと同時に、その操作レバー12の右回転
によりカム13のカム傾斜面48はパイロット弁15の
ブツシュロッド19だけを押込んでゆく。そこでパイロ
ット弁15のパイロット圧導出ボート28よりパイロッ
ト2次圧が導出される。そのパイロット2次圧は、パイ
ロット圧導出ボート28より、油路49を経て、切換弁
36のパイロット圧受圧部37に作用する。そこで切換
弁36だけが、イ位置に切換作動する。それにより左走
行モータ8Lだけが正回転するので、右前進ピボットタ
ーンを行う。すなわち、操作レバー12をY軸の前方向
に傾転しかつ右回転すると右前進ピボットターンを、逆
に左回転すると左前進ピボットターンを行う。また操作
レバー12をY軸の後方向に傾転しかつ右回転すると右
後進ピボットターンを、逆に左回転すると左後進ピボッ
トターンを行うことができる。
次に、ペダル58L 、58Rによるペダル操作を行う
ときの場合として、車体の直進を説明する。
ペダル58L、58Rをともに前側に踏込操作すると、
パイロット弁15.16のそれぞれブツシュロッド19
.20は内蔵ばねの付勢力に抗して押込まれる。そこで
この場合は、レバー操作の第1の場合における前方向傾
転操作と同じ作動状態となり、車体は前直進を行う。ま
たペダル58L。
58Rをともに後側に踏込操作すると、パイロット弁1
7.18のそれぞれブツシュロッド2122は内蔵ばね
の付勢力に抗して押込まれる。そこでこの場合は、レバ
ー操作の第1の場合における後方向傾転操作と同じ作動
状態となり、車体は後直進を行う。
次にペダル操作の第2の場合として、車体のスピンター
ンを説明する。右ペダル58Rを前側にかつ左ペダル5
8Lを後側に同時に踏込めば、パイロット弁16.18
のそれぞれブツシュロッド20.22をともに押込んで
ゆく。そこでパイロット弁16.18のそれぞれパイロ
ット圧導出ボート29.31よりパイロット2次圧が導
出されそれぞれ油路50,54を経て、切換弁39.3
6のそれぞれパイロット圧受圧部40,38に作用する
。そこで切換弁39.36はイ′位置1ロ位置に切換作
動する。それにより右走行モータ88は正回転を、また
左走行モータ8Lは逆回転を行う。すなわち、右クロー
ラは前進し左クローラは後進するので、車体の左スピン
ターンができる。
そして上記と逆に左ペダル58 Lを前側に、かつ右ペ
ダル58Rを後側に同時に踏込めば、パイロット弁15
.17のそれぞれブツシュロッド19)21か押込まれ
る。リモコン弁11のパイロット圧導出ボート28.3
0からそれぞれパイロット2次圧が導出され、切換弁3
6.39のそれぞれパイロット圧受圧部37,41に作
用する。そこで切換弁36.39は、それぞれイ位置、
四“位置に切換作動する。それにより左走行モータ8L
は正回転を、また右走行モータ8Rは逆回転を行う。す
なわち、左クローラは前進し右クローラは後進するので
、車体の右スピンターンができる。
次にペダル操作の第3の場合として、車体のピボットタ
ーンを説明する。4通りのピボットターンのうち、一実
施例として右前進ピボットターンについて述べる。左右
のペダル58L 、58Rのうち左ペダル58Lだけを
前側に踏込めば、左ペダル58 Lはパイロット弁15
のブツシュロッド19だけを押込んでゆく。そこでパイ
ロット弁15のパイロット圧導出ボート28よりパイロ
ット2次圧が導出される。そのパイロット2次圧は、パ
イロット圧導出ボート28より、油路49を経て、切換
弁36のパイロット圧受圧部37に作用する。そこで切
換弁36だけか、イ位置に切換作動する。それにより左
走行モータ8Lだけが正回転するので、右前進ピボット
ターンを行う。すなわち、左ペダル58Lだけを前側ま
たは後側に踏込めば左クローラのみが前進または後進を
行い、また右ペダル58Rだけを前側または後側に踏込
めば右クローラのみが前進または後進を行うのでそれぞ
れ右前進、右後進、左前進、左後進ピボットターンが可
能である。
発明の効果 この発明にかかるペダル付レバー装置では、リモコン弁
としての前進、後進切換用パイロット弁を配置し、かつ
そのパイロット弁のバルブボディに対して左右一対のペ
ダルを設けるようにした。
それにより、1本の操作レバーの前後傾転、左右回転操
作、または左右ペダルの前後側踏込操作により、すなわ
ち運転者の片手操作又は両足操作により、車体の前後進
、スピンターン、ピボットターンなどを行うことができ
る。
この発明にかかるペダル付レバー装置では油圧リモコン
式のパイロット弁を使用しているので、軽い操作力で、
容易に操作することができる。また構成部品点数が少な
く構造が簡単であるので、製作費か低廉かつ良好な操作
性と耐久性を維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるペダル付レバー装置を示す構
成図、第2図は第1図のA−Aより見た断面図、第3図
は第1図のB部詳細図、第4図は第3図の1より見た要
部側面図、第5図は第4図のJ−Jより見た断面図、第
6図は第1図のKより見た底面図、第7図は第1図のL
−Lより見た平面図、第8図は第7図のM−M (N−
N)より見た断面図、第9図は従来技術の走行操作装置
を示す斜視図である。 3L 、 3R、12−−−−−一損作レバー8 L 
、 8 R−−−−−−−−−−−−−−−−−一走行
モータ10         ダル付レバー装置13 
       カム 14        バルブボディ 15〜18    パイロット弁 ]9.〜22    ブツシュロッド 28、〜31−−−−−−−−パイロット圧導出ボート
36.39      パイロット切換弁42    
    ジヨイントピン  5 6 8 8L 8R ジヨイント金具 ストッパ カム傾斜面 一−−−−−−−−−ペダル 以    上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行用操作レバーにより左右の走行モータを制御
    せしめるようにした履帯車両において、前方に左右の前
    進切換用パイロット弁を配置かつ後方に左右の後進切換
    用パイロット弁を配置し、操作レバーの前後傾転により
    前後進するように、また操作レバーの回転操作により車
    体の旋回作動を行うようにし、かつ上記パイロット弁の
    バルブボディに対して左右一対のペダルを設け、その左
    右のペダルをともに前側または後側に踏込操作すること
    により前進または後進するようにし、また左右のペダル
    のうちいずれか一方だけを踏込操作することあるいは左
    右のペダルを互いに相反する前後側に踏込操作すること
    により車体の旋回作動を行うように構成したことを特徴
    とするペダル付レバー装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998053381A1 (fr) * 1997-05-22 1998-11-26 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. Dispositif d'actionnement
JP2002323931A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Komatsu Ltd 油圧ショベル

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WO1998053381A1 (fr) * 1997-05-22 1998-11-26 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. Dispositif d'actionnement
JP2002323931A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Komatsu Ltd 油圧ショベル

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