JPH10157647A - 小型電動車 - Google Patents

小型電動車

Info

Publication number
JPH10157647A
JPH10157647A JP8323843A JP32384396A JPH10157647A JP H10157647 A JPH10157647 A JP H10157647A JP 8323843 A JP8323843 A JP 8323843A JP 32384396 A JP32384396 A JP 32384396A JP H10157647 A JPH10157647 A JP H10157647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
speed
vehicle
angle
steering angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8323843A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Kimura
重則 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP8323843A priority Critical patent/JPH10157647A/ja
Publication of JPH10157647A publication Critical patent/JPH10157647A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的高速で走行しているときや後進時に不
当に小回り旋回するような操向をしないように規制する
ことのできる小型電動車を提供する。 【解決手段】 車速が高速走行状態のとき又は後進時の
最大操向角を、該高速走行状態よりも低速走行状態のと
き又は前進時の最大操向角より小さい角度に制限する第
1操向制限手段Aを設けてある小型電動車。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば高齢者等が
簡易に路上等を移動するために供される小型電動車に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の小型電動車にあっては、
操向用のハンドルを操縦者が操作して操向するにあたっ
て、小回り旋回ができるように最大操向角を大きく設定
しているとともに、軽快な操向を行えるよう、操向抵抗
を低く設定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造のものでは、比較的高速で走行しているときでも
不当に大きな操向角で操向する虞れがあり、そのため車
体の安定性がそこなわれて、操縦者に不安感を与えてし
まう虞れがあるという課題を有していた。また、前進時
に比較して後進時は通常低速で走行しながら操向も大き
く行うことを避ける傾向にあるが、例えば高齢者等が操
縦しているときに、後進しているにもかかわらず不当に
大きく操向してしまう虞れがあり、そのため、後進時に
無用の不安感を操縦者に与えてしまうという解決すべき
課題もあった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、比較的高速で走行しているときや後進時に不
当に小回り旋回するような操向をしないように規制する
ことのできる小型電動車の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(構成) 本発明の請求項1にかかる小型電動車は、車
速が高速走行状態のときの最大操向角を、該高速走行状
態よりも低速走行状態のときの最大操向角より小さい角
度に制限する第1操向制限手段を設けてあることを特徴
構成とする。
【0006】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成
によれば、車速が高速走行状態のときの最大操向角を、
該高速走行状態よりも低速走行状態のときの最大操向角
より小さい角度に制限する第1操向制限手段を設けてあ
るから、第1操向制限手段によって、高速走行時には小
回り旋回が行えないよう規制されるとともに、低速走行
時には小回り旋回ができるように操向角度の大きな操向
を行える。
【0007】(効果) 従って、本発明の請求項1にか
かる構成によれば、比較的高速で走行しているときは小
回り旋回を行えないよう規制され、低速走行時には小回
り旋回ができるように大きな操向角度での操向も行える
から、高速走行時に不当に小回り旋回しようとしてもそ
の操向が規制されることで安定性良く操向できるととも
に、低速走行時には小回り旋回を可能にすることで機動
性に優れた操縦を行えるという良好な操向性能を得るこ
とができるに至った。
【0008】(構成) 本発明の請求項2にかかる小型
電動車は、後進時の最大操向角を、前進時の最大操向角
より小さい角度に制限する第2操向制限手段を設けてあ
ることを特徴構成とする。
【0009】(作用) 本発明の請求項2にかかる構成
によれば、後進時の最大操向角を、前進時の最大操向角
より小さい角度に制限する第2操向制限手段を設けてあ
るから、後進時には急旋回するような大きな操向角での
操向を行うことができないように規制されるとともに、
前進時には小回り旋回ができるように操向することがで
きる。
【0010】(効果) 従って、本発明の請求項2にか
かる構成によれば、後進時は小回り旋回するような大き
な操向角での操向が行えないよう規制され、前進時には
小回り旋回ができるように大きな操向角での操向を行え
るから、後進時に不当に大きな操向角で操向しようとし
てもその最大操向角が小さく規制されることで安定性良
く操向できるとともに、前進時には小回り旋回を可能に
することで機動性に優れた操向を行えるという良好な操
向性能を得ることができるに至った。
【0011】(構成) 本発明の請求項3にかかる小型
電動車は、車速が高速走行状態のときの操向抵抗を、該
高速走行状態よりも低速走行状態のときの操向抵抗より
大きくする第3操向制限手段を設けてあることを特徴構
成とする。
【0012】(作用) 本発明の請求項3にかかる構成
によれば、車速が高速走行状態のときの操向抵抗を、該
高速走行状態よりも低速走行状態のときの操向抵抗より
大きくする第3操向制限手段を設けてあるから、第3操
向制限手段によって、高速走行時には小回り旋回が行え
ないよう操向抵抗が大きくなって規制されるとともに、
低速走行時には小回り旋回ができるように操向抵抗を小
さくして比較的軽く操向を行える。
【0013】(効果) 従って、本発明の請求項3にか
かる構成によれば、比較的高速で走行しているときは小
回り旋回が行いにくくなるように規制され、低速走行時
には小回り旋回ができるように比較的軽快に操向を行え
るから、高速走行時に不当に小回り旋回しようとしても
その操向抵抗が高まることで安定性良く操向できるとと
もに、低速走行時には軽快な操向により小回り旋回を可
能にすることで機動性に優れた操縦を行えるという良好
な操向性能を得ることができるに至った。
【0014】(構成) 本発明の請求項4にかかる小型
電動車は、後進時の操向抵抗を、前進時の操向抵抗より
大きくする第4操向制限手段を設けてあることを特徴構
成とする。
【0015】(作用) 本発明の請求項4にかかる構成
によれば、後進時の操向抵抗を、前進時の操向抵抗より
大きくする第4操向制限手段を設けてあるから、第4操
向制限手段によって、後進時には小回り旋回が行えない
よう操向抵抗が大きくなって規制されるとともに、前進
時には小回り旋回ができるように操向抵抗を小さくして
比較的軽く操向を行える。
【0016】(効果) 従って、本発明の請求項4にか
かる構成によれば、後進しているときは小回り旋回が行
いにくくなるように規制され、前進時には小回り旋回が
できるように比較的軽快に操向を行えるから、後進時に
不当に小回り旋回しようとしてもその操向抵抗が高まる
ことで安定性良く操向できるとともに、前進時には軽快
な操向により小回り旋回を可能にすることで機動性に優
れた操縦を行えるという良好な操向性能を得ることがで
きるに至った。
【0017】(構成) 本発明の請求項5にかかる小型
電動車は、請求項1記載のものにおいて、前記第1操向
制限手段は、操向輪に連動連結する被規制部材を設ける
とともに、その被規制部材の前記操向輪と連係して変位
する変位範囲内に係脱自在に係入する規制部材を設け、
該規制部材を、車速検出に基づいて一定車速以上の高速
走行状態のとき前記変位範囲内への係入状態にし、前記
一定車速よりも低速走行状態のとき前記変位範囲内から
の離脱状態にするように構成してあることを特徴構成と
する。
【0018】(作用) 本発明の請求項5にかかる構成
によれば、第1操向制限手段は、操向輪に連動連結する
被規制部材を設けるとともに、その被規制部材の操向輪
と連係して変位する変位範囲内に係脱自在に係入する規
制部材を設け、該規制部材を、車速検出に基づいて一定
車速以上の高速走行状態のとき変位範囲内への係入状態
にし、一定車速よりも低速走行状態のとき変位範囲内か
らの離脱状態にするように構成してあるから、高速走行
状態のときの最大操向角は、規制部材の変位範囲内に係
入した被規制部材と規制部材とが接当することで設定さ
れるとともに、低速走行状態のときの最大操向角は、規
制部材の変位範囲外に被規制部材が離脱することで規制
部材と被規制部材との接当が解除され、その接当がなさ
れる角度以上に設定される。
【0019】(効果) 従って、本発明の請求項5にか
かる構成によれば、被規制部材を高速走行状態と低速走
行状態とに対応して被規制部材を変位操作するだけの簡
易な構造によって、最大操向角の変更調節ができるもの
となっている。
【0020】(構成) 本発明の請求項6にかかる小型
電動車は、請求項2記載のものにおいて、前記第2操向
制限手段は、操向輪に連動連結する被規制部材を設ける
とともに、その被規制部材の前記操向輪と連係して変位
する変位範囲内に係脱自在に係入する規制部材を設け、
該規制部材を、前後進状態検出に基づいて後進時に前記
変位範囲内への係入状態にし、前進時に前記変位範囲内
からの離脱状態にするように構成してあることを特徴構
成とする。
【0021】(作用) 本発明の請求項6にかかる構成
によれば、第2操向制限手段は、操向輪に連動連結する
被規制部材を設けるとともに、その被規制部材の操向輪
と連係して変位する変位範囲内に係脱自在に係入する規
制部材を設け、該規制部材を、前後進状態検出に基づい
て後進時に変位範囲内への係入状態にし、前進時に変位
範囲内からの離脱状態にするように構成してあるから、
後進時の最大操向角は、規制部材の変位範囲内に係入し
た被規制部材と規制部材とが接当することで設定される
とともに、前進時の最大操向角は、規制部材の変位範囲
外に被規制部材が離脱することで規制部材と被規制部材
との接当が解除され、その接当がなされる角度以上に設
定される。
【0022】(効果) 従って、本発明の請求項6にか
かる構成によれば、被規制部材を後進走行状態と前進走
行状態とに対応して被規制部材を変位操作するだけの簡
易な構造によって、最大操向角の変更調節ができるもの
となっている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に、小型電動車の一例を示し
ている。この小型電動車は、操縦ハンドル1で操向操作
される操向輪としての単一輪の前車輪2と、電動モータ
3で駆動される左右一対の後車輪4,4とで支持された
車体フレーム5に、搭乗用の座席6、バッテリー7、制
御装置8等を装備して構成している。
【0024】図1乃至図4に示すように、操縦ハンドル
1は、前車輪2を支持するフォーク部材9と一体に構成
されるハンドルシャフト10の上端部に設けられてい
る。そして、操縦ハンドル1には、左右一対のハンドル
グリップ11,11を設けているとともに、一方のハン
ドルグリップ11を握った手で共握り操作することで車
速を増速操作できるアクセルレバー12を操縦ハンドル
1におけるコンソールボックス13に揺動自在に支持し
ている。このアクセルレバー12とリンク機構等を介し
て連動連結されたポテンショメータ14で、アクセルレ
バー12の揺動操作量を検出するとともに、その検出信
号は制御装置8に入力される。そして、制御装置8で
は、ポテンショメータ14の検出信号に基づいてアクセ
ル操作量に応じた車速となるように、電動モータ3を駆
動する駆動信号を出力する。
【0025】そして、図3及び図4に示すように、ハン
ドルシャフト10は車体フレーム5の前端部に少し後傾
した上下軸芯Z周りで回動自在に軸支されているととも
に、フォーク部材9におけるハンドルシャフト10との
連結がなされる上面部9aで、ハンドルシャフト10と
の連結部の後方がわ箇所に、最大操向角を設定するため
の被規制部材としての左右一対の被規制板部材15,1
5を立設している。詳述すると、フォーク部材9の上面
部9aの上方にハンドルシャフト10を支持する車体フ
レーム5と一体の支持ボス16を設けているとともに、
この支持ボス16に後方がわに突設した支持ステー17
には下方に突出する状態で規制ピン18を固定してい
る。この規制ピン18は、左右一対の被規制板部材1
5,15の操向に伴う移動範囲内、つまり変位範囲内に
交差する状態で入り込んでいるものであって、操向中立
状態、つまり直進状態のときには、左右の被規制板部材
15,15の間の中央に位置するように設定配置してい
る。さらに、規制ピン18には、規制部材としての筒体
19を上下に摺動自在に外嵌しているとともに、この筒
体19を上下位置変更するための電動アクチュエータ2
0を支持ステー17に設置している。すなわち、図3に
示すように、筒体19は、電動アクチュエータ20によ
る上下位置変更によって、被規制板部材15,15の移
動軌跡内に入り込む状態と、その移動軌跡より上方に退
避する状態とに切換自在になっているとともに、電動ア
クチュエータ20は、制御装置8からの制御信号により
駆動制御されるものである。そして、制御装置8は、ポ
テンショメータ14からの検出信号が所定車速以上の高
速走行となっているときには電動アクチュエータ20を
伸長作動させて、筒体19を被規制板部材15,15の
移動軌跡内に入り込む状態にし、前記所定車速より低速
での走行となっているときには、電動アクチュエータ2
0を縮小作動させて、筒体19を被規制板部材15,1
5の移動軌跡から上方へ退避させる。ここで、アクセル
レバー12、ポテンショメータ14、被規制板部材1
5,15、規制ピン18、筒体19、電動アクチュエー
タ20及び制御装置8は第1操向制限手段Aを構成して
いる。
【0026】上記構成により、アクセルレバー12が操
作されて、所定の車速より低速で走行しているときに
は、筒体19が被規制板部材15,15の移動軌跡内か
ら上方へ退避しているので、操縦ハンドル1を操向する
場合に、規制部材15,15が規制ピン18に接当する
位置を最大操向角とする状態で操向できるものとなって
おり、図4(イ)に示すように、比較的小回りがきくよ
うに大きな操向角で操向できるものとなっている。一
方、アクセルレバー12が操作されて、所定の車速以上
の高速に車速が設定されるときには、筒体19が被規制
板部材15,15の移動範囲内に下降して位置するの
で、被規制板部材15,15は、筒体19に接当規制さ
れるので、その筒体19との接当する位置を最大操向角
とする状態で操向できるものとなっており、図4(ロ)
に示すように、小回り旋回できるような大きな操向角で
は操向できないように規制される。そのため、所定車速
以上に高速に車速が設定されているときには、大きな操
向角で操向できないよう、規制されるから、操縦者が高
速移動時にもかかわらず、大きな操向角で操向しようと
しても小さい操向角でしか操向できないものとなり、機
体の安定性が不当に悪くなるようなことはない。
【0027】〔別の実施の形態〕 図3に示すように、前後進切換スイッチ21を操縦
ハンドル1のコンソールボックス13の後面部に設けて
いるとともに、この前後進切換スイッチ21の切換信号
が制御装置8に入力されるようにしている。そして、制
御装置8は、その入力される信号に基づいて、後進状態
のとき、電動アクチュエータ20を駆動して、筒体19
を被規制板部材15,15の移動軌跡内に入り込む位置
に退避位置から下降(図中実線で示す)させ、前進状態
のとき、筒体19を被規制板部材15,15の移動軌跡
から上方に退避する(図中二点鎖線で示す)ように構成
しても良い。ここで、前後進切換スイッチ21、被規制
板部材15,15、規制ピン18、筒体19、電動アク
チュエータ20及び制御装置8は第2操向制限手段Bを
構成している。 図5に示すように、筒体19が弾性ゴム層19Aを
金属製筒19Bの表面に厚肉に付設したもので構成さ
れ、車速が所定速度以上の高速に設定されると、電動ア
クチュエータ20によって、筒体19を、規制ピン18
に沿って強制的に下降させて、被規制板部材15,15
の移動軌跡内に入り込ませるようにしている。そして、
車速が所定速度よりも低速のときは、筒体19は電動ア
クチュエータ20によって、被規制板部材15,15の
移動軌跡より上方に退避するよう引き上げられる。これ
により、所定速度以上に高速で走行する場合には、操向
時に規制部材15,15が筒体19の外面の弾性ゴム層
19Aに接当して操向時の抵抗が高いものになる。従っ
て、操縦者は弾性ゴム層19Aの変形可能な範囲におい
て操向可能であるが、弾性ゴム層19Aが操向時の抵抗
を高めることになる。ここで、アクセルレバー12、ポ
テンショメータ14、被規制板部材15,15、規制ピ
ン18、筒体19、電動アクチュエータ20及び制御装
置8は第3操向制限手段Cを構成している。 図5に示すように、筒体19が弾性ゴム層19Aを
金属製筒19Bの表面に厚肉に付設したもので構成さ
れ、前後進切換スイッチ21を操縦ハンドル1のコンソ
ールボックス13の後面部に設けているとともに、この
前後進切換スイッチ21の切換信号が制御装置8に入力
されるようにしている。そして、制御装置8は、その入
力される信号に基づいて、後進状態のとき、電動アクチ
ュエータ20を駆動して、筒体19を被規制板部材1
5,15の移動軌跡内に入り込む位置に退避位置から下
降(図中二点鎖線で示す)させ、前進状態のとき、筒体
19を被規制板部材15,15の移動軌跡から上方に退
避する(図中実線で示す)ように構成しても良い。ここ
で、前後進切換スイッチ21、被規制板部材15,1
5、規制ピン18、筒体19、電動アクチュエータ20
及び制御装置8は第4操向制限手段Dを構成している。
【図面の簡単な説明】
【図1】小型電動車を示す全体側面図
【図2】操縦ハンドルを示す平面図
【図3】操向の制限をする手段を示す説明図
【図4】低速走行時の操向の制限をする状態(イ)と、
高速走行時の操向の制限をする状態(ロ)を示す横断平
面図
【図5】別の実施の形態の操向の制限をする手段を示す
横断平面図
【符号の説明】
2 操向輪 15 被規制部材 19 規制部材 A 第1操向制限手段 B 第2操向制限手段 C 第3操向制限手段 D 第4操向制限手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車速が高速走行状態のときの最大操向角
    を、該高速走行状態よりも低速走行状態のときの最大操
    向角より小さい角度に制限する第1操向制限手段を設け
    てある小型電動車。
  2. 【請求項2】 後進時の最大操向角を、前進時の最大操
    向角より小さい角度に制限する第2操向制限手段を設け
    てある小型電動車。
  3. 【請求項3】 車速が高速走行状態のときの操向抵抗
    を、該高速走行状態よりも低速走行状態のときの操向抵
    抗より大きくする第3操向制限手段を設けてある小型電
    動車。
  4. 【請求項4】 後進時の操向抵抗を、前進時の操向抵抗
    より大きくする第4操向制限手段を設けてある小型電動
    車。
  5. 【請求項5】 前記第1操向制限手段は、操向輪に連動
    連結する被規制部材を設けるとともに、その被規制部材
    の前記操向輪と連係して変位する変位範囲内に係脱自在
    に係入する規制部材を設け、該規制部材を、車速検出に
    基づいて一定車速以上の高速走行状態のとき前記変位範
    囲内への係入状態にし、前記一定車速よりも低速走行状
    態のとき前記変位範囲内からの離脱状態にするように構
    成してある請求項1記載の小型電動車。
  6. 【請求項6】 前記第2操向制限手段は、操向輪に連動
    連結する被規制部材を設けるとともに、その被規制部材
    の前記操向輪と連係して変位する変位範囲内に係脱自在
    に係入する規制部材を設け、該規制部材を、前後進状態
    検出に基づいて後進時に前記変位範囲内への係入状態に
    し、前進時に前記変位範囲内からの離脱状態にするよう
    に構成してある請求項2記載の小型電動車。
JP8323843A 1996-12-04 1996-12-04 小型電動車 Pending JPH10157647A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8323843A JPH10157647A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 小型電動車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8323843A JPH10157647A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 小型電動車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10157647A true JPH10157647A (ja) 1998-06-16

Family

ID=18159214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8323843A Pending JPH10157647A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 小型電動車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10157647A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1332941A2 (en) * 2002-01-30 2003-08-06 Delphi Technologies, Inc. Drive-by-wire steering systems having a steering wheel return mechanism
JP2007015512A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 New Delta Ind Co 移動台車
CN111645756A (zh) * 2020-05-29 2020-09-11 摩登汽车有限公司 转向控制方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1332941A2 (en) * 2002-01-30 2003-08-06 Delphi Technologies, Inc. Drive-by-wire steering systems having a steering wheel return mechanism
EP1332941A3 (en) * 2002-01-30 2004-07-21 Delphi Technologies, Inc. Drive-by-wire steering systems having a steering wheel return mechanism
JP2007015512A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 New Delta Ind Co 移動台車
CN111645756A (zh) * 2020-05-29 2020-09-11 摩登汽车有限公司 转向控制方法
CN111645756B (zh) * 2020-05-29 2021-10-08 摩登汽车有限公司 转向控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8011458B2 (en) Steering and driving systems and related vehicles
US6805218B2 (en) Motorized vehicle
US5337543A (en) Lawn mower for use both as riding and walking operator type
WO2000068134A1 (en) Hydraulic-driven fork lift
JP3963050B2 (ja) 産業用四輪駆動車の油圧駆動装置及び産業用四輪駆動車
JP2020158061A (ja) 乗物
JPH10157647A (ja) 小型電動車
JPS61253264A (ja) オールシーズン車両用操縦機構
JP2003000006A (ja) 移動農機の操向装置
JP3389069B2 (ja) 農作業車
JP7234253B2 (ja) マルチディレクショナル搬送車両
JPH0637036Y2 (ja) オートバイのハンドル切れ角変更装置
JP3234476B2 (ja) 小型電動車の走行制御装置
JPH10287267A (ja) フロントアクスルとリヤアクスルによる車両用操縦装置
KR20210111436A (ko) 양방향 조향장치가 구비된 차량
JP2000072393A (ja) 三輪式フォークリフト
JPH03449Y2 (ja)
JPH089119Y2 (ja) 歩行型フォークリフト
JPH0713105U (ja) 作業用走行車における変速レバーガイド構造
KR20100010319A (ko) 탈것의 기울기와 주행 방향을 동시에 조종하는 장치
JPH03176283A (ja) 走行操作装置
JPH07123529A (ja) 小型電動車
JP3096520B2 (ja) クローラ式走行装置の操向制御機構
JPS6231297Y2 (ja)
JP3875299B2 (ja) トラクタにおける走行制御装置