JPH03212370A - カバーテープレス・プラスチック・キャリアテープ - Google Patents

カバーテープレス・プラスチック・キャリアテープ

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JPH03212370A
JPH03212370A JP2001111A JP111190A JPH03212370A JP H03212370 A JPH03212370 A JP H03212370A JP 2001111 A JP2001111 A JP 2001111A JP 111190 A JP111190 A JP 111190A JP H03212370 A JPH03212370 A JP H03212370A
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JP
Japan
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carrier tape
corners
chip
recess
chip component
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JP2001111A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kawashima
弘至 川島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、チップ化された微細な電子部品、たとえば、
抵抗、コンデンサ、半導体素子、あるいはバリコン、ポ
リコム等各種異なった形状または大きさのチップ部品を
、自動挿入機等により、電子機器の印刷配線板に実装す
る場合に都合よいカバーテープレス・プラスチック・キ
ャリアテープに関するものである。
また、本発明におけるカバーテープレス・プラスチック
・キャリアテープは、薄手あるいは厚手のプラスチック
・テープを冷間または熱間のいずれでも加工できるもの
である。
〔従来の技術〕
プラスチック・キャリアテープには、くぼみ穴とテープ
送り孔とを設け、当該くぼみ穴にチップ部品を収容した
後、その上からカバーテープを貼る。チップ部品の製作
上の寸法誤差、あるいはやや大きめに作られるくぼみ穴
のため、チップ部品は、くぼみ穴の中で振動する場合が
ある。
このような場合には、チップ部品とカバーテープとの間
に静電気が発生するため、カバーテープを取り外す時に
、チップ部品がカバーテープに吸着する。その結果、チ
ップ部品は、キャリアテープから脱落することがあり、
印刷配線板の所望の場所に取り付けられない。
また、カバーテープは、キャリアテープのくぼみ穴を覆
い、キャリアテープに熱圧着される。
しかし、自動挿入機によりチップ部品を取り出す際に、
都合の良い剥離強度を持たせるように、完全な接着状態
にすることは難しかった。すなわち、接着強度を弱くす
ると、輸送中や取り扱い中にカバーテープは剥がれて、
チップ部品が脱落する。反対に接着強度を強くすると、
剥離時のショックでチップ部品が、くぼみ穴から飛び出
すという不具合が生じる。また、適正に接着されたもの
も、経時変化により剥離が生じることも大きな問題点で
あった。このようにカバーテープをキャリアテープに接
着するための接着剤および接着時の熱管理が面倒であっ
た。
したがって、キャリアテープにカバーテープを貼る必要
のないキャリアテープが要望されている。
そこで、本出願人は、先にカバーテープが不要な「巾着
状くぼみ穴を備えたプラスチック・キャリアテープ」 
(実願平1−132051号)を提案した。
すなわち、上記従来例について第3図を参照しつつ説明
する。第3図は従来例におけるプラスチック・キャリア
テープ説明図で、第3図(イ)は平面図、第3図(ロ)
および(ハ)は第3図(イ)A−A’断面図、第3図(
ニ)ないしくト)は第3図(イ)B−B’断面図で、角
チツプ部品または丸チップ部品の収納されていない場合
および収納された場合を示す。
図において、21はたとえば、薄いプラスチック・キャ
リアテープである。22はくぼみ穴で、チップ部品24
を収納する。23はプラスチック・キャリアテープ21
を駆動するための送り孔である。チップ部品24は、第
3図(ホ)図示のごとく、断面角型あるいは第3図(ト
)図示のごとく、断面丸型のいずれの形状でも良い。く
ぼみ穴22は、図示されていない金型で、くぼみ穴22
を設けるためにエンボス加工を行う。上記エンボ3− ス加工の結果、くぼみ穴22の側部全周に巾着状絞り部
25が形成される。
また、カバーテープが不要になって、その糊代の部分の
スペース、すなわち、送り孔23とくぼみ穴22との間
a1およびくぼみ穴22とキャリアテープ21の端部2
8との間すを利用して絞り込みを大きくすることができ
る。このようにすることによって、くぼみ穴22とくぼ
み穴22との間隔を狭くしても、両側部より大きく絞り
込まれた弾力に富む凸部27によってチップ部品24を
強く保持できる。このようにして製作されたプラスチッ
ク・キャリアテープ21のくぼみ穴22には、チップ部
品24が巾着状絞り部25に逆らって収納され、カバー
テープを被せることなく、巻き取られて出荷される。
そして、図示されていない印刷配線板にチップ部品24
を取り付ける時には、プラスチック・キャリアテープ2
1の裏側からくぼみ穴22を図示されていない、たとえ
ば、棒等で押すと同時に、くぼみ穴22の上部から吸着
ピンセットでチップ4− 部品24を吸着して、所定の場所に運ぶ。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記のような巾着状くぼみ穴を備えたプラスチ
ック・キャリアテープ21は、チップ部品24の周囲を
凸部27により線状に保持されているため、凸部27と
チップ部品24の形状とを上手にマツチングさせないと
、チップ部品24の出し入れをする際の抵抗力(保持力
)が大き過ぎたり、小さ過ぎたりして作業が不具合とな
る。そして、第3図(ト)図示のような丸チップ部品2
4で、短めの寸法である場合には、巾着状絞り部25の
凸部27と丸チップ部品24との周面の接触面積が少な
いので、丸チップ部品24は、滑り易い方向を向いて、
斜めに曲げられた状態で第4図図示のごとく固定されて
しまった。
また、チップ部品24は、製造メーカーあるいはロフト
の相違に基づく寸法誤差を有する。したがって、チップ
部品24には、製造上の寸法誤差とくぼみ穴22に固定
される際の向きに不揃いがあるので、チップ部品24を
くぼみ穴22に圧入したり、あるいはチップ部品24を
くぼみ穴22から出すために、くぼみ穴22の底部から
押し出したりする際に必要な力が大きくバラついてしま
う。この結果は、チップ部品24をくぼみ穴22に収納
する際、あるいは取り出す際のミスに繋がる。
本発明は、以上のような問題を解決するためのもので、
カバーテープが不要で、いかなる形状あるいは大きさの
チップ部品でも確実に保持できると共に、正確に着説で
きるカバーテープレス・プラスチック・キャリアテープ
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明のカバーテープレス
・プラスチック・キャリアテープは、くぼみ穴における
深さ方向の四隅に傾斜角部を設け、当該傾斜角部によっ
てチップ部品の4隅を弾性的に保持するように構成され
る。
〔作  用〕
チップ部品は、その四隅をくぼみ穴の四隅に設けられた
傾斜角部によって弾性的に保持される。
また、くぼみ穴の四隅に設けられた傾斜角部の傾斜角度
、を変えると、大きさの異なったチップ部品でも、チッ
プ部品の四隅と傾斜角部との当接部の位置が変わるだけ
で、傾斜角部での弾力は、僅かの変化しかない。したが
って、いかなる形状あるいは大きさのチップ部品でも、
その四隅を均等に捉えて(ぼみ穴の中央にきちんと整列
された位置に収納される。
〔実 施 例〕
第1図(イ)ないしくハ)を参照しつつ本発明における
カバーテープレス・プラスチック・キャリアテープにつ
いて説明する。
第1図(イ)において、キャリアテープ1は、薄手ある
いは厚手のプラスチックテープで、くぼみ穴2およびキ
ャリアテープ1を搬送する送り孔3の加工は、冷間ある
いは熱間のいずれを採用することも可能である。
くぼみ穴2には、その深さ方向の四隅において、傾斜角
部4が弾力を持って設けられている。当該傾斜角部4の
形成は、従来のくぼみ穴を形成する金型の四隅を切り落
とした形にするだけで済む。
以上のようにして形成した傾斜角部4を備えたくぼみ穴
2に、第1図(ロ)図示のごとく、チップ部品6を収納
する。チップ部品6の四隅は、くぼみ穴2の傾斜角部4
に当接し、くぼみ穴2の傾斜角部4は、その弾性により
変形して当接変形部5を形成する。したがって、チップ
部品6は、傾斜角部4の弾性によってキャリアテープ1
のくぼみ穴2に保持される。
チップ部品6の製造上の誤差、あるいは製造メーカーの
違いによる寸法2tだけ異なるチップ部品7が、本発明
のくぼみ穴2に収納されると、第1図(ハ)図示のごと
く、チップ部品7の四隅のくぼみ穴2の傾斜角部4に対
する当接位置がtだけ異なった位置で保持される。すな
わち、くぼみ穴20当接変形部5の位置がtだけずれる
が、チップ部品7を保持する保持力には僅かの変化しか
ない。
次に、第2図(イ)ないしくハ)を参照しつつ本発明に
おける他のカバーテープレス・プラスチック・キャリア
テープについて説明する。
第2図(イ)図示におけるキャリアテープ11と前記第
1図(イ)図示のキャリアテープ1とは、くぼみ穴12
における傾斜角部14の傾斜角度が異なる点である。す
なわち、くぼみ穴12における傾斜角部14の傾斜面は
、くぼみ穴12の長手方向に対して長くとっている。
このように傾斜角部14をくぼみ穴12の長手方向に対
して長くとると、製造誤差だけでなく、大きさの異なる
チップ部品、たとえば第2図(ロ)図示の16および第
2図(ハ)図示17のごとく、寸法に2dの差があって
も当接変形部15がdだけずれてチップ部品16.17
の大きさに係わりな(略同じ保持力を維持できる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は前記実施
例に限定されるものではない。そして、特許請求の範囲
に記載された本発明を逸脱することがなければ、種々の
設計変更を行うことが可能である。
たとえば、本明細書において、「傾斜角部」という表現
は、必ずしも幾何学的な角部を意味するものでなく、角
部にアールを持たせられることは言うまでもないことで
ある。すなわち、チップ部品の大きさあるいは形状が異
なっても、チップ部品の四隅を平均的な保持力で保持で
きる形状であれば良い。
また、本発明の実施例として、くぼみ穴における傾斜角
部の傾斜面は、くぼみ穴の長手方向に対して長くとって
いるが、くぼみ穴の短い辺を長くとることも可能である
〔発明の効果〕
本発明によれば、くぼみ穴の深さ方向の四隅に傾斜角部
を設けたため、形状あるいは大きさの異なったチップ部
品でも、その四隅を平均的に保持され、くぼみ穴に整列
した状態で収納されるので、チップ部品をくぼみ穴に出
し入れする際のバラツキがなくなり、キャリアテープの
搬送速度を上げても障害の発生がなくなった。
また、円筒形あるいは円柱形のチップ部品を本発明のく
ぼみ穴に収納した場合でも、上記チップ部品が傾斜され
た状態で保持されることなく、傾斜角部のため求心的な
力が働き、くぼみ穴の中央に整列した状態で収納される
さらに、カバーテープが不要になるため、カバーテープ
の費用並びに接着する際の熱費用および熱管理を不要と
する。したがって、チップ部品の装着速度は向上し、チ
ップ部品の装着後の経時変化によるカバーテープの剥離
が皆無になったため、不良発生率の減少等で大幅なコス
トダウンが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)ないしくハ)は本発明におけるプラスチッ
ク・キャリアテープ説明図、第21!l(11− イ)ないしくハ)は本発明における他のプラスチック・
キャリアテープ説明図、第3図(イ)ないしくト)は従
来例におけるプラスチック・キャリアテープ説明図、第
4図は従来例におけるチップ部品収納状態説明図である
。 1.11・・・プラスチック・キャリアテープ2.12
・・・くぼみ穴 3.13・・・送り孔 4.14・・・傾斜角部 5.15・・・当接変形部 6.16・・・チップ部品 7.17・・・チップ部品 12−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  チップ部品を収納する多数のくぼみ穴2と、テープ送
    り孔3とを有するカバーテープレス・プラスチック・キ
    ャリアテープ1において、 前記くぼみ穴2における深さ方向の四隅を傾斜角部4と
    して、当該傾斜角部4によってチップ部品(6、7、1
    6、17)の4隅を弾性的に保持することを特徴とする
    カバーテープレス・プラスチック・キャリアテープ。
JP2001111A 1990-01-09 1990-01-09 カバーテープレス・プラスチック・キャリアテープ Pending JPH03212370A (ja)

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JPH03212370A true JPH03212370A (ja) 1991-09-17

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JP (1) JPH03212370A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11105920A (ja) * 1997-10-03 1999-04-20 Shin Etsu Polymer Co Ltd キャリアテープ
JP2017202841A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 Koa株式会社 チップ部品用包装体
WO2017212949A1 (ja) * 2016-06-06 2017-12-14 信越ポリマー株式会社 キャリアテープ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11105920A (ja) * 1997-10-03 1999-04-20 Shin Etsu Polymer Co Ltd キャリアテープ
JP2017202841A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 Koa株式会社 チップ部品用包装体
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