JPH0321235A - 自動開き式の、プレ成型された歯列矯正位置ぎめ器具 - Google Patents
自動開き式の、プレ成型された歯列矯正位置ぎめ器具Info
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- JPH0321235A JPH0321235A JP1085870A JP8587089A JPH0321235A JP H0321235 A JPH0321235 A JP H0321235A JP 1085870 A JP1085870 A JP 1085870A JP 8587089 A JP8587089 A JP 8587089A JP H0321235 A JPH0321235 A JP H0321235A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C7/00—Orthodontics, i.e. obtaining or maintaining the desired position of teeth, e.g. by straightening, evening, regulating, separating, or by correcting malocclusions
- A61C7/08—Mouthpiece-type retainers or positioners, e.g. for both the lower and upper arch
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は歯列矯正器具あるいは歯列位置ぎめ器具に関す
る。
る。
子供、特に若年（３−７才）の子供は、眠っている時に
、口で息をする習慣とともに、自分の舌や唇で逆ぶ習慣
をしばしば持っており、若年の子供の約６０％は、私の
合衆国特許第３，８４８，３３５号および第３，９３９
，５９８号に記述されたような標準的な着脱式歯列矯正
器具を夜中その口に入れておくのが困難である。これは
、子供が無意識に口を開けるとき、器具が落ちこぼれて
しまうためである。子供が大きくなると（約８−１０才
）、約８０％は夜中器具を口の中に入れておけ、また１
１才以上になると、約９５％が夜中に眠っている問中、
普通には、器具を口の中に入れておくことが出来る。
、口で息をする習慣とともに、自分の舌や唇で逆ぶ習慣
をしばしば持っており、若年の子供の約６０％は、私の
合衆国特許第３，８４８，３３５号および第３，９３９
，５９８号に記述されたような標準的な着脱式歯列矯正
器具を夜中その口に入れておくのが困難である。これは
、子供が無意識に口を開けるとき、器具が落ちこぼれて
しまうためである。子供が大きくなると（約８−１０才
）、約８０％は夜中器具を口の中に入れておけ、また１
１才以上になると、約９５％が夜中に眠っている問中、
普通には、器具を口の中に入れておくことが出来る。
したがって、この種の技術にとっては、もし、睡眠時間
中も口の中で歯列矯正器具が外れるのを防止するために
、器具を保持する装置のついた、着脱式器具を提供する
ことができれば、それは一つの改良であり、利益となる
。
中も口の中で歯列矯正器具が外れるのを防止するために
、器具を保持する装置のついた、着脱式器具を提供する
ことができれば、それは一つの改良であり、利益となる
。
本発明は、標準的な着脱式歯列矯正器具の問題点を克服
した、改良された器具を提供する。この装置には、口の
中で器具を保持する装置があり、その保持装置は、器具
の上部を歯の上列に接触するようバイアスし、器具の下
部を下列の歯に接触するようにバイアスして、器具が常
にその適切な場所におさまるようにしている。本発明の
原理を実現するのに特に適切な構造は、器具の上部およ
び下部が一般的には分離されていて、器具の後方端に蝶
番式の連結部があるものである。
した、改良された器具を提供する。この装置には、口の
中で器具を保持する装置があり、その保持装置は、器具
の上部を歯の上列に接触するようバイアスし、器具の下
部を下列の歯に接触するようにバイアスして、器具が常
にその適切な場所におさまるようにしている。本発明の
原理を実現するのに特に適切な構造は、器具の上部およ
び下部が一般的には分離されていて、器具の後方端に蝶
番式の連結部があるものである。
そのような蝶番装置は、プラスチックやその他の弾性体
材料で出来た器具に、中心部の線に沿って（噛み合わせ
平面の方向に沿って）、モールドする時かあるいはその
後に、スリットをつけることにより作られる。もし、ス
リットがモールド時に作られると、器具は直ちに広げら
れ、モールドされたプラスチックは開いた位置で冷却さ
れて硬化され、それを閉じるためには力が必要となる。
材料で出来た器具に、中心部の線に沿って（噛み合わせ
平面の方向に沿って）、モールドする時かあるいはその
後に、スリットをつけることにより作られる。もし、ス
リットがモールド時に作られると、器具は直ちに広げら
れ、モールドされたプラスチックは開いた位置で冷却さ
れて硬化され、それを閉じるためには力が必要となる。
器具が弾性を持っていることにより、器具は自分自身で
開いた状態となっている。
開いた状態となっている。
そのような器具を製作する別の方法は、器具がモールド
された後に、同じ分割線に沿ってスリットをつけて冷や
され、一方プラスチックは蝶番部分でわずかに加熱され
、開いた位置で硬化される。
された後に、同じ分割線に沿ってスリットをつけて冷や
され、一方プラスチックは蝶番部分でわずかに加熱され
、開いた位置で硬化される。
器具の後方部の背後に向かってカットを付けることによ
り、患者が器具を閉じるのには、弱い（さらに深い後方
のカットがある場合）あるいは強い力が必要となる。
り、患者が器具を閉じるのには、弱い（さらに深い後方
のカットがある場合）あるいは強い力が必要となる。
そのような器具の利点は、夜中に普通に口の中に入れて
おける子供の数が増えることのみならず、使用者が器具
を口にいれている間に、深いあるいはひどい門歯のうわ
かみあわせを矯正するために前方の歯（前歯）に対して
わずかな押し下げるような力を及ぼす点にある。この押
し下げる力は、また、器具が口にある時に、口を閉じる
ために必要な力を増すために、蝶番装置としてフレキシ
ブルで弾力性のある金属板あるいは金属スプリングを押
入することによって、増すことが出来る。
おける子供の数が増えることのみならず、使用者が器具
を口にいれている間に、深いあるいはひどい門歯のうわ
かみあわせを矯正するために前方の歯（前歯）に対して
わずかな押し下げるような力を及ぼす点にある。この押
し下げる力は、また、器具が口にある時に、口を閉じる
ために必要な力を増すために、蝶番装置としてフレキシ
ブルで弾力性のある金属板あるいは金属スプリングを押
入することによって、増すことが出来る。
平板の状態で二つの半部が切り離され、その間に一体と
して押し出し成型される蝶番装置がくるようにモールド
された矯正器具のもう一つの利点は、二つの組み合わせ
として互いに異なった鋳型の組み合わせが可能であり、
また、蝶番装置の折れ萌がり部分の前後に移動出来て、
前歯と奥歯（前後）の間の距離を増したり減らしたり出
来、したがって、ひどいクラスＩＩの不整噛み合わせ、
あるいはマイルド・クラスＨ、■および■Ｉの不整噛み
合わせなどの異なる状態を矯正出来る、異なるタイプの
矯正器具を製作出来る。蝶番装置は、厚くも出来るし薄
くも出来、広くも出来るし狭くも出来、さらに蝶番装置
の強さを増すことも出来るし減らすことも出来る。
して押し出し成型される蝶番装置がくるようにモールド
された矯正器具のもう一つの利点は、二つの組み合わせ
として互いに異なった鋳型の組み合わせが可能であり、
また、蝶番装置の折れ萌がり部分の前後に移動出来て、
前歯と奥歯（前後）の間の距離を増したり減らしたり出
来、したがって、ひどいクラスＩＩの不整噛み合わせ、
あるいはマイルド・クラスＨ、■および■Ｉの不整噛み
合わせなどの異なる状態を矯正出来る、異なるタイプの
矯正器具を製作出来る。蝶番装置は、厚くも出来るし薄
くも出来、広くも出来るし狭くも出来、さらに蝶番装置
の強さを増すことも出来るし減らすことも出来る。
第１−３図は歯列矯正用位置ぎめ器具１０を図示する。
位置ぎめ器具には、歯の上顎あるいは上部の列を受け入
れる細長い窪み１２と、歯の下顎あるい下部の列を受け
入れる細長い窪み１４がある。細長い窪みは一般に唇と
頬側の縁部１６と舌側の縁部１８で形成される。縁部は
峡部２０によって連結されている。上部および下部の細
長い窪みには、歯を受け入れる窪みあるいは受け口２２
および２４がある。
れる細長い窪み１２と、歯の下顎あるい下部の列を受け
入れる細長い窪み１４がある。細長い窪みは一般に唇と
頬側の縁部１６と舌側の縁部１８で形成される。縁部は
峡部２０によって連結されている。上部および下部の細
長い窪みには、歯を受け入れる窪みあるいは受け口２２
および２４がある。
器具は中央分割線２５に沿って部分的に分割され（第Ｉ
Ａ図〉、上部の細長い窪み１２はスリットによって形成
される固形底表面２８を持つ上部２６の中にあり、下部
の綱長い窪み１４はスリットによって形成される上部表
面３２を持つ下部３０の中に入るようになっている。ス
リットは器具の一部分だけに伸び、上部２６の前方端部
３８と下部３０の前方端部４０はお互いＩｅ分離される
ようになっているので、連結用蝶番装置３４は、器具の
後方端部３６に形成される。
Ａ図〉、上部の細長い窪み１２はスリットによって形成
される固形底表面２８を持つ上部２６の中にあり、下部
の綱長い窪み１４はスリットによって形成される上部表
面３２を持つ下部３０の中に入るようになっている。ス
リットは器具の一部分だけに伸び、上部２６の前方端部
３８と下部３０の前方端部４０はお互いＩｅ分離される
ようになっているので、連結用蝶番装置３４は、器具の
後方端部３６に形成される。
上部２６の底表面２８と下部３０の上部表面３２は蝶番
装置３４の後ろまで完全には伸びていなくて、これらの
二つの壁にある蝶番装置を中心とする空間部４２が残り
、この器具が使用者の口の中にある時に、この空間は、
この空間を通じて使用者が息をする空気の流れの通路の
役割を果たす。
装置３４の後ろまで完全には伸びていなくて、これらの
二つの壁にある蝶番装置を中心とする空間部４２が残り
、この器具が使用者の口の中にある時に、この空間は、
この空間を通じて使用者が息をする空気の流れの通路の
役割を果たす。
この器具は、いくつかの異なる方法で製造することが出
来る。第一の方法では、上部２６と下部３ｏとは一体と
なった共通のものとしてモールドされ（第１Ａ図を参照
）、シかし、モールドする時には、前方端部３８および
４０から後方端部３６に向かって中央分割線２５に沿っ
てスリットがつけられ、器具の後方の一部分にだけはス
リットがなく、ここが蝶番装置３４となる。スリットが
付けられた後で直ちに器具は開き広げられ、上部２６の
底表面２８と下部３０の上部表面３２は一般に一つの平
面を形成し、それから器具はこの開状態で冷却され硬化
する。
来る。第一の方法では、上部２６と下部３ｏとは一体と
なった共通のものとしてモールドされ（第１Ａ図を参照
）、シかし、モールドする時には、前方端部３８および
４０から後方端部３６に向かって中央分割線２５に沿っ
てスリットがつけられ、器具の後方の一部分にだけはス
リットがなく、ここが蝶番装置３４となる。スリットが
付けられた後で直ちに器具は開き広げられ、上部２６の
底表面２８と下部３０の上部表面３２は一般に一つの平
面を形成し、それから器具はこの開状態で冷却され硬化
する。
この熱硬化性により、この器具材料の弾性が器具を自分
で開状態となるようにし、すなわち、上部および下部の
前方端３８および４０が常にお互いに離れた状態にある
ようにする。この自分自身で開く力は、スリットの長さ
、すなわち、蝶番装置領域の面積を変えることにより調
節出来、面積が小さいと小さな力を与えることになる。
で開状態となるようにし、すなわち、上部および下部の
前方端３８および４０が常にお互いに離れた状態にある
ようにする。この自分自身で開く力は、スリットの長さ
、すなわち、蝶番装置領域の面積を変えることにより調
節出来、面積が小さいと小さな力を与えることになる。
このような器具を製造する第二の方法は、やはり、上部
２６と下部３０を一体として成型されるようにモールド
し、器具が冷却された後に、前と同様に、中央分離線２
５に沿ってスリットが作られ、器具が開状態で蝶番装置
部分３４が再加熱され、そして開状態で硬化される方法
である。第４図および第５図は、もう一つの実施例を示
す。この器具では、望ましくはモールドする過程で、蝶
番領域にフレキシブルな金属板あるいは金属製スプリン
グを神入することにより自分で開く力を増すことが出来
る。この時、金属製スプリングは、讃具の前方端部３８
および４０が離れた半開状態となるように取り付けられ
る。スプリングのばね定数は、器具に必要な自分で開く
力を与えるように選択される。
２６と下部３０を一体として成型されるようにモールド
し、器具が冷却された後に、前と同様に、中央分離線２
５に沿ってスリットが作られ、器具が開状態で蝶番装置
部分３４が再加熱され、そして開状態で硬化される方法
である。第４図および第５図は、もう一つの実施例を示
す。この器具では、望ましくはモールドする過程で、蝶
番領域にフレキシブルな金属板あるいは金属製スプリン
グを神入することにより自分で開く力を増すことが出来
る。この時、金属製スプリングは、讃具の前方端部３８
および４０が離れた半開状態となるように取り付けられ
る。スプリングのばね定数は、器具に必要な自分で開く
力を与えるように選択される。
歯列位置ぎめ器具のもう一つの実施例が第６−８図に示
されている。この器具は、注入モールディング法で製遺
され、この時、上部２６Ａは、最初は、下部３０＾から
分離されたものとして製造される。
されている。この器具は、注入モールディング法で製遺
され、この時、上部２６Ａは、最初は、下部３０＾から
分離されたものとして製造される。
蝶番装置部分３４Ａもまたこのモールディング過程で成
型され、この蝶番装置部分３４Ａが上部２６Ａと下部３
０Ａを連結する。この器具はモールドされた後、第６−
８図に示されるように、開状態で冷却され、この器具の
プラスチック材料の弾性により、器具が第７図に示され
るように着用される時には、自分で開こうとする性質を
持つ。
型され、この蝶番装置部分３４Ａが上部２６Ａと下部３
０Ａを連結する。この器具はモールドされた後、第６−
８図に示されるように、開状態で冷却され、この器具の
プラスチック材料の弾性により、器具が第７図に示され
るように着用される時には、自分で開こうとする性質を
持つ。
この器具でもまた、上部２６＾の底表面２８Ａと下部３
０Ａの上部表面３２Ａは、器具の全領域を覆うものでは
なく、この器具を使用者が着用する時に息をする開口部
４２Ａを残してある。
０Ａの上部表面３２Ａは、器具の全領域を覆うものでは
なく、この器具を使用者が着用する時に息をする開口部
４２Ａを残してある。
以上の仕様から明らかなように、本発明は、特に今まで
に記述した内容と異なる様々な変更や修正を加えて、実
施することが可能である。私は、ここに保証されている
特許の範囲内で、そのような全ての修正が、この技術に
対する私の寄与の範囲内で、正当かつ適切に実施される
のを望んでいることを理解されたい。
に記述した内容と異なる様々な変更や修正を加えて、実
施することが可能である。私は、ここに保証されている
特許の範囲内で、そのような全ての修正が、この技術に
対する私の寄与の範囲内で、正当かつ適切に実施される
のを望んでいることを理解されたい。
第１図は本発明の原理を利用した歯列矯正器具の側立面
図、第ＩＡ図はスリットをいれる前の第１図の器具の側
立面図、第２図は第１図の器具を舌側から見た図、第３
図は第１図の器具を唇側がら見た図、第４図は第１図器
具と異なる実施例の側立面図、第５図は第４図の器具に
加えられる金属製スプリングの透視図、第６図はこの種
の器具のもう一つの実施例を示す開いた状態の上面図、
第７図は第６図の器具が閉じた状態にある何１立面図、
第８図は第６図の器具が開いた状態にあるｎ！リ立面図
。 １０・・・歯列矯正用位置ぎめ器具、１２・・・上部の
細長い窪み、１４・・・下部の細長い窪み、１６・・・
唇と頬側の縁部、１８・・・下側の縁部、２０・・・峡
部、２２、２４・・・歯受け入れ口、２５・・・中央分
割線、２６，２６６・・・上部、２８ ， ２８Ａ・・
・底表面、３０．３ＯＡ・・・下部、３２，３２Ａ−・
・上部表面、３４・・・蝶番装置、３６，３６Ａ・・・
後方端部、３８，３８Ａ・・・前方端部、４０．４ＯＡ
・・・前方端部、４２・・・空間部、４４・・・金属製
スプリング。 ＦＩＧ，６ ＦＩＧ．５
図、第ＩＡ図はスリットをいれる前の第１図の器具の側
立面図、第２図は第１図の器具を舌側から見た図、第３
図は第１図の器具を唇側がら見た図、第４図は第１図器
具と異なる実施例の側立面図、第５図は第４図の器具に
加えられる金属製スプリングの透視図、第６図はこの種
の器具のもう一つの実施例を示す開いた状態の上面図、
第７図は第６図の器具が閉じた状態にある何１立面図、
第８図は第６図の器具が開いた状態にあるｎ！リ立面図
。 １０・・・歯列矯正用位置ぎめ器具、１２・・・上部の
細長い窪み、１４・・・下部の細長い窪み、１６・・・
唇と頬側の縁部、１８・・・下側の縁部、２０・・・峡
部、２２、２４・・・歯受け入れ口、２５・・・中央分
割線、２６，２６６・・・上部、２８ ， ２８Ａ・・
・底表面、３０．３ＯＡ・・・下部、３２，３２Ａ−・
・上部表面、３４・・・蝶番装置、３６，３６Ａ・・・
後方端部、３８，３８Ａ・・・前方端部、４０．４ＯＡ
・・・前方端部、４２・・・空間部、４４・・・金属製
スプリング。 ＦＩＧ，６ ＦＩＧ．５
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、歯の位置ぎめをするのに使用される歯列矯正器具（
１０）で、上列の歯を位置ぎめするために上部（２６）
には第一の歯受け入れ用の細長い窪み（１２）があり、
下列の歯を位置ぎめするために下部（３０）には第二の
歯受け入れ用の細長い窪み（１４）があり、前記細長い
窪みは舌側の縁部（１８）および唇−頬側の縁部（１６
）によって形成され、前記縁部を連結する峡部（２０）
があり、前記上部の峡および前記下部の峡部は前記器具
の前方端部（３８、４０）では分離されているが、前記
器具の後方端部（３６）では連結されていて、前記二つ
の部分の間に蝶番装置（３４）方式の結合部を形成して
いる、歯列矯正器具。 ２、前記器具が弾性体材料でできており、前記蝶番装置
部（３４）が前記上部（２６）と前記下部（３０）を常
に離れた状態に保つ、請求項１記載の歯列矯正器具。 ３、常に前記上部と前記下部を離れた状態に保つために
、前記蝶番装置部分に弾性のあるスプリング部品（４４
）を埋め込んだ、請求項１記載の歯列矯正器具。 ４、前記器具の前記後方端部に空間部（４２）が形成さ
れ、使用者がこの空間部を通して呼吸出来るようにした
、請求項１記載の歯列矯正器具。 ５、歯の位置ぎめをしたり真っ直ぐにしたりするのに使
用される歯列矯正器具（１０）で、上列の歯を位置ぎめ
するために上部（２６）には第一の歯受け入れ用の細長
い窪み（１２）があり、下列の歯を位置ぎめするために
下部（３０）には第二の歯受け入れ用の細長い窪み（１
４）があり、前記細長い窪みは舌側の縁部（１８）およ
び唇−頬側の縁部（１６）によって形成され、前記縁部
を連結する峡部（２０）があり、弾性のある装置が前記
上部と前記下部の後方端（３６）を連結しており、前記
上部および下部の前方端（３８、４０）は常に分離され
るようになっている、歯列矯正器具。 ６、前記器具は弾性体材料からモールドされ、前記弾性
体は前記器具と同じ材料で作られる蝶番装置部分（３４
）を形成し、それは前記器具と同時に一体としてモール
ドされる、請求項５記載の歯列矯正器具。 ７、前記弾性体装置（１０）は、前記上部（２６）およ
び前記下部（３０）の前記後方端部（３６）を連結する
少なくとも一個の金属製スプリング部品（４４）から構
成される、請求項５記載の歯列矯正器具。 ８、前記器具の前記後方端部に空間部（４４）が形成さ
れ、使用者がこの空間部を通して呼吸出来るようにした
、請求項１記載の歯列矯正器具。 ９、上列の歯を位置ぎめするために上部（２６）には第
一の歯受け入れ用の細長い窪み（１２）があり、下列の
歯を位置ぎめするために下部（３０）には第二の歯受け
入れ用の細長い窪み（１４）があり、前記細長い窪みは
舌側の縁部（１８）および唇−頬側の縁部（１６）によ
って形成され、前記縁部を連結する峡部（２０）がある
、歯列矯正器具を製造する方法で、次のステップ、すな
わち、 弾性体材料から、第一および第二の細長い窪み部が後方
端で蝶番装置領域で連結されるように器具をモールドす
るステップ、および 前記細長い窪み部の前方端が離れるように、器具が開い
た状態で硬化させるステップから構成される、歯列矯正
器具の製造方法。 １０、前記モールディング・ステップで、前記細長い窪
み部が同じ平面を占めるにように成型される、請求項９
記載の歯列矯正器具の製造方法。 １１、前記モールディング・ステップで、前記細長い窪
みは、共通の峡部とは重なり合う関係で成型され、モー
ルディングした後で、器具は、器具の前方端から前記峡
部を通して、部分的にスリットがつけられ、後方端は前
記蝶番領域で接続されて残る様にする、請求項９記載の
歯列矯正器具の製造方法。 １２、前記器具は、モールディングした後で冷却するの
に先だち、スリットがつけられ、したがって、前記蝶番
領域は開いた状態で硬化させられる、請求項１１記載の
歯列矯正器具の製造方法。 １３、前記器具は、モールディングした後で冷却するの
に先だち、スリットがつけられ、前記蝶番装置領域は再
加熱され、開いた状態で硬化させられる、請求項１１記
載の歯列矯正器具の製造方法。 １４、歯の位置ぎめをするのに使用される着脱式の歯列
矯正器具で、上列の歯を位置ぎめするために上部には第
一の歯受け入れ用の細長い窪みがあり、下列の歯を位置
ぎめするために下部には第二の歯受け入れ用の細長い窪
みがあり、前記細長い窪みは下側の縁部および唇−頬側
の縁部によって形成され、前記縁部を連結する峡部があ
り、使用者の口の中に器具を保持するための装置があり
、前記保持装置は使用者の口の中のどの位置にあつても
、前記第一の歯受け入れ口を上部の歯列に、前記第二の
歯受け入れ口を下部の歯列に、常に押し付けるようにバ
イアスする装置から構成される、着脱式歯列矯正器具。 １５、前記保持装置が、前記峡部の後方端部を連結する
弾性体で出来た蝶番装置領域で構成される、請求項１４
記載の着脱式歯列矯正器具。 １６、前記器具が弾性体材料から成型され、前記蝶番装
置領域は前記器具の他の部分と同じ材料で一体として成
型された、請求項１５記載の着脱式歯列矯正器具。 １７、弾性体のスプリング部品（４４）が前記蝶番領域
に埋め込まれた、請求項１５記載の着脱式歯列矯正器具
。 １８、前記器具に空間部がつけられ、使用者がその空間
部を通して息が出来るようにした、請求項１４記載の着
脱式歯列矯正器具。
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