JPH03212268A - 歯科用アーティキュレータ - Google Patents

歯科用アーティキュレータ

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JPH03212268A
JPH03212268A JP2234644A JP23464490A JPH03212268A JP H03212268 A JPH03212268 A JP H03212268A JP 2234644 A JP2234644 A JP 2234644A JP 23464490 A JP23464490 A JP 23464490A JP H03212268 A JPH03212268 A JP H03212268A
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JP
Japan
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condylar
frame
column
upper beam
articulator
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JP2234644A
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Ronald R Levandoski
ロナルド アール.ルヴァンドスキー
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    • A61C11/022Dental articulators, i.e. for simulating movement of the temporo-mandibular joints; Articulation forms or mouldings characterised by the arrangement, location or type of the hinge means ; Articulators with pivots with two adjustable pivoting points, e.g. Argon-type articulators
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    • A61C11/088Dental articulators, i.e. for simulating movement of the temporo-mandibular joints; Articulation forms or mouldings with means to secure dental casts to articulator using screws
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 歯科用アーティキュレータは、歯科に関係する問題の分
析や診断に、さらに種々の器具や補綴物の製造に使用す
るためのあごとあごのちょうつがい関節機構を仮装する
ために使用され、それによってそれは患者の特定のかみ
合わせに従って準備される。これを行うために、上あご
と下あごを仮装するために、一般に、上及び下枠ユニッ
トが使用される。さらに、人間の実際のあごのちょうつ
がい関節に対応するようにしたこれらの多くの装置にお
いては、顆頭球(condyle ball)と球窩手
段(socket arrangement)が使用さ
れる。そのような手段はエルトナーの米国特許箱1,0
33,562号、ピニトロイの同第3.160.955
号、スワンソンの同第3,206.852号、フリーマ
ンの同第3,409,986号、ビニトロの同第3.4
78,431号、レバンドスキに許された出願人の前米
国特許第4,668.189号に示されている。本発明
を説明し易くし、一般にアーティキュレータの先行技術
を理解し易くするために、前述の特許をこの出願の説明
の中に参考として引用することにする。本発明は他の種
々のアーティキュl/−夕にも使用できることはこの技
術に精通した人々にとって容易に明らかであり、かつ理
解されるであろう。この出願は前述の特許に示されたア
ーティキュレータの改良を内容とするものである。
〔従来の技術〕
アーコン歯科用アーティキュレータに使用される顆頭球
及び球窩ジヨイントは一般に、実際のあごの動きをより
よく反映するために境界位置をコントロールしながら調
整する。その結果、それらのジヨイントは、アーティキ
ュレータに取付られた義歯を外すために、上枠の回転時
、それと噛み合うこともなく、それを支持することもな
い。その結果、上枠が結合位置からピボット動きする時
、上枠を下枠上に保持する第2機構を提供することは効
果的であることが判った。さらに顆頭球及び球窩の相対
的な横方向への許容移動は、上部分と下部分の両方がか
み合う状態で、患部歯に作用するようにする時、第2の
操作上の閉鎖した噛み合い位置を生じる。
歯科用アーティキュレータ器械には2つの一般的な分類
がある。即ち、アーコンとノンアーコンである。アーコ
ンアーティキュレータ概念は、あご関節の解剖を多少と
も再生するような機械的特徴を示す。顆頭球は下ビーム
に取付られ、穴、即ち窩ハウジングは上ビームに取付ら
れる。従来、アーティキュレータの顆は穴とぴったり密
着して備えられている。これは、種々の偏心あご位置を
再生し、そのあごのモデルを所定の“中心”位置へ確実
に戻すことができるように器械をアーティキュレータ内
に備わっている調整自在な制限部材へ案内するために必
要であると考えられた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ノンアーコンアーティキュレータは上ビームに顆頭球を
有し、下ビームに顆ハウジングを有するものである。殆
んどの状況では、アーコンアーティキュレータとノンア
ーコンアーティキュレータとは最後には同一結果を生じ
ることが判ったが、アーコンアーティキュレータの方が
理解し易いと考えられる。しかしながら、従来考えられ
た全てのアーティキュレータシステムでは、大部分の場
合において、顆頭(condyles )と穴(fos
sae)との間の非生理学的関係はその顆頭と穴との空
間的関係を調整することによって矯正、又は治療できる
という事実をとり上げることに失敗している。
換言すれば、下あご関節の側頭部空間を減圧することに
より効果的な場合があるということができる。この可能
性をとりこんだアーティキュレータはまだ工夫されてい
ない。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明は真正球窩関節の外科的診断のため、義
歯の製造のため、構造上のかみ合いの製造、かみ合わせ
の分析、側頭部下あご関節問題の診断と治療の目的で人
間、又は動物のあご構造のモデルを関節接合する装置に
関し、゛そのような装置の構造と操作の改良を示す。
本発明の目的は、顆頭と穴の関係を減圧及び/又は位置
づけ直すために成る範囲で調整することのできるアーテ
ィキュレータを提供することである。これは特に、あご
関節の異常位置や脱臼に関する問題の場合、診断や治療
を非常に簡単化する。
さらに、この新装置は各顆頭に対して3つのスペース面
へ独特の方法で調整することができるので、整復関節外
科のための患者モデルの診断や整復を確実にする。
本発明のもうひとつの目的は構造が簡単で、製造も簡単
で、使用も簡単かつ有効なアーティキュレータを提供す
ることである。
上記目的やその他の目的から考えて、本発明は後文でも
っと詳しく説明し、添付図面に図示しかつクレームに特
に指摘している部品の組合わせや配置で構成され、本発
明はさらに、その本旨から逸脱することなく、また本発
明の効果を犠牲にしないで、構造体の形や寸法、比率や
小さな詳細部を変形しうろことは理解されるであろう。
図示のアーティキュレータの実施例は、米国特許第4,
668,189号のアーティキュレータの改良である。
〔実施例〕
ここで、図面を参照すれば、発明の実施例が6つ示され
ている。即ち、(■)は第1.IA、IB。
I C,I D、2.3図の実施例であり、(11)は
第4゜4A、4B、4G、4D、5.6図の実施例であ
り、(I[[)は第7〜15図の実施例であり、(■)
は第16図の実施例であり、(V)は第17〜20図の
実施例であり、(■)は第21図の実施例である。
ここで実施例■のアーティキュレータ10を参照すれば
、上枠11は第1顆接続支持組立体22と、第2顆接続
支持組立体23によって下枠12上に回動自在に支持さ
れる。上枠11は一体化したありつぎフランジ30を有
する横への伸長上ビーム13で形成される。ありつぎフ
ランジ30はブロック26にあるありつぎスロット31
に挿入される。ブロック26はありつぎフランジ30上
を横へスライドする。ブロック26はねじ28で適所に
係止される。上ビーム13は、ブロック26と、ありつ
ぎフランジ30と、第1ねじ28とにより取付られた前
方へ伸長する上腕15を有する。下枠12は横へ伸長す
る下ビーム14を有する。下ビーム14には、前方へ伸
長する下腕16が固定されている。
上腕15の前端には、溝付ピン17が固定される。溝付
ビン17の下端は下腕16の前端に位置し、調整ねし1
7′によって調整位置に保持される互いに間隔をおいて
位置し、上方へ伸長する第1顆支柱18と、第2顆支柱
19は下ビーム14の両端に固定される。上ビーム15
は上あご梨型を保持するため第1義歯支持体20として
作用するねじを有し、下腕16は下あご梨型を保持する
ため第2義歯支持体21として作用するねじを有する。
第1顆接続支持組立体22は、第1顆支柱18に大型ス
ロット40を有し、これは第1ありつぎスライドブロッ
ク42を受入れる。第2顆接続支持組立体23は第2顆
支柱19に大型スロット40を有し、これは第2ありつ
ぎブロック41を受入れる。上ビーム13の端部には、
窓59が形成される。窓59はビーム13内を移動し、
第1矩形ブロック34と連絡するため第1係止ねじ36
のためのスペースを与える。第1係止ねじ36と第2係
止ねじ37は小スロット56内を自由にスライドする。
上ビーム13に形成された上ビームスロット43.44
は第1矩形ブロック34.35を受入れる。小スロット
32は上ビームスロット43゜44と連絡する。第1係
止ねし36.37は第1ありつぎスライドブロック41
.42内にねじ係合し、各矩形ブロック34.35は第
1矩形ブロック34.35にある窪部15bに受入れら
れるピボット点47を有する。第1係止ナツト38は第
1ブロック42を第1顆支柱18に対して係止する。ね
じ37にある同様の係止ナツトは、ブロック41を第2
顆支柱19に係止させる。第1係止ねじ36のピボット
点47は第1ありつぎスライドブロック41.42のピ
ボットとなる。上ビーム13のいずれかの端部は、ねじ
36、又は37の対応ねじがゆるむとき、第1ありつぎ
ブロック41.42と共に上下方向へ移動し、上ビーム
13のいずれかの端部は、ねじ57をゆるめるとき、第
1矩形ブロック34.35と共に前方へスライドする。
上腕15はピボット点47のまわりでピボット動きし、
そのピボット点47を中心に上下へ回動する。かくして
、上枠11は下枠12に対してピボット動きし、傾斜し
、かつ前後方向へ相対的に移動し、第2ねじ20により
支持された上部梨型を、第2ねじ21により支持された
下部梨型に対して相対的に全方向へ調整可能にする。
ここで、第4.4A、4C,4D、5.6図の本発明の
実施例を参照すれば、アーティキュレータ110は上枠
111と下枠112で成る。下枠112は横へ伸長する
下ビーム114で成る。
互いに間隔をおいて上方へ伸長する第1顆支柱118と
第2顆支柱119は、下ビーム114の端部に固定され
る。下ビーム114には、下腕116が固定され、その
下腕は下ビームに対してほぼ直交状に前方へ伸長する。
上枠111は上ビーム113で構成される。上ビーム1
13は第1の間隔をおいて位置するロッド113′と、
第2の間隔をおいて位置するロッド113“と、第1端
と第2端と、縦、横、及び前方方向へ調整自在な第1顆
接続支持組立体122と、同第2顆接続支持組立体12
3とを有し、それらの組立体はそれぞれの端部で、第1
顆支柱118と第2顆支柱119上に、第1の間隔をお
いて位置するロッド113′と第2の間隔をおいて位置
するロッド113”とを支持する。
溝付ピン117は調整ねし117′により上下へ調整自
在であり、上腕115の後端は第1スロット130内に
受入れられ、第1ブロック126により上ビーム113
に保持される。第1ブロック126はねじ128により
上腕115に締めつけられる。第1の間隔をおいて位置
するロッド113′と第2の間隔をおいて位置するロッ
ド113”は各々、第2ブロック151に固定された端
部と第3ブロック160に固定された端部とを有する。
調整自在な支持手段は、第2スロット132に前後へ摺
動自在に挿入されたありつぎブロック134を有する第
2ブロック151と第3ブロック160とを有する。
ありつぎブロック134にある窪部150は、第4C図
に最もよく示すように、第1係止ねじ136のピボット
点147を受入れる。第1係止ねじ136は第1顆支柱
118と第2顆支柱119の上端にあるスライドブロッ
ク142にねじ係合する。第1係止ねじ136は狭いス
ロット143内を自由に摺動し、第1係止ナツト138
は第1係止ねじ136を適所に係止する。第1係止ねじ
138は第1顆支柱118と第2顆支柱119に対して
スライドブロック142を引っばる。ねじ157はあり
つぎブロック134を摺動しないように係止する。第1
係止ナツト138は第1実施例の第1係止ナツト38と
同様に機能す′る。実施例■において、ブロック134
はありつぎ形につくられ、これは第1実施例の矩形に形
成されたブロック34に対応する。第1実施例ではスラ
イドブロック42がありつぎ形に形成され、第■実施例
では、スライドブロック142が矩形をなす。
ここで第7〜15図に示す本発明の実施例を参照すれば
、上枠211は、調整自在な第1顆接続支持組立体22
2と調整自在な第2顆接続支持組立体223とによって
下枠212上に回動自在に支持される。上梓211は横
方向へ伸長する上ビーム213で形成される。上ビーム
213には、前方へ伸長する上腕215に取付られてい
る。下枠212は横方向へ伸長する下ビーム214を有
する。下ビーム214には、前方へ伸長する下腕216
が固定される。
上腕215の前端には、溝付ピン217が固定される。
溝付ピン217の下端は下腕216の前端に位置し、調
整ねじ217′により調整位置に保持される。互いに間
隔をおいて位置し、上方へ伸長する第1顆支柱218と
第2顆支柱219は下ビーム214の端部に固定される
。上腕215は上あご梨型を保持するために第1ねじ2
20を有する。下腕216は下あご梨型を保持するため
に第2ねじ221を有する。調整自在な第1顆接続支持
組立体222と第2顆接続支持組立体223は、上ビー
ム213の端部を調整自在に支持する。
第1フランジ230は上ビーム213の外端に固定され
る。第2フランジ223Aはスライドブロック232に
固定される。スライドブロック232はスロット233
内に摺動自在に挿入され、そのスロット233内を前後
方向へ摺動する。スライドブロック232はねじ228
により適所に係止される。第2フランジ223Aの頂部
には、第1プレート278が固定される。
第1顆接続支持組立体222と第2顆接続支持組立体2
23は、出願人の第1及び第2顆組立体がその精度をよ
り高めることのできる1個の付加部材(第2円筒形ガイ
ド280)を含む点を除けば、米国特許第3,160.
955号に示す顆調整装置と同じである。第1顆接続支
持組立体222と第2顆接続支持組立体223は、第1
円筒形ガイド270と、第2円筒形ガイド280と、第
3円筒形ガイド290とで成るカム手段で形成される。
第1円筒形ガイド270の回転軸は第2円筒形ガイド2
80の回転軸に対して直角に配置される。
第1顆接続支持組立体222と第2顆接続支持組立体2
23は、上ビーム213の端部に第1フランジ230が
取付られている点を除けば、第14図に示す調整機構に
対応する調整機構と同じである。スロット233には、
スライドブロック232が挿入され、そのスロット23
3は第2実施例のブロック134に類似する。第3円筒
形ガイド290には、第1係止ねじ236と第1係止ナ
ツト238が受入れられる。第3円筒形ガイド290の
カム面282は、顆頭球247が摺動する座部を形成す
る。カム面282は人間の穴を仮装する。第2円筒形ガ
イド280は、第1円筒形ガイド270の円筒形スロッ
ト274に受入れられる。
第1円筒形ガイド270には、ねじピン272が取付ら
れ、これは第1ナツト295に螺合し、ばね287の力
に逆って第2プレート294と摩擦接触するように第1
円筒形ガイド270を引っばるようになっている。かく
して、第1円筒形ガイド270はばね287を介して第
1ナンド295によりかけられる摩擦力に逆って第1プ
レー)278に対して相対的に回転する。外側円筒形案
内面272′は、ヘッド235を有する第2ねじピン2
91により第1案内面274に対して係止される。第2
ねじピン291は第1ビン272内に螺合し、締めつけ
られる時、案内面272′と接触する。第2ナツト29
7は第1ビン272のねじ端299にねじで支持される
。第2円筒形ガイド280は円筒形内面286を有し、
それは第3円筒形ガイド290の外面292と摺動接触
する。第3円筒形ガイド290は第2ピン291により
適所に係止される。第1円筒形ガイド270と、第2円
筒形ガイド280と、第3円筒形ガイド290はすべて
、互いに接触状態に支持される。
従って、これらの部材を互いに相対的に調整することに
よって、顆頭球247はカム面282に対して種々異な
る関係がもたらされることが判る。
上ビーム213と下ビーム212は種々の複雑な位置を
介して互いに調整され、上方へ回動する。
ここで、第16図に示す本発明の実施例を参照すれば、
上枠311は第1顆支持組立体322と、第2顆支持組
立体323によって下枠312上に回動自在に支持され
る。上枠311は横方向へ伸長する上ビーム313で成
る。上ビーム313には、前方へ伸長する上腕315が
取付られている。
下枠312は、横方向へ伸長する下ビーム314を有す
る。下ビーム314は前方へ伸長する下腕316を有す
る。
上腕315の前端には、溝付ピン317が固定される。
溝付ピン317の下端は下腕316の前端に位置し、調
整ねし317′により調整位置に保持される。互いに間
隔をおいて位置し、上方へ伸長する第1顆支柱318と
第2顆支柱319は、スロット361内に受入れられた
丁字形舌片360により下ビーム314の端部に摺動自
在に支持される。上腕315は上あご製型を保持するた
めに第1ねじ320を存する。下腕316は下あご製型
を保持するために第2ねじ321を有する。調整自在な
第1顆支持組立体322と、調整自在な第2顆支持組立
体323は上ビーム313の端部を調整自在に支持し、
第7〜15図の対応部分に類似する。第1顆支柱318
には、マイクロメータ・スクリウ380が螺合状に受入
れられている。顆頭球364はねじ396により係止さ
れたシリンダ372の顆面にはまる。
ここで特に第17.18図に示す本発明の実施例を参照
すれば、アーティキュレータ410は上枠411と下枠
412とで成る。上枠411は上ビーム413で形成さ
れ、その上ビーム413には、上腕415が取付られ、
その上腕はそこから前方へ伸長する。溝付ピン417は
上腕415と螺合し、そこから下方へ伸長する。第1支
持体、即ちモデルリング420は歯装着プレートに取付
られ、上腕415に固定される。第2ねじ421には、
歯装着プレートが取付られる。
下枠412は第1端と第2端とを有する横方向への伸x
下ビーム414で成る。下ビーム414には、下腕41
6が固定され、それは上腕415とほぼ平行に前方へ伸
長する。下腕414はその端部上に摺動自在に支持され
た上方へ伸長する第1顆支柱418と第2顆支柱419
とを有する。
第1スライダージヨイント441と第2スライダージヨ
イント442は第1顆支柱418と第2顆支柱419と
の下端に摺動自在に受入れられる。
図示の実施例において、第1スライダージヨイント44
1と第2スライダージヨイント442とは、ありつぎ形
であるが、それらのジヨイントは他の異なる形、例えば
、丁字形、円筒形、又は四角形にすることもできる。第
1ナツト443と第2ナツト444は第2スライダージ
ヨイント442を介して上ビーム413の端部に取付ら
れる。
モータ401,402,403,404,405゜40
6は各々、送りねじ434,436,437゜438及
び溝付ビン417に接続し、それぞれ下腕416に対し
て上腕415を移動させる。モータ401の目的は、ね
じ434を時計方向へ、又は反時計方向へ所定の角度ま
で回転させることであり、それによって、内ねじを有す
る第1ナツト443を矢印C−D方向へ上下へ移動させ
る。モータ403,404は第1顆支柱418と第2顆
支柱419とを下ビーム414に対して移動させる。モ
ータ405は、第18図に示すような回路によって、ブ
ロック440へ送られる情報に従って、且又、第18図
に示される回路により他のモータへ送られる情報に従っ
て、横方向へブロック440をスライドさせる。モータ
406は上ビーム413を支持する上腕415を顆ピボ
ット447上で回動させる。
第18図のブロック図は、典型的なあごから生じる歪み
を正確に表わすために、コンピュータプログラム内にベ
クトルの形でデータが生じるようにした回路を示す。こ
れらのベクトルは治療の対象となる病気のあごの不良機
能を示す。この回路はベクトルを忠実に表わすために、
仮装装置の物理的転位の中にトランスジューサや電子回
路を付加している。この装置は、この明細書の他のとこ
ろでも、種々の実施例の中に示されている。
第17図はモータ401〜406を有するアーティキュ
レータ410の変形例と、そのアーティキュレータ41
0と共にこれらのモータにインターフェースする適切な
構造を示す。モータ401〜406は第18図に示す回
路から、各パルス毎に1.8°の角度だけ回転する。
第1顆支柱418の穴内に螺合したねじ436を回転さ
せるため、モータ403を使用することにより前後方向
の動きを行う。モータ403によりねし436が回転す
るとき、第1顆支柱418がA−B方向へ移動し、それ
によって上ビーム413の第1端と第1顆支柱418が
前後移動を行う。第1顆支柱418はその側部にキー路
を有し、それによって第1顆支柱418は下ビーム41
4にはまり、第2顆支柱419は下ビーム414の辺縁
に沿ってスライドする。他側にもそれと同じ手段が備わ
っており、そこでモータ404は下ビーム414のその
端部に対しても同じ動きをする。
上ビーム413に沿った横方向の動きはモータ405に
より行われる。このモータ405はブロック440のね
し穴にねじ係合したねじ438を回転させ、そのブロッ
ク440をE−B方向へ移動させる。ブロック440は
上腕415に取付られるので、上腕415はブロック4
40と共に移動する。
第18図には、エレクトロニクス、ソフトウェア、コン
トロールが示されている。操作の中心はコンピュータ4
50である。インプットタブレット452には、X線4
51が配置され、そのタブレットは、コンピュータ45
0により処理するためにX線451からのデータを記録
する。前述のように、コンピュータ450はアーティキ
ュレータ410に、モータ401〜406の調整用ベク
トルを発生させる。ソフトウェアプログラム453は特
定装置内の特定比率及び寸法に鑑みてベクトルの解釈と
スケールを与える。
インプット・アウトプットボード454はモータ401
〜406ヘコントロール情報を送り、また、アーティキ
ュレータ410に位置する中心づけ指示器やりミソトス
インチからのインプットを受入れる。インプット・アウ
トプットボード454のアウトプットは二重ステッパー
モータドライバー455によりパワーが上昇する。イン
プット・アウトプットボード454からの第2グループ
のアウトプットラインはその場合に操作される特定対の
モータを選択し、リードリレー457がこの選択プロセ
スを解釈して、適切なモータ401〜406へ適切なド
ライバーを導く。リードリレー457は経済性のため二
重ドライバー455へのモータ401〜406の多重送
信を可能にする。
第18図はさらに、モータ401〜406がアーティキ
ュレータ410に接続し、アーティキュレータ410か
ら制限、中心づけ及び位置情報が取出されて、インプッ
ト・アウトプットボード454へ送られることを概略的
に示す。さらに、インプット・アウトプットボード45
4は両矢印456によってコンピュータ450に接続し
、情報及び制御信号が両方へ流れることが判る。
第19.20図はばねで押圧される顆ピポ・ノド447
を示し、これは、第1顆支柱418と第2顆支柱419
とが下ビーム414に対して相対的に移動するとき、そ
れらの支柱間の距離の増大を補償するように上ビーム4
13を支持する。
第21図は第19.20図に類似したもうひとつの実施
例を示し、こればばね536によって第1顆支柱518
にかけられる顆点547ばねを有し、上枠511の上ビ
ーム513と接触するように顆先端547を押しやる。
前述の明細書は本発明を好ましい実際的な形で説明して
きたが、図示の構造体は発明から離脱することなしに成
る範囲内で変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従ったアーティキュレータの1つの実
施例の等大国、 第1A図は第1図に示すアーティキュレータの一部の部
分平面図、 第1B図は第1A図の113−IB線に沿ってとった縦
横断面図、 第1C図は第1A図の1(、−IC線に沿ってとった横
断面図、 第1D図は第1図に示すブロックの1つの等大国、 第2図は第1図に示す本発明の一部の拡大部分前面図、 第3図は第1図の3−3線に沿ってとった横断面図、 第4図は本発明のもうひとつの実施例の等大国、第4A
図は第4図に示す発明の一部の拡大部分前面図、 第4B図は第4図に示す上ビームの部分端面図、第4C
図は第4図の実施例の第1C図に類似した縦方向の横断
面図、 第4D図は第4図に示すブロックの1つの拡大等大図、 第5図は第4図の一部の拡大図であり、第6図は第4図
の6−6線に沿ってとった横断面図、 第7図は本発明のもうひとつの実施例の等大国、第8図
は第7図に示す実施例の部分端面図、第9図は第7図に
示す本発明の実施例の部分平面図、 第10図は第7図に示す本発明の実施例の前面図、 第11図は第7図に示す本発明の実施例の後面図、 第12図は第7図に示す本発明の実施例の拡大部分端面
図、 第13図は第7図の実施例の部分前面図、第14図は第
8図の14−14線に沿ってとった縦方向の横断面図、 第15図は第7図に示す発明の実施例の部品を示す展開
図、 第16図は本発明のもうひとつの実施例の等大国、 第17図は本発明のもうひとつの実施例の概略図であっ
て、第18図に示すコンピュータ装置源からアーティキ
ュレータを操作するモータ及び歯車装置を含む概略図、 第18図は第17図に示すアーティキュレータを操作す
るコンピュータシステムのブロック図、第19図は第1
7図の1 !kl Q線に沿ってとった拡大部分横断面
図、 第20図は第19図の20−20線に沿ってとった横断
面図、 第21図は本発明のもうひとつの実施例の第20図に類
似した図である。 [符  号  の  説  明〕 10・・・アーティキュレータ 11・・・上枠       12・・・下枠13・・
・上ビーム     14・・・下ビーム15・・・上
腕       16・・・下腕17・・・溝付ピン 
    18・・・第1顆支柱19・・・第2顆支柱 
   20・・・第1義歯支持体21・・・第2義歯支
持体 22・・・第1顆接続支持組立体 23・・・第2顆接続支持組立体 26・・・ブロック     28・・・ねじ30・・
・ありつぎフランジ 32・・・小スロット36・・・
第1係止ねし 34.35・・・第1矩形ブロック 37・・・ねじ       38・・・第1係止ナツ
ト4L42・・・第1ありつぎスライドブロック43.
44・・・上ビームのスロット 47・・・ピボット点    57・・・ねじ59・・
・窓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上枠と下枠と、前記上枠は前記下枠の上に回動自在
    に支持され、ピボット軸のまわりで水平軸のまわりを回
    動することと、前記下枠は横方向へ伸長する下ビームで
    成る事と、互いに間隔をおいて位置し、上方へ伸長し、
    しかも前記横方向へ伸長する下ビーム上に支持された第
    1顆頭支柱と第2顆頭支柱と、前記下ビームに支持され
    、前方へ伸長し、前記下ビームに対してほぼ直交する下
    腕と、前記上枠は上ビームで成る事と、前記上ビームは
    第1端と第2端を有する事と、上腕と、前記上腕を前記
    上ビーム上に横方向へ摺動自在に支持する横方向へ調整
    自在な支持手段と、前記上ビームの各前記端部を前記第
    1顆頭支柱と前記第2顆頭支柱とに対して垂直方向へ調
    整するため、前記第1顆頭支柱上に前記上ビームの前記
    第1端を支持する垂直方向へ調整自在な第1顆頭支持組
    立体と、前記上ビームの前記第2端を前記第2顆頭支柱
    上に支持する垂直方向へ調整自在な第2顆頭支持組立体
    とで成るアーティキュレータ。 2、前記上ビームには、その頂部にありつぎフランジが
    一体的に取付られ、それはほぼ端から端まで伸長するこ
    とと、前記上ビーム上の前記横方向へ調整自在な支持手
    段はブロックで成り、前記ブロックは、前記ありつぎフ
    ランジを摺動自在に受入れるありつぎ形スロットを有す
    ることと、前記上ビーム上の横方向へ調整した位置に前
    記上腕を係止するため前記ブロックに係止手段が備わっ
    ていることとを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載のアーティキュレータ。 3、前記上ビームは第1ロッドと第2ロッドで成り、前
    記上腕は複数のスロットを有し、前記第1及び第2ロッ
    ドは前記上腕の前記スロット内に摺動自在に受入れられ
    る事と、 前記上腕にあって、その上腕が前記上ビーム上で前記ス
    ロット内で摺動しないように係止する係止手段とを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項に記載のアーティキュレ
    ータ。 4、前記上ビームは2本の間隔をおいて位置する平行ロ
    ッドで成ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に
    記載のアーティキュレータ。 5、前方へ調整自在な手段は、前記上ビームの各端にあ
    って前方へ伸長するスロット手段で成り、前記第1顆頭
    支柱と前記第2顆頭支柱とにあるピボット手段は前記各
    第2ブロックと係合することと、 前記上ビームに支持され、前記第ブロックを前記第1顆
    頭支柱と前記第2顆頭支柱上の調整位置に係止する第1
    係止手段をさらに有することを特徴とする、特許請求の
    範囲第4項に記載のアーティキュレータ。 6、前記第1顆頭支持組立体と前記第2顆頭支持組立体
    は、ねじ部を備えたねじに支持された顆頭球を有し、 前記上ビームに支持された第1円筒形ガイドは前記顆頭
    球と係合することを特徴とする、特許請求の範囲第5項
    に記載のアーティキュレータ。 7、前記第1顆頭支持組立体は、前記第1顆頭支柱にあ
    って、垂直方向へ伸長する第1大型スロットと、 前記第2顆頭支柱にあって、垂直方向へ伸長する第2大
    型スロットと、 前記第1顆頭支柱にあって、前記第1大型スロットに連
    絡する第1の垂直方向へ伸長する小スロットと、 前記第2顆頭支柱にあって垂直方向へ伸長する第2小ス
    ロットと、 前記第1の垂直方向へ伸長する小スロットと前記第2の
    垂直方向へ伸長する小スロットはそれぞれ、前記第1大
    型スロットと前記第2大型スロットとに合流する事と、 前記第1大型スロットに摺動自在に受入れられる第1ブ
    ロックと、 前記第1ブロックに螺合により受入れられる第1係止ね
    じと、 前記第1係止ねじにあって、前記上ビーム上で前記第1
    ブロックと前記第2ブロックとに係合するピボット手段
    とで成りそれによって上ビームは前記第1顆頭支柱及び
    前記第2顆頭支柱上にピボット状に支持されることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のアーティキュ
    レータ。 8、前記顆頭接続支持組立体はさらに、前記上ビームの
    第1端にあって、水平方向でしかも前方へ伸長する大型
    スロットと、 前記上ビームの第2端にあって水平方向で前方へ伸長す
    る第1大型スロットと、 前記上ビームにあって、前記第2大型スロットと連絡し
    、水平かつ前方へ伸長する第1小型スロットと、 前記水平かつ前方へ伸長する第1大型スロットに受入れ
    られた第1ビームブロックと、 前記第2の水平かつ前方へ伸長する大型スロットに摺動
    自在に受入れられた第2ビームブロックとで成り、 前記第1顆頭支柱にある前記ねじは前記第1ビームブロ
    ックに係合し、前記第1ビームブロックは前記上ビーム
    のピボットとなる事を特徴とする、特許請求の範囲第7
    項に記載のアーティキュレータ。 9、第1小型スロットは前記上ビームに形成され、前記
    第2大型スロットに連絡し、前記ねじは前記小スロット
    内を自由に移動することを特徴とする、特許請求の範囲
    第8項に記載のアーティキュレータ。 10、前記横方向へ調整自在な支持手段は第1ブロック
    と第2ブロックとで成り、 前記上ビームは2本の間隔をおいて位置する平行ロッド
    で成り、各ロッドは第1端と第2端を有する事と、 各前記ロッドの前記第1端は前記第1ブロックに固定さ
    れている事と、 前記各ロッドの前記第2端は前記第2ブロックに固定さ
    れる事を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のア
    ーティキュレータ。 11、第1枠と第2枠と、 第1ピボット手段と、前記第1ピボット手段から離れて
    位置する第2ピボット手段と、それらは前記第1枠を前
    記第2枠に接続させる事と、前記第1枠は前方へ伸長す
    る上ビームを有する事と、 前記前方へ伸長するビームに支持された第1義歯支持手
    段と、 前記第2枠に支持された第2義歯支持手段と、前記第1
    枠と前記第2枠とに接続し、前記第1枠に対して垂直面
    で前記ピボット手段により前記前方へ伸長するビームを
    回動させる第1モータ手段と、それによって、前記第1
    義歯支持手段と、前記第2義歯手段は垂直面を互いに相
    対的に回動することと、 前記第1枠と前記第2枠とに接続し、前記第1枠と前記
    第2枠を水平面で互いに相対的に回動させる第2モータ
    手段と、それによって前記第1義歯支持手段は、前記第
    2義歯支持手段に対して水平面にて回転することと、 前記第1枠と前記第2枠とに接続し、前記第1枠を前記
    ピボット手段と前記第2ピボット手段とのまわりで回動
    させる第3モータ手段と、 前記前方へ伸長するビームと、前記第1枠とに接続し、
    前記前方へ伸長するビームを前記第2枠に対して横方向
    へ移動させる第4モータ手段とで成るアーティキュレー
    タ。 12、第1枠と、第2枠と、 前記第1枠を前記第2枠に接続させる顆頭手段で成るピ
    ボット手段と、それによって前記第1枠は前記第2枠に
    対して水平軸のまわりで回動する事と、 前記第1枠にある第1義歯支持手段と、 前記第2枠にある第2義歯支持手段とで成るアーティキ
    ュレータを提供する歯モデルの関節状接合法であって、 (a)患者が顆頭の整復や減圧を必要とするかどうかを
    、頭蓋骨のレントゲン写真を含むレントゲン写真による
    検査、即ち臨床検査や過去の病歴によって決定し、 (b)所望の転位位置へ第2顆頭トレーシングを重ねる
    ことによって正しい顆頭位置を決定し、(c)2点の位
    置の差を決定し、それらを垂直分力と水平分力へ変換し
    、 (d)典型的なあごから前記2点の位置の前記差を表わ
    すベクトルを発生させることのできるコンピュータプロ
    グラムを提供し、それによって、前記ベクトルは前記あ
    ごの機能障害を表わすことと(e)前記義歯を水平面で
    互いに対して回転させ前記義歯を横方向と縦方向へ互い
    に対して水平面で移動させ、さらに前記義歯を互いに対
    して回動させる手段により前記義歯を互いに対して支持
    するアーティキュレータを提供し、 (f)トランスジューサ、エレクトロニクス及びソフト
    ウェアを前記アーティキュレータに接続させ、前記アー
    ティキュレータを関節状に接合させ、前記義歯を関節状
    に接合させるようにし、 (g)前もってアーティキュレータに取付けたモデルが
    臨床上、X線によって決定した位置を反映した正確な治
    療位置に位置づけられるために、器械の上ビームと下ビ
    ームとの間にそれと同一関係を得るようにスタイレット
    を垂直方向と水平方向に位置づけ直し、 (h)中心線の矯正を必要とする場合、水平調整をなし
    うるように、ねじ式スタイレットを調整することで成る
    歯モデルを関節状に接合する方法。 13、前記上ビームは、第1顆頭支柱上の第1顆頭球と
    、前記第2顆頭支柱上の第2顆頭球とによって前記第1
    顆頭支柱と前記第2顆頭支柱上に支持され、 前記上ビームは前記上ビームの前記第1端に第1円筒形
    ガイドを有し、前記上ビームの前記第2端に第2円筒形
    ガイドを有する事と、 前記第1顆頭球は前記第1円筒形ガイドに係合し、前記
    第2顆頭球は前記第2円筒形ガイドに係合することを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のアーティキュ
    レータ。 14、前記横方向へ調整自在な支持手段には、電気駆動
    モータが接続することを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載のアーティキュレータ。 15、前記第1顆頭支柱と前記第2顆頭支柱が前記下ビ
    ームに摺動自在に支持されることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項に記載のアーティキュレータ。 16、前記第1調整自在な手段と前記第2調整自在な手
    段はモータ手段で成ることを特徴とする、特許請求の範
    囲第14項に記載のアーティキュレータ。 17、前記モータ手段には、コンピュータ手段が接続し
    、 前記コンピュータ手段は患者のあご構造のX線情報を受
    信することを特徴とする、特許請求の範囲第16項に記
    載のアーティキュレータ。 18、前記第1顆頭支柱と前記第2顆頭支柱は前記下ビ
    ームに摺動自在に支持されることを特徴とする、特許請
    求の範囲第17項に記載のアーティキュレータ。 19、前記第1顆頭支柱と前記第2顆頭支柱は前記下ビ
    ーム上を水平方向へ摺動し、 前記下ビームには、第1モータが支持され、前記第1顆
    頭支柱と前記第2顆頭支柱とを前記下ビーム上で水平に
    調整するため、前記第1モータ手段と前記第2モータ手
    段に、ドライバー手段が接続していることを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項に記載のアーティキュレータ。 20、前記第1の垂直方向へ調整自在な支持組立体は前
    記上枠と前記下枠とに接続した第2モータ手段で成るこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第19項に記載のアー
    ティキュレータ。 21、第3モータ手段が前記上枠に支持され、それは前
    記上腕に接続して前記上腕を前記上ビーム上で横方向へ
    移動させることを特徴とする、特許請求の範囲第20項
    に記載のアーティキュレータ。 22、前記上腕に第4モータ手段が接続し、これは前記
    下枠上に支持され、前記上腕を前記ピボット点のまわり
    で回動させることを特徴とする、特許請求の範囲第21
    項に記載のアーティキュレータ。 23、コンピュータ手段が備わっており、 前記コンピュータ手段は前記モータに接続していること
    を特徴とする、特許請求の範囲第22項に記載のアーテ
    ィキュレータ。 24、前記第1及び第2顆頭支柱上に支持された前記ピ
    ボット手段は前記上枠へ向って弾力的に押圧されること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のアーティ
    キュレータ。
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