JPH03211978A - 画像の変換方法およびその変換装置 - Google Patents

画像の変換方法およびその変換装置

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JPH03211978A
JPH03211978A JP2310107A JP31010790A JPH03211978A JP H03211978 A JPH03211978 A JP H03211978A JP 2310107 A JP2310107 A JP 2310107A JP 31010790 A JP31010790 A JP 31010790A JP H03211978 A JPH03211978 A JP H03211978A
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field
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video
group
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JP2310107A
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English (en)
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Douglas A Jaqua
ダグラス エイ.ジャクア
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Pacific Video Inc
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Pacific Video Inc
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Publication date
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof
    • G06T3/4007Interpolation-based scaling, e.g. bilinear interpolation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/022Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/028Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals with computer assistance
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
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    • H04N7/0112Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level one of the standards corresponding to a cinematograph film standard
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    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0135Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving interpolation processes
    • H04N7/0137Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving interpolation processes dependent on presence/absence of motion, e.g. of motion zones
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/7921Processing of colour television signals in connection with recording for more than one processing mode
    • H04N9/7925Processing of colour television signals in connection with recording for more than one processing mode for more than one standard
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はビデオ画像の変換に関し、特に、テレビジョ
ン標準方式への変換に関する。
[従来の技術] フィルムをビデオテープに変換する際、一連のフィルム
画像から一連のビデオ画像を生成することにより変換を
行っている。ビデオ画像もしくはフレーム(flame
 )はフィルムの電子的表現である。動作の映像がフィ
ルムとビデオ内に生成され、複数画像を高速でスクリー
ン上に投影して再現する。
フィルム内では画像は単一露光による写真画像である。
一方ビデオテープ上では、画像は多数の線によって構成
されている。通常のビデオテレビジョン信号は複数の水
平線より構成され、この各線がテレビジョン画面の縦方
向の特定位置における明るさの情報(輝度)と色彩情報
(彩度)を含んでいる。大半の空間補間法では線情報を
デジタル情報として取り扱うので、空間補間装置の動作
はある線上の輝度と彩度のエンコード方法には依存しな
い。使用されるエンコード法は電気信号をデジタルの輝
度・彩度データに最初に変換するコンバータにのみ関連
するのが普通である。
フィルムとビデオ両者で、画像は一定速度で写すよう設
計されるので、観察者はそのフィルムあるいはビデオを
画像が撮影されたとほぼ等しい速度で観察することにな
る。動画フィルムの撮影と映写は特定の周期があり、フ
レーム/毎秒(f「/S)で表現されている。米国製の
動画フィルムはほとんどが24フレ一ム/毎秒で使用さ
れる。ビデオテープでも同様に特定の周期があり、こち
らの場合は画像ごとの縦方向走査線数で規定される。
テレビジョンの歴史が原因となって、世界各地のテレビ
ジョン放送とビデオテープには異なる基準が採用されて
いる。北米では、30フレ一ム/毎秒(あるいは毎秒イ
メージ)で走査線525本が標準である。この基準はと
きにNTSC方式(Natanal Te1evi+i
u 5tandards Comm1t[ee)とも呼
ばれる。英国とヨーロッパの一部においては25フレ一
ム/毎秒(あるいは毎秒イメージ)で走査線625本/
枚が標準である。この基準はPAL(Phasc AN
crnate Line)方式と呼ばれる。北米ではフ
ィルムの撮影を24フレ一ム/毎秒で行っており、これ
がしばしば世界の他の地域で25フレ一ム/毎秒の動画
として上映される。この場合、その画像が撮影されたと
きの速度よりごくわずか上映する際の速度が上昇するだ
けである。NTSCとPALという用語はカラー標準方
式と同時にフィールド周期と線密度として規定されてい
るが、ここではこの術語はカラー化エンコード(enc
o+ding )方式の差を無視し、フィールド(fi
eld )周期と画像ごとの走査線数に差のある基準と
して一般的に捉える。
フィルムは編集に不便である。編集する際にはそのフィ
ルムを物理的に切断する必要が生じる。
編集過程は退屈で費用がかさみ結果としてフレームの損
失がある。ビデオ編集は電子的に原版の複写によって行
えるので、編集時に多くの試みを行っても原版を損失す
ることがない。ビデオの編集はフィルムの現像、張り合
わせ、プリントに必要な時間が不要なため一層簡便であ
る。
一方の標準方式から編集その他の後でビデオを製作しま
た別の標準方式のビデオを製作する標準変換方式か存在
する。一方の標準方式からもう一方への変換は入力側画
像シーケンスから出力側画像シーケンス(+equen
ce)  (あるいはフレーム)を作成するもので、単
位時間ごとの画像数、画像ごとの走査線数を入力方式か
ら出力方式へと調節している。
NTSCとPAL両標準標準方式各ビデオ画像あるいは
フレームを2つのビデオフィールドに分割しなければな
らない。各ビデオフィールドには1枚の画像あるいはフ
レームの半分の走査線か含まれる。NTSC方式では、
1フィールドに2625本の走査線か含まれる。PAL
方式では1フィールドごとに312.5本である。全フ
レームをテレビジョン画面に表示するには、どちらの方
式でもテレビジョンが最初のフィールドを受信してから
全画面をその第1フィールドにある262.5本あるい
は312.5本の走査線で埋め、次に第2のフィールド
を受信して第1フィールド各走査線間に第2フィールド
の走査線を埋めこむ。
テレビジョン画面の残光はテレビ受像管蛍光体と人間の
肉眼の挙動によって作られるので、第1フィールドの走
査線が画面上にまだ形成されている間に第2フィールド
の走査線が現れ、その第2フィールド走査線が画面上に
見える間に次のフレームの第1フィールドが画面上に映
し出される。
2つのフィールドが画面上で常に連続的に映し出される
ため、フィールドはテープ上でも連続的に記録されてい
る。ビデオの編集の際には、1フレームを構成する2つ
のフィールドのそれぞれを別の画像から取り出すことも
可能である。
フィルムの2フレームごとにビデオフィールド5駒を用
いているNTSC方式ではビデオフィールドにもう1つ
の問題が起こる。フィルムは一般にある情景を毎秒24
回撮影して作っている。すなわち毎秒24フレームであ
る。それに対してNTSCビデオ標準方式では毎秒60
フレームである。毎秒24フレームのフィルムから60
フィールドを得るには、過剰なフィールドを生成する必
要がある。
余剰フィールド生成の標準方式は技術的に「3対2調歩
追加J  (adding a 3−2 cadenc
e)として公知である。ビデオ編集ではこの3対2調歩
のパターンを除去するのか一般的である。
PAL方式では毎秒50フィールドが必要である。
フィルムのフレームは毎秒24駒で撮影されており、毎
秒48フィールドにしかならない。なんらかの操作を行
って毎秒2フィールドを追加する必要がある。これには
幾つかの方法が使われてきた。それは、その番組をわず
かに高速で再生する、毎秒25駒で撮影する、あるいは
1/2秒ごとに1フィールドを複製する、である。フィ
ルムとビデオ双方に各種の世界的標準方式があるため、
標準変換として公知の方法が作成された。−船釣標準変
換方式ではフレームの混合を行って、各種の画像生成技
術に起因する画像障害を最小限に抑えている。
一方の標準方式からもう一方へと変換するには、周期差
、走査線数の差、および電気信号のエンコード形式の差
を考慮しなければならない。形式変換は全く直裁的で、
テレビジョン回路が画面のある水平線上のビデオ信号の
色彩と強度の変化を現す線で構成したデータへとある信
号を簡単に変換できるように形式を設計すればよい。走
査線数と毎秒フィールド数の整合はこれより難解である
一方の標準方式からもう一方へ移動する際、元の方式に
フレームが存在していない時点でフレームを生成しなけ
ればならず、また元の方式で走査線が存在していない場
所では走査線を生成する。
新しい方式での走査線は、新しい走査線に空間位置で近
接している元の方式の走査線をより近接している走査線
はど比重をかけ補間装置による補間により製作される。
同様に元の方式では存在していない場所に新しい方式で
フィールドを生成する必要がある場合は、新しいフィー
ルドに時系列上量も近接しているフィールドを、近接し
ているフィールドはどより比重を強め、一時的に補間し
て生成している。よって、毎秒フィールド数とフィール
ド内走査線数が一方の方式から他方へ変換するなら、新
しい方式での各走査線には時間的空間的に近接している
元の方式の走査線の加重平均がかかる。この平均化処理
のため、ある場面での動画像の辺縁部は元の方式のそれ
と同等の鮮鋭度を持たないことがある。
フィールドご止に補間を実行すると、空間解像度増加の
ため1つ以上のフィールドを使用する結果になっている
が、画面上の物体が動いている場合、辺縁部のブレを防
ぐため1枚だけのフィールドを使用すべきである。
動作検圧処理、および動作量に基づく補間量調節処理は
動作加算補間法として公知である。動作加算補間法の単
純なアルゴリズムは技術的に公知である。たとえば、米
国特許第4.766、484号は一方のビデオフィール
ド入力から別方式のビデオフィールド出力を行う装置に
関するもので、動作加算補間法とフィールド補間法を使
用している。しかし原版画像がフィルム上に生成されて
おり、それをビデオに変換したのであれば、上記装置は
入力フィールドが生成されるもとになった原版フィルム
のフレームを考慮せず入力フィールドを組み立てている
こととなる。
世界各地で使用されているテレビジョン標準方式各種の
詳細、および現行ビデオテープ編集方法の欠点について
の記述は「推奨標準方式と処理ノ\ンドブック」 (イ
ンターナショナル・テレプロダクション協会、1987
年)に詳しい。空間補間法と一時的補間法の議論はrl
、 B、 A、テクニカルレビュー8号、デジタルビデ
オプロセッシングDICEj誌(1,976年)に見ら
れる。上記「■。
B、A、 テクニカルレビュー」誌で議論している手法
はある方式から別方式へどのように変換するかを示して
いるが、それはそこで議論している変換方法が、画像の
鮮鋭度の観点から望まれる結果より劣るものが得られる
ということを証明したものである。
口課題を解決するための手段] 従来技術の欠点は本発明を用いることで実質的に減少も
しくは除去することができる。
要約すると、本発明の実施例は一連のビデオフィールド
群の変換方法および変換装置の例を示している。動画を
表す一連の単一画像それぞれの表現はこれら各画像を表
すフィールド群内から作られる。好ましくは、各フィー
ルド群内に表れた走査線が補間されその連のそれぞれの
単一画像を生成する。また好ましくは、一連のグループ
が繰り返しパターンで異なるフィールド数を有し、また
生成段階は一連の群のそれぞれから同一フィールド数を
選択する段階からなり、その連のグループそれぞれに対
応する単一画像を生成する。
好ましい実施例はまた第1のフィールドシーケンスから
第2のフィールドシーケンスを生成する方法でもある。
各フィールドシーケンスはある動画の同じ一連の画像を
表す。各画像は時系列上ある一点に存在する。第1シー
ケンスは複数フィールドの複数群からなり、その各群は
異なった画像の単一枚を表す。第1のシーケンスの各フ
ィールドは第1のフィールド当り走査線数を有し、第2
シーケンスの各フィールドは第2のフィールド当り走査
線数を有する。この方法は第1のシーケンスでどのフィ
ールドがある単一の画像を表す同一グループに属するか
の決定に関与する。第1のシーケンスからある単一の画
像を表現している同一フィールド群であると決定された
フィールドを選択し、選択されたフィールドそれぞれか
ら第2連の異なるフィールド群を生成する。第2連の各
フィールド群はそれが生成されたフィールド群と同一の
単一画像を表す。好ましくは、第2連のフィールド群が
第1の走査線数とは異なる第2の走査線数に生成され、
また好ましくは第2群中の幾つかのフィールド群がある
群内でそれが生成された群とは異なるフィールド数に生
成される。第2連の中にあるフィールド群はまた第1連
の中のフィールド群のテンポとは異なったフィールド群
のテンポで生成されるのが好ましい。好ましくは第1連
の各フィールド群がある動画フィルムの単一フレームか
ら生成される。また好ましくは第2連の各フィールドが
完全な画像を表す同一群内の別フィールドの走査線数表
示とともに走査線表示によって生成される。好ましくは
、選択群内のフィールドによって表される走査線数は第
2群の対応するフィールド群へ補間され、また好ましく
は第2連の各群の各フィールドが単一画像を表す同一フ
ィールド群から生成した走査線により生成される。
本発明の好ましい実施例は第1と第2のビデオ画像形式
間の変換方法で、ここの第1ビデオ画像形式には第1フ
レームを表す一連のビデオフィールドか存在する。これ
らフレームは異なるフィールド数を有しまた各フレーム
のフィールドは一連の画像の時系列上の一点での単一画
像の走査線の部分を表している。一連の第1フレームを
形成しているフィールド数はあるパターンで繰り返す。
独自の調歩数か各フィールドに配当され、各反復パター
ン内の同一フレーム内のフィールドであることを示して
いる。その連のビデオフィールドか受信される。受信し
た各フィールドの調歩数の表示はフィールドの反復パタ
ーンそれぞれに与えられる。同一フレームからであると
の調歩数で示されるそれらのフィールドの走査線表示は
空間補間され一連のフレームそれぞれに補間走査線の表
示を形成する。
本発明の好ましい実施例は第1と第2のビデオ画像形式
間の変換方法で、第1のビデオ画像形式には第1のフレ
ームを形成する一連のフィールドがあり、フレームは異
なったフィールド数を有し、一連の画像の中で時系列上
のある一点での単一画像の走査線の一部を各フレームの
フィールドが形成する。一連の第1フレームそれぞれか
らの同一フレームからの少なくとも1フィールドで構成
されるようにフィールド群を選択する。一連のフィール
ド群それぞれの同一フィールド群に表れる走査線は補間
走査線を形成するために空間補間される。このように第
2フレーム内に表れた走査線は同一フィールド群からの
走査線、あるいは同一フィールド群から空間的補間を行
った際得られた走査線を表している。
本発明の別の好ましい実施例は、第1のフィールドシー
ケンスから第2のフィールトン−ケンスを生成する方法
で、ここの各フィールドシーケンスはある動画の同一の
一連の画像を表す。各画像は時系列上のある一点に存在
している。第1のシーケンスは複数フィールドの複数群
からなり、その各群はある画像の異なる単一枚を表して
いる。
第1のシーケンスの各フィールドは第1のフィールド当
りの第1の走査線数を有し、第2のシーケンスの各フィ
ールドは第2のフィールド当りの第2の走査線数を有し
ているが、第1と第2の走査線数は異なる。どのフィー
ルドが単一場面を表す同一グループ内に属するか決定さ
れる。第1のシーケンスから空間補間のためフィールド
が選択され、これらは単一の場面を表す同一フィールド
群にあると決定される。第1のシーケンスの選択フィー
ルドの走査線は空間補間を受け、少なくとも第2シーケ
ンスのフィールドの1つの走査線を生成する。
好ましくは、複数フレームそれぞれが構築され、各フレ
ームが単一場面を表す同一グループに属するフィールド
の走査線からのみ実質的に構築される。補間段階は空間
的に各構築フレームを補間する。
好ましくは、構築されたフレームが第1と第2のフィー
ルドに分割され、各フィールドはその構築フレームから
の異なる走査線群を有する。
また好ましくは、同一群内にあるフィールドの指示があ
り決定段階でこれらの指示を用いてどのフィールドがあ
る単一場面を表すかを決定する。
さらに、好ましくは第1と第2のシーケンスは異なる周
期で観察される動画で、第2シーケンス内ノフィールド
数は第1シーケンス内のフィールド数から周期の比例し
て変更される。
本発明の好ましい実施例の1つはNTSCビデオからP
ALビデオへの変換であるが、本発明はこれら2方式間
の変換に限定されるものではない。
本発明はなんら特定の入力および出力方式に限定されず
、これにはNTSC,SECAM、PALlおよびPA
L−Mを含むがこれに限定されない。
[実施例] 要約すれば、本発明の一実施例は、各々が個別に時系列
上のある時点で単一の画像を表し、またそれら全体とし
て動画を形成する一連のフィルムフレームから作られる
ビデオフレームの使用法を含めて開示されている。フィ
ルムフレームはNTSCビデオ形式に変換されビデオリ
ーダで読み取れるが、この形式は群あるいはビデオフレ
ームに編成されたフィールド群を持ち、その各ビデオフ
レームか原版のフィルムフレームに相当している。
各ビデオフィールドにはビデオリーグかテレビジョン上
にあるフィルムフレームの完全な画像を再現するのに必
要な走査線データの半数が含まれている。ビデオフレー
ムは3対2調歩を有しており、この場合あるフレームは
3つのフィールドをまたあるものは2つのフィールドを
備えている。ビデオテープはカットしたり、他のビデオ
テープから挿入したりして編集されることがあり、その
結果、当初の3対2調歩が破壊されることがある。当初
の3対2調歩でも編集後の形態のものでもビデオテープ
はフィールドの走査線数が多くまた毎秒のビデオフレー
ム数か少ないPAL方式の形式に変換される。PAL標
準方式への変換処理中、同一群からもしくはビデオフレ
ームから可能な限りフィールドが選択され、それによっ
て原版の同一フィルムフレームから生成される。幾つか
のフィルムフレームはNTSCフィールド3つで表現さ
れているため、すべてのNTSCフィールドを使用した
り切り捨てたりはしない。
フィールドが選択されるたびに、これらの各フィールド
の走査線は統合されて1駒のビデオフレームを形成し、
そのフレームの走査線は空間補間されて単一のPALビ
デオフレームを構成する。
PALビデオフレームは、2つのPALビデオフィール
ドに分割された後ビデオライターによってテープ上に記
録される。
第1図は従来の技術によるフィルムからビデオへの変換
を示しており、フィルムに撮影された画面をテレビジョ
ンで表示するためにビデオフィールドに変換されるシー
ケンスの概要が示されている。フレーム102はカメラ
が時系列中の決まった時刻に撮像した映像である。この
例では、カメラは24分の1秒ごとにフィルム100の
フレームに映像を撮影する。カメラは必ずしも実際の映
像を撮影する必要はなく、その代わりにコンピュータが
生成したグラフィックスや特殊効果などの人工的画像を
受容することができる。動画として観察するフレームに
は、フレーム中の人工的に作成した画像が現実の画像と
おなし連続性を備えている必要がある。フィルムでは同
一フレームを画面上に2回表示している。ビデオではフ
ィールドとよばれる1フレームの半分が画面上に表示さ
れ、その後残り半分あるいは残りのフィールドが画面上
に表示される。
NTSC標準方式ではビデオ場面106は108および
110と示しであるフィールド1とフィールド2に分割
される。フレーム106は525本の画像情報の線で構
成され、フィールド1には最初の完全な走査線から始ま
ってそのフレームの奇数番目の走査線が含まれ、フィー
ルド2には残りの走査線か含まれている。1本の線は2
つの半分づつの線112,114に分割され、各フィー
ルドはそのため262.5本づつの走査線で構成される
(単純化するため、第1図では走査線525本全てを示
していない)。半分の線112は画面上で最初の完全な
線113の直上に位置し、残りの半分の線114は最後
の完全な線115の直下に位置する。第1のフィールド
は下の半分の線114で終り、第2フィールドは上の半
分の線112から始まる。
第2図は従来の技術であるNTSC方式に基づくフィル
ムからの生成を示している。NTSC方式は表示速度が
毎秒60フィールドあるいは30フレームであり、24
フレ一ム/毎秒のフィルムでは48フイ一ルド/毎秒(
Ii/a)にしかならず、余剰フレームが6つ、あるい
は余剰フィールドが12、ビデ第1秒当りに追加され゛
る。これは1つのフィールドを複製して(すなわち第2
図で記号108’   110’  として示すフィー
ルド)行われる。
第2図において、フィルムフレームAから生成したビデ
オフレームAはビデオフィールドA1とビデオフィール
ドA2に分割する。フィールドA1カ繰り返され、その
後フレームBのフィールドB2が、さらにフィールドB
1が続く。ビデオではフィールド1はフィールド2の後
で、またフィールド2はフィールド1の後で表示しなけ
ればならないから、フレームBの最初のフィールドはフ
ィールドB2であり、フィールドB1はフィールドB2
の後にくる。フィールド挿入のパターン、あるいは調歩
、は4フィールドごとに1フィールドで、10フィール
ドあるいは1調歩周期を使って繰り返している。フィー
ルド1とフィールド2は置き換え不可能である。これは
各フィールドには半分の走査線が含まれ、各フィールド
は画面上で異なった位置に表示するべく設定されている
からである。このパターンは技術的には「3対2プルダ
ウンシーケンス」あるいは「3対2調歩」と称されてい
る。
第3図は従来の技術であるPAL方式に基づくフィルム
からの生成を示している。この手順では1つのフィルム
フレームに対して2フィールドを作る必要がある。しか
しフレーム当りの走査線数は625本で、1枚のフィー
ルドには312.5本の走査線が入る。フィールド速度
は毎秒50枚である。
毎秒24枚のフィルムから毎秒50フィールドのビデオ
へ変換するには一般的に各フレームから2フィールドを
生成し、録画プログラムの速度を4%上昇して行ってい
る。この方法を使うと複製すべきフィールドは不要にな
る。フィルムフレーム102は2つのフィールド122
と124を作り、それぞれ312.5本の走査線を含ん
でいる。PALフィールドはフィールド1とフィールド
2で作られている。
毎秒のフィールド数とフィールド当りの走査線数はNT
SCとPAL両方式間でどちらも異なっているため、時
間的および空間的補間の両者が標準方式変換で使用され
る。時間的補間は、出力側方式のある走査線か占める正
確な位置に入力側走査線が存在していないため、出力側
方式の走査線を入力フィールドの1本以上の走査線を合
成して生成する処理である。空間的補間は出力側方式の
走査線を入力フィールドの1本以上の走査線を合成して
生成する処理で、出力側方式のある走査線が占める正確
な位置に入力側方式では走査線が存在してないためであ
る。この平均化処理により、出力されるビデオは「ソフ
トな」見かけとなり、その結果物体が運動している部分
ではこれらがブして見え、また入力側方式と比較して出
力側方式で物体の辺縁部は鮮鋭度を欠く。
第4図は従来のNTSC方式ビデオからPALビデオへ
の変換とまた、時間的補間処理を示している。第4図に
おいて、NTSCフィールド402.404,406,
408,410および412は時刻1=0からt=tU
 ミリセカンド(m+)の間の指定時刻rtJでの場面
の動作を示す。PALフィールド420,422,42
4.426および428は同一の動作を表すが時間的に
わずかに異なっている。各方式でのフィールドはタイプ
1と2が交互に繰り返す。フレーム指示A、  B。
C,Dは第4図では用いていない。これはNTSCフィ
ールドが合成されてPALフィールドを生成し、いかな
る可能な調歩も考慮されていないからである。図中あら
ゆるパターンが欠如しているのはNTSCからPALへ
の変換をするためにはNTSCか当初フィルムに由来し
ている必要はない点に注意を喚起するためである。ある
場面を直接NTSCビデオテープに撮影した場合、フィ
ールド1とフィールド2は時系列中ある時刻での場面を
意味しない。PALフィールド424をNTSCフレー
ムから生成するために、幾つかのNTSCフィールドが
平均化される。平均をとる理由は、この例の場合では、
フィールド424では時刻t=60ミリセカンドでの場
面の動作状態を表現する必要があるからである。NTS
C標準方式では正確にその時刻の動作を示すフィールド
を有さず、たとえばフィールド404,406,408
゜410はそれぞれか時刻t=33.3.5t)、 8
8.5.および83,3ミリセカンドの動作を表してい
る。PALフィールド424はNTSCフィールド40
4から410までを合成して生成される。この平均化処
理は時間的補間と呼ばれている。NTSCフィールドは
充分長い遅延があり、それによってPALフィールドを
生成できると考えられる。
第5図は従来の技術による空間的補間処理を示している
。第5図において、NTSCからPALへと、フレーム
当り走査線に異なった数を指定している2方式間で変換
するのに、PALの走査線はNTSC走査線を合成して
、あるいは補間して、生成している。PAL走査線がN
T−8C走査線より高密度なのはPALのフィールドは
3125本の走査線を有するのに対し、NTSCフィー
ルドでは2625本しかないためである。走査線504
は走査線502の画像情報から作られている。実施例で
はPAL方式の走査線1はNTSC方式の走査線1をほ
とんどそのままコピーして生成している。両者かフィル
ムフレーム上で同一の縦方向位置を占めているからであ
る。走査線2はNTSC方式からある走査線を単にコピ
ーして生成することはできない。これはコピーするため
の対応している走査線が存在しないためである。その代
わり、PALの走査線2はNTSC走査線1とNTSC
走査線2の加重平均をとって生成されている。同様の処
理を施して2625本のNTSC走査線から312.5
本のPAL走査走査万全生成している。この平均化処理
を空間的補間と称している。
空間的補間はその本質から精度誤差が生じ得る。
各PAL走査線に含まれる情報は幾つかのNTSC走査
線の情報内容から推定されるものである。
当然ビデオフレームの全走査線525本が262.5本
だけの代わりに平均化処理に使用されるなら、そこから
導かれるPAL走査線はより高解像度を有し、また画像
はより鮮明になる。
第7図では、時間的補間の際および空間的補間の際にフ
ィルムフレーム1駒以上から得たフィールドが合成され
た場合発生する従来の技術での問題の1つを図示してい
る。画面を横切って動く箱の単純化した画像を用いて論
点を示すと、第7図(a)では時刻1=0での画像を示
し、第7図(b)、第7図(c)および第7図(d)で
はそれぞれ時刻t=1、t=2、t=3での画像を示す
。移動する四角形は直前の時刻から見て各走査線で2駒
上昇して右へ2駒移動している。第7図(e)と第7図
(f)では時刻1=0て撮影したフレームから生成した
フィールド1と2を示す(第7図(a)参照)。第7図
(g)と第7図(h)では時刻t=1で撮影したフレー
ムから生成したフィールド1と2を示す(策7図(b)
参照)。第7図(i)ではどちらも時刻1=0の同一フ
ィルムフレームから生成した第7図(g)と第7図(h
)の2つのフィールドから再構成したフレームを示して
いる。画像は第7図(a)の元の画像をわずかに反映し
ているのが分かる。これと対照的に、第7図(j)では
同一のフィルムフレームから生成していない策7図(f
)と第7図(g)の2フィールドから再合成したフレー
ムを示す。結果的に、移動する箱あるいは移動物体の辺
縁部はもはや鮮明ではなく充分限定されてもいない。異
なるフィルムフレームからのフィールドを使って変換し
たプログラムを眺めると、鮮鋭度の低下がちょうど元の
場面に霧がかかっていたかのごとく表れている。しかし
、第7図(i)に示すように、本発明の実施例を用いて
補間用のフィールドをアレンジして変換したプログラム
では、動作中であっても鮮鋭な辺縁部を保存している。
当然のことながら、同一のフィルムフレームから生成し
た2つのフィールド一方がNTSCビデオテープの編集
中に除去されたとすれば、補間に使用できるのは一方の
フィールドだけでありその結果フレームの補間は実施で
きない。
本発明の実施例は、この後で説明するメカニズムによっ
て、出力側方式のフィールド生成において時間的補間の
使用を最小限にしている。本発明の実施例に基づくと、
NTSCフィールドからPALフィールドを生成するに
は可能な限りフレーム補間を用いるだけで、また時間的
補間の使用は極めてわずかでも処理可能であることが示
されている。
第6図は本発明にかかるNTSCビデオからPALビデ
オへの変換処理を示している。
具体的には、本発明による変換過程では編集していない
ので新しいフィールドを作る必要がなく、フィールドは
正確に3対2パターンに従っている。
フィルムフレーム102からなるフィルム100はNT
SCへ変換するのに標準NTSCテレシネ処理を用いて
おり、これはそれぞれ走査線2625本のフィールドよ
りなる走査線525本の画像情報で構成されるNTSC
フレームを生成している。
各フレームにはフィールド1と2があり、図中では記号
108と110で示されている。4フィールドごとに1
つのフィールドが複製され、NTSCの3対2形式にあ
わせた必要な毎秒フィールド数を作っている。この複製
によってフィールドパターンはrAl・A2・A1・B
2・B1・C2・C1・C2・Dl・D2Jのようにな
る。
フィールド、のABCDのパターンの並び方が検出され
、このパターンの繰り返しを用いてどのフィールドが同
一フィルムフレームあるいはビデオフレーム(あるいは
グループ)からのものか決定して再構成フレーム602
を生成するために再合成される。この並び方を用いてど
のフィールドが複製かを決定し複製は除外される。再構
成フレーム602(525本の走査線よりなる)は空間
的に補間されてPAL補間フレーム604(625本の
走査線よりなる)になり、これが今度は分割されてPA
L補間フィールド606,608となってPALビデオ
テープ607へ書き込まれる。以下単一フィールドから
の補間は「フィールド補間」もしくは「低解像度補間」
と称し、同一フレームよりなる2つのフィールドから補
間は「フレーム補間」もしくは[高解像度補間Jと称す
る。
第8図は、本発明の一実施例による変換処理を用いた標
準方式変換装置のブロックダイアグラムを示している。
NTSCビデオの信号800は、たとえばビデオフィル
ムリーダなど3対2調歩のある通常の信号源801から
生成される。このビデオ信号800を変換装置802へ
入力し、ビデオ信号の分析を行う。分析を補助する目的
で変換装置802はメモリ805に入っている編集用デ
ータベース(EdNs Databa+e(データベー
ス))804からの情報もあわせて読み込む。編集用デ
ータベース804にはNTSCビデオ800用に作られ
た全編集段階のリストが含まれている。たとえば、デー
タベース804へのあるエントリーはそのビデオが所定
の2ビデオフイ一ルド間でカットされていることを示し
、結果としてその場面が切れ目であることを示している
。それぞれのカットの位置はタイムコードから認識し、
このタイムコードはデータベース内のエントリーに示さ
れている。このようなデータベース例の詳細は後述する
。つまり、データベースが入力ビデオ信号800の切れ
目部分の位置を示しているのである。切れ目部分、ある
いは3対2調歩欠如はそのビデオが編集された結果や、
3対2調歩以外の部材を追加したため、または場面間の
フ二一ディング(fading)といった特殊効果を挟
んでいるためと考えられる。データベースに保存されて
いる情報は後述するように変換処理を指示するために使
用されるのである。
モーションデテクター806によって変換処理を代替し
て進行できる。動作検知器としてのモーションデテクタ
ー(motion dctec+o+ )はビデオフィ
ールドに含まれるデータをもとにカットが行われた場所
について、または3対2調歩の存在していない場所につ
いての編集情報を生成する。この編集情報は変換装置8
02へ送り返され、変換処理の進行に使われる。
モーションデテクターの生成した編集情報はデータベー
ス804の作成に使用することもできる。
モーションデテクターからの情報をデータベース804
内の情報とをコンピュータで比較し、モーションデテク
ターの正確な動作を確認してもよい。
データベース804あるいはモーションデテクター80
6から指示を受けた変換装置802は1つ以上のビデオ
フィールドと関連制御情報を空間補間装置808へ送出
し、これがNTSCビデオ走査線を空間補間して対応す
るPALビデオ走査線810を生成する。この操作を繰
り返して通常はビデオレコーダなどのPAL形式の装置
811へ出力される。そして、可能な限り同一フィルム
フレームから生成したビデオフィールドを選択して空間
補間用ビデオフレームを生成している。
実際の空間補間処理は米国特許第4.766、484号
に、また本論でも内容を参照しているI、  B、  
A。
テクニカルレビュー8号、デジタルビデオプロセッシン
グ−D I CE (1976年)に開示しである。
ここで第10図と第11図を参照する。第10図はビデ
オテープ1017の物理的レイアウトの例を示している
。ビデオフィールドはフォーマットされた後、テープ上
の傾斜したトラック1052に記録される。各ビデオフ
ィールドのタイムコードはタイムコードトラック105
0に記録される。タイムコードはまたビデオ信号内部に
も走査線10と20の間で記録される。これはバーチカ
ル・インターバル・タイムコード(VITC)として公
知である。同等の技術を用いてタイムコードと調歩デー
タをフィルム転送(テレシネ)時に各フィールドで生成
しまた走査線10と20の間てエンコードすることもて
きる。各フィールドについてのデータはそれぞれのビデ
オフィールドについてビデオテープ1017上に保存さ
れているので、あるフィールドを1本のテープから別の
テープヘコピーするときはいっでも、編集中あるいはコ
ピー中にタイムコードトラックと調歩を含めたそのフィ
ールドについてのデータがあればこれらもまたコピーさ
れデータフィールドと統合される。
第11図は同じビデオテープの論理フォーマットを示し
、ここのタイムコード値と調歩番号がこれらに対応する
タイムコードトラック1050のフィールドと併せて示
しである。例えばフィールドC1は調歩番号6でタイム
コードH: 25 + 13 :04である。ここで各
フィールドには独自のタイムコードを割り当てていない
が、あるタイムコードは1つのフレーム毎に専用である
。ビデオフレームを形成する2つのフィールドの各々は
同一のタイムコードを有しているが1つはフィールド1
で残りがフィールド2であるから識別は可能である。
タイムコードの表現形式はr[lH: MM : SS
 : FFJでそれぞれ順に、時間、分、秒およびフレ
ーム生成時のフレームを意味する。この例の場合ではビ
デオテープ1巻の最初のフレームにはタイムコード00
 : 110 : 00 : Goが割り当てられてお
り、あるビデオテープの25分13秒目の4番目のフレ
ームには00 : 25 : 13 : 04のタイム
コードが割り当ててある。
調歩番号は0から9までで3対2調歩パターンの10フ
ィールドのどこにあるフィールドが位置するかを表すと
次のようになる。
調歩番号 0123456789 フィールド: AI  A2  At  B2  BI  C2CI 
 C2Di  D2タイムコードに対して調歩番号は必
ずしも単純な関係にはない(例えばill : 45 
: 32 : 12の調歩番号は必ずしも2になるとは
いえない)が、調歩番号はタイムコードから算出可能で
ありビデオテープから転換装置へ供給する必要もない。
第1表は単純化したEDL914からの抜粋である。E
DLはビデオプログラムエディタか生成する業界標準の
リストの1つで、テープその他に記録されており、デー
タベース804の生成に使用する(第9図)。EDL9
14各列のエントリーは編集イベント(editing
 even+ )を表し、ここで編集イベントはエント
リー内のデー々で記述される。編集番号の欄はEDL内
の編集イベントの順列で決定する。リール(Reel)
欄は編集された素材(edited material
 )のソースリールで決定する。形式の欄は目的テープ
上に単純なカット(C)あるいはディゾルブ場面(D)
として配置されているかを示す。ソースの開始の終了欄
は目的テープヘコピーしたソーステープ上の位置範囲を
変換先の「開始」(start )と[終了J(end
)の欄に示される位置範囲で示している。業界の慣習と
してはビデオテープ上の編集はすべてフィールド1また
はフィールド2から始めたらそれぞれフィールド2ある
いはフィールド1で終了することと決めである。使用方
法はフィールド1あるいはフィールド2が主体として記
述され、編集決定リスト(E D L)使用に先立ち、
わかっているが、あるいは調べられなければならない。
第1表ではフィールド2が主体であるEDLを使用して
いる。
編集番号013で示す編集イベント013はタイムコー
ド[11: Go : 54 : 12、つまり、フィ
ールド2から始まり、タイムコード01:0口: 55
 : 17、つまリ、フィールド1て終る目的テープ上
におかれたビデオのあるカットより構成されている。こ
のビデオセクションのソースは編集番号003で示され
るリール003のタイムコード03 : 25 : 1
3 : 20゜つまり、フィールド2から03 : 2
5 : 14 : 25、つまり、フィールド1までで
ある。
第2表は第1表から作った編集用データベース804の
内容を表したものである。第2表の各行は編集済みテー
プ上の切れ目を記述するとともに、その切れ目に従うビ
デオ素材(vidio material)の幾つかの
特性を記述している。これらの切れ目は変換装置802
へ入力される第12図のNTSCビデオ信号800の標
準3対2調歩に障害となる。エントリーの各行に対し、
第2表は切れ目が発生した時間を示すタイムコード欄を
含んでおり、編集イベントの開始と一致している。編集
形式欄は編集の形式を表し、これはビデオの単純カット
「カット」、ディゾルブの開始「開始」、あるいはディ
ゾルブの終り「終了」のいずれかである。
3対2パターンはオリジナルソースが編集あるいは特殊
効果によって改変されていないフィルムであるところで
だけ存在を保証されている。第2表のパターン欄は素材
が3対2調歩を含むときはr3−2j、また素材が3対
2調歩を含まないときは「非3−2」で示される。補間
モード欄はその素材に使用する空間補間方法を示す。空
間補間の方法には「動作対応J  (Adaptive
)と「3対2モード」の2つがある。動作対応では、補
間技術として公知の空間補間装置メーカーAVS社のデ
ビット・ビーンランド氏の著作である、デビット・ビー
ンランド発行のrlsIsJと題する記事で開示された
( rl S I SJインターナショナルブロードキ
ャスト エンジニア誌(lnnrna+1uaE+oa
dcas+ Engincar、 ) 22巻22d号
40−43ページ(1989年3月))空間補間法で一
連のフィールドの動作量に基づくアルゴリズムを使用し
て補間方法を変更する。r3−2Jモードはフレーム補
間が可能なことを示し、システムに補間用に同一フレー
ムからのフィールドを選択する調歩番号を使用するよう
指示する。調歩ロード値欄は切れ目の後にくる編集素材
の第1フィールド用調歩番号を含む。この欄の番号は素
材が3対2調歩を備えているところでだけ使用される。
非3対2素材では調歩番号を割り当てられないためであ
る。
第2表は第1表から生成する。編集番号013で示す編
集イベント(以下「編集イベント013」という)は生
成を示すための一例として用いられる。第2表第15行
目のエントリーは編集イベント013から生成し、第1
表の変換先の開始欄からタイムコード01 : 00 
: 54 : 12、第1表の形式欄から編集形式「カ
ット」、タイプ値がディゾルブでないため生成したパタ
ーンr3−2J、そしてタイプ値がディゾルブでないこ
とから生成した補間モードr3−2Jを有している。調
歩ロード値「9」は第1表のソースの開始欄にあるタイ
ムコードから生成する。編集イベント013用のソース
の開始は第1表で03 : 25 + 13・20と示
されている。タイムコードはドロップフレームのタイム
コードで、1時間テープの始めに相当する03 : 0
0 :DO: Onの調歩は0である。フレーム03:
25:13:20のフィールド2はテープ上で最初のフ
ィールドから45.364番目、このフィールドの調歩
は9であるから、これはD2フィールドである。この数
はプロセッサが使用して切れ目の後でフィールド選択の
パターンを再スタートする。
第9図を参照すると、ここでは変換装置802を含む本
発明に基づく変換システムの実施例がより詳細に示しで
ある。NTSCビデオ信号800、タイムコード信号8
008%および同期パルス800bはビデオソース80
1によりビデオテープ(図示していない)から生成する
。同期パルス800bは一連のパルスでそれぞれがソー
ス801からのビデオフィールドの1つと同期している
アナログ・デジタルコンバータ(A/Dコンバータ〕9
02はビデオフィールドのシーケンスを表すアナログビ
デオフィールド信号800をデジタル化ビデオフィール
ド(digitiud video fields)へ
変換する。変換したフィールドは従来からの技術と同様
に走査線毎に輝度と彩度のデータで構成される。調歩番
号はテープから読み込んだ各ビデオフィールドに付くこ
ともある。ここでタイムコート情報たけが利用可能であ
れば処理装置としてのプロセッサ904はタイムコード
から調歩番号を正確に生成する。
第9図では本発明の実施例で可能な2つの例を示してい
る。1つではメモリ805に保存されたデータベース8
04を使っており、もう1つは動作検知器としてのモー
ションデテクター806を使用している。スイッチ5L
−Aと81−Bはポジション1てデータベース804の
使用、またポジション2て動作検知器としてのモーショ
ンデテクターと遅延走査線の使用を切り替える。スイッ
チ5l−Aと5L−Bがポジション2にあるとき、モー
ションデテクターはビデオのカット編集を少なくともカ
ットの直後のフィールドまでは検8できないため、モー
ションデテクターは遅延走査線808の先のビデオデー
タフィールドまで読み、プロセッサ904より先の時刻
をモーションデテクターが探せるため、所定のフィール
ドに関連する情報がモーションデテクターから処理側へ
ちようどよい時刻に、すなわち処理装置としてのプロセ
ッサが所定のフィールドを処理しているときに提供され
る。
プロセッサ904はデータ分配器1102を制御し、こ
れがプロセッサ904からの指令によって変換したフィ
ールドをA/Dコンバータ902から4つのフィールド
メモリ906−1乃至906−4(以下集合的に「メモ
リ906」という)の1つへ読み込む。ここに示す実施
例では4つのメモリを使用しているが、他の実施例では
これより多くまたは少なくメモリを使用してもよい。メ
モリの数には兼ね合いがある。メモリが多くなるほど論
理は複雑さか減少するが、コストは高くなる。充分に大
きなメモリ数を使用してあれば遅延走査線908は必要
とされない。
スイッチ5L−Aと5L−Bがポジション1にあるとき
プロセッサ904はデータベース804からのデータを
使用する。またスイッチがポジション2にあるときはモ
ーションデテクター906からのデータを使用する。調
歩番号タイムコードを含むこのデータからプロセッサは
メモリ906に記憶しであるフィールドのどれがフレー
ム補間の合成に使用する正しいフィールドかを決定する
プロセッサがセレクタ910へ指令してメモリ906か
ら正しいフィールドを空間補間装置808へ通過させる
。プロセッサはまた空間補間の複数パラメータ制御によ
って補間中の空間補間装置へも指令する。これの詳細は
後述する。
編集決定リストEDL914はすでに述べたようにデー
タベース804の生成に使用する。
スイッチ5L−Aと81−Bがポジション1にあるとき
第9図のシステムの動作には、第12図に詳細に記述し
であるデータベースを使い、スイッチ5l−Aと5L−
Bがポジション2にあるとき第13図に詳細な記述のあ
るモーションデテクターと遅延時間を使う。
第12図は本発明にかかる変換装置802の特定された
実施例を示す。ここでは変換処理はメモリ805内の編
集データベース804に指令される。データ分配器11
02はデジタル化ビデオフィールドのシーケンスを4つ
あるメモリのうち96−1から906−4までのいずれ
かに転送する。
4つのデータフィールドの各シーケンスは順番にメモリ
906−1から906−4までに格納される。最初のフ
ィールドはメモリ906−1におかれ、第2のフィール
ドは906−2におかれ、その順で続く。連続するフィ
ールドはメモリ内容をシーケンスの順に上書きする。従
って、読み出した5番目のフィールドは906−1のメ
モリにおかれ、最初のフィールドを上書きする。セレク
タ910によるフィールドの読み出しはデータ分配器1
102がデータを上書きする前に行われる必要がある。
データ分配器1102はタイミング信号を同期パルス8
00bから受け取り、これによってデータ分配器110
2が60分の1秒ごとに異なるメモリへフィールドをロ
ードする。最初の4フィールドがロードされた後メモリ
906はいつでも4つの連続したデジモル化NTSCビ
デオ信号フィールドを格納している。
データベースインタプリタ1130は同期パルス800
bを使って現在時を追跡し、データベース804から次
に発生する切れ目に関する情報を読み取る。その情報に
基づき、データベースインタプリタ1130はバイナリ
−信号を出力1131.1133および1135に設定
する。動作対応出力1131は動作対応を使用する(イ
エス)かしないか(ノー)を示す。出力フレーム/フィ
ールド1133はフレームあるいはフィールドの補間を
行うかどうが、また調歩出力1135(4ビツト)はビ
デオ素材の0から9までの調歩番号の1つを示す。
データベースインタプリタ1130の目的はプログラマ
ブル・読みだし専用メモリ (FROM)1104とオ
フセット計算機1126への信号をコントロールするこ
とである。動作対応とフレーム/フィールドの出力はカ
ット、ディゾルブ開始、ディゾルブ終了などのイベント
がデータベース804に起こった場合のみ変化する。素
材か動作対応処理を必要とするなら(第2表の補間モー
ド欄参照)動作対応出力はイエスにセットされ、それ以
外はこの出力はデータベースインタプリタ1130によ
ってノーにセットされる。動作対応出力がイエスの場合
、フレーム/フィールドと調歩出力はPROM1104
に何の効果も示さず、第4A表に示すようにFROMI
 104は常に4つのメモリ全てがセレクタ910によ
って選択されるようにする。もし素材が3−2モ一ド補
間を必要とするなら、データベース804の示すように
どちらも3−2調歩している素材の2つのセクション間
に切れ目がある場合を除きデータベースインタプリタは
動作対応出力をノーに設定し、フレーム/フィールド信
号をフレームに設定し、通常補間が実行される(後述す
る)。このように切れ目があるとき、切れ目の直前2つ
と直後2つのフィールドではフレーム/フィールドaカ
はフィールドに設定される。調歩出力1135は、ビデ
オ信号800の各フィールドでモジュロ(modulo
) 10を増加するが、切れ目において調歩シーケンス
がデータベース804の行エントリーで指定したコード
値(第2表参照)の数値で再スタートしている場合は除
かれる。
PROM1104への入力はデータベースインタプリタ
1130、信号800内の連続フィールドそれぞれにモ
ジュロ20を増加させる数値を連続的に出力するプラン
ト同期カウンタ1128、およびデータベースインタプ
リタ1130の調歩散出力とプラント同期モジュロ10
カウンタ1128の差分を出力するオフセット計算機1
126からなされる。調歩カウンタ1130aとプラン
ト同期カウンタ1128の両者は同一の率で増加するの
が普通(フィールドおよびモジュロ10ごとに1回)で
あるが、それによって通常オフセット計算機は定常値を
出力する。これの例外はデータベースインタプリタ11
30が新しい調歩数をデータベース804から調歩カウ
ンタ1130aヘロードするときにある。
PROM1104はメモリセレクタ910−1から91
0−4をその出力1. 2. 3. 4で制御し、また
空間補間装置808を補間制御出力1141で制御して
いる。PROM1104への入力はaカを指示する。
入力はバンドスイッチ1124、データインタプリタ1
130の出力からの動作対応出力1131とフレーム/
フィールド1133、オフセット演算機1126からの
オフセット1137、およびプラント同期カウンタ11
28からのプラントカウント出力1139である。第4
表Aは入力に基づ< PROMI 104の出力を示す
。例えば、バンドスイッチ1124が広帯域側にセット
してあり、動作対応出力がイエスでフレーム/フィール
ドaカがフレームになっているとき、セレクタ910へ
のFROM出力1. 2. 3. 4はすべて真であり
4つのメモリ全てを選択し、空間補間装置へのFROM
インタプリタ補間制御出力1141が「広帯域動作」に
なり、これは空間補間装置へ広帯域動作対応アルゴリズ
ムを使用してフィールドを処理するように指示する。
動作対応出力がノーであれば、空間補間装置への出力は
第4表Aに示すようになり、またセレクタ910へのP
AL出力は第4表Bあるいは第4表Cに示すようになる
。FROMll 04の8カは動作対応出力1131が
ノーの場合オフセット計算機1126とプラント同期カ
ウンタ1128の8力に依存している。第4表Bはフレ
ーム補間用に選択したメモリ906を示し、第4表Cは
フィールド補間用に選択したメモリを示す。フレーム補
間用には2つのメモリが選択され、フィールド補間用に
は1つのメモリが選択される。
第3表はメモリ906−1乃至906−4をロードする
データ分配器1102が使用する処理の例を示している
。「メモリ」と題した下の4つの欄はとのフィールドか
現在メモリにロードされているかを示す。メモリの下の
キャレット(rl )はどのメモリが新しいデータフィ
ールドで最後にロードされたかを示している。
オフセット計算機1126はプラント同期カウンタ11
28と調歩カウンタ1130aとの差分値を出力する。
プラント同期カウンタは変換処理開始からのフィールド
数を計数し、その数がモジュロ20である。この数は5
ビツトの信号で表される0から19までの数の二進化十
進数である。
調歩カウンタ1130aはOから9まての4ビツト数を
計数する。フィールドがロードされる度に調歩数は1づ
つ増加するが値が9のときを除いて調歩数は0に戻る。
データベースが調歩の変更を示すとき、例えば入力ビデ
オが編集されたときなどは、調歩カウンタにはデータベ
ースからの新しい数値がロードされる。
バンドスイッチ1124は変換しようとするビデオの形
式によってユーザが手動で設定する。バンドスイッチ1
124の設定は第4表Aに示すとおり動作対応出力11
31がイエスのとき変換処理にのみ作用する。動作対応
出力1131がイエスのとき、PROM1ff力補間制
御1141はバンドスイッチ1124の設定により変更
される。第4表Aに示すとおり、出力補間制御1141
は動作対応出力1131がイエスてバンドスイッチ11
24が広帯域側に設定しであるとき「広帯域動作」に設
定される。補間制御出力1141が「狭帯域動作」に設
定されるのは動作対応−出力1131がイエスでバンド
スイッチ1124が狭帯域側に設定しであるときである
。「広帯域動作」によって補間制御1144が空間補間
装置808へ指令しセレクタ910が広帯域動作対応ア
ルゴリズムを使用して送出したフィールドを処理させる
同様に、「狭帯域動作」では狭帯域動作対応アルゴリズ
ムを使用する。これらのアルゴリズムの特性と空間補間
装置808の詳細は技術的に公知であり、上述した1、
B、A、 テクニカルレビュー8巻デジタル・ビデオ・
プロセッシング−DICE (1976年)に開示して
あり、ここで繰り返す必要はない。
第12図と第2表に図示されている本発明の実施例の操
作例を考察する。幾つかの初期条件をこの例で仮定する
。ソース801はビデオテープリーダで、テープ上にタ
イムコード情報を含む編集済みNTSCテープを読み込
んでいる。ビデオテープはテープの始めから読み取られ
ている。編集データベース804はメモリ805に格納
されており、編集データベースの内容は第2表に示すと
おりである。メモリ906−1から906−4までは何
のフィールドも含んでいない。プラント同期カウンタ1
128はリセットされておりその内容は0である。バン
ドスイッチ1124は広帯域側に設定してあり、その出
力1123は0である。
一連のアナログNTSCビデオフィールド信号800と
同期パルス800bが生成される。パルス800bはデ
ータベースインタプリタ1130に信号800aのタイ
ムコードとエントリーのタイムコードを比較させ、タイ
ムコード800aの数値がエントリーの値に達したとき
実行に移る。
第2表の1行目で編集データベース804からの最初の
エントリーにはタイムコードOO: (10: 000
0が含まれる。信号800aの最初のタイムコードは0
0 : 110 : 00 + 00であり、データベ
ースインタプリタは最初のエントリーの他の欄に示され
た行動を起こす。
第2表の残りの欄はデータベースインタプリタ1130
にどのような動作をさせるかを指示している。フィール
ド欄は第1のフィールドで動作するが、または第2のフ
ィールドで動作するが、を示している。通常この例では
ほとんどの動作はフィールド2で始まる、全てのビデオ
がフィールド2で編集されているからである。編集欄は
ビデオテープの第2表にある第1フィールドへは適用し
ない。例に戻ると、最初の行でパターン欄のエントリー
は3−2調歩を有している。補間モード欄には「3−2
モード」があり、ビデオをフレーム補間によって変換す
べきことを示している。データベースインタプリタ11
30は補間ロード値(第2表の最後の欄)のOを補間カ
ウンタ1130aヘロード・させる。
データベースインタプリタ1130は、第1行目の補間
モード欄が「3−2モード」であるため動作対応出力1
131をノーに設定する。これには後述する幾つかの例
外がある。補間モート欄は動作対応出力1131を制御
し、ここで出力は補間モードが「対応」の場合「ノー」
であり、補間モードが「3−2モード」のとき「イエス
」である。
第2表の行エントリー同士の間の時間ではデータベース
インタプリタ1130は直前の行エントリーからの値を
用いてその出力を制御する。そのためイベント00 :
58 : 30 : floまでは変更がない。
各同期パルスのあと、データベースインタプリタ113
0は調歩カウンタ1130aを状態0から9までの間で
順次1状態づつ増分し、状態9のあとでは状態0に戻す
。各同期パルスの後でプラント同期カウンタ1128は
そのカウントを状態0から19までの間で順次1状態づ
つ増分し、状態19のあとでは状態0にもどす。各同期
パルスの後で、データ分配器11o2は入力してきたデ
ジタル化ビデオフィールドの1つをロードする。
データ分配器1102はメモリ906−3のロードを開
始する。次の3つの同期パルスでデータ分配器1102
は次の3つのデジタルビデオフィールドメモリ906−
4,906−1,906−2をビデオにロードし、しか
るのちメモリ906−3のロードに戻る。
第3表の4列目を参照する。これは3つのフィールドと
3つの同期パルスを受け取った後のシステムの状態であ
る。調歩カウンタ1130aは状態3にあり、プラント
同期カウンタ1128は状態3、よってオフセット計算
機1126の出力は0である。これはその出力が0から
9までの数のためである。メモリ906−1,906−
2,906−3,906−4はデジタル化ビデオフィー
ルドA1、B2、A1、A2をそれぞれ格納している。
FROM1104への入力は、バンドスイッチ1124
は広帯域側、動作対応出力1131は「ノー」、フレー
ム/フィールド6カ1133は「フレーム」、オフセッ
ト計算機11261:lj力は0、そしてプラント同期
カウンタは状態3である。
ここで第4表Aと第4表Bを参照する。これらはFRO
M1104の出力を表している。補間制御出力1141
は「フレーム補間」で、これにより空間補間装置808
にフレーム補間を用いてフィールドを処理させている。
メモリセレクタ910への出力は第4表Bのオフセット
値の欄すなわち0とプラント同期カウンタ1128の行
3で「4.1」になっている。よってFROMIIO4
はメモリセレクタ910−1と910−4を起動し、9
10−2と910−3は起動しない。これによってメモ
リ906−1と906−4の内容は空間補間装置808
用に選択される。選択されたメモリにはフィールドA1
とA2の同一フィルムフレームからの2つのフィールド
が入っているので、フレーム補間は適切に実行される。
つづいて、第3表のキャレットで示したように、データ
分配器1102がデジタル化ビデオフィールドB2とと
もにメモリ906−2をロードする。
第3表の行エントリーの残りは変換装置802のその後
の動作を示す。プラント同期カウント1125の欄はプ
ラント同期カウンタ1128の状態の進展と0から19
まで計数しこれを繰り返す1139での出力を示す。調
歩カウンタ1130a欄は調歩カウンタ1130aの状
態の変化を表している。調歩カウンタ1130aの再ロ
ードなしでオフセット計数器の出力1137は常に0で
ありオフセット値0の欄あるいは第4表が使用されてい
る。第3表のメモリ選択欄は第4表Bのオフセット値が
0の下の欄と一致している。第3表の入カフィールド欄
は一連のフィールドか3対2調歩を入力フィールドで有
することを示している。
第3表の出カフィールド欄は入力の5つのフィールド(
および5つの同期パルス)それぞれに4つのフィールド
かaカされることを表している。
実際の動作でこの4つのツーイールドは時間的に等間隔
だが入力フィールドより時間的にはより離れている。第
4図は従来の技術例からの入力NTSCフィールドに対
応する出力PALフィールドの望ましい時間的間隔を示
している。
第2表と第3表で示すパターンは0行から19行まてを
タイムコード信号800aが第3表の例が終る時間であ
る00 : 58 : 30 : 00に達するまで繰
り返す。データベースインタプリタ1130かデータベ
ースフレーム00 : 58 : 30 : 00のフ
ィールド2、の信号800aの中にタイムコード信号を
検出すると、データベース804の行エントリー2によ
ってPRO〜11104の出カバターンか変化する。編
集データベース804にある行エントリー2を参照する
と、補間モード欄は対応しており、インタプリタ113
0に動作対応出力1131ヘイニスを出力させており、
パターン欄は「非3−2」でありフレーム/フィールド
出力1133をフィールドに生成させる。また調歩ロー
ド値は1で調歩カウンタ1130aには1をロードさせ
ている。第4表Aを参照すると、動作対応出力1131
はイエスであり、フレーム/フィールド出力1133は
フィールドに等しいから、F ROM 1104に4つ
全てのメモリ906 (1,2,34)を選択させまた
空間補間装置808への8力1141に広帯域動作制御
信号を出して動作対応補間を行わせている。
この動作の理由としては、ある一連のフィールドから編
集のカットで継ないだ別の一連のフィールドへ移動する
場合で、両者かどちらも3対2調歩を有しているなら、
カット以前とカット以後の素材がフレーム補間されてい
るときにフィールド補間がカット領域で行われる。例と
して第2表を用いると、タイムコード01 : 00 
: 54 : 12の編集イベント013はどちらも3
対2調歩を有する2つのフィールド群の間にあるカット
である。カット直前のフィールドは調歩5であり、これ
はC2フィールドである。C2フィールドに対応するC
1フィールドは編集で取り除かれたので、フレーム補間
は実行されない。こうした場合をカバーするため、デー
タベースインタプリタ1130がカットイベント直前の
2フィールドと直後の2フィールドでフレーム補間をフ
ィールド補間へ切り替える。より正確には、フレーム0
1 : 00 : 54 : 11のフィールド1(図
示していない)はフレーム補間されている。次のフィー
ルド、フレームIll : 00 : 54 :11の
フィールド2はフィールド補間され、フレーム01 :
 00・54:12のフィールド1と2はカットを取り
囲んでおり、フィールド補間されている。またフレーム
01 : 00 : 54 : 13のフィールド2は
フレーム補間されている。
カットイベントの後、調歩カウンタはこの後のデジタル
化ビデオフィールドそれぞれで1状態づつカウントし、
正常な3対2調歩用に第3表で示したような動作が続く
ディゾルブはビデオ特殊効果の1つで、フィールド毎に
2つの場面をそれぞれの場面の継ぎ目が次第に消えるよ
うに継いである。−船釣にデイゾルブは3対2調歩を壊
してしまう。調歩がな(なるため、フレーム補間を使用
できず、代わりに動作対応補間を使用しなければならな
い。
第2表のデイゾルブで何が起こるかの例を考える。デー
タベースインタプリタ1130がタイムコード信号80
0aをフレーム01 : 00 : 40 : 16の
フィールド2、編集タイプが開始、から受け、そしてデ
ータベースインタプリタ1130は動作対応出力113
1をイエスにする。
ディゾルブ区間の終了は、第2表においてOl:00 
: 41 : 01で編集タイプがデイゾルブの終了を
示す「終了」であり、パターンはフィールドで3対2調
歩の開始を示す3−2であり、補間モードは3−2モー
ドでロード調歩値は5となり対応するフィールドの調歩
は5であることが示されている。
データベース補間装置1130は動作対応出力1131
をノーに設定し、それによって3−2モ一ド補間が行わ
れ、調歩カウンタ1130aは調歩ロード値が5でロー
ドされる。この値が5なのは編集イベント後の最初のフ
ィールドがフレームQl : 00 : 41 : 0
1のフィールド2で、調歩は5で、つまりこれはC2フ
ィールドである。原版はタイムコードOf : 03 
: 15 : 05 (第1表、策13行参照)で始ま
っており、よってこれはC2フィールドであり、編集済
み素材の「開始」はC2フィールドである。
データベースインタプリタ1130の動作はビデオフィ
ールド信号800のフィールドが3対2調歩を有してい
ない理由のいかんを問わず同じである。ディゾルブその
他の特殊効果や元々NTSCで撮影された画像は3対2
調歩を有していない。
データベースインタプリタ1130が3対2調歩素材か
ら非3対2調歩素材へ移行する動作はフレーム補間モー
ドから動作対応モードへ切り替えることである。
データベースインタプリタ1130が非3対2調歩素材
から3対2調歩素材へ移行する動作は動作対応モードか
らフレーム補間モードへ切り替えまた調歩ロード値を調
歩カウンタ1130aへロードし、それによってFRO
MI O4と空間補間装置808によるフレーム補間用
のセレクタ910に適切な2駒のフィールドが空間補間
装置により選択できるようにする。
フィールド補間はカットの周辺にあるフィールドで行わ
れるが、これは連続していないフィールドを動作対応あ
るいはフレーム補間モードいずれかで結合することが空
間補間装置808からの出力として好ましくないためで
ある。
フィールド補間は基本的に画像を含むフィールドと完全
に黒いフィールドとのフレーム補間である。動作対応補
間は4フィールドを用いており、一方のフレーム補間で
は2フィールドを使用し、またフィールド補間ではだだ
1フィールドのみを使用する。どの場合も画像が類似し
ていると(互いに閉じた時間間隔で捉えられるから)既
知のフィールドのみが併せて補間される。例えばディゾ
ルブの開始では、ディゾルブすることで3対2調歩を壊
し、フレーム補間を行う可能性を除外している。しかし
動作対応補間を行う可能性は除外されていない。それは
ディゾルブの開始部分にあるフィールドはディゾルブ開
始直前のフィールドに極めて類似したコピーで動作対応
処理でそのフィールドを処理しても充分な結果が得られ
るためである。
フィールド補間処理はフレーム補間処理とほとんど同一
であるが、2つの画像情報を含むフィールドを補間する
代わりに1駒のフィールドが黒いフィールドと補間され
る点が異なっている。
この黒いフィールドは実際には空間補間装置808内で
空間補間用にただ1駒だけのフィールドがロードされた
場合のみ生成される。データベースインタプリタ113
0がフレーム/フィールド出力1133をフィールドに
設定し、また動作対応出力1131がノーに設定しであ
るとき第4表Cが第4表Bの代わりに(第4表A最後の
欄に示したごとく)どのフィールドがFROMI 10
4に選択されるか決定する。メモリ選択は第4表Bでは
2フィールドだが、第4表Cでは1フィールドのみであ
る点に注意が必要である。
第13図は本発明の別の実施例を示し、ここではモーシ
ョンデテクター806がデータベースインタプリタの代
わりに使用されている。モーションデテクター806は
A/Dコンバータ902からのデータに基づき所定のフ
ィールドに適切な調歩数を決定し、どこに編集力・ソト
がありまた3対2調歩が完全かあるいは全くないかを決
定している。
本発明の広義の概念からは必須でないが、モーションデ
テクターは情報が決定したら調歩数情報と編集イベント
情報をデータベースへ取り入れる。
これはデータベースのEDLが編集済みビデオテープで
利用できない場合に有用である。
モーションデテクターは第13図の実施例では動作検出
に15フィールドのアパーチャ(aper!ure)を
使用している。他のサイズも適用可能ではあるが、必要
な正確さとハードウェアのコストでフィールドの最適数
を決定している。遅延走査線908はモーションデテク
ター806が入力するビデオフィールドかメモリ906
−1乃至906−4に格納される前に先に読み出せるよ
うにしている。遅延時間は通常アパーチャサイズの半分
より少し大きめすなわち8フィールドにとる。はぼ8フ
ィールドの遅延走査線によってモーションデテクターは
フィールドからのデータを7フィールド先のフィールド
と、データ分配器1102へ現在提供している。フィー
ルドの後のどのようなフィールド数をも観察できる。
モーションデテクター806は調歩パターンと編集イベ
ントを1フィールドだけ離れた2つのフィールドを比較
して検出し、その2フィールドか表す場面間の同一性あ
るいは近似性を計測している。入力ビデオが3対2調歩
を有していれば、モーションデテクターか2駒のA2フ
ィールド(調歩番号1と3)を見た部分でこの例が発生
する。
これらのフィールドはほぼ完全に一致する。つまりこれ
らが同一データから派生したものだからである(第6図
参照)。一方、モーションデテクターか調歩5と7のフ
ィールドを比較する時点では(第6図B1およびC1参
照)これらは同一データから派生していない。このよう
なとき近似性は低いものになる。近似性のパターンによ
ってモーションデテクター806は調歩パターンを追跡
でき、またフィールドは調歩番号を割り当てられる。
−旦割り当てれば、この調歩番号はオフセット演算機1
126へと渡される。同様に、パターンの障害もモーシ
ョンデテクターが検出して編集イベントとしてフラグさ
れる。
モーションデテクターはまた連続したフィールド間の比
較を行って動作を検出する。スムーズな動作のある画像
では連続したフィールド間の差は編集カットを挟む2フ
イ一ルド間の差と比較した場合より小さいものと言える
。フィールド間の動作の絶対量はビデオテープの部位に
よっても変化することがあり、またプログラム間でも変
わる。
通常動作量の閾値を決定するには、15フイ一ルドアパ
ーチヤ全体にわたって連続したフィールドの組それぞれ
の間で差をとり、動作平均量を決定する。カットでは平
均量より数倍大きな動作量となることがあり、それによ
ってカットの正確な位置がモーションデテクターによっ
て確定される。
ここで第14図の空間補間装置808を参照する。制御
信号とフィールドデータからなる入力は変換装置802
から入っている。空間補間装置は従来の技術では公知で
あるが、本発明の完全な理解のためにブロックダイアグ
ラム化しである。1゜2、あるいは4枚のデジタル化ビ
デオフィールドからなる別々のデジタル化ビデオフィー
ルドセット(フィールドセット)が同期パルス800b
と同期して変換装置802がら空間補間装置808へ提
示される(それぞれが60分の1秒)。フィールドセッ
ト内のフィールド数は上記の補間形式によって変り、フ
レーム補間中は2フィールドがフィールドセット内にあ
り、狭帯域および広帯域動作対応中はあるフィールドセ
ット内に4個のフィールドがあり、またフィールド補間
中はあるフィールドセント内に1枚のフィールドが含ま
れる。
セレクタ1410はPALクロック913から48分の
1秒ずつ隔たったタロツク信号で制御され、変換装置8
02からメモリ1402−1乃至1402−4のフィー
ルドセットを1つ選択して通過させ、対応する補間装置
制御出力1141信号を走査線プロセッサ1406へ送
出する。4クロック信号だけが、またそれによって選択
が毎秒48分の1の率で発生するので、5フィールドセ
ツトが60分の1秒の率で提示されるあいだ、セレクタ
1410は変換装置802から与えられた5フィールド
セツトのうち1つを無視あるいはスキップする。その結
果、走査線プロセッサ1406は新しいPAL構成フレ
ームを等しくシ、また毎秒48分の1秒の率で8カする
変換装置802によって出力されたフィールドセットは
メモリ906−1乃至906−4から選択されたデジタ
ル化ビデオフィールドが選択されそれぞれメモリ140
2−1から1402−4へ格納されるように格納される
。走査線セレクタ1404はデジタル化ビデオフィール
ドから走査線を選択し、これらはメモリ1402−1か
ら1402−4へ提示され、走査線プロセッサ1406
か完全なビデオフレームを構成するために使用される。
走査線プロセッサ1406が変換装置802の指示に基
づいて走査線セレクタ1404からの走査線データの補
間を実行し、PALフレーム内にある625本の画像走
査線へと補間データ信号を出力する。すてに述べたよう
に、メモリ1402のそれぞれのメモリは変換装置80
2が選択したフィールドを含むが、もしくは空である。
メモリは集合的に1,2あるいは4枚のフィールドをそ
れぞれフィールド、フレーム、あるいは動作対応補間の
あいだ含んでいる。メモリ1402内のフィールドの走
査線はどの時点においても走査線プロセッサか結合して
PALフレームを生成する。
補間制御出力1141のとりうる4つの値はフィールド
補間、フレーム補間、広帯域動作対応補間と狭帯域動作
対応補間(第4表A参照)である。
これらのモードのそれぞれが走査線プロセッサ1406
に異なったアルゴリズムを使用してメモリー1402内
の選択フィールドから走査線を生成し公知の技術でPA
Lフレームへ出力する。フィールド補間はフレーム補間
と類似しているが、初期光量値はフレーム補間ては黒以
外の画像を使用しフィールド補間ては黒いフィールドを
使用するという事実に基づいて2倍量としている。
動作対応補間用の光量レベルは4フィールドを使用する
という事実を考慮して調整され、フレーム補間用に使用
されるレベルのおよそ半分に設定される。広帯域と狭帯
域の補間はメモリ1402内にあり走査線セレクタ14
04に選択されたフィールドの走査線に対してかける比
重が変化する。
比重アルゴリズムは各走査線の比重を決定する際に各走
査線内での動作量を考慮しており、これが動作対応とい
う呼称の由来である。
フィールドセレクタ1408はPAL生成フレーム内の
625走査線から奇数本目の走査線012.5本)を選
択し、続いて残りの312.5本の走査線を625本の
走査線から選択してPALフィールド1とPALフィー
ルド2を生成する。
フィールド計数器1407は状態1と状態2の間で48
分の1秒毎に切り替わり、これがフィールドセレクタが
交替するフィールド1と2を選択するために使用される
。出力は毎秒48フィールドであるから、PAL標準方
式に定めである通りの毎秒50フィールドを得るにはな
んらかの手段を講じる必要がある。これを解決するため
、ビデオテープレコーダ1410がビデオテープ141
2への録画中はゆっくり動作し、それによって再生時に
ビデオデイスプレィか毎秒50フィールドで表示する。
第12図のデータベースインタプリタは調歩計数器11
30とともに開示されているが、これはマイクロプロセ
ッサを適切なコンピュータプログラムとともにこれの代
りに用いて上記で議論した信号を正確な時刻に出力11
31,1133.1135へ生成し得るものと考えられ
る。さらに、表を用いてデータベース804からの情報
に基づくルックアップ(look−up )を行いタイ
ムコード800aを用いることもあり得る。調歩はタイ
ムコード信号800aに基づくその表から生成されるこ
とになる。
第15図は第6図と類似した本発明の別の実施例を示し
ている。この2図間の方法はほとんど同一である。しか
しフレーム602を生成する代りに第15図ではそれぞ
れが同一の原版単一画像を意味するフィールドの組Al
A2、B2B1、C2C1、DID2が空間補間装置6
50内で650A、650B、650C,および650
Dに補間されている。空間補間装置650は変更されて
PALフィールド606と608の組の正確な数を直接
生成しており、ここでフィールドの組は同一の原版画像
を表すNTSCフィールドからのみ供給される走査線を
有している。
この変更空間補間装置は第12図で示すように同一シー
ケンスで補間するために標準型空間補間装置に信号80
0の一連のフィールドを選択させるロジックを追加して
構成される。
第16図は本発明の別実施例による方法を示しており、
これは第6図とほぼ似ているが、第16図では一連の群
601のデジタル化ビデオフィールドAlA2A1、B
2B1、C2ClC2、DID2は第2連660の第2
の群のフィールドAlA2、BIB2B1、C2C1、
D2DID2へそれぞれ変換されている。
それぞれの第1と第2の連あるいは形式で対応している
群はあるフレームあるいはフィルムからの同一の単一画
像を表している。2つの連の対応する群でのフィールド
番号は異なっているかどらの連にも同一数のフィールド
あるいはフィールド群かある。調歩番号0−9は第1の
形式の繰り返しフィールド連内の各フィールドに割り当
ててありまた最終連の同一フィールド群へ同一の単位画
像によるフィールドを選択するために用いられている。
同一画像と群から選択したフィールドはフレーム602
を同一の画像と群のフィールドから生成したビデオ走査
線のみて構成するために用いられてる。構成したフレー
ムは第2の連の各群で希望するフィールド番号を生成す
るために使用される。再構成フレーム602は何の補間
も行っていないので、これによって第2連660のフィ
ールド内の走査線は第1連601のフィールドと同一と
なる。
第17図は本発明のもう1つの実施例による方法を示し
ており、これは第6図と類似している。
しかし再構成フレーム602の連は補間なしにフィルム
100上のフレーム102へ直接変換されている。これ
は空間補間装置をビルダーフィルムレコーダへ再構成フ
レームを提供するフレームで置き換えた変換システムに
よって行われている。
第18図は第14図と同一の空間補間装置を示している
が、これの出力はフィルムレコーダ700へ供給され、
ここで直接走査線プロセッサ1406からの再構成フレ
ームからフィルムフレームが生成される。
信号800内のビデオフレームの移動と同期した刻時装
置(タイマー)によって同期パルスが作られることもあ
る点もまた注目される。
本発明の実施例はまたモーションデテクターを使用して
変換を指示し、また同時にデータベース804内へビデ
オ上の編集位置に関する情報を供給することもできる。
モーションデテクターが正確かどうかはモーションデテ
クターの結果を所定のビデオ用のEDL内のエントリー
と比較して試験することができる。モーションデテクタ
ーの別の用途はEDLが利用できないときにデータベー
スを生成することで、結果的に将来の変換はデータベー
スを使って進めることが可能になる。
さらに、インプットフィールドからのタイムコードはビ
デオがどこで編集されるかを決定するために用いること
ができる。さらにまた、インプットフィールドからの調
歩数も、ビデオがどこで編集されるかを決定するために
用いることができる。
[発明の効果] 本発明の実施例はフィールド選定に固定比率の代りに可
変式比率を用いることも文中の例で開示している。
以上の記述は正確な構成や技術的解説に属するものとし
て読まれるべきものではなく、むしろ公明正大な審査を
受けるべき特許請求の範囲の記載と一致しまた補充する
ものとして読まれるべきものである。
本発明の長所の1つはNTSCからPALへの変換の改
良にあるが、他の多くの変換処理は本発明の使用で改良
することができる。例えば、PAL(2対2調歩)から
NTSC(3対2調歩)への変換は本発明の実施例を使
って拡充される。PALからNTSCへの変換時には剰
余フィールドを付与する必要があるが本発明によれば付
与する適正なフィールドはPALフィールド1とフィー
ルド2が一致したときをまた一致しないときを検出する
ことによって決定され、その結果適正な3対2調歩を6
カ側ビデオで生成できる。2対2調歩がPAL入カテー
プ上に発見できなければ動作対応あるいは4フイ一ルド
空間補間の方がフレーム補間より優れているものと考え
られる。
2倍の走査線密度のビデオを生成することが本発明の実
施例から利益を受ける変換の別の例である。2倍走査線
密度ビデオの応用の1つはNTSCによる252本/フ
レームを1050本/フレームに空間フレーム補間装置
で変換するためのものである。2倍走査線密度ビデオは
ビデオからフィルム画像を生成するために用いられてお
り、これはフィルム上では出力場面で走査線の出現を除
外するためより高解像度が求められているためである。
走査線倍増はPALの625本から1250本への変換
にも適用する。
計−一〜−−=〜−−−−−−〜−−−〜〜〜OIe 
+ −+ + ′el″’m L″′L/1−、−+ 
″′c″″′−−e + −一介 ロー−+ −+P Ke−j艷=−+ 6e6 e6−
−: −; Ml” −y c6 c; −+
【図面の簡単な説明】
第1図はテレビジョン表示用のフィルムからビデオフィ
ールドへの従来の変換技術を示し、第2図はフィルムか
らNTSCビデオへの従来の変換技術を示し、第3図は
フィルムからPALビデオへの従来の変換技術を示し、
第4図はNTSCビデオからPALビデオへの変換方法
の従来の技術を模式的に図解したものであり、策5図は
NTSCからPAL方式への場合に走査線を追加する方
法の従来技術を示し、第6図は本発明にかかる方法を使
用してフィルムからNTSCビデオへ変換し、ついでN
TSCからPALビデオ方式への変換を模式的に図解し
たものであり、第7図は動作場面におけるNTSC方式
とPAL方式の間の従前の変換の効果を模式的に図解し
たものであり、第8図は標準方式変換器と本発明の実施
例のブロックダイアグラムであり、第9図は標準方式変
換器と本発明の実施例のより詳細なブロックダイアグラ
ムであり、第10図は本発明の実施例で使用したビデオ
テープ1017の物理的レイアウトの図解であり、第1
1図は第11A図のビデオテープ1017の論理的レイ
アウトであり、第12図は池の標準方式変換器と本発明
で用いる編集用データベースの詳細なブロックダイアグ
ラムであり、第13図はまた別の標準方式変換器とモー
ションデテクターを使用する本発明の実施例の詳細なブ
ロックダイアグラムであり、第14図は第9図、第12
図、第13図の標準方式変換器で用いている空間補間装
置のブロックダイアグラムであり、第15図は第6図同
様の模式的図解で、ここでは空間補間装置を変更して、
中間的再構成フレームを生成することなく各PALフレ
ームにフィールド対を直接生成する処理の構成を示し、
第16図は第6図同様の変換処理の模式的図解で、フィ
ルム画像かNTSCビデオへ変換された後、異なった3
対2調歩を用いて別のNTSCビデオ形式への変換を図
示し、第17図は第6図と同様な変換処理の模式的図解
で、フィルム画像はNTSCへ変換されたのちさらにN
TSCフレームへの変換と、その後のフィルムへの焼き
付けを図示し、第18図は第14図と同様な空間補間装
置のブロックダイアグラムであり、第9図、第12図お
よび第13図の標準方式変換器で用いるものを示し、プ
ロセッサが生成したフレームか直接フィルムレコーダで
使用され、フィルム上への画像の記録の状態を示す。 100・・・フィルム  120・・・フレーム106
・・・ビデオフレーム 108.108・・・フィールド1 110 110・・・フィールド2 130.402,404,406,408,410.4
12,660・・・NTSCフィールド420.422
,424,426,428・・・PALフィールド 606.608・・・補間済みフィールド800a・・
・タイムコード信号 800b・・・同期パルス  801・・・ソース80
2・・・変換装置(変換器) 804・・・編集用データベース(EDL)806・・
・モーションデテクター(動作検知器)808・・・空
間補間装置  902・・・A/Dコンバータ  90
4・・・処理装置(プロセット)914・・・編集決定
リスト  1017・・・ビデオテープの論理形式(フ
ォーマット) 1050・・・タイムコードトラック 1102・・・データ分配器 1128・・・プラント同期カウンタ 1130・・・データベースインクプリンタ1130a
・・・調歩カウンタ 1402−1.1402−2.1402−3゜1402
−4・・・フィールドメモリ 1404・・・走査線セレクタ 1406・・・走査線プロセッサ 1408・・・フィールドセレクタ Al、A2.Bl、B2.C1,C2,Di。 D2・・・フィールド

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のフィールドシーケスから第2のフィールド
    シーケンスを生成する方法において、各フィールドシー
    ケンスはある動画像の同一連続よりなり、各画像は上記
    動画の時系列上の一点にあり、上記第1のシーケンスは
    各群が上記画像の異なる単一画像から構成される複数フ
    ィールドの複数群で構成され、上記第1シーケンスの各
    フィールドは第1のフィールド当たり走査線数よりなり
    、上記第2シーケンスの各フィールドは第2のフィール
    ド当たり走査線数よりなる方法であって、単一画像を表
    す上記同一群がフィールドのどれに相当するかを決定す
    るため上記フィールドの第1シーケンスを分析する段階
    と、 単一画像を表している同一フィールド群にあると決定さ
    れたフィールドを上記第1シーケンスから空間補間のた
    めに選択する段階と、 上記第2シーケンスの少なくとも1つのフィールドの走
    査線を得るために上記第1シーケンスから選択したフィ
    ールドの走査線を空間補間する段階 を含むことを特徴とする画像のフィールドシーケンス生
    成方法。
  2. (2)前記フィールドの第1シーケンスが同一群内に存
    在するフィールドの指示からなり、分析する段階が上記
    指示を用いてどのフィールドがある単一場面を表すか決
    定する方法を含む請求項(1)に記載の方法。
  3. (3)前記第1および第2のシーケンスが異なる出現度
    数で観察される動画であり、さらに上記出現度数に比例
    して上記第1のシーケンスのフィールド数から上記第2
    のシーケンスのフィールド数へ変換する段階を含む請求
    項(1)に記載の方法。
  4. (4)分析段階の結果に基づいて前記補間段階の間に、
    選択フィールドのそれぞれ所定の比重を変化させる段階
    を含む請求項(1)に記載の方法。
  5. (5)前記分析段階が、前記第1シーケンスの複数のフ
    ィールド群を分析し、上記分析の結果を保存し、のちに
    保存した上記結果を前記空間補間の段階で使用するか、
    または同一場面を表すフィールドであるかを決定するた
    めに2つのフィールドを比較する分析段階からなる請求
    項(1)に記載の方法。
  6. (6)前記フィールドを選択する方法が、同一場面を表
    す前記第1シーケンスの少なくとも2つのフィールドが
    存在していないことを示す場合に1つ以上の場面を表す
    フィールドを補間用に選択する段階からなる請求項(1
    )に記載の方法。
  7. (7)さらに、補間段階に先立ち前記第1シーケンス内
    の同一群から選択的にフィールドを再配列する段階を含
    む請求項(1)に記載の方法。
  8. (8)時系列で移動するフィールドのシーケンス内で第
    1シーケンスを得る段階と、 前記分析段階が、前記フィールドを分析するために移動
    フィールドのそれぞれの位置に自動的に達することと、 さらに分析段階用に移動するフィールドを一時的に保存
    する段階と、その一時保存されたフィールドからの選択
    を行う段階 とを含む請求項(1)に記載の方法。
  9. (9)第1と第2の走査線数が異なるこを特徴とする請
    求項(1)乃至請求項(8)のいずれか1項に記載の方
    法。
  10. (10)前記選択する段階が、各フレームが単一の画像
    を表す同一群に属するフィールドの走査線のみから実質
    的に構成されている複数のフレームをそれぞれ構成する
    段階を含み、前記空間補間する段階が上記構成フレーム
    のそれぞれを空間補間することからなり、上記構成フレ
    ームの各々を前記第1と第2のフィールドに分割し、上
    記各フィールドが上記構成フレームからの異なる走査線
    群からなるようにする分離段階を含む請求項(1)に記
    載の方法。
  11. (11)第1と第2のビデオ画像形式を変換する方法に
    おいて、上記第1のビデオ画像形式には第1の群に一連
    のビデオフィールドがあり、上記第1群は異なるフィー
    ルド数を有し、また一連の画像の時系列上のある一点に
    おいて上記各第1群のフィールドが単一画像の走査線の
    一部であるような方法であって、 一連の上記第1のフィールド群のそれぞれからの同一フ
    ィールド群から少なくとも1フィールドを含むフィール
    ド群を選択する段階と、 一連の上記フィールド群の同一群を表している走査線を
    空間補間して補間走査線を形成する段階と、 上記同一フィールド群から空間補間する段階で得られた
    走査線を表す第2のフィールド群が、それぞれを表すよ
    うな走査線からなる一連の第2フィールド群を形成する
    段階と を含む画像形式の変換方法。
  12. (12)前記第1のフィールド群の各々について少なく
    とも2つのフィールドを形成する段階を含み、上記各フ
    ィールドが、対応するフィールド群によって表される走
    査線の一部であることを特徴とする請求項(11)に記
    載の方法。
  13. (13)前記フィールド群の各々に構成フレームを形成
    する段階を含み、 前記補間段階で使用するために上記フィールド群の各フ
    ィールドで走査線を表すことを特徴とする請求項(12
    )に記載の方法。
  14. (14)前記補間段階が、同一フィールド群からの少な
    くとも2つのフィールドを補間することを特徴とする請
    求項(11)に記載の方法。
  15. (15)前記第1と第2の一連のフィールド群それぞれ
    のある単位時間中での上記第1のフィールド群の数から
    上記第2のフィールド群の数を減少する段階を含む請求
    項(11)に記載の方法。
  16. (16)一連のビデオフィールドでの編集を有する方法
    であって、 同一の第1フィールド群からではない一連の後続フィー
    ルドがその後続フィールドの1つからだけの走査線を空
    間補間して補間走査線を形成し、1つの後続フィールド
    から得られた走査線を表す一連の第2フィールド群中に
    1つのフィールド群を形成する段階、 あるいは、一連のビデオフィールド内で隣接したフィー
    ルドとしてではあるが同一フィールド群からではない個
    々のフィールドであって、補間した走査線を形成するた
    め個々のフィールドからだけの走査線を空間補間する段
    階を含み、また個々のフィールド群だけから補間する段
    階において得られた走査線を表す一連の第2のフィール
    ド群に第2のフィールドを形成する段階を含む請求項(
    11)に記載の方法。
  17. (17)メモリ内に前記一連の第1のフィールド群の複
    数のフィールドの内容を連続的に保存する段階と、前記
    1つのフィールド群を選択する段階が上記メモリからの
    フィールドの内容を選択することを特徴とする請求項(
    11)に記載の方法。
  18. (18)第1と第2のビデオ画像形式を変換する方法に
    おいて、前記第1のビデオ画像形式において前記フィー
    ルドの第1群に編成した一連のビデオフィールドがあり
    、その第1群のそれぞれは異なるフィールド数を有し、
    各第1群のフィールドのそれぞれは一連の画像の時系列
    上のある一点において単一画像の走査線の一部分を表し
    、あるパターンを繰り返す一連の第1群を構成するフィ
    ールド数と、繰り返されたパターン内のフィールドを示
    せるように各フィールドに割り当ててある独自の調歩番
    号からなる方法であって、 一連のビデオフィールドを受け取る段階と、それぞれ上
    記繰り返しパターンにある上記の受け取ったフィールド
    それぞれに調歩番号の標識を与える段階と、 単一画像の1つを表している一連の上記第1群の各々か
    らフィールドを選択するための調歩番号を用いる段階と
    、 上記フィールド群から選択したフィールドからの一連の
    第1フィールド群それぞれに単一画像の表現を形成する
    ことと を特徴とする画像形式の変換方法。
  19. (19)一連の後続フレームそれぞれについて補間した
    走査線の表現を生成するために前記同じ第1フィールド
    群からのものである調歩番号によって示されるそれぞれ
    のフィールドの走査線表現を空間補間する段階を含む請
    求項(18)に記載の方法。
  20. (20)前記単一画像表現を生成する段階が、ビデオ画
    像の走査線の表現の形成あるいはフィルムフレーム画像
    の形成を含む請求項(18)に記載の方法。
  21. (21)第1のフィールドシーケンスから第2のフィー
    ルドシーケンスを生成する方法において、上記各シーケ
    ンスはある動画の同一連の画像を表し、各画像は上記動
    画の時系列上単一の時点のもので、上記第1のシーケン
    スには複数フィールドの複数の群を含みその各群が上記
    画像の異なる1つを表し、上記第1のシーケンスの各フ
    ィールドはフィールドごとに第1の走査線数を含み、ま
    た上記第2のシーケンスの各フィールドはフィールドご
    とに第2の走査線数を含む方法であって、前記第1のシ
    ーケンスのどのフィールドが単一画像を表す上記同一群
    に属するかを決定する段階と、 単一画像を表す上記同一フィールド群にあることを決定
    されたフィールドを第1シーケンスから選択する段階と
    、 上記選択された各フィールドから第2シーケンスの異な
    る群のフィールドを生成する段階と、その第2シーケン
    スのフィールド群各々が上記生成を行ったフィールド群
    と同じ単一画像を表していることと を含むことを特徴とするフィールドシーケンスの生成方
    法。
  22. (22)前記生成する段階が、 前記第2シーケンスのフィールド群をフィールドごとの
    走査線数が前記第1の走査線数とは異なるように生成す
    るか、 あるいは上記第2シーケンスのフィールド群のうち少な
    くとも幾つかがそれぞれ各フィールド群が生成された群
    とは異なるフィールド数であるようにすることを含む請
    求項(21)に記載の方法。
  23. (23)前記生成する段階が、前記第1シーケンスのフ
    ィールド群の調歩とは異なるフィールド群の調歩を有す
    る前記第2シーケンスのフィールド群を生成する段階を
    含む請求項(22)に記載の方法。
  24. (24)ある動画フィルムの単一フレームからの前記第
    1シーケンスのフィールド群それぞれを生成する段階を
    含む請求項(21)に記載の方法。
  25. (25)同一群の別のフィールドの走査線表現と併せて
    完全な単一画像を表す走査線表現を備えた前記第2シー
    ケンスのフィールドそれぞれを生成する段階を含む請求
    項(21)に記載の方法。
  26. (26)前記第2シーケンスの各フィールド群を生成す
    る段階が、上記生成フィールド群が形成されることにな
    る選択された群のフィールドによって表される走査線の
    補間段階と、上記第2シーケンスの各群の各フィールド
    に単一画像を表す同一フィールド群から補間されあるい
    は生成された走査線だけから生成された走査線の表現を
    形成する段階を含む請求項(21)に記載の方法。
  27. (27)一連のビデオフィールド群を変換する方法にお
    いて、群ごとのフィールド数が連で異なり、各群のフィ
    ールドが動画の時系列上のある一点における単一画像の
    走査線を表すようになしてある方法であって、ある動画
    を表す上記単一画像の連内の各単一画像の表現を生成す
    る段階を含み、上記単一画像の表現が実質的にその単一
    画像を表すフィールド群の中だけから生成されているこ
    とを特徴とするビデオフィールド群を変換する方法。
  28. (28)上記各単一画像を連で生成するためにフィール
    ドの各群内で表される走査線を補間する段階と、上記群
    の連が繰り返しパターンにおいて異なるフィールド数か
    らなることと、上記生成段階が一連の各群に対応する単
    一画像を生成するために、上記連内の群の各々から同一
    の数のフィールドを選択する段階を含むこととを特徴と
    する請求項(27)に記載の方法。
  29. (29)第1シーケンスのフィールドから第2シーケン
    スのフィールドを生成するための変換装置において、上
    記各フィールドシーケンスがある動画の連続した同一画
    像連を表し、上記各画像が上記動画の時系列上において
    単一の時点にあり、上記第1のシーケンスは各群が上記
    画像の異なる1つを表す複数フィールドの複数群を含み
    、上記第1シーケンスの各フィールドはフィールド当り
    第1の走査線数を含み、また上記第2のシーケンスの各
    フィールドがフィールド当り第2の走査線数を含む変換
    装置であって、 どのフィールドが単一画像を表す上記の同一群内に属す
    るかを決定し、単一画像を表す同一のフィールド群内に
    あると決定された上記フィールドを、第1シーケンスか
    ら空間補間するために選択する部材と、 上記第1シーケンスの選択されたフィールドの走査線を
    上記第2シーケンスの少なくとも1つのフィールドの走
    査線を生成するために空間補間する部材と を有することを特徴とする画像のフィールドシーケンス
    変換装置。
  30. (30)フィールドの第1シーケンスと、コードデータ
    と同期パルスを出力するビデオソースからなり、 前記決定部材と選択部材が、 前記ビデオ信号をデジタル化されたビデオフィールド信
    号に変換する部材と、 デジタル化されたビデオフィールド信号を受信し且つ第
    1シーケンスからのフィールドをシーケンスに格納する
    部材と、 タイムコードと同期パルスを受信し、且つ第1シーケン
    スからのフィールド内の切れ目の存在を検知する編集情
    報を格納し且つ編集情報を示す動作対応信号を出力する
    部材に接続されているインタプリタと、 前記動作対応信号を受信し且つその動作対応信号に基づ
    いて選択を制御する部材と を含む請求項(29)に記載の変換器。
  31. (31)前記インタプリタが調歩カウントを決定するた
    めの調歩計数器を含み、前記決定する部材と選択する部
    材がさらに、 前記第1シーケンスの経過したフィールド数を決定する
    ために前記同期パルスを受信し且つ計数する同期カウン
    タと、 上記調歩カウントを受信し、経過したフィールド数と上
    記調歩カウントとの間の差を表すオフセット信号を計算
    する計算機と、 受信および制御部材が上記オフセット信号と上記経過フ
    ィールド数を主成分として受信し且つ連続して格納する
    部材からフィールドを選択するためにフィールド数とオ
    フセット信号を受信することとを特徴とする請求項(3
    0)に記載の変換器。
  32. (32)前記第1フィールドシーケンスと、前記タイム
    コードデータ、および前記同期パルスを出力するための
    ビデオソースを含み、上記決定且つ選択部材が、 前記ビデオ信号をデジタル化されたビデオフィールド信
    号に変換しこれを遅延する部材と、遅延した上記デジタ
    ル化されたビデオフィールド信号を受信し且つ上記第1
    のシーケンスからのフィールドを連続的に格納する部材
    と、 上記第1シーケンスの経過したフィールド数を決定する
    ために上記同期パルスを受信し計数する同期カウンタと
    、 上記タイムコードデータ、上記同期パルス、および上記
    デジタル化されたビデオフィールド信号を受信し、編集
    されたフィールドの存在を検出してフィールドに調歩番
    号を割り当てる動作検知器と、 前記調歩番号と上記の経過したフィールド数を受信し、
    経過したフィールド数と調歩カウントの間の差を示すオ
    フセット信号を計算する計算機と、上記経過したフィー
    ルド数、上記オフセット信号、動作検知器のフレーム/
    フィールド出力、および上記動作検知器の動作対応出力
    を受信し、且つ受信して、連続的に格納する部材に格納
    されたフィールドから選択すべきフィールドを指定する
    部材と からなる請求項(30)に記載の変換器。
  33. (33)さらに前記フィールドの第1シーケンス、前記
    タイムコードデータおよび前記同期パルスを出力するビ
    デオソースを含み、前記決定および選択部材が、前記フ
    ィールドの第1シーケンスを受け取り、デジタル化され
    たビデオフィールドを生成するアナログからデジタルへ
    の変換装置と、前記タイムコードデータと前記同期パル
    スを前記ソースから入力する処理装置と、上記処理装置
    の制御下にあって上記デジタル化されたビデオフィール
    ドの個々をそれぞれが受け取る一連のメモリと、上記処
    理装置の制御下にあって上記一連のメモリに格納された
    上記デジタル化されたビデオフィールドにアクセスし且
    つ補間手段に対して選択したフィールドを出力する選択
    装置とからなることを特徴とする請求項(29)に記載
    の装置。
  34. (34)前記決定および選択部材が、 前記のデジタル化されたビデオ画像を受信し且つ前記処
    理装置に対して切れ目を示すデータを出力する動作検知
    器と、 一連のメモリに受け取られる前に前記デジタル化された
    ビデオフィールドを遅延させる部材か、あるいはデータ
    ベースが前記フィールドの第1シーケンスの編集の各位
    置を示すデータを含んでおり、そのデータベースが処理
    装置に接続されているようになしてあるかを特徴とする
    請求項(33)に記載の変換器。
  35. (35)第1と第2のビデオ画像形式間で変換する変換
    装置であり、上記第1のビデオ画像形式には第1群とし
    ての一連のビデオフィールドがあり、その第1群が異な
    ったフィールド数を有し、且つ第1群の各フィールドが
    一連の画像の時系列上単一の時点での単一の画像の走査
    線の一部を表すようになしてある変換装置において、 一連の第1のフィールド群の各々から、同一フィールド
    群からの少なくとも1つのフィールドを含むフィールド
    群を選択する部材と、 補間された走査線を形成するために一連の上記フィール
    ド群の各々の同一群内に現れた走査線を空間補間する部
    材と、 走査線を現す一連の第2のフィールド群を形成する部材
    とを備え、上記第2のフィールド群それぞれに現れた走
    査線が同一のフィールド群から空間補間する部材によっ
    て得られた走査線を表すことを特徴とする変換装置。
  36. (36)一連のビデフィールド内に編集を有する場合に
    おいて、 同一の第1フィールド群からのものではない一連の後続
    のフィールドを有し、補間済み走査線を生成するために
    、空間補間部材が以降のフィールドの1つからだけの走
    査線を補間し、フィールド形成部材が後続の1つのフィ
    ールドから得られた走査線を表す一連の第2のフィール
    ド群内にフィールドの群を形成し、あるいは一連のビデ
    オフィールドの編集において、同一のフィールド群から
    のものではない個々のフィールドが前記一連のビデオ画
    像と隣接するフィールドとして存在し、空間補間部材が
    補間済み走査線を生成するために、個々のフィールドだ
    けからの走査線を補間し、フィールド形成部材が個々の
    フィールド群だけから補間する部材によって得られた走
    査線を表す上記一連の第2のフィールド群内に第2フィ
    ールドを生成し、さらに上記連内の第1のフィールド群
    の複数のフィールドの表現をメモリ内に連続的に格納す
    る部材を有し、フィールド群を選択する部材がフィール
    ドの表現を上記メモリカら選択するようになしてあるこ
    とを特徴とする請求項(35)に記載の変換装置。
  37. (37)第1ビデオ画像形式と第2のビデオ画像形式間
    で変換するための変換装置で、上記第1のビデオ画像形
    式が、フィールドの第1の群として編成された一連のビ
    デオフィールドを有し、第1群は異なるフィールド数を
    有しまた各単一群のフィールドはそれぞれ一連の画像内
    で時系列上単一の時点の単一の画像の走査線の一部を表
    しており、上記フィールド数はパターンで繰り返される
    一連の第1群を構成し、各繰り返しパターン内のフィー
    ルドであることを示すために各フィールドに割り当てら
    れた独自の調歩番号を含む変換器において、 上記一連のビデオフィールドを受け取る部材と、上記そ
    れぞれの繰り返しパターン内で受け取られたフィールド
    それぞれに調歩番号を表示する部材と、 単一画像の1駒を表している一連の上記第1群の各々か
    らフィールドを選択するために上記調歩番号を使用する
    部材と、 上記群からの選択されたフィールドからの一連の第1群
    のそれぞれについて単一画像の表現を形成する部材と を含む変換装置。
  38. (38)前記調歩番号の表示を行う部材が、検出器の1
    つと前記一連のビデオフィールド内の編集済みフィール
    ドの位置を示すデータを含むデータベースを備えたデー
    タベースインタプリタとからなり、フィールド選択部材
    がメモリを含み、生成部材が空間補間装置を含み、その
    空間補間装置が、選択したフィールドを受け取る補間制
    御装置と、選択したフィールドを順次格納する一連のフ
    ィールドメモリと、上記フィールドメモリからフィール
    ドを選択する走査線選択器と、上記フィールドメモリか
    ら選択したフィールドを受け取り且つ第1のビデオ画像
    形式にしたがってフィールドを構成する走査線数とは異
    なっている前記第2のビデオ画像形式にしたがう走査線
    数とともに補間済みデータ信号を出力するために走査線
    を補間する走査線処理装置と、補間済みデータ信号を受
    信し、第2のビデオ画像形式にしたがって走査線の奇数
    番目を1つのフィールド内に、残りを別のフィールド内
    に出力するフィールド選択器とを含み、メモリがプログ
    ラム可能な読みだし専用メモリを含み、補間装置に与え
    るべき補間アルゴリズムを決定するために制御信号を補
    間装置へ出力し、さらに上記補間装置へ前記第2のビデ
    オ画像形式の指定周波数で出力する刻時装置を含み、上
    記補間部材がさらに刻時装置の出力を受信し且つフィー
    ルドを計数して第2のビデオ画像形式にしたがったフィ
    ールドカウントを決定するためのカウンターを含み、前
    記フィールド選択器が上記フィールドカウントを受け取
    ることを特徴とする請求項(37)に記載の変換装置。
  39. (39)第1のフィールドシーケンスから前記第2のフ
    ィールドシーケンスを生成する変換装置において、上記
    各フィールドシーケンスが動画の同一連の画像を表し、
    各画像が上記動画の時系列上の一点にあり、上記第1の
    シーケンスは各グループが上記画像の異なる1つを表す
    複数画像の複数群を含み、上記第1のシーケンスの各フ
    ィールドにはフィールド当りの第1の走査線数を含み上
    記第2のシーケンスの各フィールドはフィールド当りの
    第2の走査線数を含むような変換装置であって、 上記第1シーケンスのフィールドのどれが単一画像を表
    す上記同一群に属するかを決定し、単一画像を表す同一
    フィールド群にあると決定された第1のシーケンスから
    上記フィールドを選択する部材と、 上記第2シーケンス内の各フィールド群がそれが生成さ
    れた元のフィールド群と同一の単一画像を表しているよ
    うな選択されたフィールドのそれぞれから上記第2のシ
    ーケンス内の異なるフィールド群を形成する部材と を含む変換装置。
  40. (40)フィールド当りの第2の走査線数がフィールド
    当りの第1の走査線数とは異なり、あるいは第2のシー
    ケンスあるいは連の中の少なくとも幾つかのフィールド
    群がある群内にそれぞれのフィールドが生成された元の
    グループとは異なるフィールド数を含む請求項(29)
    、(35)または(39)のいずれか1項に記載の装置
  41. (41)前記第1のフィールドのシーケンス、前記タイ
    ムコードデータおよび前記同期パルスを出力するビデオ
    ソースをさらに含み、上記決定および選択部材が、 前記ビデオ信号をデジタル化されたビデオフィールド信
    号に変換する部材と、 上記デジタル化されたビデオフィールド信号を受信し且
    つ上記第1のシーケンスから順次フィールドを格納する
    部材と、 上記第1のシーケンスのフィールドの切れ目を示す編集
    情報を格納する部材と、 上記タイムコードと上記同期パルスを受信し、上記第1
    のシーケンスからフィールドの切れ目の存在を検出する
    編集情報を格納し且つそれを示す動作対応信号を出力す
    る部材に接続されているインタプリータと、 上記動作対応信号を受信し且つ上記動作対応信号に基づ
    いた選択を制御する部材と、 上記インタプリタが調歩カウントを決定する調歩計数器
    を含み、前記決定および選択部材がさらに、 前記第1シーケンスの経過したフィールド数を決定する
    ために同期パルスを受信し且つ計数する同期カウンタと
    、 上記調歩カウントを受信し且つ経過フィールド数と上記
    調歩カウントの間の差を表すオフセット信号を計算する
    計算機と、 経過したフィールド数とオフセット信号に基づいて受信
    し且つ連続して格納する部材から、フィールドを選択す
    るためにフィールド数とオフセット信号を受信する受信
    制御部材、またはメモリがプログラム可能な読みだし専
    用メモリを含む請求項(39)に記載の装置。
  42. (42)前記第1のシーケンスフィールド、前記。 タイムコードデータ、および前記同期パルスを出力する
    ビデオソースをさらに含み、前記決定および選択部材が
    、 前記ビデオ信号をデジタル化されたビデオフィールド信
    号に変換しまたこれを遅延する部材と、上記遅延されデ
    ジタル化されたビデオフィールド信号を受信し且つ第1
    のシーケンスから順次格納する部材と、 上記同期パルスを受信し、計数して上記第1のシーケン
    スの経過したフィールド数を決定する同期カウンタと、 上記タイムコードデータ、上記同期パルス、および前記
    デジタル化されたビデオフィールド信号を受信し、且つ
    編集済みフィールドを検出してフィールドに調歩番号を
    割り当てる動作検知器と、調歩番号と経過したフィール
    ド数を受け取り、上記経過したフィールド数と上記調歩
    カウントの間の差を表すオフセット信号を算出する計算
    機と、上記経過したフィールド数、上記オフセット信号
    、上記検知器のフレーム/フィールド出力、および上記
    検知器の動作対応出力を受信し、受信及び連続格納部材
    に格納されたフィールドから選択されるべきフィールド
    を指定する部材とを備えた請求項(39)に記載の変換
    装置。
  43. (43)一連のビデオフィールド群を変換する変換装置
    であって、1群当りのフィールド数がその連で変化し各
    群内のフィールドはある動画の時系列上の単一点での単
    一画像の走査線を表す変換装置において、 一連のビデオフィールド群を供給する部材と、動画を表
    す単一画像の連において各単一画像の表現を生成する部
    材であって、各単一画像の表現が実質的に上記の単一画
    像を表すフィールド群だけから生成されるようになした
    部材とを含む変換装置。
  44. (44)前記生成部材が、各フィールド群の中で表され
    る走査線を補間して前記連の中の上記単一画像それぞれ
    を形成する部材を含み、上記一連の群が繰り返しパター
    ンによる異なるフィールド数からなり、上記生成部材が
    上記群の連のそれぞれに対応する単一画像を形成するた
    めに各群の連の中から同一の数のフィールドを選択する
    部材からなることとを特徴とする請求項(43)に記載
    の変換装置。
JP2310107A 1989-11-14 1990-11-14 画像の変換方法およびその変換装置 Pending JPH03211978A (ja)

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