JPH03211906A - ノイズフィルタ、筒状磁性体およびケーブル - Google Patents
ノイズフィルタ、筒状磁性体およびケーブルInfo
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- JPH03211906A JPH03211906A JP688190A JP688190A JPH03211906A JP H03211906 A JPH03211906 A JP H03211906A JP 688190 A JP688190 A JP 688190A JP 688190 A JP688190 A JP 688190A JP H03211906 A JPH03211906 A JP H03211906A
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、ケーブルから輻射されるノイズを除去する筒
状磁性体を備えたノイズフィルタに関する。
状磁性体を備えたノイズフィルタに関する。
[従来の技術]
ワードプロセッサやパソコン等のマイクロコンピュータ
を用いた機器には水晶発振器などによるクロック発生回
路があり、そこから発生する高調波ノイズは装置内の複
数のプリント回路基板間および機器の間を接続するケー
ブルハーネスから電波となって輻射される。
を用いた機器には水晶発振器などによるクロック発生回
路があり、そこから発生する高調波ノイズは装置内の複
数のプリント回路基板間および機器の間を接続するケー
ブルハーネスから電波となって輻射される。
この電波は、他の回路やラジオ、テレビ等の機器に対し
妨害を与える不要輻射と呼ばれる。
妨害を与える不要輻射と呼ばれる。
近年、この不要輻射ノイズに対し規制が強化され、国内
でも自主規制の規格(VCCI)に合格しなければ実質
的に販売できないほど厳しい環境になってきた。
でも自主規制の規格(VCCI)に合格しなければ実質
的に販売できないほど厳しい環境になってきた。
従来、不要輻射ノイズの低減には、磁性材であるフェラ
イトを筒状に形成した筒状磁性体が用いられている。
イトを筒状に形成した筒状磁性体が用いられている。
不要輻射ノイズは、筒状磁性体をケーブルに貫通させて
コモンモードチョークを形成することにより、低減され
る。
コモンモードチョークを形成することにより、低減され
る。
[発明が解決しようとする問題点]
フェライト材等の磁性材は、一般的に、重くて固くかつ
脆いものであるために、高周波のノイズ低減を効果的に
行うため、ケーブル径に対して非常に大口径でかつ軸方
向長さが短い筒状磁性体が用いられている。
脆いものであるために、高周波のノイズ低減を効果的に
行うため、ケーブル径に対して非常に大口径でかつ軸方
向長さが短い筒状磁性体が用いられている。
このため、筒状磁性体は、収納性が良くないといった問
題点がある。
題点がある。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、不要輻射ノイズを十分に低減することができ、
かつ、収納性が良くすることができるノイズフィルタ、
筒状磁性体、ケーブル、およびノイズフィルタ用テープ
を提供することである。
もので、不要輻射ノイズを十分に低減することができ、
かつ、収納性が良くすることができるノイズフィルタ、
筒状磁性体、ケーブル、およびノイズフィルタ用テープ
を提供することである。
[問題点を解決するための手段]
前記目的を達成するための手段として本願は、以下の発
明を提供する。
明を提供する。
ノイズフィルタにかかる発明は、
ケーブルから輻射されるノイズを除去する筒状磁性体を
備えたノイズフィルタにおいて、前記筒状磁性体は、磁
性材と樹脂とが混合されて筒状に成形されたものである
ことを特徴とするものである。
備えたノイズフィルタにおいて、前記筒状磁性体は、磁
性材と樹脂とが混合されて筒状に成形されたものである
ことを特徴とするものである。
ここで、前記樹脂は、成形後も可撓性を有するものを用
いてもよい。また、熱収縮性を有するものを用いてもよ
い。
いてもよい。また、熱収縮性を有するものを用いてもよ
い。
ノイズフィルタにかかる他の発明は、
ケーブルから輻射されるノイズを除去する筒状磁性体を
備えたノイズフィルタにおいて、前記筒状磁性体と筒状
の導電体とが年輪状に重なって配されていることを特徴
とするものである。
備えたノイズフィルタにおいて、前記筒状磁性体と筒状
の導電体とが年輪状に重なって配されていることを特徴
とするものである。
なお、前記筒状の導電体には、アース用接続線が予め設
けられていることが好ましい。
けられていることが好ましい。
また、ノイズフィルタにかかるさらに他の発明は、
ケーブルから輻射されるノイズを除去する筒状磁性体を
備えたノイズフィルタにおいて、前記筒状磁性体が、同
軸上に所定の間隔をおいて配されていることを特徴とす
るものである。
備えたノイズフィルタにおいて、前記筒状磁性体が、同
軸上に所定の間隔をおいて配されていることを特徴とす
るものである。
なお、前記他の発明および前記さらに他の発明にかかる
ノイズフィルタの筒状磁性体も、前述したように、磁性
材と樹脂とを混合して成形したものを用いてもよい。
ノイズフィルタの筒状磁性体も、前述したように、磁性
材と樹脂とを混合して成形したものを用いてもよい。
前記各種発明にかかる筒状磁性体は、軸方向長さが外径
に対して3倍以上有することが好ましい。
に対して3倍以上有することが好ましい。
ケーブルにかかる発明は、
信号線が絶縁材で覆われているケーブルにおいて、前記
絶縁材は、磁性材と樹脂とが混合されて形成されている
ことを特徴とするものである。
絶縁材は、磁性材と樹脂とが混合されて形成されている
ことを特徴とするものである。
筒状磁性体にかかる発明は、
磁性材と樹脂とを混合して筒状に成形したことを特徴と
するものである。
するものである。
ノイズフィルタ用テープにかかる発明は、樹脂と磁性材
とを混合して帯体を形成し、該帯体の一面に粘着材を施
したことを特徴とする特許である。
とを混合して帯体を形成し、該帯体の一面に粘着材を施
したことを特徴とする特許である。
[作用]
樹脂は一般的に靭性に富んでいるので、これと磁性材と
を混合して筒状に成形された筒状磁性体も、靭性を有す
るようになる。
を混合して筒状に成形された筒状磁性体も、靭性を有す
るようになる。
したがって、筒状磁性体は衝撃に強くなるので、筒状磁
性体の厚さを薄く、および軸方向長さを長くすることが
でき、収納性を高めることができる。
性体の厚さを薄く、および軸方向長さを長くすることが
でき、収納性を高めることができる。
また、筒状磁性体によるノイズ除去効果は、軸方向長さ
が長ければ長いほど高まるので、特定のノイズ除去効果
を期待する場合は、筒状磁性体の軸方向長さを長くする
ことで、筒状磁性体の量を減らすことができ、小型化を
図ることができて、より収納性を高めることができる。
が長ければ長いほど高まるので、特定のノイズ除去効果
を期待する場合は、筒状磁性体の軸方向長さを長くする
ことで、筒状磁性体の量を減らすことができ、小型化を
図ることができて、より収納性を高めることができる。
磁性材に混入される樹脂が成形後も可撓性を有するもの
では、成形後も屈曲させて使用することができるので、
設置場所を選ばず、汎用性を高めることができる。
では、成形後も屈曲させて使用することができるので、
設置場所を選ばず、汎用性を高めることができる。
また、磁性材に混入される樹脂が熱収縮性を有するもの
では、ケーブルに取付けた後、筒状磁性体を加熱すると
、収縮してケーブルと一体化してケーブルの取扱性を高
めることができる。
では、ケーブルに取付けた後、筒状磁性体を加熱すると
、収縮してケーブルと一体化してケーブルの取扱性を高
めることができる。
また、これを裸のケーブルに適用した場合には、絶縁膜
を兼ねることができる。
を兼ねることができる。
複数の筒状磁性体が同軸上に所定の間隔をおいて配され
ているものでは、ケーブルが部上磁性体で覆われていな
い部分の長さが短くなる。
ているものでは、ケーブルが部上磁性体で覆われていな
い部分の長さが短くなる。
ケーブルから輻射される電磁波の共振周波数は、ケーブ
ルの長さに反比例するので、ケーブルが部上磁性体で覆
われていない部分の長さが短いと、ケーブルの共振周波
数は高くなる。
ルの長さに反比例するので、ケーブルが部上磁性体で覆
われていない部分の長さが短いと、ケーブルの共振周波
数は高くなる。
一般に、ケーブルに伝送される信号の高調波は、その周
波数が高くなるにつれて、振幅が小さくなり、電磁波と
しての強さは弱まる。
波数が高くなるにつれて、振幅が小さくなり、電磁波と
しての強さは弱まる。
したがって、電磁波としての強さが弱い高調波が、共振
することになるので、ケーブルから輻射されるノイズが
さら低減される。
することになるので、ケーブルから輻射されるノイズが
さら低減される。
これにより、特定のノイズ除去効果を期待する場合は、
複数の筒状磁性体の間に所定の間隔を設けることにより
、筒状磁性体の量を減らすことができ、収納性を高める
ことができる。
複数の筒状磁性体の間に所定の間隔を設けることにより
、筒状磁性体の量を減らすことができ、収納性を高める
ことができる。
筒状磁性体と筒状導電体とが年輪状に重なって配されて
いるものでは、筒状磁性体による磁気シールド効果と共
に、筒状導電体による静電シールド効果も得ることがで
きるので、ケーブルから輻射されるノイズを低減するこ
とができる。
いるものでは、筒状磁性体による磁気シールド効果と共
に、筒状導電体による静電シールド効果も得ることがで
きるので、ケーブルから輻射されるノイズを低減するこ
とができる。
また、筒状導電体により筒状磁性体を補強することがで
きるので、ノイズフィルタを細長く形成することができ
、収納性を高めることができる。
きるので、ノイズフィルタを細長く形成することができ
、収納性を高めることができる。
[発明の実施例]
以下5本発明の各種実施例について図面に従って詳細に
説明する。なお、各種実施例につき、同一の部位につい
ては同一の符号を付しその説明を省略する。
説明する。なお、各種実施例につき、同一の部位につい
ては同一の符号を付しその説明を省略する。
ノイズフィルタの第1の実施例について第1図〜第5図
に基づき説明する。
に基づき説明する。
第1図および第2図に示すように、ノイズフィルタを構
成する筒状磁性体10は、結晶を粉砕して作った微粉状
のフェライト材9の中に、フェライト材9の粘結材とし
てプラスチック材6を混入し、高圧で筒状に圧縮成形し
たものである。
成する筒状磁性体10は、結晶を粉砕して作った微粉状
のフェライト材9の中に、フェライト材9の粘結材とし
てプラスチック材6を混入し、高圧で筒状に圧縮成形し
たものである。
プラスチック材6は、一般に靭性に富んでいるので、成
形された筒状磁性体10は靭性を有するようになる。し
たがって、フェライト材9の脆さにより制約されていた
筒状磁性体10の形状をある程度自由に形成することが
できるので、筒状磁性体10は、ケーブルハーネス4を
そのほぼ全長に渡り覆うことができるよう、軸方向長さ
が外径に比べて非常に長く形成されている。
形された筒状磁性体10は靭性を有するようになる。し
たがって、フェライト材9の脆さにより制約されていた
筒状磁性体10の形状をある程度自由に形成することが
できるので、筒状磁性体10は、ケーブルハーネス4を
そのほぼ全長に渡り覆うことができるよう、軸方向長さ
が外径に比べて非常に長く形成されている。
ケーブルハーネス4の両端には、クロック発生回路2を
有する第1の回路基板3と、ケーブルハーネス4を介し
て第1の回路基板3からの信号を受ける第2の回路基板
5とが接続されている。
有する第1の回路基板3と、ケーブルハーネス4を介し
て第1の回路基板3からの信号を受ける第2の回路基板
5とが接続されている。
クロック発生回路2の出力端には、高調波をカットする
ローパスフィルタ11が設けられている。
ローパスフィルタ11が設けられている。
クロック発生回路2を有する第1の回路基板3の信号が
ケーブルハーネス4によって導かれ、第2の回路基板5
と信号の授受を行うと、クロック信号に含まれる高調波
成分(スペクトラム)がケーブルハーネス4から電磁波
となって輻射しようとする。しかし、ケーブルハーネス
4に筒状磁性体10が貫通しているので、コモンモード
チョークが形成されて、不要輻射ノイズが低減される。
ケーブルハーネス4によって導かれ、第2の回路基板5
と信号の授受を行うと、クロック信号に含まれる高調波
成分(スペクトラム)がケーブルハーネス4から電磁波
となって輻射しようとする。しかし、ケーブルハーネス
4に筒状磁性体10が貫通しているので、コモンモード
チョークが形成されて、不要輻射ノイズが低減される。
筒状磁性体10の各部の寸法とノイズ除去効果との関係
について説明する。
について説明する。
不要輻射ノイズは、筒状磁性体1oが貫通しているケー
ブルハーネス4の信号線のインダクタンスLに反比例す
る。
ブルハーネス4の信号線のインダクタンスLに反比例す
る。
このインダクタンスLは1次式で表すことができる。
1
ここで、Rは磁気抵抗、μは透磁率、Sは筒状磁性体の
縦断面積、lはコアの有効磁路長、Nは電線の巻数であ
る。
縦断面積、lはコアの有効磁路長、Nは電線の巻数であ
る。
第3図に示すように、筒状磁性体10の外径、内径をそ
れぞれDI、D2、筒状磁性体10の厚さをT、軸方向
長さを■(とすると、縦断面積Sは。
れぞれDI、D2、筒状磁性体10の厚さをT、軸方向
長さを■(とすると、縦断面積Sは。
S二T X H
で表せる。
また、磁気回路の有効磁路長1は、
で表せる。
また、筒状磁性体10の材料体積Vは、V=SXl
・・・(4) で表される。
・・・(4) で表される。
いま、筒状磁性体10の軸方向長さHが外径D1に比べ
3倍の場合を細長い、H=D2の場合を中、H=1/2
XD2の場合を太いと定義し、それぞれにおいて、はぼ
同量の材料体積Vになる寸法を求めると、第5図に示す
ような結果となる。
3倍の場合を細長い、H=D2の場合を中、H=1/2
XD2の場合を太いと定義し、それぞれにおいて、はぼ
同量の材料体積Vになる寸法を求めると、第5図に示す
ような結果となる。
同図より、インダクタンスしは太→中→細になるにつれ
て、大きくなることがわかる。
て、大きくなることがわかる。
したがって、筒状磁性体10の材料体積Vが同量である
場合は、筒状磁性体10の厚さTをできるだけ薄くし、
かつ軸方向長さHを長くすることにより、インダクタン
スLを大きくすることができ、不要輻射ノイズをより多
く低減することができる。また、逆に、同程度のノイズ
除去効果を期待する場合には、筒状磁性体10の材料体
積Vを少なくすることができる。
場合は、筒状磁性体10の厚さTをできるだけ薄くし、
かつ軸方向長さHを長くすることにより、インダクタン
スLを大きくすることができ、不要輻射ノイズをより多
く低減することができる。また、逆に、同程度のノイズ
除去効果を期待する場合には、筒状磁性体10の材料体
積Vを少なくすることができる。
本実施例によれば、プラスチック材6と微粉状のフェラ
イト材9とから成る筒状磁性体1oは、靭性を有するの
で、外径D1に比べ軸方向長さHを長くすることができ
ると共に厚さTを薄くすることができ、収納性を高める
ことができる。また、筒状磁性体10を細長くすること
により、特定のノイズ除去効果を考えてみた場合に、軸
方向長さHを長くすることにより、少ない材料で、目的
の効果を上げることができるので、小型化することがで
き、より収納性を高めることができると共に、軽量化を
図ることができる。
イト材9とから成る筒状磁性体1oは、靭性を有するの
で、外径D1に比べ軸方向長さHを長くすることができ
ると共に厚さTを薄くすることができ、収納性を高める
ことができる。また、筒状磁性体10を細長くすること
により、特定のノイズ除去効果を考えてみた場合に、軸
方向長さHを長くすることにより、少ない材料で、目的
の効果を上げることができるので、小型化することがで
き、より収納性を高めることができると共に、軽量化を
図ることができる。
なお1本実施例では、プラスチック材6として。
剛性の高いABS(アクリルニトリロブタジェンスチレ
ン)樹脂を用いているので、筒状磁性体20を設ける位
置およびまわりの機器形状に合わせて、第6図に示すよ
うに、適切な形にしてから硬化させてもよい。これによ
り、より収納性を高めることができる。
ン)樹脂を用いているので、筒状磁性体20を設ける位
置およびまわりの機器形状に合わせて、第6図に示すよ
うに、適切な形にしてから硬化させてもよい。これによ
り、より収納性を高めることができる。
つぎに、ノイズフィルタの第2の実施例について、第7
図に基づき説明する。
図に基づき説明する。
本実施例の筒状磁性体21は、微粉状のフェライト材9
に混入するプラスチック材として、成形後も可撓性を有
するポリエチレン樹脂を用いたものである。
に混入するプラスチック材として、成形後も可撓性を有
するポリエチレン樹脂を用いたものである。
本実施例では、成形後でも屈曲させることができるので
、あらゆる場所に使用することができ、汎用性を高める
ことができる。なお、前記実施例と同様に筒状磁性体2
1を細長くすることができるので、収納性を高めること
ができると共に、軽量化を図ることができることは言う
までもない。
、あらゆる場所に使用することができ、汎用性を高める
ことができる。なお、前記実施例と同様に筒状磁性体2
1を細長くすることができるので、収納性を高めること
ができると共に、軽量化を図ることができることは言う
までもない。
ここで、成形後においても可撓性を有するプラスチック
材としては、この他に塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂
等があるが、これらを本実施例に適用してもよい。
材としては、この他に塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂
等があるが、これらを本実施例に適用してもよい。
つぎに、ノイズフィルタの第3の実施例について、第8
図に基づき説明する。
図に基づき説明する。
本実施例の筒状磁性体22は、微粉状のフェライト材9
に混入するプラスチック材として、熱収縮性を有する架
橋ポリオレフィン樹脂を用いたものである。
に混入するプラスチック材として、熱収縮性を有する架
橋ポリオレフィン樹脂を用いたものである。
この筒状磁性体22をケーブルハーネス4に貫通させて
から、加熱すると、第8図に示すように収縮して、ケー
ブルハーネス4に密着して一体的になる。
から、加熱すると、第8図に示すように収縮して、ケー
ブルハーネス4に密着して一体的になる。
したがって、ケーブルハーネス4の取扱性を高めること
ができる。
ができる。
なお、以上の実施例における筒状磁性体をケーブルの信
号線を覆う被覆体として用いてもよい。
号線を覆う被覆体として用いてもよい。
このようにすることにより、樹脂およびフェライト材9
はIM!、腸性を有するので、筒状磁性体はノイズフィ
ルタとしての機能を有すると共に、絶縁材としての機能
も有するようになり、収納性および取扱性を高めること
ができる。
はIM!、腸性を有するので、筒状磁性体はノイズフィ
ルタとしての機能を有すると共に、絶縁材としての機能
も有するようになり、収納性および取扱性を高めること
ができる。
次にノイズフィルタの第4の実施例について第9図〜第
14図に基づき説明する。
14図に基づき説明する。
本実施例のノイズフィルタは、第9図に示すように、フ
ェライト材のみで形成させた複数の筒状磁性体23,2
3.23をこれら相互間に所定の間隔を設けてケーブル
ハーネス4に設けたものである。
ェライト材のみで形成させた複数の筒状磁性体23,2
3.23をこれら相互間に所定の間隔を設けてケーブル
ハーネス4に設けたものである。
本実施例の作用について説明する前に、まず、ケーブル
ハーネス4に部上磁性体23が設けられていないときに
、ケーブルハーネス4から輻射されるノイズについて説
明する。
ハーネス4に部上磁性体23が設けられていないときに
、ケーブルハーネス4から輻射されるノイズについて説
明する。
クロック発生回路2からのクロック信号には、基本周波
数f。のほかに、基本周波数f。の整数倍の高調波を含
んでいる。
数f。のほかに、基本周波数f。の整数倍の高調波を含
んでいる。
いま、クロック信号をその振幅が2Aの完全方形波信号
と仮定し、この信号をフーリエ級数により変換して、周
波数成分で表示すると、f (ω’)=4A/π・(s
inω+1/3 ・5in3ω+115・5in5ω+
・・・) となる。基本信号の振幅は4A/πとなり、3次の高調
波信号の振幅は4A/3πとなる。以下同様に。
と仮定し、この信号をフーリエ級数により変換して、周
波数成分で表示すると、f (ω’)=4A/π・(s
inω+1/3 ・5in3ω+115・5in5ω+
・・・) となる。基本信号の振幅は4A/πとなり、3次の高調
波信号の振幅は4A/3πとなる。以下同様に。
n次の高調波信号の振幅は4A/nπとなり、次数が高
くなるにつれて順次減衰して行く。
くなるにつれて順次減衰して行く。
これらの高調波信号が信号線を伝送される場合。
理想的にインピーダンス整合させることは現実的に不可
能なので、反射を生じ、このことが信号線からの電磁波
放射の主要因になっている。
能なので、反射を生じ、このことが信号線からの電磁波
放射の主要因になっている。
高調波の振幅の大きさは、電波の強さに比例するので、
高い周波数でも大きな振幅の高調波が存在すれば、これ
に対応して高周波数の電波が放射される。このような電
波の周波数は、一般に500MHzまで及ぶことがある
。
高い周波数でも大きな振幅の高調波が存在すれば、これ
に対応して高周波数の電波が放射される。このような電
波の周波数は、一般に500MHzまで及ぶことがある
。
ここで、ケーブルハーネス4の長さをhとした場合に、
そこから放射される電波の周波数とその振幅について説
明する。、 第1図に示されている回路は、クロック発生回路2をV
g、クロック発生回路2のインピーダンスZgを、ケー
ブルハーネス4の信号導体4aのインピーダンスZaを
、グランド導体4bのインピーダンスzbを、不整台分
の負荷インピーダンスZOをとすると、第10図に示す
ような回路で表すことができる。
そこから放射される電波の周波数とその振幅について説
明する。、 第1図に示されている回路は、クロック発生回路2をV
g、クロック発生回路2のインピーダンスZgを、ケー
ブルハーネス4の信号導体4aのインピーダンスZaを
、グランド導体4bのインピーダンスzbを、不整台分
の負荷インピーダンスZOをとすると、第10図に示す
ような回路で表すことができる。
この回路は、第11図に示すように、グランド導体4b
を1本の線状アンテナとし、フレームグランドFGを接
地電位とする回路と等価であると考えることができる。
を1本の線状アンテナとし、フレームグランドFGを接
地電位とする回路と等価であると考えることができる。
この回路から放射される電波は、フレームグランドFG
がグランド導体4bの長さに匹敵する長さを持つ場合は
、ダイポールアンテナからの放射電波として扱うことが
できる。
がグランド導体4bの長さに匹敵する長さを持つ場合は
、ダイポールアンテナからの放射電波として扱うことが
できる。
ダイポールアンテナは、伝搬する信号の波長λの4分の
1とアンテナ長とが一致したときに共振状態となり、最
大の電磁波を輻射する。
1とアンテナ長とが一致したときに共振状態となり、最
大の電磁波を輻射する。
これを前記回路に適用すると、ケーブル長さhに対して
、共振周波数fcoは、 と表すことができる。
、共振周波数fcoは、 と表すことができる。
ケーブルハーネス4中を伝送される高調波信号の周波数
分布が第12図に示すようなものであり。
分布が第12図に示すようなものであり。
ケーブルハーネス4の共振周波数feoが第13図に示
すようなものである場合、ケープルハーネス4から放射
される電波は、共振の影響で、第14図に示すように周
波数選択を受けて、空間に放射される。
すようなものである場合、ケープルハーネス4から放射
される電波は、共振の影響で、第14図に示すように周
波数選択を受けて、空間に放射される。
つぎに本実施例の作用について説明する。
ケーブルハーネス4が筒状磁性体23,23゜23より
覆われていない部分の長さを第9図に示すように、例え
ば、ho=5B21.h、=7.5an、h、=7.5
cm、h、=5amとすると、筒状磁性体23.23.
23で覆われたケーブルハーネス4の共振周波数fco
は、式(5)より、最小のもので(h=7.5を代入)
、1GHzとなる。
覆われていない部分の長さを第9図に示すように、例え
ば、ho=5B21.h、=7.5an、h、=7.5
cm、h、=5amとすると、筒状磁性体23.23.
23で覆われたケーブルハーネス4の共振周波数fco
は、式(5)より、最小のもので(h=7.5を代入)
、1GHzとなる。
一方、筒状磁性体23,23.23を隙間なく詰めて、
ケーブルハーネス4に設けた場合、ケーブルハーネス4
が覆われていない部分の長さは、h=ho+h1+h2
+h3=25amで、この値を式(5)に代入すると、
ケーブルハーネス4の共振周波数fcoは、300MH
zとなる。
ケーブルハーネス4に設けた場合、ケーブルハーネス4
が覆われていない部分の長さは、h=ho+h1+h2
+h3=25amで、この値を式(5)に代入すると、
ケーブルハーネス4の共振周波数fcoは、300MH
zとなる。
このように、複数の筒状磁性体23,23゜23間に所
定の間隔を設けると、ケーブルハーネス4の共振周波数
は、高くなる。
定の間隔を設けると、ケーブルハーネス4の共振周波数
は、高くなる。
一般的に、クロック信号中には、300MHz程度の高
調波は含まれているが、IGHzはどにもなるとほとん
ど含まれていない。
調波は含まれているが、IGHzはどにもなるとほとん
ど含まれていない。
したがって、共振によって、ケーブルハーネス4から輻
射する不要輻射ノイズを大幅に低減させることができる
ので、特定のノイズ低減効果を期待する場合には、筒状
磁性体23を小型化することができ、収納性を高めるこ
とができる6次にノイズフィルタの第4の実施例の変形
例について、第15図に基づき説明する。
射する不要輻射ノイズを大幅に低減させることができる
ので、特定のノイズ低減効果を期待する場合には、筒状
磁性体23を小型化することができ、収納性を高めるこ
とができる6次にノイズフィルタの第4の実施例の変形
例について、第15図に基づき説明する。
本変形例のノイズフィルタは、第4の実施例における筒
状磁性体23,23.23の相互間に、筒状磁性体23
と同一外径の塩化ビニル樹脂製の筒体31.31を設け
たものである。
状磁性体23,23.23の相互間に、筒状磁性体23
と同一外径の塩化ビニル樹脂製の筒体31.31を設け
たものである。
本変形例によれば、筒状磁性体23,23゜23の相互
間距離の保持を確実に保つことができると共に、ノイズ
フィルタの表面に凹凸が形成されないので、見栄えをよ
くすることができる。
間距離の保持を確実に保つことができると共に、ノイズ
フィルタの表面に凹凸が形成されないので、見栄えをよ
くすることができる。
次にノイズフィルタの第4の実施例の他の変形例につい
て、第16@に基づき説明する。
て、第16@に基づき説明する。
本実施例は、前記変形例のノイズフィルタの全体をさら
に塩化ビニル樹脂32で覆ったものである。
に塩化ビニル樹脂32で覆ったものである。
本変形例によれば、筒状磁性体23,23゜23および
筒体31とが一体的になるので、取扱が簡便になると共
に、ケーブルハーネス4の長さに合わせて切断して使う
ことができるので、使い勝手を高めることができる。
筒体31とが一体的になるので、取扱が簡便になると共
に、ケーブルハーネス4の長さに合わせて切断して使う
ことができるので、使い勝手を高めることができる。
次にノイズフィルタの第5の実施例について第17図に
基づき説明する。
基づき説明する。
本実施例のノイズフィルタは、導電性を有する材料で筒
状に成形された筒状導電体33と、フェライトのみで形
成された筒状磁性体24とを年輪状に重ねて配し、筒状
導電体33にアース線34を設けたものである。
状に成形された筒状導電体33と、フェライトのみで形
成された筒状磁性体24とを年輪状に重ねて配し、筒状
導電体33にアース線34を設けたものである。
本実施例によれば、筒状導電体33により筒状磁性体2
4が補強されるので、ノイズフィルタを細長くすること
ができ、収納性を高めることができる。
4が補強されるので、ノイズフィルタを細長くすること
ができ、収納性を高めることができる。
また、ノイズフィルタをケーブルハーネス4に設けて、
アース$34を接地させると、磁気シールド効果と共に
静電シールド効果も得ることができるので、ケーブルハ
ーネス4から輻射する不要輻射ノイズをより低減させる
ことができる。
アース$34を接地させると、磁気シールド効果と共に
静電シールド効果も得ることができるので、ケーブルハ
ーネス4から輻射する不要輻射ノイズをより低減させる
ことができる。
なお1本実施例では、筒状磁性体24と筒状導電体33
とをそれぞれ1層づつ設けたが、これらを交互に複数層
設けるようにしてもよい。
とをそれぞれ1層づつ設けたが、これらを交互に複数層
設けるようにしてもよい。
また、本実施例および前記第4の実施例とその変形例に
おける筒状磁性体は、第1の実施例、第2の実施例、第
3の実施例のように、フェライトと樹脂とを混合して筒
状磁性体を形成してもよい。
おける筒状磁性体は、第1の実施例、第2の実施例、第
3の実施例のように、フェライトと樹脂とを混合して筒
状磁性体を形成してもよい。
このようにすることにより、これらの実施例におけるノ
イズフィルタの収納性をさらに高めることができる。
イズフィルタの収納性をさらに高めることができる。
次に本発明の第6の実施例として、ノイズフィルタ用テ
ープについて説明する。
ープについて説明する。
ノイズフィルタ用テープは、樹脂と磁性材とを混合して
帯体を形成して、この帯体の一方の面に粘着材を設けた
ものである。
帯体を形成して、この帯体の一方の面に粘着材を設けた
ものである。
ノイズフィルタ用テープは、樹脂材を含むので可撓性を
有する。これをケーブルに巻いてノイズフィルタを形成
させる。
有する。これをケーブルに巻いてノイズフィルタを形成
させる。
テープは、可撓性を有するので、ケーブルの軸方向に長
く巻いてノイズフィルタの軸方向長さを長くすることも
、重ねて巻いてノイズフィルタの径を大きくすることも
できる。
く巻いてノイズフィルタの軸方向長さを長くすることも
、重ねて巻いてノイズフィルタの径を大きくすることも
できる。
ケーブルの軸方向に長く巻いて、細長いノイズフィルタ
を形成すると、収納性の高いものが得られる。
を形成すると、収納性の高いものが得られる。
また、テープでノイズフィルタを形成するので、ケーブ
ルの両端が接続されてからもノイズフィルタを形成する
こ・ともでき、さらにノイズフィルタの仕様に合わせて
、容易にノイズフィルタを形成することもできる。
ルの両端が接続されてからもノイズフィルタを形成する
こ・ともでき、さらにノイズフィルタの仕様に合わせて
、容易にノイズフィルタを形成することもできる。
[発明の効果]
本発明によれば、磁性材と樹脂とを混合して筒状磁性体
を成形したので、筒状磁性体の靭性を高めることができ
るため、筒状磁性体を細長く形成することができ、ノイ
ズ低減効果を維持しつつ、収納性を高めることができる
。
を成形したので、筒状磁性体の靭性を高めることができ
るため、筒状磁性体を細長く形成することができ、ノイ
ズ低減効果を維持しつつ、収納性を高めることができる
。
また、複数の筒状磁性体が所定の間隔をおいて配されて
いるものでは、特定のノイズ除去効果を期待する場合、
筒状磁性体の量を減らすことができるので、収納性を高
めることができる。
いるものでは、特定のノイズ除去効果を期待する場合、
筒状磁性体の量を減らすことができるので、収納性を高
めることができる。
第1図〜第5図は第1の実施例を示しており。
第1図は筒状磁性体の全体斜視図、第2図は筒状磁性体
の組成図、第3図は筒状磁性体の縦断面図。 第4図は筒状磁性体の正面図、第5図は筒状磁性体の各
部寸法とインダクタンスの関係を説明するための説明図
、第6図は第1の実施例の変形例の筒状磁性体の全体斜
視図、第7図は第2の実施例の筒状磁性体の全体斜視図
、第8図は第3の実施例の筒状磁性体の全体斜視図、第
9図〜第14図は第4の実施例を示しており、第9図は
ノイズフィルタの全体斜視図、第10図はケーブルハー
ネスおよびこれによって接続された回路基板で形成され
た回路の回路図、第11図は等価回路図、第12図は高
調波信号の周波数分布を示すグラフ、第13図は共振周
波数の分布を示すグラフ、第14図は放射される高調波
の分布を示すグラフ、第15図は第4の実施例の変形例
のノイズフィルタの全体斜視図、第16図は第4の実施
例のさらに他の変形例のノイズフィルタの全体斜視図、
第17図は第5の実施例のノイズフィルタの全体斜視図
である。 2・・・クロック発生回路、4・・・ケーブルハーネス
、6・・・プラスチック材、9・・・フェライト材、1
0゜20.21,22,23.24・・・筒状磁性体、
31・・・筒体、32・・・塩化ビニル樹脂、33・・
・筒状導電体。
の組成図、第3図は筒状磁性体の縦断面図。 第4図は筒状磁性体の正面図、第5図は筒状磁性体の各
部寸法とインダクタンスの関係を説明するための説明図
、第6図は第1の実施例の変形例の筒状磁性体の全体斜
視図、第7図は第2の実施例の筒状磁性体の全体斜視図
、第8図は第3の実施例の筒状磁性体の全体斜視図、第
9図〜第14図は第4の実施例を示しており、第9図は
ノイズフィルタの全体斜視図、第10図はケーブルハー
ネスおよびこれによって接続された回路基板で形成され
た回路の回路図、第11図は等価回路図、第12図は高
調波信号の周波数分布を示すグラフ、第13図は共振周
波数の分布を示すグラフ、第14図は放射される高調波
の分布を示すグラフ、第15図は第4の実施例の変形例
のノイズフィルタの全体斜視図、第16図は第4の実施
例のさらに他の変形例のノイズフィルタの全体斜視図、
第17図は第5の実施例のノイズフィルタの全体斜視図
である。 2・・・クロック発生回路、4・・・ケーブルハーネス
、6・・・プラスチック材、9・・・フェライト材、1
0゜20.21,22,23.24・・・筒状磁性体、
31・・・筒体、32・・・塩化ビニル樹脂、33・・
・筒状導電体。
Claims (11)
- 1.ケーブルから輻射されるノイズを除去する筒状磁性
体を備えたノイズフィルタにおいて、前記筒状磁性体は
、磁性材と樹脂とが混合されて筒状に成形されたもので
あることを特徴とするノイズフィルタ。 - 2.前記樹脂は、成形後も可撓性を有することを特徴と
する請求項1記載のノイズフィルタ。 - 3.前記樹脂は、熱収縮性を有することを特徴とする請
求項1または2記載のノイズフィルタ。 - 4.ケーブルから輻射されるノイズを除去する筒状磁性
体を備えたノイズフィルタにおいて、前記筒状磁性体と
筒状の導電体とが年輪状に重なって配されていることを
特徴とするノイズフィルタ。 - 5.ケーブルから輻射されるノイズを除去する筒状磁性
体を備えたノイズフィルタにおいて、複数の前記筒状磁
性体が、軸方向に間隔をおいて配されていることを特徴
とするノイズフィルタ。 - 6.前記筒状磁性体は、磁性材と樹脂とが混合れて筒状
に成形されたものであることを特徴とする請求項4また
は5記載のノイズフィルタ。 - 7.前記筒状磁性体は、軸方向の長さが外径に対して3
倍以上有することを特徴とする請求項1、2、3または
6記載のノイズフィルタ。 - 8.請求項1、2、3、4、5、6または7記載のノイ
ズフィルタを備えていることを特徴とするケーブル。 - 9.信号線が絶縁材で覆われているケーブルにおいて、 前記絶縁材は、磁性材と樹脂とが混合されて形成されて
いることを特徴とするケーブル。 - 10.磁性材と樹脂とを混合して筒状に成形したことを
特徴とする筒状磁性体。 - 11.樹脂と磁性材とを混合して帯体を形成し、該帯体
の一方の面に粘着材を施したことを特徴とするノイズフ
ィルタ用テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP688190A JPH03211906A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | ノイズフィルタ、筒状磁性体およびケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP688190A JPH03211906A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | ノイズフィルタ、筒状磁性体およびケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03211906A true JPH03211906A (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=11650577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP688190A Pending JPH03211906A (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | ノイズフィルタ、筒状磁性体およびケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03211906A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5990417A (en) * | 1993-06-07 | 1999-11-23 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Electromagnetic noise absorbing material and electromagnetic noise filter |
US6369318B1 (en) | 1998-02-19 | 2002-04-09 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Radiant noise inhibiting assembly |
JP2014143215A (ja) * | 2014-04-30 | 2014-08-07 | Asahi Kasei Fibers Corp | ノイズ抑制ケーブル |
JP2016046401A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 三菱電機株式会社 | 配線用コア構造、半導体評価装置及び半導体装置 |
WO2019124406A1 (ja) * | 2017-12-21 | 2019-06-27 | Ntn株式会社 | ケーブル用ノイズフィルター |
JPWO2018179326A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2019-12-12 | 三菱電機株式会社 | ノイズフィルタおよび電力変換装置 |
-
1990
- 1990-01-16 JP JP688190A patent/JPH03211906A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5990417A (en) * | 1993-06-07 | 1999-11-23 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Electromagnetic noise absorbing material and electromagnetic noise filter |
US6369318B1 (en) | 1998-02-19 | 2002-04-09 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Radiant noise inhibiting assembly |
JP2014143215A (ja) * | 2014-04-30 | 2014-08-07 | Asahi Kasei Fibers Corp | ノイズ抑制ケーブル |
JP2016046401A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 三菱電機株式会社 | 配線用コア構造、半導体評価装置及び半導体装置 |
JPWO2018179326A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2019-12-12 | 三菱電機株式会社 | ノイズフィルタおよび電力変換装置 |
WO2019124406A1 (ja) * | 2017-12-21 | 2019-06-27 | Ntn株式会社 | ケーブル用ノイズフィルター |
JP2019114611A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | Ntn株式会社 | ケーブル用ノイズフィルター |
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