JPH03210928A - パイプ拡張機 - Google Patents

パイプ拡張機

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JPH03210928A
JPH03210928A JP560090A JP560090A JPH03210928A JP H03210928 A JPH03210928 A JP H03210928A JP 560090 A JP560090 A JP 560090A JP 560090 A JP560090 A JP 560090A JP H03210928 A JPH03210928 A JP H03210928A
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JP
Japan
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pipe
tip
shaft
stopper
pipe expansion
Prior art date
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Pending
Application number
JP560090A
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English (en)
Inventor
Takaaki Yamaguchi
卓見 山口
Naoto Tachibana
直人 橘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 f産業上の利用分野1 本発明はパイプ端部をテーパ状に拡張するためのパイプ
拡張機に関する。
「従来の技術j 周知の通り、パイプ相互の接続においては、その接続部
のシール特性、機械的特性を満足させることが重要であ
り、この点への技術的配慮から、適切なパイプ接続手段
が選定される。
ちなみに、送水、送油などに用いられる液体輸送パイプ
(例:ポリエチレン製)の場合、パイプ接続部の水密性
、引張強度を確保すべく、第2図のごとき端末処理を施
した後、パイプ相互を接続している。
第2図のパイプ端末処理では、フランジ3およびテーパ
凸部4を有するリング状のパイプ拡張治具5と、フラン
ジ6およびテーパ凹部7を有するリング状の端末具8と
を、図示のごとく、パイプ1の端部内周、端部外周にそ
れぞれセツティングし、これら拡張治具5.8相互をボ
ルト、ナツトにより緊結して、パイプlの端部にコニカ
ルタイプのテーパ面2を形成す。
その他、パイプ拡張治具5をパイプlの端部に出てかい
、かつ、ハンマで叩きこんで、パイプ端部にテーパ面2
を形成することもある。
1発明が解決しようとする課題J 上述したパイプ拡張手段の場合、以下に述べる技術的課
題が残されており、これが作業上にネックとなっている
たとえば、第2図の端末処理の場合、多数組のボルト、
ナツトを順次締めつけて一対の拡張治具5.8を緊結す
るので、この作業にかなり時間を要し、しかも、各ボル
ト、ナツトによる締めつけ力に不均一が生じがちである
ので、パイプ端を精密なテーパ面に仕上げるのが困難と
なる。
特に、外装鉄線のあるパイプでは、その外装鉄線を一部
切除しなければならないので、より多くの手数を要する
さらに、ハンマでパイプ拡張治具をパイプ端部内に叩き
こむ場合は、パイプにかなりのショックを与え、甚だし
いときは、パイプを破損させてしまう。
本発明はこのような技術的課題に鑑み、パイプを破損さ
せることのない作業の確実性、仕上がりよいテーパ面を
形成することのできる作業の精密性、さらには、手数を
要することのない作業の合理性をはかることのできるパ
イプ拡張機を提供しようとするものである。
1課題を解決するための手段1 本発明に係るパイプ拡張機は、所期の目的を達成するた
め、内軸および中空の外軸と、一対の加圧板と、弾性材
料からなるストッパと、前面に先細りのテーパ凸部を有
し、かつ、軸心部に外軸の外径よりも孔径の大きい通孔
を有するパイプ拡張治具と、パイプ拡張治具用の操作体
とを備え、方の加圧板が内軸の先端側に取りつけられて
おり、ストッパと他方の加圧板とが内軸により貫通され
て、両顎圧板間にストッパが介在されており、内軸と外
軸とが相対螺合されて外軸の先端側が第2加圧板に当接
しており、パイプ拡張治具がその通孔を介して外軸の外
周に移動自在に嵌めこまれているとともに、パイプ拡張
治具の背面より、外軸の外周に操作体が螺合されている
ことを特徴とする。
r作用J 本発明に係るパイプ拡張機の場合、対面状態にある両加
圧板が互いに接近するよう、螺合状態にある内軸と外軸
とをこれらの軸方向に相対移動させると、弾性材料から
なるストッパが、両加圧板を介して軸方向に圧縮され、
その圧縮量に見合う分だけ、ストッパが径方向に膨張す
る。
したがって、パイプ拡張機のストッパを含む先端側をパ
イプの端部よりその内部へ挿入し、上記のごとくストッ
パを径方向へ所定量以上膨張させてこの状態を保持した
場合、ストッパの外周面がパイプの内周面に強く接触し
、これら両面で発生する摩擦力により、パイプ拡張機が
固定される。
かかる状態において、パイプ拡張治具のテーパ凸部をパ
イプの口端に当てがい、外軸に螺合された操作体を介し
てパイプ拡張治具をパイプ内に押しこむと、パイプの端
部がパイプ拡張治具のテーパ凸部により拡張され、パイ
プの端部にテーパ面が形成される。
「実 施 例1 本発明に係るパイプ拡張機を図示の実施例に基づいて説
明する。
第1図において、内軸11は硬質の棒または筒管からな
り、外軸21は硬質の筒管からなり、ストッパ31は軟
質ないし半硬質の弾性体からなり、対をなす加圧板41
.42は硬質の板材からなる。
より具体的には、内軸11、外軸21、および、両加圧
板41.42は、金属または硬質合成樹脂からなり、ス
トッパ31は、軟質ないし半硬質のゴムまたは合成樹脂
からなる。
内軸11と外軸21との相対関係では、外軸21の内径
が内軸11の外径よりも大きく、内軸11が外軸21よ
りも長い。
内軸11の長さ方向中間部の外周には、雄ネジ12が部
分的に形成されており、内軸11の先端には、加圧板4
1が取りつけられている。
外軸21の先端側の内周には、上記雄ネジ12と相互に
螺合することのできる酸ネジ22が形成されており、外
軸21の両端部を除く外周には、雄ネジ23が形成され
ており、外軸21の先端には、押板24が取りつけられ
ている。
ストッパ31は、前記パイプ1の断面内形に対応した外
形のブロック形状を有し、ストッパ31の軸心部には、
内軸11の外径と対応する通孔32が形成されている。
第1図において、リング状のパイプ拡張治具51は、金
属または硬質の合成樹脂からなる。
パイプ拡張治具51は、フランジ52と、フランジ52
の前面により突出する先細りのテーパ凸部53とを有し
、これらフランジ52、テーパ凸部53の軸心部に前記
パイプ1の内径と同径の通孔54が形成されている。
かかるパイプ拡張治具51は、前記端末具5と同じ構成
であり、このパイプ拡張治具51がパイプ端末具を兼ね
ることもある。
第1図において、操作体61は、金属製または硬質合成
樹脂製の円盤からなる。
操作体61は、円盤の外周にハンドル62を備え円盤の
前面外周寄りにポールベアリングからなるスライド部材
63が装着され、円盤の軸心部に上記雄ネジ23と対応
するネジ孔64が形成されている。
上述した各部品は、つぎのようにして組み立てられる。
ストッパ31と加圧板42とは、内軸11の外周に嵌め
こまれて加圧板41側へ寄せられる。
ストッパ31、加圧板42を備えた内軸11と外軸21
とは、内軸11の基端側か外軸21の先端側よりその内
部に挿入され、かつ、雄ネジ12と雌ネジ22とが互い
に螺合されて組み合わされる。
このようにして、内軸11と外軸21とが組み合わされ
たとき、内軸11が外軸21を貫通し、外軸21の押板
24と加圧板42とが相互に当接し、ストッパ31は、
内軸11の先端外周において両顎圧板41.42間に位
置決めされる。
パイプ拡張治具51は外軸21に嵌めこまれる。
操作体61は、雄ネジ23とネジ孔64とを介して、パ
イプ拡張治具51の後側より外軸21の外周に捩しこま
れる。
図中、71はパイプ1の外周に嵌めこまれる補強リング
を示し、この補強リング71は、金属または硬質合成樹
脂からなる。
上記実施例のパイプ拡張機を介して、パイプ端を拡張す
るとき、すなわち、パイプの端部にテーパ面を形成する
とき、以下のようになる。
第1図において、パイプ1内に内軸11、外軸21の先
端側を挿入し、内軸11と外軸21とを所定の方向へ相
対回転させると、これら内軸11.外軸21が雄ネジ1
2、雌ネジ22による送りを受けて軸方向へ相対移動し
、両顎圧板41.42相互が接近する。
両顎圧板41.42の接近により、ストッパ31が軸方
向に圧縮され、径方向に膨張するので、ストッパ31の
外周面がパイプ1の内周面に強く接触し。
これら両面で発生する摩擦力により、パイプ拡張機が固
定される。
この状態において、パイプ拡張治具51のテーパ凸部5
3をパイプ1の口端に当てがい、操作体61を所定の方
向へ回転させると、操作体61が、雄ネジ23、ネジ孔
64による送りを受けて外軸21沿いに前進し、パイプ
拡張治具51の後面に当たる。
その後、操作体61を回転させるにしたがい、パイプ拡
張治具51が操作体61からの押しこみ力を受けてパイ
プ1の端部側へ押しつけられ、その前面のテーパ凸部5
3がパイプ端からパイプ内に進入するので、パイプ1の
口端がテーパ状に拡張され、パイプ1の端部にテーバ面
2が形成される。
上記において、スライド部材63は、パイプ拡張治具5
1と操作体61との相対摩擦力を緩和する。
上記において、パイプ1がストッパ31の圧力を受けて
変形する虞れのある場合、あらかじめ、パイプ1の外周
に補強リング71を嵌めてパイプlの所定部を補強して
おくのがよい。
本発明に係るパイプ拡張機の場合、以下のような実施態
様も採用される。
たとえば、加圧板42は外軸21の先端部(第1図右端
部)に固定されてもよく、この場合は、押板24が省略
される。
操作体61は、スライド部材63を備えているのが望ま
しいが、スライド部材63のない操作体61でもパイプ
拡張治具51を押しこむことができる。
その他、パイプ拡張治具51のテーパ凸部53は、パイ
プ1が断面円形のとき、円錐形状のものが採用され、パ
イプlが断面角形のとき、角錐形状のものが採用される
r発明の効果j 以上説明した通り、本発明に係るパイプ拡張機は、これ
の先端側をパイプ内に挿入し、内軸と外軸とを相対移動
させ1両加圧板間のストッパを弾性変形させるだけの簡
単な操作で、パイプ端部への安定した装着状態が得られ
る。
したがって、ハンマを用いる乱暴な作業とか。
依存せずとも、また、パイプ外周に外装鉄線があるか否
かに拘らず、パイプに対するパイプ拡張機の固定を楽に
行なうことができる。
しかも、操作体を介してパイプ拡張治具を外軸沿いにパ
イプ内にを押しこむことにより、パイプを破損させるこ
となく、パイプ端面に精密なテーパ面を形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパイプ拡張機の一実施例を示した
は断面図、第2図は従来のパイプ拡張例を略示した断面
図である。 11・・・・・・内軸 12・・・・・・内軸の雄ネジ 21・・・・・・外軸 22・・・・・・外軸の酸ネジ 23・・・・・・外軸の雄ネジ 31・・・・・・ストッパ 41・・・・・・加圧板 42・・・・・・加圧板 51・・・・・・パイプ拡張治具 52・・・・・・パイプ拡張治具のテーパ凸部54・・
・・・・パイプ拡張治具の通孔θ1・・・・・・操作体 64・・・・・・操作体のネジ孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  内軸および中空の外軸と、一対の加圧板と、弾性材料
    からなるストッパと、前面に先細りのテーパ凸部を有し
    、かつ、軸心部に外軸の外径よりも孔径の大きい通孔を
    有するパイプ拡張治具と、パイプ拡張治具用の押込体と
    を備え、一方の加圧板が内軸の先端側に取りつけられて
    おり、ストッパと他方の加圧板とが内軸により貫通され
    て、両加圧板間にストッパが介在されており、内軸と外
    軸とが相対螺合されて外軸の先端側が第2加圧板に当接
    しており、パイプ拡張治具がその通孔を介して外軸の外
    周に移動自在に嵌めこまれているとともに、パイプ拡張
    治具の背面より、外軸の外周に操作体が螺合されている
    ことを特徴とするパイプ拡張機。
JP560090A 1990-01-12 1990-01-12 パイプ拡張機 Pending JPH03210928A (ja)

Priority Applications (1)

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JP560090A JPH03210928A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 パイプ拡張機

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JP560090A JPH03210928A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 パイプ拡張機

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JPH03210928A true JPH03210928A (ja) 1991-09-13

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JP560090A Pending JPH03210928A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 パイプ拡張機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007065955A1 (de) * 2005-12-09 2007-06-14 Rennsteig Werkzeuge Gmbh Vorrichtung zum aufweiten von rohrenden
CN104056972A (zh) * 2014-07-06 2014-09-24 滁州开关电器科技有限公司 一种用于电力铜管扩口机的输料装置
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