JPH03207920A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/647—Aspects related to microwave heating combined with other heating techniques
- H05B6/6488—Aspects related to microwave heating combined with other heating techniques combined with induction heating
-
- H—ELECTRICITY
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6408—Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はマイクロ波による誘電加熱と高周波磁界による
誘導加熱の2つの機能を併せ持った高周波加熱装置に関
する。
誘導加熱の2つの機能を併せ持った高周波加熱装置に関
する。
従来の技術
近年、マイクロ波による訪電加熱と高周波磁界による誘
導加熱の2つの機能を有する高周波加熱装置は、調理の
ばばを広げられることから広く要望されている。従来こ
の種の高周波加熱装置は第4図に示すように構成されて
いた。以下、その構成について説明する。
導加熱の2つの機能を有する高周波加熱装置は、調理の
ばばを広げられることから広く要望されている。従来こ
の種の高周波加熱装置は第4図に示すように構成されて
いた。以下、その構成について説明する。
図に示すように、マグネトロン11で発生されたマイク
ロ波は導波管(図示せず)で加熱室12内に導かれ、加
熱室12内に収納された食品などの被加熱物を入れた容
器13に照射され誘電加熱を行う。加熱室12外部の上
面には誘導加熱を行うための加熱コイル14が設けられ
ている。誘導加熱を行う場合には、食品などの被加熱物
を鉄やステンレスなどの金属導体からなる容器15に入
れ、加熱コイル14上に載置する。加熱コイル14でつ
くられた高周波磁界は金属導体からなる容器15に渦電
流を流し、渦電流損を発生させるので容器15が発熱し
被加熱物を加熱できる。
ロ波は導波管(図示せず)で加熱室12内に導かれ、加
熱室12内に収納された食品などの被加熱物を入れた容
器13に照射され誘電加熱を行う。加熱室12外部の上
面には誘導加熱を行うための加熱コイル14が設けられ
ている。誘導加熱を行う場合には、食品などの被加熱物
を鉄やステンレスなどの金属導体からなる容器15に入
れ、加熱コイル14上に載置する。加熱コイル14でつ
くられた高周波磁界は金属導体からなる容器15に渦電
流を流し、渦電流損を発生させるので容器15が発熱し
被加熱物を加熱できる。
誘電加熱を行う場合は、食品などの被加熱物はガラスや
樹脂などの耐熱性のある誘電体の容器13に入れられて
加熱室12に収納される。ステンレスや鉄などの金属容
器を用いた場合、マイクロ波は反射されてし1うので容
器13内の被加熱物に吸収されず加熱ができない。
樹脂などの耐熱性のある誘電体の容器13に入れられて
加熱室12に収納される。ステンレスや鉄などの金属容
器を用いた場合、マイクロ波は反射されてし1うので容
器13内の被加熱物に吸収されず加熱ができない。
発明が解決しようとする課題
このような従来の高周波加熱装置ではマイクロ波を利用
した誘電加熱は、加熱室12の内部で行われ、高周波磁
界を利用した誘導加熱は加熱室12外部で行われていた
ため、被加熱物を入れた容器の種類、すなわち金属材料
でできているか、誘電材料でできているかによって誘導
加熱を行うか誘電加熱を行うかを選択し、容器を誘電加
熱を行う加熱室12に収納するかあるいは加熱室12外
部の誘導加熱用の加熱コイル14上に載置しなければな
らない手間があった。
した誘電加熱は、加熱室12の内部で行われ、高周波磁
界を利用した誘導加熱は加熱室12外部で行われていた
ため、被加熱物を入れた容器の種類、すなわち金属材料
でできているか、誘電材料でできているかによって誘導
加熱を行うか誘電加熱を行うかを選択し、容器を誘電加
熱を行う加熱室12に収納するかあるいは加熱室12外
部の誘導加熱用の加熱コイル14上に載置しなければな
らない手間があった。
誘導加熱用の加熱コイル14を加熱室12内部に設けれ
ば前記した手間は省けるが、加熱コイル14は電線の表
皮効果を低減するため、何本かの絶縁皮膜電線をよシ合
わせて構成しているので、加熱室12内部に加熱コイル
14を設けると、誘電加熱を行う場合に発生するマイク
ロ波のため加熱コイル14の絶縁皮膜が焼けてし筐い、
絶縁破壊を起こすという課題があった。そこで加熱コイ
ル14をマイクロ波を遮蔽する遮蔽板で覆うということ
が考えられたが、マイクロ波を遮蔽するには銅やステン
レスなどの金属板を用いる必要があう、このような金属
板で加熱コイル14を覆うと誘導加熱を行う際に加熱コ
イル14が発生する高周波磁界によシ前記金属板に渦電
流損を発生させて加熱してし!い、高周波磁界がもつエ
ネルギーを消費してし甘うので被加熱物を入れた容器が
加熱されなくなるという課題があった。
ば前記した手間は省けるが、加熱コイル14は電線の表
皮効果を低減するため、何本かの絶縁皮膜電線をよシ合
わせて構成しているので、加熱室12内部に加熱コイル
14を設けると、誘電加熱を行う場合に発生するマイク
ロ波のため加熱コイル14の絶縁皮膜が焼けてし筐い、
絶縁破壊を起こすという課題があった。そこで加熱コイ
ル14をマイクロ波を遮蔽する遮蔽板で覆うということ
が考えられたが、マイクロ波を遮蔽するには銅やステン
レスなどの金属板を用いる必要があう、このような金属
板で加熱コイル14を覆うと誘導加熱を行う際に加熱コ
イル14が発生する高周波磁界によシ前記金属板に渦電
流損を発生させて加熱してし!い、高周波磁界がもつエ
ネルギーを消費してし甘うので被加熱物を入れた容器が
加熱されなくなるという課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、被加熱物を入れる
容器の材質に関係なく同一加熱室内で加熱できるように
することを第1の目的としている。
容器の材質に関係なく同一加熱室内で加熱できるように
することを第1の目的としている。
筐た、マイクロ波の漏洩を防止するとともにマイクロ波
遮蔽板と加熱室との間の放電を防止することを第2の目
的としている。
遮蔽板と加熱室との間の放電を防止することを第2の目
的としている。
課題を解決するための手段
本発明は上記第1の目的を達戒するために、食品を収納
する加熱室と、誘電加熱用のマイクロ波を発生するマグ
ネトロンと、誘導加熱を行う加熱コイルとからなり、加
熱コイルを加熱室内部に設け、誘電体材料に金属などの
導電材料で形或された繊維を混合したマイクロ波遮蔽板
で加熱コイルを覆い、マイクロ波遮蔽板の金属繊維と加
熱室とを電気的に接続したことを第1の課題解決手段と
している。筐た、第2の目的を達或するために、マイク
ロ波遮蔽板の金属繊維と加熱室とを導電性樹脂を間に介
して接着し、さらにビスやリベットを用いて固定するこ
とを第2の課題解決手段としている。
する加熱室と、誘電加熱用のマイクロ波を発生するマグ
ネトロンと、誘導加熱を行う加熱コイルとからなり、加
熱コイルを加熱室内部に設け、誘電体材料に金属などの
導電材料で形或された繊維を混合したマイクロ波遮蔽板
で加熱コイルを覆い、マイクロ波遮蔽板の金属繊維と加
熱室とを電気的に接続したことを第1の課題解決手段と
している。筐た、第2の目的を達或するために、マイク
ロ波遮蔽板の金属繊維と加熱室とを導電性樹脂を間に介
して接着し、さらにビスやリベットを用いて固定するこ
とを第2の課題解決手段としている。
作 用
本発明は上記した第1の課題解決手段により、誘電加熱
時に発生するマイクロ波から加熱コイルを保護でき、加
熱室内で誘電加熱と誘導加熱を行うことができる。1た
、マイクロ波によりマイクロ波遮蔽板に誘導される電位
と加熱室に誘導される電位とを等しくすることができ、
マイクロ波遮蔽板と加熱室との間の放電を防ぐことがで
き、さらにマイクロ波遮蔽板と加熱室との間から漏洩す
るマイクロ波をなくすことができる。渣た、第2の課題
解決手段により、マイクロ波遮蔽板と加熱室との間の隙
間を完全になくすことができ、マイクロ波遮蔽板と加熱
室との間から漏洩するマイクロ波をなくすことができる
。
時に発生するマイクロ波から加熱コイルを保護でき、加
熱室内で誘電加熱と誘導加熱を行うことができる。1た
、マイクロ波によりマイクロ波遮蔽板に誘導される電位
と加熱室に誘導される電位とを等しくすることができ、
マイクロ波遮蔽板と加熱室との間の放電を防ぐことがで
き、さらにマイクロ波遮蔽板と加熱室との間から漏洩す
るマイクロ波をなくすことができる。渣た、第2の課題
解決手段により、マイクロ波遮蔽板と加熱室との間の隙
間を完全になくすことができ、マイクロ波遮蔽板と加熱
室との間から漏洩するマイクロ波をなくすことができる
。
実施例
以下、本発明の一実施例について第1図から第3図を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
図に示すように、マグネトロン1はマイクロ波を発生し
、このマイクロ波を導波管(図示せず)によシ被加熱物
を入れた容器2を収納する加熱室3に照射する。加熱室
3内には誘導加熱用の高周波磁界を発生させる加熱コイ
ル4を設け、この加熱コイル4を加熱室3内に設けられ
たマイクロ波遮蔽板6により覆っている。
、このマイクロ波を導波管(図示せず)によシ被加熱物
を入れた容器2を収納する加熱室3に照射する。加熱室
3内には誘導加熱用の高周波磁界を発生させる加熱コイ
ル4を設け、この加熱コイル4を加熱室3内に設けられ
たマイクロ波遮蔽板6により覆っている。
電源6ぱ誘導加熱と誘電加熱を行うためのもので、図示
していないが、インバータ電源とトランスにより構戒さ
てており、インバータ電源の出力をトランスを介してマ
グネトロン1に印加して誘電加熱とし、インバータ電源
の出力を加熱コイル4に印加して誘導加熱を行う。
していないが、インバータ電源とトランスにより構戒さ
てており、インバータ電源の出力をトランスを介してマ
グネトロン1に印加して誘電加熱とし、インバータ電源
の出力を加熱コイル4に印加して誘導加熱を行う。
マイクロ波遮蔽板5には髪の毛程度の太さのステンレス
の金属繊維を樹脂に混合している。この金属繊維はステ
ンレス繊維で、太さが数ミクロン、長さが300ミクロ
ン程度のもので、ABS樹脂などの誘電材料との混合比
を10%程度にしてあり、繊維は互いにかみ合っている
ので導電率が非常に高く、このためマイクロ波遮蔽板6
のマイクロ波の透過率はおよそ0.05程度と低く、反
射率は95,8%程度と高いため、大半のマイクロ波は
反射されてし昔い、マイクロ波遮蔽板5自体がマイクロ
波で加熱されてし捷うことはなく、寸た極わずかなマイ
クロ波しか透過しないため誘導加熱用の加熱コイル4が
マイクロ波により加熱されることがない。
の金属繊維を樹脂に混合している。この金属繊維はステ
ンレス繊維で、太さが数ミクロン、長さが300ミクロ
ン程度のもので、ABS樹脂などの誘電材料との混合比
を10%程度にしてあり、繊維は互いにかみ合っている
ので導電率が非常に高く、このためマイクロ波遮蔽板6
のマイクロ波の透過率はおよそ0.05程度と低く、反
射率は95,8%程度と高いため、大半のマイクロ波は
反射されてし昔い、マイクロ波遮蔽板5自体がマイクロ
波で加熱されてし捷うことはなく、寸た極わずかなマイ
クロ波しか透過しないため誘導加熱用の加熱コイル4が
マイクロ波により加熱されることがない。
マイクロ波遮蔽板6の表面は第2図のように樹脂7に覆
われているので、金属製の加熱室3と電気的に接触させ
るため、加熱室3と叛触する部分8を研磨し、マイクロ
波遮蔽板6の内部の金属繊維9をマイクロ波遮蔽板6の
表面に露出させている。マイクロ波遮蔽板6と金属製の
加熱室3との接続は第3図に示すように、導電性樹脂1
0を介してビスやリベソトなどの固定千段11を用いて
接続している。このため、金属製の加熱室3とマイクロ
波遮蔽板5との間に隙間がなくなシ電気的接続が確実に
行われる。
われているので、金属製の加熱室3と電気的に接触させ
るため、加熱室3と叛触する部分8を研磨し、マイクロ
波遮蔽板6の内部の金属繊維9をマイクロ波遮蔽板6の
表面に露出させている。マイクロ波遮蔽板6と金属製の
加熱室3との接続は第3図に示すように、導電性樹脂1
0を介してビスやリベソトなどの固定千段11を用いて
接続している。このため、金属製の加熱室3とマイクロ
波遮蔽板5との間に隙間がなくなシ電気的接続が確実に
行われる。
上記板成において動作を説明すると、マグネトロン1で
発生されたマイクロ波は、導波管を通して加熱室3内に
照射されるが、誘電体材料に金属繊維9を混合したマイ
クロ波遮蔽板5には反射されるため、マイクロ波は加熱
コイル41で到達することができない。このため加熱コ
イル4がマイクロ波によって加熱されることはなく、加
熱コイル4を形或する絶縁皮膜電線を劣化させることが
なくなる。1た、金属繊維9は非常に細く誘導加熱時に
加熱コイル4から発生される高周波磁界によって渦電流
が発生するということはないためマイクロ波遮蔽板6は
誘導加熱されない。したがっる。
発生されたマイクロ波は、導波管を通して加熱室3内に
照射されるが、誘電体材料に金属繊維9を混合したマイ
クロ波遮蔽板5には反射されるため、マイクロ波は加熱
コイル41で到達することができない。このため加熱コ
イル4がマイクロ波によって加熱されることはなく、加
熱コイル4を形或する絶縁皮膜電線を劣化させることが
なくなる。1た、金属繊維9は非常に細く誘導加熱時に
加熱コイル4から発生される高周波磁界によって渦電流
が発生するということはないためマイクロ波遮蔽板6は
誘導加熱されない。したがっる。
壕た、マイクロ波遮蔽板6と金属製の加熱室3との接続
はリベットやビスなどの固定千段11を用いて接続して
いるため、金属製の加熱室3とマイクロ波遮蔽板6との
間に隙間がなくなう電気的接続が確実に行われ、マイク
ロ波の漏洩を防止できるとともに、誘電加熱時のマイク
ロ波により誘導されるマイクロ波遮蔽板6の電位と加熱
室3の電位とを等しくできるため、マイクロ波遮蔽板5
と加熱室3との間の放電を防止することができる。
はリベットやビスなどの固定千段11を用いて接続して
いるため、金属製の加熱室3とマイクロ波遮蔽板6との
間に隙間がなくなう電気的接続が確実に行われ、マイク
ロ波の漏洩を防止できるとともに、誘電加熱時のマイク
ロ波により誘導されるマイクロ波遮蔽板6の電位と加熱
室3の電位とを等しくできるため、マイクロ波遮蔽板5
と加熱室3との間の放電を防止することができる。
天ぷらなどの調理を行う場合は油の温度が180℃位に
なるので、被加熱物を入れる容器2を載置する誘電体材
料に金属の繊維を混合したマイクロ波遮蔽板5も耐熱性
のある誘電体材料を使う必要がある。そこでセラミック
などの高耐熱の誘電体材料に前述したステンレスの繊維
を混合してもよい。さらに金属の繊維の材料としては銅
,アルミ,金などを用いてもよい。
なるので、被加熱物を入れる容器2を載置する誘電体材
料に金属の繊維を混合したマイクロ波遮蔽板5も耐熱性
のある誘電体材料を使う必要がある。そこでセラミック
などの高耐熱の誘電体材料に前述したステンレスの繊維
を混合してもよい。さらに金属の繊維の材料としては銅
,アルミ,金などを用いてもよい。
発明の効果
以上の実施例から明らかなように第1の説明によれば被
加熱物を入れる容器の材質にかかわらず同一加熱室内で
加熱することが可能となる。すなわち、被加熱物が金属
製の容器に入れられた場合は誘導加熱し、ガラスや陶器
などの誘電材料でできた容器に入れられた場合は誘電加
熱で加熱できる。壕た、第2の発明によれば、加熱室と
マイクロ波遮熱板との間に隙間がな〈電気的接続が確実
に行われるので、マイクロ波の漏洩を防止できとともに
、誘電加熱時のマイクロ波により誘導されるマイクロ波
遮蔽板の電位と加熱室の電位とを等しくでき、マイクロ
波遮蔽板と加熱室との間の放電を防止できる。
加熱物を入れる容器の材質にかかわらず同一加熱室内で
加熱することが可能となる。すなわち、被加熱物が金属
製の容器に入れられた場合は誘導加熱し、ガラスや陶器
などの誘電材料でできた容器に入れられた場合は誘電加
熱で加熱できる。壕た、第2の発明によれば、加熱室と
マイクロ波遮熱板との間に隙間がな〈電気的接続が確実
に行われるので、マイクロ波の漏洩を防止できとともに
、誘電加熱時のマイクロ波により誘導されるマイクロ波
遮蔽板の電位と加熱室の電位とを等しくでき、マイクロ
波遮蔽板と加熱室との間の放電を防止できる。
第1図は本発明の一実施例の高周波加熱装置の一部切欠
した斜袂図、第2図a,bはそれぞれ同高周波加熱装置
に用いるマイクロ波遮蔽板の下面図および縦断面図、第
3図は同高周波加熱装置の一部切欠した正面図、第4図
は従来の高周波加熱装置の一部切欠した斜視図である。 1・・・・・・マグネトロン、3・・・・・・加熱室、
4・・・・・・加熱コイル、5・・・・・マイクロ波遮
蔽板、6・・・・・・電源、9・・・・・・金属繊維。
した斜袂図、第2図a,bはそれぞれ同高周波加熱装置
に用いるマイクロ波遮蔽板の下面図および縦断面図、第
3図は同高周波加熱装置の一部切欠した正面図、第4図
は従来の高周波加熱装置の一部切欠した斜視図である。 1・・・・・・マグネトロン、3・・・・・・加熱室、
4・・・・・・加熱コイル、5・・・・・マイクロ波遮
蔽板、6・・・・・・電源、9・・・・・・金属繊維。
Claims (2)
- (1)食品などの被加熱物を入れた容器を収納する金属
製の加熱室と、誘電加熱用のマイクロ波を発生させるマ
グネトロンと、前記マグネトロンを動作させるマグネト
ロン用電源と、前記加熱室内に設けられた誘導加熱用の
高周波磁界を発生させる加熱コイルと、誘導加熱用電源
と、前記加熱コイルを覆う誘電体材料に金属繊維を混合
したマイクロ波遮蔽板とからなり、前記マイクロ波遮蔽
板の金属繊維と前記加熱室とを電気的に接続してなる高
周波加熱装置。 - (2)マイクロ波遮蔽板の金属繊維と金属から構成され
る加熱室とを導電性樹脂を用いて接着し、さらにベット
やビスなどの固定手段によって固定してなる請求項1記
載の高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004123A JPH03207920A (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004123A JPH03207920A (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03207920A true JPH03207920A (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=11576012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004123A Pending JPH03207920A (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03207920A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007055132A1 (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 加熱調理装置 |
-
1990
- 1990-01-11 JP JP2004123A patent/JPH03207920A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007055132A1 (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 加熱調理装置 |
JP2007134201A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Sanyo Electric Co Ltd | 加熱調理装置 |
GB2446347A (en) * | 2005-11-11 | 2008-08-06 | Sanyo Electric Co | Cooking apparatus |
GB2446347B (en) * | 2005-11-11 | 2011-04-27 | Sanyo Electric Co | Cooking apparatus |
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