JPH03207826A - 水素吸蔵合金の製造方法 - Google Patents

水素吸蔵合金の製造方法

Info

Publication number
JPH03207826A
JPH03207826A JP2192861A JP19286190A JPH03207826A JP H03207826 A JPH03207826 A JP H03207826A JP 2192861 A JP2192861 A JP 2192861A JP 19286190 A JP19286190 A JP 19286190A JP H03207826 A JPH03207826 A JP H03207826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crucible
hydrogen storage
alloy
melting
vanadium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2192861A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3034915B2 (ja
Inventor
Michael A Fetcenko
マイケル・エー・フエチエンコ
Steven P Sumner
ステイーブン・ピー・サムナー
Joseph Larocca
ジヨージフ・ラ・ロツカ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Energy Conversion Devices Inc
Original Assignee
Energy Conversion Devices Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Energy Conversion Devices Inc filed Critical Energy Conversion Devices Inc
Publication of JPH03207826A publication Critical patent/JPH03207826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3034915B2 publication Critical patent/JP3034915B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C1/00Making non-ferrous alloys
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/36Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
    • H01M4/38Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of elements or alloys
    • H01M4/383Hydrogen absorbing alloys
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C7/00Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
    • C21C7/10Handling in a vacuum
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B9/00General processes of refining or remelting of metals; Apparatus for electroslag or arc remelting of metals
    • C22B9/16Remelting metals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C1/00Making non-ferrous alloys
    • C22C1/02Making non-ferrous alloys by melting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S420/00Alloys or metallic compositions
    • Y10S420/90Hydrogen storage

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 た竪α生見 本発明は一般的には、再充電可能な電気化学電池で使用
するための水素吸蔵合金材料の製造に係わる。本発明は
より特定的は、再充電可能な電気化学電池で使用するた
めの高度に合金化した(highly alloyed
)金属水素化物水素吸蔵材料の製造方法に係わる。
見艶α4東 再充電可能な水素吸蔵負極を用いる二次電池は当業者に
は公知である。この種の電池は、鉛一酸、ニッケルーカ
ドミウム又はその他の従来技術による蓄電池システムと
は異なる方法で機能する。即ち、水素吸蔵電気化学電池
は水素を電気化学的プロセスによって可逆的に貯蔵でき
る負極を使用する。この電池は例えば水酸化ニッケルを
材料とする正極を使用するが、他の正極材料も使用し得
る。
負極及び正極はアルカリ性電解質中に互いに距離をおい
て配置され、両者の間には適当な隔離板、スペーサ又は
膜が配置され得る。
負極に電流を通すと、水素の吸収によって負極材料Mが
充填される。これを式で表すと、M+Hz0+ e −
−−−→M−H+ OH− (充電〉となる。
放電時には、貯蔵された水素の放出によって電流が発生
する。即ち、 M−H+OH−−−→M+ Hz0+ e −  (放
電)となる。これらの反応は可逆的である。
正極で生じる反応も可逆的である。例えば、再充電可能
な水素二次電池又は蓄電池で使用されるような一般的水
酸化ニッケル正極では、下記の反応 Ni(OH)2+Of{− −−  NiOOH+ H
z0+ e − (充電)及び Ni00}1+llzO+ e − −−− Ni(O
l{)2+OH− (放電}が生じる。
電気化学的に再充電できる水素吸蔵負極を用いる電池は
、通常の二次電池に比べて大きな利点を有する。即ち、
再充電可能な水素吸蔵負極を用いると、鉛負極又はカド
ミウム負極の場合より明らかに大きい比充電量(単位質
量当たりのアンペア時及び単位体積当たりのアンペア時
〉が得られる。
このより大きい比充電量に起因して、水素吸蔵電池では
従来の一般的システムを使用した場合より大きいエネル
ギー密度(単位質量当たりのワット時又は単位体積当た
りのワット時で表される〉を得ることができる。従って
、水素吸蔵電池は多くの商業的用途に適した極めて有用
な電池である。
適当な活物質は、下記の組戒 (TiV  Ni)  M 2−x  x 1−y y [式中、Xは0.2 〜1.0.yは0〜0.2、Mは
^l又はZrである]、 Ti   ZrV   Ni 2−x  x4−y  y [式中、xGio.o〜L.5、yは0.6〜3.5で
ある]、及び  Ti  CrV  Ni 1−x  x2−y  y [式中、Xは0.0 〜0.75、yは0.2 〜1.
0である]を有する。
これらの物質及びその製造方法の詳細については米国特
許第4,551,400号を参照されたい.特に望まし
い別の水素吸蔵合金類は、チタン、バナジウム、ニッケ
ルと、アルミニウム、ジルコニウム及びクロムから選択
した少なくとも1種類の金属とを含む。゜586特許に
記載されている好ましい合金はチタン、バナジウム、ニ
ッケル、ジルコニウム及びクロムの合金、特に下記の式
(Ti  ZrV  Ni)  Cr 2−x  x 4−y  y トz  z[式中、Xは
0.0〜15であり、yは0.6 〜3.5であり、2
は0.20以下の有効量である]で示される組成を有す
る合金である。
水素吸蔵合金材料は種々の方法で形成し得、例えば高温
メルトからメルトスビニング又は他の冶金プロセスによ
って形成することができる。好ましくは高温メルトを使
用するが、異なる溶融方法を使用してもよい。戒功の度
合いはこれらの方法によって異なる.例えば、水素吸蔵
合金に関する初期の研究は非消耗性アーク溶融装置を用
いて行われた。アーク溶融法は他のメルトプロセスに比
べて幾つかの利点を有する。即ち、〈1)処理できる材
料のタイプが多岐にわたり、(2)溶融中の反応が制限
され、且つ(3)小規模アークメルトシステムの場合に
は初期の設備費用が比較的低い。しかしながら残念なこ
とに、システムの必要な大きさが増大するにつれて設備
費用も指数関数的に増大し、ついには法外なほど高くな
る.そのため、この種の装置の経済的な大きさは約30
グラムまでである。従ってこの種のシステムは、実験室
での試料及び実験材料の検査には申し分なく適している
。実際、水素吸蔵合金材料に関する文献の多くは、前記
材料を製造するための装置として非消耗性アーク溶融装
置を挙げている。
非消耗性アーク溶融は実験室で使用する場合には前述の
ような利点を有するが、実用面から言うと、大量生産に
使用できるように大きさを拡大することは殆ど不可能で
ある.そこで、金属水素化物分野の研究者の多くは、金
属水素化物水素吸蔵合金の生産率を向上させるために消
耗性アーク溶融の使用を試みた.消耗性アーク溶融は通
常、原料の粉末を圧縮してロッド形態にする操作を含む
次いで、この圧縮ロッドの端部に高電流アークを通して
該ロッドを溶融する。例えば、長さ約10フィート、直
径約3インチの圧縮ロッドをチャンバ内にゆっくり通し
、このチャンバ内でアーク放電にまりロッド端部を溶融
し、ロッド端部から滴り落ちる溶融物質を冷却容器内に
回収し、このメルトを凝固させて最終的合金インゴット
を得るのである。
消耗性アーク溶融は前述のごとき水素吸蔵合金に使用す
ることはできるが、固有の欠点を幾つか有する。主な欠
点は、通常消耗カソードから水冷銅でライニングしたア
ノードに流れるように使用される高電流アークに生来的
に存在する危険性にある。この高電流アークは水冷した
銅のライニングを溶融し、その結果水との接触によって
かなり激しい反応が生起することが判明した。これは通
常の現象ではないが、このタイプの方法の使用を控えさ
せる要因になった。消耗性アーク溶融にはその他に下記
の問題がある: 1)均質性の問題。この方法は合金材料に使用されては
きたが、通常は単一成分が材料全体の90%以上を占め
ない合金には使用されない。前述の水素吸蔵合金材料は
通常、合金度が遥がに高い。実際、前記金属水素化物水
素吸蔵合金材料の中には主成分が組成物全体の33%し
か占めないものもある。従って、消耗性アーク溶融によ
って製造した最終的合金は組成成分が勾配を示し得るた
め、商業的には使用できないこともある。
2)粉末圧縮物の製造。消耗性アーク溶融で使用する消
耗ロッドを製造する時は、最終合金の組戒を均一にする
ために原料の分布の均一性を正確に制御することが重要
である。これは勿論、前述のように極めて高い合金度(
degree of alloying)が必要な場合
には特に重要である.粉末圧縮体の正確な製造方法は良
く知られているが、周知のように、合金度の高い材料を
得るための適当な圧縮体を製造するには、合金にすべき
原料を最も安価な形態で、即ち削り屑(turning
s)のような安価(且つ豊富〉な形態及びその他の不規
則な形態の物質を使用することはできない。
3)この種の方法では全体的処理効率が極めて低い。即
ち、原料を溶融するために増加した大量のエネルギーが
、原料の加熱より水冷媒体の加熱に向けられる。また、
この方法はスループットが比較的低く、かなり労働集約
的である。更に、この方法はオペレータへの依存度が高
く、従ってスクラップが大量に発生し得るため、最終的
合金製品の総コストが著しく上昇する。
メルト法に固有の前記欠点は、後述の真空誘導溶融法に
よって実質的に解消できる.この方法は先行技術の方法
に比べて幾つかの利点を有するが、水素吸蔵合金を経済
的に製造するためには、技術的に解決しなければならな
い問題がやはりあった。
最も重要な問題は、原料のメルト/合金を形成するため
の坩堝手段の実現である.誘導法の失敗の原因は必ず、
1種類以上の反応性金属成分とメルトに使用される容器
もしくは坩堝との間の急速な、そしてしばしば急激な反
応にあった.誘導溶融法で使用するための坩堝手段は、
これまで色々提案されてきた.例えば、Sandroc
kの米国特許第4079.523号”Iron,Tit
anium,Mist+metal ^lloys f
orHydrogen Storage”には、水素の
貯蔵に使用するための鉄−チタンーミッシュメタル合金
の製造方法が開示されている。一般的には、このSan
c!rockの合金は、クレー−グラファイト坩堝に装
入した鉄材料を空気溶融(air meltiB) L
、次いで溶融した鉄にチタンを脱酸用ミッシュメタルと
共に加えることによって製造される。このSandro
ckの方法は鉄−チタン水素吸蔵合金の製造には適して
いるかもしれないが、空気などによって酸素が例えばS
apruらの金属水素化物水素吸蔵材料中に導入される
と、水素貯蔵能力の劣る材料が形威されることになる。
また、Sandrockのクレーグラファイト坩堝は前
述のごとき水素吸蔵材料には使用できない。この材料は
クレー−グラファイトと反応するため、前記坩堝に入れ
ておくことが(不可能ではないが)難しく、坩堝が再使
用できなくなるからである。また、最終合金に不純物が
混入されるという問題もある. Kro11らの米国特許第2,548,897号の教示
は、チタン、ジルコニウム及びハフニウムのような第I
Va属の遷移金属をグラファイト坩堝で溶融するプロセ
スの開示に限定されている.この先行技術の方法は本発
明に関係のある教示も含んでいるが、重要なことに、例
えばSapruらの材料は通常チタン及びジルコニウム
を合計で30%以下しか含まない。従って、Kroll
らの教示が本発明の教示につながることはあり得ない。
また、Krollらは、自らの溶融法によって製造した
材料のインゴットに炭素及び炭化物が存在することを認
めている.ここで注意すべきこととして、前述の金属水
素化物水素吸蔵合金材料では、その中に存在する炭素及
び炭化物は汚染物質とみなされる。これらの汚染物質は
材料の水素貯蔵能力に悪影響を与え、電気化学電池での
前記材料の性能パラメータを低下させる。従って、これ
らの汚染物質は金属水素化物水素吸蔵合金中に存在して
はならないものであり、その量は最少限に抑える必要が
ある. Bueh lerの米国特許第3,529,958号に
は、チタンニッケルベースの合金をグラファイト坩堝で
製造する方法が開示されている.この先行特許は本発明
の方法にとって有意義であり得る教示を含んでいるが、
このBuehlerの方法では、実際の溶融処理の前に
グラファイト坩堝の壁をコーティングすべく予合金プロ
セス(pre−alloy process)を実施し
なければならない。これは、坩堝とその中のチタン一ニ
ッケル合金との反応を防止するためである。この子合金
プロセスでは、チタン一ニッケルのスタータープレート
(starter plate)を溶融坩堝の底に配置
して一次溶融を行い、それによって金属成分と坩堝壁面
との直接的接触を防止する必要がある。本発明の方法は
合金材料の成分と坩堝との間の相互作用を回避するため
に予合金を使用する必要はない。また、Buehler
のチタン一ニッケルベース合金(TiNi base−
type alloy)は特定的には、Co及び/又は
Feも含むTiNiベース合金である。
このような情況では、合金度の高い金属水素化物水素吸
蔵合金材料の経済的で安全な合金製造方法の開発が急務
である。
免艷△艷4 本発明は、Nil.Ti.V, Zr, Nb, La
, Si.Ca、Sc, Y, Ni, Co、Mo及
びこれらの組合わせから選択したホストマトリックス元
素(host matrixelen+ent)と、C
u.Mn, Fe, Ni、^1、MO、一、Ti、R
e, Co, Si.Ti.La, Ta, Ce, 
Zr、0、Cr, Nb, V、Su、^1、Ru及び
これらの組合わせから選択した少なくとも1種類の改質
剤元素(modifier element)とを含む
合金度の高い水素吸蔵材料を真空誘導溶融(vacuu
m induction selting)によって製
造する方法に係わる. 特に好ましい水素吸蔵合金材料は下記の組或の1つを有
する。
(Ti  ZrV  Ni)  Cr 2−x  x 4−y  y 1−z  z前記式中、
Xは0.0 〜1.5、yは0.6 〜3.5、Zは0
.20以下の有効量である。この水素吸蔵合金材料は更
に、電気化学的に有効な(electrochemic
allyoperative)量の^1、Fe.Si.
Cu, Co、MO、阿及びこれらの組合わせも含み得
る。
Ti  ZrV  N 2−x  x 4−y  y 前記式中、Xは0.0〜1.5、yは0.6〜3.5で
ある。
(TiV   Ni)  M z−y.  xi−yy 前記式中、Xは0.2 〜1.0、yはo.o 〜o.
z、Mは^I5Z『及びこれらの組合わせから選択した
元素である。
本発明の方法で製造した合金は再充電可能な電気化学的
金属水素化物水素吸蔵電池の負極物質として使用するの
に適している。本発明の方法は、高純度、高密度のグラ
ファイト坩堝を製造し、電気化学的に有効な量の水素吸
蔵合金ホストマトリックス前駆体元素と水素吸蔵合金改
質剤前駆体元素とを前記坩堝内に装入し、これらの前駆
体元素を誘導プロセスで溶融し、これらの物質をグラフ
ァイトインゴット鋳型内で冷却するステップを含む。
公称組戒(Ti  ZrV  Ni)  Cr2−x 
 x 4−y  y 1−z  zを有する材料に適し
た実施態様のlつでは、合金度の高い金属水素化物水素
吸蔵材料の製造方法が、例えば、電気化学的に有効な量
のジルコニウム、バナジウム、(又はバナジウム二ニッ
ケル合金)、ニッケル、クロム及びチタンを高密度高純
度グラファイト坩堝内に逐次的又は非逐次的に導入し、
坩堝内のジルコニウム、バナジウム、ニッケル、クロム
及びチタンを溶融して溶融ジルコニウム:バナジウム:
ニッケルニクロム:チタン合金を形成するステップを含
む。この操作は、添加したニッケル、クロム及びチタン
を溶融して溶融水素吸蔵合金材料が得られるように行う
。本発明の利点の1つは、種々の形態の原料即ちバナジ
ウムを使用し得、且つこれらの原料の選択を技術的観点
ではなく経済的観点から実施できることにある。
その後、前記溶融水素吸蔵合金材料を高密度高純度グラ
フデイト坩堝から水冷グラファイトインゴット鋳型内に
注入し、約8時間冷却して凝固させると、少なくともジ
ルコニウム、バナジウム、ニッゲル、クロム及びチタン
を含む均質で合金度の高い、電気化学的水素吸蔵電池の
負極として使用するのに適した水素吸蔵度材料が得られ
る。
グラファイト坩堝及び鋳型ステーションは、原料が空気
又は他の酸化作用物質にさらされるのを防止すべく、真
空チャンバ内に作動的に配置する。
また、環境を保全すべく、この真空誘導溶融は不活性雰
囲気下で行う。特に、この雰囲気は主としてアルゴン、
ネオン、ヘリウム及びこれらの組合わせから選択したガ
スを含む。この雰囲気には、水素のような還元剤も添加
し得る。
色歓4L監 本発明は、例えば再充電可能な電気化学的電池の負ti
で使用される、バルク状の金属水素化物としての水素の
吸蔵材料を合金製造工程により製造する方法に係る。本
発明の方法は、これらの型の材料の製造に使用されてい
る従来技術の方法で生じる一般的な問題を最小限にする
ために開発された。上記のような問題を具体的に列挙す
ると、溶融中に生じる溶融るつぼと前駆物質元素との間
の望ましくない反応、安全性、スゲールアップ、工程効
率、汚染及び均質性である。本発明の特定の方法の効用
の鍵は、溶融るつぼの製造に高密度、高純度形態のグラ
ファイトを使用すると、予め合金化した出発材料プレー
トを必要とすることなく前駆物質材料とるつぼとの反応
を実質的に回避できるという事実の知見にあった。高密
度、高純度のグラファイトるつぼは非常に高価であるこ
とが知られているが、前駆物質材料との反応はほとんど
生じない.したがって、各るつぼを繰り返して再使用す
ることができ、各るつぼのコストを僅少にできる。
高度に合金化した均質性及び工程効率の必要については
、本発明の誘導溶融方法はこれら両者の所望の特徴を提
供するために理想的であることが知見された。誘導溶融
の1つの特徴は誘導コイルの内側の強い磁界により生じ
る「撹拌(stirring)」である。これらの強磁
界はるつぼ内の溶融材料の運動を誘導し、こうして高度
に合金化された材料の高度の均質性を確保する。更に、
サンプル間の再現性が非常に高いという事実も重要であ
る。また、誘導溶融方法により生じる撹拌により、均質
性及び工程効率の確保におけるオペレータの役割は比較
的低く、したがって、オペレータエラーに起因するスク
ラップを最小限にすることができる.オペレータの相互
作用が最小になるので、スクラップ又は他の許容不能な
物質を生成する可能性も最小になり、その結果、工程効
率が増加する。
本発明の誘導溶融方法はスケールアップの観点からみて
、大規模商業用途における経済的使用に非常に有用であ
る。本明細書に開示する方法の具体例によると、約65
Ay(143lb)の原料バッチを処理することが可能
である。工学上の問題が比較的単純である大型の系を容
易に製造することができる。更に、大型の系はエネルギ
ー消費及び労働力の観点から見て実際に非常にコスト的
に効率的である。例えば、本発明のシステムで使用され
る炉は、実際の溶融物に適用される電力で換算して約9
5%の効率で設計される。更に、誘導溶融コイルにより
提供される撹拌作用により、最も廉価な原料形態、すな
わちスクラップを使用することができる。こうして高価
なスポンジ型の形態の原料を使用するのでなく、本発明
のシステムはショット、チップ、削り屑(turnin
gs)及び粉末のような非常に多様且つ廉価な形態の原
料を使用することができる。このため、必要な原料の清
入及び提供の点、したがって、製造費用全体の削減の点
で融通性が大きい。更には、非常に廉価な形態の■(バ
ナジウム〉(例えばV−N i、V−N i−^l、■
−^I及びそれらの組み合わせ)を使用し、電子ビーム
精製を施しておくことができる。
本発明の方法は多様な型のバルク水素吸蔵合金材料の製
造に利用できるという利点を有する。本発明の方法によ
り製造される水素吸蔵材料は、Mg、Ti, V, Z
r.Nb, La, Si, Ca, Sc, Y.N
i、Co, No及びそれらの組み合わせから構成され
る群の1種以上の元素から選択されるホストマトリック
スと、Cu, Mn.Fe, Ni、^1、No.H.
Ti, Re, Co, Si、La, Ta, Ce
, Zn.Zr、0、Cr, Nb、■、Sr, Co
、^1、C, Ru及びそれらの組み合わせから構成さ
れる群の1種以上の元素から選択される修飾元素とを有
する水素吸蔵合金を含む。
具体例を挙げると、次式: Ti  ZrV  Ni 2−x  x4−y  y (式中、κは0.0〜1.5であり、yは0.6〜3.
5である〉、(Ti  ZrV  Ni)  Cr 2−x  x 4−y  y 1−z  2(式中、X
は0.0 〜1.5であり、yは0.6 〜3.5であ
り、2は0.20未満の有効量である)、及び(TiV
   Ni)   M 2−x  x  1−y  y (式中、Xは0.2 〜1.0であり、yは0.0 〜
0.2であり、Hは^I.Zr及びそれらの組み合わせ
から選択される元素である)を有する水素吸蔵材料であ
る.第1図は一般式: ( T i2 − XZ・.V4−,Ni,) 1−2
C・2を有する高度に合金化された金属水素化物水素吸
蔵合金材料の製造時に実施される段階の可能なシーケン
スの1例を概説するブロック図即ちフローチャート10
を示す。この方法は以下に記載する実施例の1つに詳細
に説明する.例示のTi−Zr−V−Ni−Cr系は本
発明の方法により製造することができる水素吸蔵合金の
単なる1例であり、前駆物質元素を変えても一般的工程
は同じであることに留意されたい。
ブロック12に示すチャート10の第1段階は、高密度
、高純度グラファイトるっぽを準備する段階である。上
記に記載したように、本発明者らはこの型のるつぼが水
素吸蔵合金の製造に使用される原料との反応を実質的に
回避するという特徴を有することを知見した。更に、こ
の型のるつぼは該原料の合金化に使用される高温に容易
に耐えることができる。グラファイト中の不純物は水素
吸蔵合金中の構成元素と反応し得るので、るつぼをこの
ようなグラファイト材料から製造することは不可欠であ
る。更に、グラファイトは多孔度が低いため、浸透しに
くい〈金属原料がグラファイトに浸透し、その結果とし
て加熱/冷却サイクル中に金属の膨張及び収縮すると、
グラファイトの浸食、したがってるつぼの劣化を生じ得
る)。更に、グラファイトは機械加工可能であり、粒子
寸法が小さく、灰含有量が低い。好適なグラファイト特
性として具体的には、少なくとも1.77Mg/m3(
ILO1b/ft”)の嵩密度、17%未満の空孔度、
及び少なくとも99.8%の材料純度を挙げうる。
第1図のブロック14は本発明の方法の第2段階を示す
。第2段階は電気化学的に有効な量のジルコニウム及び
バナジウム、又はバナジウム二ニッケル合金を準備する
段階である。これらの材料を次に、それ自体高温オート
クレープ内に配置した高密度、高純度グラファイト溶融
るつぼに入れ、材料を溶融させる。
オートクレープは材料の溶融のための高温真空誘導炉で
ある。真空誘導炉は更に、アルゴン、ネオン、ヘリウム
及びそれらの組み合わせのような不活性雰囲気中で溶融
を実施することができる.ジルコニウム:バナジウム:
ニッケルの溶融合金が一旦形成されたら、ローディング
シュートを介して電気化学的に有効な量のクロム及びニ
ッケルをオートクレープに添加する。該シュートはるつ
ぼ内の溶融合金を周囲条件にさらすことなくオートクレ
ープの内側で添加材料をるつぼに装入することができる
.溶融ジルコニウム:バナジウム:ニツケル合金にクロ
ム及びニッケルを加える段階を第1図のブロック16に
示す。この場合も、るつぼに材料を加える段階に関する
具体的シーケンスは限定的ではなく、むしろ特定元素の
物理的形態に関係することに留意すべきである. オートクレープ内で更に加熱すると、溶融ジルコニウム
:バナジウム二ニッケルニクロム合金がグラファイトる
つぼ内で形成される.第1図のブロック18に示すよう
に、次に電気化学的に有効な量のチタンを溶融合金に加
える.これをるつぼ内に既に存在している溶融合金と共
にるつぼ内で溶融させ、上記のように公称組戒: (Ti  ZrV  Ni)  Cr 2−x  x 4−y  y 1−z  z(式中、X
は0.0 〜1.5であり、yは0.6 〜3.5であ
り、2は0.20未満の有効量である)を有する溶融ジ
ルコニウム:バナジウム:ニッケル:クロム:チタン水
素吸蔵合金を形成し、以下の実施例に詳述するように本
発明の方法の原理にしたがって他の多くのバルク水素吸
蔵合金材料を製造することができる。
溶融物に付加材料を添加できる点は、本発明により実現
される付加的な利点である。前駆物質原料の最も廉価な
形態はしばしば種々の形状及び寸法を有する,したがっ
て、このような材料の初期充填密度は低いと思われる。
しかしながら、材料が一旦溶融すると密度は増加し、る
つぼに更に材料を加えることができ、その結果、工程ス
ルーブット及び全体の効率を改良することができる.付
加材料の補充は完全に融通性であり、真空装入鎖錠(v
acuum load lock)機構を使用すること
により容易に達せられる。
本発明の方法の別の有利な特徴は、溶融工程を合金精製
工程とみなすことがてきるという点である。この特徴は
溶融中に溶融合金上に不純物のスラグが形成されるとい
う事実による。より具体的に説明すると、このスラグは
水素吸蔵合金中の酸化物及び他の汚染物質を収集するよ
うに機能し、仮にスラグが形或されないならば汚染物質
は水素吸蔵のための場所を減少させる「混在物(inc
lusion)jを形成する。使用される元素は経済的
な形態ではしばしば微量の不純物を含有するので、これ
らの汚染物質は典型的には原料に由来する。スラグは溶
融合金上に浮遊し、注入後もるつぼ内にとどまり、その
後、凝固後に容易に除去される。このように、本発明の
この特徴により、市販の原料を使用するとしても極めて
良好な特性を有する合金が得られる。
ブロック20は、溶融合金を冷却するために適する第2
の高密度高純度グラファイトるつぼに、溶融合金材料を
溶融るつぼから注入する段階を示す。
グラファイトはるつぼ内の溶融合金との反応に抗するの
で、このるつぼは第1のるつぼと同様にこの機能に理想
的であり、合金中の不純物及び混在物を最小にし、更に
インゴットモールドの再使用が可能となる. 水素吸蔵合金材料の合金製造における最終段階を第1図
のブロック22に示す。具体的に説明すると、水素吸蔵
合金材料をグラファイト冷却るつぼ内で固体インゴット
形態に冷却させる。冷却速度を変えると材料の微細構造
を変更できるという点に留意することが肝要である。冷
却速度はグラファイトインゴットモールドの水冷を調節
することにより変えることができる。実際に冷却速度は
約数分から数日の範囲で容易に変えることができる6そ
の後、インゴットを除去し、次の処理段階(例えば該材
料をプレス成形して再充電可能な電気化学的水素吸蔵電
池の負電極を形成するために所望の寸法及び形状に微粉
砕)を行うことができる。
当然のことながら第1図に示した方法はあらゆる型の水
素吸蔵合金材料のバルク製造に適用することができる。
より具体的に説明すると、ほとんどの型の水素吸蔵合金
の製造方法は、上記高密度高純度グラファイトるつぼを
準備する段階と、電気化学的に有効な量の前駆物質材料
をるつぼに入れる段階と、汚染物質を収集するスラグを
形成するプロセスで材料を溶融させる段階と、水冷した
高純度高密度グラファイトインゴットモールドに溶融合
金を注入する段階とを含む。上述のように、グラファイ
トるつぼ及びインゴットモールドの重要性は軽視するこ
とができない。
以下、実施例により本発明を説明する。
X竃1 金属水素化物となる水素吸蔵合金材料の試料を、上で概
説した方法で製造した.該材料の製造の特定実施例につ
いて以下詳細に説明する.え隻員ユ 金属水素化物の陰極材料の製造に必要な各原料を±0.
05kgの誤差の範囲内で慎重に重量測定した.各成分
の重量比は以下の通りであった.ニッケルショット  
8.41kg バナジウム−ニッケル 8.55kg クロム        1 .68kgチタン    
   3.92kg ジルコニウム     7.45kg 合計        30.OOkg ジルコニウムとバナジウム−ニッケルとを溶融坩堝内に
入れ、坩堝をほぼ上部まで満たした.前述した如く、溶
融坩堝は、Stackpole Inc.,Carbo
n Division製Graphite Grade
 2020又はUnion Carbide Corp
oration,  Carbon Products
Division製GRAPHI−TOOL” Gra
phite Materialsのようなグラフデイト
から製造した高密度、高純度のグラファイト坩堝である
. 最初に微細粉末と粗粒岩との2つのグレードに分離した
バナジウム−ニッケルをグラファイト坩堝内に置いた.
粗なジルコニウムをプレスして6インチの高さで直径6
インチのベレットを製造した.このジルコニウムペレッ
トは実施例で使用するジルコニウムの全体量の約60%
を占めていた.残りの40%を粗な形態で、即ち溶融坩
堝内の粉末として装填した.ジルコニウムベレットを最
初にバナジウムニッケル材料と共に坩堝内に装填した.
このバナジウムニッケルはジルコニウムベレ・ントの周
囲に配した.若干の粗な粉末化ジルコニウムを更にバナ
ジウムニッケルと混合して、ベレ・ントの周囲にプレス
した.高密度、高純度のグラファイト坩堝を完全に充填
するために、最初のジルコニウムベレットの上に他のジ
ルコニウムベレットを積み重わても良い. グラファイト坩堝を縁部まで充填するようにバナジウム
ニッケルを配置した.初期溶融中にブリッジングが生起
しないようにするために、バナジウムニッケルを粗い充
填のままにした.初期溶融作業中にブリッジングが生起
しないように坩堝を僅かに傾斜させるために、少量のチ
タンを使用して坩堝の正面をブロックした。
その後、約4カップのニッケルショットを約2カップの
クロムと混合した.次いで、ニッケルとクロムとの混合
物を添加/装填室内に置いた。アルゴンブランケットを
その上に配置できるように、装填室の上部を安定させた
.その後炉を密封して、約200ミクロン未満の圧力ま
で排気を行い、約100ミクロンの圧力へアルゴンを再
充填した.この処理を3回繰り返し実施した.3回目の
排気後の炉内のバックグラウンド圧力は50ミクロン未
満であつた.次いで、炉内のグラファイト坩堝に配置さ
れている材料を完全に溶融させるために、適温での炉の
循環を開始するように予熱処理を開始した.適切に室内
の排気を行った後に、所望する温度への炉の加熱を開始
するように炉に電力を供給した.チャンバー内の雰囲気
を測定するために約10分毎に測定を実施したことに留
意されたい.約30分後に、チャンバー内のバックグラ
ウンド圧力は約150ミクロンに上昇した.このように
して予熱が完了した後に、チャンバーを再度約50ミク
ロンのバックグラウンド圧力まで排気した. 加熱段階の始めに真空誘導溶融炉に供給される電力を、
25KI1から約55K−に上昇させた.最初の約25
分間で55K−の電力に達した後に、チャンバーを約5
5Klllで約10分間アイドリング運転の状態にした
.この時点で、添加/装填室内のニッケル/クロム混合
物の一部分を加えた.ニッケル及びクロムを加えた後に
、電力量を約5〜10分間55K−に維持し、この時点
で残りのニッケル/クロム混合物を加えた.ニッケル及
びクロムを加えた後に、添加室を再度密封して、炉外か
ら周囲条件で開けるように大気圧に戻した。添加室内部
に約6カップのチタンを加え、このチタンを添加室内部
で密充填した.その後、添加室を再度密封して、真空状
態にした.この状態は炉内の状態と実質的に同じであり
、即ち圧力は約50ミクロンである.ニッケル/クロム
混合物を加えてから約5〜10分後に炉内のメルトにチ
タンを加えた.残りのチタンを前述した方法により再度
添加室に装填するので、炉を10分間約55K一の電力
で連続運転した.このチタンを2回目の装填から約10
分後にメルトに加えた。
その後、供給電力を、約10分間で55K−がら約75
KMに上昇させた.この時点での温度は一般に1300
℃〜1400℃であった.電力量を約15分間75K−
に調整した。この間に白色スラグフィルムが観察された
。但しこのスラグフィルムはこの10分間で散逸した,
 75KIIIで10〜15分間処理すると、メルトの
温度が約1600℃に上昇した.その後、約85K−の
電力を炉に供給すると、メルトの温度は約1800℃に
上昇した.この電力量を約10分間維持し、その後約1
750℃の温度を維持するように供給電力を40kmに
低減した.温度が1750℃より低くなると、白色スラ
グフィルムが観察された.通常スラグフィルムの形成は
約10分を要した.メルトの表面全体を覆うフィルムが
形成されてがら2分後に、チャンバーのオペレータは炉
への給電を停止した.その後、少量の溶融合金材料を坩
堝から水冷式の第2の高密度で、高純度のグラファイト
坩堝に注入した.この初期注入は冷却坩堝内部をコーテ
ィングするのに適している。初期量のメルトを注出して
がら約1〜2分間後に、残りのメルトを炉から水冷式グ
ラファイト坩堝に注入した.メルトが水冷式グラファイ
ト冷却坩堝内で凝固するのに約4時間を要することが観
察された.冷却後に、このようにして形成されたインゴ
ットは本明細書内で前述した如く、水素化処理微粉砕に
用いることができる。
裏豊亘4 実施例Iに記載の製造工程を使用して、公称組戒がVi
aT!+tCr+sNi+<の金属水素化物となる水素
吸蔵合金材料を製造した。このような材料を製造するの
に必要な原料を、±0.05kgの誤差の範囲内で慎重
に重量測定した。各成分の重量比は以下の通りであった
. バナジウムターニング    6.785kgバナジウ
ム−ニッケル    13。563kgチタン    
       4.623kgクロム        
   5.016kg合計            3
0.00kg実施例1と同様に、バナジウムニッケルと
バナジウムターニングとを溶融坩堝内に置いて、坩堝を
ほぼ上部まで満たした.溶融坩堝は勿論、前述した型の
グラファイトから製造した高密度、高純度のグラファイ
ト坩堝であった.材料及び坩堝を炉内に置いた.アルゴ
ンブラケットをその上に配置できるように、炉を安定さ
せた.その後、密封した炉内を約200ミクロン未満の
圧力まで排気して、約100ミクロンの圧力にアルゴン
を再充填した。この方法を3回繰り返し実施した.排気
後に、炉内のバックグラウンド圧力は50ミクロン未満
であった. 次いで、炉内のグラファイト坩堝に配置されている原料
を完全に溶融させるために、適温での炉の循環を開始す
るように予熱処理を開始した。炉内を適切に排気した後
に、所望する温度への炉の加熱を開始するように炉に電
力を供給した.チャンバー内の雰囲気を測定するために
約10分毎に測定を実施したことは注目すべきである.
約30分後に、チャンバーのバックグラウンド圧力は約
150ミクロンに上昇した.このようにして予熱状態が
完了した後に、チャンバーを再度約50ミクロンのバッ
クグラウンド圧力まで排気した. その後炉に供給される電力を、約25分で約25K)1
から約55KNに上昇させた.その後、チャンバーを約
10分間約55K−でアイドリング運転の状態にした。
その後、チタンとクロムとを、溶融バナジウムターニン
グとバナジウムニッケル材料とを含んでいるグラフデイ
ト坩堝に加えた,勿論、チタンとクロムとは前述した真
空ロードロック装’l (vacuum!oad lo
ck apparatus)により加えた.チタンとク
ロムとを加えた後に、電力量を約5〜10分間55Kー
に維持した.チタンとクロムとを加えた後に添加室を再
度密封して、炉外から周囲条件でロードロックチャンバ
ーを開けるように大気圧に戻した.その後、供給電力を
約10分間で55Kl4から約75Kーに上昇させた.
この時点での温度は一般に1300℃〜1400℃であ
った.供給電力を約15分間75KHに維持した.この
間に白色のスラグフィルムが観察された。但しこのスラ
グフィルムは10分後には散逸した. 75KHで10
〜15分間処理すると、メルトの温度が約1600℃に
上昇した。その後、約85K一の電力を炉に供給すると
、メルトの温度は約l800℃に上昇した。この電力量
を約10分間維持し、その後温度を約l750℃に維持
するように供給電力を40kwに低減した.温度が約1
750℃より低くなると、白色スラグフィルムの再形成
が観察された.メルトの表面全体を覆うフィルムが形成
されてから2分後に、炉のオペレータは炉への給電を停
止した.その後、少量のメルトを水冷式の第2の高密度
で、高純度のグラファイト坩堝に注入した.この初期注
入は冷却坩堝内部をコーティングするのに適している.
初期量のメルトを注出してから約1〜2分後に、残りの
メルトを炉から水冷式グラフデイト坩堝に注入した。
え胤員1 実施例I及びHに記載の製造工程を使用して、公称組成
がLs +T! + sCr, ski l 3^1,
の金属水素化物となる水素吸蔵合戒材料を製造した.こ
のような材料を製造するのに必要な原料を、±0.05
kgの誤差の範囲内で慎重に重量測定した.各成分の重
量比は以下の通りであった. バナジウム−ニッケル     6.10k.バナジウ
ムーアルミニウム   4.25kgバナジウム   
       3.74k.ニッケル        
   1 .27kgチタン           3
.53kgクロム            3.84k
g22.73kg バナジウム−ニッケルとバナジウムーアルミニウムとを
溶融坩堝内に置いて、坩堝をほぼ上部まで満たした.溶
融坩堝は勿論、前述した型のグラファイトから製造した
高密度、高純度のグラファイト坩堝であった.材料及び
坩堝を炉内に置いた.アルゴンブラケットをその上に配
Iできるように、炉を安定させた.その後、密封した炉
内を約200ミクロン未満の圧力まで排気して、約10
0ミクロンの圧力にアルゴンを再充填した.この方法を
3回繰り返し実施した。排気後に、炉のバックグラウン
ド圧力は50ミクロン未満であった.次いで、炉内のグ
ラファイト坩堝に配置されている原料を完全に溶融させ
るために、適温での炉の循環を開始するように予熱処理
を開始した。炉内を適切に排気した後に、所望する温度
への炉の加熱を開始するように炉に電力を供給した.チ
ャンバー内の雰囲気を測定するために約10分毎に測定
を実施したことは注目すべきである.約30分後に、チ
ャンバーのバックグラウンド圧力は約150ミクロンに
上昇した。このようにして予熱状態が完了した後に、チ
ャンバーを再度約50ミクロンのバックグラウンド圧力
まで排気した. その後炉に供給される電力を、約25分で約25K−か
ら約55問に上昇させた6その後、チャンバーを約10
分間約55Kl4でアイドリング運転の状態にした.そ
の後、チタンとクロムとを、溶融バナジウムターニング
とバナジウムニッケル材料とを含んでいるグラファイト
坩堝に加えた.勿論、チタンとクロムとは前述した真空
ロードロック装置により加えた.チタンとクロムとを加
えた後に、電力量を約5〜10分間55K―に維持した
.チタンとクロムとを加えた後に添加室を再度密封して
、炉外から周囲条件でロードロックチャンバーを開ける
ように大気圧に戻した. その後、供給電力を約10分間で55KMから約75K
l4に上昇させた.この時点での温度は一般に1300
℃〜1400℃であった.供給電力を約15分間75K
lllに維持した.この間に白色のスラグフイルムが観
察された.但しこのスラグフィルムは10分後には散逸
した.75K−で10〜15分間処理すると、メルトの
温度が約1600℃に上昇した。その後、約85神の電
力を炉に供給すると、メルトの温度は約1800℃に上
昇した.この電力量を約10分間維持し、その後温度を
約1750℃に維持するように供給電力を40kmに低
減した.温度が約1750℃より低くなると、白色スラ
グフィルムの再形成が観察された.メルトの表面全体を
覆うフイルムが形成されてから約2分後に、炉のオペレ
ータは炉への給電を停止した.その後、少量のメルトを
水冷式の第2の高密度で、高純度のグラファイト坩堝に
注入した。この初期注入は冷却坩堝内部をコーティング
するのに適している.初期量のメルトを注出してから約
1〜2分後に、残りのメルトを炉から水冷式グラファイ
ト坩堝に注入した. 本発明は前述した特許請求の範囲のみにより限定される
ものであり、明細書又は図面での説明は特許請求の範囲
を狭めるためのものではなく、本発明を明確にするため
のものである.
【図面の簡単な説明】
第1図は金属水素化物となる高度に合金化された水素吸
蔵合金材料の製造方法を実施するのに必要な工程の推移
を示すブロック図である.出!真人f噌tf:衝ざ7,
7″t2

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)再充電可能な電気化学的水素吸蔵電池の負極物質
    として使用するのに適した下記の組成(Ti_2_−_
    xZr_xV_4_−_yNi_y)_1_−_zCr
    _z[式中、xは0.0〜1.5、yは0.6〜3.5
    、zは0.20以下の有効量である] を有する極めて多様な成分を含む合金状水素吸蔵材料を
    真空誘導溶融で製造する方法であって、 (a)高密度、高純度のグラファイト坩堝を準備し、 (b)前記高密度高純度グラファイト坩堝内に電気化学
    的に有効な量のジルコニウム及びバナジウム−ニッケル
    合金を装入し、 (c)前記グラファイト坩堝内のジルコニウム及びバナ
    ジウム−ニッケル合金の真空誘導溶融を行い、 (d)得られた溶融ジルコニウム−バナジウム−ニッケ
    ル合金に電気化学的に有効な量のニッケル、クロム及び
    チタンを加えながら、前記溶融ジルコニウム−バナジウ
    ム−ニッケル合金を前記ニッケル、クロム及びチタンが
    溶融する温度に加熱して、溶融水素吸蔵合金材料を形成
    し、 (e)前記溶融水素吸蔵合金材料を前記高密度高純度グ
    ラファイト坩堝から水冷グラファイトインゴット鋳型内
    に注入する ステップを含む方法。
  2. (2)グラファイト坩堝を真空誘導炉内に作動的に配置
    する請求項1に記載の方法。
  3. (3)高密度高純度グラファイト坩堝の嵩密度が1.7
    7Mg/m^3以上である請求項1に記載の方法。
  4. (4)高密度高純度グラファイト坩堝の総多孔率が17
    %以下である請求項3に記載の方法。
  5. (5)高密度高純度グラファイト坩堝の純度が99.8
    %以上である請求項1に記載の方法。
  6. (6)前駆体元素を溶融するステップが、65kgの装
    入量に対して少なくとも400V、3000Hz及び1
    00KWの電力の誘導溶融処理を行うステップも含む請
    求項1に記載の方法。
  7. (7)誘導溶融を不活性雰囲気下で実施する請求項1に
    記載の方法。
  8. (8)不活性雰囲気がアルゴン、ネオン、ヘリウム及び
    これらの組合わせから選択したガスを含む請求項7に記
    載の方法。
  9. (9)不活性雰囲気が有効量の還元剤も含み得る請求項
    8に記載の方法。
  10. (10)前駆体元素を溶融するステップが、前記前駆体
    元素から汚染物質を除去すべく合金精製スラグを形成す
    るステップも含む請求項1に記載の方法。
JP2192861A 1989-07-21 1990-07-20 水素吸蔵合金の製造方法 Expired - Fee Related JP3034915B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/382,599 US4948423A (en) 1989-07-21 1989-07-21 Alloy preparation of hydrogen storage materials
US382599 1989-07-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03207826A true JPH03207826A (ja) 1991-09-11
JP3034915B2 JP3034915B2 (ja) 2000-04-17

Family

ID=23509668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2192861A Expired - Fee Related JP3034915B2 (ja) 1989-07-21 1990-07-20 水素吸蔵合金の製造方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4948423A (ja)
EP (1) EP0409794B1 (ja)
JP (1) JP3034915B2 (ja)
KR (1) KR0178972B1 (ja)
AT (1) ATE122731T1 (ja)
BR (1) BR9003538A (ja)
CA (1) CA2021657C (ja)
DE (1) DE69019428T2 (ja)
MX (1) MX173808B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07268513A (ja) * 1994-03-28 1995-10-17 Imura Zairyo Kaihatsu Kenkyusho:Kk 水素吸蔵合金及び水素吸蔵合金電極
KR100497911B1 (ko) * 1998-05-22 2005-09-30 에스케이 주식회사 지르코늄-니켈계 수소저장합금

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5096667A (en) * 1989-11-24 1992-03-17 Energy Conversion Devices, Inc. Catalytic hydrogen storage electrode materials for use in electrochemical cells and electrochemical cells incorporating the materials
US5536591A (en) 1990-04-26 1996-07-16 Ovonic Battery Company, Inc. Electrochemical hydrogen storage alloys for nickel metal hydride batteries
US5196048A (en) * 1992-01-30 1993-03-23 Teledyne Industries, Inc. Process for preparing a vanadium-nickel-chromium master alloy
DE69326907T2 (de) * 1992-03-05 2000-05-11 Sanyo Electric Co Wasserstoff absorbierende Legierung für negative Elektrode
US5279805A (en) * 1992-05-06 1994-01-18 410261 B.C. Ltd. Gas storage using transition metal dichalcogenides
US5480740A (en) * 1993-02-22 1996-01-02 Matushita Electric Industrial Co., Ltd. Hydrogen storage alloy and electrode therefrom
US5616432A (en) * 1994-06-14 1997-04-01 Ovonic Battery Company, Inc. Electrochemical hydrogen storage alloys and batteries fabricated from Mg containing base alloys
WO1996019839A1 (en) * 1994-12-19 1996-06-27 Motorola Inc. Electrode materials and electrochemical devices using same
US6004368A (en) * 1998-02-09 1999-12-21 Hitchiner Manufacturing Co., Inc. Melting of reactive metallic materials
US6120936A (en) * 1998-08-27 2000-09-19 Ovonic Battery Company, Inc. Method for powder formation of a hydrogen storage alloy
US6289033B1 (en) 1998-12-08 2001-09-11 Concurrent Technologies Corporation Environmentally controlled induction heating system for heat treating metal billets
JP4183959B2 (ja) * 2002-03-22 2008-11-19 株式会社日本製鋼所 水素吸蔵合金の製造方法
AU2003286873A1 (en) * 2002-11-01 2004-06-07 Westinghouse Savannah River Company, Llc Complex hydrides for hydrogen storage
US7384574B2 (en) * 2003-07-17 2008-06-10 Westinghouse Savannah River Co. Hydrogen storage material and process using graphite additive with metal-doped complex hydrides
US7211541B2 (en) * 2003-12-11 2007-05-01 Ovonic Hydrogen Systems Llc Mg—Ni hydrogen storage composite having high storage capacity and excellent room temperature kinetics
US20090007728A1 (en) * 2005-03-02 2009-01-08 Japan Metals And Chemicals Co., Ltd Method For Melting an Alloy Containing a Metal of a High Vapor Pressure
FR2897608B1 (fr) 2006-02-23 2009-01-30 Centre Nat Rech Scient Materiaux intermetalliques pulverulents pour le stockage reversible de l'hydrogene
WO2008073141A2 (en) * 2006-05-30 2008-06-19 Howmet Corporation Melting method using graphite melting vessel
JP6006724B2 (ja) * 2011-08-05 2016-10-12 イビデン株式会社 黒鉛ルツボ
DE102014117424A1 (de) * 2014-11-27 2016-06-02 Ald Vacuum Technologies Gmbh Schmelzverfahren für Legierungen
CN114921678B (zh) * 2022-05-06 2023-04-11 紫金矿业集团黄金珠宝有限公司 一种超高强度黄金材料、制成方法及设备
CN117701970B (zh) * 2023-11-03 2024-06-07 承德天大钒业有限责任公司 一种多相协同的纳米晶复合储氢合金及其制备方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2548897A (en) 1947-04-07 1951-04-17 William J Kroll Process for melting hafnium, zirconium, and titanium metals
US3138450A (en) * 1959-03-26 1964-06-23 Metallgesellschaft Ag Production of silicon alloys containing one or more relatively volatile metals
NL6412731A (ja) * 1964-04-30 1965-11-01
US3529958A (en) 1966-11-04 1970-09-22 Buehler William J Method for the formation of an alloy composed of metals reactive in their elemental form with a melting container
DE3149687A1 (de) * 1981-12-15 1983-06-23 Chuo Denki Kogyo Co., Ltd., Niigata Verfahren und vorrichtung zur herstellung einer titanlegierung fuer die absorption (okklusion) von wasserstoff
DE3334733C2 (de) * 1983-09-26 1985-08-14 Fried. Krupp Gmbh, 4300 Essen Verfahren und Anlage zum Herstellen von hochreinen Legierungen
US4551400A (en) 1984-04-18 1985-11-05 Energy Conversion Devices, Inc. Hydrogen storage materials and methods of sizing and preparing the same for electrochemical applications
US4661317A (en) * 1984-06-28 1987-04-28 Mannesmann Aktiengesellschaft Method for manufacturing a hydrogen-storing alloy
US4718940A (en) * 1986-05-05 1988-01-12 Mcphillips Kerry A Method of manufacturing alloy for use in fabricating metal parts
US4728586A (en) 1986-12-29 1988-03-01 Energy Conversion Devices, Inc. Enhanced charge retention electrochemical hydrogen storage alloys and an enhanced charge retention electrochemical cell

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07268513A (ja) * 1994-03-28 1995-10-17 Imura Zairyo Kaihatsu Kenkyusho:Kk 水素吸蔵合金及び水素吸蔵合金電極
JP2719884B2 (ja) * 1994-03-28 1998-02-25 株式会社イムラ材料開発研究所 水素吸蔵合金及び水素吸蔵合金電極
KR100497911B1 (ko) * 1998-05-22 2005-09-30 에스케이 주식회사 지르코늄-니켈계 수소저장합금

Also Published As

Publication number Publication date
CA2021657A1 (en) 1991-01-22
BR9003538A (pt) 1991-08-27
EP0409794B1 (en) 1995-05-17
DE69019428D1 (de) 1995-06-22
MX173808B (es) 1994-03-29
CA2021657C (en) 1999-11-09
KR0178972B1 (ko) 1999-02-18
US4948423A (en) 1990-08-14
KR910003128A (ko) 1991-02-26
EP0409794A1 (en) 1991-01-23
JP3034915B2 (ja) 2000-04-17
DE69019428T2 (de) 1995-11-09
ATE122731T1 (de) 1995-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03207826A (ja) 水素吸蔵合金の製造方法
JP5250170B2 (ja) 水素貯蔵粉末及びその調製プロセス
JP3993890B2 (ja) 希土類金属−ニッケル系水素吸蔵合金及びその製造法、並びにニッケル水素2次電池用負極
JP2003534637A5 (ja)
CN101072889A (zh) 镁基储氢材料中的催化氢解吸以及该材料的制备方法
EP0765947B1 (en) Rare earth metal-nickel hydrogen storage alloy, process for producing the same, and anode for nickel-hydrogen rechargeable battery
US5002730A (en) Preparation of vanadium rich hydrogen storage alloy materials
CN101849305A (zh) 镍氢蓄电池及贮氢合金的制造方法
US5196048A (en) Process for preparing a vanadium-nickel-chromium master alloy
JP3027532B2 (ja) 水素吸蔵合金の製造方法
CN108588521A (zh) 一种高容量Mg-Cu-Ni三元贮氢合金及其制备方法
CN108097947A (zh) 一种高容量Mg-Zn-Ni三元贮氢合金及其制备方法
JP4601755B2 (ja) 水素吸蔵合金の製造方法
JP2895848B2 (ja) アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金電極の製造方法
CN101538660B (zh) A112Mg17为镁源制备低残单的RE-Mg-Ni系储氢合金的方法
JP2787617B2 (ja) 水素蓄電池電極用ニッケル合金
JP3713181B2 (ja) 非晶質Mg−Ni系水素吸蔵合金を負極活物質とするニッケル−水素電池
JPH07216476A (ja) 水素吸蔵合金の製造法および電極
Shu et al. Effect of Cr and Co additives on microstructure and electrochemical performance of Zr (NiVMn) 2M0. 1 alloys
CN105895888B (zh) Ni‑MH电池用RE‑Mg‑Ni‑Ti‑Cu‑Al‑B系AB型电极合金及制备方法
CN118291869A (en) Nb-containing non-equal atomic ratio AlCrFeNi high-entropy alloy and preparation method thereof
CN117089749A (zh) 一种纳米K2MgF4催化的高容量Mg-Cu-Sr基贮氢合金及其制备方法
JP3024402B2 (ja) 水素吸蔵合金の製造方法
Anık et al. Synthesis of LaNi5 Alloy by Electro-deoxidation
JPH07126773A (ja) 水素吸蔵合金の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees