JPH03207478A - 手紙のような平たい物体を供給し、一時的に貯蔵し、放出することからなるバッファー処理を遂行するためのバッファー・システムおよびバッファー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、手紙のような平たい物体の自動処理の分野に
属している。さらに詳しくは、本発明は、走査可能なシ
ンボルを備えた手紙のような平たい物体を順不同に惧給
し、一時的に貯蔵し、順序よく放出することからなるバ
ッファー処理を実行するためのバツフアー・システムと
、該バツフアー・６システムにおける貯蔵媒体としての
バッファーに関するものである。ここで「順不同」とは
該システムにおいて、けっして決定されず、「順序よく
」とは例らかの形で決定されることを意味する。バツフ
アー処理は、例えばビデオ・コード処理またはソート処
理からなる処理を供給する。したがって、本発明は、該
バッファー・システムが使われるビデオ・コード装置と
ソート装置においても使われる。

〔従来技術とその問題点〕

手紙に郵便番号を使うと、原理的に、自動郵便処理をよ
り早く、より正確にさせ得る。これはすべて、例えばコ
ンピュータでデータ処理をするアナロジーによるソーテ
ィング（分類）のような処理を夷行丁ることにより、達
成される。しかし、そのような処理は、分類処理におい
て好ましくは大きな多くの手紙の処理の全期間を通して
、特にすべての手紙の位置が、処理と輸送の制御の下に
、制御システム内に正確に知られなげればならないこと
を必要とする。

これは、非常な柔軟さをもった一時貯蔵媒体を要する。

すなわち、すべての手紙はその媒体内に個々に選択して
貯蔵され、制御システムにより選択基準に基づいて正確
に決定される瞬間毎に放出されなければならない。コン
ピュータにおけるワードの一時貯蔵用バッファーのアナ
ロジーによって、そσつような貯蔵媒体はバッファー、
またはバッファー・システムト呼ｄ’ｔＬ　６。バッフ
ァー・システムは、２バッファー以上取り込むことがで
きる。

したがって、「バッファー」とは、以後、供給路に沿っ
て供給される物体を個々に一時的に貯蔵するための媒体
を意味する。該バッファーは、制御部材の制御の下に供
給路からの物体を収容し、一時的に保持し、放出路に向
かって放出することのできる多くのバッファー・ポケッ
トからたっている。

ドイツ公告特許１，　２　７　７，　６　０　６号は、
分類査号をもった手紙を配達点で分類するための装置を
開示している。該装置は、それぞれが中間スタツカー型
の列状に置かれた多くの貯ＩＬ部材からなっている。各
中間スタツカーは、その入口にスタツカーを、またその
出口にデ・スタンカー（　ｄｅｓｔａｃｋｅｒ　）を設
げられている。中間スタツカ一の入口は、入口から出発
する枝路をもった供給輸送路に接続され、一方、出口は
、放出輸送路の１つの路内に再び集まる枝路に接続され
ている。中間スタッカー列にわたる供給・放出路は、そ
れぞれ中間スタツカーの入口と出口の間に置かれた駆動
コンベヤと摺動面の闇に手紙を挟む駆動檜送路である。

予め定められている分類番号は、各中間スタッカーに対
応している。供給コンベヤの入口近くに、手紙に表示さ
れた分類番号を読み取るための分類番号読取り器が配列
されている。操作コンソールからやってくる信号に従っ
て、中間スタツカーは績み込みを止め、手紙はＩＩＩに
装置の出口に送られて、もし必要ならそこで束ねられて
放出される。これに関する分類装置が米国特許４３８８
．９９４号に開示されている。入力路Ｋ沿ったｇ１分類
査号読取り器と、入力路に接続さ孔た多くの中間スタツ
カーからなり共通の放出ｗ６をもつ第１貯賦部材に加え
て、この装置はそれぞれ手紙を個々に一時貯蔵できる一
列の貯蔵位置會もった第２貯蔵部材からもなっている。

中間スタツカーで第１分類後、手紙は各中間スタツカー
に放出され、共通放出コンベヤの第２分類番号読取り器
に送られ、制御部材の制御の下で、貯蔵位直列の所定順
に一時貯蔵される。そして、その貯蔵位置から同時に、
装置出口に向かって共通放出路に沿って手紙が放出され
る。同時放出のために、貯販位置は許容手紙長さの最大
よりも大きくなければならない幅をもっている。貯蔵位
置列の入口側に、１本の工冫ドレス第１コンベヤが供給
路聖形成して、全長にわたって走っている。各貯蔵位置
は、２本の相互作用するエンドレス・コンベヤ・ベルト
によって形成され、１本は貯蔵位置の入口に先立ち、一
定長にわたって平行に走って相互作用する。該エンドレ
ス・コンベヤ・ベルトは、一定距離（少なくとも最大手
紙長さに寺しい）にわたって別れているので、手紙を貯
蔵する空曲な生じている。該空間の端に、２つの位置−
１つは手紙が保持され、もう１つは手紙が解放されて出
口側に向かう−を引き受ける停止ハンドルがある。出口
側での輸送も入口側のそれと同様に起こる。貯蔵位置の
各入口に対向して、コンベヤの反対側にゲートがある。

これは、制御信号のコマンドにおいて、供給路に現われ
て手紙を貯截位置へ回かわせる。この従来技術は、第１
コンベヤが入口の方向に押されるローラー型のゲートを
示唆している。上記米国時許の第２貯Ｒ部材に関する貯
蔵位置列が、ドイツ峙Ｍｔｆ２，９４ａ３８６号に開示
されている。該脣許は、住所データに対応するコードを
システムに供給されてくる手紙に与えてビデオ・スクリ
ーンに吠丁ビデオ・コーディング・システムを開示して
いる。該コードは、住所データがビデオ画面に表わされ
、対応する住所コードが人聞の介仕によってシステムに
供給されてからのみ、システム出口の手紙に与えられる
ことができるだけである。特に、人間の介在によって＊
ヤされる時間は、非常に変動的である。したがって、該
システムは、第１輸送セクション内の比較的長いループ
と、それに寮続される個々の手紙のための貯賊位置列の
組合せからなる待機セクションからなっている。ループ
の端に来た手紙の住所コードがシステムに供給されたな
ら、手紙はさらＫ第２輛送セクションに運ばれ、住所コ
ードに対応するコードを印刷部材によって印刷される。

しかし、その時点で住所コードがシステムに供給されて
いなげれば、各手紙は貯蔵位置列に送られ、圧所コード
がやって来るまで最高の優先順位をもつ目由貯蔵位置に
貯蔵される。

該手紙は、手紙の流れにおける干渉をもつ時間に関して
調和した第２輸送セクションに放出される。該干渉は、
次の手紙が貯蔵されなければならない瞬間、または制御
システムからの対応信号の後、手租の流れの一時斤駿が
第１輛送セクションの姑めに起こったときに、生じる。

この貯賊位置列の供給・放出路は、上記米国特許のそれ
らと同様である。実際の貯蔵位置は、平行に置かれた２
つのガイドによって側方を区切られ、その底は永久駆動
エンドレス・コンベヤによって形威されている。１つの
ガイドの面を通して、水久駆動ローラーが突き出ている
。入口側はガイド間の空間が接近可能に開いており、出
口側は２アーム・レバーの１つのアームの端に設けられ
ている一棟のバリャによって閉じられ侍る。該レバーは
駆動軸に２本のアームの間に回転可能に装着されている
ので、２つの位置を取ることができる。ｌつはバリャが
閉じられ、もう１つはバリャが開いて被駆動ローラーと
ＩＩＡ動ローラーが相互作用して手紙を輯送させる位置
である。パリャが閉じていると、バツフアー・ポケット
内の手紙はガイド間で立って保持され、永久駆動ベルト
・ローラーと箔り接触しながら、自１でバリャに連続的
に押し付けられる。レバーを回転することによってパリ
ャが開いていると、底のコンベヤと放出路方向にある２
つの相互作用ローラーによって、手紙が輸送される。各
入口に対向して、供給路をなすコンベヤの反対側に、ロ
ーラー型のゲートがある。これは、制御信号のコマンド
に従って、供給路に現われ、ゲートに対応する貯蔵位置
へ手紙を向かわせる。

しかし、上記特許に開示された従来技術には、次のよう
な欠点がある。特に分類装置に使われるように、高度の
柔軟性に欠けている。従って、このような貯蔵技術によ
れば、手紙は少なくとも１度は完全に解放され、手紙の
位置は制御システムにおいて必ずしも常に正確には知ら
れない。手紙の個々の貯蔵用に使われて、これらの従来
技術は、手紙輸送を正確に制御できないので高速度処理
には不適切である。貯蔵位置あたりの占有仝関も大きい
。また、貯蔵している手紙がコンベヤと絶えず擦れて接
触しているので、手紙を損わないために貯蔵期間が非常
に限られている。さらに、該褒り接触は、コンベヤを傷
付けることになる。さらに、上記ビデオ・コーディング
・システムは、手紙の放出が入力とは独立して起こらず
、貯賊の闇、手紙が貯蔵位置にわたって均一に分配され
ないので偏って摩耗するという欠点もある。

〔本発明の構成〕

本発男の目的は、手紙のような平たい物体のための高度
にフレキシブルなバッファー・システムおよびバッファ
ーを提供することにある。ここで該物体は供給路に沿っ
て供給され、個々に区別されるように順不同に斤蔵され
、放出路を通って、貯蔵中に決定される選択基準に基づ
いて選択的にかつ供給とは独立に放出される。このバッ
ファー・システムとバッファーは、上記従来技術のよう
な欠点は有していない。走査可能な符ｇをつけられた手
紙のような平たい物体を順不同に供給し、一時貯蔵し、
順序よく放出することからなるバッファー処理を遂行す
るためのバソ７アー・システムは、 供給されてきた物体を一時貯蔵するための貯蔵部材と、
それに浴って物体がシステム入口から貯蔵部材の方に供
給される主要供給路と、 それに沿って物体が貯蔵部材からシステム出口の方に放
出される主要放出路と、 バッファー処理の遂行′ｊｋｉ！｛Ｊ御するためのシス
テム制御部材と、 各供給物体からシステム入口を通してつながっている物
体信号接続を通して物体信号を制御部材に送る、システ
ム入口において結合された物体何号部材とからなり、前
記貯ｉ７ｌ．ｓ材がすべての物体を個々に受け取り、一
時保持し、放出するために設けられ、システム制御部材
が、貯蔵部材を制御するための貯蔵制＃部材と、どの物
体が供給・貯蔵・放出されたかを連続的に決めるための
処理制御部材と、 該処理制御部材を貯ＩＩ．制御部材に接続する第１−弟
２処理信号接続と からなり、処理制御部材は物体信号を受け、そのたびに
物体同定コードを各物体に割り当て、物体ロギング（ｆ
ｏｇｇｉｎｇ）信号を編集し、第１処理信号接続を通し
て発信し、該物体ロギング信号が貯蔵されるべき物体の
同定コードを含み、処理制＃信号を輛果し、第２処理信
号接続に渡って発信し、該処哩制御信号が放出されるべ
き各物体の同定コードを含み、さらに、 貯販制＃部材が、第１処理信号接続を通して物体ロギン
グ信号を受けると個々に同定できるようにして物体な貯
蔵部材に貯蔵させ、第２処理信号接続を通して受けた処
理制＃信号に基づいて、個々に同定できるようにして貯
蔵物体を放出させることを特徴としている。

また、本発明の目的は、非常に大量の貯蔵があっても、
それ自身はよく知られた分布制御原理のある形を使って
明快に制御する、平たい物体を同定するためのバッファ
ー・システムを提供することにある。このため、好まし
い実施態様において、本発明は、 貯蔵部材が、主要供給路に接続されたバッファー供給路
をそれぞれ備えた多くのバッファーと、多くの個々に制
御できるバッファー・ポケットと、主要放出路に接続さ
れたバッファー放出路とからなり、 貯，ｌ［ｍｌＪ御部材が、各バツ７アに対するバッファ
ー制御部材からなり、その制御の下で、対応するバッフ
ァー・ポケットがバッファー供給路から物体を受け、一
時府蔵し、バッファー放出路の方に放出でき、 主要供給路が、そこにバッファーが各バツ７ア供給路に
よって接続される１以上の枝路からなり、枝路ゲートが
主要供給路の各枝路に対応し、バッファー・ゲートがバ
ッファー供給路の各接続に対応し、これらのゲートを用
いて物体が主要供給路の所定枝路、またはバツフアー供
給路の方にそれぞれ遺択的に偏向させられ、ゲート制御
が各枝路ゲートと各バッファー・ゲートに設けられ、第
１処理信号接続が各ゲート制御を、ゲートがシステム入
口から見て第１ゲートであれば、主要供給路の上流にあ
る枝路ゲートのゲート制御または処理制御部材に接続し
、一方、ゲート方向にあるゲート制御とバッファー制御
部材または下流にあるゲートとパツファーに接続し、第
２処理信号接続が処理制御部材を各バッファー制御部材
に接続し、各ゲート制御が、ゲート下流に近つぎ、第１
処理信号従続を通して受けた次の物体の同定コードを含
む物体ロギング信号に基づいてゲートをセットさせ、該
物体ロギング信号を第１処理信号接続を通して該ゲート
位置方向に送ることを特徴とするものである。

物体がバッファー・システム内にある限り、システムに
入るとぎに割り当てられる物体同定コードの助げによっ
て同定できる。このコードは、貯蔵のために物体ロギン
グ信号に結合される。このコードは、物体を放出するた
めにも使われ、第１処理制御信号に含まれる。一時貯蔵
物体の同定コードの組からのみ、物体を放出させるため
に同定コードが選ばれ得る。このため、バッファー・シ
ステムは好ましくは請求範囲３項のような特性聖有する
。

貯蔵位置から物体がシステム出口に達するのに要する移
動時間は、一般に、非常に大きく変わる。それにもかか
わらず、出口で所定のシータンスを達威できるように、
バッファー・システムはさらに、好ましくは請求範囲４
項のような特性を有する。

ある大きさの貯蔵システムにおいて、物体がバッファー
に渡って均一に分布され、コンベヤおよび貯蔵部材の負
荷と摩耗がバツ７ア内でできる限り均一に起こるように
することが最上である。この峯続には、２つのアプロー
チ方法が好ましい。第１の方法によれば、各ゲート方向
における一時貯蔵容量に基づいて、コンベヤの各ゲート
点において、輸送方向を選ぶことによって手紙が分配さ
れる。このため、バッファー・システムは好ましくは、
請求範囲５項のような特性を肩する。第２のアプローチ
法は、保存原理に基づいて分配され、このため、バッフ
ァー・システムは請求範囲７項のような特性を有する。

一時貯厭物体から、連続に放出されるべき物体がいつも
選択されるなら、バッファー・システムは分類システム
になる。このため、バッファー・システムは好ましくは
請求範囲１０項のような特性を有する。

上記において、シーケンスに容易に適用され得る放出処
理と、貯蔵手紙が外部信号の機能としてシステム出口に
現われるべき時間の長さが柔軟に示される。一方、失敗
が起こったり除かれたりしたとき、貯蔵システムの部品
の利用における変化を予−］する能力が柔軟に示される
ので、貯蔵容量が減っても増えても、一定のスループッ
ト能力をもって、システムは稼働し続ける。

さらに本発明の目的は、供給される各物体の位置が常に
よく定まっている、すなわち、一時貯蔵処理の間、物体
がどの位置でも解放されていないバッファー・システム
を提供することにある。こσノため、請求範囲２〜１０
項のバッファー・システムに適切なバッファーは、供給
路、多くの偏向素子、対応する数のバッファー・ポケッ
トおよび放出路からなり、平たい物体をそれぞれ供給し
、供給路からバッファー・ポケットの方に偏向させ、一
時府蔵し、放出するバッファー制御部材は、各ポケット
がコンベヤを区切り、供給路から対応するバッファー・
ポケットへ偏向素子を通して物体を減速させ、停止させ
一時保持し、バッファー・ポケットから放出して放出路
に出すことを時徴とするものである。上記コンベヤの区
切りは、ｓｈａｐｅ−　ｌｏｃｋｅｄ．すなわち形状が
物体の位置を決定するか、ｆｏｒｃｅ−Ｌｏｃｋｅｄ．
すなわち力が物体の位噴を決定する。側方クランプを遂
行するには、フォース・ロックが好ましい。

さらに、本発明の目的は、平たい物・質を個々に貯蔵す
るためのバッファーを提供することにある。ここで、す
べての待機位置と好ましくは供給路システムは、待機位
置が閉じてパッキングされ、供給路システムがほとんど
余分の体＆を占め々いことがよい。このため、請求範囲
１３項〜１９項の特性を有することが好ましい。

こうして本発明は、平たい物質を個々に一時貯蔵するた
めの大きな容量を有し、メカニカルＲＡＭ（ランダム・
アクセス・メモリー）と呼ばれるように作動する信頼性
高く非常にコンパクトな貯１ｊＬ１ｓ体を提供するもの
である。該貯蔵媒体は、その構造が物体が受ける処理に
はもはや依存しないという利点を肩する。このため、一
時貯蔵されるべき物体は前記米国特許に開示されている
分類装置内にある。

さらに本発明の目的は、前記従来技術の欠点をもたない
、バッファー・システムの助げにより遂行される待機セ
クションの機能をもつビデオ・コーディング・システム
を提供することにある。このため、好ましくは請求範囲
２２，２３項のように構成される。

〔参考文献〕

■ドイツ公告時許１，　２　７　７，　６　０　６号■
米国％ＩＦＦ４３Ｂ＆９９４号 ■ドイツ公開特許２．９４へ３８６号 ■ヨーロッパ峙許Ｑ１４４９０８号 ■連邦ドイツ郵政雀「手紙・小包のための操作技術、転
送および分配システム」６〜９ページ 以下、図によって本発明を具体的に説明する。

弟１図は本発明のバッファー・システムの概略構戚を示
すブロック図である。システム入口（例えば、スタッフ
除去装置。図示せず）からの手紙は主要供給路１を通り
センサー２を過さて、一時貯蔵用の貯蔵媒体３に矢印Ａ
の方向に供給される。センサー２は、物体信号接続４を
通して、物体信号ＢＳを適用制御装置５（以下、適用制
御ともいう；に送る。制御装置５において、内部コード
ＢＩＣが各手紙の物体信号ＢＳに割り当てられる。コー
ドＢＩＣは、該手紙に関係のある、そして第１処理信号
接続６の前進路６．１を渡って貯蔵媒体３へ向かう主要
供給路１に沿って、手紙の輸送と平行して送られる手紙
ロギング（ｌｏｇｇｉｎｇ准号ＢＢＳ内にすべて結合す
る。手紙が実際に貯蔵媒体３内に貯賊されたとき、また
は貯蔵容量が不足して手ｇがオーバーフロー出口７に向
かったとき、手紙貯賦表示信号ＢＯＩＳが貯ＩＥ媒体３
からＩＩｙｌＪ御装置５へ、第１処理信号接統６の戻り
路６．２を遡って送り返される。侶号ＢＯＩＳは、コー
ドＢＩＣの他に、各手紙が少なくとも貯蔵されたか、オ
ーバー７ロー出口７を通って貯蔵媒体３を出たかを表示
する信号を含む。あるＢＩＣ’Ｙもっている手紙がオー
バーフローしなげれば、この手紙のデータＢＤが物体信
号および、または信号ＢＯＩＳから出され、ＢＩＣとと
もに制御装置５内に貯蔵される。データＢＤに基ついて
、手紙がいつ府祇媒体３かも放出されるべきかを、制＃
装直５が決定する。この効釆への指示が、コードＢＩＣ
と手紙が王要放出路８へ放出される手順とともに、？！
′ｌＩ＃装ｔ５と佇蔵媒体３０間の第２処理信号接ｌｆ
ｃ９に渡って、貯蔵媒体３に送られる。適用制御はまた
、２つの制御入口なもっている。

１つは、例えば操作コンソールから指示を与えるための
ローカル制＃１０１もう１つは、例えばバッファー・シ
ステムと相互作用する他の手紙処理装置からの外都制＃
１１である。

主要供給路１、オーバーフロー出口７および主要放出路
８に沿う手紙の輸送は、例えば、それ自身は公知の相互
作用するエンドレス・コンベヤ・ベルトの対によってな
される。分類システムが含まれていれば、センサー２は
受信人の郵ｉｊ！番号と手紙の長さのような多くの手紙
データを記録するための読み取りヘッドからなる。ビデ
オ・コーディング・システムが含まれていれば、センサ
ーは、例えば制御装置５の制御の下に手紙のビデオ映像
信号なステーション（−示せず）に送るビデオカメラか
らなる。

制御！１１５は、手紙を貯蔵し放出するための操作処理
（バッファー処理）をなす多くのＩＩＪ＃プログラムを
実行することができるプロセッサーからなる。プログラ
ムの性格が、貯蔵媒体が分類システムまたはビデオ・コ
ーディング・システムとして使われ得るかを決定する。

実際の操作処理は、適用制御が、どれだけ多くの待機位
置を有し、利用できるかを決定する闇、初期処理によっ
て前もってなされる。

第２図は、貯賦媒体３のブロック構戚図である。本発明
の多くのバッファー２０からなり、各バッファーはバッ
ファー供給路２ｌとバッファー放出路２２を有している
。例として、３Ｘ４＝１２の配列が、転送システムに沿
っている。この輸送システムは、主要供給路１１その側
枝路舎なす３つの供給板路２３、主要放出路８、その１
１１１枝路をなす３つの放出板路２４、およびオーバー
フロー出口７から紅る。各バッファー２０はバッファー
供給路２１によって供給枝路２３に、またバッファー放
出路２２によって放出枝路２４に接続されている。供給
枝路２３が主要供給路１から板分かれする点に、主要供
給路ｌから供給板路２３へ輸送會偏向させるための孜路
ゲート２５がある。バッファー供給路２１が惧給枝路２
３と会合する点に、供給枝路２３からバッファー供給路
２１へ輛送を偏向させるためのバッファー・ゲート２６
がある。供給枝路２３の輸送が偏向されなげれば、オー
バーフロー出口７に流入する。主要放出路８内に位置し
て、それに流入する最後の放出枝路２４′を通る点は、
例えば光検知器によって決定される放出点Ｘである。手
紙放出のための操作処理の闇、時間表示はこの放出点Ｘ
に関するものである。

第３図は、破ｔｊＳより上の輸送セクションＩと、破線
Ｓより下の制御セクション■を有するパツファ−２０の
構成を示すブロック図である。パソファーは、バッファ
ー惧給路２ｌによって供給枝路２３に接続されている。

接続点に、ゲート・ドライブ２７を有するバッファー・
ゲート２６がある。バッファー供給路２ｌは多くの（こ
の例では８つ）貯賦点（別名ポケット）２８を通って伸
びている。手紙は、各ポケット入口にあるゲート・ドラ
イブ３０をもったポケット・ゲート２９によって、バッ
ファー供給路２１かもポケット２８に供給される。手紙
は、モーター３１で駆動される（第４囚の）部材によっ
て、各ポケットに収容さ札保持され、放出される。谷ポ
ケット２８は、さらに、ポケット内に手紙があることを
検知するための光検知器３２を有している。そして、制
御ライン３４．３５と検知ライン３６を通る信号接続を
有するポクツ｝ｍ！Ｉ御３３を有していろ。バッファー
の全ポケット制＃３３は、共通信号バス３７を通してバ
ッファー制＠３８に接続されている。バッファー制御は
、ゲート・ドライブ２７につながる制御ライン３９と、
それぞれバッファー人口と出口にある光検知器４３．４
４．４５への検知ライン４０，４１．４２を有している
。

各バッファー制＃３８は、下流（前進路６．１）を処理
信号接続６につながれ、上流←戻り路６，２）をバッフ
ァー２０または枝路ゲート７５のバッファーまたは枝路
ゲート制御につながれている。

操作システムにおいて、バッファーは、１６、好ましく
は３２または６４のポケットを有する。ポケット８の１
１１１戒は、適切に選ばれた角度（例えば３０°）でバ
ッファー供給路２１に接して、非常にコンパクトな並列
ポケットの連続列をなしている。

第４鮎はバッファー・ポケットを示している−４ａ図は
平面断面図、４ｂｌＮは側面断面図、４Ｃ図は一部拡大
平面断面図である。各ポケットは、互いにわずかにずれ
、縦断面で見ると凹凸面を有し、それぞれバッファー供
給路２１とバッファー放出路２２に接する平端５２．５
３がほぼ同一面内に再会する２つの同等の壁５１からな
る。各壁５７は、２つの隣接するポケットの隔壁になっ
ている。平端５２と５３の闇に形威される凹側部にわた
って、エンドレスの弾性体コンベヤ・コード５４が４つ
の平たいコンベヤ単５５にわたって伸びている。コンベ
ヤ車５５′の１つは、駆動コード５７がモーター５８に
向かって走っている駆動ホイール５６に同ｓｉ合した結
果として駆動され得る。コンベヤ・コード５４の前進部
５４ａ（垂直上方）は、バッファー供給放出路２１．２
２における輸送方向に対応する方向に駆動される。戻り
部５４ｂ（垂直下方）、モーター５８、駆動コード５７
、駆動ホイール５６、およびコンベヤ車５５′は、ポケ
ット内の底板として作用し、前進都５４ａと平行に各壁
５１に垂直に装着されたストリップ５９０下方にある。

各壁５ｌの凸側部に、前進部５４ａを収容できるチャネ
ル６１を備えた摺動ブロック６０がある。ポケットがバ
ツファや給路２ｌと接する側面に、中間部６３と、弾性
体ヒンジ６５によって中間部６３の他面に回転可能につ
げられた端部６４かうなる千鄭６２によって、壁５ｌが
伸びている。端部６４は広部６４ａと狭部６４ｂから紅
る。

狭ｍ６４ｂは、弾性体ヒンジ６６，６７によって話合し
たヨーク６８を通してプランジャー型ンレノイド７０の
駆動端６９に結合されている。その粘来、広部６４ａは
ゲート翼として作用できる。このため、広部６４ａはま
た、以後、ゲート翼部分としても作用する。非作動状態
のソレノイド７０を用いて、広部６４ａはバッファー供
給路２１とほぼ平行でポケット入口を閉じる位置をもつ
。ンレノイド７０の作動状態において、広部６４ａはコ
ンベヤ・コート５４が伸び、ポケットが開いている平面
にほぼ平行である。ソレノイド７０は、壁５１の平端５
２におＣ・て底板ストリップ５９の下に装着されている
角度サボー｝７１上に固定されている。バッファー供給
路２１におげる檜送は、凹部７４間の上＠６４ａの端に
付けられた柔軟な弾性フラップ７３と相互作用できるエ
ンドレスのコンベヤ・コード７２を便って行われる。上
部６４ａが閉じていると、フラップ７３はコンベヤ・コ
ード７２の面を通して約３０’の角度で伸びている。コ
ンベヤ・コード７２とフラップ７３の間のバツフアー供
給路２１内にある手紙の摺動輸送に必要な通常の力を配
することができる。開いていると、凹部７４があるので
、上部６４ａはゲートとして介在し、手紙をバッファー
供給路２１からポケットへ送る。バッファー放出路２２
側面でも、輸送は摺動タイプであり、柔軟な弾性フラッ
プ７５が底板ストリップ５９の上Ｋ直接固定される。各
フラップは、コンベヤ・コード７７を収容する凹ｓ７６
を有している。

摺動ブロック６０は壁５１の凸側部の全高さにわたって
伸び得るが、多くの平行なストリップの形もとり得る。

該ストリップは、壁５１の凹凸面に接する台形状縦断面
を有しているので、ポケットに供給された手紙の先端は
、摺動ブロック６０とコンベヤ・コード５４０間を、妨
げられずにスライドすることができる。下にあるストリ
ップは、その上に光検知器３２を載せているプリント回
路基板（図示せず）のための凹空間７８を設けるために
、中断されている。このプリント基板は、壁５１が互い
にずれて配列されているほぼ等しい距離を置いて、一方
の側に発光セル、他方の側に受光セルを有している。各
基板は、発光セルからの光ビームが受光セル上の開口′
ｓ７９を通して検知されるように、空間７８に装着され
ている。

バッファー供給路２１に浴って近づいてくる手紙は、バ
ッファー制御によって決められるポケットに貯蔵されな
げればならず、上部６４ａはまずンレノイド７０を作動
させることにより開位置にセットされているので、手紙
はポケットの方向に偏向させられる。コンベヤ・コード
５４もバッファー供給路２１の輸送スピードに対応する
スピードに、モーター５８によって上げられるので、偏
向された手紙の先端が壁５１とコンベヤ・コード５４０
間のノツチ８０に押し込まれるや否や、手紙は同スピー
ドで走っている摺動ブロック６０とコンベヤ・コード５
４の間に、摺動コンベヤによって案内される。ポケット
内の該摺動コンベヤは、まず減速さぁ次に光検知器３２
が光ビームの遅断を検知した後、停止する。この減速は
、手紙のスリップを避けるためになされるので、ポケッ
ト内の手紙の位置は限定されていない。同じ理由で、手
紙が放出されるとき、コンベヤ・コード５４はバッファ
ー放出路２２内のコンベヤ速度と対応するスピードまで
徐々に上げられる。こうして、手紙の先端がコンベヤ・
コード７７に達して該コードとフラップ７５０間のノツ
チに押しこまれるや否や、手紙は再びバッファー放出路
の摺動コンベヤに、平滑に送られる。コンベヤ・コード
５４は、各ポケットの光検知器３２が光ビームを再び慣
知した後、停止する。良好な摺動輪送をもたらすために
、コンベヤ・コードは弾性があるばかりでなく、高ｊｊ
擦係数の材料、例えばポリコード（　Ｐｏｌｙｃｏｒｄ
　）から作られねばならない。摺動ブロックとフラップ
の材質は、例えばナイロンのような、非常に低い摩擦係
数でなげればならない。ナイロンは壁にも使われるので
、壁５１、底板ストリップ５９％よびフラップ７５が一
体の射出威形部品として作られ得る。上部６４ａとヨー
ク６８を含んで、千部６２も、例えばポリプロピレンか
ら一体戚形され得る。

手紙の供給・放出用に、コンベヤ・コード５４をそれぞ
れよく定められた減速・加速させるために、最小偏移で
一定の加・減速カーブをたどることのできる制御ヲもっ
たモーターを使うことができる。このために、サーボ・
ユニットとしてｉ；ｌＩ！ｌ整されるデジタル・エンコ
ーダーをもった市販の直流モーターを選べる。バッファ
ー供給路２１の摺動コンベヤによる手紙のクランプ終端
と、ポケットのそれによるクランプ始端との間の距離、
およびポケットのクランプ終端とバッファー放出路２２
のクランプ始端との間の距離は、システムの最小手紙長
よりも短く、好ましくはその％よりも長くない。許容手
紙厚みを２一とすると、ポケットの壁は相互距離わずか
１５腑に置かれる。摺動コンベヤは、最高１．　５　ｍ
／ｓｅｃのスピードで手紙を輸送できる。

システムの個々のユニットであルハツファ−２０（バ：
．／ファー・ゲート２６を含む）、枝路ゲート２５、ま
た、全体としてバッファー・システムの貯蔵媒体３は、
モジュ−ルで作られる。それらは各々、それ自身の制御
をもっている。通信チャネル、この場合にはバッファー
２０内の共通信号バス３７と、第１・第２処理信号接続
６，９によって結合して、上記制御はバッファー・シス
テムに対する分布制御を形成する。個々のユニットの各
制御は、次の３つの異なった機能を有する。■電気・機
械部材の制御、■分布制御のために決定すること、■シ
ステムの他のユニットとの通信。

バッファー内で、節Ｊ１１をもつ各ポケットは、バッフ
ァー制御に対し従属する関係で作動するので制御がより
簡単であるにもかかわらず、モジュールを形成する。本
発明のバッファー・システムはより大きなシステムと結
合することができるけれども、次の、分布制御の性質は
単一バッファー・システムに限られる。適用制御と、バ
ッファー・システムの分布制御との１一の通信は、次の
タイプのメッセージからなる。■バッファー・システム
始動処理のためのメッセージ、■手紙ロギング信号ＢＢ
Ｓと手紙貯蔵表示信号ＢＯＩＮとからなる、手紙を貯蔵
媒体に導入するために必要なメッセージ、■放出される
手紙の同定コードＢＩＣをもった指示からなる、貯蔵媒
体から手紙を放出するのに必要なメッセージ、■誤った
状況の結果としてのメメセージ。

第５図は、第２図の輸送セクションをもつ貯藏媒体３の
ために描かれたバッファー・レベルまでの分布制御を示
すブロック図である。枝路ゲート制御９ｌは各枝路ゲー
ト２５に加えられ、バッファー制御３８は各バッファー
２０（バッファー・ゲート２６を含む）に加えられてい
る。制御類と３８は、供給暢送に対応する枝路構造に従
って粘合する。

すなわち、主供給路１と供給枝路２３に沿って、前進路
６１と戻り路６，２においてである。各鞠枝路の端にお
いて、第１処理信号接続６は枝路検知終端用部材９３で
於わっている。これは、最後のバッ７アー制御３８の出
口（前進路６．１）を、入口（戻り路６．２）につない
でいる。第２処理信号接続９も、主枝路９．１と側枝路
９．２をもつ貯蔵媒体内に枝路構造を有している。側枝
路９．２において、バッファー制＃３８も第２処理信号
接続９に接続されている。主枝路は、第１ｌ４ｌｌ枝路
の前に、製品制御９４と箱合している。

すべての処理信号接続が、Ｖ．２４プロトコルに従う非
同期通信チャネルとして構成されている。

該非同期通信チャネルを通して発信されたメッセージは
、開始・停止コードによって開さ、閉じる記録構造を有
する。

そして記録内に、メッセージのタイプを示すメッセージ
・コードのよう々ｌ以上の分野をもつ。始動・バッファ
ー処理の闇、メッセージ交換の表現において、開始・停
止コードやさまざまな分野を区別するために、＜ａｎｄ
）という信号が使われる。

すべての制御、すなわち枝路ゲート制御、バッファー制
御および製品制御は、必要なソフトウエアがバッファー
処理を遂行するために貯えられているＲＯＭ（’Ｊ−ド
・オンリー・メモリー）をもったマイクロプロセッサー
によって与えられる。

適用制御は、次のような処理からなる。

■　物体信号ＢＳを受け、手紙同定コードＢＩＣを割り
当て、手紙ロギング信号ＢＢＳを組み立てて送り、手紙
貯］Ｅ表示信号ＢＯＩＳを受げ取って手紙が実際に貯蔵
されていることを決定し、手紙か放出のためのシーケン
ス決定を用意していることを決定して手紙のＢＩＣを放
出テーブルＡＴに置く、入力ロギング処理Ｋ０■　ある
基準に基づいて、すでに放出を用意されている現在貯蔵
中の手紙のテーブルＡＴに手紙同定コードＢＩＣのオー
ダリング（　ｏｒｄｅｒｉｎｇ　）をもたらす、オーダ
リング処理Ｌ０ ■　決定されたシークンスで放出された後、貯藏媒体３
の主要放出路８の放出点Ｘを通るべき手紙の同定コード
ＢＩＣを、テーブルＡＴから選定する、製品選定処理Ｍ
０適用制御はまた、いわゆる戦略処理も含み、それを用
いれば、外側から２つの制御入口１０．１１を通って作
用させることにより、製品選定処理を制御することもで
きる。

通用制御は、製品選定処理Ｍにおいて、どの手紙がどの
シークンスで放出されるべきかを決定する。これらのデ
ータはメッセージとして、第２処理信号接続９を通って
貯蔵媒体３に送られ、製品制１１９４で受信される。該
製品制御は、次の３つの仕事をする。

■　放出されるべき手紙と、その手紙が貯蔵媒体から出
口に現われるべきシークンスのデータを含むメッセージ
を受信すること。

■　シーケンス・データに基づいて、各手紙が放出点Ｘ
に現われるべきまでの時間ＴＩを算出すること。

■　１以上の手紙同定コードＢＩＣと、主枝路９．１と
側枝路９，２を通ってすべてのバッファー制＃３８へ放
出される手紙の総合時間ＴＩを含むメッセージを送るこ
と。

仮路ゲート制１１１９１は、手紙の入力に関する次の２
つの仕事をするだけである。

■　指示を受けて遂行して送り、始動処理に関するデー
タを送り返すこと。これに関し、下流にあるバッファー
において全体で利用できるポケットの最大数が、２つの
ゲート方向のそれぞれにおいて決定される。

■　メッセージを受けて遂行して送り、実際の徴作処理
に関するデータを送り返すこと。

バッファー内でのポケット・レベルまでの分布制御は、
すでに第３図の破森Ｓの下にある制御セクション■に基
づいて概略を説明してきた。ここでバッファー制御によ
って遂行される処理を詳細に説明するために、バッファ
ー制御３８がもう１度、今度は概略構成として第６図に
描かれている。バッファー制御は、並行して行われ、マ
スター００処理によって制御される多くのスレーブ（子
）処理からなっている。これらのスレーブ処理は、バッ
ファー制御のマイクロプロセッサーのＲＯＭ内にソフト
ウエアとして設けられている。これらの共通処理は、バ
ッファー制御処理と呼ばれ、文字Ｊで示される。この処
理Ｊは、第６図で、円Ｐ１ＱＸＲＸ　Ｓで示されるサブ
処理を含む長方形で示されている。Ｐ，Ｑ，Ｒは、それ
ぞれＨＰ，ＨＱ，ＨＲで示されるハードウエアと通信を
与えるスレープ処理を表している。

ここで、各処理Ｐ％　ＱＮ　Ｒは、それぞれ異なる部品
のハードウエアＨＰ，ＨＱ，ＨＲによって、次のように
区別される。

処理Ｐは、バッファーに入る手紙の進行を調整するもの
であり、■正しい瞬間にバッファー・ゲート・ドライブ
を作動させて各バッファー２０に関係したパツ７アー・
ゲート２６を制御し、■バッファー光検知器４３，４４
．４５によって、バッファー供給路２１への手紙の供給
と、バッファー放出路２２への手紙の放出を検知する。

したがって、ハードウエアＨＰは、バッファー・ゲート
・ドライブ２７と、バッファー光検知器４３，４４．４
５からなる（第３図参照）。

処理Ｑは、貯蔵媒体３の他の制御部材との通信を与える
ものであり、■バッファー・ゲート２６の上流の供給枝
路２３にある手紙のデータＢＤを含むメッセージを受け
、さらに次のバッファー・ゲート２６に惧給された手紙
のデータＢＩＩ同じ供給枝路２３０次のバッファー制御
３８に送って、前進路６．１に泪って下流でメッセージ
を交換し、また、さらに下流にあるバッファー２０のポ
ケット２８に手紙が貯蔵されているという信号を送り、
該バッ７アーのポケットが手紙を貯蔵できるという信号
を送り、誤り信号を送って、戻り路６．２に宿って上流
でメッセージを交換し、■どの手紙が放出され、いっそ
の手紙が出口に現われるかというデータＢＤを含むメッ
セージを、主枝路９．１と側枝路９．２を通って第２処
理信号接続９から受ける。このため、ハードウエアＨＱ
は、現在のパッファ一制御に先立つバツフアー制＃３８
または板路ゲート制御９１、次のバッファー制御または
枝路検知終端用部材９３、および製品制＃軸からなる（
第５図参照）。

処理Ｒは、共通信号バス３７を通ってポケット制御３３
と通信することにより、ポケットの制御を与えるもので
あり、■手紙を受けるために、指示を空のポケットのポ
ケット制御に与え、■ある手紙がポケットに到着したか
否かを示す信号を受けて処理し、■手紙を放出するため
に、指示を満員のポケットのポケット制御に与え、■あ
る手紙がポケットから出たか否かを示す信号を受けて処
理する。このため、ハードウエアＨＲは、共通信号バス
３７に接続されたすべてのポケット制御３３からなる（
第３図参照）。

処理Ｓはマスター処理であり、■まだ下流にあるバッフ
ァーの数や、空のポケットの現在数などのデータに基づ
いて、バッファー・ゲートに近づいてくる手紙がバッフ
ァー内に供給されているかを決定し、■バッファー内の
すべてのポケットに対する負荷が均等配分されるように
、多くの空のポケットから１つの空のポケットを選定し
、■どの手紙がどのポケットに貯蔵されているかを絶え
ず保持し、■製品制御から受けた手紙データＢＤｓＦ＃
ｆｔ＆ｉ表示ＴＩおよび始動処理中に得た同期化データ
を含むメッセージに基ついて、手紙がポケットから放出
されるまでの時間を算出し、■生じた誤りを処理する。

ポケット制御３３がバッファー＃座３８に接続されてい
る共通信号バス３７は、各ポケット制御に走る並列接続
セクションＢｌと、各ポケット制御位置で切り離されて
いる直列接続セクションＢ２（図示せず）を有している
。バッファー制御が常にバス・マスターであるように、
パス・プロトコルが選ばれる。並列セクションＢｌは、
１以上のポケット制御のためのさまざまな命令を与える
ために、バッファー制御に常時使われる。ポケット間の
区別は、始動処理の間に行われる。そのために、直列セ
クションＢ２が使われる。

光検知器も供給枝路のすべてのバッファー・ゲート２６
の下流にあり、処理Ｐが対応して拡張されるなら、さら
に、２つの連続するバッファー・ゲート２６間の供給仮
路２３にある手紙の進行をモニターすることができる。

枝路ゲート制御９１は、バッファー制御から除かれるこ
とにより、手紙の貯蔵と放出に関する処理Ｒ，　ＱＸＳ
のような枝路ゲートの制御に関する余分々仕事をするだ
けなので、剥ぎ落ち（　ｓｔｒｉｐｐｅｄ−ｄｏｗｎ　
）バッファー制御として見られ得る。

バッファー制御はここまで、関遅するバッファー・ゲー
ト２６の制＃が十分、その中に統合されているよ５Ｋ説
明してきた。しかし、第１処理信号接続６における単独
のバッファー・ゲー｝Ｉｌｌ御としても可能で、バッフ
ァー・ゲートに直接付加することもできる。このような
単独バッファー・ゲート制御の機能は、枝路ゲート制御
９１の機能と実質的に同一であるように選ばれ得る。

操作処理の間、ポケット２８の各ポケット制御３３は、
次の仕事を遂行できなければならない。

■　手紙をポケットに供給する命令を受けてそれを遂行
させ、手紙がポケットに貯蔵されたことを検知して発信
し、その手紙を放ｔＢ″ｆる命令７ｋ受けてそれを遂行
させ、手紙がポケットを出たことを挟知し発信する正常
な通信と、障害の発生を検知し発信し、共通バス３７の
並列セクションＢ１を通って、次のポケットの制御がメ
ッセージに反応しなくなったことを検知し発信する失敗
（ｆａｕｌｔｓ）を処理する２つのことからなる通信を
、共通信号バス３７な通してバッファーＩＩＪ＃３８に
与え、■　手紙供給の指示を受けたとき、枝路ゲート・
ドライブ３００制御ライン３４を通して「開」信号によ
って枝路ゲート２９を開け、ポケット光検知器３２の検
知ライン３６を通して手紙がポケットに到看したという
信号を受けたとき、ゲート・ドライブ３００制御ライン
３４を通して「閉」信号によって枝路ゲートを閉じて、
枝路ゲート２９を制御し、 ■　手紙がポケットに供給され々げればならないなら、
ポケット・コンベヤ・コード５４をバッファー供給路２
１のコンベヤ・コード７２の速度まで定められた方法で
上げさせ、手紙がポケット光検知器３２によって検知さ
れた後、ポケット・コンベヤ・コード５４を定められた
方法で減速・停止させ、手紙を放出するためにコンベヤ
・コード５４を放出路２２の速度まで上げさせ、手紙が
ポケットから出たらコンベヤ・コード５４な止めるため
に、開始・停止信号を制御ライン３５からモーター３１
に送ることにより、モーター３１′ｔ！ｆ節」御し、■
　ポケット光慣知器３２によって検知される一連の明一
暗の変化として、検知ライン３６を通して受けた信号を
処理すること。

ここで、「定められた方法で」速度を上げ、再び減速さ
せるということは、手紙とポケット・コンベヤ・コード
Ｍとの間にスリップが起こるのを避けるように、モータ
ー３１の速度が調整されるということである。

本発明によるバッファー・システムの操作フエーズは、
始動７エーズの後になる。始動フエーズにおいて、パツ
ファ−・７ステムのどの部材が正しく機能して、操作フ
エーズに切り換わり得るかを決定する始動処理が冥行さ
れる。

各制御はサブ処理、タスク、またはプログラムからなる
。

適用制御は、第４処理信号襞続６の前進路６．１を通し
てメッセージＩＮＩＴ１を下流の第１制御部材に送るこ
とにより、外部制御の制御人口１０會通して受けた命令
で始動処理を開始させる。貯蔵媒体が唯１つの枝路から
なるのでなげれば、その第１制御部材は枝路ゲート制御
９１ということになる。メッセージＩＮＩＴＩは、次の
ようになっている。

ＩＮＩＴ　１＝＜ＳＯＲ＞＜ＩＮＩＴ１　−ＴＡＧ＞＜
Ｗ／Ｍ＞＜ＷＩＳＳＥＬＮＲ＞＜ＢＵＦＦＥＲＮＲ）（
ＥＯＲ）ここで、ＳＯＲ：　記録キャラクターの開始Ｅ
ＯＲ：　記録キャラクターの停止 ＩＮＩＴ１−ＴＡＧ　：　　メッセージＩＮＩＴ　１の
表示ＷＩＳＳＥＬＮＲ：　ゲートの数に対する位置、初
期値はＯＢＵＦＦＥＲＮＲ：　　バッファーの数に対す
る位置、初期値はＯ Ｗ／Ｍ：　　メッセージがゲート（４）またはバツフア
ーＣＭ）に対してのものであるという表示。

さまざまなｍｓ部材が次のようにメッセージに反応する
。

■枝路ゲートＩＩＪ御 各枝路ゲート制｛１ｉ１ｌ９１は、ＩＮＩＴＩを受けて
から、ゲート数を増す。すなわち、 ＷＩＳＳＥＬＮＲ（ゲート数）＝ＷＩＳＳＥＬＮＲ＋１
そして、モディファイされたＩＮＩＴ　１メッセージを
、次の２つのｏ］能なゲート方向のそれぞれに、下流に
送る。

Ｗ／Ｍ＝ｗ’ｃら、次の枝路ゲート制御に、またＷ／Ｍ
＝Ｍなら、枝路の第１バッファーへ。

そして、上流には、通用制＃装置５の方向に、Ｗ／Ｍ＝
Ｗのときに送る。

ある時間、各枝路ゲー｝％１ｊｌｌｌは、下流の２方向
から返答が来るのを待つ。一定時間内に返答が米なけれ
ば、枝路ゲート制御は通用制御に上流に、次のフォール
ト信号を送る。

ＦＯＵＴ（フォールト）＝＜ＳＯＲ％ＦＯＵＴ−ＴＡＧ
）−＜ＦＯＵＴＣＯＤＥ》ｙＩＳＳＥＬＮＲ＞　一＜Ｂ
ＵＦＦＥＲＮＲ×ＥＯＲ＞ここで、ＦＯＵＴ−ＴＡＧ　
：　ＦＯＵＴ　（フォールト）信号の表ｌド ＦＯＵＴＣＯＤＥ　：検出されたフォールトのタイプを
示すコード。

どの制御部材がフォールトを検出したかを、ＷＩＳＳＥ
ＬＮＲとＢＵＦＦＥＲＮＲから引き出すことができる。

上流に送られて受信されたフォールト信号は、遅涌なく
さらに上流に送られる。時間通りに得られた返答から、
それが貯蔵媒体３にある最後の枝路ゲート制御であるか
否かという艦を、枝路ゲート制御が導き出す。この結論
は、２つの異なった倶給枝路２３が最後の枝路ゲートに
接続されているので、必要である。

■バッファー制御： ＩＮＩＴ　１メッセージを受けた後、各バッファー制御
３８はバッファー数を増す。

ＢＵＦＦＥＲＮＲ（バッファー数）＝ＢＵＦＦＥＲＮＲ
＋１この後で、この数がそれ自身のバッファー数（バッ
ファー制御数）になる。この数は、枝路ゲート数（枝路
ゲート制御数）ＷＩＳＳＥＬＮＲとともに貯麓される。

次にバッファー制御は、このようにモデイファイされた
ＩＮＩＴ１メッセージを、同一の供給枝路２３にある次
のパッファ−制御に下流に送る。さらに、Ｗ／Ｍ＝Ｍも
含むＩＮＩＴ　１が、適用制御装置５の方向に上流に送
られる。各バッファー制御３８は、下流の次のバッファ
ー制御からの迦答を、ある時間待つ。一定時間内に返′
８が来なげれば、バッファー制＃３８は、枝路ゲー｝ｉ
１ｓｉＪｉｌｌ９１がフォールト時に送るのと同じフォ
ールト信号ＦＯＵＴを、適用制御装１ｉ５の方向に上流
に送る。

第１処理信号接続６の側枝路の各最終バッファー制御３
８′０すなわち供給枝路２３の最終バッファー２０’に
属するもの）は、枝路検知終端用部材９３を経て、自分
で送ったＩＮＩＴ　１メッセージを再び受け直し、この
ことからそれが側枝路における最終バッファー制御であ
ることが引き出せる。バッファー制＃３８が最終供給板
路２３′にあるということが、受けたＩＮＩＴ　１メッ
セージのＷ／Ｍ＝Ｗから弓き出せる。時間通りに傳られ
た返答に基づいて、直接周囲にあるすべての部材が正し
く機能していることが確立された後、各バッファー制御
は内郁始動サイクルを開始する。

そのサイクルの間、バッファーが有する枝路の数が確定
する。内部始動サイクルを実行した後、すべての最終バ
ツファ〒制御３８′は戻り路ａ２を経て、最終バッファ
ー２０′が有するポケット数を含むメッセージＩＮＩＴ
２を送る。

ＩＮＩＴ２＝＜ＳＯＲＸＩＮＩＴ２−ＴＡＧ）ＩＩｓｓ
ＥＬＮＲ）くＢＵＦＦＥＲＮＲ＞−＜＃−ＶＡＫＫＥＮ
ＸＥＯＲ＞ここで、ＩＮＩＴ　２−ＴＡＧ　：　ＩＮＩ
Ｔ　２メッセージの表示ＷＩＳＳＥＬＮＲ　：供給枝路
の始めにおける枝路ゲートの数 ＢＵＦＦＥＲＮＲ　：供給枝路にある最終バッファーの
数＃−ＶＡＫＫＥＮ　：ポケットの数。

ＷＩＳＳＥＬＮＲとＢＵＦＦＥＲＮＲの内容は、同じ供
給枝路内では再び遡って変わらない。ＩＮＩＴ　２メッ
セージを受けるすべての連続するバッファー制御は、ポ
ケット数＃−ＶＡＫＫＥＮの受げたレペルを貯え、それ
自身のポケット数によって＄Ｅ−ＶＡＫＫＥＮを増し、
モデイファイされたＩＮＩＴ２メッセージをさらに上流
に送る。２つのゲート方向からＩＮＩＴ２メッセージを
受ける枝路ゲート制御は、＃−ＶＡＫＫＥＮの２つのレ
ベル、すなわち２つのゲート方向において利用できるポ
ケットの数を貯える。＄−ＶＡＫＫＥＮが受げた２つの
数の和であり、ＷＩＳＳＥＬＮＲとＢＵＦＦＥＲＮＲの
内容が最大値を有しているというモデイファイされたＩ
ＮＩＴ　２メッセージを、さらに上流に送る。適用制御
がＩＮＩＴ　２メッセージを受けた後、そこから多くの
データを引き出す。これらのデータは、下記ＩＮＩＴ　
３メッセージにある他の多くのデータとともに、前進路
６．　１　’ｋｉて、第１枝路ゲート制１１９１に送ら
れる。

ＩＮＩＴ３＝（ＳＯＲｘＩＮＩＴ３−ＴＡＧＸＭＡＸ−
ＷＩＳＳＥＬＮＲ）＜ＭＡＸ−ＢＵＦＦＥＲＮＲ×ＬＭ
１＞−＜ＬＭ２＞＜ＬＴ１　×ＬＴ２×ＬＦ１　×ＬＦ
２×ＦＯＲ＞ここで、ＭＡＸ−ＷＺＳＳＥＬＮＲ：　貯
蔵媒体３におげる枝路ゲート２９の数 ＭＡＸ−ＢＵＦＦＥＲＮＲ：　　供給路２３におげるバ
ッファー２０の最大数 ＬＭＩ：バッファーの放出路におけるポケット間距離Ｌ
Ｍ２：バッファー２０における最終ポケット２８′と放
出枝路２４間の距離 ＬＴＩ：放出枝路２４におげるバッファー間の相互距離
ＬＴ２：放出枝路２４におげるＩＩ！ｋＰ：バッファー
２０′と主要放出路８間の距離 ＬＦＩ：主要放出路８におげる放出枝路２４間の相互距
離 ＬＦ２　：最終放出板路２４′と放出点Ｘとの闇の距離
第１枝路ゲート制御と、以下すべての枝路ゲート制御は
、ＩＮＩＴ　３メッセージを不変に前へ、２つのゲート
方向に送る。ＩＮＩＴ　３メッセージを受けた各バツフ
アー制御は、メッセージに含まれているデータを貯え、
各供給枝路２３における最終バッファー２０′のバッフ
ァー制御が到着するまで、ＩＮＩＴ３メッセージを下流
に送る。各バッファー２０はこれらのデータを操作フエ
ーズで便える。すなわち、バッファー処理として表され
ている間、放出されるべき各手紙が放出点Ｘに到達する
のに要する時間を決定する。

ＩＮＩＴ３メッセージは第２処理信号接続９を経て製品
制御９４にも送られるので、操作フエーズの間、手紙が
放出点Ｘに至るまでの時間を計算するためのデータを利
用できる。

バッファー処理は、手紙の入力・貯蔵・放出に関する操
作フエーズの闇になされる処理全体からなる。すでに第
１園を使って説明したように、主供給路１のセンサー２
を通り、それに対して適用制御装置５が物体信号ＢＳを
受けるすべての手紙は、手紙同定コードＢＩＣとして例
えば６つの遅絖数のような内部コードを割り当てられる
。対応する手紙ロギング信号ＢＢＳは前進路６．１を経
て、適用制御によって次の形で、貯蔵媒体３の方向に送
られる。

Ｂ　Ｂ　Ｓ　＝（Ｓ　ＯＲＸＢ　Ｂ　Ｓ　−ＴＡＧ：Ｘ
Ｂ　Ｉ　Ｃ：Ｘ：Ｂ　Ｌ）（ＥＯ　Ｒ）ここで、ＢＢＳ
−ＴＡＧ　：手紙ロギング信号の表示ＢＩＣ：手紙同定
コード、ＢＬ：手紙長。

ＢＢＳは、前進路６．１を経て、手紙の暢送路に対応す
る路をトラバースする。ＢＢＳを受けたすべての板路ゲ
ート制＃９１は、手紙が送られ、メッセージを送る方向
にある利用できるポケットの数を１減らす。同じことが
、手紙が供給されないパツファ−２０のすべてのバッフ
ァー制御３８によってなされる。手紙が供給され貯蔵さ
れているバッファー２０のバッファー制御は、戻り路６
．２を経てこれを上流に示す次の信号ＩＮＶＡＫを送る
。

ＩＮＶＡＫ＝＜ＳＯＲＸＩＮＶＡＫ−ＴＡＧＸＢＩＣＸ
ＥＯＲ＞ここで、ＩＮＶＡＫ−ＴＡＧ　：　ＩＮＶＡＫ
信号の表示供給枝路２３の最終バッファー２０′がポケ
ットの１つに手紙な貯蔵できないのなら、次の信号ＯＶ
ＥＲＬＯＯＰを上流に送る。

ＯＶＥＲＬＯＯｐ（オーバー７０−）＝＜ＳＯＲＸＯＶ
ＥＲＬＯＯＰ−ＴＡＧ×ＢＩＣ×ＥＯＲ） ここで、ＯＶＥＲＬＯＯＰ　：　ＯＶＥＲＬＯＯＰ　（
オーバーフロー）信号の表示 バッファー処理の進行を妨げるフォールトがシステムに
発生したら、該フォールトを検知した制御部材が、すで
に示した始動処理におけると同じフォールト信号ＦＯＵ
Ｔを発信する。バッファー処理を直接は妨げないフォー
ルトも発生し、これらは通用制御に発信されない。例え
ば、ポケットがもはや機能しなくなれば、貯蔵容量が少
し減ったにもかかわらず、全体のシステムは十分操作状
態を保つことができる。しかし、根本的なフォールト、
すなわち手紙がポケットを経て主要供給路１から放出点
Ｘに到達することを不可能にさせる７オールトは、常に
、適用制御に発信される。

操作フエーズの間、適用制御の製品選定処理Ｍは、単方
向第２処理信号接続９を経て製品制御９４に送られる次
のメッセージを発生する。

ＰＲＯＤＵＣＴ（製品）＝＜ＳＯＲＸＢＮ）−（ＢＩＣ
−｛１）＞＜ＢＩＣ−［２）＞・・＜ＢＩＣ−［ＢＮ］
×ＦＯＲ＞ここで、ＢＮ：放出されるべき手紙の数ｎｘ
ｃ−（ｎ）：ＢＩＣがメッセージ内で発生するシークン
スにおいて主要放出路８の放出点Ｘを通るべき一群のＢ
Ｎ手紙の第ｎ番目 （ｎ＝１．　　２．・・−・・，ＢＮ）の手紙の同定コ
ード。

各手紙に対する所定のシーケンスから開始して、製品制
御９４は手紙が放出点Ｘを通過すべき時間Ｔ　Ｉ　−　
（ｎ）を算出し、次のメッセージを、 ＴＩＪＤＰＲＯＤＵＣＴ　（時間製品）　＝＜ＳＯＲ，
）＜ＢＮ＞＜ＢＩＣ−（１）＞＜ＴＩ−［１）＞・・・
・・・〈ＢＩＣ一〔ＢＮ〕×ＴＩ−〔ＢＮ〕〉（ＦＯＲ
） 単方向接続９の主枝路９．１と側枝路９．２を経て、す
べてのバッファー制御３８に発信する。さらに、製品制
＃９４は、クロツク信号コード＜ＴＩＭＥ−ＴＡＧ＞を
、同期化のために、一定時間毎、例えば５　０　ｍｓ　
（　ミリ秒）毎に、接続９を経てすべてのバッファー制
御に送る。クロッグ信号コードはＴＩＪＤＰＲＯＤＵＣ
Ｔメッセージの一部を形成することも、しないこともあ
るが、それに時間ＴＩ−［ｎ］が関係している。次に、
すべてのバッファー制御３８は、バッファー２０のポケ
ット２８に貯賦されていた手紙を受けたメッセージＴＩ
ＪＤＰＲＯＤＵＣＴから選定し、始動フエーズの間に得
られたパラメータに基づいて、所定の手紙を時間通りに
放出するために、各ポケット２８のポケット制御３３が
制御ライン３５を経てモーター３１を始動させる指示を
与えるべき時間を計算する。バッファー制御は、戻り路
６．２を経て、適用制御へ、ＴＩＪＤＰＲＯＤＵＣＴ　
メッセージを受けて解放されたポケットの数に関する次
のメッセージを送る。

ＶＡＫＩＪＥＧ（空のポケット）＝（ＳＯＲ×ＶＡＫＬ
ＥＥＧ−ＴＡＧ＞＜８−ＬＥＥＧ＞−＜ＥＯＲ＞ここｆ
、ＶＡＫＬＥＥＧ−ＴＡＧ：ＶＡＫＬＥＥＧメッセージ
の表刀Ｋ ＄−ＬＥＥＧ　：最新ＴＩＪＤＰＲＯＤＵＣＴメッセー
ジを受けた後、バッファー内で解放されたポケットの数 すべてのバッファー制＃３８と枝路ゲート制＃９ｌは、
利？できるポケットの数＃−ＶＡＫＫＥＮを更新するた
めに、上記メッセージの中味（すなわち＃−ＬＥＥＧ）
を使い、メッセージをさらに上流に送る。

上記実施例では、ポケットの割り当ては手紙が最後に到
着したバッファーのバッファー制御■よってなされる。

前進路のゲートの制御は、同時に、２つのゲート方向の
どちらかに現在ある空いたポケットの数に方向の選択が
依存するということを決定した。このようなポケット割
り当ては、手紙が常に、空いた貯蔵位置の多数派の方向
に供給されるという利点を有している。これにより、操
作処理の間、手紙は常に均等分配され、従ってあるコン
ベヤと貯蔵部材が他のそれよりも多く負荷がかかつてよ
り早く摩耗することを防ぐことができる。これは特に、
大貯蔵容量をもったシステムにおいて利点がある。しか
し、不利な点はその時２つのゲート方向のいずれかに貯
蔵容量が残っていなかったとしても、方向を選ばなけれ
ばならない点だ。しばらくして貯蔵位置が空いたが他の
ゲート方向が選ばれたとしたら、倶給された手紙はオー
バーフローになってしまう。予約原埋に従って適用制御
によってポケット割り当てが中央制御されれば、この問
題は起こらない。それによれば、手紙同定コードＢＩＣ
のみならずポケット同定コードＶＩＣをすべての供給手
紙に割り当ててから、手紙が貯蔵されている全システム
に対し更新しなげれば々ら？．い。このポケット同定コ
ードＶＩＣは、いまや、手紙ロギング信号ＢＢＳの−都
も形成している。枝路ゲートとバッ７アー・ゲートにお
げろ、手紙が送られるべき方向についての決定は、手紙
ロギング信号ＢＢＳに現われたポケット同定コードＶＩ
Ｃに基づいて、行われる。コードＶＩＣは、バッファー
内のポケット番号と結合したバツフアー番号からなって
いる。

バッファー番号は、ある枝路にある各バッファーの数と
結合したその枝路ゲートＷＩＳＳＥＬＮＲの数からなる
。

局所ポケット割り当てを有するバッファー・システムに
おいて、始動処理は上記中央ポケット割り当てを有する
システムと同様に保たれる。しかし、バッファー処理に
おいては、ＩＮＶＡＫＸＶＡＫＬＥＥＧ，ＯＶＥＲＬＯ
ＯＰメ：．／−１＝−ジが省かれる。手紙の放出に関す
るメッセージＰＲＯＤＵＣＴ　，ＴＩＪＤＰＲＯＤＵＣ
Ｔは、放出されるべきすべての手紙に対し、手紙同定コ
ードＢ　Ｉ　Ｃ　−　［ｎ］ばかりでなく、ポケット同
定コードｖＩｃ−［ｎ］も含んでいる。中央ポケット割
り当てにおける適用制御は、全システムに対してコード
ＢＩＣ−〔ｎ〕とＶＩＣ−［ｎ）を絶えず更新していな
げればならないので、非常に困鹸である。局所ポケット
割り当てに対する中央ポケット制御の利点は、比較的小
容量の貯蔵システムにおいてのみ、現われる。

バッファー・システムが手紙分類システムとして設計さ
れていれば、配列（　ｏｒｄｅｒ　ｉｎｇ　）処理Ｌは
、貯蔵されている手紙をある手紙特性によって分類する
分類処理にｋる。

これは例えばバーコードの形で表されている郵便査号の
ような住所コードによって分類される。センサーはそれ
自身公知の検知部材とともに設けられて、手紙の長さＢ
Ｌばかりでなく、バーコードも読み取って翻訳（解読）
する。こうして得られたデータは物体信号ＢＳとして、
適用制御装置５に送られる。

分類システムに対し、バッファー・システムは局所ポケ
ット割り当てを有する多数の貯蔵位置、例えば、それぞ
れ６４のポケットを含む１２のバッファーを有する。

製品選定処理機能が向上するのは、ある大きさの分類シ
ステムにおいてである。常に多数の手紙が同時に貯蔵さ
れていれば、製品選定処理Ｍは住所コードが例えば第１
部分で同一のかなり多数の手紙を選定し、次に、住所コ
ードの第２部分によってメッセージＰＲＯＤＵＣＴ内で
特定の配列を与える高い確率が常にある。こうして選定
・配列された手紙は、「製品」として見なされ、システ
ムから放出された後、例えば一緒に束ねられる。本発明
のバッファー・システムに基づくビデオ・コーディング
・システムは、センサー２がビデオ映像ピックアップと
ディスプレイに置き換われば、第１図の構或とほぼ同じ
である。該ピックアップとディスプレイは、■通過する
手紙のビデオ映像をピックアップするため、主要供給路
１に沿って設けられたビデオ映像ピックアップ管、■手
紙の住所データのビデオ映像を表し、該住所データに対
応する各手紙に対する住所コードを手で叩きこむための
キーボードを備えたディスプレイ画面からなる１以上の
ビデオ・コーディング・ステーション、および■ビデオ
吠像ピックアップ管と各ビデオ・コーディング・ステー
ションに結合されて、遅続的にビデオ映像を受け、それ
を空いているビデオ・コーディング・ステーションに表
すビデオ状像制御からなる。

物体信号接続４は、いまやビデオ制御と適用制御装１ｉ
５の間の、双方向信号接続である。新たにビデオ映像を
受けると、ビデオ制御は、手紙長ＢＬＬか含まない物体
信号ＢＳを、信号接続４を経て適用制御に送る。手紙ロ
ギング信号ＢＢＳに対応して、適用制Ｎま、信号接続４
の戻り路を経て、手紙同定コードＢＩＣを送り返す。ビ
デオ制御は、受けたＢＩＣに、やがて空いたビデオ・コ
ーディング・ステーションに表れるであろう新しいビデ
オ映像を加える。

この新しいビデオ映像に対応する住所コードが空いてい
るステーションから受けたなら、ビデオ制御はそれ馨接
続４を鮭で、適用制御に送る。適用制御において、入カ
ロギング処理Ｋによって、手紙が放出されるシークンス
決定聖受ける用意聖し、ＢＩＣが放出テーブルＡＴにお
いて関連する住所コードとともに置かれる。

各手紙に住所コードを印刷するために、書込み信号接続
９６によって適用制御装置５に接続されたコード・プリ
ンター９５が、放出点Ｘの近くの主要放出路８に沿って
側に置かれている。９５と９６は、ともに第１図で破融
で菊かれている。

ビデオ・コーディング・システムにおける貯蔵点の数と
しては、接続されたビデオ・ステーションあたり２〜３
で十分なので、比較的小容量の貯蔵システムとなる。し
たがって、この場合には中央ポケット割り当てが好まし
い。適用制御における配列処理Ｌは、テーブルＡＴのコ
ードＲＩＣが、貯蔵位置から放出点Ｘまでの距離のシー
ケンスで配列されるように選択される。製品選定処理Ｍ
は、手紙が放出点Ｘを通過するンーケンスに応じて放出
指示が製品制御９４に送られるシーケンスのように、間
隔をおいて放出される手紙のＢＩＣを、１つずつ選ぶだ
けである。次に、住所コードが処理Ｍによって同じシー
ケンスに現われ、書込み信号接続９６を経てコード・プ
リンター９５に送られ、公ガ・の技術によって然るべき
時に然るべき手紙に住所コードが印刷される。

ビデオ・コーディング・システムの他の配列において、
ビデオ映像制御は適用制御内に統合され得る。

ビデオ・コーディング機能は、通用制御な通切に用いる
ことにより、分類機能と結合することもできる。

【図面の簡単な説明】

第１四は本発明のバッファー・システムのブロック図、
第２図は貯蔵媒体の輛送セクションのブロック図、第３
図はバッファーのブロック図、第４ａ図はバッファー・
ポケットの平断面図、第４ｂ図はその側断面図、第４Ｃ
図はその一部拡大半断面図、第５園は貯蔵媒体の分布制
御を示すブロック図、および第６図はバッファー制御の
処理構造を示すブロック図である。

Claims (23)

【特許請求の範囲】
1. （１）供給された物体を一時的に貯蔵するための貯蔵部
   材と、それに沿つて物体がシステム入口から貯蔵部材の
   方に供給される主要供給路と、 それに沿つて物体が貯蔵部材からシステム出口の方に放
   出される主要放出路と、 バッファー処理を遂行するのを制御するためのシステム
   制御部材と、 システム入口を経て供給された各物体から制御部材へ物
   体信号接続を経て物体信号を送る、システム入口に結合
   された物体信号発信部材とからなり、 前記貯蔵部材が各物体を個々に受け、一時的に保持し、
   放出するために設けられ、前記システム制御部材が貯蔵
   部材を制御するための貯蔵制御部材と、どの物体が供給
   され、貯蔵され、放出されるかを絶えず決定するための
   処理制御部材と、 該処理制御部材を貯蔵制御部材に接続する第１・第２処
   理信号接続からなり、 該処理制御部材が物体信号を受け、そのたびに物体同定
   コードを各物体に割り当て、貯蔵されるべき物体の同定
   コードを含む物体ロギング信号を集めてそれらを第１処
   理信号接続を経て送り、放出されるべき物体の同定コー
   ドを含む処理制御信号を集めてそれらを第２処理信号接
   続を経て送り、 貯蔵制御部材が、第１処理信号接続を経て物体ロギング
   信号を受けると、個々に同定できるようにして物体を貯
   蔵部材内に貯蔵させ、第２処理信号接続を経て処理制御
   信号を受けると、貯蔵されている物体を個々に同定でき
   るようにして放出させることを特徴とする、順不同に走
   査可能な符号をつけられた手紙のような平たい物体を供
   給し、一時的に貯蔵し、順序よく放出することからなる
   バッファー処理を遂行するためのバッファー・システム
   。
2. （２）前記貯蔵部材が、主要供給路に接続されたバッフ
   ァー供給路と、多数の個々に制御可能なバッファー・ポ
   ケットと、主要放出路に接続されたバツフアー放出路と
   をそれぞれ設けられた多数のバツフアーからなり、 貯蔵制御部材が、その制御の下で関係するバッファーの
   バッファー・ポケツトがバッファー供給路から物体を受
   け、一時的に保持し、バツフアー放出路の方に放出する
   ことのできる、各バッファーに対するバツフアー制御部
   材からなり、 主要供給路が、各バッファー供給路によつてバッファー
   がそこに接続される１以上の枝路からなり、該主要供給
   路の各枝路に枝路ゲートが対応し、バッファー供給路の
   各接続にバッファー・ゲートが対応し、これらのゲート
   によつて、物体が主要供給路の所定枝路または関係する
   バツフアー供給路の方へそれぞれ選択的に偏向され、ゲ
   ート制御が各枝路ゲートと各バツフアー・ゲートに付属
   し、 第１処理信号接続が、各ゲート制御を、主要供給路の直
   接上流にある枝路ゲートのゲート制御に、またはシステ
   ム入口から見て該ゲートが第１のゲートなら処理制御部
   材に接続し、一方、各ゲート方向の直接下流にあるゲー
   ト制御、バッファー制御部材およびバッファーに接続し
   、第２処理信号接続が、処理制御部材を各バツフアーの
   バツフアー制御部材に接続し、各ゲート制御が、下流の
   ゲートに近づいている次の物体の同定コードを含む物体
   ロギング信号を、第１処理信号接続を経て受けてあるゲ
   ート位置にゲートをセットさせ、物体ロギング信号を第
   １処理信号接続を経て該ゲート位置に対応する方向に送
   ることを特徴とする、請求項１記載のバッファー・シス
   テム。
3. （３）前記処理制御部材が、放出されるべき貯蔵物体の
   同定コードを絶えず選択し、選択された物体の同定コー
   ドを処理制御信号内に結合させるための放出処理部材か
   らなることを特徴とする、請求項２記載のバッファー・
   システム。
4. （４）前記放出されるべき各物体に対する第１処理信号
   接続が、放出されるべき物体がシステム出口に現われる
   べき時間を、各バツフアー制御部材によつて決定するた
   めの時間表示も含むことを特徴とする、請求項３記載の
   バツフアー・システム。
5. （５）前記各バッファー制御部材が、どの物体がどのバ
   ツフアー・ポケットに貯蔵されるかに関するバッファー
   状態を保持し、バッファー状態が変わる毎に、バッファ
   ーの現在貯蔵容量を示す容量信号を、第１処理信号接続
   を経て上流に送るための第１プロセッサーからなり、 各ゲート制御が、２つのゲート方向から容量信号を受け
   てその各方向における下流の現在貯蔵容量を保持し、該
   容量の関数としてゲート位置を決定し、各ゲート方向に
   おける貯蔵容量の和を示す容量信号を、第１処理信号接
   続を経て上流に送るための第２プロセッサーからなるこ
   とを特徴とする、請求項２，３，４記載のバツフアー・
   システム。
6. （６）前記各バッファー・ゲート制御が、対応するバツ
   フアー制御部材内に統合されていることを特徴とする、
   請求項５記載のバッファー・システム。
7. （７）前記各バッファー・ポケットが、ポケット同定コ
   ードによつて、処理制御部材に対し同定でき、空のポケ
   ットの同定コードを物体ロギング信号の物体同定コード
   に加えることにより、貯蔵されるべき各物体に空のポケ
   ットを割り当てるためのポケット割り当て部材が、処理
   制御部材に含まれ、 物体ロギング信号に現われたポケツト同定コードによつ
   て、各ゲート制御がゲート位置を決定し、物体ロギング
   信号に現われたポケット同定コードを用いて決定した空
   のポケットに、各バッファー制御が物体を貯蔵させるこ
   とを特徴とする、請求項２，３又は４記載のバッファー
   ・システム。
8. （８）前記ポケット同定コードが、バッファーを同定す
   るバッファー番号コードと、バッファー内のポケットを
   同定するポケット番号コードからなることを特徴とする
   、請求項７記載のバッファー・システム。
9. （９）前記各バツフアー・ゲート制御が、対応するバッ
   ファーのバツフアー制御部材内に統合されていることを
   特徴とする請求項７又は８記載のバツフアー・システム
   。
10. （１０）前記物体信号が分類特性を有し、 放出処理部材が前記選択を行い、現在貯蔵されている物
    体の分類特性によつて放出シーケンスを決定することを
    特徴とする、請求項３〜９のいづれか１項記載のバッフ
    ァー・システム。
11. （１１）供給路、多数の偏向素子、対応する多数のバッ
    ファー・ポケット、および平たい物体をそれぞれ供給し
    、供給路から各バッファー・ポケットの方に偏向させ、
    一時的に貯蔵し、バッファー制御部材の制御の下で放出
    するためのバッファー制御部材からなり、各ポケットが
    、バッファー制御部材によつて個々に制御可能で、供給
    路から対応するバッファー・ポケツトへの偏向素子を経
    て現われた物体を受け、減速させ、停止させ、一時的に
    貯蔵し、バッファー・ポケットから放出するために再び
    スピードを上げさせ、放出路に現わさせる輸送部材を設
    けられていることを特徴とする、請求項２〜１０記載の
    バツフアー・システムに適切な、手紙のような平たい物
    体を個々に一時的に貯蔵するためのバツフアー。
12. （１２）前記輸送部材が、側方クランプによつてフォー
    ス・ロックされた物体を制限する、請求項１１記載のバ
    ッファー。
13. （１３）前記輸送部材が、縦方向に駆動され、平たい物
    体に対して高い摩擦係数を有する細長い搬送装置と、少
    なくとも縦方向に静止して平たい物体に対して非常に低
    い摩擦係数を有する細長い摺動装置とからなり、搬送装
    置または摺動装置のいずれか、あるいは双方が、側方に
    弾性があり、物体が搬送装置と摺動装置との間にクラン
    プされることを特徴とする、請求項１２記載のバッファ
    ー。
14. （１４）前記各ポケットの側面境界が、互いに平行に置
    かれ、鋭角で供給路と接触する隔壁によつて形成され、
    ２つの連続するバッファー・ポケットの各隔壁が、該ポ
    ケットの１つの搬送装置、および該ポケットのもう１つ
    の摺動装置を備えていることを特徴とする、請求項１３
    記載のバッファー。
15. （１５）前記搬送装置が、駆動装置に接続され、平たい
    物体の進行面に平行な面に伸びる少なくとも１つのエン
    ドレス・コードによつて形成されていることを特徴とす
    る、請求項１４記載のバッファー。
16. （１６）前記供給路が、縦方向に駆動され、平たい物体
    に対して高い摩擦係数を有する細長い搬送装置と、バッ
    ファー・ポケツトが供給路と接触する全長にわたつて伸
    び、少なくとも縦方向に静止して、平たい物体に対して
    非常に低い摩擦係数を有する摺動装置からなり、搬送装
    置か摺動装置のいずれか、あるいは双方が、側方に弾性
    的で、供給路に沿う輸送のために、各物体が搬送装置と
    摺動装置の間にクランプされることを特徴とする、請求
    項１１記載のバッファー。
17. （１７）前記偏向装置が、供給路の一部を形成し、各々
    が搬送装置の側面に摺動装置を設けられた面と、バッフ
    ァー・ポケットの側面に偏向面を持つ偏向部からなり、
    一端で偏向部が第１個別位置と第２個別位置の間で旋回
    軸のまわりに側方に回転可能で、１偏向部の該端が第１
    個別位置にある平たい物体の進行面を横切らずに、第２
    個別位置のある偏向角で進行面を横切り、摺動装置が分
    けられて、第１個別位置にある１以上の偏向装置の各面
    によつて少なくとも部分に摺動部材を設けられてなるこ
    とを特徴とする、請求項１６記載のバッファー。
18. （１８）前記偏向装置が、それぞれ弾性ゾーンによつて
    回転可能な偏向部を伴つて一つの全体をなし、各バッフ
    ァー・ポケットに永久に付けられた案内部からなること
    を特徴とする、請求項１７記載のバッファー。
19. （１９）前記偏向部がそれぞれ、弾性ゾーンによつて偏
    向部を伴つて一つの全体をなし、駆動装置の他側面に接
    続された駆動部からなることを特徴とする、請求項１８
    記載のバッファー。
20. （２０）前記放出路が、縦方向に駆動され、平たい物体
    に対して高い摩擦係数を有する細長い搬送装置と、バッ
    ファー・ポケットが放出路に流入する全長にわたつて伸
    び、少なくとも縦方向に静止して、平たい物体に対して
    非常に低い摩擦係数を有する摺動装置とからなり、どち
    らか一方、または双方が、側方に弾性的で、放出路に沿
    つてバッファー・ポケツトの１つから輸送するために、
    各物体が搬送装置と摺動装置の間にクランプされること
    を特徴とする、請求項１１記載のバッファー。
21. （２１）前記各バッファー・ポケットに対するバッファ
    ー制御部材が、共通並列パス接続を経て、バツフアー制
    御部材の一部をなす中央バッファー制御の命令下にある
    、輸送部材と偏向装置を制御するためのポケット制御か
    らなることを特徴とする請求項１１〜２０のいづれか１
    項記載のバッファー。
22. （２２）物体信号発信部材が、通過する物体からビデオ
    映像信号をピックアップするためのビデオ映像ピックア
    ップ部材と、物体ビデオ映像をディスプレイし、物体コ
    ードをキー入力するための１以上のビデオ・コーディン
    グ・ステーションと、ビデオ映像信号を受けるためにビ
    デオ映像ピックアップ部材に結合し、物体ビデオ映像を
    ディスプレイさせ、キー入力された物体コードを受ける
    ためにビデオ・コーディング・ステーションに結合した
    ビデオ映像制御からなる、請求項１〜９記載のバッファ
    ー・システムと、物体コードをコード印刷部材を通過す
    る物体に印刷するためにシステム出口近くに位置し、書
    込み信号接続によつて処理制御部材に接続され、物体信
    号接続がビデオ映像制御と処理制御部材との間の双方向
    接続として構成され、該双方向接続を経て物体同定コー
    ドを受けて、キー入力された対応する物体コードと共に
    送り返し、かつ、該物体コードと共に内部物体同定コー
    ドを受けると、処理制御部材が、物体同定コードを伴つ
    た第１処理制御信号を発して、物体を放出させ、物体コ
    ードを書込み信号接続を経て対応するシーケンスで、コ
    ード印刷部材にもたらすコード印刷部材からなる、自動
    的に物体を処理するために、物体コードを物体に印刷す
    るためのビデオ・コーディング・システム。
23. （２３）物体ビデオ映像をディスプレイし、物体コード
    をキー入力するための１以上のビデオ・コーディング・
    システムと、物体コードを、コード印刷部材を通る物体
    に印刷するために、システム出口近くに置かれたコード
    印刷部材と、物体信号発信部材がビデオ映像ピックアッ
    プ部材によつて形成され、物体信号がビデオ映像信号で
    あり、処理制御部材が、ビデオ映像信号を利用できるビ
    デオ・コーディング・ステーションで物体に現わさせ、
    キー入力された物体コードを受けるために各ビデオ・コ
    ーディング・ステーションに結合され、物体がシステム
    出口に現われる時間から引き出された時間に、物体コー
    ドを物体に印刷させるためにコード印刷部材に結合され
    た請求項４記載のバッファー・システムとからなる、自
    動的に物体を処理するために、物体に物体コードを印刷
    するためのビデオ・コーディング・システム。