JPH03207195A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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Publication number
JPH03207195A
JPH03207195A JP2001561A JP156190A JPH03207195A JP H03207195 A JPH03207195 A JP H03207195A JP 2001561 A JP2001561 A JP 2001561A JP 156190 A JP156190 A JP 156190A JP H03207195 A JPH03207195 A JP H03207195A
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JP
Japan
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signal
color
circuit
line
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JP2001561A
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Inventor
Akira Kato
章 加藤
Masaru Kawase
大 川瀬
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラービデオ信号の記録再生装置、特に、特に
線順次に供給される2種類の色差信号を補間しながら色
信号を再生するようにした記録再生装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
例えば、NTSC方式のカラービデオ信号や、ビデオカ
メラやフロンピーディスクカメラから出力されるカラー
ビデオ信号を記録、再生するに当たっては、輝度信号と
、色差信号とに分離した後、FM変調して磁気テープや
磁気ディスクなどの記録媒体に記録し、この記録媒体か
ら読み取った変調信号をFM復調して輝度信号と線順次
に現れる色差信号とを再生し、色差信号を色信号に変換
して、輝度信号と色信号とを再生するようにしている。
このようなカラービデオ信号の記録、再生においては、
線順次に供給される再生色差信号を同時化するとともに
補間を行って色信号を再生する色信号再生回路が必要で
ある。
第7図は従来の色信号再生回路の構成を示す回路図であ
る。従来の色信号再生回路においては、第8図Aに示す
ように入力端子1に線順次に供給される色差信号、すな
わちR−Y信号またはB−Y信号を2個の1ライン遅延
線2および3に順次に通した後、加算器4の一方の入力
端子に供給するとともにこの加算器の他方の入力端子に
は入力端子1に現れる色差信号を直接供給するようにし
ている。第8図Bに示す第1の1ライン遅延線2から出
力される色差信号と、第8図Cに示す加算器4から出力
される色差信号とをスイッチイング回路5に供給し、こ
のスイッチング回路をシステムコントローラから供給さ
れるライン同期信号に同期した制御信号で切換えてスイ
ッチング回路の出力端子6および7に、第8図Dおよび
已に示すようにR−Y信号およびB−Y信号が常に同時
に供給されるようにする。これらの出力端子6および7
に現れるR−Y信号およびB−Y信号は、2水平走査周
期(2H)だけ離れた信号を平均化したものとなるので
、垂直方向に補間されたものとなる。これらのR−Y信
号およびB−Y信号をエンコーダ8に供給して所定の演
算を行って出力端子9に変調色信号Cを供給するように
している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の記録再生装置に設けられている色信号再
生回路においては、2個の1ライン遅延線2および3を
縦続接続して線順次に供給される色差信号を補間しなが
ら同時化処理を行って垂直方向の色の不自然さを補正し
ている。また、輝度信号および線順次の色差信号を記録
媒体に記録するのに当たって、NTSCカラーテレビジ
ョン信号から輝度信号Yと色信号Cとを分離する処理が
必要となるが、このY/C分離に櫛形フィルタが用いら
れており、この櫛形フィルタにも1ライン遅延線が用い
られている。このように、従来のカラービデオ信号の記
録再生装置ににおいては、Y/C分離に1ライン遅延線
が設けられているとともに色信号再生回路に2個の1ラ
イン遅延線が用いられており構或が複雑になるとともに
、この1ライン遅延線は高価であるから再生回路の価格
が高価となる欠点がある。特に、輝度信号と色信号との
分離を完全に行うために櫛形フィルタを2段に設けたも
のではさらに構造が複雑となり、高価となる欠点があっ
た。
本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去し、高価な
lライン遅延線の個数を減らすことによって構戒が簡単
で、安価な色信号の再生回路を提供しようとするもので
ある。
〔課題を解決をするための手段および作用〕本発明は、
記録すべきカラービデオ信号を輝度信号と色信号に分離
し、色信号を線順次に交互に現れる第1および第2の色
差信号に変換した後、これら輝度信号および色差信号を
変調して記録媒体に記録し、記録媒体から読み出した輝
度信号および線順次に交互に供給される第1および第2
の色差信号を復調してカラービデオ信号を再生する装置
において、前記記録媒体から読み出された第1および第
2の色差信号から色信号を再生する回路が、1ライン遅
延線およびスイッチを具え、線順次に供給される第1お
よび第2の色差信号を同時に出力する同時化回路と、こ
の同時化回路の出力側に同時に現れる第1および第2の
色差信号を受けて変調色信号を再生するエンコーダと、
記録時には記録すべきカラービデオ信号を輝度信号と色
信号とに分離するものであって、再生時には前記エンコ
ーダから出力される変調色信号を受け、線順次に供給さ
れる第1および第2の色差信号を補間した変調色信号を
出力する櫛形フィルタとを具えることを特徴とするもの
である。
このような、本発明による記録再生装置によれば、記録
時に輝度信号と色信号とを分離するために本来設けられ
ている櫛形フィルタを再生時に色信号の補間にも使用す
ることができるので、1ライン遅延線の個数を減らすこ
とができ、したがって構成は簡単となり、また価格も安
価となる。この場合、記録時にはY/C分離を行う櫛形
フィルタは、再生時には扁′波数帯域の狭い変調色信号
を通過させるだけのもので良いので、その1ライン遅延
線は安価なガラス製のデレイラインとすることができ、
さらに安価とすることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明によるカラービデオ信号の記録再生装置
の一実施例の全体の構成を示すブロック図であり、本例
では記録媒体として電子スチールカメラに用いられてい
るフロッピーディスクを用いるものである。本例では種
々のカラービデオ信号を処理できるように3種類の入力
端子部IL 12およびl3を設ける。第1の入力端子
部11には、輝度信号と色信号とが分離された、いわゆ
るS人力を受けるように端子を設け、第2の入力端子部
12には、VTRその他のビデオ信号源から供給される
輝度信号と3原色色信号を受ける端子を設け、第3の入
力端子部13には、NTSC方式による複合カラーテレ
ビジョン信号を受ける端子を設ける。
何れかの入力端子部に供給されるビデオ信号を入力回路
14に設けた手動スイッチによって選択し、この選択さ
れたビデオ信号から輝度信号Yと、線順次に現れる色差
信号、すなわちR−Y信号およびB−Y信号とを生戒す
る。これらの信号を次にFM変調回路15において周波
数変調した後、混合器16に供給する。ここでシステム
コントローラ17から供給される記録すべきビデオ信号
の駒に関する情報をDPSK変調回路(Differe
ntial Phase ShiftKeying) 
18によって変調して得られる制御情報信号を合威し周
波数多重された信号を生威する。この駒(関する情報と
しては、例えばフィールド記録またはフレーム記録の識
別コード、記録すべきトラック番号、年月日の情報等が
ある。この混合器l6の出力信号を記録回路19で所定
のレベルまで増幅するとともに所定の処理を施した後、
システムコントローラ17によって制御される記録・再
生切換えスイッチ20を介して磁気ヘンド21に供給し
て磁気記録媒体、すなわちフロッピーディスク22の所
定のトラックに記録する。上述したように、混合器16
において、輝度信号Yおよび色差信号R−YまたはB−
Yと情報信号とを混合しているので、これらは同一トラ
ック上に周波数多重の関係を以て記録されることになる
。磁気ヘッド22は、システムコントローラ17に接続
されたヘッドアクセス機構23によってフロッピーディ
スク22の所定のトラックにアクセスされる。また、フ
ロッピーディスク22はシステムコントローラ17に接
続されたスピンドルモータ駆動回路24によって駆動制
御されるスピンドルモータ25によって、例えば360
0RP?Iの速度で回転駆動される。このようにしてビ
デオ信号の1駒をフロッピーディスク22の所定のトラ
ックに記録することができる。この場合、フィールド記
録では、1トラックに1フィールドの百像信号が記録さ
れ、フレーム記録では2トラックを使用して1フレーム
の画像信号が記録されることになる。
上述した説明では、入力されるカラービデオ信号は予め
輝度信号Yと色信号Cとに分離されているものとしたが
、入力端子部l3に供給されるNTSC方式の複合カラ
ーテレビジョン信号では、輝度信号と色信号とは分離さ
れていないので、これらを分離する必要がある。このた
めに、入力回路14には、第2図に示すようにY−C分
離回路26が設けられている。このY−C分離回路26
には、第1および第2の櫛形フィルタ27および28と
、色信号を色差信号に変換するデコーダ29と、スイッ
チ30とを設け、このスイッチをシステムコントローラ
l7によって切換え制御するようにしている。
第3図は櫛形フィルタ27および28の構或を示すもの
である。入力端子31に供給される複合カラーテレビジ
ョン信号を1ライン遅延線32に供給するとともに加算
器33および減算器34の一方の入力端子にも供給する
。1ライン遅延線32の出力信号を加算器33および減
算器34の他方の入力端子に供給する。入力端子31に
供給される複合カラーテレビジョン信号においては、色
副搬送波の位相は順次のラインで180度切り替わって
いるので、加算器33では色信号は相殺除去され、出力
端子35には輝度信号Yが出力される。これと同時に、
減算器34においては、輝度信号Yが相殺除去され、出
力端子36には色信号Cが出力される。このように、櫛
形フィルタにおいては、■ライン遅延線32を用いて輝
度信号と色信号とを分離している。
第2図に示すように第1の櫛形フィルタ27の、輝度信
号Yを供給する出力端子をスイッチ30の記録側接点R
に接続し、色信号Cを供給する出力端子をバンドパスフ
ィルタ(BPF) 27Aを介してデコーダ29に接続
する。スイッチ30の出力端子を第2の櫛形フィルタ2
8に供給し、第1の櫛形フィルタ27で分離された輝度
信号Y中に含まれる残留色信号を除去するようにする。
このように、櫛形フィルタを二度通すことにより輝度信
号と色信号とを完全に分離することができる。第1の櫛
形フィルタ27で分離された色信号CはBPF27Aで
不要な威分が除去された後、デコーダ29において処理
され、色差信号R−Y信号およびB−Y信号が生成され
る.本発明においては、再生時において再生色信号をス
イッチ30の再生側接点Pに供給し、第2の櫛形フィル
タ28から色信号を取り出すようにするが、このことに
ついては後に詳細に説明する。
次に、再生機能について、再び第1図を参照して説明を
する。再生に当たっては、操作部40における使用者の
操作に応答するシステムコントローラ17によって記録
・再生切換えスイッチ20を再生側に切換える。また、
フロッピーディスク22をスピンドルモータ25によっ
て回転駆動するとともにヘッドアクセス機構23によっ
て磁気ヘッド21を所定のトラックにアクセスする。磁
気ヘッド21によって読み取られた周波数多重された信
号、すなわち輝度信号Y,線順次に現れる色差信号R−
YまたはB−Yと、制御情報信号、すなわちDPSKデ
ータをスイッチ20を介して再生回路41に供給する。
この再生回路41においては、再生信号のエンベロープ
をディジタル変換し、この用にして得られる信号をシス
テムコントローラl7に供給して、記録の有無を検出で
きるように構戒する。すなわち、このエンベロープ信号
がない場合には、当該トラックには信号が記録されてい
ないと判断することができる。他方、エンベロープが存
在する場合には、再生信号をFM復調回路42およびD
PSK復調回路43に供給する。FM復調回路42にお
いては、再生RF信号を復調して輝度信号YおよびR−
Y信号またはB−Y信号を得て、これらを出力信号処理
回路44の入力端子45および46にそれぞれ供給する
。また、DPSK復調回路43では、再生RF信号中、
周波数13fH(hは水平走査周波数)のキャリアに対
してDPSK変調が威されている制御情報データを復調
し、この復調した制御データ信号はシステムコントロー
ラ17に供給する。この制御データにはフィールド記録
・フレーム記録の識別コードが含まれており、システム
コントローラ17はこの識別コードに対応して関連回路
を制御する。このようなDPSK変調方式による制御情
報データの記録再生については、例えば特開昭62−2
19853号公報に開示されている。
第4図は出力信号処理回路44の詳細な構成を示すもの
である。FM復調回路42から出力信号処理回路44の
人力端子45に供給される輝度信号YをA/D変換器5
0でディジタル信号に変換した後、輝度信号用信号補償
回路51に供給し、ドロップアウト補償、スキュー補正
などの信号補償を施す。本例におけるスキュー補正は、
フィールド画像信号によって画像を形戒するとき、順次
のフィールドにおいて画面走査の起点が交互に1/2水
平走査周期(1/2H)だけずれることに適合すべく当
該画像信号の順次のフィールドの切替わり目に対応して
1フィールド置きに1/2Hの遅延を与える処理を行う
ものである。
このようにして信号補償を施した輝度信号をデータ変換
回路52を経てフィールドメモリ53に記憶するように
する。このフィールドメモリ53の出力は、一画面に一
つの駒を映出するノーマルモードと、一画面に複数の駒
を縮小して映出するマルチモードとの切換えを行うノー
マル・マルチ切換えスイッチ54のマルチ側接点に供給
する。このスイッチ54のノーマル側接点には信号補償
回路5lの出力信号を直接供給する。ノーマル・マルチ
切換えスイッチ54の出力信号はD/A変換器55に供
給してアナログ輝度信号Yを生威し、これを出力端子5
6に出力する。
一方、出力信号処理回路44の入力端子46から出力さ
れる色差信号、R−Y信号またはB−Y信号は、A/D
変換器57においてディジタル信号に変換した後、色信
号の信号補償回路58に供給し、ドロップアウト補償、
スキュー補正などの処理を施した後、データ変換回路5
9を介してフィールドメモリ回路60に記憶する。この
フィールドメモリ回路60から読み出した色信号はノー
マル・マルチ切換えスイッチ61のマルチ側接点に供給
する。このスイッチ61のノーマル側接点には、信号補
償回路58の出力信号を直接供給する。このスイッチ6
1から出力される色信号は色信号再生回路62に供給し
、この回路で再生された色信号CをD/A変換器63に
供給してアナログ色信号として出力端子64に出力する
上述した輝度信号および色信号ようにデータ変換回路5
2および59は、操作部40でマルチ画面機能が選択さ
れたとき、これに応答するシステムコントローラ17か
らの制御信号により、輝度信号および色信号をマルチ画
面の種類、例えば2×2または5×5に対応した各画面
の区画に対応するように画面圧縮を行うものである。
第5図は色信号再生回路62と出力端子64の後段に付
加される色信号補間回路の詳細な構成を示すものである
が、本発明においては入力回路14に設けた第2の櫛形
フィルタ28を色信号の再生にも使用するものであるか
ら、第5図においては第2図に示したY−C分離回路2
6をも示した。第4図に示すノーマル・マルチ切換えス
イッチ61から出力される色差信号を先ず同時化回路7
0に供給する。
この同時化回路70にはlライン遅延線71を設けると
ともにシステムコントローラ17によって切換エ制御さ
れる2連のスイッチ72および73を設け、線順次に供
給されるR−Y信号およびB−Y信号を同時化する。す
なわち、入力される色差信号と1ライン遅延した色差信
号とをこれらのスインチ72および73で切換え選択す
ることによってスイッチ72からは常にR−Y信号が出
力され、スイッチ73からは常にB−Y信号が出力され
るようにする。
第6図は、上述した同時化回路70の動作を示すもので
あり、n−1 + n + n + 1−−−はライン
番号を示すものであり、例えば(n−1)+(n+1)
/2はn−1ラインの信号n+lラインの信号とを平均
したものを示すものである。第6図Aは線順次に供給さ
れる入力信号を示し、第6図Bは1ライン遅延線71の
出力信号を示すものである。スイッチ72および73を
ライン同期信号に同期した駆動信号で切換えることによ
り、これらのスイッチから第6図CおよびDに示すよう
にR−Y信号をB−Y信号が連続した信号が出力される
ことになる。これらの色差信号をエンコーダ74に供給
して色信号を生威する。第6図CおよびDに示すように
、スイッチ72および73から取り出された色差信号は
、全く同じ信号が2ラインづつ連続したものとなるので
、このままでは垂直方向の色が不自然なものとなってし
まう。
そこでさらに補間を行う必要がある。このためにエンコ
ーダ74から出力される色信号をD/A変換器63によ
ってアナログ信号に変換し、このアナログ信号を入力回
路14に設けたY/C分離回路26のスイッチ30の再
生側接点Pに供給する。上述したように、このスイッチ
30はシステムコントローラ17からの信号によって再
生時には再生側接点Pに切り換えられるので、再生色信
号はこのスイッチを経て第2の櫛形フィルタ28に供給
される。第3図に示すように、櫛形フィルタ28にはI
ライン遅延線32が設けられ、この1ライン遅延線で遅
延された色信号を遅延されない色信号から減算器34に
おいて減算するようにしているので、減算器の出力端子
36には1ライン置きの色差信号を平均化した色信号が
得られることになる。すなわち、第2の櫛形フィルタ2
8ではlライン遅延した色信号と遅延しない色信号とを
荷重加算するので、その出力色信号のR−Y信号および
B−Y信号はそれぞれ第6図Eお“よびFに示すような
ものとなる.このように、本発明においては、エンコー
ダ74の出力色信号をY/C分離回路26の第2の櫛形
フィルタ28に通すことによって、従来の色再生回路に
おけるように2段の1ライン遅延線を通したのと同等の
補間効果が得られることになり、しかもlライン遅延線
の個数を減らすことができ、構或を簡単とするとともに
安価とすることができる。
そして、入力回路14の第2の櫛形フィルタ28から出
力される再生色信号Cを第1図に示すようにスイッチ8
0を経て色信号出力端子81に供給する。
また、出力信号処理回路44から出力される再生輝度信
号Yは混合器82に供給し、ここでシステムコントロー
ラ17によって制御されるキャラクタジェネレータ83
から供給されるキャラクタ信号を重畳して輝度信号出力
端子84に供給する。前記のスイッチ80をキャラクタ
ジェネレータ83によって制御し、輝度信号にキャラク
タ信号が重畳される期間中は色信号を抑止するようにす
る。すなわち、この期間中は直流電源85の所定の電位
を色信号出力端子81に供給するようにする。このよう
にして、出力端子81および84には互いに分離した色
信号Cおよび輝度信号Y、すなわちS端子用として出力
されるが、NTSC方式の複合カラーテレビジョン信号
を得るために、輝度信号と色信号を混合器86に供給し
て合威し、出力端子87に複合カラーテレビジョン信号
を出力するように構戒する。このようにして出力端子8
1.84および87に出力される信号をテレビジョンモ
ニタに供給してカラー画像を再生したりカラープリンタ
に供給してカラープリントを作或することができる。
本発明は上述した実施例だけに限定されるものではなく
、幾多の変更や変形が可能である。例えば、上述した実
施例においてはY/C分離回路に1ライン遅延線を2個
設けたが、必ずしもこのように構或する必要はなく、1
個でもよい。この場合には、第5図に示す第1の櫛形フ
ィルタ27を省略し、エンコーダ74から出力される再
生色信号をD/A変換器63でアナログ信号に変換した
後、これをスイッチ30を介して第2の櫛形フィルタ2
8に供給するようにする。また、第2の櫛形フィルタ2
8から供給される色信号はスイッチ3oと連動して駆動
されるスイッチを経て、記録時にはデコーダ29に供給
し、再生時には再生色信号として出力するようにする。
また、上述した実施例においては、電子スチールカメラ
で用いるフロッピーディスクを記録媒体として使用した
が、磁気テープなどの他の記録媒体を使用する記録・再
生装置に適用することもできる。
〔発明の効果1 上述した本発明の記録再生装置においては、カラービデ
オ信号を記録するために輝度信号と色信号とを分離する
ために元々設けられている櫛形フィルタを利用して、色
信号の補間処理をも行うようにしたので従来例に比べて
1ライン遅延線の個数を減らすことができ、それだけ構
成を簡単とすることができるとともに価格を安価とする
ことができる。特に、輝度信号と色信号とを分離する櫛
形フィルタに設けられているlライン遅延線は安価なガ
ラスディレィラインを以て構成することもできるので、
その場合にはさらに価格を安価とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による記録再生装置の一実施例の構成を
示すブロック図、 第2図は第1図に示した入力回路に設けられた輝度信号
・7色信号分離回路の構成を示す回路図、第3図は同じ
くその櫛形フィルタの構成を示す回路図、 第4図は第1図に示した出力信号処理回路の詳細な構或
を示す回路図、 第5図は同じくその色信号再生回路の構或を示すブロッ
ク図、 第6図は第5図に示す色信号再生回路の動作を説明する
ための線図、 第7図は従来の色信号再生回路の構成を示すブロック図
、 第8図は同じくその動作を説明するための綿図である。 14・・・入力回路    15・・・FM変調回路1
7・・・システムコントローラ 19・・・記録回路 20・・・記録・再生切換えスイッチ 21・・・磁気ヘッド   22・・・フロッピーディ
スク23・・・ヘッドアクセス機構 24・・・モータ駆動回路 25・・・モータ26・・
・Y/C分離回路 27.28・・・櫛形フィルタ 29・・・デコーダ    30・・・スイッチ4工・
・・再生回路    42・・・FM復調回路44・・
・出力信号処理回路 62・・・色信号再生回路 70・・・同時化回路71
・・・1ライン遅延線 72・・・スイッチ74・・・
エンコーダ   80・・・スイッチ81・・・再生色
信号出力端子 84・・・再生輝度信号出力端子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録すべきカラービデオ信号を輝度信号と色信号に
    分離し、色信号を線順次に交互に現れる第1および第2
    の色差信号に変換した後、これら輝度信号および色差信
    号を変調して記録媒体に記録し、記録媒体から読み出し
    た輝度信号および線順次に交互に供給される第1および
    第2の色差信号を復調してカラービデオ信号を再生する
    装置において、前記記録媒体から読み出された第1およ
    び第2の色差信号から色信号を再生する回路が、1ライ
    ン遅延線およびスイッチを具え、線順次に供給される第
    1および第2の色差信号を同時に出力する同時化回路と
    、この同時化回路の出力側に同時に現れる第1および第
    2の色差信号を受けて変調色信号を再生するエンコーダ
    と、記録時には記録すべきカラービデオ信号を輝度信号
    と色信号とに分離するものであって、再生時には前記エ
    ンコーダから出力される変調色信号を受け、線順次に供
    給される第1および第2の色差信号を補間した変調色信
    号を出力する櫛形フィルタとを具えることを特徴とする
    記録再生装置。 2、記録すべきカラービデオ信号を輝度信号と色信号に
    分離する手段が、縦続接続した2個の櫛形フィルタを具
    え、前記色信号再生回路の櫛形フィルタを後段の櫛形フ
    ィルタとしたことを特徴とする請求項1記載の記録再生
    装置。 3、前記後段の櫛形フィルタを、1水平走査周期の遅延
    時間を有するガラス製のディレィラインを以て構成した
    ことを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
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