JPH03214887A - 自動利得制御回路 - Google Patents

自動利得制御回路

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Publication number
JPH03214887A
JPH03214887A JP2008504A JP850490A JPH03214887A JP H03214887 A JPH03214887 A JP H03214887A JP 2008504 A JP2008504 A JP 2008504A JP 850490 A JP850490 A JP 850490A JP H03214887 A JPH03214887 A JP H03214887A
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JP
Japan
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signal
recording
level
circuit
gain control
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Application number
JP2008504A
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English (en)
Inventor
Masaru Kawase
大 川瀬
Akira Kato
章 加藤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入力信号の振幅レベルを制御して所定のレンジ
に納めるようにした自動利得制御回路、特にカラービデ
オ信号の記録再生装置において、周波数変調された再生
ビデオ信号の中心周波数および周波数偏移が異なる場合
にも、変調信号に対する復調特性を変更することなく復
調信号のレベルを所定のレンジ内に納めるようにした復
調装置に用いる自動利得制御回路に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、カラービデオ信号から輝度信号と、線順次色差
信号とを形成し、FM変調して磁気テープや磁気ディス
クなどの記録媒体に記録し、この記録媒体から読み取っ
た変調信号をFM復調して輝度信号と色差信号とを再生
し、色差信号を色信号に変換して、輝度信号と色信号と
を出力するようにしているものかある。また、画像の画
質、すなわち解像度やS/Nを上げるために、通常ノー
マルハンl−5iE録と称せられる周波数スペクトラム
(中心周波数、周波数偏移)よりも帯域の広い周波数ス
ペクトラムを有するハイバンド記録を行うことか提案さ
れている。また、このようなカラービデオ信号の記録、
再生においては、再生されたビデオ信号をFM復調する
か、このFM復調においてノーマルバンドとハイバンド
とで直線的な復調特性を有する共通の復調回路を用いる
のか理想的であるか、このような復調回路を用いると復
調出力のレヘルがノーマルバンドとハイハントとて異な
ってしまうことかある。
第4図は、ノーマルハンドにおけるカラービデオ信号の
記録フォーマットの周波数スペク1・ラムを示すもので
あり、[居ま制御データや画面に重畳して表示される文
字、記号なとの情報信号(以下、制御情報データ信号と
称する)を DPSK(Differential Phase S
hift Keying)変調する変調信号の周波数で
あり、例えば水平走査周波数f ++の1;3倍の周波
数を有するものである。色差信号R−Yの中心周波数f
R−Yは1.2MHzに設定され、色差信号B−Yの中
心周波数fB−Yは1. 3MHzに設定されている。
さらに、輝度信号の周波数偏移、すなわちデビエーショ
ンは、6 MHzのシンクチップ周波数(同期信号の最
下レベルの周波数)からホワイトピークに対応する7.
5MHzまでの1.5MHzの範囲となる。第5図はハ
イハンドにおけるカラービデオ信号の記録フォーマット
の周波数スペクトラムを示すものであり、DPSK変調
された制御情報データ信号および色差信号R−Yおよび
B−Yに対する周波数割当は第4図に示すノーマルバン
ド記録の場合と同じである。しかし、輝度信号の周波数
偏移、すなわちデビエーションは、同期信号の最下レベ
ルに対応する7.7M}Izのシンクチップ周波数から
ホワイトピークに対応する9.7Ml{zまでの2 M
 H zの範囲となる。
第6図は、上述したノーマルハンド記録された信号とハ
イバンド記録された輝度信号を再生し、周波数復調する
復調器の動作を表すものである。
上述したように、ノーマルバンドおよびハイバントを共
通に復調するには直線的な復調特性、すなわち入力周波
数と出力電圧との関係が直線的となる復調回路を用いる
のか理想であるか、第6図に示すようにノーマルバンド
の場合の出力電圧のレンジRNとハイバンドの場合の出
力電圧のレンジR}lとは相違してしまう。上述したよ
うに、ノーマルハンドとハイハントとて復調出力の振幅
レンジが異なると復調回路によって復調された信号を処
理する回路の動作に悪影響か出てしまう。
このような不具合を解消するために、第7図に示すよう
に、ノーマルハンドとハイバンドで復調回路のi夏調特
性を変更するようにした装置が提案されている。第7図
において、再生回路lで再生された変調信号をFM復調
回路2に供給して復調を行うのであるか、変調信号をそ
れそれ6 MHzおよび7.7MIIz近傍の信号を選
択的に通す帯域通過フィルタ3および4に通してレベル
検出器5に供給して変調信号かノーマルハントであるか
ハイバントであるかを検出し、この検出信号でFMIJ
t調回路2に設けた復調器2Aの復調特性を切換えるよ
うにしている。このFM復調回路2にはさらに、高城通
過フィルタ(HPF) 2 B ,低域通過フィルタ(
LPF) 2 Cおよびデエンファシス回路2Dが設け
られている。第8図は復調器2Aの復調特性を示すもの
である。BPF 3からの出力レベルがBPF 4から
の出力レベルより大のときはノーマルハンドの変調信号
か入力されていると判断し、復調器2Aの復調特性を傾
斜が急な直線Aで示される復調特性を選択し、またBP
F 4からの出力レベルがBPF 3からの出力レベル
より大のときはハイバンドの変調信号が入力されている
と判断し、復調器2人の復調特性を傾斜か緩やかな直線
Bで示される復調特性を選択するようにする。このよう
に、入力変調信号に応じて復調特性を変更すると、ノー
マルバンドの場合にもハイバンドの場合にも同し振幅レ
ンジを有する復調出力が得られることになる。
また、このように復調器2Aの復調特性を変更する代わ
りに、第7図において破線で示すように、レベル検出器
5の出力信号でスイッチ6を制御(,、利得の大きなア
ンプ7または利得の小さなアンプ8の出力の何れかを選
択して後段の出力信号処理回路9へ供給できるようにす
ることも考えられる。
第7図に示した従来の復調装置においては、復調器2A
の復調特性を入力変調信号に応じて自動的に変更するか
または利得の異なるアンプ7および8を選択するように
しているため、回路構成が複雑となり、高価となるとと
もに調整ボイン1・が多くなるため製造か面倒となり、
この点でも高価となる欠点かある。
そこで、復調回路から出力される復調信号を自動利得制
御回路に通して振幅を同一のレンシ内に納めるようにし
て、上述した復調特性の変更を行うことなく簡単で安価
な回路構成によって所望の復調信号を害るようにした復
調装置を本出願人は提案している。このような復調装置
を上述した記録再生装置に適用する場合、自動利得制御
回路を記録時にも用いるようにして回路構成をさらに簡
単とすることかできる。すなわち、記録時には記録すべ
き輝度信号を自動利得制御回路に通して振幅の等化を行
い、再生時には上述したように復調信号を通して振幅を
同一のレンジに納めるようにすることが考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に、自動利得制御回路は応答速度か遅いので、例え
ば上述したフロッピーディスクを用いる記録再生装置に
おいて、ハイバンド記録されたトラックからノーマルハ
ンド記録されたトラックへ磁気ヘッドを移行するとき、
画像信号か記録されていない未記録トラックやデータ、
音声情報が記録されたトラックからノーマルハンド記録
トラックやハイバンド記録トラックへ移行するときなど
トラック間で磁気ヘッドを移行する場合に問題かあり、
安定な再生状態か得られるまでに長時間かかることかあ
り、この間再生画面が乱れてしまうことになる。特に、
未記録トラックやデータおよび音声を記録したトラック
では同期信号が存在しないため同期信号レベル検出器か
正常に動作せず、自動利得制御回路の利得か最大値また
は最小値に外れてしまうこともあり、次に映像信号の記
録されたトラックへ移行したとき、正常な状態になるま
てにきわめて長い時間かかかることになる。
このような問題は、上述したようなフロッピーディスク
を用いた記録再生装置において特有なものではなく、自
動利得制御回路で処理すべき入力信号の種類が異なる場
合に一般に生ずるものである。
本発明の目的は、上述した欠点を除去し、人力信号の種
類に応じて常に最適な自動利得制御を行うことかできる
ようにした自動利得制御回路を提供しようとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明の自動
利得制御回路は、変調信号に対する復調特性を変更する
ことなく復調を行って出力される復調信号に対して自動
利得制御処理を行って所定のレンシ内の振幅を有する復
調信号を出力するようにした復調装置に用いられる自動
利得制御回路において、前記復調出力信号を増幅する増
幅手段と、この増幅手段から出力される信号のレベルを
検出し、この検出したレヘルに応じて前記増幅手段の増
幅度を制御するレベル検出手段と、このレベル検出手段
での検出応答速度を変更する応答速度変更手段とを具え
ることを特徴とするものである。
さらに本発明の自動利得制御回路は、入力信号を増幅す
る増幅手段と、この増幅手段の出力信号のレベルを検出
し、この検出したレベルに応じて前記増幅手段の利得を
制御するレベル検出手段と、このレベル検出手段の応答
速度を変更する手段とを具えることを特徴とするもので
ある。
このような、本発明による自動利得制御回路によれば、
入力信号の種類が相違していても自動利得制御回路のレ
ベル検出手段の応答速度を変更するため常に最適な状態
で自動利得制御を行うことができる。すなわち、上述し
た記録再生装置に適用する場合には、記録時にはレベル
検出手段の応答速度を遅くして輝度信号の利得等化を行
うようにし、再生時には復調信号の急激なレヘル変化に
追従できるように応答速度を速くすることかでき、同一
の自動利得制御回路を記録と再生とで有効に共用するこ
とかできるようになり、記録再生装置の構成を簡単とし
、安価とすることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明による自動利得制御回路を適用したカラ
ービデオ信号の記録再生装置の一実施例の全体の構成を
示すブロック図であり、本例では記録媒体として電子ス
チルカメラに用いられているフロッピーディスクを用い
るものである。本例では種々のカラービデオ信号を処理
できるように3種類の入力端子部11. 12および1
3を設ける。第1の入力端子部11には、輝度信号と色
信号とが分離された、いわゆるS入力を受けるように端
子を設け、第2の入力端子部12には、VTRその他の
ビデオ信号源から供給される3原色色信号を受ける端子
を設け、第3の入力端子部l3には、NTSC方式によ
る複合カラーテレビジョン信号を受ける端子を設ける。
何れかの入力端子部に供給されるカラービデオ信号を入
力回路l4に設けた手動スイッチによって選択し、この
選択されたビデオ信号から輝度信号Yと、線順次に現れ
る色差信号、すなわちR−Y信号およびB−Y信号とを
生成する。色差信号はFM変調回路15に直接供給する
一方、輝度信号Yはシステムコントローラ17によって
制御される記録・再生切換えスイッチ71を介して本発
明による自動利得制御回路(AGC)72に供給する。
このAGC72の出力信号をFM変調回路15に供給す
る。このFM変調回路l5において輝度信号および色差
信号を周波数変調した後、fl 合Wr 16に供給す
る。ここでシステムコントローラ17から供給される記
録すべきビデオ信号の駒に関する情報をDPSK変調回
路(Differential PhaseShift
 Keying)18によって変調して得られる制御情
報信号を合成して周波数多重された信号を生成する。こ
の駒に関する情報としては、例えばフィールド記録また
はフレーム記録の識別コード、記録すべきトラック番号
、年月日の情報等がある。
この混合器16の出力信号を記録回路19で所定のレベ
ルまで増幅するとともに所定の処理を施した後、システ
ムコントローラ17によって制御される記録・再生切換
えスイッチ20を介して磁気ヘッド21に供給して磁気
記録媒体、すなわちフロッピーディスク22の所定のト
ラックに記録する。上述したように、混合器16におい
て、輝度信号Yおよび色差信号R−YまたはB−Yと情
報信号とを混合しているので、これらは同一トラック上
に周波数多重の関係を以て記録されることになる。磁気
ヘッド2lは、システムコントローラl7に接続された
ヘッドアクセス機構23によってフロッピーディスク2
2の所定のトラックにアクセスされる。また、フロッピ
ーディスク22はシステムコントローラ17に接続され
たスピンドルモータ駆動回路24によって駆動制御され
るスピンドルモータ25によって、例えば3600RP
Mの速度で回転駆動される。このようにしてビデオ信号
の1駒をフロッピーディスク22の所定のトラックに記
録することかできる。この場合、フィールド記録では、
lトラックに1フィール}・の画像信号が記録され、フ
レーム記録では21・ラックを使用してlフレームの画
像信号か記録されることになる。
再生に当たっては、操作部40における使用者の操作に
応答するシステムコントローラ17によって記録・再生
切換えスイッチ20および71を再生側に切換える。ま
た、フロッピーディスク22をスピンドルモータ25に
よって回転駆動するとともにヘッドアクセス機構23に
よって磁気ヘッド21を所定のトラックにアクセスする
。磁気ヘッド21によって読み取られた周波数多重され
た信号、すなわち輝度信号Y,線順次に現れる色差信号
R−YまたはB−Yと、制御情報信号、すなわちDPS
Kデータをスイッチ20を介して再生回路4lに供給す
る。
この再生回路41においては、再生信号をシステムコン
トローラ17に供給して、記録の有無を検出できるよう
に構成する。すなわち、この再生信号がない場合には、
当該トラックには信号か記録されていないと判断するこ
とができる。他方、再生信号か存在する場合には、再生
信号をFM復調回路42およびDPSK復調回路43に
供給する。FM復調回路42においては、再生信号を復
調して輝度信号Yおよび線順次色差信号R−Y信号また
はB一Y信号を得て、色差信号は出力信号処理回路44
の入力端子46に供給する。また、輝度信号Yはスイッ
チ7lを経てA G C 72に供給し、さらにアンプ
73て増幅した後、出力信号処理回路44の入力端子4
5に供給する。DPSK復調回路43では、再生RF信
号中、周波数13fo (fHは水平走査周波数)のキ
ャリアに対してDPSK変調が成されている制御情報デ
ータを復調し、この復調した制御データ信号はシステム
コントローラl7に供給する。この制御データにはフィ
ールド記録・フレーム記録の識別コードが含まれており
、システムコントローラl7はこの識別コードに対応じ
て関連回路を制御する。
このようなDPSK変調方式による制御情報データの記
録再生については、例えば特開昭62−219853号
公報に開示されている。
第2図は出力信号処理回路44の詳細な構成を示すもの
である。FM復調回路42から出力信号処理回路44の
入力端子45に供給される輝度信号YをA/D変換器5
0でディジタル信号に変換した後、輝度信号用信号補償
回路5lに供給し、ドロップアウト補償、スキュー補正
なとの信号補償を施す。本例におけるスキュー補正は、
フィールド画像信号によって画像を形成するとき、順次
のフィールドにおいて画面走査の起点が交互に172水
平走査周期(1/2H)だけずれることに適合すべく当
該画像信号の順次のフィールドの切替わり目に対応じて
1フィールド置きに1/2Hの遅延を与える処理を行う
ものである。
このようにして信号補償を施した輝度信号をデータ変換
回路52を経てフィールドメモリ53に記憶するように
する。このフィールドメモリ53の出力は、一画面に一
つの駒を映出するノーマルモードと、一画面に複数の駒
を縮小して映出するマルチモードとの切換えを行うノー
マル・マルチ切換えスイッチ54のマルチ側接点に供給
する。このスイッチ54のノーマル側接点には信号補償
回路51の出力信号を直接供給する。ノーマル・マルチ
切換えスイッチ54の出力信号はD/A変換器55に供
給してアナログ輝度信号Yを生成し、これを出力端子5
6に出力する。
一方、出力信号処理回路44の入力端子46から出力さ
れる色差信号、R−Y信号またはB−Y信号は、A/D
変換器57においてディジタル信号に変換した後、色信
号の信号補償回路58に供給し、ドロップアウト補償、
スキュー補正なとの処理を施した後、データ変換回路5
9を介してフィールドメモリ回路60に記憶する。この
フィールドメモリ回路60から読み出した色信号はノー
マル・マルチ切換えスイッチ6lのマルチ側接点に供給
する。このスイッチ61のノーマル側接点には、信号補
償回路58の出力信号を直接供給する。このスイッチ6
lから出力される色信号は色信号再生回路62に供給し
、この回路で再生された色信号CをD/A変換器63に
供給してアナログ色信号として出力端子64に出力する
上述した輝度信号および色信号を処理するデータ変換回
路52および59は、操作部40てマルチ画面機能が選
択されたとき、これに応答するシステムコントローラ1
7からの制御信号により、輝度信号および色信号をマル
チ画面の種類、例えば2×2または5×5に対応した各
画面の区画に対応するように画面圧縮を行うものである
第3図は本発明による自動利得制御回路(AGC)72
の詳細な構成を示すものである。同期信号を含む輝度信
号はアンプ74によって増幅される。
アンプ74の出力信号を同期信号レベル検出器76に供
給し、同期信号、例えば水平同期信号のレベルを検出し
、この同期信号レベル検出器の出力信号によってアンプ
74の増幅度を制御し、このアンプで増幅される輝度信
号のレベルか基準のレベルとなるようにする。このよう
に構成することにより、アンプ74から出力される輝度
信号の振幅を常に所定のレンジ内に納めることかできる
上述したように、自動利得制御回路は応答速度が遅いの
で、例えば上述したフロッピィディスク22を用いる記
録再生装置において、ハイバンド記録されたトラックか
らノーマルバンド記録されたトラックへ磁気ヘッドを移
行するとき、画像信号が記録されていない未記録トラッ
クやデータ、音声情報が記録されたトラックからノーマ
ルバンド記録トラックやハイバンド記録トラックへ移行
するときなどトラック間で磁気ヘッドを移行する場合の
ように復調信号の振幅か急激に変化したときにこの速い
変化に追従できないと言う問題かあり、安定な再生状態
か得られるまでに長時間かかり、したかって再生画面か
乱れることかある。特に、未記録トラソクやデータおよ
び音声を記録したトラックでは同期信号が存在しないた
めアンプ74から出力される信号の基準レベルが定まら
ず、AGCの利得か最大値または最小値に外れてしまう
ことになり、正常な状態になるまでにきわめて長い時間
かかかることになる。
本発明では、このような欠点を除去するために、第3図
に示すように同期信号レベル検出器76の動作速度を規
定する時定数回路78および79を設け、ンステムコン
トローラl7によって切換え駆動されるスイッチ80を
介して選択的に同期信号レベル検出器76に接続できる
ように構成する。また、同期信号レベル検出器76には
さらにハイアス回路81を接続し、同期信号かない場合
にもアンプ74の増幅度か最大値または最小値になるの
を防止している。
記録時には、スイッチ80は記録側Rに切換えられ、時
定数回路79が同期信号レベル検出器76に接続され、
その時定数は大きな値に設定される。これは記録時には
上述したトラック間の移行などのように信号の振幅レベ
ルが急激に変化するような問題は全く生じないためであ
る。さらに、外来ノイズ等の混入によるAGC回路の誤
動作防止のためでもある。再生時には、スイッチ80は
再生側Pに切換えられ、時定数回路78が同期信号レベ
ル検出器76に接続され、その時定数を小さくし、レベ
ル検出の応答速度を速くすることによってトラック間の
移行に対しても十分追従できるようにする。
このような時定数の切換えは、例えばコンデンサの切換
えで簡単に行うことかできる。一方、未記録トラックや
データまたは音声を記録したトラックなどのように同期
信号のないトラックを再生するときは、ハイアス回路8
1からバイアスが同期信号レベル検出器76に与えられ
、このレベル検出器を予め決めた動作点で動作させ、ア
ンプ74の増幅度を予め決めた値としてその出力信号の
レベルか最大値または最小値にならないようにする。こ
のハイアス回路は、アンプ74の増幅度か最大または最
小に振られるような異常な状態か生したときだけ動作し
、通常の復調輝度信号入力状態では動作しないように構
成されている。する。本実施例では、このように自動利
得制御回路72の時定数を記録モートと再生モードとて
切換えることによって自動利得制御回路の応答速度を切
換えることができ、再生時にノーマルハンド記録トラッ
クとノ八イハンド記録トラックとの間で1・ラック間移
行があるときや未記録トラックやデータまたは音声記録
トラノクから同期信号を含む信号を記録した1・ラック
へ移行する場合にも、悪影響か生することはなくなり、
最適な再生を行うことかできる。しかしながら、本発明
はこのように再生および記録に応じて自動利得制御回路
の応答速度を切換えることたけに限定されるものではな
く、例えば再生状態においても、応答速度を切換えるこ
ともできる。すなわち、高速の連続再生(例えば毎秒1
0駒)や高速でメモリに取り込む場合は応答速度を速く
し、通常の再生では応答速度を遅くするように切換える
ことかできる。
第1図に示すように、出力信号処理回路44から出力さ
れる再生色信号Cをスイッチ85を経て色信号出力端子
86に供給する。また、出力信号処理回路44から出力
される再生輝度信号Yは混合器87に供給し、ここでシ
ステムコントローラ17によって制御されるキャラクタ
ジエネレータ88から供給されるキャラクタ信号を重畳
して輝度信号出力端子89に供給する。前記のスイッチ
85をキャラクタジエネレータ88によって制御し、輝
度信号にキャラクタ信号が重畳される期間中は色信号を
抑止するようにする。すなわち、この期間中は直流電源
90の所定の電位を色信号出力端子86に供給するよう
にする。このようにして、出力端子86および89には
互いに分離した色信号Cおよび輝度信号Y、すなわちS
端子用として出力されるが、NTSC方式の複合カラー
テレビジョン信号を得るために、輝度信号と色信号を混
合器91に供給して合成し、出力端子92に複合カラー
テレビジョン信号を出力するように構成する。このよう
にして出力端子8689および92に出力される信号を
テレビジョンモニタに供給してカラ一画像を再生したり
カラープリンタに供給してカラープリントを作成するこ
とかできる。
本発明は上述した実施例たけに限定されるものではなく
、幾多の変更や変形か可能である。例えば、上述した実
施例においてはFM復調された信号の振幅レベルを制御
するものとしたが、本発明はこのように復調信号のレヘ
ルを調整するものたけに限定されるものではなく、種々
の信号のレベルに対して自動利得制御を行う場合に適用
することかできる。
〔発明の効果] 上述した本発明の自動利得制御回路においては、応答速
度を変更できるようにしたので種々の入力信号に対して
常に最適な自動利得制御を施すことかできる。特に、記
録再生装置において自動利得制御回路を記録時と再生時
とて共用し、応答速度を記録および再生で切換えること
によって、再生時にトラック間での移行かある場合にも
十分これに対応できるように応答速度を速くすることに
よって再生画面の乱れをなくすことができるようになる
とともに記録再生装置の構成を簡単とし、安価とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動利得制御回路を具′える記録
再生装置の一実施例の構成を示すブロック図、 第2図は第1図に示した出力信号処理回路の詳細な構成
を示す回路図、 第3図は第1図に示した本発明の自動利得制御回路の詳
細な構成を示すブロック図、 第4図および第5図は電子スチルカメラに用いるフロッ
ピーディスクに記録されるノーマルバンド信号およびハ
イバンド信号の周波数スペクトラムを示す図、 第6図はノーマルバンド信号およびハイハント信号を共
通に復調する復調器の復調特性を示すグラフ、 第7図は従来の復調装置の構成を示すブロック図、 第8図は同しくその動作を説明するための復調特性を示
すグラフである。 14・・・入力回路    15・・・FM変調回路l
7・・・システムコントローラ l9・・・記録回路 20・・記録・再生切換えスイッチ 21・・・磁気ヘッド   22・・フロッピーディス
ク23・・・ヘッドアクセス機構 24・・・モータ駆動回路 25・・・モータ4l・再
生回路    42・・・FM復調回路44・・・出力
信号処理回路 7l・・・記録再生切換えスイッチ 72・・・自動利得制御回路 74・・・アンプ 76・・・同期信号レベル検出器 77・・・ピークレヘル検出器 78. 79・・・時定数回路 80・・・スイソチ8
l・・・ハイアス回路  86・・・色信号出力端子8
9・・・暉度信号出力端子 92・・・NTSC信号出力端子 同

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、変調信号に対する復調特性を変更することなく復調
    を行って出力される復調信号に対して自動利得制御処理
    を行って所定のレンジ内の振幅を有する復調信号を出力
    するようにした復調装置に用いられる自動利得制御回路
    において、前記復調出力信号を増幅する増幅手段と、こ
    の増幅手段から出力される信号のレベルを検出し、この
    検出したレベルに応じて前記増幅手段の増幅度を制御す
    るレベル検出手段と、このレベル検出手段での検出応答
    速度を変更する応答速度変更手段とを具えることを特徴
    とする自動利得制御回路。 2、入力信号を増幅する増幅手段と、この増幅手段の出
    力信号のレベルを検出し、この検出したレベルに応じて
    前記増幅手段の増幅度を制御するレベル検出手段と、こ
    のレベル検出手段の応答速度を変更する手段とを具える
    ことを特徴とする自動利得制御回路。
JP2008504A 1990-01-19 1990-01-19 自動利得制御回路 Pending JPH03214887A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009177232A (ja) * 2008-01-21 2009-08-06 Canon Inc 情報処理装置

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JP2009177232A (ja) * 2008-01-21 2009-08-06 Canon Inc 情報処理装置

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