JPH11215518A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH11215518A
JPH11215518A JP10016604A JP1660498A JPH11215518A JP H11215518 A JPH11215518 A JP H11215518A JP 10016604 A JP10016604 A JP 10016604A JP 1660498 A JP1660498 A JP 1660498A JP H11215518 A JPH11215518 A JP H11215518A
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signal
color
color signal
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JP10016604A
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English (en)
Inventor
Akifumi Tabata
彰文 田畑
Katsuyuki Watanabe
克行 渡辺
Eiji Moro
栄治 茂呂
Kazuaki Hori
和昭 堀
Toshihide Takahashi
敏英 高橋
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】VTRは再生の他に、一時停止や2倍速再生な
どの可変速再生モードがあり、これらの可変速再生の
時、輝度信号に含まれる同期信号が欠落してしまい、上
記特殊モードが安定して再生できないと云う問題があ
る。 【解決手段】再生時に磁気ヘッドから再生して得られた
輝度信号の同期信号と磁気ヘッドを切り替えるヘッド切
り替え信号のうち、少なくとも一方を用いて水平同期期
間と垂直同期期間および色信号のバースト信号期間以外
に相当する有効映像信号期間のパルスを作成し、この信
号を用いて、再生色信号を別の色信号に置換するように
構成したことで解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像信号を記録再生
できる磁気記録再生装置に係り、特にカメラ一体型VT
Rで撮影した映像信号を再生、および編集する時などの
特殊効果を実現した磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、家庭用のビデオテープレコ
ーダ(以下VTRと略記)は入力されたコンポジットビ
デオ信号を輝度信号と色信号とに分離した後、輝度信号
をFM変調信号に、色信号を低域変換色信号に変換し各
々周波数多重して磁気テープ上に記録する構成となって
いる。また、撮像素子からの信号をVTRに記録するカ
メラ一体型VTR(以下カムコーダーと略記)において
は、輝度信号と色信号が独立にVTR側に送られてくる
が、その後磁気テープ上に記録されるまでの処理は上述
した家庭用VTRと同様である。
【0003】従来カムコーダーにおいては、特公平7−
73343号公報に示されるように、撮影した映像をよ
り効果的にするために、撮影時にタイトル等を挿入して
いる。また、この他に、やはり撮影した映像をより効果
的にするために、昔の白黒写真の雰囲気を想定して撮影
中に色信号を別の色に置換するセピアカラーモードや、
輝度信号の起伏をなくしてぼかし気味にするソラリゼー
ションモードなどの特殊モードが採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した特公平7−7
3343号公報に代表されるように、前記した特殊効果
はカムコーダーのカメラ部の信号処理で実現されてい
る。したがって、タイトルの挿入や、セピアカラーモー
ド及びソラリゼーションモードなどの特殊モードは撮影
時に行われるため、テープに記録されてしまい、テープ
の再生時に上記特殊モードをとりさることができない。
【0005】また、撮影したテープを編集する場合は、
上記した特殊モード以外のところでも映像をつなぎ合わ
せる事があるが、上記特殊モードはカメラの撮像素子か
らの信号に対してのみしか実現することができないとい
う問題があり、再生時に関しては考慮されていなかっ
た。
【0006】また、VTRには通常の再生の他に、一時
停止や2倍速再生などの可変速再生モードがあり、これ
らの可変速再生の時、輝度信号に含まれる同期信号が欠
落してしまい、上記した特殊モードが安定して再生でき
ないという問題もある。
【0007】更には、記録されたテープにはバースト信
号が存在しない、いわゆる白黒記録のテープが存在し、
これを再生した場合、一般のVTRで採用されているバ
ースト信号の有無を検出してバースト信号が存在しない
場合には、色信号の出力をミュートする手段により、特
殊モードで置換した色信号がミュートされてしまうとい
う問題も考えられる。
【0008】本発明の目的は、テープに記録されている
信号は保存したまま、テープから再生された信号に対し
て、上記したセピアカラーモードやソラリゼーションモ
ードの特殊効果を実現する磁気記録再生装置の映像信号
処理回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記従来技術
の問題点を解決し、上記目的を達成するために、通常の
再生である第一のモードと、通常再生とは異なる第2の
モードを設け、再生時に磁気ヘッドから再生して得られ
た輝度信号の同期信号と前記磁気ヘッドを切り替えるヘ
ッド切り替え信号のうち、少なくとも一方を用いて水平
同期期間と垂直同期期間および色信号のバースト信号期
間以外に相当する有効映像信号期間のパルスを作成する
パルス作成手段と、再生色信号を別の色信号に置換する
置換手段と、再生された色信号に色信号の基準となるバ
ースト信号の有無を検出してバースト信号が存在しない
場合には色信号を出力しないようにする色信号ミュート
手段とを有し、前記通常再生とは異なる第2のモードを
選択したときに、前記有効映像信号期間のパルスを作成
するパルス作成手段により得られた信号を用いて、前記
再生色信号を別の色信号に置換する置換手段を制御し、
且つ、前記色信号ミュート手段が動作しないように構成
としたことで、記録してあるテープの内容が変更するこ
となく色信号を置換することができるので、特殊効果を
有する磁気記録再生装置を提供することができる。
【0010】また、通常の再生である第一のモードと、
通常再生とは異なる第2のモードを設け、再生時に磁気
ヘッドから再生して得られた輝度信号の同期信号と前記
磁気ヘッドを切り替えるヘッド切り替え信号のうち、少
なくとも一方を用いて水平同期期間と垂直同期期間およ
び色信号のバースト信号期間以外に相当する有効映像信
号期間のパルスを作成するパルス作成手段と、再生色信
号を別の色信号に置換する置換手段と、再生輝度信号の
レベルを可変するレベル可変手段と、再生された色信号
に色信号の基準となるバースト信号の有無を検出してバ
ースト信号が存在しない場合には色信号を出力しないよ
うにする色信号ミュート手段とを有し、前記通常再生と
は異なる第2のモードを選択したときに、前記有効映像
信号期間のパルスを作成するパルス作成手段により得ら
れた信号を用いて、前記再生色信号を別の色信号に置換
する置換手段を制御し、且つ、前記色信号ミュート手段
が動作しないように構成したことで、記録してあるテー
プの内容を変更することなく色信号を置換することがで
き、また、輝度信号のレベルも可変することができるの
で、特殊効果を有する磁気記録再生装置を提供すること
ができる。
【0011】また、通常の再生である第一のモードと、
通常再生とは異なる第2のモードを設け、再生時に磁気
ヘッドから再生して得られた輝度信号の同期信号と前記
磁気ヘッドを切り替えるヘッド切り替え信号のうち、少
なくとも一方を用いて水平同期期間と垂直同期期間およ
び色信号のバースト信号期間以外に相当する有効映像信
号期間のパルスを作成するパルス作成手段と、AD変換
された再生輝度信号の下位ビットを0に置き換えるビッ
ト落とし手段と、再生色信号の信号レベルを可変する可
変手段とを有し、前記通常再生とは異なる第2のモード
を選択したときに、前記有効映像信号期間のパルスを作
成するパルス作成手段により得られた信号を用いて、A
D変換された再生輝度信号の下位ビットを0に置き換え
るビット落とし手段と、再生色信号の色号レベルを可変
する可変手段を制御する構成としたことで、記録してあ
るテープの内容を変更することなく、特殊効果を有する
磁気記録再生装置を提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の第一の実施例を図1
を用いて説明する。図1はカムコーダーの信号処理回路
を示したものであり、1はカメラブロック、2がVTR
ブロックである。カメラブロック1において、CCDセ
ンサー3からのカメラ信号はA/D変換回路4でデジタ
ル信号に変換され、カメラ信号処理回路5で処理された
輝度信号がVTRブロック2のスイッチ回路9に、色信
号がVTRブロック2のスイッチ回路10に供給され
る。
【0013】一方、外部からの映像信号はVTRブロッ
ク2の入力端子6から入力され、A/D変換回路7でデ
ジタル信号に変換された後、映像信号を輝度信号と色信
号に分離する輝度信号色信号分離回路8に供給される。
輝度信号色信号分離回路8で分離された輝度信号はスイ
ッチ回路9に、分離された色信号はスイッチ回路10に
供給される。スイッチ回路9でモードに応じて選択され
た輝度信号は、記録の輝度信号処理回路11に送られ、
輝度信号処理されFM変調された後D/A変換回路14
でアナログ信号に変換されて加算回路13に送られる。
【0014】スイッチ回路10でモードに応じて選択さ
れた色信号は、記録の色信号処理回路12に送られ、色
信号処理され低域変換された後D/A変換回路56でア
ナログ信号に変換されてて加算回路13に送られ、前記
FM輝度信号と周波数多重されて、記録再生アンプ15
に送られ回転シリンダ16に搭載された磁気ヘッド1
7,18を介して磁気テープ19に記録される。20は
サーボ回路であり、磁気テープを安定に走行させると共
に、ヘッド切り替え信号発生回路21でヘッド切り替え
信号を作成し、磁気ヘッド17,18を制御している。
【0015】次に再生モードについて説明する。磁気ヘ
ッド17,18で再生された信号は記録再生アンプ15
で十分増幅された後、FM輝度信号フィルタ(HPF)
22と低域変換色信号フィルタ(LPF)23でそれぞ
れ分離される。FM輝度信号はA/D変換回路24でデ
ジタル信号に変換され、FM復調回路25及びディエン
ファシス回路26でビデオ信号に復調、再生処理をされ
た後、必要により設けられたノイズ低減回路27でノイ
ズを低減した後、D/A変換回路28でアナログ信号に
変換され、加算回路40と輝度信号出力端子41に出力
される。
【0016】また、ディエンファシス回路26から出力
された再生輝度信号は同期信号分離回路29に供給さ
れ、再生輝度信号から同期信号が分離されてパルス発生
回路30に供給される。パルス発生回路30は再生輝度
信号から分離された同期信号およびヘッド切り替え信号
を用いて必要なパルスが作成され、後述する色信号処理
回路35を制御する。
【0017】一方、LPF23で分離された低域変換色
信号はA/D変換回路31でデジタル信号に変換され、
復調回路32でベースバンド色信号に復調され、櫛形フ
ィルタ33で隣接クロストーク成分が除去され色信号処
理回路35とバースト信号の有無を検出するバースト信
号検出回路34に供給される。
【0018】色信号処理回路35は、制御信号入力端子
36で制御され、この制御信号に応じて色信号を処理す
る。その後、変調回路37で搬送色信号に変調されて色
信号ミュート回路38に供給される。ミュート回路38
はバースト信号検出回路34および制御信号入力端子3
6からの信号で制御される。
【0019】ミュート回路38の出力信号は、D/A変
換回路39でアナログ信号に変換された後、色信号出力
端子42に出力されると共に加算回路40に供給され、
前記した輝度信号と加算されて映像信号出力端子43に
出力される。
【0020】以上図1においてカムコーダの信号処理回
路の概略を説明したが、次に、色信号処理回路35の構
成に関し詳しく説明する。
【0021】図2に色信号処理回路35の一実施例を示
し図1,図3,図4を用いて説明する。図2において、
45は色信号処理回路35のR−Y信号の入力、46は
B−Y信号の入力、47はパルス発生回路からのパルス
信号入力、36は制御信号の入力、52はAND回路、
48,49はスイッチ回路、50,51は置換レベル設
定部であり、53が色信号処理回路のR−Y信号出力、
54がB−Y信号の出力である。45のR−Y信号入力
には図3(A)で示した信号が入力され、46のB−Y
信号入力には図3(B)で示した信号が入力される。
【0022】通常の再生モードの場合には、36の制御
信号入力は(Low)が入力されてスイッチ回路48,
49は図示の接続となり、入力されたベースバンド色信
号がそのまま出力されることになる。この信号は後段の
変調回路37で図3(C)に示す搬送色信号に変調され
る。
【0023】図3(D)は再生された輝度信号から同期
信号分離回路29で分離された複合同期信号を示してお
り、水平同期信号、等価パルス、垂直同期信号から構成
されている。この信号がパルス発生回路30に供給され
る。
【0024】パルス発生回路30では、図3(D)で示
す複合同期信号から、等価パルス期間、垂直同期信号期
間、及び水平同期信号の一部で構成される、いわゆる垂
直ブランキング期間を検出し、この垂直ブランキング期
間と水平ブランキング期間を除いた、有効映像信号期間
が(High)である図3(E)に示す信号が作成さ
れ、図2に示すパルス信号入力47に供給される。
【0025】通常の再生モードと異なる特殊再生モード
の場合には、36の制御信号入力は(High)が入力
され、スイッチ回路48,49は図3(E)に示したパ
ルス発生回路30の出力信号で制御されることになる。
スイッチ回路48,49は、スイッチの制御信号が(H
igh)の期間、図示と逆に接続されるように動作し、
R−Y信号及びB−Y信号は置換レベル設定回路50,
51で設定された値に置換され、図3(F),(G)に
示す信号となる。
【0026】この信号が後段の変調回路37で搬送色信
号に変調されると、図3(H)に示す信号となる。例え
ばNTSC方式の信号を再生する場合、図4(A)に示
すようにバースト信号63に対し、置換レベル設定部5
0の値を61のように、また、置換レベル設定部51の
値を62のように設定した場合、搬送色信号に変調され
た色信号は64で示すベクトルとなる。図4(B)に示
すPAL方式も同様に設定することが出来る。
【0027】以上、通常の再生モードと異なる特殊再生
モードの動作を説明したが、VTRには、通常の再生モ
ードの他に一時停止や2倍速再生等の可変速再生モード
がある。例えば、通常の再生モードと異なる特殊再生モ
ードで再生中に、上記可変速再生モードにした場合で
も、特殊再生モードを選択している場合は、そのモード
を保持する必要がある。これに関して図1、図3を用い
て以下説明する。
【0028】可変速再生時には、ビデオヘッドが別のト
ラックをまたぐのでその期間信号が欠落し、モニタ上で
はノイズの帯(以下ノイズバーと称す)になる。VTR
では、このノイズバーをできるだけモニタ上に出さない
ようにするために、垂直同期信号が存在する期間に上記
ノイズバーが位置するよう工夫されている。
【0029】このため、再生された輝度信号を用いて同
期信号分離回路29で作成された信号は図3の(I)で
示すように垂直同期信号及びその前後の等価パルスや水
平同期信号が欠落した信号になってしまい、この信号か
らでは図3(E)に示した有効映像信号期間(Hig
h)の信号を安定に作成することができない。
【0030】そこで、図1の磁気ヘッド17,18のい
ずれのヘッドで磁気テープから信号を再生しているかを
制御するヘッド切替発生回路21の信号をも用いる構成
にしている。ヘッド切替信号発生回路21から出力され
る信号を図3(J)に示すが、VTRの規格で垂直同期
信号との位置関係が決まっている。
【0031】可変速再生時は、このヘッド切替信号と水
平同期信号を用いることで、等価パルス期間、垂直同期
信号期間、及び水平同期信号の一部で構成される垂直ブ
ランキング期間と水平ブランキング期間を除いた、有効
映像信号期間が(High)である図3(E)に示す信
号を作成する構成としている。
【0032】以上説明したように、再生された輝度信号
から分離した同期信号を元に有効映像信号期間を作成
し、この信号を用いて再生色信号を別の信号と置き換え
ることで、再生映像信号の色を任意に設定する特殊モー
ドを実現することが出来る。また、可変速再生時には、
ヘッド切替信号をも合わせて用いることで、安定した有
効映像信号期間の作成を実現することができ、可変速再
生でも安定した特殊再生モードを実現することができ
る。
【0033】次に、色信号処理回路35の別の実施例を
図5に示す。図5に示す実施例においては、再生された
色信号のバースト信号をも置換することで、VTRの再
生で発生する時間軸変動の影響を受けなくすると共に、
バースト信号が記録されていないテープを再生した場合
でも、色信号を置換できる構成である。図5、図1及び
図6を用いて説明する。
【0034】まず、色信号処理回路35における色信号
の置換及びバースト信号の置換について説明する。図5
において、45は色信号処理回路35のR−Y信号の入
力、46はB−Y信号の入力、47はパルス発生回路か
らのパルス信号入力、81はバースト期間を示すバース
トゲートパルス信号の入力、36は制御信号の入力、4
8,49はスイッチ回路、50,51は置換レベル設定
部、71はミュートブロックであり、72,74はスイ
ッチ回路、73,75はミュートレベル設定部、76は
バースト信号置換ブロックであり、77,79はスイッ
チ回路、78,80はバーストレベル設定部、82,8
3はAND回路であり、53が色信号処理回路のR−Y
信号出力、54がB−Y信号の出力である。45のR−
Y信号入力には図6(A)で示した信号が入力され、4
6のB−Y信号入力には図6(B)で示した信号が入力
される。
【0035】通常の再生モードの場合には、36の制御
信号は(Low)が入力されてスイッチ回路72,7
4,77,79,48,49は図示の接続となり、入力
されたベースバンド色信号がそのまま出力されることに
なる。
【0036】この信号は後段の変調回路37で図6
(C)に示す搬送色信号に変調される。81のバースト
ゲートパルス入力には、図6(E)に示す信号が入力さ
れ、AND回路82を介してバースト信号置換ブロック
76が制御される。
【0037】47のパルス信号入力には、同期信号分離
回路29により図6(D)に示す信号からパルス発生回
路30で有効映像信号期間が(High)である図6
(F)に示す信号が作成された信号が入力され、AND
回路83を介して色信号置換をおこなうスイッチ回路4
8,49が制御される。
【0038】通常の再生モードと異なる特殊再生モード
の場合には、36の制御信号入力は(High)が入力
され、まずミュートブロック71のスイッチ回路72,
74が図示と逆に接続されるように動作し、全ての期間
ミュートされる。従ってバースト置換ブロック76には
基準の直流信号が入力される事になる。
【0039】バースト置換ブロック76のスイッチ回路
77,79は図6(E)に示したバーストゲートパルス
信号で制御され、スイッチ回路77,79は、スイッチ
の制御信号が(High)の期間、図示と逆に接続され
るように動作し、R−Y信号及びB−Y信号はバースト
レベル設定回路78,80で設定された値に置換され
る。
【0040】スイッチ回路48,49は図6(F)に示
した47からの信号で制御され、信号が(High)の
期間、図示と逆に接続されるように動作し、R−Y信号
及びB−Y信号は置換レベル設定回路50,51で設定
された値に置換され、図6(G),(H)に示す信号と
なる。この信号が後段の変調回路で搬送色信号に変調さ
れると、図6(I)に示す信号となる。
【0041】次に、再生された色信号のバースト信号を
バースト信号検出回路34で検出してミュート回路38
を制御する動作について図1を用いて説明する。通常の
再生モードでは、36の制御信号入力は(Low)が入
力され、インバータ55を介してAND回路44に(H
igh)が供給される。したがって、バースト信号検出
回路34の出力信号がAND回路44を介してミュート
回路38に供給されることになる。
【0042】バースト信号検出回路はバースト信号がな
い場合に(High)を出力し、ミュート回路38は
(High)が供給された場合に出力にはなにも出力し
ないように動作する。このため、バースト信号ない白黒
信号の場合、ミュート動作が働く。
【0043】一方、通常の再生モードと異なる特殊再生
モードの場合には再生色信号処理35で別の色信号に置
換されているため、バースト信号がなくてもミュート回
路38からは置換された色信号を出力する必要がある。
【0044】そこで、通常の再生モードと異なる特殊再
生モードの場合には36の制御信号入力からは(Hig
h)が入力されるので、インバータ55を介してAND
回路44に(Low)を供給することで、ミュート回路
38が動作しないようにしている。
【0045】以上説明したように、再生された輝度信号
から分離した同期信号を元に、バースト信号期間を示す
信号と、有効映像期間を示す信号を作成し、これらの信
号を用いてバースト信号の置き換えと再生色信号を別の
信号と置き換えることで、再生映像信号の色を任意の色
信号に設定することが出来、また特殊再生モードの場合
にミュート回路が動作しないようにすることで、バース
ト信号が記録されていないテープを再生した場合でも、
セピアカラーモードの特殊効果を再生時に実現すること
が出来る。
【0046】次に、本発明の第二の実施例を図7に示
す。図7に示す実施例において、図1と同一機能部分に
は同一の符号を付け説明を一部省略する。本実施例にお
ける色信号処理回路35の動作は、図2及び図5に示し
前述したのと同様である。本実施例では、輝度信号処理
回路86を設け、通常の再生モードと異なる特殊再生モ
ードの場合には、パルス発生回路85のパルス信号によ
り輝度信号の有効映像信号期間のみのレベルを可変する
構成としている。
【0047】図8に輝度信号処理回路86の一実施例を
示し図9を用いて説明する。図8において、87は輝度
信号処理回路86の輝度信号入力、88はパルス発生回
路85からのパルス信号入力、36は制御信号の入力、
89はAND回路、90はスイッチ回路、91はレベル
設定回路であり、92が輝度信号の出力である。
【0048】図9の(A)から(I)までは図6と同じ
であり、説明を省略する。87の輝度信号入力には図9
(K)で示した信号が入力される。通常の再生モードの
場合には、36の制御信号入力は(Low)が入力され
てスイッチ回路90は図示の接続となり、入力された輝
度信号がそのまま出力される。
【0049】88のパルス信号入力には、同期信号分離
回路29により図9(D)に示す信号からパルス発生回
路85で有効映像信号期間が(High)である図9
(J)に示す信号が作成された信号が入力される。通常
の再生モードと異なる特殊再生モードの場合には、36
の制御信号入力は(High)が入力され、スイッチ回
路90は図9(J)に示したパルス発生回路85の出力
信号で制御されることになる。
【0050】スイッチ回路90は、スイッチの制御信号
が(High)の期間、図示と逆に接続されるように動
作し、輝度信号はレベル設定回路91で設定された値に
なり、図9(L)に示す信号となる。
【0051】このように、同期信号のレベルを変える事
なく有効映像信号期間の輝度信号のレベルを任意の値に
設定することが出来き、また色信号に関しては似位の色
信号に置換することが出来るので、輝度信号のレベルを
若干小さくなるように設定することで、昔の白黒写真の
雰囲気であるセピアカラーモードの特殊効果を再生時に
実現することが出来る。
【0052】次に、本発明の別の実施例を図10,図1
1,図12に示す。図9に示す実施例において、図1と
同一機能部分には同一の符号を付け説明を一部省略す
る。本実施例では、輝度信号に関しては、ノイズ低減回
路27の後段に輝度信号処理回路97を設け、通常の再
生モードと異なる特殊再生モードの場合には、パルス発
生回路96のパルス信号により輝度信号の有効映像信号
期間のみ下位ビットを0に置き換える構成としている。
【0053】また、色信号に関しては、変調回路37の
後段に色信号処理回路98を設け、通常の再生モードと
異なる特殊再生モードの場合には、パルス発生回路96
のパルス信号により色信号の有効映像信号期間のみ色信
号のレベルを可変する構成としている。
【0054】図11に輝度信号処理回路97の一実施例
を示す。図11において、101は輝度信号処理回路9
7の輝度信号入力、102はパルス発生回路96からの
パルス信号入力、95は制御信号の入力、103はAN
D回路、104はスイッチ回路、105はビット落とし
回路であり、106が輝度信号の出力である。
【0055】通常の再生モードの場合には、95の制御
信号入力は(Low)が入力されてスイッチ回路104
は図示の接続となり、入力された輝度信号がそのまま出
力される。102のパルス信号入力には、有効映像信号
期間が(High)である信号が入力される。
【0056】通常の再生モードと異なる特殊再生モード
の場合には、95の制御信号入力は(High)が入力
され、スイッチ回路104はパルス信号入力102から
の有効映像信号期間が(High)である信号で制御さ
れることになる。スイッチ回路104は、スイッチの制
御信号が(High)の期間、図示と逆に接続されるよ
うに動作し、輝度信号はビット落とし回路105で設定
された下位ビットが0に置き換えられた信号となる。
【0057】図12に色信号処理回路98の一実施例を
示す。図12において、111は色信号処理回路98の
色信号入力、112はパルス発生回路96からのパルス
信号入力、95は制御信号の入力、113はAND回
路、114はスイッチ回路、115はレベル設定回路で
あり、116が輝度信号の出力である。
【0058】通常の再生モードの場合には、95の制御
信号入力は(Low)が入力されてスイッチ回路114
は図示の接続となり、入力された輝度信号がそのまま出
力される。112のパルス信号入力には、有効映像信号
期間が(High)である信号が入力される。
【0059】通常の再生モードと異なる特殊再生モード
の場合には、95の制御信号入力は(High)が入力
され、スイッチ回路114はパルス信号入力112から
の有効映像信号期間が(High)である信号で制御さ
れることになる。スイッチ回路114は、スイッチの制
御信号が(High)の期間、図示と逆に接続されるよ
うに動作し、色信号はレベル設定回路115で設定され
た信号となる。
【0060】以上説明したように、輝度信号の有効映像
信号期間の信号のみ下位ビットを0に置き換え、色信号
の有効映像信号期間の信号のみレベルが若干低くなるよ
うに設定することで、輝度信号の起伏をなくしてぼかし
気味にするソラリゼーションモードを実現することがで
きる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、再生時に磁気ヘッドか
ら再生して得られた輝度信号と色信号を各々AD変換し
て処理する構成にすると共に、通常の再生である第一の
モードと、通常再生とは異なる第2のモードを設け、再
生時に磁気ヘッドから再生して得られた輝度信号の同期
信号と磁気ヘッドを切り替えるヘッド切替信号のうち、
少なくとも一方を用いて水平同期期間と垂直同期期間お
よび色信号のバースト信号期間以外に相当する有効映像
信号期間のパルスを作成するパルス作成手段と、再生色
信号を別の色信号に置換する置換手段と、再生された色
信号に色信号の基準となるバースト信号の有無を検出し
てバースト信号が存在しない場合には、色信号を出力し
ないようにする色信号ミュート手段とを有し、前記通常
再生とは異なる第2のモードを選択したときに、前記有
効映像信号期間のパルスを作成するパルス作成手段によ
り得られた信号を用いて前記再生色信号を別の色信号に
置換する置換手段を制御し、且つ、前記色信号ミュート
手段が動作しないように構成としたことで、記録してあ
るテープの内容を変更することなく、テープから再生さ
れた信号に対してのみ色信号を置換することができ、い
わゆるセピアカラーモードの特殊効果を実現することが
できる。
【0062】また、一時停止や2倍速再生等の可変速再
生時にはヘッド切替信号を併用して有効映像信号期間の
パルスを作成する構成とすることにより、可変速再生時
でも安定したセピアカラーモードの特殊効果を実現する
ことができる。
【0063】また、通常再生とは異なる第2のモードを
選択したときに、更にバースト信号も置換する構成とす
ることにより、VTRの再生で発生する時間軸変動の影
響を受けなくすると共に、バースト信号が記録されてい
ない白黒記録のテープを再生した場合でも、安定したセ
ピアカラーモードの特殊効果を実現することができる。
【0064】また、通常再生とは異なる第2のモードを
選択したときに、更に再生輝度信号のレベルも可変する
構成とすることにより、より効果的なセピアカラーモー
ドの特殊効果を実現することができる。
【0065】また、付加機能として、置換する色信号の
レベルを0に設定することで、バースト信号がある状態
で白黒モードも実現することができる。なお、バースト
信号を付けておくことで、テレビのカラーキラーの誤動
作を防止でき、安定した白黒モードも実現することがで
きる。
【0066】更には、再生時に磁気ヘッドから再生して
得られた輝度信号と色信号を各々AD変換して処理する
構成にするとともに、通常の再生である第一のモード
と、通常再生とは異なる第2のモードを設け、再生時に
磁気ヘッドから再生して得られた輝度信号の同期信号と
前記磁気ヘッドを切り替えるヘッド切り替え信号のう
ち、少なくとも一方を用いて水平同期期間と垂直同期期
間および色信号のバースト信号期間以外に相当する有効
映像信号期間のパルスを作成するパルス作成手段と、A
D変換された再生輝度信号の下位ビットを0に置き換え
るビット落とし手段と、再生色信号の信号レベルを可変
する可変手段とを有し、通常再生とは異なる第2のモー
ドを選択した時に、前記有効映像信号期間のパルスを作
成するパルス作成手段により得られた信号を用いて、A
D変換された再生輝度信号の下位ビットを0に置き換え
るビット落とし手段と、再生色信号の色号レベルを可変
する可変手段を制御する構成としたことで、記録してあ
るテープの内容を変更することなく、テープから再生さ
れた信号に対してのみ色信号のレベルを可変すると同時
に、輝度信号の下位ビットを0に置換することができ、
いわゆるソラリゼーションモードの特殊効果を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるカムコーダの信号処理
システムの構成図である。
【図2】図1の例における色信号処理回路の一実施例を
示す図である。
【図3】図1,図2の動作を説明する特性図である。
【図4】図1,図2の動作を説明するためのベクトル図
である。
【図5】図1の例における色信号処理回路の別の一実施
例を示す図である。
【図6】図1,図5の実施例を説明する特性図である。
【図7】本発明の実施形態であるカムコーダの信号処理
システムの構成図である。
【図8】図7の例における輝度信号処理回路の一実施例
を示す図である。
【図9】図7,図8の動作を説明する特性図である。
【図10】本発明の実施形態であるカムコーダの信号処
理システムの構成図である。
【図11】図10の例における輝度信号処理回路の一実
施例を示す図である。
【図12】図7の例における色信号処理回路の一実施例
を示す図である。
【符号の説明】
1…カメラブロック、2…VTRブロック、4,7,2
4,31…A/D変換回路、14,28,39,56…
D/A変換回路、17,18…磁気ヘッド、21…ヘッ
ド切り替え信号発生回路、 29…同期信号発生回
路、30…パルス発生回路、 34…
バースト信号検出回路、35,98…色信号処理回路、
36,95…制御信号入力端子、38…色
信号ミュート回路、48,49,72,74,77,7
9,90,104,114…スイッチ回路、50,51
…置換レベル設定部、 71…ミュートブロック、7
3,75…ミュートレベル設定部、76…バースト信号
置換ブロック、78,80…バーストレベル設定部、8
6,97…輝度信号処理回路、105…ビット落とし回
路、 91,115…レベル設定回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 克行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 茂呂 栄治 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 堀 和昭 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内 (72)発明者 高橋 敏英 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所映像情報メディア事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ドラム上に少なくとも2個以上の磁気
    ヘッドを搭載し、FM変調したFM輝度信号と低域変換
    した低域変換色信号とを周波数多重して、磁気テープ上
    に記録再生するヘリカルスキャン型のVTR(ビデオテ
    ープレコーダの略)において、再生時に磁気ヘッドから
    再生して得られた輝度信号と色信号を各々AD変換して
    処理する構成にするとともに、通常の再生である第一の
    モードと、通常再生とは異なる第2のモードを設け、 再生時に磁気ヘッドから再生して得られた輝度信号の同
    期信号と前記磁気ヘッドを切り替えるヘッド切り替え信
    号のうち、少なくとも一方を用いて水平同期期間と垂直
    同期期間および色信号のバースト信号期間以外に相当す
    る有効映像信号期間のパルスを作成するパルス作成手段
    と、 再生色信号を別の色信号に置換する置換手段と、 再生された色信号に色信号の基準となるバースト信号の
    有無を検出してバースト信号が存在しない場合には色信
    号を出力しないようにする色信号ミュート手段とを有
    し、 前記通常再生とは異なる第2のモードを選択したとき
    に、前記有効映像信号期間のパルスを作成するパルス作
    成手段により得られた信号を用いて、前記再生色信号を
    別の色信号に置換する置換手段を制御し、且つ、前記色
    信号ミュート手段が動作しないように構成したことを特
    徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】回転ドラム上に少なくとも2個以上の磁気
    ヘッドを搭載し、FM変調したFM輝度信号と低域変換
    した低域変換色信号とを周波数多重して磁気テープ上に
    記録再生するヘリカルスキャン型のVTRにおいて、再
    生時に磁気ヘッドから再生して得られた輝度信号と色信
    号を各々AD変換して処理する構成にするとともに、通
    常の再生である第一のモードと、通常再生とは異なる第
    2のモードを設け、 再生時に磁気ヘッドから再生して得られた輝度信号の同
    期信号と前記磁気ヘッドを切り替えるヘッド切り替え信
    号のうち、少なくとも一方を用いて水平同期期間と垂直
    同期期間および色信号のバースト信号期間以外に相当す
    る有効映像信号期間のパルスを作成するパルス作成手段
    と、 再生色信号を別の色信号に置換する置換手段と、再生輝
    度信号のレベルを可変するレベル可変手段と、再生され
    た色信号に色信号の基準となるバースト信号の有無を検
    出してバースト信号が存在しない場合には色信号を出力
    しないようにする色信号ミュート手段とを有し、 前記通常再生とは異なる第2のモードを選択したとき
    に、前記有効映像信号期間のパルスを作成するパルス作
    成手段により得られた信号を用いて、前記再生色信号を
    別の色信号に置換する置換手段と、前記再生輝度信号の
    レベルを可変するレベル可変手段とを制御し、且つ、前
    記色信号ミュート手段が動作しないように構成したこと
    を特徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記再生色信号を別の色信号に置換する置
    換手段として、再生された低域変換色信号をベースバン
    ド色信号に変換する第一の変換手段と、ベースバンド色
    信号を搬送色信号に変換する第2の変換手段とを有し、
    前記再生色信号を別の色信号に置換する手段を、前記第
    一の変換手段より後段で、且つ、前記第二の変換手段よ
    り前段に配置したことを特徴とした請求項1及び請求項
    2記載の磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記再生色信号を別の色信号に置換する置
    換手段として、 色信号の基準信号であるバースト信号も置換する構成と
    したことを特徴とした請求項1又は2記載の磁気記録再
    生装置。
  5. 【請求項5】前記再生色信号を別の色信号に置換する置
    換手段として、置換する色信号を任意に設定できる構成
    にしたことを特徴とした請求項1又は2記載の磁気記録
    再生装置。
  6. 【請求項6】回転ドラム上に少なくとも2個以上の磁気
    ヘッドを搭載し、FM変調したFM輝度信号と低域変換
    した低域変換色信号とを周波数多重して磁気テープ上に
    記録再生するヘリカルスキャン型のVTRにおいて、 再生時に磁気ヘッドから再生して得られた輝度信号と色
    信号を各々AD変換して処理する構成にするとともに、
    通常の再生である第一のモードと、通常再生とは異なる
    第2のモードを設け、 再生時に磁気ヘッドから再生して得られた輝度信号の同
    期信号と前記磁気ヘッドを切り替えるヘッド切り替え信
    号のうち、少なくとも一方を用いて水平同期期間と垂直
    同期期間および色信号のバースト信号期間以外に相当す
    る有効映像信号期間のパルスを作成するパルス作成手段
    と、 AD変換された再生輝度信号の下位ビットを0に置き換
    えるビット落とし手段と、 再生色信号の信号レベルを可変する可変手段とを有し、
    前記通常再生とは異なる第2のモードを選択したとき
    に、前記有効映像信号期間のパルスを作成するパルス作
    成手段により得られた信号を用いて、AD変換された再
    生輝度信号の下位ビットを0に置き換えるビット落とし
    手段と、再生色信号の色レベルを可変する可変手段を制
    御する構成としたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】前記AD変換された再生輝度信号の下位ビ
    ットを0に置き換えるビット落とし手段として、0に置
    き換える下位ビットのビット幅を任意に設定できる構成
    にしたことを特徴とした請求項6記載の磁気記録再生装
    置。
  8. 【請求項8】前記再生色信号の信号レベルを可変する可
    変手段として、可変する色信号のレベルを任意に設定で
    きる構成にしたことを特徴とした請求項6記載の磁気記
    録再生装置。
JP10016604A 1998-01-29 1998-01-29 磁気記録再生装置 Pending JPH11215518A (ja)

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