JPH01117591A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH01117591A
JPH01117591A JP62274958A JP27495887A JPH01117591A JP H01117591 A JPH01117591 A JP H01117591A JP 62274958 A JP62274958 A JP 62274958A JP 27495887 A JP27495887 A JP 27495887A JP H01117591 A JPH01117591 A JP H01117591A
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JP
Japan
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signal
color
burst
reproduced
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP62274958A
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English (en)
Inventor
Tadashi Ezaki
正 江崎
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH01117591A publication Critical patent/JPH01117591A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、編集再生モードを設けた磁気記録再生装置に
関する。
〔発明の概要〕
本発明は、編集再生モードを設けた磁気記録再生装置に
おいて、編集再生モードの搬送色信号/バースト比を通
常再生モードのそれよりも小さく設定することにより、
狭帯域伝送によるバースト信号の包路線の変形等を補償
し、両再生モードにおいてそれぞれ所定レベルの搬送色
信号を得て、ダビング及び通常再生のいずれにおいても
、忠実な色濃度の再生画像を得るようにしたものである
〔従来の技術〕
従来、家庭用のビデオテープレコーダ(VTR)におい
ては、色信号系の周波数帯域が、色副搬送周波数fsc
を中心として、例えば±500KHzと狭いため、本来
、第5図Aに示すように、包路線が方形となって、各サ
イクルが一定振幅であるべきカラーバースト信号が、同
図Bに模式的に示すように、包路線の立上り及び立下り
が緩かになって再生されてしまい、始めの部分及び終り
の部分の振幅が減少して、平均レベルが低下している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、従来のVTRは、カラーバースト信号の振幅
を検出して、色信号増幅器の利得を制御し、色信号の振
幅を一定に保つ、いわゆるACC回路が記録系及び再生
系に設けられている。
ところが、第5図Bに示すような、両端部の擺幅が減少
した再生カラーバースト信号がACC用の検波回路に供
給されると、この検波回路では、同図Aに示すような本
来の方形包絡線のカラーバースト信号のレベルの低下と
、包路線の遷移の緩慢化による平均レベルの低下とを区
別することができないため、カラーバースト信号のレベ
ルが低下したものと判定してしまう。これにより、再生
系の色信号増幅器の利得が、例えば1.5dBだけ上昇
するようにACC制御されて、VTRの再生色信号のレ
ベルが、例えば1.5dBだけ、記録系の入力色信号の
レベルよりも高くなり、原映像信号を受像機に直接に供
給して映出した画像に比べて、VTRの再生画像の色が
濃くなり、画像の色忠実度が損われるという問題があっ
た。
なお、この問題は主VTRの再生映像信号を従VTRに
再記録する、いわゆるダビングを繰り返す場合に顕著と
なる。
この問題を解消するために、従来のVTRでは再生系の
ACC回路の後段に減衰器を挿入して、狭帯域伝達に伴
う包路線の変形による、前述のようなカラーバースト信
号の平均レベルの低下量を補償していた。
或は、記録時にカラーバースト信号の振幅を大きくして
記録し、再生時に元の振幅に戻す、バーストエンファシ
スを採用しているVTRでは、記録時のエンファシス量
に比べて再生時のデエンファシス量を小さく設定するこ
とにより、再生時のカラーバースト信号のレベルを上昇
させて、エンファシス量とデエンファシス量の差分だけ
、再生系の色信号増幅器の利得を低下させるようにAC
C制御していた。
この場合、包路線の変形によるカラーバースト信号のレ
ベル低下が例えば1.5dBであっても、回路部品のば
らつき、或は記録電流の増大による過変調等を考慮して
、例えば1〜2dBの余裕を持つように補償量が設定さ
れる。
上述のような対策を施した従来のVTRでは、再生画像
の色がダビングごとに濃くなることはない。
上述の対策によって、色信号のレベルが例えば3dBだ
け低下しているようなVTRの再生映像信号を受像機に
供給した場合、受像機のACC特性がVTRのACC特
性と同一であるとすれば、包絡線の変形によるカラーバ
ースト信号のレベル低下分の1.5dBは受像機のAC
C回路によって回復される。
ところが、3dBの補償量のうち、余裕分の1.5dB
は受像機のACC回路で回復することができないため、
原映像信号を受像機に直接に供給して映出した画像に比
べて、VTRの再生画像の色が淡くなり、画像の色忠実
度が損われるという問題があった。
かかる点に鑑み、本発明の目的は、通常再生時及びダビ
ング時の双方において、忠実な色濃度の再生画像が得ら
れる磁気記録再生装置を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、編集再生モードにおける搬送色信号対カラー
バースト信号のレベル比を、通常再生モードにおける搬
送色信号対カラーバースト信号のレベル比よりも小さく
設定するようにした磁気記録再生装置である。
〔作用〕
かかる構成によれば、ダビング及び通常再生のいずれに
おいても、忠実な色濃度の再生画像が得られる。
〔実施例〕
以下、第1図及び第2図を参照しながら、本発明による
磁気記録再生装置の一実施例について説明する。
本発明の一実施例の構成を第1図に示す。
第1図において、1対の回転磁気ヘッドHA及びHBの
再生出力が、増幅器(1)を介して、高域フィルタ(2
)及び低域フィルタ(3)に共通に供給されて、FM輝
度信号YFMと低域変換色信号CLとが分離される。
FM輝度信号YFMがFM復調器(4)を含む輝度信号
処理回路(5)に供給されて、これにより得られた再生
輝度信号Yが加算器(6)に供給される。
低域変換色信号CLが、色信号増幅器(11)を介して
、周波数変換回路(12)に供給されて、図示を省略し
た局部発振器の出力により、元の搬送色信号Cに変換さ
れる。周波数変換回路(12)からの再生搬送色信号C
が、色副搬送周波数fscを中心周波数とする帯域フィ
ルタ(13)と、例えばL型の抵抗減衰器(14)とを
介して、加算器(6)に供給され、加算器(6)の出力
が端子(7)に導出される。
L型m衰器(14)の並列素子R2がスイッチ(15)
を介して接地される。
(16)はパーストゲート回路であって、帯域フィルタ
(13)の出力が供給されると共に、端子(8)からパ
ーストゲートパルスが供給され、これにより抜き取られ
た再生カラーバースト信号がACC検波器(17)に供
給され、この検波出力が色信号増幅器(11)に供給さ
れて、その利得がACC制御される。
端子(8)からのパーストゲートパルスが、インバータ
(18)を介して、アントゲ−)(19)に供給される
と共に、端子(9)からの編集モード信号が直接にアン
ドゲート(19)に供給され、アンドゲート(19)の
出力が、制御信号として、スイッチ(15)に供給され
る。
第1図の実施例の動作は次のとおりである。
通常再生モードでは、第2図C0to時点より前に示す
ように、端子(9)の編集モード信号◎は“Lo ”レ
ベルであり、アンドゲート(19)の出力が得られない
。このため、スイッチ(15)が図示とは逆に開放され
て、減衰器(14)の減衰量が0となり、第2図Aに示
すような帯域フィルタ(13)の出力のは、同図りに示
すように、レベル変化なく加算器(6)に供給される。
時点toにおいて編集モードとなり、第2図Cに示すよ
うに、編集モード信号◎がHi ”レベルとなって、イ
ンバータ(18)からの同図Bに示すような反転パース
トゲートパルス■が、アントゲ−)(19)を介して、
スイッチ(15)に供給され、この反転パーストゲート
パルス■が、“Hi ”である期間中、スイッチ(15
)が図示のように閉成される。これにより、第2図りに
示すように、帯域フィルタ(13)の出力■のうち、再
生搬送色信号だけが減衰器(14)の直列及び並列素子
R1及びR2により設定された、例えば3dBの減衰を
受け、再生カラーバースト信号は減衰を受けることなく
、加算器(6)に供給される。
これにより、第1図の実施例では、編集再生モードで、
包路線の変形によるカラーバースト信号のレベル変化等
が補償されて、ダビングを繰返しても再生画像の色が濃
くならず、また、通常再生モードでも再生画像の色が淡
くならず、両モードのいずれにおいても、忠実な色濃度
の再生画像が得られる。
次に、第3図及び第4図を参照しながら、本発明による
磁気記録再生装置の他の実施例について説明する。
本発明の他の実施例の要部の構成を第3図に示す。この
第3図において、(1)〜(9)及び(11)〜(17
)はそれぞれ前出第1図に対応する部分であり、重複説
明を省略する。
第3図において、(20)は色信号記録系であって、入
力端子(21)からの搬送色信号Cが、ACC回路(2
2)を介して、バーストエンファシス回路(23)に供
給され、前述のように、カラーバースト信号のレベルが
、例えば6dBだけ上昇される。
バーストエンファシス回路(23)の出力が周波数変換
回路(24)に供給されて、図示を省略した局部発振器
の出力により、低域変換色信号CLに変換され、低域フ
ィルタ(25)及び記録増幅器(26)を介して、磁気
ヘッドHに供給される。
(31)はバーストデエンファシス回路であって、帯域
フィルタ(13)と加算器(6)との間に介挿されると
共に、その出力がパーストゲート回路(16)に供給さ
れる。
a 子(8)からのパーストゲートパルスがバーストデ
エンファシス回路(31)に供給され、このデエンファ
シス回路(31)のデエンファシス量をそれぞれ設定す
る一方の抵抗器R3が、スイッチ(32)を介して接地
されると共に、他方の抵抗器R4が直接に接地される。
スイッチ(32)は端子(9)からの編集モード信号に
よって制御される。
第3図の実施例の動作は次のとおりである。
通常再生モードでは、第4図Cのto時点より前に示す
ように、端子(9)の編集モード信号◎は“Lo ”レ
ベルであり、スイッチ(32)が図示とは逆に閉成され
て、抵抗器R3及びR4が接地され、バーストゲエンフ
ァシス回路(31)のデエンファシス量は例えば4.5
dBとなる。
これにより、差分の1.5dBのエンファシスを受けて
いる再生カラーバースト信号が、バーストゲニド回路(
16)を介して、ACC検波器(17)に供給される。
検波器(17)では、この1.5dBだけレベル高の再
生カラーバースト信号が本来の正規レベルのカラーバー
スト信号であると判定されて、ACC増幅器(11)の
利得が基準値に保たれる。
時点toにおいて編集モードとなり、第4図Cに示すよ
うに、編集モード信号◎がHi”レベルとなって、スイ
ッチ(32)が図示のように開放される。
抵抗器R4のみが接地されて、バーストゲエンファシス
回路(31)のデエンファシス量は例えば3dBとなる
これにより、差分の3dBのエンファシスを受けている
再生カラーバースト信号が、パーストゲート回路(16
)を介して、ACC検波器(17)に供給される。検波
器(17)では、この3dBだけレベル高の再生カラー
バースト信号が正規レベルより1.5dB高い本来のカ
ラーバースト信号であると判定されて、ACC増幅器(
11)の利得が基準値から1.5dBだけ低下するよう
に制御される。
第3図の実施例においては、記録時にバーストエンファ
シスされたカラーバースト信号のデエンファシス量を、
編集モードで低減することにより、第1図の実施例と同
様の作用効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上詳述のように、本発明によれば、編集再生モードの
搬送色信号/バースト比を通常再生モードのそれよりも
小さく設定するようにしたので、狭帯域伝送によるバー
スト信号の包路線の変形等を補償し、両再生モードにお
いてそれぞれ所定レベルの搬送色信号を得て、ダビング
及び通常再生のいずれにおいても、忠実な色濃度の画像
を再生する゛ことができる磁気記録再生装置が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例の構
成を示すブロック図、第2図は第1図の実施例の動作を
説明するためのタイムチャート、第3図は本発明による
磁気記録再生装置の他の実施例の構成を示すブロック図
、第4図は第3図の実施例の動作を説明するためのタイ
ムチャート、第5図は本発明の説明のための波形図であ
る。 (11)は色信号増幅器、(14)は減衰器、(16)
はパーストゲート回路、(17)はACC検波器、(2
3)はバーストエンファシス回路、(31)はバースト
ゲエンファシス回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 編集再生モードにおける搬送色信号対カラーバースト信
    号のレベル比を、 通常再生モードにおける上記搬送色信号対カラーバース
    ト信号のレベル比よりも小さく設定するようにしたこと
    を特徴とする磁気記録再生装置。
JP62274958A 1987-10-30 1987-10-30 磁気記録再生装置 Pending JPH01117591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62274958A JPH01117591A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP62274958A JPH01117591A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 磁気記録再生装置

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JPH01117591A true JPH01117591A (ja) 1989-05-10

Family

ID=17548934

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62274958A Pending JPH01117591A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 磁気記録再生装置

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JP (1) JPH01117591A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03232393A (ja) * 1990-02-07 1991-10-16 Sanyo Electric Co Ltd 再生映像信号処理回路

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JPH03232393A (ja) * 1990-02-07 1991-10-16 Sanyo Electric Co Ltd 再生映像信号処理回路

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