JPH03206606A - 積層コンデンサ - Google Patents

積層コンデンサ

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Publication number
JPH03206606A
JPH03206606A JP2002183A JP218390A JPH03206606A JP H03206606 A JPH03206606 A JP H03206606A JP 2002183 A JP2002183 A JP 2002183A JP 218390 A JP218390 A JP 218390A JP H03206606 A JPH03206606 A JP H03206606A
Authority
JP
Japan
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internal electrode
electrode
capacity
capacitor
electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002183A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Yamada
健一 山田
Kunio Tate
舘 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH03206606A publication Critical patent/JPH03206606A/ja
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  • Ceramic Capacitors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、微小容量を実現するのに適した積層コンデン
サの改良に関し、特に、複数のコンデンサが誘電体セラ
ミックス内で直列に接続された構造を備えるものに関す
る. 〔従来の技術〕 積層コンデンサにおいては、容量の如何に関わらず規格
化の観点から同一の外形を有することが求められる場合
がある.そのような場合、微小容量の積層コンデンサで
は、容量取出しのための内部電極間の間隔を拡げたり、
あるいは誘電体セラミソクス内において複数個のコンデ
ンサを直列接続したりしていた. 第2図は、後者、すなわち直列接続構造を有する従来の
積層コンデンサの断面図である。この積層コンデンサl
では、誘電体セラミ,クス2内に、内部電極3,4.5
を配置した構造を有する。内部電極3.4は、誘電体セ
ラξツクス2の両端面から内部に向かって延び、互いの
先端が所定距離gを隔てて突合わされた形態に配置され
ている.内部電極5は、誘電体セラミック層を介して、
内部電極3.4と部分的に重なり合うように配置されて
いる.すなわち、内部電極5は、内部電極3または内部
電極4と、第2図の距離aに相当する部分の誘電体セ.
ラミック層を介して重ね合わされている. 従って、誘電体セラξツク層の両端面に形威された一対
の外部電極6.7間には、内部電極3と内部電極5とに
おいて第1のコンデンサが、内部電極4と内部電極5と
の間に第2のコンデンサが構成されており、第1.第2
のコンデンサが内部電極5により直列接続された構造が
実現されている. 〔発明が解決しようとする技術的課題〕第2図の積層コ
ンデンサlでは、重なり面積が比較的小さな第1.第2
のコンデンサが直列接続されているので、かなり小さな
容量値を実現することができる。
しかしながら、用途によっては、より小さな容量の積層
コンデンサが求められることがある。そのような場合、
外形を変更せずに容量を小さくするには、第2図の距乱
aを短く、すなわち電極重なり面積を小さくしなければ
ならない.しかしながら、ただでさえ非常に小さな積層
コンデンサ1において、距離iや距離aを短くし電極重
なり面積を小さくすることは、加工上あるいは電極パタ
ーン形或上、非常に難しい.従って、重なり面積を高精
度に制御することが難しく、容量値のばらつきが、かな
り大きくなりがちであった. よって、本発明の目的は、微小容量を安定に得ることが
可能な構造を備えた積層コンデンサを提供することにあ
る. [技術的課題を解決するための手段] 本発明の積層コンデンサでは、誘電体セラミノクス内に
、第1〜第3の内部電極が配置されている.第l.第2
の内部TI.F*は、対向する誘電体セラミックスの両
端面から内部に向かって延び、互いの先端が所定距離を
隔てるように突合わせ配置されている.第3の内部電極
は第1.第2の内部電極と誘電体セラミック層を介して
部分的に重なり合うように配置されており、第1,第2
の内部電極と第3の内部電極との間に、それぞれ、第1
,第2のコンデンサが構威されている。第1,第2のコ
ンデンサは、第3の内部電極により直列に接続されてい
る。
そして、本発明では、第1の内部電極と第3の内部電極
との重なり面積が、第2の内部電極と第3の内部電極と
の重なり面積と異ならされている.〔作用} 第1.第2の内部電極と第3の内部電極との重なり面積
が異ならされているので、両者の重なり面積が等しい場
合に比べて容量をより小さくすることができる。すなわ
ち、第1,第2の内部電極長や第3の内部電極長を短く
せずとも、従来例に比べてより小さな容量を得ることが
できる。
〔実施例の説明〕
第1図は、本発明の一実施例の積層コンデンサの断面図
である.積層コンデンサ11では、直方体状の誘電体セ
ラミックス12内に、第1〜第3の内部電極13〜15
が配置されている.第1の内部電極13と第2の内部電
極l4とは、誘電体セラミックス120対向する両端面
から中央側に向かって延び、互いの先端が所定距離gを
隔てるように突合わせ配置されている.全長lの第3の
内部電極15は、誘電体セラ・ミンク層を介して第1,
第2の内部電極13.14と部分的に重なり合うように
配置されている. 但し、本実施例では、第3の内部t極I5は、第2図の
内部電極5よりも第1の内部電極13側に距離Xだけず
らされて配置されている.すなわち、第3の内部電極l
5は、第1の内部電極l3と距!(a+x)に相当する
部分で重なり合わされており、第3の内部電極15と第
2の内部電極14とは、距離(a−x)の長さに渡って
重なり合うように配置されている。なお、]G.17は
外部i極を示す。
本実施例の積層コンデンサ1lでは、外部電極16.1
7間において、内部t極13と内部電極l5との間で構
威される第1のコンデンサと、内部電極14と内部電極
15との間で構威される第2のコンデンサとが、内部電
極l5により直列に接続された構造が実現されている。
しかしながら、第2図の従来例の場合と異なり、本実施
例では第3の内部電極15が距tMxだけ第1の内部電
極13側にずらされて配置されているので、以下に述べ
るように、第2図の積層コンデンサlよりも小さな容量
を得られることがわかる.すなわち、第1のコンデンサ
の容量C1をC1=h (a十x)、第2のコンデンサ
の容量C2をC.=h(a−x)と表したとき(但し、
hは比例定数)、v4層コンデンサ11全体の容1cは
、C=C.  ・cx / (C+ +CZ )=h”
  (a” −x” )/ (h (a+x)+h(a
−x)1 = (h/2)  ・ (a−x2/a)となる。
これに対して、まったく同一の形状の内部電極3〜5を
用いた従来の積層コンデンサ1では、全体の容量C0は
、 C.= (h/2)  ・aとなる. 従って、本実施例では、距離Xだけ第3の内部電極l5
をずらして配置し、第1.第2のコンデンサにおける重
なり面積を異ならせたので、同一形状の内部電極を用い
て形威した場合、全体の容量を(h/2)(x”/a)
だけ小さくし得ることがわかる. なお、第1図実施例では、一組の第l〜第3の内部電極
13〜15が形成された積層コンデンサを示したが、本
発明はこれに限定されるものではない。例えば、第3図
に示すように、誘電体セラミノクスl2の積層方向にさ
らに一組の第1〜第3の内部!trIi23〜25を形
威した構造においても本発明を適用することができる.
この場合、追加される側の第3の内部電極25は、上方
の第3の内部工極l5同様に一方の内部電極23または
24側に、図示のようにずらして配置してもよく、ある
いは内部電極23.24と等しい面積で重なり合うよう
に配置してもよい。
さらに、3M以上の第1〜第3の内部電極が形威された
積層コンデンサにも本発明を適用することが可能である
.要するに、本発明は、最低限、第1図に示した第1〜
第3の内部電極13〜15が構威された積層コンデンサ
をすべて包含するものである. また、直列接続されるコンデンサの重なり面積を変える
手段は、上記各実施例のようにずらすものに限らず、幅
を変える等の他の構造であってもよい. 〔発明の効果〕 以上のように、本発明では、第1の内部電極と第3の内
部電極との重なり面積が、第2の内部電極と第3の内部
電極との重なり面積と異ならされているので、従来の直
列接続型積層コンデンサにおける電極パターンと同一の
大きさのパターンを用いて、より小さな容量の積層コン
デンサを実現することができる。しかも、容量を低下さ
せるに当たり、電極パターンの形状を従来例のように小
さくする必要がないため、容量値がばらつくおそれも少
ない.よって、微小容量の積層コンデンサを安定に量産
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の積層コンデンサの断面図
、第2図は従来の積層コンデンサの断面図、第3図は本
発明の他の実施例の積層コンデンサを示す断面図である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  誘電体セラミックスと、 前記誘電体セラミックス内において、誘電体セラミック
    スの対向する両端面から内部に向かって延び、互いの先
    端が所定距離を隔てるように突合わせ配置された第1,
    第2の内部電極と、 前記第1,第2の内部電極と誘電体セラミック層を介し
    て部分的に重なり合う第3の内部電極とを備え、 第1,第2の内部電極と第3の内部電極との間で、それ
    ぞれ、第1,第2のコンデンサが構成されており、第1
    ,第2のコンデンサが第3の内部電極により直列に接続
    された積層コンデンサにおいて、 前記第1の内部電極と第3の内部電極との重なり面積が
    、第2の内部電極と第3の内部電極との重なり面積と異
    ならされていることを特徴とする積層コンデンサ。
JP2002183A 1990-01-09 1990-01-09 積層コンデンサ Pending JPH03206606A (ja)

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