JPH03205671A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH03205671A JPH03205671A JP24503890A JP24503890A JPH03205671A JP H03205671 A JPH03205671 A JP H03205671A JP 24503890 A JP24503890 A JP 24503890A JP 24503890 A JP24503890 A JP 24503890A JP H03205671 A JPH03205671 A JP H03205671A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rails
- magnetic head
- rail
- width
- recessed grooves
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 2
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 abstract 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的コ
（産業上の利用分野）
本発明は磁気ヘッド、特に磁気ディスク上に浮上して情
報の読み書きを行うものに関する。
報の読み書きを行うものに関する。
（従来の技術及び解決すべき課題）
この種の磁気ヘッドは、底面に２本のレールが１本のレ
ール幅以上の間隔を有して設けられ、かつレールには凹
溝が設けられ、このレール面を磁気ディスク面に向けた
状態で凹溝に作用する負の空気圧により浮上させてディ
スク面の情報の読み書きを行うようにしている。
ール幅以上の間隔を有して設けられ、かつレールには凹
溝が設けられ、このレール面を磁気ディスク面に向けた
状態で凹溝に作用する負の空気圧により浮上させてディ
スク面の情報の読み書きを行うようにしている。
このような磁気ヘッドの従来例として、第５図（ａ）．
（ｂ）に示すようにレール３８．４０内にそれぞれ凹溝
２６，２８を備えた構成のもの（特開昭５５−１２２２
６６号）や第６図（ａ），（ｂ）に示すようにレール２
の中間部を切欠いたような凹溝１５を設けたもの（特開
昭５７−１７６５６６号）が知られている。
（ｂ）に示すようにレール３８．４０内にそれぞれ凹溝
２６，２８を備えた構成のもの（特開昭５５−１２２２
６６号）や第６図（ａ），（ｂ）に示すようにレール２
の中間部を切欠いたような凹溝１５を設けたもの（特開
昭５７−１７６５６６号）が知られている。
しかしながら磁気ディスクの小型化に伴ない磁気ヘッド
の占める面積の割合が高くなり、浮上量の不均一の問題
が生じている。即ち、前記磁気ヘッドのレールを磁気デ
ィスクの内周側とその近傍の外周側とに亘って配置して
いるが、２本のレールが間隔をおいて配置されているた
めその位置に対応する磁気ディスクの内周側と外周側と
では周速が異なってしまい浮上量もそれに比例して異な
ってくる。ちなみに、例えばφ２。５′のディスクに対
してレール間隔が３ｍｍの磁気ヘッドを浮上させた場合
、その各レールの凹溝の幅（あるいは面積）を同一とす
れば、内周側と外周側の周速は最大で３０％も異なり、
これに応じて外周側の浮上量が大きくなるため磁気ヘッ
ドは内周側が低くなり外周側に向って高くなるように傾
斜してしまう。この結果、磁気ヘッドの性能低下を招き
、あるいは磁気ディスクの面を損傷してしまうというよ
うな問題に発展する。
の占める面積の割合が高くなり、浮上量の不均一の問題
が生じている。即ち、前記磁気ヘッドのレールを磁気デ
ィスクの内周側とその近傍の外周側とに亘って配置して
いるが、２本のレールが間隔をおいて配置されているた
めその位置に対応する磁気ディスクの内周側と外周側と
では周速が異なってしまい浮上量もそれに比例して異な
ってくる。ちなみに、例えばφ２。５′のディスクに対
してレール間隔が３ｍｍの磁気ヘッドを浮上させた場合
、その各レールの凹溝の幅（あるいは面積）を同一とす
れば、内周側と外周側の周速は最大で３０％も異なり、
これに応じて外周側の浮上量が大きくなるため磁気ヘッ
ドは内周側が低くなり外周側に向って高くなるように傾
斜してしまう。この結果、磁気ヘッドの性能低下を招き
、あるいは磁気ディスクの面を損傷してしまうというよ
うな問題に発展する。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、磁気デ
ィスク面に対する浮上量が均一となって、性能低下及び
ディスク面等を損傷させることのない磁気ヘッドを提供
することを目的とするものである。
ィスク面に対する浮上量が均一となって、性能低下及び
ディスク面等を損傷させることのない磁気ヘッドを提供
することを目的とするものである。
［発明の構成コ
（課題を解決するための手段）
前記目的を達成するために本発明は、スライダーの媒体
対向面に２本のレールが少なくとも空気流入端又は流出
端においてこのレールの幅以上の間隔を有して設けられ
、該レールには凹溝が設けられており、各レールの凹溝
の空気圧作用面積を異ならせた構成としている。
対向面に２本のレールが少なくとも空気流入端又は流出
端においてこのレールの幅以上の間隔を有して設けられ
、該レールには凹溝が設けられており、各レールの凹溝
の空気圧作用面積を異ならせた構成としている。
また、前記レールは、各レールの凹溝の面積を異ならせ
たものとしている。
たものとしている。
更に、前記レールは、各レールの幅を異ならせている。
（作 用）
磁気ディスクの周速が内，外周で異なっている場合でも
、２本のレールの凹溝に作用する負圧を異ならせること
ができるので、磁気ヘッドの浮上量を均一にすることが
可能になる。
、２本のレールの凹溝に作用する負圧を異ならせること
ができるので、磁気ヘッドの浮上量を均一にすることが
可能になる。
（実施例）
以下実施例によって本発明を具体的に説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す磁気ヘッドであり、前
記第５図（ａ）に示した従来例を改良したものである。
記第５図（ａ）に示した従来例を改良したものである。
これは、断面横長方形のブロック状本体１と、この本体
ｌの底部両側面に相対形成された突出レール２，３と前
縁部に設けられた読み書き用の一対のポール４，５とを
有している。
ｌの底部両側面に相対形成された突出レール２，３と前
縁部に設けられた読み書き用の一対のポール４，５とを
有している。
上記各レールは、１つのレールの幅以上の間隔を有する
ように配置されている。上記各レールのうち一方のレー
ル２は磁気ディスクの内周側に配置される内周側レール
であり、他方のレール３は外周側に配置される外周側レ
ールである。各レールには凹溝２Ａ，３Ａがそれぞれ設
けられている。
ように配置されている。上記各レールのうち一方のレー
ル２は磁気ディスクの内周側に配置される内周側レール
であり、他方のレール３は外周側に配置される外周側レ
ールである。各レールには凹溝２Ａ，３Ａがそれぞれ設
けられている。
そして本発明では各レールの幅ＲＷ２，ＲＷ３の幅は等
しいが各レールに設けられた凹溝の幅の関係を、内周側
レール２の凹溝の幅ＲＷ２が外周側レールの凹溝の幅Ｒ
ＮＷ３よりも狭くなるようにしている。
しいが各レールに設けられた凹溝の幅の関係を、内周側
レール２の凹溝の幅ＲＷ２が外周側レールの凹溝の幅Ｒ
ＮＷ３よりも狭くなるようにしている。
第２図は本発明の他の実施例を示すものであり、前記第
６図に示した従来例を改良したものである。
６図に示した従来例を改良したものである。
前記第１図の実施例と異なる構成は、各レール２，３の
幅ＲＷ２，ＲＷ３を異ならせ、各レール２，３の中間を
切欠くことによって形成された凹溝の面積を異ならせた
点である。
幅ＲＷ２，ＲＷ３を異ならせ、各レール２，３の中間を
切欠くことによって形成された凹溝の面積を異ならせた
点である。
第３図は本発明の他の実施例を示すものであり、前記第
６図に示した従来例を改良したものである。
６図に示した従来例を改良したものである。
前記第２図の実施例と異なる構成は、各レール２，３の
中間を切欠くことによって形成された凹溝２Ａ’
３Ａ’の長手方向の長さを異ならせてＲＮＷ２’ ＜Ｒ
ＮＷ３’ とした点である。
中間を切欠くことによって形成された凹溝２Ａ’
３Ａ’の長手方向の長さを異ならせてＲＮＷ２’ ＜Ｒ
ＮＷ３’ とした点である。
前記各レール２，３の幅の具体的関係は各部の寸法や作
用する空気圧の値によって定められるものであるが、そ
の一例を前記第１図の実施例に適用した場合として説明
する。
用する空気圧の値によって定められるものであるが、そ
の一例を前記第１図の実施例に適用した場合として説明
する。
第４図は周速と浮上量との関係を示すグラフであり、レ
ールの幅ＲＷを４００／μｍとした時、凹溝幅ＲＮＷに
関して３種類のものＲＮＷＩ（２ ０ ０ μｍ） ，
ＲＮＷ２ （２ ５ ０ μｍ） ，ＲＮＷ３（３
００μｍ）、の実測データである。
ールの幅ＲＷを４００／μｍとした時、凹溝幅ＲＮＷに
関して３種類のものＲＮＷＩ（２ ０ ０ μｍ） ，
ＲＮＷ２ （２ ５ ０ μｍ） ，ＲＮＷ３（３
００μｍ）、の実測データである。
従って、各レールの中心点に対応する部分の周速Ａ（５
ｍ／ｓ）及びＢ （６．５ｍ／ｓ）を得れば、その延長
方向の交点Ｐ２，Ｐ３に相当するレール幅を選択するこ
とにより浮上量を一定Ｃ（０．１５μｍ）とすることが
できる。
ｍ／ｓ）及びＢ （６．５ｍ／ｓ）を得れば、その延長
方向の交点Ｐ２，Ｐ３に相当するレール幅を選択するこ
とにより浮上量を一定Ｃ（０．１５μｍ）とすることが
できる。
この結果、レール間の距離Ｒの磁気ヘッドにおいて、従
来の磁気ヘッドの各レールの凹溝が共に幅ＲＮＷ２であ
れば磁気ディスクの内周側の方が低く、外周側の方が高
くなるように傾斜したものが、本発明の磁気ヘッドのよ
うに、内周側レール２の凹溝の幅をＲＮＷ２とし、外周
側レール３の凹溝の幅をＲＮＷ３と広く設定したことに
より浮上量が均一になる。従って、前記第４図のグラフ
をより詳細に作成することによって具体的寸法を容易に
算出できることになる。
来の磁気ヘッドの各レールの凹溝が共に幅ＲＮＷ２であ
れば磁気ディスクの内周側の方が低く、外周側の方が高
くなるように傾斜したものが、本発明の磁気ヘッドのよ
うに、内周側レール２の凹溝の幅をＲＮＷ２とし、外周
側レール３の凹溝の幅をＲＮＷ３と広く設定したことに
より浮上量が均一になる。従って、前記第４図のグラフ
をより詳細に作成することによって具体的寸法を容易に
算出できることになる。
本発明は各レールの凹溝への空気圧作用面積を異ならせ
て目的を達成しようとするものであるから、レール自体
の幅と、その部分に設けられた凹溝の面積を相対的に異
ならせても本発明の原理内に含まれるものであることは
明らかである。
て目的を達成しようとするものであるから、レール自体
の幅と、その部分に設けられた凹溝の面積を相対的に異
ならせても本発明の原理内に含まれるものであることは
明らかである。
［発明の効果コ
以上詳述した本発明によれば、磁気ディスクに対する磁
気ヘッドの浮上量を均一にすることができ、この結果磁
気ヘッドの性能の低下、あるいは磁気ディスクの損傷等
の問題を一挙に解決できるものとなる。
気ヘッドの浮上量を均一にすることができ、この結果磁
気ヘッドの性能の低下、あるいは磁気ディスクの損傷等
の問題を一挙に解決できるものとなる。
第１図は本発明の一実施例を示す磁気ヘッドの斜視図、
第２図，第３図は他の実施例を示す斜視図、第４図は本
発明を実施する場合に使用される浮上量と周速との関係
を示すグラフ、第５図（ａ）．（ｂ）及び第６図（ａ）
，（ｂ）は従来例を示す説明図である。 １・・・本体、 ２，３・・・レール、２Ａ．３Ａ・・
・凹溝、 ４，５・・・ポール、２Ａ １！Ｆｌ’ｔｌｍ／Ｓ） （０） 第 （ｂ） ５ 図 ６ 図
第２図，第３図は他の実施例を示す斜視図、第４図は本
発明を実施する場合に使用される浮上量と周速との関係
を示すグラフ、第５図（ａ）．（ｂ）及び第６図（ａ）
，（ｂ）は従来例を示す説明図である。 １・・・本体、 ２，３・・・レール、２Ａ．３Ａ・・
・凹溝、 ４，５・・・ポール、２Ａ １！Ｆｌ’ｔｌｍ／Ｓ） （０） 第 （ｂ） ５ 図 ６ 図
Claims (3)
- （１）スライダーの媒体対向面に２本のレールが少くと
も空気流入端又は流出端においてこのレールの幅以上の
間隔を有して設けられ、該レールには凹溝が設けられて
おり、各レールの凹溝の空気圧作用面積を異ならせたこ
とを特徴とする磁気ヘッド。 - （２）前記レールは、各レールの凹溝の面積が異なるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁気ヘッド
。 - （３）前記レールは、各レールの幅が異なることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24503890A JPH03205671A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24503890A JPH03205671A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 磁気ヘッド |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25963284A Division JPS61137288A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03205671A true JPH03205671A (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=17127663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24503890A Pending JPH03205671A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03205671A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6055130A (en) * | 1992-10-28 | 2000-04-25 | International Business Machines Corporation | Slider with negative pressure air bearing |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55122266A (en) * | 1979-03-12 | 1980-09-19 | Ibm | Pneumatic bearing magnetic head slide |
| JPS5647828U (ja) * | 1979-09-17 | 1981-04-28 | ||
| JPS56163558A (en) * | 1980-05-19 | 1981-12-16 | Fujitsu Ltd | Double-body magnetic head |
| JPS57176566A (en) * | 1981-04-24 | 1982-10-29 | Hitachi Ltd | Floating type magnetic head |
| JPS5958661A (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-04 | Fujitsu Ltd | 磁気ヘツド |
| JPS5998347A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-06 | Nec Corp | 負圧利用浮動ヘツドスライダ |
-
1990
- 1990-09-14 JP JP24503890A patent/JPH03205671A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55122266A (en) * | 1979-03-12 | 1980-09-19 | Ibm | Pneumatic bearing magnetic head slide |
| JPS5647828U (ja) * | 1979-09-17 | 1981-04-28 | ||
| JPS56163558A (en) * | 1980-05-19 | 1981-12-16 | Fujitsu Ltd | Double-body magnetic head |
| JPS57176566A (en) * | 1981-04-24 | 1982-10-29 | Hitachi Ltd | Floating type magnetic head |
| JPS5958661A (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-04 | Fujitsu Ltd | 磁気ヘツド |
| JPS5998347A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-06 | Nec Corp | 負圧利用浮動ヘツドスライダ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6055130A (en) * | 1992-10-28 | 2000-04-25 | International Business Machines Corporation | Slider with negative pressure air bearing |
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