JPH03205647A - 回転ヘッド型磁気テープ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する． ＡＭＲ上の利用分野 Ｂ発明の概要 Ｃ従来の技術 Ｄ発明が解決しようとする問題点 Ｅ問題点を解決するための手段（第１図）Ｆ作用（第工
図） Ｇ実施例 （Ｇｌ）　Ｄ　Ａ　Ｔの全体構戒（第３図）（Ｇ２）実
施例のＤＡＴ　（第１図及び第２図）（Ｇ３）他の実施
例 Ｈ発明の効果 Ａ産業上の利用分野 本発明は回転ヘッド型磁気テープ装置に関し、例えばデ
ィジタルオーディオテープレコーダに適用して好通なも
のである。

Ｂ発明の概要 第１の発明は、回転ヘッド型磁気テープ装置において、
回転ヘッドのヘッド回転速度情報と設定テープ速度情報
に応じたヘッド基準回転速度情報とが等しくなるように
回転ヘッドを駆動制御すると共に、磁気テープ及び回転
ヘッドの相対速度情報と設定された基準相対速度情報と
が等しくなるように磁気テープを駆動制御するようにし
たことにより、磁気テープを回転ヘッドのヘッド回転速
度情報に追従させながら走行駆動して磁気テープ及び回
転ヘッドの相対速度を一定に制御し得る。

また第２の発明は、回転ヘッド型磁気テープ装置におい
て、磁気テープのテープ走行速度情報と設定テープ速度
情報に応じたテープ基準走行速度情報とが等しくなるよ
うに磁気テープを駆動制御すると共に、回転ヘッド及び
磁気テープの相対速度情報と設定された基準相対速度情
報とが等しくなるように回転ヘッドを駆動制御するよう
にしたことにより、回転ヘッドを磁気テープのテープ走
行速度情報に追従させながら回転駆動して磁気テープ及
び回転ヘッドの相対速度を一定に制御し得る． Ｃ従来の技術 従来、オーディオ信号を高密度記録し得るテープレコー
ダ装覆として、回転ヘッド型ディジタルオーディオテー
プレコーダ（以下ＤＡＴと呼ぶ）が用いられている． このＤＡＴにおいては入力されるオーディオデータを回
転ドラム上に配Ｉされた回転ヘッドを用いて、回転ドラ
ムに所定の巻付け角で巻き付けられた磁気テープに記録
し又は磁気テープに記録された記録オーディオデータを
回転ヘッドを用いて再生し得るようになされている． Ｄ発明が解決しようとする問題点 ところでこのようなＤＡＴが記録又は再生動作する場合
には、磁気テープ及び回転ヘッドの相対速度を一定に制
御する必要があり、このため従来再生信号に含まれる再
生クロックの周波数から磁気テープ及び回転ヘッドの相
対速度を検出するようになされた相対速度制御方法があ
る．すなわちこの相対速度制御方法では回転ヘッドで磁
気テープを読み出して得られる再生信号がＰＬ　Ｌ　（
ｐｈａｓｅ　ｌｏｃｋｅｄ　ｌｏｏｐ）構戒のクロツク
再生回路に入力され、この再生信号に含まれる再生クロ
ツクの周波数に基づいて磁気テープ及び回転ヘッドの相
対速度が検出され、これによりこの相対速度が一定にな
るように回転ドラムの回転数を駆動制御するようになさ
れている。

ところがこのように再生クロツクの周波数から磁気テー
プ及び回転ヘッドの相対速度を検出する相対速度制御方
法では、通常の記録又は再生動作中においては磁気テー
プ及び回転ヘッドの相対速度を一定に保持し得るのに対
し、例えば磁気テープの高速サーチ動作中等のようにク
ロック再生回路のＰＬＬがロックしていない状態では、
再生クロツクが得られないことにより相対速度を検出で
きない問題があった。

本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な構
威で再生信号を用いることなく磁気テーブ及び回転ヘッ
ドの相対速度を一定に保持し得る回転ヘッド型磁気テー
プ装置を提案しようとするものである． ？問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため第１の発明においては、磁
気テーブ２３を回転ヘッド２２Ａ，２２Ｂが配置された
回転ドラム２１に巻き付け、磁気テーブ２３に回転ヘッ
ド２２Ａ，２２Ｂを用いて所定の情報信号を記録し及び
又は再生するようになされた回転ヘッド型磁気テープ装
置１において、回転ヘッド２２Ａ、２２Ｂの回転駆動手
段２１から得られるヘッド回転速度情報ＤＴ■，と設定
テープ速度情報Ｎに応じた回転ヘッド２２Ａ，２２Ｂの
ヘッド基準回転速度情＠Ｒ■とが等しくなるように回転
駆動手段２ｌをｌ＃Ｊｍする第１の回転ヘッド制御手段
７、９、ＩＯＡ，１１、ｌ２、ｌ３Ａ、１４Ａと、磁気
テープ２３の走行駆動手段３、６から得られるテープ走
行速度情報及びヘッド回転速度情報に基づいて得られる
第１の相対速度情？ヘッド２２Ａ，２２Ｂを駆動制御す
ると共に、磁気テープ２３及び回転ヘッド２２Ａ，２２
Ｂの相対速度情報ＤＴ．と設定された基準相対速度惰ａ
Ｒ８が等しくなるように磁気テーブ２３を駆動制御する
ようにしたことにより、磁気テープ２３を回転ヘッド２
２Ａ、２２Ｂのヘッド回転速度情報ＤＴ．■に追従させ
ながら走行駆動して磁気テープ２３及び回転ヘッド２２
Ａ、２２Ｂの相対速度を一定に制御し得る． また磁気テープのテープ走行速度情報と設定テープ速度
情報に応じたテープ基準走行速度情報とが等しくなるよ
うに磁気テープを駆動制御すると共に、回転ヘッド及び
磁気テープの相対速度情報と設定された基準相対速度情
報とが等しくなるように回転ヘッドを駆動制御するよう
にしたことにより、回転ヘッドを磁気テープのテープ走
行速度情報に追従させながら回転駆動して磁気テープ及
び回転ヘッドの相対速度を一定に制御し得る。

Ｇ実施例 報ＤＴ．と設定された基準相対速度情報ＲＮとが等しく
なるように走行駆動手段３、６を制御する第１の磁気チ
ープ走行制御手段１０Ｂ、１３Ｂ１１４Ｂ，１５、１６
、１７とを設けるようにした．また第２の発明において
は、磁気テープの走行駆動手段から得られるテープ走行
速度情報と設定入力された設定テープ速度情報に応じた
テープ基準走行速度情報とが等しくなるように走行駆動
手段を制御する第２の磁気テープ走行制御手段と、回転
ヘッドの回転駆動手段から得られるヘッド回転速度情報
及びテープ走行速度情報に基づいて得られる第２の相対
速度情報と設定された基準相対速度情報とが等しくなる
ように回転駆動手段を制御する第２の回転ヘッド制御手
段とを設けるようにした。

？作用 回転ヘッド２２Ａ、２２Ｂのヘッド回転速度情報ＤＴＤ
Ｉ＋　と設定テープ速度情報Ｎに応したヘッド基準回転
速度情報Ｒ■とが等しくなるように回以下図面について
、本発明の一実施例を詳述する． （Ｇｌ）　Ｄ　Ａ　Ｔの全体構或 第３図において、２０は全体として回転ヘッド型デイジ
タルオーディオテープレコーダ（Ｄ　Ａ　Ｔ）の全体構
戒を示し、所望のオーディオ信号ＡＤ．．及びＡＤＯＵ
Ｔを回転ドラム２ｌ上に設けられた回転ヘッド２２Ａ、
２２Ｂを用いて、当該回転ドラム２１・に所定の角間隔
だけ巻き付けられた磁気テープ２３上に記録し及び又は
再生し得るようになされている． このＤＡＴ２０において、まず記録時入力オーディオ信
号Ａ　Ｄ　Ｉ　Ｎはオーディオ信号変換回路２４に入力
される。このオーディオ信号変換回路２４は記録処理系
としてローパスフィルタ及びアナログデイジタル変換回
路を有してなり、入力されるオーディオ信号Ａ　Ｄ　Ｉ
ｓをディジタルデー夕に変換し、入力デイジタルデータ
ＤＴＩＮとしてディジタル信号処理回路２５の記録処理
系に送出する。

デイジタル信号処理回路２５の記録処理系は入力された
デイジタルデータＤ　Ｔ　Ｉ　Ｎを一旦入力オーディオ
データＤＴ，，としてＲ　Ａ　Ｍ　（ｒａｎｄｏｍ　ａ
ｃｃｅｓｓｍｅ鵬ｏｒｙ）構戒のメモリ回路２６に書き
込む。

なおデイジタル信号処理回路２５の記録処理系は誤り訂
正符号生戒回路、インターリーブ処理回路、８−１０変
調回路、パラレルシリアル変換回路等を含んで構威され
ている。

これによりまずメモリ回路２６に書き込まれた入力オー
ディオデータＤＴｏを誤り訂正符号生戒回路が読み出し
、誤り訂正用パリティを生威した後、当該誤り訂正用バ
リテイをメモリ回路２６に書き込む． このメモリ回路２６に対する書き込み及び読み出し処理
は全てインターリーブ処理回路で発生したデータインタ
ーリーブに対応するアドレスが選定されており、このよ
うにして誤り訂正用パリテイが付加された入力オーディ
オデータＤＴ．Ｄを８−１０変調回路が読み出す． ８−１０変調回路は８ビットデータでなる入力オーディ
オデータＤＴＡ！ｌを回転ヘッド２２Ａ，２２？による
磁気記録に適した１０ビットデータに変換すると共に、
同期信号、アドレス信号、サブコード信号、Ａ　Ｔ　Ｆ
　（ａｕｔｏｍａｔｉｃ　ｔｒａｃｋ　ｆｏｌｌｏｗｉ
ｎｇ）信号等を付加する． デイジタル信号処理回路２５の記録処理系はこのように
して得られる記録データを内部のシリアルパラレル変換
回路においてシリアルデータでなる記録信号Ｓ■，。に
変換し、記録再生増幅回路２７の記録処理系に送出する
。

記録再生増幅回路２７の記録処理系は記録信号増幅回路
及びロータリートランス等で構成され、入力される記録
信号ＳＩＥＣ。を増幅して得られる増幅記録信号Ｓｌｌ
！ＣＩをロータリートランスを介して回転ドラム２ｌ上
の回転ヘッド２２Ａ、２２Ｂに供給するようになされて
いる。

かくして磁気テーブ２３の所定の記録トラックに人力オ
ーディオ信号Ａ　Ｄ　＋　ｕを記録し得るようになされ
ている。

ここでこのＤＡＴ２０においては、入力／表示［３２Ｂ
からマイクロコンピュータ構威のシステ？制御回路２９
に入力される操作データＤ。■に基づいて記録動作又は
再生動作を選択制御するようになされている． この人力／表示回路２８は例えば操作子入力手段として
キーマトリクスを有するマイクロコンピュータと、表示
手段として液晶表示素子を有する表示パネルとで構威さ
れている． これにより入力／表示回路２８はユーザによる操作子の
操作に応動して操作データＤ。ＰＲを出力すると共に、
システム制ｍ回路２９から入力される表示データＤｏｓ
ｐに基づい゛て表示パネル上の表示を行う． またシステム制御回路２９は記録時予め設定されたシス
テム情報及び入力／表示回路２８から入力される操作デ
ータＤ。■に基づいてメカ制御データＤ７い信号処理制
御データＤ　ｅＮ？及びサーボ処理制御データＤ．を生
威し、それぞれメカニカルＩＩＪ１１回路３０、デイジ
タル信号処理回路２５及びサーボ処理回路３ｌに送出す
る． 実際上記録時サーボ処理＠ａ３１はシステム制？回路２
９から入力されるサーボ処理制御データＤＳｍに基づい
てドラムモータ３２、キャプスタンモータ３３、リール
モータ３４に、それぞれドラム駆動信号Ｃ．Ｒ、キャブ
スタン駆動信号ＣＣＰ、リール駆動信号Ｃ■を送出して
回転ドラム２１を所定の回転数で回転駆動すると共に磁
気テープ２３を所定の速度で走行させる。

またこのときドラムモータ３２、キャブスタンモータ３
３及びリールモータ３４からはドラム位相信号ＰＧｎｍ
、ドラム周波数信号ＦＣ■、キャブスタン周波数信号Ｆ
Ｇｃｒ及びリール周波数信号ＦＧエがそれぞれサーボ処
理回路３ｌにフィードバックされ、これにより各々速度
サーボ及び又は位相サーボを形威するようになされてい
る．なお、サーボ処理回路３１にはデイジタル信号処理
回路２５から記録時の１インターリーブ周期を表す内部
基準信号Ｄ■，が供給され、この結果サーボ処理回路３
ｌはこの内部基準信号Ｄ■１に基づいて速度サーボ処理
及び又は位相サーボ処理を実行すると共に、入力される
ドラム位相信号Ｐ？■及びドラム周波数信号ＦＧ．に基
づいて生威した回転ヘッド２２Ａ，２２Ｂの切換基準信
号ＳＷＰをデイジタル信号処理回路２５に送出する。

またこのメカニカル制御回路３０はシステム制御回路２
９から入力されるメカ制御データＤ．ｃに基づいてＤＡ
Ｔカセットのカセットローデイング機構及び磁気テーブ
２３のテープローデイング機構等を駆動制御すると共に
、このメカニカル機構部分から入力されるセンサ情報Ｓ
ＮＣに基づいてメ力情報データＤ　ＳＭＣを生威し、こ
れをシステム制御回路２９に送出する． ここでこのＤＡＴ２０において、再生時まずサーボ処理
回路３１はシステム制御回路２９から入力されるサーボ
処理制御データＤＳｍに応じた回転数及びデイジタル信
号処理回路２５から供給される再生時の内部基準信号Ｄ
■７に同期する位相でドラムモータ３２を回転駆動して
速度サーボ及び位相サーボを形戒する． この状態で回転ヘッド２２Ａ、２２Ｂから得られる再生
信号Ｓ■。はロータリートランス、再生？号増幅回路、
波形等化回路を含む記録再生増幅回路２７の再生処理系
に入力され、この結果得られる増幅再生信号ＳＰわがト
ラッキング制御回路３５に供給されると共に、内蔵され
た２Ｍ化回路を通じて得られる再生デイジタル信号Ｓ２
■がデイジタル信号処理回路２５の再生処理系に供給さ
れる． なおこのＤＡＴ２０の場合トラッキング制御回路３５は
例えばＡＴＦ方式によるトラッキング制御を行うように
なされている． すなわちトラッキング制御回路３５は同期信号検出用の
イコライザ回路とＡＴＦエンベロープ検波回路を有して
なり、入力される再生デイジタル信号Ｓ，■中に同期信
号を検出したタイ〔ングに基づいて、エンベロープ検波
信号中からＡＴＦ信号を検出し、．：（７）ＡＴＦ信号
に応じ７ＡＴＦｌｌｌ］ｌ信号Ｃ　Ａ？Ｆを形威してサ
ーボ処理回路３１に送出する。

これによりサーボ処理回路３１はＡＴＦｗＪｍ信号ＣＡ
ＴＦに応じてキャプスタンモータ３３を駆動？御し、か
くして回転ヘッド２２Ａ、２２Ｂが磁気テーブ２３の記
録トラック上を正確にトレースし得るようにＡＴＦサー
ボループが形成される．このようにして磁気テープ２３
の記録トラックを正確に再生し得るようになると、デイ
ジタル信号処理回路２５の再生処理系は入力される再生
デイジタル信号ＳＰＩＩについて再生処理を開始する．
このデイジタル信号処理回路２５の再生処理系は、Ｐ　
Ｌ　Ｌ　（ｐｈａｓｅ　ｌｏｃｋｅｄ　ｌｏｏｐ）回路
構威のクロック再生回路、１０−８復調回路、誤り検出
訂正回路、デインターリーブ処理回路、補間回路等から
構威されている． これにより、デイジタル信号処理回路２５はまずクロッ
ク再生回路において再生デイジタル信号Ｓ，■に含まれ
る再生クロツク信号を検出する．１０−８復調回路では
再生デイジタル信号Ｓ，，，中に同期信号を検出すると
、クロツク再生回路で検出された再生クロツク信号に基
づいて再生デイジタル信号ＳＰ■の：０ビット分を１０
−８復調し、この結果得られる８ビットデータを再生オ
ーデイオデータＤ　Ｔ　Ａ　ｌｌとして順次メモリ回路
２６に書き込む。

このようにしてメモリ回路２６に書き込まれた再生オー
ディオデータＤＴＡ．は誤り検出訂正回路によって読み
出されデータ誤りの有無が検出されると共に、データ誤
りが存在する場合には誤り訂正用パリテイを用いた誤り
訂正処理を行い誤り訂正されたデータ及び当該訂正結果
をメモリ回路２６に書き込む． このメモリ回路２６に対する書き込み及び読み出し処理
は、全てデインターリープ処理回路で発生したデータデ
インターリーブに対応するアドレスが選定されており、
誤り検出訂正処理後の再生オーディオデータＤＴ０が補
間回路によって読み出される。

これにより補関回路は誤り訂正できなかったデータにつ
いて前後のデータとの平均値を演算する手法等による補
間演算を実行し、これを再生デイジタルデータＤＴｏａ
ｔとしてオーディオ信号変換回路２４の再生処理系に送
出する。

オーディオ信号変換回路２４の再生処理系はデイジタル
アナログ変換回路及びローパスフィルタを有してなり、
再生デイジタルデータＤ　Ｔ　ｏυ７をアナログ信号に
変換し、これを再生オーディオ信号ＡＤｏｕｔとして送
出する． かくして磁気テープ２３の記録トラックを回転ドラム２
１上の回転ヘッド２２Ａ，２２Ｂで読み出し、磁気テー
１２３に記録された記録データを再生して再生オーディ
オ信号ＡＤｏｔ＋７を得るようになされている． （Ｇ２）実施例によるＤＡＴ 第３図との対応部分に同一符号を付して示す第１図にお
いて、１は本発明によるＤＡＴが例えば高速サーチ動作
する場合を示し、ＤＡＴＩのカセットローデイング機構
及びテープローデイング機構の駆動動作によって、内部
にローデイングされたテープカセット２の供給リール３
からガイド軸４Ａを通して、矢印ａで示すように引き出
された磁気テーブ２３が、傾斜ガイド５Ａ及び５Ｂに案
？されて回転ドラム２１に所定の巻き付け角を有するよ
うに巻き付けられる． この後磁気テープ２３はテープカセット２のガイド軸４
Ｂを通じて巻取りール６に巻き取られ、このようにして
このＤＡＴ１の場合、磁気テープ２３をテープカセット
２から引き出し、回転ドラム２ｌに対していわゆるＭ型
にローデイングする．このＤＡＴ１の場合、回転ドラム
２１には周波数発電機構戒の回転周波数検出装直を有し
、これにより得られるドラム周波数信号ＦＧ■がドラム
ＦＣ増幅回路７を通じて、マイクロコンピュータ構或で
なるサーボ処理回ＩＩ｝３１に含まれる相対速度サーボ
回路８の回転速度検出回路９に入力される。

この回転速度検出回路９は入力されるドラム周波数信号
ＦＧＤ＊に基づいてドラム回転周期Ｔ■を計測し、この
ドラム回転周期Ｔ■に応じたドラム回転速度データＤＴ
Ｄ■が第１の減算回路１０Ａに減算入力として供給され
る。

またこの第１の減算回路１０Ａには加算人力と？て基準
回転速度設定回路１２から入力される基準回転速度デー
タＲ■が入力されている．なおこの基準回転速度設定回
路１２は、外部より設定操作される倍速値設定回路１ｌ
から入力される倍速値データＤＴＮの値Ｎに基づいて、
次式（但し、Ｘ＝ｃｏｓθ．−ｓｉｎθ．　−　ｔａｎ
　（θ，−θ１，））・・・・・・　（１） で表されるようにして基準回転速度データＲＤＩを検出
する． なおこの（１〉式において、Ｎは外部から設定入力され
る倍速値データＤＴ．の値（例えば、値ｒ　ＩＯＯＪ、
ｒ　２００Ｊ等でなる）、ｖｔはＤＡＴフォーマットに
よる磁気テーブ２３の標準テープ走行速度、φは回転ド
ラム２１の直径、Ｎ．はドラム回転周波数検出装置の歯
数、θ。及びθ，はそれぞれＤＡＴフォーマットによる
磁気テープ２３？記録トラックのスチル角及びレツク角
、ＶＤは例えば２０００　（ｒｐｍ　）で回転する際の
標準ドラム速度を表す． ここで倍速値データＤＴ．の値Ｎは倍速値設定回路１１
に設定入力された変数でなり、標準テープ走行速度ｖｔ
、記録トラックのスチル角θ。及びレック角θ，はそれ
ぞれＤＡＴフォーマットに基づく定数でなり、さらに回
転ドラム２１の直径φ、ドラム回転周波数検出装Ｉの歯
数ＮＤ、標準ドラム速度Ｖ．はＤＡＴ毎に定まる定数で
なる．これにより第１の減算回路１０Ａは基準回転速度
データＲｌ）ＩＩからドラム回転速度データＤＴｔ．■
をｍＸし、この演算結果でなる回転速度エラーデータＤ
Ｔ■■をドラムサーボ処理回路１３Ａに送出する。

ドラムサーボ処理回路１３Ａは、入力される回転速度エ
ラーデータＤＴｃ＋＋■を補正するＰＷＭ　（ｐｕｌｓ
ｅ　ｓｖｉｄｔｈ　ｍｏｄｕｌａｔｉｏｎ）データを生
威し、これを回転ドラム駆動データＤＴＩ，ｍｚとして
出力回路１４Ａに送出する。

？れにより出力回路１４Ａは回転ドラム駆動データＤＴ
■，を電圧信号に変換し、この結果得られる回転ドラム
駆動信号ｃｅｍが回転ドラム２１を駆動するドラム駆動
モータにフィードバックされ、かくして回転ドラム２ｌ
を、倍速値データＤＴ．に基づいて設定された基準回転
速度データＲ■に応じた回転速度に保持し得るようにな
されている．ここでこの実施例の場合、供給リール３及
び巻取りール６のリール軸にも、それぞれ周波数発電機
構戒の回転周波数検出装置を有し、これにより得られる
供給リール周波数信号ＦＧ．，及び巻取リール周波数信
号ＦＧｙｕがリールＦＧ増幅回路１５を通じて、ドラム
周波数信号ＦＧＩｌｍと共に相対速度サーボ回路８の相
対速度検出回路１６に入力される． この相対速度検出回路１６は入力される供給リール周波
数信号ＦＧ．■巻取リール周波数信号Ｆｃｙｔ＋及びド
ラム周波数信号ＦＧ，．に基づいて、供給リール回転周
期Ｔｓｐ，ａ取リール回転周期ＴＴｔｌ及びドラム回転
周期Ｔ■を計測する． これにより相対速度検出回路１６は供給リール回転周期
ＴＩＦ及び巻取リール回転周期Ｔ７ゎの２乗和データＴ
ｓｐ”　＋　ＴｙｔＩ２から得られるテープ走行速度デ
ータＤＴＴＰと、ドラム回転周期Ｔ．とを用いて、次式 ＤＴＮ＝　　｛（Ｙ．Ｃｏｇθ．−Ｎｖｔ）”＋　（Ｙ
−ｓｉｎθ　）ｚ　）　　Ｉ　／　ｔ　・（　ｃ　ｏ　
ｓθＮ−θ）・・・・・・　（２） で表される演算処理を実行して実際の磁気テーブ２３及
び回転ドラム２１の相対速度データＤＴ．を検出し、こ
れが第２の滅纂回路１０Ｂに減算入力される． またこの第２の減算回路１０Ｂには加纂入力と？て、基
準相対速度設定回路ｌ７から倍速値データＤＴＮに基づ
いて設定された基準相対速度データＲＮが入力され、こ
れにより第２の減算回路１０Ｂは基準相対速度データＲ
Ｍから相対速度データＤＴＮをＭＸし、この演算結果で
なる相対速度エラーデータＤＴ■９をリールサーボ処理
回路１３Ｂに送出する。

このリールサーボ処理回路１３Ｂは、入力される相対速
度エラーデータＤＴ■．を補正するｐｗＭデータを生威
し、これを巻取リール駆動データＤＴＴＵとして出力回
路１４Ｂに送出する．これにより出力回路１４Ｂは巻取
リール駆動データＤＴｔａを電圧信号に変換し、この結
果得られる巻取リール駆動信号ＣＴｔｌが巻取りール６
を駆動する巻取リール駆動モータにフィードバックされ
、かくして磁気テープ２３を実際の相対速度データＤＴ
．に基づいた走行速度に保持し得るようになされている
． このようにしてこの実施例による相対速度サーボ回路８
の場合、回転ドラム２１を設定された倍速値Ｎに基づく
基準回転速度データＲＴＦに応じた一定の回転速度で回
転するように制御すると共に、磁気テープ２３を回転ド
ラム２ｌ及び磁気テーブ２３の実際の相対速度に応じた
一定の走行速度で走行するように制御したことにより、
回転ヘッド２２及び磁気テープの相対速度を一定に保持
し得るようになされている。

ここでこの実施例の場合相対速度サーボ回路８のＣＰＵ
は、第２図に示す相対速度一定制御手順ＲＴＯを実行し
て上述した相対速度サーボ動作を制御する。

すなわち相対速度サーボ回路８のＣＰＵはシステム制御
回路２９から入力されるサーボ処理制御データＩ）ｓｍ
に基づいて、例えば高速サーチ動作が指定されたタイミ
ングで相対速度サーボ制御手順ＲＴＯから入って次のス
テップＳＰＩにおいて、倍速値設定回路１１に対する倍
速値Ｎの入力を待つ。

この状態で倍速値Ｎが入力されると、ＣＰＵはステップ
ＳＰ２に移って基準回転速度設定回路１？を制御し、倍
速値設定回路１１から入力される倍速値データＤＴ一の
値Ｎを用いて（１）式について上述したドラムの基準回
転速度データＲＤＩＩの設定処理を実行しステップＳＰ
３に移る．このステップＳＰ３においてＣＰＵは回転速
度検出回路９及び相対速度検出回路ｌ６を制御してドラ
ム周波数信号ＦＧ■、供給リール周波数信号ＦＧｓｐ又
は巻取リール周波数信号ＦＧアυの例えば立下りエッジ
による割り込みの発生を待つ．この状態で周波数信号Ｆ
Ｃの立下りエッジによる割り込みを検出すると、ＣＰＵ
は次のステップＳＰ４に移って、ドラム周波数信号ＦＣ
■による割り込みか否かを判断し、ここで肯定結果を得
ると次のステップＳＰ５に移る． このステップＳＰ５においてＣＰＵは前回計測したドラ
ム回転周期Ｔ■をセーブし、次のステップＳＰ６におい
て新たなドラム回転周期Ｔ！ｌｍの計測を開始する。

続いてＣＰＵはステップＳＰ７において、セーブされた
ドラム回転周期Ｔ■を用いてドラム回転？度データＤＴ
■，の検出処理を実行し次のステップＳＰ８に移る． このステップＳＰ８においてＣＰＵは、基準相対速度設
定回路１７を制御して、倍速値設定回路１１から入力さ
れる倍速値データＤ　Ｔ　Ｈの値Ｎに応じて基準相対速
度データＲＮを設定する．続いてＣＰＵはステップＳＰ
９において、第１のｆＩＩｉ真回路１０Ａを制御して、
基準回転速度データＲ■からドラム回転速度データＤＴ
Ｄ■を減算するドラム回転速度エラー検出処理を実行し
、この結果得られる回転速度エラーデータＤＴＥ＊■を
ドラムサーポ処理回路１３Ａに供給する。

この後ＣＰＵはステップＳＰＩＯにおいて、ドラムサー
ボ処理回路１３Ａを制御して回転速度エラーデータＤＴ
Ｅｌ■を補正するドラムサーボ演算処理を実行し、この
結果得られる回転ドラム駆動信号Ｃ■を回転ドラム２１
を駆動する回転ドラム駆動モータにフィードバックした
後上述のステップＳＰ３に戻る。

なおＣＰＵは上述のステップＳＰ４において否定結果を
得ると、ステップＳＰＩＩに移って基準相対速度設定済
か否かを判断し、否定結果を得ると上述のステップＳＰ
３に戻り、逆に肯定結果を得るとステップＳＰ１２に移
る． このステップＳＰ１２において、ＣＰＵは巻取リール周
波数信号ＦＧｙｔ＋による割り込みか否かを判断し、こ
こで否定結果を得るとステップＳＰＩ３に移って前回計
測した供給リール回転周期Ｔ！，をセーブし、次のステ
ップＳＰ１４において新たな供給リール回転周期Ｔ’ｓ
ｐの計測を開始してステップＳＰ３に戻る． またステップＳＰ１２において肯定結果を得ると、ＣＰ
ＵはステップＳＰ１５に移って前回計測した巻取リール
回転周期Ｔ７ｔ＋をセーブし、次のステップＳＰ１６に
おいて新たな巻取リール回転周期Ｔ’ｔｔ＋の計測を開
始する。

続いてＣＰＵはステップＳＰ１７において，相対速度検
出回路１６を制御して（２）式を用いてドラム周波数信
号ＦＧＤＩｌ、供給リール周波数信号ＦＧｓｖ及び巻取
リール周波数信号ＦＧｒｖに基づく？対速度データＤＴ
．を検出し、次のステップＳＰ１Ｂに移る． このステップＳＰ１８においてＣＰＵは、第２の減算回
路１０Ｂを制御して基準相対速度データＲｗから相対速
度データＤＴＭを減算する相対速度エラー検出処理を実
行し、この結果得られる相対速度エラーデータＤ７■つ
をリールサーボ処理回路１３Ｂに供給する． この後ＣＰＵはステップＳＰ１９において、リールサー
ボ処理回路１３Ｂを制御して相対速度エラーデータＤＴ
■．を補正するリールサーボ演算処理を実行し、この結
果得られる巻取リール駆動信号ＣＴ８を巻取りール６を
駆動する巻取リール駆動モータにフィードバックした後
、上述のステップＳＰ３に戻る。

このようにしてこの実施例による相対速度サーボ回路８
の場合、設定された倍速値に応じた一定の回転速度で回
転する回転ドラム２１の実際の回転周期と、供給リール
周期及び巻取リール周期とから実際の相対速度を検出し
、この相対速度が設定された倍速値に応じた基準相対速
度に等しくなるように巻取りール６を制御して磁気テー
ブ２３を走行させるようにしたことにより、磁気テープ
２３と回転ヘッド２２Ａ及び２２Ｂの相対速度を一定に
保持することができる． 以上の構戒によれば、回転ドラム２１を設定入力された
倍速値に応じた回転速度で一定に回転駆動すると共に、
実際の回転ドラム２１及び磁気テープ２３の相対速度が
倍速値に応じた基準相対速度と等しくなるように、磁気
テープ２３を走行駆動するようにしたことにより、磁気
テープ２３及び回転ドラム２１上の回転ヘッド２２Ａ及
び２２Ｂの相対速度を一定に保持し得るＤＡＴ１を実現
できる。

さらに上述の構戒によれば、回転ドラム２１の実際の回
転速度を基準にし、これにより得られる相対速度に応じ
て磁気テープ２３の走行速度を制御するようにしたこと
により、回転ドラム２１の回転が変動した場合にも、磁
気テーブ２３及び回転ドラム２１上の回転ヘッド２２Ａ
及び２２Ｂの相対速度を一定に保持することができる。

かくするにつきＤＡＴ１が高速サーチ動作する場合にも
、一定の相対速度を保持し得ることから、頭出しやカウ
ンタを一段と高い精度で実行することができＤＡＴ１の
有用性を一段と向上し得る．（Ｇ３）他の実施例 ＋１１　　上述の実施例においては、設定された倍速値
に基づく基準回転速度に回転制御された回転ドラムの実
際の回転速度を基準にし、これに応じた相対速度を予め
設定された基準相対速度に等しくなるように磁気テープ
の走行速度を制御するようにした場合について述べたが
、これと逆に、設定された倍速値に基づく基準走行速度
に走行制御された磁気テープの実際の走行速度を基準に
して、これに応した相対速度を予め設定された基準相対
速度に等しくなるように回転ドラムの回転速度を制御す
るようにしても良い。

（２）上述の実施例においては、基準相対速度を設定さ
れた倍速値に基づいて設定した場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、予め設定し得るようにしても良
い． （３）上述の実施例においては、供給リール及び巻取リ
ールの周期情報から磁気テープの走行速度を検出するよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに代え、
ＤＡＴが記録及び又は再生動作する場合には、キャプス
タンの回転周期から磁気テープの走行速度を検出するよ
うにしても良い．因にこのようにすれば、一段と高い精
度で磁気テープの走行速度を検出し得ることから、磁気
テープ及び回転ヘッドの相対速度をさらに一段と高い精
度で一定に保持することができる。

（４）上述の実施例においては、本発明を回転ヘッド型
ディジタルテープレコーダに適用した場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、例えばビデオテーブレコ
ーダやデータレコーダ等の種々の回転ヘッド型磁気テー
プ装置に広く適用して好適なものである． Ｈ発明の効果 上述のように第１の発明によれば、回転ヘッド型磁気テ
ープ装直において、回転ヘッドのヘッド回転速度情報と
設定テープ速度情報に応じたヘッド基準回転速度情報と
が等しくなるように回転ヘッドを駆動制御すると共に、
磁気テープ及び回転ヘッドの相対速度情報と設定された
基準相対速度情報とが等しくなるように磁気テープを駆
動制御するようにしたことにより、磁気テープを回転ヘ
ッドのヘッド回転速度情報に追従させながら走行駆動し
て磁気テープ及び回転ヘッドの相対速度を一定に制御し
得る回転ヘッド型磁気テープ装置を実現できる。

また′ＩＪＪ２の発明によれば、磁気テープのテープ走
行速度情報と設定テープ速度情報に応じたテープ基準走
行速度情報とが等しくなるように磁気テープを駆動制御
すると共に、回転ヘッドび磁気テープの相対速度情報と
設定された基準相対速度情報とが等しくなるように回転
ヘッドを駆動制御するようにしたことにより、回転ヘッ
ドを磁気テープのテープ走行速度情報に追従させながら
回転駆動して磁気テープ及び回転ヘッドの相対速度を一
定に制御し得る回転ヘッド型磁気テープ装置を実現でき
る．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による回転ヘッド型ディジタルオーディ
オテーブレコーダの一実施例を示すブロック図、第２図
はその動作の説明に供するフローチャート、第３図は回
転ヘッド型デイジタルオーディオテーブレコーダの全体
構戒を示すブロック図である． １、２０・・・・・・ＤＡＴ、２・・・・・・テープカ
セット、３・・・・・・供給リール、６・・・・・・巻
取リール、７・・・・・・ドラムＦＣ増幅回路、８・・
・・・・相対速度サーボ回路、９・・・・・・回転速度
検出回路、ＩＯＡ、ＩＯＢ・・・・・・減纂回路、１１
・・・・・・倍速値設定回路、１２・・・・・・基準回
転速度設定回路、１３Ａ・・・・・・ドラムサーボ処理
回路、１３Ｂ・・・・・・リールサーボ処理回路、１４
Ａ、１４Ｂ・・・・・・出力回路、１５・・・・・・リ
ールＦＣ増幅回路、１６・・・・・・相対速度検出回路
、１７・・・・・・基準相対速度設定＠路。 代 理 人 田 辺 恵 基 手続補正書 平成２年４月２８日 １．事件の表示 平成１年特許願第３４０２７６号 ２．発明の名称 回転ヘッド型磁気テープ装置 ３．補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住所　東京都品川区北品川６丁目７番３５号名称（２１
８）ソ　ニー株式会社 代表者　　大　賀　典　雄 ４，代　理　人　〒１５０　（電話０３−４７０−６５
９１）居所　東京都渋谷区神宮前三丁目２２番１ｏ号明
細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」の
欄、並びに図面 ６．補正の内容 （１）本願特許請求の範囲を別紙の通り訂正する．（２
）明細書、下記の箇所に、「相対達度」とあるを、「ト
ラック方向の相対速度」と訂正する。 第４頁１０行、第４頁２０行、第７頁１行、第９頁８〜
９行、第９頁１８行、！！２６頁６行、第３１頁４行、
第３１頁９行、第３１頁１３行、第３２頁１行、第３３
頁１１行、第３４頁６行、第３４頁１０行、第３４頁１
７行、第３５頁ｌ行． （３）　　同、第２１頁１９行〜第２２頁１行、「θ０
及びθ，はそれぞれ・・・・・・レック角」を、「θ０
及びθ・はそれぞれ磁気テープ２３の記録トラックのス
チル角及びＤＡＴフォーマットによるレツク角」と訂正
する． （４）同、第２４頁、（２）式を下記の通り訂正する。 「 ＤＴＨ＝　　（（Ｙ−ｃｏｓθ＠　　ｌ”Ｊ　Ｖ　Ｌ）
”＋（Ｙ．ｓ４ｎθ　）　Ｚ　）　　Ｉ　７　２　・ｃ
　ｏ　ｓ　（θ９−θｒ）Ｊ　　ＤＲ’八ｐ （正転時十、逆転時一）でなる。）・・・・・・（２）
」 （５）同、 する． 「　なお（２）式において、Ｌ０及びＤはそれぞれテー
プ種別による変数でなるテープ全長及びテープ厚、ｒ０
はＤＡＴフォーマットに基づく定数でなる供給リール３
及び巻取りール６のハブ径を表し、ＮＸは供給リール回
転周期Ｔｓ，及び巻取リール回転周期ＴＴＵより求めら
れる実倍迷値を表す。」（６）同、第２５頁１〜２行、
「倍速値データＤＴＨに基づいて」を、ｒＤＡＴ毎に」
と訂正する。 （７）同、第２８頁４〜６行、「、倍速値設定回路ＩＩ
・・・・・・値Ｎに応じてｊを削除する，（８）第１図
を別紙の通り訂正する． 第２４頁１９行及び２０行間に下記の文を挿入特許請求
の範囲 （１）　　［気テープを回転ヘッドが配直された回転ド
ラムに巻き付け、上記磁気テープに上記回転ヘッドを用
いて所望の情報信号を記録し及び又は再生するようにな
された回転ヘッド型磁気テープ装置において、 上記回転ヘッドの上記回転駆動手段から得られる上記ヘ
ッド回転速度情報と上記設定テープ速度情報に応じた上
記回転ヘッドのヘッド基準回転速度情報とが等しくなる
ように上記回転駆動手段を制御する第１の回転ヘッド制
御手段と、上記磁気テープの上記走行駆動手段から得ら
れる上記テープ走行速度情報及び上記ヘッド回転速度情
報に基づいて得られる第１の相対速度情報と設定された
基準相対速度情報とが等しくなるように上記走行駆動手
段を制御する第１の磁気テープ走行制御手段と を具え、上記磁気テープ及び上記回転ヘッドのｈ旦二化
乙Δ』シ互相対速度を一定に制御するようにしたことを
特徴とする回転ヘッド型磁気テープ装直。 （２）上記磁気テープの走行駆動手段から得られるテー
プ走行速度情報と設定入力された設定テープ速度情報に
応じたテープ基準走行速度情報とが等しくなるように上
記走行駆動手段を制御する第２の磁気テープ走行制御手
段と、 上記回転ヘッドの回転駆動手段から得られるヘッド回転
速度情報及び上記テープ走行速度情報に基づいて得られ
る第２の相対速度情報と上記設定された基準相対速度情
報とが等しくなるように上記回転駆動手段を制御する第
２の回転ヘッド制御手段と を具えるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
１項に記載の回転ヘッド型磁気テープ装置。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）磁気テープを回転ヘッドが配置された回転ドラム
   に巻き付け、上記磁気テープに上記回転ヘッドを用いて
   所望の情報信号を記録し及び又は再生するようになされ
   た回転ヘッド型磁気テープ装置において、 上記回転ヘッドの上記回転駆動手段から得られる上記ヘ
   ッド回転速度情報と上記設定テープ速度情報に応じた上
   記回転ヘッドのヘッド基準回転速度情報とが等しくなる
   ように上記回転駆動手段を制御する第１の回転ヘッド制
   御手段と、 上記磁気テープの上記走行駆動手段から得られる上記テ
   ープ走行速度情報及び上記ヘッド回転速度情報に基づい
   て得られる第１の相対速度情報と設定された基準相対速
   度情報とが等しくなるように上記走行駆動手段を制御す
   る第１の磁気テープ走行制御手段とを具え、上記磁気テ
   ープ及び上記回転ヘッドの相対速度を一定に制御するよ
   うにしたことを特徴とする回転ヘッド型磁気テープ装置
   。
2. （２）上記磁気テープの走行駆動手段から得られるテー
   プ走行速度情報と設定入力された設定テープ速度情報に
   応じたテープ基準走行速度情報とが等しくなるように上
   記走行駆動手段を制御する第２の磁気テープ走行制御手
   段と、 上記回転ヘッドの回転駆動手段から得られるヘッド回転
   速度情報及び上記テープ走行速度情報に基づいて得られ
   る第２の相対速度情報と上記設定された基準相対速度情
   報とが等しくなるように上記回転駆動手段を制御する第
   ２の回転ヘッド制御手段とを具えるようにしたことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載の回転ヘッド型磁
   気テープ装置。